俳句ポスト365結果発表

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  3. 野焼

第138回 2016年1月7日週の兼題

野焼

  • よしあきくん一期一会の一句
  • 初心者向け解説コーナー今週の俳句道場
  • 今週のお便り
  • 人・並選の俳句
  • 天・地の俳句
本選句欄では、添削した形で句を掲載する場合があります。
添削は作り替えの提案として句会等でも議論されます。示唆された添削案が自分の表現したいことに合致すれば、作者の判断においてその案を自作として採用してかまいません。

人

一息に地を清めたる野焼かな
銀命堂
ひとしきり南へ走る野火の群れ
ぎんやんま
草々のなんとすなほに焼かれたる
比々き
風に声掛けて口火を放ちけり
杉本とらを
放たれて野焼きの炎風を呼ぶ
あいむ李景
たちまちに風を呼びたる野焼かな
大谷如水
煽られて風の匂へる野焼かな
七草
風向きの次々変わる野焼きかな
目黒輝美
風向きの変はり野焼の火のうねり
彩楓(さいふう)
野焼かなそびらは風を読むごとく
関野無一
野火の渦より分かれて風の湧くところ
きらら☆れい
野を焼くや北向きの風巻く煙
ちびつぶぶどう
野焼して生まれたてなる風走る
うに子
野を焼くや風のままなる黒き地図
よしえ
黒々と連なる傷や野焼跡
be
風起こし畦黒々と野焼きかな
28ひろきち
溜池の土手黒々と野焼き終ふ
南亭 骨太
ひとすぢの野火の堤となりにけり
井上じろ
野焼して龍神のぼる空のあを
でらっくま
ふたまたの龍の舌先野焼の火
どかてい
龍の如く炎走しれる野焼きかな
ひろろ
地より龍生まるる炎野焼かな
マーペー
騙し絵の如く膨らむ野焼かな
内藤羊皐
八方へ舌をちろちろ野火走る
まち眞知子
ぬらぬらとのたうつ野火へ風の鞭
このはる紗耶
ちろちろ空を舐めていく野焼の火
睡花
ぶすぶすとくすぶり野焼果てにけり
はまゆう
劫火めく野焼きの火勢ごうごうと
俊明
往生際悪くて野焼の種火かな
きとうじん
日輪を焼いて昂ぶる野焼きの火
江戸人
太陽に火を注いだる野焼かな
ハラミータ
野に移す太陽を見し野焼かな
金子加行
対岸の潤んで野焼
クズウジュンイチ
一村の一握程の野火の煙
雪虫
鈍色の煙幕迫る野焼かな
林あおい
鉄橋に煙走りし芝火かな
煙立つ野焼の畦に立ちにけり
幾重にも野火の煙や帰途の夕
位子
一人見る圧倒的な野焼きかな
ちびつぶぶどう
野を焼くや東京ドーム6個分
田中ブラン
野を焼けば地平線また伸びにけり
鳥見山走子
野を焼くや大河流るる音を絶ち
田中憂馬
野を焼けばみづ急流へ走り出す
木目
川風の野焼き追っかけ追いつかず
木好
一列に野火渡りゆく日本晴
スズキチ
まだ野を焼くな茅の一束残りおる
津軽わさお
芦は知っている野焼きのあとの雨
吉松おと丸
雨を呼ぶ風の吹きけり野焼あと
一走人
雨去りて薄墨色の野焼の香
江戸人
夕暮れの雨に際立つ野焼き臭
トポル
野焼の夜地を鎮めたる雨静か
ぼたんのむら
野焼決行青空の広がりて
一走人
薄き月青空にある野焼かな
井上じろ
野焼終え澄み渡るかな星数多
佐東亜阿介
大いなる闇をつんざき野火走る
TAKO焼子
野を焼けば何の脂か爆ぜる音
中原久遠
お祓ひを終へて始むる野焼かな
大谷如水
野焼はじめや護符くべて清め塩
青萄
土手焼くやところどころに消防士
石井せんすい
消防車二台待たせて野焼きかな
らっこマミー
無届の野焼に迫る消防車
佐東亜阿介
サイレンを近くに聞きて野焼かな
みなと
サイレンの木霊途切れて野を焼けり
玉虫虫
サイレンや始末のつかぬ野火の舌
石井せんすい
有線の野焼き知らせる朝かな
点子
町内に有線走る野焼の日
宗本智之
野焼実施を告げる防災無線かな
ささのはのささ
明朝の野焼延期と電話来る
石川焦点
悪天候野焼きみたびの延期あり
市川七三子
だみごゑのこたへ野焼の日を聞けば
矢野リンド
軍曹のごとく野焼を告げにけり
夜市
こんな日は野焼日和と言ふ老爺
未々
はらはらと一村野焼日和かな
えらいぞ、はるかちゃん!
