俳句ポスト365結果発表

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第95回 2014年12月11日週の兼題

福引

  • よしあきくん一期一会の一句
  • 初心者向け解説コーナー今週の俳句道場
  • 今週のお便り
  • 人・並選の俳句
  • 天・地の俳句
本選句欄では、添削した形で句を掲載する場合があります。
添削は作り替えの提案として句会等でも議論されます。示唆された添削案が自分の表現したいことに合致すれば、作者の判断においてその案を自作として採用してかまいません。

人

福引の廻して音の遅れけり
クズウジュンイチ
福引の機械の中に波の音
ふかふか@可不可の息子。小5、10歳。
福引きの跳ねて飛び出すはずれ玉
らっこマミー
福引きや笑って出てくる外れ玉
せり花
同じ玉ばかり吐き出す福引器
北大路南天
福引や五つ続けて白き玉
とりとり@類想類句のお友だち多いかしら。
福引きや手鞠のような赤い玉
間野ぷうちゃ
福引や赤玉ばかりよく弾み
直木葉子@夫運は最高(かも)
福引や復唱したる金の玉
もね
福引の玉は地球の色なりけり
理子@青玉はティッシュです(笑)
福引の空色の玉鐘の鳴る
松本 だりあ
鰐口に応ふ福引当り鐘
紀貴之
福引きの鐘に買い物急かさるる
詩季
福引や鐘のよく鳴る最終日
ひろ志
福引の鐘大仰に鳴る雑踏
老人日記
福引の一瞬ひるむ当り鐘
風花
福引の打ち出の小鎚のやうな鉦
慎太郎
福引のやる気のなさそうな鐘や
カリメロ
福引の引換券はいつも足りぬ
理子
どの店の福引券も揃はざる
矢野リンド
福引の券が溢れる財布かな
隣の芝は葵さん
福引の券が財布にわっさもっさ
もね
福引す券一枚を余らせて
吾平
補助券を譲る福引大当たり
川島 欣也
福引の音まだ遠き列にをり
大阪華子
福引に並ぶ大きな頭かな
希望峰
列進みいざ福引は俺の番
笑松
福引を回す大人の本気かな
kokoro
いつそ増える福引の列母が居り
みなと
福引も最後は母の出番なり
るびい
遠洋の父戻り来て福を引く
理酔
福引に当たりし父の話など
七草
福引やますかけ線の父来る
今野浮儚@ますかけ線は手相の一種で通称「百握り」と言われています。/今野浮儚
福引や何時も外れの妻愛し
黒兎
福引やええとこ取りの妹と
不知火
福引を十回まはすひとりつ子
七七子
福耳を買われ福引ひかさるる
鞠月
福引に並ぶ福耳地獄耳
可不可
福引やくじ運強き子を連れて
背の児の引いた福引大当り
お手玉
福引きの回す眼差し無敵なり
タケ
福引の最後の念力かけにけり
桂介
福引や往生際の悪い奴
幸久
十枚の福引券や玉砕す
雪うさぎ
福引にあたりて大きく名をなのる
慎吾
福引を当ててしきりと謝りぬ
雨月
福引の二等に旧友の名前あり
きうい@旧友のところ、とも とよんでください。
福引を終へて次なる古書店へ
吾平
投票を終へ福引に来たるかな
こりのらはしに
福引にはづれて向かう投票所
雨月
福引や風裏返る日本橋
理子
ビル風に福引の列ほそ長く
麗門
福引所風の迷いてをりにけり
井上じろ
福引やテントを風が叩きゆく
す ず め
スーパーの裏手さみしき福引所
桂介
福引の裏に二三のパイプ椅子
クズウジュンイチ
福引券裏に出入りの店の印
石井せんすい
百貨店昇降機前福引所
やにほ
福引の企画当たりて社長賞
天めざす
福引や町会長の上機嫌
寸人
会長はかつてマドンナ福引所
田中ブラン
福引きの一等いつも村長夫人
凡鑽
福引の当番魚屋の隠居
江戸人@年末の福引所の係りには、お店では戦力外通告を受けた、こんなご隠居もいました(*^_^*)
福引や白髪のみの商店街
雪虫
福引きの行列巣鴨商店街
らっこマミー
福引きの米を抱きて御徒町
丸山清子
福引や持ち帰れない米俵
理子
福引の酒一升を抱き帰る
