俳句ポスト365結果発表

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第170回 2017年4月20日週の兼題

芒種

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今週のお便り&俳句道場

■今週の俳句道場~初級者向け解説コーナー
さあ、今週も皆さんからいただいた投句をもとに、俳句のイロハを解説していきます。毎週読んでいるうちに俳句の作り方がわかってくる講座でございますよ。

◆俳句の正しい表記とは
コシヒカリ 故郷思う 芒種かな 内田節子
初夏の風 うけて微睡む 芒種かな 尾野之葵
田にうつる ランドセル二つ 芒種の風 ?耶子
海人も 小満芒種 三線舞 相模の仙人
倒景を 驟雨が散らす 芒種かな 光空
早乙女の 御田植祭や 芒種かな 小林番茶
泥まみれ 子の背をさがす 芒種の侯 ルンルン
ぼうしゅは たうえのじきで あつくなる れい子
括られて 畦に捨て苗 ある芒種 たけ爺
芒種なり 塩飴をどうぞ ご自由に あいだほ
吾の恋も 実れと躍る 芒種かな かおす
芒種の雨 蛙が吾を射すくめる かつら
麦そよぐ 父兄同伴 クラス会 橘 ヒロ子
●先日、66才になる娘の松山でのクラス会に、広島から参加させて貰いました。娘たちの30年間毎年しているクラス会に、昨年から数名の父兄が参加させて貰ってます。娘たちは、子や孫も連れていく和やかなクラス会を毎年しています。近年は、広島市内では見ることがない麦畑の麦が風にそよそよ吹かれているのに懐かしく感動しました。道後館の支配人に勧められ作ってみました。/橘 ヒロ子
○ヒロ子さん、松山での一句、ありがとうございます。松山でのクラス会、楽しんでいただけたようで嬉しいです。
 俳句は五七五の間を空けず一行に縦書きするのが正しい表記です。ネット俳壇の横書きは、泣く泣く許容しております。強い芸術的主張がある場合、敢えて分かち書きしたり、多行書きしたりもしますが、初心の時期は基本を守っていきましょう。
 この関門をクリアしないと、木曜日「並選」以上には進めません。俳句の修行の第一歩は、正しい表記から~♪次のご投句待ってますよ。

◆季重なりブラザーズ
撒き散らす汗が芒種だ新入社員 ジロピン
芒種には裸足にひびく泥鰌かな 山の中のオクラ
犬に驚くツバメ芒種の空へ 猫にゃん
とんぼとり芒種楽しむもちのでき 繁茂
爽やかや子らも田に出て種を蒔く 小林春蘭
芒種の項蝶の羽ばたく朝を見る 京子
清風に泳ぐ緋鯉の芒種かな 金亀 子
早乙女の凛々しきたすき芒種かな 果歩
芒種かな豊作願ふ田植歌 らくさい
汗流れ土の香りの芒種なり ふあり光
帰省子のバッグの軽し芒種かな やすまっきー
○季語が複数入っている名句もあるので、「季重なり」は絶対にダメ!とは言いませんが、複数の季語を作品として成立させるのは、上級者コースのウルトラ技。まずは、一句一季語からコツコツ練習です。

●組長へ。蜘蛛を使って芒種を詠もうとし、念のため調べたら夏の季語でした・・。調べているうちに以前に本サイトで蜘蛛を季語にした回を発見しました(2013年)。いやー、天・地の句の深み、鮮明さ、余白あり、かつリアリティがあることに感嘆いたしました。/すりいぴい
●青鷺の田植え機を追う芒種かな、という俳句を考えてみます。白鷺・青鷺は春の季語とされており、この場合、季重なりとなって自動的に成立しない俳句となってしまうのか、あるいは芒種を主役、青鷺を脇役と位置付けて、有効となるのか。この辺りはどのように考えたらよろしいのでしょうか? 芒種の田農機を追うや朝の鷺などと逃げる手を考えるべきなのでしょうか? どのような場合が季重なりで無効となり、逆にどのような場合には主と脇でセーフか。この辺りをご教授いただければ幸いです。/土塊直
○重ねて言いますが、「季重なり」そのものが悪いわけではありません。全てはケースバイケース。季重なりの是非は、ご自分の実作を通して学んでいただきたい。
 少しでも早く知りたいということでしたら、本サイトのバックナンバーを兼題ごとに読み直し、金曜日「天」「地」、木曜日「人」、木曜日「並選」から季重なりの作品をピックアップしましょう。なぜ、これは並選なのか、「人」選なのか、金曜日に残る理由は何か。それを自分で考えるのが、本サイトが目指す「学び」です。健闘を祈る!