八軒の総出でかかる野焼きかな
きさつかさ
村長(むらおさ)に野焼きの火付け頼みけり
木好
野焼の火列をととのへすすむなり
ららやにほ
風いさめ野焼点火の大太鼓
長緒 連
号令を掛けて野焼きの火を叩く
ポメロ親父
野火たたく用意して置く濡れ箒
川島 欣也
野焼ストトン棒振り回す人が兄
青萄
火消し棒炎追いたる野火守
ねぎ坊主
突風や火の粉散る野に野焼き衆
虎んたん蓬生
野火走る身じろぎもせぬ漢ども
軌一
男等の声の飛び交う野焼きかな
みえ
野焼の熱遮り大き男の背
みちる
野焼終え髪逆立てし男たち
富山の露玉
野焼せる等間隔に見張り番
毛利あづき
野焼して印半纏焦げ臭く
ひろ志
村の名の半被の並ぶ大野焼
蛍子
男らの野火の匂いの法被かな
寸人
野火の脇紫煙くゆらす背に「火消」
でらっくま
野を焼くや勢子の作務衣の焦げ多し
富真乃
野焼の火転ずる勢子の声険し
蓮華寺
白き髭短く刈りて野焼人
クラウド坂上
野焼夫の煙りの臭ふ指の腹
みなと
堤焼く刺子の法被消防団
間野ぷうちゃ
風を読む消防団長大野焼
正則(いつき組リスナー班)
男らの声若やげる野焼かな
酸模
野を焼いて男まつすぐ帰る家
きらら☆れい
野焼の火儂が山には移らぬか
小野更紗
このままで良いのか野火の哮りくる
真木柱
野焼終え焼き御握りを賜ひける
たんと
野焼して煤の手で喰ふ塩にぎり
すえよし
野焼き終え煤けた山の昼ごはん
誠馬
おにぎりの野焼の煤も喰ふ昼餉
トポル
野焼火の消える場所にて握り飯
しましまの青鬼
おむすびの名前バクダン野火走る
比々き
遠く立つ野焼きの煙米を研ぐ
きのと
わずかだが髪に野焼の焦がし跡
車話
野焼き終え野良着に穴の二つ三つ
あさり
野焼人帰り一番星の澄む
どかてい
切り裂くやうに野焼の丘をスカイライン
理子
ライダーの横顔映ゆる野焼かな
スズキチ
宅急便野焼きの中を突っ走り
タケ
野を焼きて自転車ペダルざふざふと
二個ミチオ
タンデムで野焼きの煙振り切って
あらあらた
野火上がる原をジープが横裂きに
あつちやん
饒舌な小型タクシーから野焼
西原みどり
ぽんこつのタクシー走る野火のあと
まどん
路線バス止める野焼の煙かな
もね
一両に満つる野焼きの煙かな
都ぽむ
土竜にも伝えよ明日は野焼なり
芳井茶夢
川べりの土竜走らす野焼きかな
髙橋冬扇
野焼して畦に鼠の通る穴
三島ちとせ
遠巻に鳥飛びまはる野焼かな
中原久遠
葭原を飛び立つ鳥の野焼きかな
浜ちよ
鳶一羽野焼の空の王者なり
江戸川青風
飛ぶ鳥の眼下はるかに野火走る
篠田ピンク
野焼へと旋回尾翼の砕く灰
このはる紗耶
いきものの眼窩に映る野焼かな
支々奮迅
飼ひ猫の眼はけふの野火宿したり
立川六花
ちっぽけな土手の野焼に吠える犬
とりとり
何処からか遠吠えの降る野焼きあと
Mコスモ
沈黙の人饒舌の犬野火走る
七草
鹿たちの何処に居らん野を焼けり
越智空子
白蛇の住処に迫る野焼きかな
紅あずま
野を焼きて見れば彼方に馬のゐる
理子
牛の眼に煙流ゝる野焼きかな
寝子屋はすね
泪眼の牛ひきてゆく野焼きかな
時雨
赤牛の仔の目うるうる阿蘇野焼
香壺
黒牛のじいと見つめる阿蘇野焼
あるきしちはる
はからずも阿蘇の野焼に出合ひけり
ぎんやんま
山の神目覚め給へと阿蘇野焼
さん子
炎立つ阿蘇千年の野焼かな
ひろ史
阿蘇五岳草焼き切って風生まる
てんきゅう
野焼して大阿蘇すでに息吹くかな
酸模
阿蘇野焼巨石に牛の楔文字
てんきゅう
昨晩は野焼でしたと阿蘇の文
江口小春
火の神のおわす野焼や草千里
かれん
要より野火走りだす扇山
樫の木
野の焼けてゆく蒜山の牛と杖