ゆるり
福引に引き当てし酒いざ開けむ
スズキチ
福引に当たりし鍋が荷となれる
こりのらはしに
福引のバケツを鞄代りとす
樫の木
福引よ欲しかつたのはこれぢゃなく
ぷりむら
福引やちょうどティッシュが欲しかった
ゆみづき
福引のティッシュを貰ひ洟をかむ
神戸鳥取
福引で当たったティッシュ鼻をかむ
隣の芝は葵さん
福引きのティッシュ両手で頂きぬ
丸山清子
福引の白はハズレのティッシュ色
原ひと葉
福引や輝く玉もティッシュなり
富士山
福引のティッシュ貰へるやう廻す
三島ちとせ
福引のティッシュ五箱も貰いけり
夢堂
福引きのティッシュ九つ並べけり
四六三
外れなき福引うず高くティッシュ
老人日記
福引のティッシュの塔の崩れけり
北大路南天
福引やおひとりさまの旅行券
初蒸気
福引の特等のテレビに扉
初蒸気
福引で二等おもちゃの大阪城
江口小春
福引や五等の飴のほろ苦し
雪うさぎ
福引の五等賞てふ割引券
亜桜みかり
福引や五等言い換えれば外れ
八十八五十八
福引のうまか棒とや貰いける
川島欣也
福引や今日は特等出ぬ日らし
たんと
コロッケの揚がるを待ちて福引す
芭菜々
福引の券が欲しくて買ふ電池
どかてい
福引の為に買い足す歌舞伎揚げ
千花
福引のために買い足すパン一つ
千代さん
飴ひとつ選び福引終りけり
ふふ
福引を廻してあとは鯛を買ふ
三島ちとせ
福引のカイロはさんで手をつなぐ
玻璃ヒカリ
福引の紐強引に引き寄せる
ぼたんのむら
ボールペンの汚れ付く手に福引す
山香ばし
福引のこの手にかつて武勇伝
今野浮儚
福引の軽きもの重さうに持つ
ハラミータ
福引や床に貼りつく紙吹雪
理子
福引や前掛けで拭く魚の血
理酔
今日と言ふ日を福引の回転す
葦信夫
福引や会話からから空回り
稲穂
宿酔の眼に福引の玉の艶
可不可
去年の垢全て落として福引へ
四万十太郎
福引の豆ほどの運残りけり
時雨
松の香を抱いて福引ひきにけり
江戸人
福引やあのおばさんに引かれそう
猫ふぐ
福引の不機嫌な顔送りけり
蘭丸
様子見の四五人福引の初日
大塚迷路
福引を回す男の明るき眼
くわみま
福引の列に住職並びおり
内藤独楽
福引の列に湯桶を持つ女
台所のキフジン
福引の列に並ぶや盲導犬
内藤羊皐
福引やじゃれあう犬と鐘の音
ちびつぶぶどう
福引の斜に構へたる中折帽
ぷりむら
福引のどよめきを聞く珈琲店
音絵野あよ
福引や仕舞ふグッチの皮財布
玲明
福引や太筆書きの当選者
高尾はるか
福引や片目のままの大達磨
勿忘草
わらいくじポツンと残る達磨かな
紅の子
福引に当たり賽銭奮発す
不知火
左手は福引用にとってある
有櫛水母男
福引にハートのエースが出てこない
相模の仙人
清貧をカラカラ笑う福引なり
紅あずま
字文の板看のき書右や引福
百草千樹@「ネット俳壇の横書きは、泣く泣く許容しております。」とのこと。せめてこうすれば組長も喜んでいただけるかと(笑)

並

福引や運はここでは使わない
うに子
福引に運を使つてしまひけり
毛利あづき
福引や運は大事な時使ふ
十猪
福引に運を使わず宝くじ
ぐべの実
福引や一生運は如何程ぞ
ときめき人
めでたさや福引の運ほどほどに
カンガガワ孝川
福引きを当てて少しは置いてくる
四万十のおいさん@福は独り占めするものじゃないけんね。
福引を譲りて福を引き寄せん
狸漫住
幸せは福引に行く行き帰り
K
福引のくじ引くまでの楽しさよ
しげ爺
福引や待つうちが花なる一瞬
バーバラ
福引や当たれば大笑いなごやかに
ひよとり
福引やあと二人で私の番
みえ
福引や幸福な人福当てる
みかん
福引きや外れて気楽帰り道
河内天青
福引きの玉落つる音響きをり
おせろ
福引や回して落つる白き玉
むらたふみ
福引のくるりと廻り白い玉
竹庵
福引の福はいずこや白い玉
善句太郎
福引や出てくる玉は白ばかり
でらっくま
