俳句ポスト365結果発表

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第2回 2013年1月31日週の兼題

春めく

  • よしあきくん一期一会の一句
  • 初心者向け解説コーナー今週の俳句道場
  • 今週のお便り
  • 人・並選の俳句
  • 天・地の俳句
本選句欄では、添削した形で句を掲載する場合があります。
添削は作り替えの提案として句会等でも議論されます。示唆された添削案が自分の表現したいことに合致すれば、作者の判断においてその案を自作として採用してかまいません。

人

春めいてここも太陽発電所
四万十太郎
トーストにしみこむジャムの春めいて
めろ
春めきぬ豆大福の豆の数
雨月
春めくや皿に書かれて青き文字
酔う太
春めくや光の庭の秘密基地
西原みどり
春めきて雲を見ながら咀嚼する
ミル
観覧車春めく空をかき混ぜる
初蒸気
春めくと翼の欲しき心地かな
飴切りの音一段と春めける
ヤッチー
ルーベンスの少女の笑顔春めくや
春めくやアナウンサーの声高し
紫音
春めくやロールケーキを切りわけて
松本だりあ
あの橋を渡れ春めく車椅子
理酔
二三日春めく風の匂ひけり
輝女
Aより繰る単語カードも春めくよ
ふづき
春めきて小象の鼻の踊り出す
小石夜遊
鉛筆の芯やわらかく春めけり
逸子
レコードの波のぷつんと春めける
すな恵
棟梁の腕の張りや春めける
春めくや犬の乗りたるベビーカー
七草
春めくや京の言葉ははんなりと
春めくや主任教師の無精髭
春めくや打ち粉付きたる鼻の先
美和
新しい革靴の音春めくや
紗蘭
ランナーの軽き足音春めきぬ
不知火
春めくや季語書かれある缶バッジ
亜桜みかり
春めくや追伸にがんばりまっしょい
空山
春めくやパステル色のリュック買ふ
一心堂
春めくやくるんくるんと巻いた髪
磨湧
こわれそな京の干菓子に春兆す
相模の仙人
山見えて春めく川辺乳母車
笑松
春めくや小島を巡るプロペラ機
あねご
春めきてバス新道に曲がりけり
接待のぜんざいを吹く春めく日
たかし
春めくや縄跳びドロケイ一輪車
八十八
春めくやまんまで始まる嬰(やや)の声
八木ふみ
物干しの妻の鼻唄春めける
杉本とらを
曇天のほのかな甘さ春めきぬ
たかこ
春めくや花の器に胡麻豆腐
毛利あづき
腐葉土のよよに和らぎ春めくや
藻川亭河童
春めきて半音上がる電話口
はまゆう
春めきて碧海は濃くなりにける
光海
堀端の老爺の紫煙春めきぬ
大五郎
肩の荷を一つおろして春めけり
春めきて雨後の杉の香漂へり
てん点
走り去る子等は春めく三原色
四万十のおいさん
春めくやハーブサラダをとうさんに
たま

並

春めいて何を啄む鳩四五羽
奈津
春めくと君が言うからそうらしい
ぼたん
春めくやつくづく雨でよかったと
猫ふぐ
春きざす剃り残したる眉細し
花屋
一本を違えて駅へ春めく香
台所のキフジン
春めくや母のベッドに研修医
金子加行
春めいてお城へつづくリフト乗る
イギー
公園の春めく声は一年生
ちびつぶぶどう
春めいてジャングルジムの笑ひ声
いーなん
春めきて公園に鳩ニ羽三羽
しかもり
春めいて足跡三筋水際沿う
点額(てんがく)
春めいて沢庵酸っぱく麹漬け
お月さん
春めいてボレロ演奏自転車漕ぐ
キミミキ
春めきてデパ地下の主代わりけり
三十郎
春めくやキティちゃん柄母の杖
招待状宛名のインク春めいて
大崎時雨
春めくや猫の背伸びを介助して
シオマネキ
内海やバニラ色の空春めく
哀愁パパ
春めいて洗濯干す手高くなる
十姉妹
春めくやスカーフ巻いて女子会へ
千代姫
花柄にスカーフ変えて春めきぬ
らっこマミー
青空に春めく心抑えれず
UK
春めく夜に別れの気配残して
実峰
春めきて街行く人ものびやかに
八木高穂
春めきて二の腕体操始めけり
笑酔
春めいて三日月笑い肩ゆるむ
竹春
手袋をリュックに入れた。春がきた!
どんぐり
春めくやキッチンペーパー空を飛ぶ
逸子
春めいて恋のさやあて猫の声
睡花
春めくや笑え水も空も木も
煤竹
長い髪切りたい切りたい春めいて
ぐみ
春めいて母の背中が少し伸び
櫻龍
十五色春めく祖母の爪絵かな
魚水
春めいて何やらかしまし女の湯
りう女
夜の蝶ネイルアートも春めいて
井深靖久

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