希望峰
野焼して風は大雪山へ吹く
三島ちとせ
富士焦がし荒川右岸野焼かな
千寿関屋
武蔵野の野焼にけぶる山遠し
長田写々
筑波嶺へ野焼きの煙流れけり
八木 高穂
大野焼火の色動く志賀の湖
露草
木曾三川越えて車窓に野焼の火
桜姫5
対岸の煙野焼きか北上川
小野寺友香
野を焼くや仙石原に赤き空
山本 力
野火消せばラッパ聞こゆる佐保の暮れ
吟梵@奈良市には全国唯一の航空自衛隊奈良基地・幹部候補生学校があります
野焼する富士演習場の戦車群
江里口泰然
文化庁指定の茅野野火放つ
市川七三子
大地舐め野火止越すや平林寺
三毳
お隣の畔の境で消す野焼
ひでやん
橋脚の手前で終わる野焼きかな
ぐわ
外輪山の裾まで続く野焼かな
糖尿猫
カルストの底に大河や野を焼きぬ
ぼたんのむら
ドリーネは火鍋の如く大野焼
鈴木麗門@ドリーネとは石灰岩地域で見られるすり鉢状の凹地。
カルデラに日あり湖あり野焼の日
豆腐太郎
両岸の河岸段丘野焼かな
西山哲彦
頂上へ這ひのぼりゆく野火赤し
香山のりこ
遠山の微かに歪む野火の香
亀田荒太
遠野火の果てて三筋の煙立つ
慎吾
野を焼くや山のむこうに村ひとつ
真珠
起きさうな一山起こす野焼かな
大谷如水
県境の東側だけ野を焼けり
山香ばし
台形の堤防道路野火走る
初蒸気
野を焼くる焔行く手の沼閑
ころころぼっくる
野焼きする煙の向こう鐘撞堂
ごぼうの花
山かける野焼きの先や荒れる海
にちにち草☆
棚田から海を眺めて野を焼けり
武蔵人
野火すれば火の見櫓に人の影
巫女
あぢきなき野焼の灰の行方かな
諭風
野火放ちまた現れる礎石かな
時雨
石仏も石碑も野焼の中に在り
老人日記
地蔵道越えて野焼の広がりぬ
紫羽
野晒の首なし地蔵野火猛る
一走人
野焼きあと道祖神には酒供ふ
ちゃうりん
野焼かなむづ痒き大仏の螺髪
めいおう星
托鉢の杖にまとわる野焼かな
ぐべの実
秣桶伏せて野焼の日を定む
芭菜々
忙しなき野焼の側を畑仕事
瀬戸 薫
野焼みて新しき鍬買ひにけり
まろう
畦野焼背負うバーナードイツ製
四万十太郎
写真焼く匂い野焼きの伸ぶ匂い
酒井おかわり
しまむらのチラシから点く野焼かな
初蒸気
野焼あと真黒な金属片
竜田一歩
野焼きして焦げたる缶の蹴り出さる
凪 ひと葉
真っ黒なコーラの缶や野焼き跡
土井小文
野焼跡より小さき靴見つかりぬ
佐藤直哉
近道は今日は野焼で閉鎖中
ウルトラのはとこ
野焼の実行委員会を申し出る
ひろくん8さいのママ
野焼せむ分団長に嫁が来る
でこはち
禰宜とても勢子の一員大野焼
ほろよい
医師僧侶警察官が野を焼けり
山香ばし
野焼夫にクラブの顧問混じりたる
かをり
野焼の火答えは職を辞すと決め
うしうし
得度せり家は野焼きの火の中に
dolce(ドルチェ)
野焼きする音に窓開くラブホテル
のり茶づけ
野焼き見る男女無言やきな臭し
クラウド
かすかなる野焼の香するバスタオル
ぽん吉
野焼きの香髪に宿して夜に入る
浅海しずか
野焼見ゆ髪の芯まで煙の香
ことまと
すれ違ふ漢野焼の香を纏ひ
勿忘草
作業衣の野焼の煙持ちかえる
誉茂子
昨日の野焼の匂い袖通す
大塚迷路
畦野焼き一番風呂や日は高し
豆闌
消え残らむか野焼案じつつ風呂
ひでやん
三件の野焼き広がるニュースあり
桃泉
野火の果つ記録映画めきて無音
さん子
野焼きの火付箋だらけの古日記
比呂 無
結局は母が番する野焼かな
大塚迷路
野焼きより帰りし甥の大欠伸
桃泉
弟の手を引き塔へ野焼きの日
宵嵐
父野焼三和土(たたき)に落す灰と香と
甘泉
野を焼いて父の眼玉の怒りかな
勝子
父の背が影となりゆく野焼かな
