俳句ポスト365結果発表

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  3. 青芝

第169回 2017年4月6日週の兼題

青芝

  • よしあきくん一期一会の一句
  • 初心者向け解説コーナー今週の俳句道場
  • 今週のお便り
  • 人・並選の俳句
  • 天・地の俳句
本選句欄では、添削した形で句を掲載する場合があります。
添削は作り替えの提案として句会等でも議論されます。示唆された添削案が自分の表現したいことに合致すれば、作者の判断においてその案を自作として採用してかまいません。

人

青芝やタマゴサンドは先に減る
亀田荒太
青芝の子の蹠の砂のつぶ
亀田荒太
青芝ゆく耳奥に水持てるまま
剣持すな恵
歓声や青芝にいまコイントス
剣持すな恵
青芝で授乳公営賭博場
比々き
青芝に影をあずけて読むコクトー
比々き
青芝へ上手出し投げ決めにけり
酒井おかわり
青芝へ抜け駆け君は短詩系
酒井おかわり
青芝やどこにもない町のわが家
小市
青芝や太陽にくすぐられてる
小市
滑り台下の青芝かすれけり
佐東亜阿介@チーム天地夢遥
青芝の家は斜陽の家だらう
佐東亜阿介@チーム天地夢遥
青芝やタクト収むるチューニング
せり坊
青芝に青い生きものばかりゐる
せり坊
青芝に目覚めどこかに血の匂ひ
でこはち
翻筋斗を大青芝が嗾くる
でこはち
ジャンケンのチョキがむずかし芝青し
ももたもも
青芝や犬は主人に従わず
ももたもも
夏芝に寝て一日の出社拒否
金子加行
青芝に勤め上げたる身がひとつ
金子加行
青芝に寝て社会からいちぬけた
香野さとみ
青芝に寝て飛行機の飛ぶ不思議
香野さとみ
青芝や不立文字の庭しんしん
有瀬こうこ@ふりゅうもんじ 東福寺重森三玲作市松の庭 禅宗では文字や経典で学ぶのではないという。庭作りも禅の修行のひとつだそうで。
青芝や間接キスの微炭酸
有瀬こうこ
青芝に触れなばあえかなる電気
クズウジュンイチ
青芝に花嫁の裾広がりぬ
樫の木
猫よりも犬よりも夏芝ごわごわ
松山めゐ
よるの青しばこわいようにくろい
虹子(5才)
青芝の欠片をつけてボール止まる
井上じろ
言い負けるたび背を青芝に預けたり
小川めぐる@チーム天地夢遙
青芝の禿たる所に杭打たる
垣内孝雄
青芝を登りつめたる蟻落つる
かめのべ
山田詠美を読む青芝の高校生
24516
青芝や臍と掌よく笑ふ
248ゆきち
青芝の青はあかるい嘘の青
be
鉄棒の真下青芝剥がれをり
dolce(ドルチェ)@地味ーず
青芝やもやい結びを覚えた日
HGDT
青芝や両手に吾子を二人づつ
Kかれん
青芝に鐙光れる葦毛かな
S.A.Y.
青芝に楽器ケースがあたたまる
あいむ李景
青芝にふうわりと膝ゆるむ朝
あい琶(句ゼミ)
宥されて青芝の間に通さるる
あつちやん
青芝や球審の指天を突く
あつむら恵女
青芝の楽譜明るきハ長調
あまいアン
青芝や知覧に羽の轍傷
あまぶー
青芝を水辺の如く子の二人
いごぼうら
青芝やむかし匈奴の羊飼い
いもがらぼくと
青芝へ置くグラッパの大ケース
ウェンズデー正人
青芝や対角線にうつシュート
うに子
青芝や黒豹一羽放ちたい
ウロ
青芝の青あと少し生きてみる
かじけ猫
青芝やドードーの声無き島に
かまど
青芝を夜な夜な尖らせる月光
かま猫
青芝おほふティラノサウルスの影
かをり
青芝に伏せばきこえる枕経
くさぐき
青芝にポップコーンと反戦歌
ぐずみ
青芝を踏んで九回裏の風
ぐでたまご
青芝の彼方に対馬浮かびけり
ぐべの実
ブーメランのおほいなる円芝青し
くらげを
試作品抱え青芝の近道
ぐわ
青芝に幾たび紛れ練習矢
けいやん
ホイッスルなほ青芝をぬらす影
こじ
青芝に伏して味読のリルケかな
こてつ川
青芝や雲梯の子ら軽々と
ごぼうの花
青芝の隠し持ちたる花幾つ
こま
我に落つ青空背を刺す青芝
こまめ
青芝を刈るや鼻腔に充つる青
ころん
唯々在日米軍補給所青芝
ざうこ
雲去りて青芝に瑠璃玻璃の粒
さくみ
ことに教会の青芝輝けり
ささのはのささ
あめふって青芝のさきドロップス
さな(5才)
青芝や牛舎へ急ぐ研修医
さるぼぼ@チーム天地夢遥
ひかりぬれつつ青芝へ卵出づ
しろ
青芝や鳩の飛び立つ奇術ショー
スズキチ
靴ぬぐい青芝に立つ測量士
すみっこ忘牛
弦音に開く青芝淡き朝
すりいぴい
青芝にひとつの願い落ちていた
せいじ
デジカメの乾く音する夏芝生
タケ
青芝に寝転び天下国家かな
たんと
柵かるく越えて青芝やわらかし
ちゃうりん
青芝や変なステップ踏むガゼル
ツカビッチ
拓郎も恋も挫折も青芝に
テツコ
青芝のユーフォニアムといふ裸婦図
とおと
青芝の手入れ行き届いて火宅
ときこ
青芝や古き将棋の盤と駒
ときめき人
青芝のもふもふ甘い足裏かな
としなり
青芝や昨夜染めたる足の爪
どっこいしょ
干し棹のチノパンに青芝の痕
トポル
青芝刺さる閃輝暗点の日
どみそ
パレードの酔っ払ったラッパ青芝に
ながら
青芝に星降るほどの山居かな
ねぎ坊主
老犬は青芝駆ける夢を見た
はまのはの
青芝に寝転びて空炭酸水
ばやかり
青芝に謎のヘンリー・ムーア作
ヒカリゴケ
青芝や花いちもんめ50人
ひろくん9さいのママ
青芝に抑へこみたる楕円球
ひろ史
青芝や新馬調教夜明け前
ひろ志