福引の転がりはずむ赤き玉
目黒輝美
福引の赤玉さんははにかみや
でらっくま
福引や赤玉は何等賞に
かじゅ
福引は赤白玉で気が動く
ばんしょう
福引の艶艶とした赤い玉
ジャンク堂
福引の赤玉夢を消しにけり
加和志真
福引のぽろりと皿に赤き玉
嘉子
かあさまと回す福引きいろ玉
中原久遠
福引のわたしゃ白玉隣金
彦山
福引きの中途半端な青と黄
山走子
ふくびきで金玉でたらおめでとう
ひろしげ7さい
福引や何回まはせど同じ色
茂人
福引やわくわく待つた玉の色
蓼蟲
福引の音のぽとりとはずれ玉
一生のふさく
福引や子は次々と色の玉
倉戸せいら
福引の一期一会や当たり玉
松寛
福引や財布の紐の緩くなり
ねもじ
福引や補助券足りず更に買う
ベルフラワー
福引の補助券欲しさに無駄遣い
がめ
福引の補助券のため散財す
カリメロ
福引のために買い増すもう一品
黄昏草
補助券が三枚涙の福引
ゴマ四郎
福引や足らずの券を譲り受く
あむろ
福引や一枚きりの抽選券
あさり
福引やあと一枚でやれたのに
ゆみづき
福引に二枚足りない整理券
のり茶づけ
福引きや補助券足りず空回り
文月さな女
福引の補助券もらひ手にあます
白川葎
福引きの補助券断りセレブかな
福熊猫
所持品は福引券と小銭が数枚
ねこ端石
落ちていた福引の券一等に
さとう七恵@ってなことがないかなぁ~~~
福引のハズレが続き次は俺
せいち
福引のガラガラ当り目前で
ころころぼっくる
福引で1等当たった前の人
おーかゆかり
一呼吸おき福引の大当り
あつちやん
福引や当てて照れちゃう鐘の音
どっこいしょ
福引の鐘聞くたびに足を止め
寒露
福引の後ろの人に鐘が鳴る
甘泉
福引やカランカランと夢の音
夏茜
福引や鐘がらがらと大当たり
つかりん
幸あれと鐘握りしむ福引や
つむぎ
福引や鐘じゃらんじゃらんと空へ
たま
福引や鳴りやまぬ鈴背で聞き
まどん
福引や我が前後に鐘の鳴り
むらたふみ
景気良く福引の鐘響きけり
珠桜女あすか
福引きの鐘鳴らしたや店中に
純春
福引や前後に鐘の鳴りわたる
東山
福引のベル鳴る方へ足向きぬ
杉本とらを
福引や二人手前の鐘の音
真沙
福引や昭和の鐘が鳴っている
柳葉魚
行きずりの町の福引賑はひぬ
軌一
福引の当たりの鐘は高々と
がん田
福引やいつも鐘鳴る両隣
あきさくら洋子
福引きや鐘鳴る方へみんな向く
ひろろ
福引の鐘は後ろの人の物
矢野リンド
福引や頻りに鐘鳴る日曜日
宮すみ女
晴れ上がる福引の鐘高らかに
小町
福引きや嬌声響くアーケード
岐阜の屋根の草
鐘鳴るや拍手歓声福引き所
紀和やよい
福引の鐘ちりりんと商店街
ポケットに小さな福を引き当てる
むにむにちゃん
福引やちり紙一個の鳴らぬ鐘
嘉子
福引はチリ紙ばかりのおぼえかな
馬場 馬子
福引やちり紙程の福を引く
度牒
福引やティッシュ持つ背に鐘の音
甘蜜
福引のポケットテッシュ我も汝も
十猪
デートして福引ティッシュ一個ずつ
金子加行
福引のティッシュ一つに神安ど
山風禅
福引やティッシュペーパーほどの幸
酸模
福引やタッチパネルを拭くティッシュ
雨宮涼風
福引きの一等今年はタブレット 
タケ
福引で一等賞は米一俵
笹百合
福引や電器屋だけで一等賞
まこち
福引や一等当たりファンファーレ
れんげ畑
福引の一等賞は近江牛
百合かがり
福引や一等は温泉旅行
菊池洋勝
福引の一等ハワイ昭和風
空清@チーム将軍
鐘が鳴る誰かの福引きペア旅行
土井小文
福引の温泉行きを外す玉
星降松
福引きの夢はでっかく北海道
木瓜
福引の穴より覗く夢ハワイ
津葦
福引の広告だけで行くハワイ
宗本智之
福引きやハワイの旅のちりにけり
モンブラン
福引の旅や自前の交通費 
でこはち
福引や格差の開く二等賞
みちる
福引やスーパー温泉タオルなり
百合かがり
福引きの布団を当てた父の顔
かえるりん
福引きで炬燵セットに明太子