瀬波秋鮭
畦の草焼く父の背の火の匂ひ
奈月
一礼を野焼に残し帰る父
蘭丸
父のごと堤はだかる野焼き跡
ヘリンボーン富樽
揺れ惑ふジプシースカート野火走る
ときめき人
アンデスの野焼きを煽る風の神
公毅
アルザスの野焼遥かな車窓かな
念仏の桂介
森の母なるバオバブや野火走る
さるぼぼ
野焼きして世界の肺のほろびゆく
こま@アマゾンの森林破壊。胸が痛みます。
火膨れて野焼の山を逃げていた
理酔
野焼以後きこへなくなる左耳
牟礼鯨
野は焼かれ私は椅子にすわつてゐる
Y音絵
うつくしく歪める鼻梁野焼の火
東てる
真朱なる我ら野焼の暮れ始む
鈴木牛後
千年の沼の暮らしや大野焼
ジャンク洞
野焼あとひとすじ残る河童道
越佐ふみを
野焼き速し天狗の風の一打受け
ぐわ
野焼見物又三郎は今日も独り
ももたもも
太閤の治めし国の野焼かな
三島ちとせ
野火煙る中より小泉八雲の来
西田克憲
野焼き果てクラムボンらの春が来た
しましまの青鬼@宮沢賢治シリーズ1
野火遙か英彦山に消ゆ女下駄
めいおう星@一月二十一日は杉田久女忌。
ストラビンスキー鳴り渡りたる野焼かな
立川六花
あけぼのの夢は正夢野火けぶる
誉茂子
眼底に棲む野火はいま夢野へと
紆夜曲雪
眼底に野焼の熱の溜まりをり
東てる
野焼果つ帰去来(かへりなん)いざ空へ空へ
みやこまる
見える火と見えぬ火せめぎあふ野焼
関野無一
野焼きするほどに森羅を極めしか
四万十のおいさん
天網はつくづく低く野焼きけり
李太琿
生き死にの話をしよう野を焼きて
葦信夫
野火遠く近くに匂う戦火かな
芋徹三
戦争の残骸あらわ野焼あと
小木さん
戦争は捨てて下さい堤焼く
酒井おかわり
その昔刃交えし野を焼けり
山香ばし
僧兵の法螺を合図に野焼せむ
香舟
落城てふ最期匂へる野焼きかな
カリメロ
都府楼の夕べ野を焼く香ぞ遠き
ひおう
野を焼けば恐竜の骨重きこと
もちを
野を焼くや土師器の腹に朱き影
可不可
野焼後の鎚起銅器へ熱き酒
海田
縄文の火焔の土器や野焼の火
野々原ラピ
縄文の火色の動く野焼かな
登美子
野焼して縄文人の立ち上がる
GONZA
貝塚の野火で焼かれし土偶かな
らっこマミー@陸平貝塚
野火太る古墳に触れし風受けて
隣安
野を焼いて邪馬台国のあらはるる
鈴木ふみ
凶と出る卑弥呼の亀卜野火猛る
雪うさぎ@亀卜(きぼく) 古代、亀の甲羅を焼き、その亀裂で吉凶を占った。
荒神の哮る野焼を右往左往
緑の手
迦具土の機嫌うかがひ野を焼きぬ
みやまくはがた@迦具土=火の神。
野焼はて老いたタケルの胴間声
花屋
ひこほほでみのみことの臍に野焼きかな
くらげを
ちはやぶる神の怒色か野焼の火
重翁
野焼きして神の使いとなる心地
かよ
国生みの記憶はるかに野焼きかな
トレ媚庵
野を焼きて豊葦原の豊かなり
らつこマミー@母校校歌『豊葦原の中原に開きましけん大和武』より
野を焼きてプロメテウスの歩く道
紗蘭
野焼き果つグレゴリオ暦揺るぎなく
ウェンズデー正人

並

暮れ初むる山煌々と野焼きかな
28あずきち
野焼鎮火フェイドアウトのサイレンや
93kgのプッコラ
明王の慈救咒(じくしゅ)唱えし野焼きかな
Ataru@ノウマク サンマンダ バサラダン センダンマカロシャダヤ ソハタヤ ウンタラタ カンマン
今日までは生きよ明日こそは野焼き
JRもちずきん
あなたから野焼の匂い夜明け前
julia
野焼よりにほひ纏ひて戻りくる
kokoro
この空を焦がして野焼きてらてらと
M.文女
野を焼けば天平の御世匂ひ立つ
M順子
野焼されサイクルロード露(あらわ)なり
sakura a.