青芝や朝いち番のゆで卵
ふさこ
背を撫でる青芝に顔覆う澱み
ふわり子
青芝にきみが歩幅は十センチ
ペコちゃん
青芝やギター弾く娘の足の裏
ぺぱあみんと
一畳の青芝に寝て凡夫かな
ヘリンボーン富樽
青芝や子どもは五人欲しいんだ
ほしの有紀
青芝や家系図になき人の墓
ぼたんのむら
朝練の青芝のまだ濡れており
ぽろたま
青芝に寝てすきとおりゆく身体
ほろよい
青芝に臥せばいつかは海の底
マーペー
ジャズマンの来る青芝のスイング
まどん
青芝反るてんとう虫の目方分
まめ小路まめ子
何方道青芝へ逃ぐ鬼ごっこ
みなと@何方道=どっちみち
青芝に錆しレイテの不発弾
むじーじ
青芝や戸建チラシを手に朝餉
もせきのこ
青芝やきみの形をはねのける
ヤマボー
閉校の芝青々と舎は朽ちる
ゆきたま
中庭の青芝『死亡退院す』
よあけの晩
青芝の日の溢るるにうしろ向き
よしえ
青芝やマーマレードが苦くなり
よしと
青芝の枯れ間引く癖本音出ず
よだか
青芝や炭酸で割る赤ワイン
ラーラ
各国の首脳等来たり青芝を
ららやにほ
青芝や墓石の十字影を置く
れっどべりー
青芝を泳いで空へひらおよぎ
阿波豊
青芝や生きよ「広島生変図」
葦たかし
青芝にしみ入る鼻濁音は藍
安達
青芝をホームドラマのように刈る
杏と優
青芝のひかりは動く雲の影
伊藤訓花
青芝や余白の午後にのむ紅茶
伊奈川富真乃
青芝や無防備となる吾の背中
衣玖
青芝や紐締め直す最終回
井伊辰也
青芝に大の字地球まはりをり
井田みち
青芝や泉水の鯉欠伸せり
一茶お
青芝や櫂落とすごと松葉杖
一斗
青芝やギターはソロで弾くしくみ
羽白雨
青芝や寧ろ転がらぬと定む
永井正雄
青芝刈る風濃くうすくヴィヴァルディ
越佐ふみを
青芝や御佩刀に血の跡のなし
遠音
青芝や星はらはらと語り出し
何田三等か
青芝や蹴り出す球の弧の青さ
夏柿
青芝に寝て星座表かざす君
歌鈴
青芝や返つて来ないフリスビー
花伝
青芝やくわえ煙草の似合う奴
華女
盲導を辞せる犬駆け芝青し
霞山旅
青芝よ触れて砲丸サークルへ
雅 かめ乃
青芝の彼方に廃炉作業かな
灰色狼
青芝を刈れば軍靴の祖父の立つ
青芝や正座の似合ひさうな主婦
瓦すずめ
児はすでに青芝踏んで友の輪へ
甘泉
夏芝や空に弾けるポップコーン
間野ぷうちゃ
紙ヒコーキ滑る青芝へ夕陽
輝 龍明
良縁とならむ青芝香る今日
鞠月けい
雨聴くや塩瀬の帯の青き芝
吉や
芝青々ねぇさつきから聞いてるの
久我恒子
青芝を踏んでお嫁にいきました
弓女
青芝の二輪の轍追いかける
玉木史
青芝や瓦礫の中に声を聴く
金亀 子@原爆ドーム前
青芝に剣の凹み古戦場
桂奈
青芝やまだ敗けること知らぬ日々
渓湖
青芝に大の字になりジュラ仰ぐ
公毅
青芝にキャタピラ交差したる跡
広瀬 康
権禰宜の祝詞らうらう芝青し
香壺
巣穴めく団地の果てに青芝す
高尾彩@果て=側端
青芝や雨はひかりの中の音
佐藤直哉
青芝を吹く夕風に槍刺さる
彩楓(さいふう)
青芝を踏み行く看取り部屋静か
歳三
青芝の地平のまろみ星ひとつ
斎藤秀雄
青芝や正方形に背伸びする
菜々の花
抱擁は青芝と雲のあいだに
三重丸
ほがらかに波打つてゐる青芝
三輪えつし
青芝の果てに原子炉研究所
三輪佳子
青芝に鼬振り向く軽井沢
三毳
青芝の岬故国はくすみおり
山香ばし
青芝の丘ハモニカの音の下る
山田ノムオー
夏芝やひようたん山へ差す夕日
山本 力@「ひょうたん山」(通称)は、千葉県印西市にある標高41㍍の人工の山(芝生のきれいな丘)です。
休日の髭よく伸びて芝青し
山野穴太
青芝に話し上手が一人座し
残月
青芝に後妻の影の隣家かな
司啓
青芝に留学生の解放区
四丁目
青芝や雲へ読みきかせしハイネ
志保川有
青芝の刺さる裸の心かな
紙魚
青芝の車座回るドロップ缶
青芝やねむい男の鼻眼鏡
時雨
青芝や宿題はまだやってない
耳目
頭刈る技もて夏の芝を刈る
篠田ピンク
青空と青芝の間真白きシーツ干す
秋色あじさい
青芝に寝て雲のクジラへ応答す
出楽久眞
雨あがりピアノに映る青芝や
純音
名門や青芝深き陰翳あり
初蒸気
青芝や校舎からムソルグスキー
宵嵐
青芝へやがて萎んでゆく球皮
小羽日巻
青芝や大使夫人のふくらはぎ
小泉岩魚
青芝にぎにぎ猫の尻ふりふり
小倉じゅんまき
青芝やB♭(ベー)を合わせている楽団
小田寺登女
青芝をばかていねいにさわります
小木さん
祝婚や青芝に浮く緋毛氈
小野更紗
青芝を刈って建て売り内覧日
小澤富子
青芝に生み月の児と伸びをする
松田てぃ
青芝や仰け反る君の喉仏
松田文女
やわらかに青芝の地の波うねり
笑松
青芝や夜は透明な風を生む
城内幸江
岩手山どっしりと夏芝に座す
新米
鳴きまねのじょうずな人と青芝に
真珠
青芝の伸びる速さで夜が行く
針トいと子
原爆の語り部絶えし青き芝
尋牛
青芝や予選突破の吾子となり
須佐 衛士(すさ えいじ)
青芝やあぐらして抱くあぐらの児
水豚
青芝と顔に被せし本の香と
瑞音
ありきたりな青芝ありったけの傘
雀虫
雲の影果ての青芝食べ始め
晴好 雨独
青芝に立てしイーゼル三十号
正則(いつき組リスナー班)
青芝や風雲揚がる関ヶ原
正木児童
青芝や野球部員は寄せ集め
清清檸檬
青芝を雲海にして古墳群
西川由野
青芝や馬齢加うる無精髭
誠馬
青芝を刈りて香りに跪く
青玄