◆兼題の考え方
亡母(はは)の笑みさし木紫陽花ほの紅く 典真
やまはるか小川ぬるみ稲整然 青木 茂
校庭の真白いシャツに青い風 七生姫
幼き日田植えの親のお茶を 持ち りんごのほっぺ
むかし種を蒔いた田も今団地 ツーちゃんの恋人
田植え唄腰曲げばあちゃん日焼け皺 ERIKO
ポリバケツ並べ田植えの授業せし くりすけ
○本サイトでは毎週「兼題」と呼ばれるお題を出していますが、季語が出題された場合はその季語(あるいは、その季語の傍題)を必ず詠み込む、というのがたった一つのルールです。
 今募集中の兼題は、6月14日24時締切の「秋櫻子忌」です。ご投句お待ちしてます♪

●芒種という季語を入れないで作ろうと思いましたが、出来ませんでした。/白山
○兼題を詠み込まないとアウト!です。

●芒種という季語について色々調べても例句が少なく、使い方がよくわかりませんでした。意味だけでなく、『夏の空』のように『芒種の空』などという使い方として大丈夫でしょうか?もしダメなら結構な割合で投句がアウトとなってしまいます!/24516
○「夏の空」のように、この語そのものが季語になるわけではありませんが、「芒種の空」という使い方に問題はありません。芒種の頃の空という意味になるだけですので。

◆季語深耕
●聞きなれない時候の季語「芒種」…6月初めゆえ「水」に関わるものと似合う気がしますが「梅雨入」よりは水の成分が少なそう。/うに子
●芒種という言葉、どのように扱えば良いのか見当がつかず、辞書を引きつつ悩みっぱなし。 難しいのは言葉ではなく、イメージなのだと気がつきました。都会育ちには難題の中の難題(笑)/スタルカ
●二十四節気七十二候があまり身近なものとして感じられなくなっています。俳句ではこういう季題が出されると身の回りを見るようになります。/忍冬
○「芒種」とは、以下のような意味を持つ季語です。【小満の後十五日。陽暦で六月六日頃に当たる。稲、麦など芒(のぎ)のある穀物を播種する時期を指す。田植えもこの日から始まる。】
 ちなみに、今年の「芒種」は六月五日だそうです。

●ノギ、タネと書いて芒種。透明感や華やかさはないですが地味ながら豊かで実の詰まった力強いエネルギーを感じました。「ぼ」という音からぼってりとした重みを感じます。色としたら茶色や黄色。春は旅立ちや新生活をイメージしますが、これは時期的にそうせざるを得ない受身の形のように思います。芒種は春が過ぎ梅雨前の爽やかな風が吹く時ふと自分から「そうだ旅に出よう」というような能動的な旅立ちが似合うと思いました。/桃猫雪子
●草腐るとかいわれ、なんとなく梅雨入り前の湿気の予感も感じがし、時に雲が低くなる。他方、晴れた時は屋外遊びの絶好の機会という感じもしました。後者はやや汗ばみながらも気持ちの良い気候ですね。/すりいぴい
●歳時記で芒種を調べてみると「この頃に田植えが始まる」と書かれていますが、古くから芒種の頃に田の神に無事に稲が育つようにと祈りを捧げる祭事が行われていました。それは芒種という言葉がまだ無かった古代から多くの村々で天候にめぐまれるようにと神へ祈る舞が行われていた習慣が脈々と続いてきたものです。その多くは廃れてしまいましたが、現在でも芒種の頃に盛大にお祭りをする地域が日本各地に残っています。/いもがらぼくと
●「芒種」は時候の季語のため映像を持たない。持たないのですが、「種を蒔く時期」というとても映像に具体性を持った由来があるため、内容がそちらに引っ張られます。僕は、そういう傾向にどハマりするので、作句にとても苦労しました。/安達
○この季語の難しさは、そこですね。映像のイメージを内包した時候の季語であるという点は、「麦秋」も同じですね。

