俳句ポスト365結果発表

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第3回 2013年2月7日週の兼題

金縷梅

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今週のお便り&俳句道場

☆今週のお便り 
●今週の兼題「金縷梅」って何だ?
 歳時記や植物図鑑やを眺めるのも、ネットで画像を検索してみるのもイマドキの、楽しい勉強です〜♪

「きんるばい、きんろばいで辞書を引いても金縷の地名、梅の種類で調べてもどこにもなく「まんさく」に辿り着くのに一苦労しました。/旭山桜」

「金縷梅のことをいろいろ調べていたら名前の由来について書いてありました。春になって先ず咲く花だから「まずさく」が訛ってまんさくになったと言う説と、金縷梅がよく咲くとその年は豊年満作だったから占いに使うようになって、まんさくと呼ぶようになった説があるそうです。/輝女」

「歳時記を読むまであの花の名前を知りませんでした。品種改良されてああなったのかとも思っていましたが、いまは素直に春に近づいたのを喜んでいる様子に見えてきました。/台所のキフジン」

「金縷梅は見た記憶があまりなく、ネットで画像は見ましたが、いまいちピンときませんでした…。近所にないかどうか、また探してみたいと思います。/鞠月」

「また知識が一つ、増えました。季語で植物はどちらかといえば苦手な部類なのですが、どんどん挑戦していこうと思います。/蓮城」

「「まんさく」は以前、ラジオ番組『夏井いつきの一句一遊』の兼題に出ていて、そのとき漢字の読みを調べているのに、今回もまた「何とよむのかしら」と調べ直しました。私の頭は永遠に新鮮なんだなあと、ある意味感動でした☆。。/ふづき」←「私の頭は永遠に新鮮なんだなあ」と自己肯定できる貴方の前向きな姿勢は、俳人の鑑です〜♪

●「金縷梅」の花の印象それぞれ〜♪
 「金縷梅」と書いた時と「まんさく」と書いた時と、イメージが随分変わります。花に対する印象も、皆さんさまざま!

 「いつだったか京都で初めてマンサクの花を見た時、とても地味な印象が意外でした。/野風」

「満作、まんず咲く、おまけに金縷梅。名ばかり華やかなれど実物の素朴なこと、光源氏のようです。/花屋」

「まんさくの花は春色のコントラストを見せしめる印象があり、その潔さは何も悪いことをしていなくても後ろめたさを感じさせられます。その反対のことを句にしてみました。/大頭」

「金縷梅を写真で見たとき、衝撃的でした。その黄色い花弁が風で舞い、黄色い景色の中は、人を惑わす、そんな気持ちになったのです。/キミミキ」

●「金縷梅」の傍題あれこれ〜♪

老庭にまづ咲いたぞとキンルバイ 世四
「寒い毎日の終わりかキンルバイの黄色い花が見つかりました。30年もの築山、どの木も古木となり、落ち着きと寂しさは紙一重。然しながらどんな庭にも春はやってきます。一番乗りのキンルバイ、嬉しくなりました。/世四」←講談社版『新日本大歳時記』には「満作」の傍題として「金縷梅(まんさく)」「金縷梅(きんろうばい)」が載っています。「キンルバイ」という呼び方、園芸の世界での名前なのかもしれません。(園芸の知識がなくて、不確かな言い方で、すんません〜)

万次郎帰国金縷梅来日 桜里
「アメリカマンサクが、もしかしたら、万次郎の髪の毛や着物の袂に種が潜入して来日したのではないかしら?」←アメリカマンサクという種類もあるのですか?花も、アメリカンなんのか?(笑)、見てみたいなあ〜。

●「金縷梅」はここに咲いてるぞ!
 各地からの「金縷梅」届きました。役立つ情報から、ほとんど無駄な情報まで(笑)、ありがとね!