青芝を刈りて地球にはぐれたる
青萄
青芝の二区画いつか眠る場所
石井せんすい
夏芝や口取り式の二百人
石川焦点
青芝の漱石寝転がりしあと
石鎚桜
青芝や天やさしくて如露を振る
石野上路無
青芝の海箱舟を漕ぐ子供
千の葉
東京の青芝噛んで今日帰る
千寿関屋
青芝の丘は波大きな陽が昇る
泉 宗鶴
青芝に寝て読む文語聖書かな
蒼鳩
根に孕む水たうたうと青芝よ
村上 無有
夏芝やえんぴつ丸くなる日陰
村上海斗
青芝におもちゃの兵隊ひとつ多い
大西主計
青芝に沈みし雀漕ぎ出でよ
大石日和
リハビリを終え青芝を撫でにけり
大塚迷路
膝抱いて座る青芝反抗期
達哉
天守台焼け青芝を踏む裸足
谷口詠美
青芝の散水番のある団地
谷山みつこ
青芝や開梛叩く修行僧
青芝に覚め蒼穹の子を孕む
竹庵
青芝やピアニカに弾かるる校歌
蝶番
青芝のアリアに旅の夜は更けて
長緒 連
青芝や第一声のハウリング
直木葉子
フクシマの夏芝刈る夫塩っぱい声
津軽ちゃう
夏芝や太田幸司の剛速球
津軽わさお
青芝や閂古き武家屋敷
辻が花
青芝や腕這う虫の牙見たり
田山恵里子
青芝や米軍住宅払下げ
田中耕泉
青芝が目標スカイダイビング
田中憂馬
青芝や昼餉代わりに呑む煙草
登るひと
青芝に腹ばへば湖近づき来
登美子
青芝に漏れ来る明かり舞踏会
都乃あざみ
青芝の湿りや拇指で拭く夜空
土井デボン探花
青芝や煙突高き工場群
冬木 唯夫
青芝を引っ張ってみる地に力
東山
青芝の足裏にある匂ひかな
東尋坊
青芝が生えそろう頃予定日よ
桃花
青芝を刈りたる夕べ酒を飲む
桃泉
青芝に蛇殻またはコンドーム
桃猫
米軍の住宅白し芝青し
糖尿猫
青芝や道造の詩に窒息せん
藤田康子@詩人・立原道造
青芝の中や二人で持つ遺骨
篤林
青芝や筑波嶺望む農の跡
鈍ぞ孤(どんぞこ)
青芝を掴み叫んでおえういあ
那緒
夏芝へ抛る乳歯の陽射かな
内藤羊皐
青芝や禽の腓骨を折る嫗
内藤羊皐
青芝に寝て大空に落ちてゆく
日出時計
おかっぱの青芝を踏むワルツかな
忍冬
青芝へ消え入る雨のように逝く
猫ふぐ
青芝に寄するひと波群雀
波文
青芝に座して祝辞を暗誦す
博光
北斎や青芝人間百態図
白鳥国男
青芝の太極拳の円き朝
姫山りんご
青芝の切口ことに青みたり
百草千樹
ちゅら海の砂付く蹄青芝へ
福良ちどり
青芝を切るやうに行く娘かな
堀之内有華
青芝に寝る聖書を胸に展くよに
凡鑽
青芝やトランペットのドの頻り
麻中蓬子
青芝に臥して聞き入る雲の声
麻呂助
雨粒の垂るときときの青芝よ
抹茶金魚@「ときとき」は方言で尖っているという意味。ときとき<ときんときん<とっきんとっきんと活用します。
青芝のひかりを舐めてゆくボール
牟礼あおい
青芝や空向いている放水銃
木好
真夜の原歩くこの芝青からん
野良古
青芝やここは地球の後頭部
悠き白。
かみひかうきすかんと青芝へ不時着
有田けいこ
青芝を刈りて涅槃の匂ひかな
湧雲文月@俳句大学
青芝の剣の先に朝日かな
裕人
骨ほどき座る青芝外野席
与志魚
青芝や新婚さんはフランス人
誉茂子
青芝やカロートの風吹き変はる
蘭丸
青芝に聞こゆ太古の海の音
利平
青芝の仔兎〆て二十二羽
梨雪
青芝を刈る三日目の休暇かな
理子
青芝や乾いた骨を踏みしだく
理酔
「若きウェルテルの悩み」を抱きて青芝に
璃当
青芝に転がるボールピチィカート
里甫(りほ)
夕月に青芝ほうと息を吐く
立川六珈
青芝の香を喜ぶや返し馬
龍田山門@競争の前には返し馬が行われます。馬が自由に走れる唯一の時間です。どの馬も嬉しそうに見えます。
青芝や猫より暇な文学部
隣安
定年を思へば芝の青きこと
鈴木牛後
「鬼丸」と名づけし箏を青芝で
鈴木麗門
青芝や穢土たまゆらのうすあかり
昊山人
青芝や蹄は歌う4拍子
柝の音
青芝や野球少年一礼す
洒落神戸
青芝の深さ調べる白い杖
游真
水槽のアシカ青芝見つめたり
澪つくし
青芝へ光飛ぶスプリンクラー
28あずきち
球蹴りて走る青芝二千坪
KAZUピー@サッカーコートの広さは、縦105メートル×横68メートル(国際大会)=7140㎡=2164坪≒2000坪

並

青芝や母の握りし塩むすび
いち瑠
青芝や水弾く肌柔らかき
かつたろー。
いらっしゃい弾む青芝ごゆるりと
カノン
青芝や校則守る裾の丈
ささの浮舟
筑波山望み青芝育ちけり
じゅりあん山本
青芝ぐんぐん柱の傷のふえていく
はらたけこ
なあ青芝、「独楽蔵」を飲ませちゃる
ひつじはねた@独楽蔵とは、福岡県久留米市の地酒。
こらこらこらワシの青芝踏むでない
花まねき
青芝や女子プロ野球わが町に
市川七三子
青芝を毟り毟りの痴話喧嘩
沢田朱里
青芝やろうけつ染めの袋帯
田村幸之助
クラブ振り健康長寿青芝で
「ひなた県」一之進
補助輪が道となりたる青芝よ
28ひろきち
青芝で背伸び覗く子百葉箱
93kgのプッコラ
青芝にひとひらの紅一休み
ARSKNZN
つまみ上げ風に放つよ青芝を
chiro
夕暮れに青芝沈む人の形
Crew
カップインの音の響きて芝青し
kokoro
青芝やゴールキーパーダイビング
K堀尾
やはらかき雨後の青芝光寄せ
m.ソラ
青芝のギリシャの本がめくれおり
Mコスモ
通夜の夜青芝踏みて坂降りぬ
M多孫(タマゴ)
青芝の先に光れる太平洋
PON
青芝や白球走るグラウンド
sakura a.
