俳句ポスト365結果発表

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第89回 2014年10月23日週の兼題

神無月

  • よしあきくん一期一会の一句
  • 初心者向け解説コーナー今週の俳句道場
  • 今週のお便り
  • 人・並選の俳句
  • 天・地の俳句

今週のお便り&俳句道場

■今週のお便り(●が皆さんからの投稿、○が組長コメント)

◆『俳句ポスト365』へのご感想、ご要望、ご質問
●組長、よしあきくん、スタッフの皆様、いつもありがとうございます!いよいよ冬の季語ですね。クリスマスではありませんが、俳句も先取り。気忙しくなりそうです(^^;今週もどうぞよろしくお願いします!/まどん
●しばらく俳句に向き合えない日々が続きました。でも、朝晩が冷え込み、なんとなーく物寂しい季節になると詩心が三割増しになる気がします。/ぽむ紅玉
●初めて投句します。隣安さんの紹介でこちらを知りました。小学生の時の宿題以来ン十年ぶりに俳句つくりました。/ニャン安
●先週の「夜寒」の句の提出をうっかり忘れていたので、挽回しちゃいましょうかねぇ/木黄木林
○そんな今夜は水曜投句ナイト、お早めの投句お待ちしていますよ♪

●天地の作品はたったの17音なのに壮大な景色を見せてくれ、毎回うわぁ~~!と言いながら鑑賞させていただいています。/ぷりむら
○金曜日の句の中にもそれぞれの持ち味があります。俳句の味わいを一つと決めず、様々な作品の佳さを読み取れる自分になれるよう、謙虚に読み味わっていきましょう。

◆俳号に名字をつけよう♪キャンペーン
○『俳句ポスト365』では、「ありそうな俳号をお使いの方は是非とも姓を付けて下さい運動」を展開しています。俳号は、自分の作品を自分のものだと主張する大切な記号。投句者お一人お一人の個性と習熟度を見極めながら、適切なアドバイスができるようにと日々心がけています。以下ご協力の程を。
 ① 同一人物の複数俳号の投句はお控え下さい。
 ② ありそうな俳号には必ず姓をつけて下さい。

◆組長へ
●最近のポストへは1500以上の投稿があるとか!組長さま、大変な日々と思いますがお体に気をつけて負けないでがんばってくださいね!毎朝の忘れなければポストのテーマと取り組む時間。ストレス解消にはもってこいです。俳句はうまくならないけれどこのチャンスをありがとうございます♪/さとう七恵
●組長、スタッフの皆さま、お疲れさまです。2年で4倍の投句とは吃驚いたしました。並脱出も更に難しくなるわけですね…。季語の深みを捉えること、難しいです。そして句に何故面白味がないのかを考えると、己が堅物なのだなぁ…と答えはわかります。後は工夫相違と継続ですよね?これからもハイポニスト頑張りまーす(^-^)//紅の子
○仲間とともに楽しみつつ学ぶ!というのが、長続きの秘訣の一つ♪

●組長~!そのまんまの組長が大好きです!/こま
●先生、テレビはすぐに毒舌誰々とかカリスマ誰々、美人何とかそういうふうな大袈裟な人目を引くレッテル貼って言われた人もそれに乗って行こうとする。私はテレビを見ていて毒舌先生と言うのを聞いて「それは違うだろう!!」とすぐに思いました。これからも自分の道を堂々と歩いて行って下さい!陰ながらいつも応援しています!/ふみ
○こまさん、ふみさん、ありがとさん。陰といわず、日向で応援して下さい(笑)。

●前略 組長様。無性に「組長~!」と叫びたくなりました。仕事の車での移動中、「一句一遊」と出会ったのが10数年前だったでしょうか。いっぺんでファンになりました。楽しい放送を聴いていると「私にも俳句できるかも…。」と思わせてくれました。しかし俳句を詠むまでには至りませんでしたが、その頃から「組長!」と呼ばせて頂くのが私の夢でした。今年に入って「俳句ポスト」の存在を知りました。パソコンおんち(かなり重症)の私が検索して「節分」の回から投稿させていただいおります。子供たちからは「お母さんもやれば出来るじゃない!YDKやね(笑)」とほめてもらい?(^^;嬉しいことに歳時記までプレゼントして貰いました。そして今、夢が叶い「組長~!」と呼ばせてもらってます。お陰様で俳句と出会い刺激のある日々を送ってます♪ありがとうございます。インフルエンザのニュースが流れはじめました。くれぐれもお気を付けて、どうぞ御自愛ください。/誉茂くう子
○今のところ風邪も引かず、原稿書きまくっております。ナマの声で「組長~!」と呼んでいただける出会いの日を楽しみにしてますよ。

●組長は時々「だれそれさん、若かったんですね」とか「女子だったの」などの発言をされます。俳句ポストでは年齢・性別を記入する欄がありますが、その情報は伝えられてないのでしょうか。よって、ちびつぶちゃん女子高生(?)説が錯綜したんでありましょうか。/てぃ
○私のところにくるデータは基本的には、「俳句・俳号・コメント」のみです。「年齢・性別」を確認することも出来るのですが、選句そのものについては、ま、あまり必要が無いので、敢えて調べておりません。初めて会った時の意外性を楽しむのも、俳句付き合いの醍醐味です(笑)。