金縷梅や青葉の山の目醒どき しゅんよう
「仙台の青葉山公園には市民のオアシス「野草園」があります。この野草園は冬期間閉園のため、春の開園が待ち遠しい限りです。例年、金縷梅の開花が開園の引き金になっているため、本当に楽しみです。」←「青葉の山」は季重なりではなく、地名だったのか〜♪仙台の春、待ち遠しいですね。

金縷梅や丸文字の絵馬照らすなり 七草
「太宰府天満宮の金縷梅が春の日を吸い込み、合格祈願の絵馬にその光を当てて欲しいです。」←太宰府天満宮にも金縷梅あるのか〜♪ 先日、福岡の博多高校にて句会ライブをしました。その後、東長寺の福岡大仏を見に行きました。木像としては最大?らしい、その大きさに驚きました。オススメの吟行地です!

挨拶の声マンサクを通り過ぎ らっこマミー
「東急ストアに通う道ばたに咲いているマンサク、忙しく挨拶交わしながら通り過ぎる人たち。そして、粟島神社の池の端に咲いているマンサクは鯉のおしゃべりをずっと聞いてるんだろうな」←どこの東急ストアだろう?粟島神社どこにあるんだろ? そもそも、らっこマミーはどこに住んでるんだ?

コバケンの余韻のなかのマンサクや らっこマミー
「練馬文化センターでコバケンのベートーベンを聴いたあと植え込みにひそやかに咲いてるマンサクが目に入りました」←練馬近辺にお住まいでしたか〜♪ 練馬の粟島神社、どんなとこか、ちょっと気になるなあ(笑)。

金縷梅や秩父を面白うしたる ハラミータ
「秩父地方は今(2月上旬)、臘梅が見頃です。あ、金縷梅のコメントじゃなかった。」←「面白うしたる」に実感のある一句!秩父も訪れてみたい場所の一つ。金子兜太先生の故郷ですものね〜。

残照の赤まんさくや丘に群れ 魚水
「我が家の「赤まんさく」を思い浮かべながら詠みました。近所でも評判の庭木です。/魚水」←「赤まんさく」も独特の味わいですよね〜。「残照」に映えてとなると、また格別。

「坪庭の空間はあったのですが、一昨年に、やっとこの空間に金縷梅を植えました。昨年は満開の花を咲かせ楽しませてくれました。毎日、金縷梅に「おはよう」と声をかけています。開花が楽しみです。/光海」←植物も人も誉めて育てることが大事?!

「ご近所の金縷梅情報。郵便局裏はつぼみまだ固し。開花は2月末か? 古谷さんちは犬が毎日見ているので開花は若干早くなる模様。このあたりは金縷梅よりは連翹の方が多いため、古谷さんちは穴場時々本場。昼はコロッケ注意報。/めろ」←ほとんど役に立たない情報、ありがとう、めろさん!「金縷梅」よりは、古谷さんちのコロッケのお味が気になります〜♪

●「金縷梅」という季語の本意とは?

いとまあれまんさくの花ひとめ見む 村夫子
「昔、北国の子供たちの絵に、先生が黄色い絵の具を加えると、「まんさくが咲いた」「春が来た」と子供たちが喜ぶという内容の詩を教えたことがある。北国の春を告げる花という知識はあるが、現物を直接見た記憶はない。季題の中には、こんな風に分かった気でいたり、知ってるつもりでいたりするものが多いのではないかと思った。知人が、中央公園で咲いているという情報を伝えてくれた。見に行きたいが暇がない、というのも言い訳で、何よりも俳句という風狂には程遠い己を恥じる。」←村夫子さん、毎回含蓄のあるお便り、楽しみに読ませていただいてます。「金縷梅」という季語の本意は、まさにあの詩ではないかと私も思います。かつて教壇に立っていた頃を懐かしく思い出しました。

ピカピカの釦恥ずかし花まんさく 月濡れ
「直接の関係はありませんが、まんさくと言うと、丸山薫さんの詩「白い自由画」が国語の教科書か参考書に載っていたことを思い出します。「ああ まんさくの花が咲いた」と/子供達はよろこぶのだ/この種のよろこびを詠み込みたかったのですが、締め切り日になってしまいました。/月濡れ」←そう、まさにこの詩です!月濡れさん、ありがとう! 皆さんも、是非この詩読んでみて下さい。

