俳句ポスト365結果発表

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  3. 日焼

第172回 2017年5月18日週の兼題

日焼

  • よしあきくん一期一会の一句
  • 初心者向け解説コーナー今週の俳句道場
  • 今週のお便り
  • 人・並選の俳句
  • 天・地の俳句
本選句欄では、添削した形で句を掲載する場合があります。
添削は作り替えの提案として句会等でも議論されます。示唆された添削案が自分の表現したいことに合致すれば、作者の判断においてその案を自作として採用してかまいません。

人

右腕にのみ手懐けてゐる日焼
ヒカリゴケ
日焼子の云ふ鉄棒は鼻血くせ
ヒカリゴケ
竿の手の日焼け孤独死てう気儘
はまゆう
あの義母の嫌う日焼を満喫す
はまゆう
明朗で困る日焼の見舞い客
トポル
日焼児のまず太陽を描く「思い出」
トポル
立ちて食ふカレーライスや日焼の子
ぎんやんま
日焼子のうつらうつらがうつりけり
ぎんやんま
日焼少年地下街の換気扇
Y雨日
日焼して大きな船は滲む船
Y雨日
座禅僧三人だけが日焼して
dolce(ドルチェ)@地味ーず
母に言へぬ日焼のわけを姉に言ふ
dolce(ドルチェ)@地味ーず
日焼け子も日に焼けぬ子も怒られる
S.A.Y.
日焼けした君の枇杷色ワンピース
S.A.Y.
ひたひたと日焼け染みこむ背を環礁
ウロ
ぐだぐだに日焼して貼り残るビラ
ウロ
炊飯や節くれた日焼の両手
しょうき
日焼の娘出雲の神の歌意知らず
しょうき
首すじの日焼は発泡酒の匂い
しろ
猿人が人になつた日の日焼
しろ
太陽の呵呵大笑の果て日焼
ひむか
ひ弱なる種に生まれつき日焼など
ひむか
スーパーカブ駆り日焼の郵便夫
マーペー
肋骨のくぼみうかうか日焼して
マーペー
ガツンと日焼けすグングンとバオバブ
マカロン
日焼けしてランドセルの裏はまっさら
マカロン
目の回りだけ日焼してない不思議
むらさき(5さい)
貝殻を集めて鼻を日焼して
むらさき(5さい)
日に焼けて句を捥ぎ帰る子規健児
めいおう星
日焼子の踏む恐竜の眼のギョロリ
めいおう星
着信あり「インドで日焼け中」と君
らくぼ
日焼子に囲まれ分校のピアノ
らくぼ
日焼け止めねつとり海は銀色に
井上じろ
日焼せし匂ひは海の匂ひとも
井上じろ
種のごと花のごと日焼けの拳
花屋
晴れ晴れと日焼詩人は堕落せり
花屋
十代なる瞬間風速日焼と口笛
海田
漁船の日焼群爆心地なりし環礁
海田
日焼け黒々性衝動赤々
灰汁
微かに重き形見の時計の日焼け跡
灰汁
日焼の背平らかにあり太平洋
樫の木
丸めたる背の羽化めくや日焼の子
樫の木
ページ繰る指や日焼の万次郎
輝 龍明
潮焼の腕や捌く櫂の切れ
輝 龍明
三年の日焼仕舞ひのノーサイド
亀田荒太
地球汚れて日焼しは死者ばかり
亀田荒太
あの日焼顔がリーダーてこずるぞ
鞠月けい
日時計のごと塩田に日焼せり
鞠月けい
日焼して声変わりして無口なり
香野さとみ
日焼して毎日なんかかんかある
香野さとみ
日焼子の右ポケットの手榴弾
純音
日焼して煙草散売るマニラの子
純音
ゴッホにも日焼の耳はあったのか
城内幸江
日焼けして時給850円
城内幸江
恋をして日焼して祖父元気元気
小川めぐる@チーム天地夢遥
名水をだっぱだっぱと日焼の子