●先日は、よしあきくんの第6位に選んでいただき、どうもありがとうございました! まずは私がビックリ!もちろん、母にも電話で知らせました。私の説明だけではピンと来ないようでしたが、私がすごいことなのよ!と喜びを伝えると、嬉しそうに、ウフフと満足そうでした。母の最初の感想は、よしあきくんって、お母さんのお兄さんと同じ名前ね(母の兄は17歳で早逝したので、私はこの世で会えていないのですが…)、と親近感を覚えていた様子でした(笑)すぐに、松山城主の名前からとった可愛らしいキャラクターさんの名前だと教えましたが(^^;; さてさて、長くなってしまいましたが、母と今度会う時は、私のiPhoneでこちらのサイトを直接見せてあげようと思っています。よしあきくん、組長、スタッフの皆様、これからもどうぞよろしくお願いいたします。いつもありがとうございます\(^o^)/ ~石田アツ子の三女、麦子より~/石田アツ子
○娘とともに楽しむ俳句って、いいよねえ、アツ子さん♪

●いつき先生。いつも膨大な選句をありがとうございます。俳缶から投稿を始めて、俳句の基礎の基礎から学ばせていただきました。毎日毎日が楽しくて、俳句のおかげさまで充実した日々を過ごしてます。今回ついに、日経新聞の俳壇欄「黒田杏子先生」の選にかなって、初掲載になりました。うれしくて、興奮してます。これからもよろしくお願いします/四万十太郎
○四万十太郎くん、おめでとう!『俳句の缶づめ』時代からの成長ぶり、大したものですよ。黒田杏子はワタクシの師匠で、俳誌『藍生』を主宰しています。著書も多いので、是非手に取ってみてください。

●何度も同じ事をコメントしますが俳句に興味を持つようになって色々な季語と出会いこの年まで無知で不勉強だった事を少し恥ずかしく思います。もっと早く現役時代に始めていれば物事の見方も少しは変わって仕事の幅も拡がったかなと今頃気付いても…残された時間老いに負けず自分なりに楽しんで句作しようと思っています。来年の『オフ会』には俳句に興味なく句作した事もない人でも参加できるのでしょうか。/しげる
○勿論ですとも、しげるさん。1月のオフ会は、本サイトに集う人たちの交流会ですから、どなたでも参加OK。家族や友達を誘って参加していただくのもOK。是非、計画して下さい。

◆『松山俳句ポスト365』オフ会のお知らせ
 本サイトの交流会を以下の日程で開催します!

  開催日 2015年1月11日(日)~12日(成人の日)

 11日は、松山市道後の子規記念博物館にて開催される『まる裏俳句甲子園』会場に集まり、オトナのための俳句甲子園を楽しみます。参加するもよし、観覧するもよし、ハイポニスト同士交流するもよし。夜は『まる裏俳句甲子園』打ち上げ会場にて、食べて飲んでの大交流会。さらに翌12日の計画も只今進行中です。
 『まる裏俳句甲子園』はどなたでも3人一組で参加できますが、午前中に予選があるので、県外勢で「参加してみるぞ!」という人たちは、前日入りしておく必要があります。詳しい日程は、月曜「掲示板」にて順次お伝えしていきます。各自、チケットと宿を押さえて下さい。
 日本中のハイポニストよ、俳都松山に結集せよ♪おおー楽しみぢゃ~♪

◆広がる『俳句ポスト』仲間たち!
名前はねよざむでなくてかんななの  ちびつぶぶどう@jk
●次の目標は、ストレートに天を目指すか、それとも強引な火曜日の句を禁じ手として、再度五曜日制覇をめざすか! サッチャーいつき組長の、サディスティックな目標ご指示はありますか?(笑)/ちびつぶぶどう
○ハイ、では、次のサディスティックな目標です!
 ハイポニストの仲間2人をゲットして、ちびつぶ君をリーダーとする3人組を作り、『まる裏俳句甲子園』予選突破せよ!(いくらなんでも最初から、優勝せよ!ってのは無理やしな~) 1年間俳句を真剣に学びつつ、準備していく必要あり。まずは、来年1月のオフ大会に参加して『まる裏俳句甲子園』のレベルを体験せよ。以上、頑張りたまえ、がはははは!

●隣安さん。五曜日制覇おめでとうございます。団体戦?と個人戦両方での達成は初快挙では? 向島百花園。笑松は春の梅の季節に行きました。万年青を求めて出かけられた隣安さんは、萩を愛で、藤袴の秘密を知り、草笛を体験されと、存分に感受性を発揮されたのですね。さすが。そんな隣安さんと、「落とし水」の想でご一緒できたこちらこそ光栄です。/笑松
○当然、五曜日を制覇した隣安くんもチーム将軍で『まる裏俳句甲子園』にエントリーすべし!

●組長、今週もよろしくお願いします。先日、某句会の後でこまさんに「五曜日制覇」の祝酒を振舞って頂きました。こま先輩、ご馳走さま。同じ句会で、とおとさんから「次は天ですね」など分不相応なお言葉を賜り、なんだか勘違いしそうです。/隣安
○よい勘違いは、どんどんしたらエエと思います。勘違いしているうちに、うっかりホンマモンになったりしますんで(笑)。

●江戸人さま、その場にいるような時を過ごさせていただきましたこと、私の方こそ感謝申し上げます。私など足元にも及ばない文章力のハイポニストみなさんのお便りは、俳句と共に毎回楽しみにしています。/てぃ
○俳句のできる人は、文章も巧い!