若き日の青芝の青その残像
sol
青芝を跳ねひねり跳ねホース逃ぐ
TAKO焼子
園児達大きなおむすび芝青む
yoichi0921
やみくもに走る青芝あなたへと
yoko
青春謳歌青芝の香とサッカーボール
Yuno
青芝のなお青々と雨に濡れ
アガニョーク
あおしばをえがきてははをねがうなり
あきおかば
青芝の生き返っては庭の彩
あけび庵
初心者の一打青芝飛ばしけり
あさり
お隣の青芝愛でて喜寿となる
あすなろ
青芝や刈られて意地を張りにけり
あたる
青芝の上を転がる光る球
アユチチ
青芝に進む若人思いはせ
あらた
青芝やクロワッサンにショコラそえ
アリマノミコ
青芝を踏みしめ白帯の少年
あるきしちはる@長男けいごが空手を習い始めました。
青芝に座し園丁ら談笑す
あわい
青芝の勢い苦し休耕地
いしまさ
青芝に臥して見送る機影かな
いつき組リスナー班 たあさん
青芝の匂ひを纏ふ三兄弟
いつき組福岡リスナー班/ 由美子
青芝に黄色き花が浮かびける
いなけん
避難地区野生の青芝いきいきと
イヘアナチョ
青芝をフランスパンと駆けてゆく
いまいやすのり
綱解けてはしゃぐ子らや青芝や
いまが旬
青芝を踏み君といる呼吸かな
うさじい
青芝に立ちて呼吸の新たなり
うしうし
青芝に寝転がって笑顔雲
オイラー
子供らは土手に青芝滑り哉
おけら
青芝に起こる新たな恋の風
おさざ
青芝や寝ころびつかむ雲と鳥
おさむ
夏芝や踏まれし過去の無きやうに
おにぎり3号機
青芝を警察犬は真つ直ぐに
お気楽草紙
青芝の痩せて雲呼ぶ夜半の雨
かざばな
青芝を貼りては子らのドローン基地
カズ
青芝やお昼休みの深呼吸
かぬまっこ
青芝に青空のっけ告白す
かみつれ
青芝の刈り込むほどのあざやかさ
かりん
カリオカを待つ青芝の深さかな
かるかるか@「カリオカ」=サッカーのラモス瑠偉さんの愛称
青芝を走る男の子のシャツも青
カンガガワ孝川
青芝に隠れし程の我が野心
カンナちゃん
青芝の稜線かすか刈機音
きおき
歓声や青芝光るサッカー場
きのと
青芝の海に浮かべる伽藍かな
ギボウシ金森@高岡市 瑞龍寺
吠えよ朗らに青芝の息吸って
キミドリ
青芝の息に微かに海の風
きよら
足指の間にざわりと青芝
キラキラヒカル
青芝や断崖絶壁ボール蹴る
きんえんくん
青芝にジャズの流るるラジオかな
ぎんやんま
背中濡れ笑い合う青芝ベッド
青芝を跨ぐ白球スタンドへ
くま鶉
青芝の波に立ち山遥かなり
くりすけ
青芝や転がっている子が二人
クリスマスローズ
青芝や飛球へ君と一歩ずつ
くるみだんご
青芝や今日はファミリーバーベキュー
くろべぇ
青芝に大の字何も考えず
くんちゃんのともだち
あおしばのしおさいこうえんひるのくも
けいご6才
青芝や昔の歌を呼んでくる
けら
青芝に伏して地球の虫となる
こてつがわ
青芝や庭石際を盛上がり
ことまと
青芝や鉄の扉は半開き
こなぎ
夏芝や小さきサンダル浮かべをり
さちよ
青芝にゴロンゴロンと天あおぐ
さとうくにお
青芝を駆ける彼の日の影著し
さとうりつこ
青芝や背に千万の諸手かな
さとう菓子@千万(ちよろず)
青芝や部屋割りをする少女達
さふらん
フエアウエイ青芝抉るシヨツト跡
さぶり
青芝に偏平足をくすぐられ
しー子
青芝や走り尽きての深呼吸
しかもり
青芝にごろりごろりの園児かな
しげ爺
青芝や靴紐しめて走り出す
しのぶ
青芝のかをりをおもふ通学路
じゃあびる
幾千の種の果てなる青芝や
じゃすみん
青芝で自転車乗れた遠き日よ
ジュミー
子らの声残る青芝星の風
シュリ
青芝に蹄鳴らすや草競馬
しょうき
青芝やグローブを手に寝転ぶ子
しろちゃん
青芝や路面電車を送り出す
しんしん
青芝を踏みて最初のティーショット
すえよし
青芝にホールインワン見え隠れ
すかりん
青芝に威風堂々パター持つ
すそのきよみ
青芝の匂い立つ午後睡魔勝つ
スタルカ
青芝に染まりて眠る猫の息
すみれ
青芝のここよここよと靡く旗
せいち
青芝に毛布を広げ両手広げ
せつ華
青芝や転げ落ちそな海の果て
せり花
青芝に陽風わたる河川敷
たかくも
青芝やプロへと引継ぐ球児達
たくみ
あおしばでおべんとうたべたいもうひとり
たくみ3才
太腿に青芝の跡残りをり
たちこ
青芝を刈る少年の痩躯かな
たま
青芝や子の蹴るボール見え隠れ
たん造
青芝の中にちがうのはえている
ちま(3さい)
青芝を踏んで元気な一輪車
つかりん
青芝をひつじの列ののろのろと
つぐみ
青芝のボールの影の長くなり
つつ井つつ
青芝や寝転び空は我のもの
つつ井つつ夫
青芝にスプリンクラーの乱反射
つばさ
青芝やいざ駆け回れ我と犬
デコ坊
青芝の坂を転がる奇声かな
てまり
青芝を蹴って馬群は風となり
とうくろう
青芝を踏みて八十路の若返る
ときこの母よしこ
青芝にうつ伏せて聞く鼓動かな
としまる
青芝で仰ぐ青空きらきらと
とみー
青芝の風来て光る犬散歩
なおばら
はじめての青芝うれしあんよかな
ナタデココ
新築の庭の青芝茂り見る
なないろ
青芝に寝っ転がって雲に乗る
ななこ
青芝を黒く横切り雲流る
なみは
青芝の赤子の産毛撫でるよう
にえにえ
青芝や髪長姫のちさき足
ねもじ
青芝へ松山英樹のボール行く
のぶ子
青芝を蹴り白球に一直線
パオ
雨上がり青芝少し深呼吸
はずきめいこ
転勤や我の青芝いつ伸びる
バス待ち人
追込馬青芝かわし鞭揮う
パッキンマン
青芝に漂泊のつばさ葬れる
はまゆう
青芝も星降る夜に寝静まり
ひかり
足裏の千の尖りや青き芝
ひさの
青芝の踏みたるは逃走経路
ひでやん
青芝を踏むともみえで猫のゆく
ひむか
青芝や50Kテレビと競う
ひよとり