小川めぐる@チーム天地夢遥
左手の薬指から日焼しろ
小倉じゅんまき
だるさうに土産配る手の日焼
小倉じゅんまき
日焼子を海に放つや鼻の岩
西川由野
日焼して麩菓子みたいに空つぽで
西川由野
体温計咥えてをりし日焼の子
田村幸之助
踏切の向かうに日焼子の一団
田村幸之助
日焼子の飲み干すアイスタンポポ茶
桃猫雪子
育児書を投げよ日焼け子笑いけり
桃猫雪子
三打数三邪飛球や日焼の子
内藤羊皐
放蕩の末の日焼と嘯きぬ
内藤羊皐
洗うても海の匂ひの日焼かな
日出時計
太陽を孕むが如き大日焼
日出時計
うらおもてあるとすれば勤労の日焼
猫ふぐ
どよめきとともに日焼が出勤す
猫ふぐ
トーストの如く飛び出す日焼の子
凡鑽
日焼ひいひい爆心地の太陽
凡鑽
函館の海輝くや日焼痛し
野良古
準優勝日焼の匂いの服洗う
野良古
助手席に日焼止の香残りけり
与志魚
癌宿す身のすこやかな日焼かな
与志魚
勉強は不得手さうだな日焼の子
利平
校長は日焼せぬかと思うてた
利平
海の子になるかと問われ日焼けかな
李子
打楽器の乾けるリズム日焼けする
李子
無理矢理に日焼させられた街二つ
理酔
日焼しましたねと心電図の看護師
理酔
海の子と山の子といて日焼の子
あつちやん
砲弾のごとき日焼子淵へ淵へ
くらげを
先輩に日焼も腕も及ばざり
くんちゃんのともだち
日焼して揺らるる水の都かな
こじ
日焼の皮むけば星々流れ出す
ことまと
無言にて日焼の腕を寄越しけり
とおと
新入りの日焼眩しやC病棟
ひよはるばば
裏表なく日焼してまだしらをきる
一走人
日焼けした不動産屋についていき
笠原 理香
日焼せり難しきこと考えず
鬼怒
副審の旗ごと日焼していたる
鯉太郎
初つ端に日焼のことを聞かれけり
三重丸
日焼から世界一周する話
三島ちとせ
生物教師の宿題ひとつ日焼けすること
小市
潮風の重油めく香に日焼たり
上里雅史@横浜市鶴見区のあたり
日焼するだけでおわった戦かな
一阿蘇二鷲三ピーマン
東京の損したやうな日焼かな
葦信夫
日焼けの背叩くなおまえらぶっ殺す
心楽庵馬空
日焼してハワイの話とどまらず
慎吾
首筋を噛じる日焼の味がする
江口小春
潮焼の髭のサーファーの室長
蟻馬次朗
干物干す日焼け美代さん浜の顔
華女
三塁側延長十一回の日焼け
妹のりこ
ラーメンを食ふに並びし日焼かな
金子加行
made in イスキア島の日焼はも
吟 梵
振りかぶる日焼けの腕の武州鎌
江戸人
玉音のラヂオ聴こえぬ日の日焼
佐東亜阿介@チーム天地夢遥
地の果ての己の殻も日焼して
三輪えつし
その日焼方もしかして運ちゃんか
司啓
日焼けせし胸板母として眩し
十代を使ひ切りたる日焼かな
耳目
音階は昭和へ少し日焼止め
酒井おかわり
日焼けせし長男立てり幹のごと
新米
じょんがらを叩く日焼の大き手よ
津軽わさお
日焼の足足足ボール足足よ
村上 無有
日焼する毎俺たちは強くなる
風来松
日焼した風神熱をおびた風
福良ちどり
日焼けした腕で国旗を貢納す
豊田すばる
おばあさんは川で洗濯した日焼
初蒸気
相好を崩したやうだ日焼の子
麻中蓬子
軒に黒猫と日焼の作業員
抹茶金魚
日焼して歩くまほろば我が大地
野々原ラピ
日焼して十一歳の無敵かな
有瀬こうこ
太陽と合意の上の日焼かな
隣安
サバンナの象に乗る夢日焼の子
24516
濃茶かな美しき日焼の五十歳