●「万年青の実」の週、ひでやんが並選、まこちは、よしあきくんベストセレクション5位。まこち、親父ギャグ派にされております。昨年秋の「秋高し」の兼題で、「あき・たかし」さんに大笑いしていた時点ですでに親父ギャグ派だったのかも。実在の「あき・たかし」さん、ごめんなさい。「鰡」の週は、親子仲良く並選でした。ひでやんの句は、鰡の句ではなく鰡待ち櫓の句になってしまったのかな。まこちは、習い事やら宿題やらで、最近は寝る前に布団の中で俳句を考えています。ひょっとして親より忙しい?!。/ひでやん
○ひでやん一家まこち君、「ピアノの発表会が終わるまでは、俳句禁止!」だったはず(笑)。

●兼題 黄落 水曜コーナーにて、紅あずまさん関東在住?に驚きながら。鯔にて紅あずまさんの地選に、おぉっと拍手いたしました。私もまずは並を脱出、人選常連になれますよう精進いたします。/紅の子
○紅の子さんも関東?東京句会、どうですか?

◆「人」「地」「天」~ベム・ベラ・ベロ俳人たちより
 誰が言い始めたか、「『人』選にはいりたい=人間になりたい=妖怪人間ベム」という話で盛り上がり、「『人』選に入る=人間になる=ベム俳人になる=ベムる」と、不思議な動詞や、「天地想像」なる四字熟語が生まれております。

●「鰡飛ぶは水平線を見たき故」を「人」に選んでいただき、ありがとうございます。いつものプレバト(10月16日)の宿題報告をさせていただきます。「○○だから○○になる」というふうに因果関係をそのまま述べるのは、想像の余地が無くなるので避けた方が良いのですね。想像の余地を残し、映像、情景が浮かぶような表現を心掛けます。
お便りのコーナーでも、とおとさんへの共感を、メッセージの転送という形でお伝えしていただき、ありがとうございます。皆さんの句に学びつつ、楽しみながら、少しずつ、皆さんに共感していただける俳句が詠めるよう、努力していきたいと思っています。今後ともどうぞよろしくご指導をお願いいたします。/山上 博
○次回『プレバト!』は明日です♪
 全国TBS系の局にチャンネルを合わせて下さい。ダウンタウンの浜田さんが司会しているバラエティ番組の中の、俳句コーナーです。
   日時 11月13日(木) 19時~

●そして組長‥私、一週間、ずっと鰡のことばっかり考えてました。気がつけば雑踏の中で突然立ち止まり、口をぱくぱくしてたこともあります、堤防の上に捨てられた鰡の気持ちを想像して。「体験したことのない兼題」はすぐにあきらめパスしていたのですが、組長の江戸人さんへの回答「想像してみる」ことの大切さを読み、心を入れ替え挑戦した句でした。そんな私に組長が大・大・大甘のごほうびを下さったとしか思えません。「地選」ありがとうございました。同じ「鰡の臭気」も、ハラミータさんがリアリティのある言葉で表現されており、すばらしいと思いました。私はまだまだですが励みになります。俳句ポストの仲間たちからお祝いメールも頂戴し、うれしい日となりました。/紅あずま
●鰡の回で思いがけず地に選んでいただきありがとうございました。筍飯での天以来、一年半ぶり。最近の金曜日の句を見るにつけ、どうすればそんな表現ができるのだろうと悶々としておりました。前回はビギナーズラック、今回もまぐれかも‥‥と思いつつ、これからもこつこつ毎週参加を目指す初心者です。/竹春
●組長はじめスタッフの皆様、いつもありがとうございます。「鰡」の週では三週連続の地選をいただき、ありがとうございました。おまけに、拙句の鑑賞の中で、「丸太の深眠り」にも触れて頂き、なんだか一粒で二度美味しい思いをしてしまいました(*^_^*) でも、こんなにも三週連続で頂いてしまうと、一所懸命、今週こそはと投句していらっしゃる皆様に申し訳ないという気持ちのあるのも事実なんです。勿体ない話ではあるのですが……。「黄落」の週ではまたしても投句ナイトの大詰めの深夜11時30分過ぎに、朦朧としながら送信していましたので、5句目を書いている最中に気絶。気がつけばディスプレイにはアルファベットの小文字のjが延々と続く、恐怖の連続j画面に愕然として時計を見たら、〇時30分! 今週はそのような事の無いよう、仕事の傍ら、午前中から送信を始めました。/江戸人
●金曜日は別世界だと思っていたので、前回、鰡の句を地に選んで頂き、もう本当にびっくりしました。ありがとうございます。句を作るにあたり、例のごとく何も知らない鰡についてネットで検索。あるブロガーさんのページに、本来海の泥は栄養満点であること、水質や土壌の汚染で鰡は不味いと言われるようになった事など、鰡への愛情たっぷりに書かれているのを読んだ事がきっかけとなり生まれた発想でした。このブロガーさんに御礼を言わないとダメですね。その後、日本書紀にも登場していることを知り、そんな遥か昔より今に至るまで、鰡は変わらず自らの生を全うしているんだなといった感慨を覚え、鰡がちょっと愛おしくなりました。当時の泥は人工的なものこそ含まず今よりももっと豊饒で、鰡も甘い!と感じていたかもしれませんが、今はめいおう星さんの句にあるように「鬱」を感じているようにも思います^^; ただ、神代の鰡は、泥臭さは変わらなくてもなんかとても美味しそうです^^ 今後も地道に頑張りたいと思います。宜しくお願い致します。/靫草子
●「鰡」で天に選んでいただきありがとうございました!嬉しくて週末は何度も見返していました♪子どもの頃に何百匹ものボラを釣ったかいがありました。/有櫛水母男
○金曜日「天・地」の句は、何度読み返しても味わい深くて、何度読み返しても楽しいです。作者の皆さん、ありがとう!