一筋の野焼きが渡すいのちかな
あきおかば
赤い火の地蔵にせまる野焼きかな
アキラ 迂叟
うなづいて軍手はずして野焼きみる
あき輝りん
川沿いに狼煙のごたる野焼きかな
いちじく
赤き火に遅れて黒き野焼かな
いつき組リスナー班 たぁさん
むせかえる染むる野焼や肥ゆる土
えみあみこ
父の背に抱かれて見たは野焼の火か
おみくん
走るかぜ火花とびちる野焼きかな
およしこ
すくった湯躊躇す野焼あとの顔
かつたろー。
害虫も悪霊も払う野焼き哉
かまぼっこ
野焼きせし心も丸く野焼きせん
カンナちゃん
野焼てふ業火をまえに無言かな
くさぐき
阿蘇野焼き草の絨毯待つ牛馬
クリスマスローズ
始まりは閃光のごと野を焼けり
くわみま
延焼はさせじと野焼消防団
くんちゃんのともだち
ときおりに太陽舐める野火煙
けいけい
叩く人涙する人堤焼く
けんじ
福を呼ぶまじないかけて野焼きせり
ゴマ四郎
かぜむきのかわりどをしやしばをやく
さだ子
野焼してふたつにしましたあついかぜ
さな(4さい)
ふるさとの野焼きの香のする段ボール
しおうらゆうこ
散歩道石槌かすむ野焼かな
しおかぜ
野を焼くやカルスト台地目覚めの朝
しかもり
秋吉台野焼の後の白き岩
しげ爺
野焼する故郷はるか遠くなり
シャンプー
常陸野に煙の上がる野焼きかな
じゅりあん・山本
俺もしたいな野火叩くあの役を
せいち
若草の山に炎駆けて野焼
ぜんちゃん
野焼見て泣いた子いまや牛飼いに
そらやす
車窓開け一人あの日へ野焼かな
そろそろのぼる
杣人が祀る古今の野焼かな
たあこいず
風物詩野焼きの煙たなびくよ
たかちゃん
その先の空真青なる野焼かな
たけうちひよこ
暗闇に野焼の炎の遊びけり
たちばなかおる
天は青もやい五人の野焼かな
たま
病床の窓に野焼きの煙かな
タマモクロス
野焼きみて母にあやまること一つ
タルトタタン譚
野を焼きて夜の寝返りの多きこと
たんじぇりん金子
日の出待ち野焼き始まる大原野
つかりん
音の無き平な午後の野焼きかな
どっこいしょ
明日こそは野焼日和の雲浮かび
なおろーず
散歩する田舎の土手や野焼き跡
なないろ
野焼の日洗濯物はどこに干す
なみは
新しき緑待ちたる野焼きかな
ノクターン
修羅の火や野焼きに潜む赤き闇
のひろ
垂直に昇る白煙野焼きの日
バーバラ
無人駅出稼ぎ終えて野焼見る
パッキンマン
風に立ち風に押されて野火走る
ひなたひなこ
硝煙の残りし野焼きじっとたたずむ
ひよとり
国分寺野焼きの支度する農夫
ふうせんかずら
赤々と後に生呼ぶ野焼かな
ブッコマミ
島のぞむ谷間に三すじ野火けむり
ぷりむらかりの
野焼はしる若草山仄めけり
ふわり子
百余年引き継がれるや阿蘇野焼
ぶんたん
うねうねと延び行く野火や火の二つ
ペコちゃん
野焼き火の空焦がすかの勢いぞ
ベルフラワー
打ち靡く黒髪のごと野焼かな
ほのぼの
赤と黒土手光りたる野焼きかな
ぽんず
夕暮れに野焼きの名残り溶け込めり
まさし
山並みや野焼きの跡に我一人
まみん
夜の山溶岩のごと野焼の炎(ひ)
まゆ熊
パチパチと葎を駆ける野焼かな
みかん
じじばばがお日様背負って野焼きかな
みずたまきいろ
ちょろちょろと野焼き移りて声遠く
ミセスどんぐり
風向きに右往左往の野焼の火
ミセス水玉
野焼きから漂う煙に土の香や
みよしい
山肌も心機一転野焼きかな
みんとちゃん
くろぐろとくろぐろと土野焼晴
み藻砂
あの男野焼の後に村離れ
むじーじ
野焼して黒き土壌の下の下
むにむにちゃん
野焼見て徐行の車草千里
むらたふみ
土の中むくむく動く野焼かな
やすまっきー
野焼をす煙は隣町をゆく
やす栄
縄文の農家の衆の野焼かな
ヤッチー
東京へ走れと思ふ野焼かな
やまなかはち
野火を追ふ男の脚の確かなる
やまんば
山裾の薄くけぶるは野焼かな
ゆぃ
どこからか半鐘響く野焼かな
ゆみづき
もくもくと末広がりの大野焼
よしむらやまちゃん
廻りくる大地の息吹野焼かな
よりみち
ふるさとの匂い懐かし野焼かな