健気かな狭小庭の青芝よ
ひよはるばば
あおしばや埼京線のいいペンキ
ひろしげ9さい
青芝やパットの走りやや重し
ひろのじょう
青芝や靴突き抜けてせまり来る
びわ湖
青芝や猫渡り行く昼下がり
ピンクソルト
太陽と街灯に照る青芝や
ふあり光
青芝やぐんぐんタイム縮める子
ふうせんかずら
青芝でカラスをあやす稚児ひとり
ふくろう
青芝で見ゆ鳥人間コンテスト
フジサワヒロキ
青芝や光集める葉の滴
ふっこ
青芝に寝転び仰ぐ父の空
マーフィー
青芝に十字架並ぶ異国の夜
マカロン
伸びる児よ青芝のごと真っすぐに
まさこ
青芝のでんぐり返しあそこまで
まだら
隠れたる腿に青芝痛痒し
まち眞知子
頬に来て虫ゆるゆると青芝へ
マテバシイ
青芝へ放つ飛沫に小(ち)さき虹
まゆ熊@地味ーず
青芝や初心者とみてからこうて
まるちゃん
青芝に寝転がって見る未来
みえ
青芝や日ごと青青青を増す
みかん
地の気入る青芝踏みし足裏に
ミセウ愛
青芝にはじめの一歩吾子一歳
ミセス水玉
ただいまはスキップ青芝一年生
みっちゃん1号
青芝やゴルフボールを見失う
みつばち
青芝や第二の心臓なる蹄(ひづめ)
みやこまる
青芝に湿る靴取り磨く午後
みよしい
青芝や寝る座す走る顔光る
み藻砂
風の荷台青芝に似て老いふたり
むすびめ
ままごとで青芝ちぎりじゅうじゅうじゅう
むらさき(4さい)
青芝やふと立ち寄りて握り飯
むらたふみ
青芝に寝ころび空の蒼と碧
モッツァレラえのくし
探しても探しても青芝の陰
モモ親慈
話弾むなり心地よき青芝
もりお
青芝に全速力の子ら駆ける
やすまっきー
フロリダのスプリンクラー芝青し
ヤッチー
青芝に残す足跡一歩二歩
やっちゃん
青芝に寝てクラゲのような雲を見る
やまなすび
青芝についつい靴を脱ぎにけり
やまぶき
青芝や黒猫腹を見せてをり
やまんば
青芝に大の字二つ深呼吸
ゆぃ
青芝の成果をサーモグラフィーで
ゆみづき
青芝やまづ深呼吸して歩む
よしむらやまちゃん
青芝や、ゴルフクラブのピカピカに
ヨモギ饅頭
靴脱ぎてやわき青芝そっと踏み
よりみち
青芝や手びねりの壺並べ売る
らくさい
青芝や襁褓高々這い初むる
ラッキーの母
青芝の跳べるをためす子供らよ
らびっと
青芝に大の字空に近づけり
リバティーさん
青芝に寝てる娘の服は白
りんきょう
青芝に座らせ孫の泣く顔や
りんごのほっぺ
芝青し校舎の時計遅々として
る・こんと
道産子の踏み沈めゆく芝青し
るびちゅ
独り占め窓より香る青芝よ
ルンルン
青芝に寝転んでいる二人かな
れんげ畑
青芝に寝転ぶ犬のふぐり揺れ
阿婆
青芝や空を汽笛の雲一筋
阿武 玲
寝ころびて青芝越しの草競馬
安田 信山
青芝に座して喰らうや握りめし
安里屋
青芝に想うは英国田園雨
伊藤欣次
青芝もよごるる沓も晴々と
伊藤深雪
五十坪の庭青芝一坪寝転びぬ
位子
青芝に雨ホースより強かに
威房
青芝に緋毛氈敷き野点かな
郁李
靴捨てて子は青芝の風になる
一阿蘇二鷲三ピーマン
青芝に靴下を脱ぐ喜寿傘寿
一宮寅五郎
犬に大役青芝のおままごと
一斤染乃
青芝の大の字二つ空仰ぐ
一心
青芝に子らと遊びし日の遠く
一生のふさく
青芝の隅に卵のふたつ三つ
一泉
青芝や鈴を転がすような声
一走人
青芝のクッションの上バック転
羽尾理紀
制服の背に青芝のしみ一つ
卯辰
青芝のあを耀けば影深し
永井潤一郎
青芝や手応えターフ取る一打
詠野孔球
青芝の瑞々しさよ光る日よ
遠きいち
青芝の踏みごたえあり犬と行く
黄金のあひる
青芝に今朝の優駿艶めけり
下総うらら
青芝を踏みつけ競う老クラブ
佳水
8ミリの青芝の沸くウィンブルドン
加果生
青芝のグリーンを滑り好スコアー
加藤賢二左右衛門
青芝を囲む五万のスタジアム
加和 志真
青芝に心安らぐ伊予灘路
夏白菊
青芝や朝昼晩の香を放つ
夏風遊々
青芝や青春吠えて我を呼ぶ
果歩
青芝や潮の匂へるカフェてらす
河童
青芝へ吾子の小さき初一歩
花 節湖
青芝やひそませやすきガラス片
花屋
青芝や目で追いかける背番号
花咲明日香
踏まれても引き抜かれても青芝だ
蛾触
青芝が微笑み安産保証せり
雅雅丸
刈り揃え息吹頬突く青芝や
雅由
灯台の届く青芝ぐんぐんと
廻沢廻郎
青芝や生き物たちは冒険す
青芝に猫出没のゴルフ場
海風山本
青芝に座して仰ぎし雲流る
芥川光正
青芝に隠れて主を待つゆびわ
笠原 理香
青芝を抉りて馬の疾走す
葛谷猫日和
青芝は地球の肌や手入れせむ
勘太郎
青芝や背にも清しき草の丈
干珠
砂場にも青芝伸びて子らを待つ
岸 れん
青き芝見事に育ちJリーグ
喜一郎
さざ波のごと青芝に青き風
喜多輝女
たおやかな雲が流れる青芝へ
岐阜屋根の草
青芝やスープをサラダに変える朝
季凛
串本節おどる青芝大広場
紀和やよい
雨止みて青芝ぼうと膨らみぬ
軌一
鞭をいれ青芝駆ける淀の坂
輝棒
青芝や官軍墓石整然と
鬼怒
夏芝や永き治世の館跡
蟻馬次朗
青芝やグローブ置いて球拾い
菊池洋勝
青芝に際立つ居残り丹頂鶴
吉岡享徹
夏芝やミサイルがまた海に落つ
吉川哲也
土下座した青芝の香は脳の奥
久仁重
青芝を刈る父ちゃんの日曜日
宮坂変哲
子どもたち青芝のうえ腕相撲
宮写楽
青芝の吾おしかえす日曜日
宮本 惠風
芝青し鳥は自由に基地の空
宮﨑紅清
青芝や6番サードは女の子
魚ノ目オサム
足の裏青芝フフフッ昼休み
京あられ
青芝の原野を走り雄叫びか
京のみやび
青芝に足あと残し山に入る
京丸
拡がりて青芝世界地図の如
琴女
弧をゑがく勝利のシユート芝青し
金太郎
青芝の子等の手に手に鹿せんべい
吟 梵
一坪の青芝を刈る我が家かな
銀命堂
青芝に寝ころびながむ青い空