◆近況報告~♪
●こちら北国は10がつ末、紅葉真っ盛りです。西陣織りの帯のようです。/モンブラン
●今週もお世話になります♪ 先日、雪が降りました。鍋が美味しい季節ですね。ハイトさんは冬になると自然と体重は戻るのですか? 組長とよしあきくんはいかがでしょうか^^ 私は、はぁ~、先が思いやられます…。/るびい
○モンブラン君は、どこに住んでるんだろう? るびいさんは北海道だね。ワタクシの住む松山は、やっと冬の気配が風の中にみえるようになってきました。

鷹と虎戦い果てて神無月  がめ
●ホークスとタイガースの日本シリーズも終わり、11月の声と共に長かったプロ野球のシーズンが終わってしまいました。。。今年もカープの勝敗に一喜一憂、これから何を楽しみに暮らしていけばいいのでしょうか…あ!俳句!/がめ
○がめくん、その通り! 君にとっての、俳句の季節はこれからぢゃ!

おめでたの予定日近し神無月  K
●出産の予定日が近いというのに、10月は神のいない月だという。神棚にはお守りをお供えしているので、はやく帰ってきて守ってもらいたい。/K
●姪っ子の赤ちゃんが無事産まれますように。おーい神様、聞こえてますか?/きうい
○赤ちゃんたち無事に生まれてきてね。神さま、頼んだよ~♪

●ダンナがひとりゆっくりしたいと言うので、子どもとおでかけ。万華鏡手づくり体験を楽しみました。細かな作業もキラキラビーズも大好きな子ども。意外に楽しく過ごせました。/白玲
○こんな一日が、俳句として残っていくのも素敵♪

●今日、子供を連れて近くの公園に行ったらば、なんと、蝉が一匹鳴いてました~!び~っくり。しかもクマゼミ…。ちょっとちょっとキミよ、もう十月も終わろうとしているのに、寝坊もいいところでは?昼間は晴れて確かにちょっと汗ばむくらいの陽気だったけど、今朝の最低気温は9℃だったぞ。地上に出てきた時に「ん?おかしいな」とか思わんかったかい?一生懸命鳴いていたけど、恋のお相手はいるんだろうか…。なんだか、”人工冬眠で眠っていたけど、何百年後かに目覚めたら人類が滅亡していた”というSFみたいなシチュエーションが頭をよぎりました。そんなの絶望するなあ…。あのクマゼミに幸あれ。/鞠月
○鞠月さんも子育てママ。子育ての日々は俳句の種探しの日々ですね。

神無月孫の名栞那なお嬉し  松風
●神無月は神様が出雲に行って留守だと言うが、我が家には栞那(かんな)と言う名の1歳になる孫が遊びに来る。賑やかで幸せにしてくれるので我が家の大神様だ。/松風
○ワタクシも孫俳句に挑んでおります。孫って、もう可愛すぎ~!

神無月今朝の娘は姑似  理子
●幼い娘はころころと面差しが変わり、やれ誰に似ていると大騒ぎな我が家。外見は何でも良いのですが、中身は大好きな姑に似て欲しい、と密かに願う嫁です。神様のお出かけ前の置き土産か、今月は面差しが姑に似ています。/理子
○「中身は大好きな姑に似て欲しい」なんて、麗しい台詞やねえ♪

神無月夜空見上げる誕生日  かなぶん
●ゾロ目になりました。溜まるのはストレスと疲労と脂肪(笑)ですが、今の自分を楽しんでます。父よ!母よ!ありがとう♪/かなぶん
○おめでとう、かなぶん~(はぁと)。ゾロ目というと、22歳ですかなあ~(笑)。

●数年ぶりに、酷い風邪を引いてダウンしています(現在進行形)。40度近くになった熱はどうにか引いてくれたものの、咳き込み止まらず、ほとんど眠れないのが厳しいです。早く治してしまいたい…。どうぞ組長も皆様もご自愛ください、お身体大切に。句も練りきれないままですが、咳き込みが弱まる隙を見て出している次第です。/このはる紗耶
○おお、お気の毒な。「風邪」も「咳」も立派な季語だから、眠れないついでに「風邪百句」に挑戦する?!