ランランおやじ
野焼き終え赤牛草食む肥後の国
りつにつかや
カルストの白岩くすむ野焼かも
リバティーさん
野焼きせし草や薫らむ縄文の土器
るびちゅ
棒を持つ漢待機の野焼きかな
れっどべりー
奈良山の天まで焦がす野焼き見る
レモングラス
石鎚山に見守られつつ野焼かな
れんげ畑
いきり立つ火を操りて野焼きする
ロマンスグレー
野を焼くや来来世世の子らの声
亜寿紗
テレビにて若草山の野焼き見る
阿婆
わが心の野焼に払ふうねりかな
阿武玲明
野火動く火の色赤くおののきて
芦屋川
両袖に手を入れ見つむ野焼の火
安針塚コロナ
野を焼けば頭より灰被り来し
郁李
山頂へ地肌をはきて野火盛る
磯城さん
峰を這う野焼の煙竜の如
一宮寅五郎
野焼焔は片恋のやうに焦れて消え
一光
野焼き終えウォーキングの土手真黒なり
一心
夕野火をしばらく見つめ下校の子
雨月
目に滲みて臭いに噎せる野焼きかな
詠野孔球
野焼前少雨足跡二三人
遠音
もう二度と恋などせぬと夜の野火
乙女田虎子
野焼きして紫の雲たなびけり
加藤賢二左右衛門
燃えつきし恋ごころなり野焼きあと
夏風
りんりんとこゑ移りあふ野焼かな
家近閉会式
野焼きかやあらたなる息吹呼ぶ
果林
大阿蘇を今年も野焼滑り降り
花伝
空焦がし若草の山野火が舞う
華女
躊躇いなく野焼きの煙に空染まる
華林
野焼きの火赤や黒へと轟いて
野焼きして丸坊主なり春日山
海風山本
野を焼くや思春期に日記を燃やす
蟹神
地を這いて駆け上るごと野焼かな
寒露
大野焼声で操るおじいちゃん
岩魚
風向きを気にしてをりぬ野焼番
喜多輝女
里山のまどろんでいる野焼きかな
岐阜屋根の草
野焼の火見つめ行く末を占う
机上のサーファー
ときに火に招かれてゆく野焼かな
紀貴之
野を焼くや火矢放ちたる弓道部
紀和やよい
勢い落つ今ぞ野焼の火止め時
鬼怒
名人が風を操り野焼かな
菊池洋勝
日めくりに野焼きじか足袋義父の文字
吉や
いつせいに螺旋の烟立つ野焼
久我恒子
野焼きあと明日の命がいる気配
久仁重
葦焼の火の手があがる猫逃げろ
宮すみ女
論舞曲火が草を追い野焼かな
宮川マツコ
俗界に別れ告げたる野焼きかな
牛歩
野焼する土に命を与う人
京あられ
草原に水墨画観る野焼き跡
曲狸
見上げれば野焼きの煙雲になり
玉花
追いつけぬ野焼の速さ火を叩く
琴女
地の中でささやいている野焼きかな
金亀 子
田につヾく土手くろぐろと野焼あと
金太郎
不死鳥の孵るシナリオ野焼焚く
栗原素
野焼見に俳人来たりそろりぞろり
蛍子
野焼き跡風に蠢く草千里
月子
湯煙に浮かぶ野焼きか扇山
月沈舟人@扇山は奥別府に有る山で野焼きで有名。
トンネルを出でれば煙れる野焼きかな
湖鐘恭子
野焼して一人ぼつちの二人かな
幸久
こんなにももぐらの穴か土手野焼き
甲賀忍者
野を焼きて額を拭う漢かな
紅の子
野焼き終え古都静かなりひとときの
紅映
塩漬けのビン確かめる野焼きかな
高田 仁和加
轟々と龍の背となる野焼かな
今治・しゅんかん
野焼して炎に出口見失い
佐東亜阿介
すぐそこに炎妖変野焼きかな
佐藤邦夫
何処かしら記憶香し野焼きかな
歳三
野焼時草の声聞き火入れする
菜都
目覚めれば遠く野焼きの薄けむり
坂本大吉♪
野焼きする炎が煙が踊ってる
桜木レイ
野焼してちりちり灰が舞い上がる
笹百合
野を焼けば子の眼濡れたる黒黒と
山樫梢
日暮れても燃ゆる野焼きの明日かな
山崎ぐずみ
ダメ男振り払ふごと野焼かな
山崎朱理
身を焦がすアマゾン川の野焼かな
山崎点眼
縄文の火焔燃え立つ野焼かな
山上 博
杖持ちて口だけ指図の野焼番
山西琴和浦
よき日和野焼き見つめる人二人
山田呑翁
野焼して後に出される味噌汁や
山風禅
その先の海を眺めて野焼きかな
山望望海
千年の草原守る阿蘇野焼
山本嘉子
歴史を包む野火止用水里肥やす
山旅
野焼かな街に漂ふ佳きかほり
山路せいじん
野火猛るとき妖しの風を呼ぶ卑弥呼
四宮ぱふふ