九谷六口
青芝で腹滑り降る段ボール
句ゼミ 雪雀
青芝を踏みいちばんのVIP気分
句詩呼
青芝やころがり落ちれば相模灘
空 春翔
青芝に立つ君はいつもフェンス越し
空清@チーム将軍
青芝や十二センチの赤い靴
隈さちえ
青芝やピカソ「ゲルニカ」花ひとつ
栗原美枝
青芝や海原のごと風に輝り
栗田もとえ
足元を濡らす青芝にわか雨
群馬の凡人
フリスビー追う父の背の青芝よ
恵々
青芝を恋うウィンブルドンの真白
桂花露香
青芝や鳥が餌とり糞をする
結城里部
青芝にヨガマット敷き虫になる
月の光子
青芝やレフ板はじき陽は眩暈
月の道
青芝の猫の猫のつぶやくひるさがり
月見草
青芝や黒い外車の止まる家
玄次郎
青芝やフォークダンスの四拍子
江戸人
若き血や青芝のキャンパス燃ゆる
江戸川青風
青芝を削りサービスエースかな
江口小春
准教授と呼ばるる友や芝青し
江津
青芝の起伏も背負い行くキャディ
江里口泰然
青芝や今日の私は有頂天
港のヨーコ
青芝やパドックに待つ馬の尻
香舟
夏芝や路地に横たうオモチャ箱
高原三峯
青芝や米軍基地を抜ける風
高田 仁和加
青芝に刺され目覚める午後の影
黒部クロベー
青芝に蹄鉄ひとつ落としけり
今治・しゅんかん
青芝や天を仰ぎて寝る二人
今日はアッシー
驟り雨光る青芝はしゃぐ子ら
紺屋
青芝に青春の顔遺しおく
佐々木信天翁
青芝に寝転び歌う合唱団
佐山夕子
青芝や日射し眩しき甲羅干し
佐藤 聡
青芝や転びし膝は草の色
斎乃雪
ゴルフ場朝の青芝降りた空
榊裕江子
一服かな青芝ばかりの小屋の庭
桜さくら
青芝や光あふれて吾子はしる
桜子
青芝や除草剤撒くヘリコプター
桜姫5
青芝や不意に打たれてボール飛び
笹百合
青芝に眠るお方はメリーさん
三子
青芝にもれるため息ホイッスル
山の中のオクラ
青芝に集まる子らの声高し
山査子
寝転んで青芝の蟻目を凝らす
山室康樹
青芝の青のにほひに巻き込まれ
山西琴和浦
青芝に光り集める決勝打
山田
青芝の競い語りや草千里
山本嘉子
雨後に陽の満ちて匂い立つ青芝
珊瑚
青芝や離乳進みて乳歯生え
四葉
涙堪え青芝踏ん張る膝小僧
紙威
逆上がり白き雲と青き芝
紫野アネモネ
青芝にホールもぐりて立ち竦む
詩楽麿
青芝や孫の名呼べば犬の啼く
時さん
犬真似て青芝に鼻つけてみる
時の実
連れ犬と青芝寝ころぶ空青し
時開
青芝にはしゃぐ雀に時取られ
時裕
子らが指揮青芝野外オーケストラ
七生姫
青芝の伸びて明日は青い空
柴原明人
青芝やあと四分のロスタイム
柴崎ぶんご
青芝やクラリネットの響く朝
柴田貴薫
青芝に寝ころび仰ぐ志
舎人
烏帽子行くひふみの祓い青芝へ
紗枝
青芝や手ぬぐい掛かる草刈り機
紗々
モエレ沼イサム・ノグチの芝青し
尺骨
あぜみちを抜け青芝や千畳敷
手毬歌
青芝や愛犬家のコーヒータイム
珠桜女あすか
試合後の悔し涙や夏の芝
酒好
原始境光る青芝雨の粒
寿々@チーム天地夢遥
青芝に立つ空高く空近し
樹朋
青芝に寝そべる犬の舌長し
周次郎
青芝の空に流るる飛行船
宗本智之
青芝と青空の中我ひとり
秋雲
青き芝そばで笑ふ夫白髪かな
秋霞
青芝やケンケンパーの足の跡
秋好子
球場の青芝濃淡うるわしや
秋桜
青芝や熱狂残してライト落つ
舟呂
青芝に子らの歓声塩むすび
十郎右衛門
青芝に赤いミミズの骸四つ
重翁
青芝に寝る吾の上猫来たり
重波
青芝や照れる新人丸坊主
出席番号43番
青芝の向こうに異国基地の町
俊明
青芝の樹海ルリアリ行進す
春と夏子
青芝やひと雨ごとの背比べ
春桜
青芝に米軍基地の居座れり
春生
青芝に影を忘れて走る子等
春川一彦
青芝に嬉し怒涛の皐月賞
春日
青芝をさくっと切ったラシャ鋏
春爺
青芝のひかり跳ね上げ走る子ら
春野いちご
青芝をカラス歩いて渡りきり
初音
青芝をザックリと刈る球遊び
初雪おこし
青芝に白布敷き延べ和菓子置き
曙光
青芝に都府楼の跡碑のひかる
助六
青芝にすつぽんぽんで逃げ回る
勝子
青芝に大いなる猫伸びにけり
小鞠
青芝は仰向けが良し孫の顔
小寺康裕
青芝の青臭きなりホーム踏む
小青(こしょう)(句ゼミ)
青芝の光に揺るるクレーンや朱
小千住
雨のあと青芝原がむせかえる
小塚 蒼野
青芝に走る転がる一輪車
小梅
しぱしぱと青芝を踏み球を追い
小林ぽぽんた
雨やみて光る青芝朝の風
小林春蘭
青芝の涯にて待つや歓天喜地
少納言小豆
青芝や56年後も青く
松山@”ごろくねんご”ではなく”ごじゅうろくねんご”です。五十六だと間違いなく”ごじゅうろく”ですが、横書き表示であることに甘えさせてもらい56としました。1964+56=2020が念頭にありまして。
青芝を転がる吾子の夢無限
松尾千波矢@チーム天地夢遥
青芝を踏み通院の二人連れ
松尾富美子@チーム天地夢遥
青芝に座す空海(そらうみ)の紺碧
松野英昌
青芝や膝附合わせ手を合わせ
笑々
青芝や球音供に時空旅
常陸人
グランドに緑が映える青芝や
植木照美@小倉球場で、芝が青々すると、高校野球が、はじまります。
青芝に欅大樹の影伸びる
慎吾
雨つぶは青芝飾るメレダイヤ
新田 淑
まだ白き膝小僧駆く青芝へ
深草あやめ
鑑識班青芝の中捜査中
真宮マミ
青芝の口笛糧にまた伸びる
真繍
青芝にごろんとららら空の青
真昼野月子
青芝や並びて六つ膝小僧
神戸 蒼春
青芝に座して歌声喫茶会
神谷たくみ
幼き日アメリカ村の青芝眺む
須磨
青芝や池のほとりに美術館
水夢@千葉県佐倉市にある川村記念美術館 こじんまりとした美術館
ゆっくりと飛行機の影青芝に
睡花
青芝に百億の璧光る朝
粋田化石
子らのこえ光跳ね青芝なびく
粋流