●組長こんにちは!今週は週末に法事で大阪出張、なかなか句作の時間が取れず投句も控え目です。そうそう、大阪ついでで話題の(?)あべのハルカス60階夜景を見てきました…母と伯父と。次は是非とも恋人と行って「怖い~」なんてウソをつきたいものですねぇ…。/土井探花
○女の嘘は、本気……(笑)。

猫と猫でなきものゐる神無月  吉村一音
●猫が好きなのに、猫アレルギーのため猫を抱けない自分。猫との縁は結ばれないのです。/吉村一音
○こんな悲しいご縁……(苦笑)。

小姑は行かずに居るぞ神無月  原 ひと葉
●貧乏神や疫病神は神様の部類に入らないのか?うちの小姑は出雲どころか仕事にも行ってないぞ(爆)。/原 ひと葉
○す、すまん、思わず笑ってしまったよ(笑)。

過ぎし日々鏡と語る神無月  津葦
●鏡の前で髪の手入れしていると自分の顔の微かな変化に気づく。そういえば今日から11月。間もなく今年も終わる。鏡の中の自分と自問自答する。今年は良い年であっただろうか?/津葦
○怖ろしいまでの共感!

神無月お古のペンタブ兄からの  ヤマト
●兄からの誕生日プレゼントでペンタブレットをもらい、嬉しかったので明るいイメージの神無月にしました。/ヤマト
○ヤマトくんにとっては、神のイメージの兄なのかも~(笑)。

●おちびさんたちの茶飲み話がかわいかった。花屋、ケーキ屋、デザイナー、水泳選手…。荒井由実が歌うように、「小さいころは神様がいて不思議に夢をかなえてくれ」るのかも。神無月でも。/ヒカリ
○子どもたちの光景の中にも、たくさんの俳句の種、ありますね♪

順位表出ろ我が名前神無月  野乃
●夏井先生こんにちは。成績不振に陥り、翻弄される毎日を過ごしている野乃です。頑張ったつもりでも、周りの人も勉強しているからなかなか順位には反映されないのですσ(^_^;) 毎回、今回こそは!と順位表を見る気持ちを表現しました。「神様がいない月」なので、今回も叶わず…という印象の方が強いでしょうが。(。-_-。)/野乃
○受験生にとっては、いよいよやってきた冬。とにかく、風邪引いたりせんように、体調には気をつけてな。出雲のほうに向かって、祈ってやるぞ!

●いつもの散歩コースから見下ろした辺りに私の日曜菜園もあるのですが、この辺りもご多分に漏れず猪の出没で皆さん大弱りです。猪も命がけで生きてるのに可哀想なのですが、毎年何頭か殺されております。猪は頭がいいので非常に用心深いため、檻の中の餌を1週間から10日位は自由に取らせて安心させてから、檻が閉まるように仕掛けるようですが、なんだかチト可哀想な気もします。/兀兀
○生々しいレポート。こうなると、コツコツ君も「猪百句」やな~。

●定期的に自宅の庭のありとあらゆる草木を短く刈るようにしているのですが、ひとつだけ、蝶がよく来る花を咲かせる植物があります。蝶が飛び来る姿が楽しみで、一年通して切ることができなかった低木。10月も終わろうとする今は花も一時の勢いがないけれど それでも冬を前に弱りはじめた蝶にとってはオアシスらしく、低木の周りはにぎやかです。今回の投句にあたり、気になっていたその植物の名前を調べました。和名「フサフジウツギ」 洋名「ブッドレア」別名「バタフライブッシュ」(蝶の藪)です。/柳路
○どんな花なのか、調べてみようーっと!

神の旅司馬史観など供として  めいおう星
●この年になって初めて「翔ぶが如く」に着手しました。相変わらず咀嚼しにくい硬派の文章ですが、バキバキ噛み砕くように遅々と読み進めています。面白いです!/めいおう星
○うちにもシリーズ並んでいます。時々、マイブームが起こっては、何度も司馬遼太郎さんの本読み返します。

◆さまざまな「死」への思い
神無月死を背負い込むマルコの書  紗蘭
●こんにちは。久しぶりに投句します。今、学校の宗教のクラスで福音書について勉強していて、私はマルコの福音書の分析グループに入ったので、そこで勉強したことについて詠んでみました。マルコ(Mark)のは4つある福音書の中で最も古いもので、キリストは「神」と呼ばれて始まり、「人間」として磔の刑にされ、その後天国に昇っていくまでの話です。マルコは、ローマとの戦争を経験したため、その時の苦痛や神の欠如をキリストが磔の刑にされた時の描写に重ねたのではないか、と言われているそうです。今週の兼題が「神無月」(神は違いますが。。。)で、ちょうど良かったので句にしてみました。/紗蘭
○オーストラリアに留学中の紗蘭ちゃんは、高校生だよね。外国の学校では、こういうことも学ぶんだなあ。

腕時計を持たぬ旅立ち神無月  ラスカル
●現代の人は時計をもって時間を確認しているが、神はきっと、そんな物は必要ないだろう。また、人の死後はどうなのだろうか?みな時計を持たず旅だって行くが、あの世には時間というものは存在するのだろうか?/ラスカ
○哲学的な思いもまた、俳句の種。