野焼きにて次の日の目の助けする
四人好き
野焼きの香ポチとたっぷり連れ帰る
紙魚
鉄塔の空の白さや焼野原
鎮まりぬ野焼を眺む親子鹿
柴原明人
憂ひありて煙目に染む野焼かな
捨楽
ゼロになれ気迫みなぎる野焼き風
紗々
野を焼くや阿弖流為(アテルイ)弓で狩りしたる
珠桜女あすか@アテルイは平安初期の蝦夷の軍事指導者
観音や野火に現われ移り行く
秋桜
もう何も要るものもなく野焼かな
十猪
地底より野焼の煙湧きいづる
春川一彦
神さまを煙たくさせる野焼かな
春爺
虫たちのわややわややと野焼かな
春野いちご
野焼あと雨ぽつぽつと降りにけり
小鞠
武蔵野の野火の産みたる群烏
小市
野火つけよ新しきもの生まるる日  
小千住
宿怨の渦巻く村や野火叫ぶ
小梅
怒り立つ不動明王野火に見つ
昭徳
野焼の匂いする危うき風下
松山
野焼する地球を火葬するごとく
松田てぃ
カルストの大地目覚める野焼かな
松尾千波矢
蒼天に鳶姦しき野焼かな
笑松
黒黒と立ち止まってる野焼かな
深海3000メートル
もろともに命奪ひし野焼かな
深草あやめ
いつかどこかで私も野焼をしたような
真繍
曼荼羅を呑む常闇の野焼かな
澄海
現身の野を焼き尽くせ醒むるまで
瀬紀 眉
水墨のカルスト台地野焼かな
星降松
容赦なく目に入る煙野焼かな
晴好 雨独
向こうには山もたゆとう野焼き哉
聖蛙
聞こえずや野焼き指す袖曳く厳父
摂津浪人
野を焼きて熱き前言翻す
雪兎
荒荒と積み木崩れゆ野焼の火
千佐子
立ち昇る野焼の煙風に乗る
千徳
生命の珠玉の序章なれ野焼
前田謙
野焼して炎の馬の畑駆けん
想予
野焼きせし煙の中に阿蘇の峰
蒼水
棚田より煙ながれる野焼きかな
藻川亭河童
庭の芝野焼きに見立て火を放つ
足助
故郷がまた戦場と化す野焼
村上海斗
抱かる犬その目に猛ける野焼かな
多事
光の輪野焼の丘にしゃがみこむ
多田唯可
地上より雲湧きいずる野焼かな
太一
山つつむ野焼き真白き雲になり
台所のキフジン
青空に野焼の煙テスト中
大蚊里伊織
刻み足土手のぼりたる野焼かな
大石真大
堤焼く車窓に見ゆる昔日よ
沢田朱里
野火跡のお灸のやうな堤かな
達哉
野焼きの煙月に届くは良き知らせ
狸漫住
野を焼くや火の波阿蘇に広がりぬ
天空の稲妻の如野火走る
池田八重子
野焼きして姿現す排水路
竹庵
若武者の影風にのり野焼きかな
竹春エリザベス
野を焼くや魔女狩りの詩を口遊み
竹田虎徹
韋駄天の駆け抜けしごと野焼かな
竹内青雨
山峡の農夫見守る野焼きかな
中島 京子
再生の霧立ち上る野焼の地
衷子
島影や野焼きするのか煙見ゆ
張虎
野焼して古墳近くに奈良時代
長畑 亜由美
抑へがたき遠祖の狂気野火走る
直木 葉子
風孕む野火抑えんと火消し棒
直躬
野を焼いて戻りし農夫火の匂い
津葦
バチバチと爆ぜるはらわた焼野原
津軽ちゃう
阿蘇野焼千里を舐めて火が走る
津軽まつ
風止めり今日は野焼ぞ父の告ぐ
津田弘幸
奈良町や変わらず野焼く火の匂い
通草
足早に煙迫りて野焼かな
鶴田梅勝
野を焼けば海のかすかに緩みけり
泥炭
遠近に野焼き禁止のお触れ出て
天めざす
野を焼きて地酒を酌みし夜更けかな
都忘れ
かぎろひの先に人麻呂野焼かな
土井探花
野焼きする次の農に風の音
土屋木漏れ日
駒跳ねて大草原の野焼きかな
東山
野焼きして恋の炎を燃やしたき
東尋坊
数珠玉の火に炙らるる野焼かな
燈穂
燃え尽きぬ地球の証明野焼かな
踏野正東風
鎮まりて陽の射し込みし野焼かな
童夢Ⅱ世
落日を野焼楽しむ奈良の山
日本酒
野焼きせし人を見送る烏かな
忍冬
野焼して白煙登る竜のごと
芭治留
母逝きて心さびしき野焼きの火
博泉
半纏をまといし君等野焼かな
白石 美月
焦付きし刈り鎌拾ふ野焼け跡
白豆
神仏の見ゆるや祠避ける野火
八幡風花
藤原のあわれ栄華の野焼かな
半睡
じわじわと攻め上りたる野焼きかな
琵琶姫
竹爆ぜる音遠巻きに野焼かな
美香月
壮大な阿蘇の草原野焼きかな
美泉