●ボーシュという音が好きになってきた。/こま
●芒種(ぼうしゅ)は、「のぎたね」と詠むことはできないのでしょうか?音の響き、文字数をかんがえるとのぎたねの方が落ち着く感じがするのですが。/時裕
○いやいや、それは無理です。むしろ「ぼーしゅ」という音の美しさに、私は心惹かれます。

◆季語雑学部
○今回も様々な雑学情報届いていますよ♪

●季語雑学部  芒種の芒はのぎと読み、禾とも書くそうです。この禾は稲や種、秋などの「のぎへん」という部首にもなっていますが、これは穂を実らせた穀物の象形と言われ、穂が垂れている様子を形にしたものです。なので、のぎへんの「のぎ」とはカタカナでノの下に木が付くからのぎへんなのではないということです。/山香ばし

●芒(のぎ)の字源が気になるので、調べてみました。「亡」が「ついたて状のもの+人」で、人を遮って見えなくする情景(死亡、逃亡も)を暗示し、「亡」+「艸(草と同音同義)」で、先端が細くて見えない「のぎ」、またそれが特色の植物を表したようです。/重翁

●豊作祈念の行事、御田植祭を調べてみました。地域それぞれに、衣装や奉納の舞・踊り・歌にも特色がありました。田植えは家族総出、村総出の行事であったのですね。五穀豊穣と子孫繁栄の願いなどの要素を句で表現できればよいのですが…。/紅の子

●芒には、種子を鳥獣による食害から守る役割と、芒にある細かい棘を動物の毛にからまって種子を遠くへ運ばせる役割があるそうです。小麦や大麦には芒があるのに、稲には無いのは、栽培イネだからです。野生種と呼ばれる植物を扱いやすく改良、栽培化していく過程で芒などを除去、栽培種になるのです。/chiro

●日本の芒種の頃、台湾では東方美人という烏龍茶の収穫時期だそうです。この東方美人、紅茶に近い味だそうです。素敵な名前のお茶ですね。 雑学の収穫はあったものの俳句に繋がらない締切日>_</紅の子

●沖縄の方言で、「梅雨」のことを「スーマンボースー」(小満芒種)と言います。沖縄の梅雨の時期が「小満から芒種まで」にあたるところからそう呼びます。本土より一足早い時期にあたると思います。「ボースーアミ」(芒種雨)という呼び方もします。(今は使う人も少なくなっていますが。。。)
 余談ですが、「清明(祭)」(シーミー)や「十三祝い」(十三詣り)なども年中行事として深く根付いている言葉であり、風習です。俳句を始めるまでは、沖縄独特の風習(言葉)と思いきや、日本古来の言葉や文化である事を知り、心が震えました。そこから興味を持って見聞きしたところ、沖縄の土着信仰には神道の習わしが深く残っている事も知りました。「芒種」 生きた季語としていつまでも残ってほしい言葉です。季題として頂いたこと、感謝申し上げます。 /楠えり子
○教えていただいた事実に、私も心震えました。やはり季語は、日本人の文化のインデックスなのだなあと、再確認しました。

◆俳句文法研究部
●俳句文法研究部 「籠入りの蜜柑を三個買ひにけり」(A)と「籠入りの三個の蜜柑買ひにけり」(B) この2句(文例のための句ですので、句の出来栄えは突っ込まないでください。)のニュアンスの違いについて少々。どちらも買った蜜柑は3個。でも、Aは「籠にたくさん蜜柑が入ってる中から3個だけ買った」のであり、Bは「籠には3個の蜜柑が入っていて、その3個を買った」ということになる。学問的解説については専門書などを読んでいただくとしても、「三個」という数詞が、Aは「買う」にかかり、Bは「蜜柑」にかかることでこのニュアンスの違いが生まれているように思います。このような助詞や語順の違いで微妙なニュアンスの違いを醸し出す日本語はやはり繊細だと改めて思います。 /ひでやん
○助詞一つ、語順ひとつで日本語の意味は微妙に変わります。実に面白い言語だと思います。
 ひでやんからは、もう一通届いてました。いつもありがとう♪