犬逝きし友の放心神無月  螢寿
●友の愛犬が癌になり、逝ってしまいました。可哀相で見てられなかったです。/螢寿
○ペットロスも深い心の傷です。

神無月君との別れ噛みしめる  狸漫住
●教え子であり後輩である人間が病のため他界しました。悲しいというより悔しい…ただただ悔しい…。治療を受けながら、真っ正直に生きていた日々を思うと、悔しいです。そして生きていることを実感しつつ、日々を送らねば…改めてそのことを心に誓いました。/狸漫住
○生きてある日々を一句一句に刻んでおくことも、生きた証です。

◆兼題「神無月」に寄せて
神無月稲藁文化の誇らしげ  むじーじ
●神無月と言うと大社のこれまた大注連縄を思い出します。さて如何やって造るかと探って見ました。身近な小さな注連縄は稲藁をずらし重ねて束ね、それを捻じり絡ませて造りますが、大社の物はそれでは間に合わないようです。注連縄の表になる部分を袋に見立てます。即ち「こも」を編みます。その大きな長い「こも」に刻んだ稲藁を詰めて一本の大きな束:縄を造り、2本を縒り合せて大注連縄にするそうです。重さは5トンを超えるほどで、氏子総出で造るのだそうです。/むじーじ
○重さ五トン……というだけで、もう想像を遥かに超えてしまう。

まほらまや神在月の深き杜  嘉子
●今回の兼題に接しまして色々と勉強致しましたが、未だ訪れた事のない出雲大社への熱き思いが湧きあがってまいりました…。すぐにでも訪れたい気持ちとなりましたが、今回の婚儀もありまして、今年は例年以上に大勢の参拝者が訪れておられるようですので、「まほらま=すぐれたよい所」への参拝は、来年以降と致します…。/嘉子
○何度か訪れたことがありますが、俳人として刺激される地です。

●二十数年前山陰旅行の時立ち寄った出雲大社での思い出。御朱印を頼んだ巫女さんの見事な筆運びに感心し聞いたところ、毎日決決められた時間習字習い事があるそうです。それにしても大勢の人の見ている前で、何の臆することもなく堂々と描く姿は神々しくさえ見えた。/木一路
○云われてみると、なるほど、そうなんだろうな~と納得。

神無月大津皇子の無念かな  でらっくま
●神無月に巫女を取り合わせたい…と思いながらの一週間、ひょんなことから、なんと「神無月の巫女」なるアニメがあることを発見。詳しいことはよく分からないのですが、スサノヲとかオロチとか史書が背景にあるようなストーリーでした。…あぁそう言えば、ヤマトタケルの生涯って後の大津皇子の運命にも似てたよな~、と思い、調べてみたら、大津皇子が謀叛の疑いをかけられ死に追いやられたのが神無月。彼の遺した辞世の句は本人のものだとかそうではないとか。「神無月大津皇子の辞世の句」にしようかと迷いましたが、こっちの句を投稿します。―というわけで、「神無月」というひとつの季語が、時空をぶっ飛ぶことになっちゃいました。天文部もいいけど、歴史部もおもしろいかも?!/でらっくま
○歴史部もできるのか?一体、どんな活動をするんや~。

神無月返事代わりの貴腐ワイン  田中ブラン
神無月男同士のロゼシャンパン  田中ブラン
●男女間の暗黙の了解。イメージのワインは、やはりソーテルヌ(仏ボルドー)。極上の天然甘口ワインは、まさに神の雫。/田中ブラン
●ロゼ・シャンパーニュは、ズバリ「下心のワイン」!男性が女性を口説く時に使われるのが定石なので(組長も、勧められたら気をつけてね~~)、基本男同士で飲むのはNG。でも、この二人はもしかすると‥‥。/田中ブラン
○田中ブラン君、なかなか曲者ですなあ~(笑)。

ひとり身は神無月のせいでなし  ひょっとこ
●そんな事ばかり言ってるから、、、(-。-; この場を借りて婚活しようかしら? (//∇//)/ひょっとこ
○ひょっとこ君、究極のプラス思考!

神無月といふも常より不在にて  春野いちご
●縁結びの神様に、何度かお願いしたこともありますが、ずっとお忘れのままのようで、少し嫌味を言わせて頂きました。/春野いちご
●日本中の神様が出雲大社に集まって誰と誰とを結びつけるか会議を開くので出雲だけは神有月と言い、他は神無月と言うのだそうですが、私はどうもその会議から漏れたのではないかと…(笑)/喜多輝女
○神さまへの嫌味ってのが、ちと可笑し(笑)。

懐に仕舞ふ末吉神無月  江戸人
●滅多に御神籤は引かないのですが、先だってカミさんと行った神社で、カミさんが二人分の御神籤を引いて、私にくれたのが末吉。カミさんのが大吉。「大器晩成のアナタらしいわね」とはカミさんの言。大器晩成ったって、既に「晩」だろうが……。この先、いい事があるのは百歳くらいになってからか……。というつっこみは心にそっと仕舞って、末吉も吉の内だろうと、財布に大事に仕舞って帰って来ました。で、今回「神無月」の兼題で、御神籤も調べてみましたら、末吉は凶のひとつ前! /江戸人
○百歳では、足りん?……(笑)。