248ゆきち
よりやなの杭打つ祖父の日焼かな
28あずきち@よりやなとは、三重県の宮川で、川の中に杭を打ち込み粗朶などで堰をつくり滞留するアユを刺し網や投網で採捕する漁法のこと。
出棺の音と日焼け止めの香よ
28ひろきち
砂利10トン日焼け右腕のみのタトゥー
93kgのプッコラ
日焼せん千回地球儀を回し
be
船頭の日焼けの腕に眠る乳子
HGDT
潮焼けの肌しょっぱきや吾子眠る
KAZUピー
日焼の子バックミラーに皆眠る
kokoro
日焼してから友人と恋敵
Kかれん
日焼けした首のお守り若き鳶
Mコスモ
星降りて日焼の肩の熱冷ます
sol
日焼けの指鳴らして唄のハモり出す
TAKO焼子
瞼だけ日焼けしてない海合宿
あいむ李景
耳たぶも日焼けするんで痛いんで
あつむら恵女
首筋の日焼けと今朝の夢熱し
あまいアン
まんぼうのシエスタきょうも右だけ日焼した
あまぶー
日焼けして毬打つ獺祭書屋主人
あめふらし
アルプスに日焼の顔の大うねり
いごぼうら
日焼けしてお地蔵さまもつらかろに
いち瑠
江戸川の日がな一日の釣日焼
いまいやすのり
転校生島の子となる日焼かな
いもがらぼくと
日焼けには赤きペディキュア我六十路
う*ら*ら
日焼とも安達ヶ原の瘴気とも
ウェンズデー正人
日焼の子去りし破船のカモメかな
かざばな
踝の日焼けペダルの銀灰色
かすみ草
一軍に戻りし野手の日焼顔
かつたろー。
山駆ける子らの日焼けも青く映え
かつら
頬日焼け画材屋のきみ寡婦となり
かみつれ
日焼け子の足ゆるゆると塾へ入る
かめのべ
高気圧胸にずしりと日焼かな
かもん丸茶
日焼して十日で帰る家出かな
かをり
父ちゃんのランニングシャツ日焼けの子
ギボウシ金森
街走る日焼の笑顔女車夫
きよら
日焼して十五の歳を捨てる海
ぐずみ
銀婚や淘げの指の日焼跡
ぐでたまご
日焼子の太鼓打つ手や力こぶ
クリスマスローズ
まだ日焼せぬふはふはの青い尻
こなぎ
悪戯な日焼け悪戯な友人
こま
日焼けした背中を三つゴシゴシと
こまめ
あと二日日焼したなら恐竜に
さとうりつこ
日焼けの子まっくろコロッケ食らいつく
さな(5才)
恐竜のお腹を仰ぐ日焼の子
さるぼぼ@チーム天地夢遥
風止みてミシンカタカタ日焼けの手
しー子
ぞう柄バスタオル日焼子をくるむ
しかもり
宮様は賢所参拝日焼なる
じゃあびる
日焼痕さすれば佐渡の海匂う
じゃすみん
潮騒や日焼けふりつむまなうらへ
しゃれこうべの妻
万の星日焼けた島の天蓋や
シュリ
群青の海赤銅の日焼あり
しんしん
島の彌撒ベールの中の日焼顔
すえよし
名水に唸る日焼の喉仏
すみっこ忘牛
日焼して最後の最後のお願いです
すりいぴい
日焼した瞳に蒼い風が吹く
せいじ
黄金に日焼けの顔やゴッホの絵
せり花
日に焼けて太陽系に住む子です
せり坊
ひやけしてかげみたいだなぼくのうで
たくみ4才
日焼顔彼は漁師の三代目
タケ
日焼けした顔の引きずる耕耘機
たけし
園児百人あっぱれな日焼かな
たま
日焼けして対戦校の校歌聞く
たんじぇりん金子
初打席日焼けの腕のおぼつかな
ちびつぶぶどう
日焼する準備体操いちにいさん
ちま(3さい)
南国や日焼けの乳房おおらかに
つかりん
日焼の子今日の話は地引網
つつ井つつ
喉彦も日焼したるや下船の子
でこはち
日焼の子肩甲骨があたたかい
てまり
一輪を髪に日焼の少女かな
どかてい