●「金縷梅」にのせて近況報告〜♪
まんさくや町屋のカフェの混みあへる 毛利あづき
「奈良に行ってきました。早春の奈良は初めてでしたが、一人吟行を楽しみました。奈良町には町屋をカフェに改築した店もあり、歴史と新しさの同居する心地よい空間でした。隣のテーブルの数名の女性がバッグから手帳を取り出し……グループで吟行をしていたご様子。抹茶のプリンをいただきながら、わたしも一句。」←句帳に何か書き込んでいる人を見ると声をかけたくなりますもんね〜♪

就活と終活並んで金縷梅 実峰
「就活中の長女と、終活、終活と、いろいろ処分し始めた老母。人生いろいろでございます/」←同じ「しゅうかつ」でも意味深いですなあ、しみじみ。私も息子たちが買ってくれたエンディングノートに少しずつ必要な事項を書き込んでいこうと思っているのですが、如何せん、どこにしまったものか……探している最中です(苦笑)。

金縷梅闇に乗っ取られた涙 磨湧
「明日はバレンタインデー。まだチョコレートまぜていて、コメントどころではございません(汗)」←中学生俳人磨湧ちゃん、愛の日の大奮闘ぢゃ(爆笑)。この句の「涙」の意味はいかに?果たしてバレンタインデーは成功したのか?!

 ちょっとお知らせ〜♪磨湧ちゃんの俳句が歌になってるのをご存じですか?
 毎週日曜日24時〜FM愛媛「バニラビーンズの俳句っちゃお!」というラジオ番組。このエンディングテーマ「苺ミルク」の歌詞が、磨湧ちゃんの俳句なのです。切な可愛いいバニラビーンズの歌声が曲にぴったり〜♪是非、聴いてみて下さい!

●この俳号の意味は?
「俳号の『点額(てんがく)』は登竜門を登ろうとして失敗し落ちて額に瘤を作った鯉。いわば落第をしたもののことです。/点額」←謙虚にして佳い俳号ですね。気負うことなく俳句を学ぼうという志でしょうか。よろしくお付き合い下さい♪

●『俳句ポスト365』への要望&質問
 本サイトは、四月からの本格運用を目指し、現在試験運用中です。全国の俳句仲間たちと気軽に俳句を楽しめるサイトにしていきたいと思いますので、ご意見ご要望お便りなど、どしどしお寄せ下さい。

「初回の結果発表を読ませて頂き、頭に一番撃を頂きました。恥ずかしさに負けず頑張ります。これで幾重もの鱗が目から落ちればいいのですが/水」←俳句修行は長い道のりですが、一生学べる道のりでもあります。ゆっくりたっぷり楽しんでまいりましょう。

「マンサクのイメージがなかなか掴めませんでした。俳句ポスト運営大変だと思いますが、頑張って下さい( ´ ▽ ` )ノ/しかもり」←ありがとう、しかもり君。スケジュール調整も含め、頼もしいスタッフたちが支えてくれています。末永くお付き合い下さいね♪

「俳句ポスト365、初投句です。「俳句の缶づめ」では句会名入れてましたが、こちらでは俳号のみにさせていただきます。また、このような場を作っていただきありがとうございます。/流星」←流星さんも、このサイトに辿り着いて下さいましたか。今まで以上に、楽しめる場にしていきましょう〜♪

金縷梅や残り二十¥日の通学路 西原みどり
「俳句のなかの「二十¥日(はつか)」がうまく入力出来ませんでした。」←そういえば、四万十太郎くんの俳号の途中にも「¥」が入ってるけど、何が問題なんだろ??

金?梅咲いて子離れ親離れ はまゆう
「返信メールが正しく表示されないので再度投稿します。/はまゆう」←投句すると返信メールが届く、ということ、私はついこの間まで知りませんでした。ケイタイだと「縷」なんて文字は出ないのかな?

「遅ればせながら、俳句ポスト開設、おめでとうございます。ぽつぽつ投稿させていただきます。この携帯では、まんさくの漢字表¥記ができません(/_・、)あと、コメント欄ですが、何度なおしても変な表¥記が・・。これも携帯のせいでしょうか??/めいおう星」←むむむむ?原稿を書くことしか能の無いワタクシには、なんともお答えできませんが、優秀なスタッフたちが日々工夫してくれているようです。さらなる要望その他ありましたら、ご遠慮なくお知らせ下さい。

夏井先生

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