俳句ポスト365結果発表

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第4回 2013年2月14日週の兼題

日永

  • よしあきくん一期一会の一句
  • 初心者向け解説コーナー今週の俳句道場
  • 今週のお便り
  • 人・並選の俳句
  • 天・地の俳句
本選句欄では、添削した形で句を掲載する場合があります。
添削は作り替えの提案として句会等でも議論されます。示唆された添削案が自分の表現したいことに合致すれば、作者の判断においてその案を自作として採用してかまいません。

人

永き日や笊に干すもの光りたる
松本 だりあ
腐葉土のほのかに湿る日永かな
もね
永き日の大水槽にまく生き餌
ふづき
タラップの離されてゆく日永し
兼光
散骨を頼むと記す日永かな
女文字伏せられ父の日永かな
しんじゅ
石鹸のにゅるりと逃げる日永かな
逸子
洗面器みたいなポップコーンと日永
すな恵
眼が垂れておはす日永の道祖神
緑の手
日永かな井戸端会議増員2
キミミキ
音止んで日永広がりゆくナンよ
ミル
永日や耳底にあるバスドラム
村夫子
何処より子等の湧き出ん日永かな
七草
柴犬の腹かいてやる日永かな
犬烏賊
日永だと老いたる犬の目が笑う
理酔
老犬の顎白くある日永かな
さち
糸引けばほどけるほどける日永かな
のり茶づけ
口きけばけんくわとなりぬ日永かな
雨月
草亀ののそりのそりの日永かな
神戸鳥取
永き日のわざと打たせる草野球
毛利あづき
永き日の両手に分かつレジ袋
永き日のインコは片言をやめず
ローストビーフ
永き日の紅茶に砂糖溶け易し
ひで
母と子と日永の影の手が揺れる
イギー
シズさんと小石を飛ばす日永かな
真鍋稲穂
土管てふ日永費やす場所ありき
初蒸気
日永さや大胸筋の仁王像
ヤッチー
大仏が涎たらしている日永
奈津
歌舞伎座の日永き空に団十郎
竹春
永き日や半鐘町を見下ろせり
八木ふみ
縁側に猫の眉毛の日永かな
こま
永き日を漱石閉じて眠りけり
甘えび

並

浮島に亀群れゐたる日永かな
笑松
刻太鼓撥のびやかな日永かな
マーペー
棟上の飾り見上げる日永かな
点額
永き日や母特製のミルクティー
ストローで楓蜜飲む日永かな
花屋
バイエルのおさらいをする日永かな
小市
通学のおしゃべり弾む日永かな
校庭のチャイムゆっくり日永なり
らっこマミー
研ぐ程に砥石の凹む日永かな
四万十太郎
すき紙の凸凹あそぶ日永かな
バーバラ
山の名を川の名を聞く日永かな
金子加行
閉店セール延々続く日永かな
永き日とつぶやき何もせず終わる
たかこ
日の永きことを理由に寄り道す
輝女
縁側の叔母のお喋り日の永し
杉本とらを
骨ばかりメタセコイヤの日永かな
藻川亭河童
洗濯機とめる暇なき日永かな
北まぐれ
手土産は一升瓶の日永かな
台所のキフジン
目を閉じて日永ゆるゆる妻の顔
ちびつぶぶどう
永き日や18きっぷを買い求む
しかもり
少しだけ回り道する日永かな
玉すだれ
日永なり校庭へ犬二三匹
西原みどり
永き日の誰も押さない車椅子
てん点
鉄塔の刺す空青き日永かな
Blanca
永き日や期限の切れし割引券
あらた
堤防に釣竿並ぶ日永かな
イサオとは夭折の叔父日永かな
ぼたん
野良猫のうずくまりたる日永かな
石段を数えて下る日永かな
時雨
頼まれし雑事片づく日永かな
十姉妹
甘味屋に老ひ集いたる日永かな
りう女
おんぶの子寝ては重たき日永かな
鞠月
職辞して爪切り毛抜き日永なり
笑酔
ママチャリが風分けて行く日永かな
八十八
クラス会開きたくなる日永かな
佐莉
別腹が饅頭せがむ日永かな
魚水
水切りを競う子どもら日永かな
睡花
草蔭に寄する文舟暮遅し
やにほ
古書店をゆっくり巡る日永かな
小市
陽光に背中預ける日永かな
はまゆう
日永かな地球の裏ではカーニバル
三十郎
日永よおかげで働き過ぎにけり
桜里
ベランダで鼻歌まじる日永かな
UK
長く濃き影追う家路日永かな
曲狸
パソコンの前に居座る日永かな
千代姫
球を追うあと一本に日永かな
しゅんかん
寝て起きて畑に母の日永かな
れい
門扉まだ閉むるに早き日永かな
庭の草気になり始めたる日永
お月さん

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