青芝や笑ひこけたる園児たち
翠穂
青芝の真中に胡座かきにけり
杉本とらを
青芝や時移ろいて髭伸びる
澄海
昨日より今日青芝の九割がた
世文亭
青芝や気がかりなこと一つあり
瀬戸 薫
青芝に放たれ走る点となる
瀬波秋鮭
青芝に影も踊るやスタジアム
星降松
青芝や夢壮大に駆け回る
星野はら
青芝に寝そべり足穂読むSunday
晴読
青芝を避けて歩けばスキップに
晴日和
青芝に万年筆の刺さりをり
西山哲彦
青芝の広場と青空の広場
西尾桃太郎
ままならぬ隙間すきまへ青い芝
西尾婆翔
夏芝の足跡だらけ迷路かな
西銘勇河
青芝に友と人生語らいし
青泉
青芝や両手両足深呼吸
青柘榴
青芝はプリズムまとい七色に
税悦
青芝やゴール間際の騎手のムチ
石橋春鳥
青芝に輝く庭の白い球
石山眞砂
青芝を切り裂いてくるラストパス
石手川紅樹
空と地を混ぜて青芝転がれり
石川さん子
青芝を抉る非情の一打かな
赤い彗星の捨楽
青芝や朋友できて行く学舎
赤馬福助
青芝のために飼いたし白き犬
雪うさぎ
青芝にじゃれし仔犬に目を細め
千晴
日がささぬ我が家の庭も青芝や
千代
燥ぐ子の足未だ白し青芝に
千波
青芝を駈けるゆめある駿馬かな
川島欣也
キャンパスの青芝に散る学生服
泉水
休眠を覚めて青芝輝けり
浅見弓楽
ラジオ体操青芝の香を深く
浅田 チコ
青芝や英連邦の楕円球
善多丸
青芝の坊主頭にシャワーする
倉の人
球舞いて歓声連れし青芝へ
想予
青芝に寝転び大地我の物
蒼香
青芝や瓶青島の千ケース
多事@青島=「チンタオ」/多事
青芝や靴脱ぎ捨てし子も親も
太一
青芝に心地よきかな足のうら
太郎
夏芝の夜のむこうの知った顔
台所のキフジン
青芝の屑残りたるランドセル
大井河薪
青芝や選手交代すぐ交じる
大蚊里伊織
青芝やクチクチ笑ふ足の裏
大谷如水
青芝の犬歓喜の歌響く
大島涼波
青芝を駆ける子供のたくましき
大矢ケイト
青芝と空の広さが同じなら
大洋 遊子
青芝や踏まれ踏まれても空へ向く
恐ごわと幼子放つ青い芝
谷元央人
ピンセットで植ゑ青芝になりにけり
谷川の蛍子
青芝にお尻刺されてお弁当
狸漫住
はじまりは青芝と空球技場
智吹庵優水
青芝の一打一打は生きる音
池田 功
青芝にすわりて五感ひらきけり
池田香
青芝の下に埋もれしポチの骨
池田和正
青芝に寝転び空を独り占め
竹さ
青芝やタックルかわしてワントライ
竹の子
青芝や云いたきことの云えぬまま
竹流
友見舞う青芝の庭白ベンチ
竹林
青芝に寝ころびたし走りたし
青芝やシャトルの白き放物線
中山月波
青芝のあしゆび間こそばゆさ
中田氏
青芝に仰臥の彼方鳥の群れ
忠男
青芝や涅槃の道か雨上がり
昼行燈
青芝のうねる大地を翔ける風
衷子
青芝や年下の君が眩しくて
朝桜 咲花
青芝や犬の裸眼に狂気生る
長田写々
二胡の音や青芝の風やはらかく
直躬
青芝を前進捕球走者刺す
津軽まつ
青芝にペダル踏む足駆ける足  青芝や断酒宣言声高に
釣天狗
窓越しに庭の青芝光さす
鶴田梅勝
青芝にのこる昼間の笑顔あと
典真
子は一歳青芝あるき転び起き
澱凡
青芝や競走馬へと育ちゆく
田中ようちゃん
青芝や決勝点の初トライ
田中海月
子供の目湖面に映る青芝や
渡邉康之
青芝を刈る吾子此地に根を張れよ
都鳥
青芝の盛り上がり枕となれり
土井小文
青芝に肌こすりおる子犬いる
土屋 木漏れ日
青芝や蒼々光る雨上がり
土耳古猫
青芝や素足で踊るコロブチカ
桃八
青芝や空に飛びつく犬のあり
桃福
青芝や土竜の塚がひいふうみい
湯川美香月
青芝の香に立ち止まる朝かな
藤井眞おん
青芝やビルの谷間の鬼ごっこ
藤郷源一朗
神宮や青芝剥げて疾走す
藤鷹圓哉
青芝や絵画のごとき窓の庭
藤田千佳
青芝の子育て談義午後三時
藤娘なつ
青芝へごろんリフォームの疲れ飛べ
藤野あき
レストハウスからの青芝午後も雨
豆闌
青芝に股のぞきする親子かな
陶然
溌剌と光る青芝雨あがり
禿凡夫
青芝の青目に痛し夜勤明け
奈央
肉球を浮かせて芝の青きこと
凪 ひと葉
青芝をぐんぐん伸びてホームラン
南雲風花
青芝の足にさわさわ語りたる
南亭 骨太
青芝に大の字なりて夢想せり
南風
青芝や小さな穴に大勝負
二上松風
青芝はリハビリ道場週五日
二人静
山肌の裾に広がる青芝や
二二五
青芝のイーグルショット球消える
日本酒@パー5で3打めでグリーンに球はなく、球はカップの中でした。 小生の30数年前の事です・・・。
青芝やリハビリ一歩また一歩
猫愛すクリーム
青芝に寝そべり空の遠き知る
猫楽
青芝を撫で嗅ぎほめて眺む人
猫舌扁平足
競走馬夏芝蹴って風切って
波音
青芝を刈りて客待つ日曜日
馬場謙介
青芝の土手がゲレンデ転ぶ子等
馬場馬子
青芝の馬場に宿るる鞭の音
俳ビギ名
青芝を乳児恐々這うてをり
俳菜(はいさい)
青芝や犬より孫が飛び跳ねる
博泉
青芝や寝転ぶ児の眼空の色
白晃
青芝を撫ぜて寝転ぶお昼時
白桜
青芝に孫ら戯れ飛び立つ小鳩
白山
青芝に飛行ドローンと鳥の影
白豆
青芝を蹴りて離陸すコーギー犬
薄荷光
日蔭探せどマレーシアの青芝
八幡風花
青芝に握力落ちて除草剤
繁茂
青芝やライト走って守備位置へ
飯田 青
青芝の斜面を滑るはしゃぐ声
磐空
青芝や「ドンマイ」響くダブルス戦
比良山
青芝や白髪の如く目立つ草
比呂 無
青芝や歴史を語る戸定邸
美華子@戸定邸は徳川昭武公の別荘として松戸市に建てられた。公は西洋風の芝の庭を好まれた。
青芝や思春期の子に戻りたし
美恵
お弁当美味しさ増すよ青芝だ
美泉
青芝に変わりし今も売地なり
美年
青芝を踏み行く靴の白さかな
美峰子
予備校の青芝刈るな見守り隊