野焼き跡色黒々と斜面かな
富樫 幹
一面に白い煙の野焼かな
富士山
野焼きせん我がうちに在る山すべて
風来松
草原の輪廻を廻す野焼かな
福熊猫
戦場の如く野焼の消え止まず
福田輝山
サーディンラン如き野焼の火が走る
福良ちどり
縄文の風が吹きたる野焼かな
聞岳
野焼火の法被の男胸を張る
平松洋子
野焼して眠る大地に灸を据え
変哲
野焼きにて止むことのないシャッター音
穂の美
あかあかと身ぬちを走る野焼きかな
峰泉しょうこ
野焼きして後今治のタオルで湯
朋三
仙石の野焼に現る黒き腹
望月ゆう
待ち人の来る方向で大野焼
北大路南天
目に見えぬモノのいそうな野焼かな
睦月くらげ
野焼終え灰をかぶりて鍬揃え
堀アンナ
月に煤付け放題や大野焼
凡鑽
野焼の火明王のごと立ちのぼり
麻呂助
薄墨の空広げゆく野焼かな
妹のりこ
人肉を食ふを止むる手野火走る
未貫
野火煙り対岸の影見え隠れ
明女
野焼の夜消防団の半被かな
茂人
消防夫火を付け回る野焼きかな
妄 児
野焼終え上着の背には火の粉痕
木槿
野ねずみに親も子もあり野焼跡
夜市
野火赤し農に生きたる父の背(せな)
野水
野を焼きし音と匂いと火と煙り
柳児
地と空を大胆に裂く野火の赤
柳田孤星
看護師の普段着で来る野焼かな
佑亮
カルストの風神鎮まんと野焼
由野
変遷の村を一巡野焼かな
葉月のりりん
草千里煙馳け抜く野焼きかな
利根川 太郎@初投句
草焼いてパラグライダー伸びる影
理藍
振り上げし拳納めて野火消ゆる
立歩
芝焼いてドミノ倒しの火の進む
留野ばあば
火を叩き火の先決める野焼人
龍臣
野焼きより帰りし母の割烹着
龍則
野焼あと戦国武将出現す
林田 正光
黒々と千里の果ても野焼き跡
老驥
消防団列び見守る野焼草かな
和のん
潰れて崩れて野焼山にいる
脇々
野焼とは地の息遣ひ子ら跳ねる
山焼きやけむりしずかにふくらみぬ
笊子
野を焼くや北と南に子の住みて
茉莉花
洗濯にかをりうつりし野焼かな
蓼科川奈
秋津島に灸を据えて野焼きかな
蓼原ジムの助
草焼くや川を流るる枯供華(かれくうげ)   
蓼蟲
吾で遣りぬほうが早かる野焼かな
衒叟
いのち呑む野焼命のあるごとし
靫草子
秋吉台見果てぬ夢の野焼きかな
走る子の無くてこの日を野焼かな
248ゆきち
野焼にて畦も焦げある田毎かな
chiro
すれ違ひざまに作務衣の野焼の香
かぬまっこ
霊柩車遠くに消えて野焼かな
てまり
その夜には野火の匂ひの女かな
一斗
遠山に這う龍のごと野焼の火
宇摩のあかつき@声だけ句会
野を焼きて萌ざし待ち恋ふ草千里
花筏
ゆれている電車の遠く野焼きかな
瓦すずめ
野火猛る玄界灘の風が統べ
君野ゆめ
狭霧台よりの眺望野焼かな
秋月
野焼あとくすぶる大地射抜く鷹
春と夏子
逃げ惑ふ野兎のゐる野焼かな
春生
野火つけて煙たなびく遠筑波
田中ようちゃん
灰燼の香の芳しき野燒かな
百草千樹
野焼きの火風より先に走りおり
えび天
野焼きして羊群岩の現れる
くろべぇ
石灰岩少し焦がして野火走る
しげる
野焼終え火の粉の跡の作業服
菜々の花
壁に掛かる野焼きのけむり吸いし服
つつ井つつ
信濃にも遅き野焼きの声響き
輝棒
カメラマン火の粉飛ぶなか野焼かな
宮写楽
風の道しかとたしかめ大野焼
残月
車止め野焼見ている午前中
粋田化石
春日野を鹿の逃げ行く野焼かな
赤月結子
野焼の夜一声鳴きて子牛産む
蒼鳩
お揃いの印し半天野焼きの日
辻が花
芝焼くや作務衣の僧の赤ら顔
芳青
野を焼くや消防団はホース持ち
那須新香
明日野焼変更となる通学路
いち瑠
黒煙も雲になりたし野焼きかな
貝ヶ森
水門で二手に別る野焼きかな
縄文の土器に匂ひし野焼かな
善句太郎
空は青カルスト走る野焼きかな
文月さな女
うずめ飯掻き込み野焼く人となり
しげる@うずめ飯は島根県津和野地方の郷土料理。

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