◆ご成婚おめでとうございます!
典子さま神と出雲へ神無月  四万十太郎
●何はともあれ、典子さまおめでとうございます/四万十太郎
●出雲大社の宮司さんと皇室の方とのご結婚おめでとうございます。/木槿
●出雲国造家の千家氏と宮家出身の令嬢がご結婚。出雲で10月と言えば神在月。集合中の神々も、お二人を祝福しているだろう。/恍遊
●高円宮典子さまが、出雲大社の千家国麿さんとご結婚なさいました。先般、出雲大社にお参りに行ったばかりなので、何か身近に感じられました。末永いお幸せをお祈りしたいと思います。/ベルフラワー
○先週の兼題「夜寒」金曜日にも、ご成婚の句ありましたね♪

◆神さまには、神さまの事情?
留守番の方はいますか神無月  ひでやん
●神様がみなさん出雲に行ってしまわれて、その間の留守番は、誰がしているんだろう。/ひでやん
○よい質問です、ひでやん。答えは、次の皆さんのコメントに!

神無月留守を預かる神のいて  どっこいしょ
えびす様棚に飾りて神無月  睡花
●神無月は神様が全く居なくなると思っていたら、なんと留守番の神様までいるそうで驚きました。それが恵比寿さまだそうで、そうか、それでこの時期「えびす講」があるのか‥と人生50年も経ってから納得。。。ホント俳句始めて良かった。でも、もっとこの驚き感を伝えたいのに…「神もいて」「神のおり」‥うーん、俳句歴3ヶ月では無理~(;_;) /どっこいしょ
●神様達の留守を預かるのが恵比寿さま。。と知り、そういえば子供の頃は「えびす講」という民間行事があり恵比寿さまを出してお供え物を並べてました。寒かったなぁ‥という記憶と共に父が古い木彫りの恵比寿さまを大事に磨いていたのを思い出しました。/どっこいしょ
●すべての神様が出雲へ行かれるわけでなく留守を守る神様もいらっしゃるそうです。えびす様も留守神様でえびす様を慰めるためにはじまったのがえびす講だとか、塞ノ神様は子だくさんでお金がないので出雲に行けないとか調べると面白いことがいっぱいありました。/睡花
●日本古来の神様が出雲へ集まるという神無月。空になったのお宮には恵比寿様が代理で祀られることもあるとのこと。この時期は恵比寿講という同じく恵比寿様を祀る風習なので、きっと新しい装束で張り切っているのでは?と思いました。類想ありそうだなーーー(・・; えびすさんはコミカルなイメージもあったので、恵比寿神ではなく、ゑべっさんと親しげに呼んでみました。/藤紫
○恵比寿さんって、人が良さそうだから、留守番にぴったり?!

神無月伊勢神宮と勘違ひ  石川順一
●今年5月に伊勢神宮に行って来ました。でも神無月にまつわる話はどうも出雲大社が広めた節があるのです。/石川順一
●伊勢神宮の天照大御神は出雲へはいらっしゃらないんだそうです。/とりとり
○ふーむ、ひょっとすると仲が悪い?(苦笑)

●季語雑学部
香椎箱崎櫛田住吉神無月  樫の木
●福岡県は神社の数が全国の都道府県でも有数(3位)なのだそうです。/樫の木
●神無月は全国の神様が出雲の国へと集まるといわれる月ですが、神様と言っても八百万すなわちとてつもなく数多くいらっしゃるということです。よって中には変わった神様も多数いらっしゃるようです。たとえば、京都の法輪寺鎮守社は電気・電波の神様を祭り、山形県の空気神社は空気そのものが御神体。長野県には貧乏神を祭る貧乏神神社があり、和歌山県の丹生神社には笑いの神様が祭られているそうです。そして岩手県の亀麿神社にはかの有名な座敷わらしが、静岡県の明徳寺にはトイレの神様が祭られているとのことで、神様も実にいろいろなんですね。/山香ばし
○神さまの全国サミットは、なかなか多彩ですなあ(笑)。

◆各地からの吟行情報
○皆さんから届いた、さまざまな地域の情報です。吟行の参考にして下さい♪

神無月熊野大社乃鑽火祭  しげ爺
●この神事に使う火を起こす為の火鑽臼と火鑽杵を戴きに出雲大社の宮司が熊野大社に出向き10月15日に鑽火祭(きりびさい)が行われます。鑽火祭は私が説明するよりネットで検索お願いいたします。一字だけひらがなになるので乃を使い漢字で詠んでみました。この神事に参加する機会を初めて得て参加してきました。/しげ爺
○へえ~こんな神事があるとは知りませんでした。

●十月も末になると私の住む千葉県我孫子市から筑波山が見えます。特に快晴のときに眺める稜線が見事です。/泰然
●日光二荒山神社の祀られている男体山を私の両親は『御山』と呼び朝夕手を合わせていました。特に今頃からの季節、空気が澄んでくるとその山容はくっきりと浮かび上がり「御山がきれいに見える」だとか「御山に雪が冠った」とか両親の大きな話声で目覚めたものです。御祭神は出雲へのお出まし中かもしれませんが『御山』はその姿をますます雄々しく見せてくれます。/宮すみ女
●近くに御神神社があります。御神山(近江富士)のふもとにあり百足退治伝説で知られています。その御神神社から御神山を仰ぐと空が青く開け大いなるものを感じます。/百合の蕾
●富山湾の東部、魚津、黒部の海には地下水が湧き出しているところがたくさんあって、そのため数千年前に海に沈んだ杉が腐らずに保存され、埋没林となりました。魚津埋没林博物館で見ることができます。/露玉
●故郷の那珂川上空に鳶がよく輪をかく所があります。上昇気流にのって大きくゆったりと。/石井せんすい
○それぞれ魅力的な吟行地です♪

血天井足形小さし神無月  まんじゅりか
●2日前に京都源光庵に行ってきました。血天井は伏見桃山城の遺構。あまりにも生々しく、生きる道はなかったのかと、身震いする思いでした。/まんじゅりか
○こ、これはどういう状況だったのか。歴史好きとしては、調べてみなくては!