美嶺
青芝に斜に伸ぶ影や夕日まで
柊 月子
青芝に吾子とボールがころころころ
姫山雷鳥
青芝やきみは手をふりきみは逝く
姫路城恋慕
燈台の青芝海の果てまでも
百合乃
朝まだき足裏醒ます青芝や
百合也
雨止みて青芝の香を空が吸う
百田玲
青芝や瓦礫のすき間地震の跡
富樫 幹
青芝に寝転び始業ベル遠く
富山の露玉
青芝を蘇えらせて旅の酒
風祭
青芝やピエロが靴を脱ぎ駆ける
風子
歓声のまだ青芝に残りけり
風来松
鳥霞む山麓流れて踏む青芝
福岡
青々と白く輝く青芝よ
福花
歓声の跳ねる青芝うねる音
福熊猫
青芝や白球めがけ飛ぶレフト
物心
夏芝を踏んで子供の眼に帰る
文月さな女
青芝に転け黄緑の血にじむ
文房具茶釜
子等去りて青芝ざわり背を伸ばす
聞岳
青芝を見るも登るも若草山
平松洋子
靴脱いで走って飛んで青芝すべれ
弁闘
青芝に顔埋め泣く子や遥か
穂の美
青芝や一瞬にして三重殺
暮井戸
青芝に一人はさみしボール蹴り
呆人
青芝や宙に躍れるランドセル
峰泉しょうこ
青芝や刈られ刈られて地を固め
方寸
青芝やサヨナラボール転々と
青芝に光の礫甘き音
豊田すばる
水浴びて光る青芝犬はしゃぐ
豊田のゆうさん
走る跳ぶ投げる体力青芝ふむ
日が落ちてその色黒き青芝よ
房之丞
青芝に耳くすぐらる空の青
望空
あんみつの旗ひらめいて芝青し
望月ゆう
青芝の香る枕や空の青
北さん
青芝に蕾のような園児たち
睦月くらげ
青芝やボールボーイのスタンバイ
堀アンナ
青芝を踏みに新築祝来る
堀口房水
青芝に十字架の影星の影
妹のりこ
スニーカー濡れて青芝弾みけり
未貫
青芝やつられて外に出てみよか
未知
青芝に寝転び吸ふや君の息
未々
青芝やはるかな的へ飛べ白羽
岬りこ
青芝足に柔らかしジャンプする
青芝やテニスシューズの紐結ぶ
夢見亭笑楽
青芝を白球咥え戻りくる
夢堂
青き芝寝そべる猫に雲覆う
無尽蔵=イム
青芝や補助輪一つ取つて退け
椋本望生
デーゲーム聴きつ青芝刈る土曜
明 惟久里
青芝に照明の影西から来
明女
青芝や「アララ烏」に球とらる
免疫力アップUP
青芝を背に大の字や空の中
妄 児
アイアンで削ぐな青芝まだ幼
木人
空はただ遠く青芝に寝そべる
木村青石
青芝を駆け抜けるジーンズの青
木槿
青芝やただ空青く雲白く
目黒輝美
青芝や駿馬たてがみ靡かせて
勿忘草
青芝を箒やさしくはわきけり
紋舞蘭
青芝の対岸チェスの如きビル
夜羽
青芝の庭に100羽のホロホロ鳥
野純
かの城址啄木寝ねし青き芝
野水
青芝の未来や吾を取り残す
野中泰風
青芝かなし十五の心思う時
野々原ラピ
青芝をアートに変える芝刈り機
野良
青芝を刈る住職の白Tシャツ
柳児
青芝の匂いに遠き母の影
柳田孤星
青芝の伸びて隣に遠征中
友理香
青芝に羽球が一つ置いてある
青芝を蹴散らし君のトライかな
由坊
青芝の園庭笑ふきらきらと
祐知子
踏まれても踏まれてもなほ青き芝
遊山
青芝に競る馬汝疾く生くか
揺春
青芝に犬喜びてフイリスビー
葉っぱのようこ
青芝に靴脱がぬ子の意志硬し
葉るみ
青芝を踏みて足裏(あうら)の高く舞ふ
葉音@天地夢遥
青芝の味はうまいか馬耳に問ふ
葉結
青芝に大の字のままのみ込まれ
葉月けゐ
青芝や本と一緒に寝落ちする
葉月のりりん
帆はためき青芝ごしの日本丸
葉子
青芝や空へ梯子を駆け昇らん
欲句歩
青芝の匂いの果ての海の紺
藍植生@福井県の「芝政ワールド」にて
青芝が晩鐘の色領したる
李子
青芝を見下ろしデスクにはケーキ
璃紗
青芝や神輿のごとく我担ぐ
立石神流
青芝や吾子の歩みの跡届む
立歩
庭園の青芝に聴くカルテット
留野ばあば@東京北区の旧古河庭園では、バラの季節に芝生広場で、小さな音楽会が催されます。
青芝が大河のごとく蛇行する
龍則
青芝に手足投げ出す赤ら顔
涼慶
子が踏みし斑の青芝亀の墓
緑の街
青芝の禿のめだちて土竜かな
林 流伴
靴下を脱いで青芝触れにけり
林田 正光
青芝の広いプールで雲泳ぐ
蓮の実
青芝や豆腐のラッパ暮れを呼ぶ
蓮華寺
寝転んで青芝の香と水の香と
老人日記
青芝にツーオン狙いの夢ひとつ
六々庵
足裏を拡げ青芝なぞり行く
和河馬
雨上がり青芝のさき光満つ
和田東方
青芝やお姫平の古墳群
兀兀
青芝や手入れされず旧家滅ぶ
青芝やドレミの歌を口ずさみ
巫女
夏芝の蒸せる香りに目も眩む
溪太
青芝の雨にボールのすべりゆく
青芝を匍匐してる魚眼レンズ
痺麻人
青芝にただ転がりて天(そら)に溶け込む
祺埜 箕來
青芝が匂ふや朝の初出勤
城跡の青芝に寝て雲を追う
翔氏
青芝生郊外なれど子の新居
聰子
青芝を翔ける優駿夢を乗せ
萬代草舟
青芝に寝転べば猫走り寄る
蓼科川奈
青芝や眉の形はこの血筋
蓼蟲
青芝や千本ノックまだ途中
霖之助
陽と土と君の匂いや青芝に
靫草子
青芝や世代交代分譲地
青芝や横切る猫のたるみ腹
髙橋冬扇
青芝や開くモーゼの道深し
ココダン
キックオフや快走タックル芝青し
湘輝
青芝やそうじのじかん居残りか
しえり
青芝やプラスチックのホームラン
じゅごん
青芝を吸って膨らむ大欅
秋乃智春
青芝に見つけたり小虫の社会
かよこ
青芝や雑草百抜きました
さとい
その青き芝になりたし君の踏む
閑茶
青芝や緑雨の中を母と児と
バーバラ
青芝や裸足くすぐる駆けまわる
アマンバ
青芝にヒップホップの素足かな
あらあらた
雨やみぬ青芝かける我はだし
わんころもち
やわらかな陽と青芝と素足の子
京にんじん
青芝や子らの裸足を輝かせ
竹春エリザベス

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