●俳句文法研究部 「青芝」の週、締め切りに間に合いませんでした。投句するので精一杯でした。掲載されるとしたら「芒種」の週ですが、投稿します。
 「ず」と「づ」 口語表記では「ず」だが、文語表記は「づ」ということがよくあります。 「まず最初に」の「まず」は今は「ず」ですが、古語辞典を見ると「まづ」になっています。現代仮名遣いでは「ず」が基本になるというのが、昭和61年に国の告示で書かれております。(以下抜粋) 5 次のような語は、「ぢ」「づ」を用いて書く。 (1) 同音の連呼によって生じた「ぢ」「づ」 例 ちぢみ(縮) ちぢむ ちぢれる ちぢこまる   つづみ(鼓) つづら つづく(続) つづめる(約△) つづる(綴*) 〔注意〕 「いちじく」「いちじるしい」は、この例にあたらない。 (2) 二語の連合によって生じた「ぢ」「づ」 例 はなぢ(鼻血) そえぢ(添乳) もらいぢち そこぢから(底力) ひぢりめん いれぢえ(入知恵) ちゃのみぢゃわん まぢか(間近) こぢんまり ちかぢか(近々) ちりぢり みかづき(三日月) たけづつ(竹筒) たづな(手綱) ともづな にいづま(新妻) けづめ ひづめ ひげづら おこづかい(小遣) あいそづかし わしづかみ こころづくし(心尽) てづくり(手作) こづつみ(小包)  ことづて はこづめ(箱詰) はたらきづめ みちづれ(道連) かたづく こづく(小突) どくづく もとづく うらづける ゆきづまる ねばりづよい つねづね(常々) つくづく つれづれ なお、次のような語については、現代語の意識では一般に二語に分解しにくいもの等として、それぞれ「じ」「ず」を用いて書くことを本則とし、「せかいぢゅう」「いなづま」のように「ぢ」「づ」を用いて書くこともできるものとする。 例 せかいじゅう(世界中) いなずま(稲妻) かたず(固唾*) きずな(絆*) さかずき(杯) ときわず ほおずき みみずく うなずく おとずれる(訪) かしずく つまずく ぬかずく ひざまずく あせみずく くんずほぐれつ さしずめ でずっぱり なかんずく うでずく くろずくめ ひとりずつ ゆうずう(融通)
〔注意〕 次のような語の中の「じ」「ず」は、漢字の音読みでもともと濁っているものであって、上記(1)、(2)のいずれにもあたらず、「じ」「ず」を用いて書く。 例 じめん(地面) ぬのじ(布地)  ずが(図画) りゃくず(略図) 難しいですね。とくに「なお」以下の部分が非常にわかりにくい。「ぢ」「づ」でいいじゃないかと思うことばもあるのですが、「じ」「ず」が本則とされていて、世の中それで回っている状態です。「地面」などは、漢字が「ち」とよむから「ぢめん」かと思いきや、もともと濁っているから「じ」とは・・・ まあ、そもそもこの告示どおりに書かないと間違いというわけではないのでしょうが、教育においてはこれがベースになってると思われます。/ひでやん

◆添削という名の杖~♪
新聞の芒種の朝日靴が鳴る 紫花
●雨が上がり朝日をあびて新聞配達。今日は歩いて配ろうと、一人嬉しくなっている気持ちを詠みました。/紫花
○なるほど、新聞を配っているところを表現したかったのですね。ならば、きちんとそれを書きましょう。上五字余りになっても大丈夫です。
   【添削例】 新聞配達芒種の朝日に靴鳴らし

暦にて語り部となる芒種かな いとじ
●今年米寿の義父が語る芒種。今は昔の物語です。/いとじ
○「暦にて」の部分の意味が分かりづらいので、解説部分をそのまま使いましょう。
   【添削例】 米寿なる義父語り部となる芒種