●松山市北条鹿島の鹿の角切りを見に行きました。「角切」も季語なんですね!! 俳句ポストのお題にいつかなるかも……と作りためておきます。/毛利あづき
●今月初めに四国を周遊しました。道後温泉に泊り子規堂に寄りました。子規の遺品とともに、漱石直筆の原稿、子規と門下生の写真に若かりし虚子と碧梧桐を見つけたときは感無量でした。また、いつき組長殿がここ松山のどこかにお住まいなんだなとホテルの窓外を見ていました。/我楽句多
○松山での吟行も、よしあきくんに代わって、是非とオススメします♪

●奈良に行って来ました。修学旅行以来なので、修学旅行のように定番を巡ってきましたが、平城京跡だけは初めて。ホテルから10分と言われ夕食前に散歩がてらでしたが、とば口まではホント10分でしたがそれから歩くことあるくこと…広大な敷地にすすき(セイダカアワダチソウも)が冷たい風にそよぐなか延々一巡りで一時間以上。大極殿はライトアップされて周りに何もないことで、そのうえ人けもないので気味が悪いくらい。朱雀門まで戻るころには暗くて道も見えませんでした。神さまがいないからですかねぇ、こわかった!/藤鷹圓哉
○私も行ったことあるんだけど、まあとにかく広いんだよ! 大極殿は見えているのに、歩いても歩いても歩いても近づかない……。吟行終わりの集合時間に遅れて、皆に迷惑をかけました、わたしゃ。

●「芭蕉・一茶・子規 ゆかりの地 第24回うえの谷中の 秋の吟行」で10月25日から11月25日まで俳句を募集中です。皆さんよろしかったら、投句してみてください。題:季節は秋、自由な発想で表現となっています。詳細はネットで確認してください。 /竹庵
○皆さん、力試しに挑んでみてはいかがですか♪

◆今週のオススメ「小随筆」
○お便りというよりは、超短い随筆の味わい。人生が見えてくる、お人柄が見えてくる~♪

神無月家から送り出す棺  奈津
●もう三十年以上前ですが、祖母の葬儀は自宅から出しました。襖や障子玄関ドアまで外して、大量の布や箱や花が運び込まれ、たくさんの人が来て…。大好きだった場所から祖母は旅立つことができました。その家も住む人が無くなりもうすぐ人手に渡ります。物体として消失してしまうものでも俳句に詠むことで記憶の中では永遠に存在できるのだなーと感じました。写真に残っているものより自分で考えている分、生々しく思い出せる気がします。/奈津

暁を待たず友逝く神無月  一生のふさく
● 友人を送った。彼女とは実に長い付き合いだった。思えば小、中、高と机を並べ、社会に出てからも同じ会社の同僚となった。私の場合はざっと60余年の計算となる。その彼女が病を得て、余命3ヶ月と宣告されたと聞いた時は本当に驚いた。それ以上の治療の方法も無いというので自宅に帰っているとのことだった。まだ独身だったOL時代の、今思えばきらきら輝いていたと思える時期を共有した友達が誘い合って彼女の周りに集まった。会えば約40年の月日はぽっかり抜け落ちて楽しかったあの頃へとたちまちにタイムスリップした。体力的にも精神的にも大変なことは十分すぎるほど分かるのに「会えば寿命が延びる」と明るい顔で彼女は言った。自らも面白いことを言ったり、私達の軽口に笑い声で答えてくれるのでついつい長居をすることもしばしばとなった。彼女も旦那さんもとても強い。葬儀のことをあれこれ二人で話し合って大筋は決めたと聞いた。断舎利していると言って不用品の整理やキッチンの片付けなどこつこつと進めて大体終わらせていたみたいだった。目前の死をこんなに冷静に受け入れられるものだろうか。彼女は「達観」の意味を身をもって教えてくれたような気がする。/一生のふさく

御嶽のおしづまりあれ神無月  めいおう星
●色づく山錦、しかも絶好の行楽日和のお昼時、雄大な自然に身を委ねて楽しく弁当の蓋を取ろうとしたまさにその時刻の噴火。あまりななさりようじゃありませんかと、山の神にくってかかりたくなる。山からみればちっぽけな存在かも知れないが、みな頑張って人生を生きている。偶さか下界を離れ心洗われようと、山気を慕い攀ることが、あんなに酷い代償をもとめられる行為とは、断じて思わない。亡くなられた方々、未だかの山に抱かれる方々、心からご冥福をお祈り致します。/めいおう星

夏井先生

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