金銀パール@過去に福引きで獲得した品です。
ガレットの8ピースより福を引き
玉虫虫@仏の運試しのお菓子「ガレットデロワ」
福引や潔く引き飴ばかり
まどんの母
福引を引くたびポッケに増える飴
亜寿紗
福引でまたうどんきっと来年も
亜寿紗
福引やマッチ貰いし昭和初期
風来坊
福引や昔は醤油今金券
位子
福引やよかったですねと米一合
睡花
福引やお多福大福福袋
えちくらい
福引きの自尊心捨て飴一つ
毎毎
まち歩き福引の飴ねぶりつつ
玻璃ヒカリ
福引の駄菓子見知らぬ子にあげし
みさき
福引で思いもよらず凄い品
美泉
福引や不要無用の物多し
こま
福引の景品なれど重宝す
かくみみ
福引きや欲しいのはそっちじゃない
心音
福引きの景品の山子ら走る
木漏れ日
くれてやる福引きもまた二等賞
渕野陽鳥
福引の一等賞のまだ残る
きのと
福引で前のあの子が当てちゃった
だるまさんが転んだ
特賞の残る福引人の列
よしえ
福引や一等賞は既になし
八木高穂
福引や一等二等すでになく
比呂 無
大声が人を呼ばはる福引所
きらら☆れい
福引や人を気にせぬ人の列
いさ
福引に人目気にして並びけり
ちえ
福引や衣とりどりならぶ列
しかもり
当たらぬと思う福引列長く
黄昏草
音のない福引に列蛇行せり
しば蒼玉
福引の並びて待つ間の楽しさや
紅映
福引の列は福待つ人の列
蹴史
福引の列長々とよそよそし
清永ゆうこ
うねる列福引待つ間の風震へ
泰 徳人
手を温め福引順は孫子親
しげる
福引やくじ運強き子に引かす
はすね
福引を引く子の頬の丸さかな
穐山やよい
こどもたちまわすふくびきよろこんで
れい子
福引やはずれはずれでべそかく子
どんぐり
福引や犬に吠えられ外れかな
ひでやん
福引や見えぬ明日見るガラガラと
菜煮藻でん
福引やガラポンがらり空まわり
小野寺友香
福引をガラポンというカラポンよ
暇親爺
ガラポンの回る間の福引の夢
福引の手や宇宙的がらがらぽん
直躬
福引やがらがらぽんの音愉し
小笑み
福引きや神よ仏よガラポン様
北まぐれ
福引を引かせる神に一利かな
しゅんかん
福引きや紙切れの端湿りをり
おけら
福引や果つまで残る大当たり
お笑い迷人
福引の福とは何かと師に問われ
カンナちゃん
福引を一手に受ける晴れ男
ほうじ茶
福引や今恋せよと鈴は鳴り
ことまと
福引や娘に欲しきものは婿
みちる
福引で当たったような旦那さま
のひろ
福引きの当たりの夫と三十年
いち瑠
福引や三等ほどの夫を引く
はすね
福引や町は忙しく動いてる
ちほみ
福引に総動員の家族かな
てまり
福引や古称銀座のアーケード
とうへい
福引や験を担いで隣町
小雪
福引や買い物籠で銀座行く
澄海
福引や久に賑合う商店街
田中ようちゃん
福引や商店街を賑ははす
なをみ
福引や少し寂れた商店街
神戸鳥取
福引や昼酒にはや声高し
てぃ
福引の当たり声高蝶ネクタイ
てん点
いきつけのシェフの気まぐれ福を引く
みよしい
福引の紅白の幕翻り
長緒 連
掛け声の福引テント赤半被
車話
福引や結果赤字となる収支
秋月
福引や人の不運をほくそ笑む
ヤッチー
福引や前の人引く当たりくじ
ゆるり
行きずりの店の福引き大当たり
香山のりこ
福引や当りもハズレも笑う福
左都
残り物待つたが為に福引かれ
山樫梢
福引や使い果たせぬ運もあり
想予
おずおずと抽く福引や大当たり
泰然
福引を引けばお小遣い当たったよ
竹内一茶
福引て素知らぬ顔にて去り候
海山@彦山父
福引や空くじ無しと言ふけれど
喜多輝女
ポケットへ福引の福しまいけり
空山
福引や行った甲斐ありはずれなし
月光庵
喪中にてそっと福引当てに行く
玄次郎
福引の腹八分目ほどは取り
鼓吟
福引や当たる予感に深呼吸
弘子
福引を回して落つる吐息かな
写俳亭みの
福引の賑わい後のほっこりと
紗々
福引や妻と行く背の鐘の音
甘蜜