芒種缶コーヒー書類の獄に光臨す めいおう星
●上五の無理やり字余りの重量と下五の「光臨」という大げさな措辞に対して、中七に置く言葉に迷いに迷いました。「書類の山」なんていう慣用句めいた表現では興醒めだし、「堆積層」なんていう言葉も思い浮かびましたが、これでは中七のリズムの弛みという致命的な欠陥が生じてしまう。一週間ほど温めたまま悩んでいたところに急に浮かんだ語が「獄」でした。言いたいことは言えたと思いますが、ますます比喩だらけの過積載な句になってしまったかもしれません。/めいおう星
○かなり善戦しています。が、これだけの言葉が並ぶと、もはや一七音ではガチガチやね。どの言葉も外したくない!という手ごたえが作者にあるのならば、自由律の可能性をさぐってみるのも一手。十七音の枷から解き放つとこの句がどうなるのかも、見てみたい気がする。

●組長、正人様、よしあきくん、スタッフの皆様、お世話になっております。お忙しい中ありがとうございます。 組長、「兼題/菜の花」では添削いただき誠にありがとうございました。「原句・菜の花や霊社の遺影見上ぐ風」の「見上げ(連用形)」か「見上ぐ(終止形)」なのかと自分でも読み上げてしっくりしない箇所でした。下五に収めるべく、どちらかにという考えが強かったです。見上げてる時に風が吹いていたのだから「見上ぐる(連体形)」になるのですね。ありがとうございました。 正人さまもコメありがとうございます。お陰様で身内の引越しも無事完了いたしました!/chiro
●先日の添削指導は大変ありがとうございました。自分では全く気づかない点をご指摘いただき、添削後の句が表現したかった通りなり納得いました。今後も一層研鑽に励みたいと思います。/松山女

◆こんなお便り、質問届いてます!
●今回の「芒種」は新人には難しかったです。/七生姫
●芒種ということば、はじめて知りました。日本には美しい言葉がいっぱいあることをいつも教えていただいています。/三輪佳子
●芒種。俳句を始めてひと月。意味を知っても他の方の俳句を読んでも中々イメージがわきません。田植えの時期ということで、一度だけ経験のある田植えのことを思いつつ詠みました。/純音
●今回の「芒種」という季語を、初めて知りました。角川の現代俳句歳時記には載っていませんでしたが、古い講談社の国語辞典には、掲載されていました。この季語が入るだけで、他愛ない拙句が少し光り輝いた気がします。/榊裕江子
●新潟県は農業県、米の名産地です。芒種という季語は知りませんでしたが、見聞きしたことに当てはまることが多くありました。良い句とは言えないかもしれませんが、いつもより多く投稿させて頂きます。 よろしくお願いいたします。/宮本 惠風
●聞きなれない言葉で、難しかったり 簡単そうで奥が深い 俳句の世界を感じます。/句詩呼
●二十四節気の芒種という言葉を初めて知りました。 この歳まで、何をしてきたのでしょう。 これから歳時記とともに学ぶことが、多々あります。 /鈍ぞ孤(どんぞこ)
●芒種というのは珍しい季語ですね。一般的ですか? 私の持ってる歳時記になかったもので/野々村
○二十四節気の一つですから、一般的な季語です。

●普段使わない言葉(季語)が兼題になると使い方が正しいかどうか心配になりますね。 その言葉を使った俳句を検索しまくります。/新楽庵馬空
○例句を検索するのもよいですが、まずは「芒種」の空や風を自分の体に体験させてやって下さい。

●「芒種」など具体的な事象ではない季語の場合、締まった句にするための要諦とは何でしょうか?/勘太郎
●芒種となにかを取り合わせようとしましたが、全然思い浮かびませんでした(T_T) こういう場合はどうしたらいいのでしょうか?/松尾千波矢@チーム天地夢遥
○それを工夫していくのが、俳人の楽しみ♪ ヒントは、「天・地・人」選の中にあります。入選句を丁寧に分析していきましょう。

●芒種祭バルーンアートに金の鈴 ◎「芒種祭り」は各地で行われているようですが、「芒種祭」でも大丈夫でしょうか? /小川めぐる@チーム天地夢遙
○季語というよりは地域の行事名??

●兼題「芒種」ですが芒種の中に腐草為螢といのがありました 読み方で迷いました 「くされたるくさほたるとなる」か「ふそうほたるとなる)どちらが正しい読み方でしょうか?/マカロン
○季語としては、「腐草蛍となる」と書いて「ふそうほたるとなる」と読むのが一般的です。

●バスを待つ葉桜のした雨よけて いつだったか忘れましたが、葉桜は芒種の小季語だとか、傍題とか、またはその逆だとか…夏井先生の文章をお読みした記憶が…間違いだったらごめんなさい。 しかしそれにすがるほど、芒種とはなじみなく悩ましい課題でした。/紺屋
○「葉桜」は植物、「芒種」は時候。それぞれ独立した季語です。

苗植うる体操着の子ら芒種かな わんころもち
稲の苗きちんと並ぶ芒種かな ばんしょう
●芒種というのは、時期だけでしょうか? 田植えの準備なども、含みますか?/猫楽
○「芒種」は時候の季語ですが、「田植」および「田植」の準備を指す季語は、人事に分類されます。全く別物です。

●トラクタの轍は穂先に似て芒種 ◎トラクターの轍、Yの字がいっぱい繋がってるみたいで、まるで麦の穂先みたいだと感じました。  ハーモニカを「ハモニカ」としても良いように、「トラクター」を「トラクタ」としても大丈夫でしょうか?/小川めぐる@チーム天地夢遙
○問題はないと思います。

●俳句で、ふりがなをしたい場合どうしたらよろしいのでしょうか?例えば、上の句で、老人を ひと と読んでほしい場合。括弧で記しましたが、許されるのでしょうか? /もりお
○俳句とお便りは切り離されて整理されるので、御指摘の句がどういう句かはわかりません。ただ、「老人」と書いて「ひと」と読ませたいという一点についてお答えすれば、そのような強引なルビは避けるのが賢明です。「ひと」なら「人」と書けばよいと思いますし、「老人」という情報が必要ならば「老人」と書いて「ろうじん」と読んでもらえばいい。音数の問題で悩んでいるのならば、解決方法は別のところにあるはずです。

●兼題〈菜の花〉の出句に際し「蝶の数詞」について質問いたしました。 夏井先生のご教示を頂きたいへん有難うございます。 直接ご教示くださったそのこと自体に感激したのと同時に、ながねんの疑問が氷解したことを嬉しく思っております。添句〈菜の花や蝶一頭が牛になる〉はみごとに落ちましたけれども(笑)。今回の経験で、俳句は現代詩である、ことを改めて感じました。重ねてお礼申し上げます。有難うございました。/ウロ
○毎回いろんなご質問が届きますが、バックナンバーを読んでいくと、似たような質問に答えていることも多いかと思います。時間のある時に、バックナンバーをこつこつ読んで、あるいはプリントアウトして、学んでいただければ有り難く。

●一句目は、夏井先生の「ごんごんと芒種の水を飲み干せり」を受けて、失礼ながら作りました。二句目は額田女王の「にぎたづに船乗りせんと月待てば潮もかないぬいざ漕ぎいでな」をうけています。発想を豊にするには、何もかも知っていないと駄目のようです。いつき先生の博識・馬力。発想の豊かさに驚いています。松野で負けずに頑張ります。木好/木好
○先ほども書きましたが、俳句とお便りは別々に整理されて、私の方に届くので、木好さんの句の内容は現時点ではわかっていませんが、木・金の発表を楽しみましょう。「ごんごんと」は個人的に懐かしくて好きな句です。ありがとう♪

●新しい投句・投稿システムについてのお願い
 投句・投稿フォームが新しくなっています。投句数の増加に伴って、仕分け作業に多くの時間を要します。以下の事項を守って投句投稿して下さると、組長の負担が大きく減ります。ご協力よろしくお願いします。

①俳句の欄には俳句のみ記入して下さい。一つの欄に一句を厳守。

②「俳句に対するコメント」の欄は記入する必要はありません。(特に気になることがあれば記入していただいても結構です。)

③「ギャ句」「聞き倣し季語」は俳句欄に記入して下さい。ギャ句の原句は「俳句に対するコメント」の欄に必ず記入して下さい。

④「兼題季語についての質問・考察・情報(火曜日「俳句道場」)」は、火曜日「俳句道場」への投稿です。

⑤「『俳句ポスト365』への感想・質問・要望・俳号の変更・各地の吟行情報など」「組長&ハイポニストたちへのお便り・近況報告など」はそれぞれ水曜日への投稿です。内容に合った欄に書き込んで下さい。

夏井先生

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