福引の券のあまりを後の児へ
関屋
福引のくじ運強く主役かな
貴薫
福引や引きの強さを買われけり
和のん
福引のあのおじさんに借り返す
旧重信のタイガース
福引が上手な父と焼きプリン
小泉ルリ
福引で彼氏を当ててみたりして
小木さんの娘
待ち人来ず横は何やら福引き会
松仁
孫男の子(おのこ)今年一番福引だ
松風
福引きに金銀パール身に付けて
金銀パール
いそがしやアルバイト募集福引所
金太郎
福引や指で額突き当り籤
春川
福引を引く人々の輝く目
清川えみ
福引や前屈みなる人ばかり
石英
八百万の神忙しや福引に
香舟
束の間の神よ仏よ福を引け
瀬紀
福引きの吉凶どっち神の前
秋桜
福引きに籠るや貧乏神の意地
くさぐき
神頼み先祖頼みして福引す
蒲公英五十二
福引や有り難きかな山の神
春爺
福引の神様兄弟喧嘩です
白豆
兄弟の福引き競争弟に
八木風味
似ていない兄と弟笑籤
理子
福引に泣声はたと止まりけり
三輪えつし
福引や当たりの予感孫の番
ゆう
福引の引く人探す我一人
黄金のあひる
福引や天地を回す小さき手 
俊明 
福引の受付にゐる王女様
小市
福引の手元ばかりを妻が見る
小木さん
福引や引くのはいつも孫の役
杜の緑子
妻笑う福はどちらが引くも良し
福田輝山
福引や外れの玉に泣きだす子
未々
福引や茶寿の命を引当てん
奈良翁@ちゃ‐じゅ【茶寿】 (「茶」の字を分解すると、二つの十と八十八とになるとしていう)数え年108歳。また、その祝い。 広辞苑第六版より引用
背伸びしてとどく福引ならす鐘
福引や見知らぬ同士笑ひあう
靫草子
福を引く小さき手に大きな夢
木槿
福引きや短編家族劇一話
野乃
福引やほがらほがらに外れけり
雄山
紅白の幕ゆらめいて福引や
葉月のりりん
福引や一度当てたいこの勝負
立香
福引や禍福混在人生は
流木
福引か七回巡りて羊年
老花
福引や人の大河へ我もまた
縹あい
福引きでお絵かき帳鈴が鳴る
螢寿
福引のにぎわひ過ぎて寺の塔
望月ゆう
理系なら福引の結果より確率
直人
福引を確率法に照らしたる
登美子
運だめし招き猫なで福引や
鶴田梅勝
年男願いをこめよ福引に
泥だんご
ふくびきにカモンかも釣るえびすがお
電弦椿
福引の箱買ひ切りて高枕
風待人
福引の期待膨らむ長い列
福引や犬も喜ぶ大当たり
まどん
福引や歓声上がるアーケード
れんげ畑
福引や爪立ちの子の大手柄
江戸人
福引の籤よ透けよと念じ勝つ
高橋良夫
福引や自分探しの旅ゆかば
山香ばし
トンボの目回すように福引きす
四六三
福引の小さき指に神宿る
竹春
福引や中吉ほどの汝が面
百合かがり
福引や爪先立ちの子の頬つぺ
百草千樹
催事方福を引かせて笑い取る
ペコちゃん
福引やついで顔こそ男児なり
越佐
福引の福をもらいて子に分けり
花筏
背の丈を一寸伸ばし福引す
今野浮儚
福引や人生に空くじの無し
晴好雨独
昼食は豚カツの君福引へ
田中憂馬
福引器鳥居の色を纏ひけり
隣安
福引の鐘振る少女頬紅く
露玉
福引や君にあかるきオートバイ
紆夜曲雪
福引や前後の人にベル鳴りて
我楽句多
鼻唄のサビのところで福引す
山香ばし
福引や金曜までの道暗し
藤鷹圓哉
福引や魔物棲みたる景品所
巫女
福引の折畳み傘すぐ傷む
木 よし
福引や同姓同名家の子か
木一路
福引の福だけ乗せてバスの行く
兀兀
福引や着ぐるみ二体より抱擁
このはる紗耶
福引を当てた瞬間ハイポーズ
ひろくん7さいのママ
福引の技の匠を雇いたし
むじーじ
福引にまた上がる声上がる肩
根子屋
福引に当たり外れのある星よ
三重丸
まんまるな福が三個や福引機
山上 博
福引やウルトラマンの乱入す
麗門
福引や当たりて踊るラオスの子
公毅
福引やノーベル賞の飴ふたつ
花屋の

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