うみうしと遊びやはらかく日焼
ときこ
8倍に伸るカルピス日焼せり
ときめき人
アグネスラム日焼の臍の痒そうな
としなり
日焼して人魚のように飛び込みぬ
とりとり
右足のギブス寄せ書き日焼の子
ながら
じんじんじん潮騒聞こゆ日焼け肌
ナタデココ
包丁の鈍き光や釣日焼
ねこじゃらし
万博や日焼けの後のしみひとつ
ねもじ
顔見知る日焼自慢の訃報知る
パッキンマン
クレーンを空へ操る日焼顔
はなこ
生命という水面に日焼けして
ひつじはねた
日焼したオレを待つ風いい気持ち
ひろしげ9さい
日焼けたる爪にかの日の海のいろ
ピンクソルト
潮風や日焼けし腕にトルコ玉
ふうせんかずら
シュプレヒコール日焼けた拳天に向け
ふくろう
太陽はいつもまんまる日焼けの子
ぼたんのむら
太陽の旗たなびきて日焼けかな
マオ
日焼せし項に砂の匂ひあり
まさこ
マグリブの丘日焼せし娘逞し
マテバシイ
号令の低き日焼の消防士
まどん
海獣や飛び込むスウェットの日焼
まゆ熊
日焼して水上レストランの夜
みえ
日焼けの子はみ出してゐるソファかな
みくにく
日焼子やいま遠くしてなほ眩し
みなと
肉球のほのとしほあぢ日焼かな
みやこまる
高波を越えてはじける日焼かな
み藻砂
教室は日焼話で破裂せり
むじーじ
タヒチの肌観て美術館出る日焼
もせきのこ
日焼空アノ日モラッタ五十銭
モッツァレラえのくし
引退の笑顔清しき日焼かな
ももたもも
優しき目や阿弥陀の如き日焼翁
もりお
返事待つ日焼けの顔に迷いなく
やまなすび
日焼けせぬ汗と油の父の香よ
やまのべのたみ
日焼子に聞け冒険のあるところ
ヤマボー
忍辱の坂登り来る日焼け隊
ゆきたま@忍辱:奈良の忍辱山。近くに航空自衛隊幹部候補生学校がある。
肩紐の跡をつけない日焼かな
ゆみづき
日焼止め匂ふ外来患者らし
よあけの晩
ナポリタン食らふ日焼の左官工
よだか
日焼してこんな都会の海の底
ラーラ
日焼けし老竿一本の舟遊び
らくさい
艇速し帆に垂直に日焼けの娘
ラッキーの母
追憶や君は日焼けの転校生
る・こんと
太陽や日焼けを待てる百億年
阿武 玲
日焼した夕陽の叫び男やろ
哀顏騎士
雨しとしと居間の日焼けの子うとうと
愛知あい
日焼けの児アダンの葉陰宿りせよ
安里屋
日焼の子どちらが兄か弟か
杏と優
野菜積むカブのライダー日焼翁
衣玖
釣行の釣果は聞くなよ日焼顔
井上和也
日焼せる喉うごきをり浜焼に
伊奈川富真乃
待ってないよと言ひし彼女の日焼け顔
一心
ゼッタイに日焼はイヤと海に来る
一斗
夕陽背に日焼け比べのホームかな
一呆堂
日焼して天動説のただなかへ
稲穂
日に焼けてない子と並び僕になる
羽沖
軍手型の日焼で注ぐ瓶ビール
卯辰
日焼の子日焼の子らと合流す
永井正雄
図書館内日焼毬栗頭駆
遠音
日焼子の三人がみな一等賞
岡 莞弥
日焼けした鋼のひとの磯料理
乙女座のM
日焼した団長の声天を裂く
何田三等か
巨大迷路日焼の子らの高きこゑ
夏柿
絵日記のあちらこちらに日焼の子
夏風遊々
光り背負い日焼け子駆けて駆けて跳ぶ
歌鈴
吊革の日焼けの腕や肘ゑくぼ
河童
出雲路を大黒様と日焼する
花伝
空港に朱色の僧の日焼濃し
花梨党
強弓の化生なりしや日焼の子
霞山旅
上がり端に日焼けの背中預けたり
雅かめ乃
爆発のにほひただよふ日焼かな
廻沢廻郎
日焼せる土方読みたるカフカかな
灰色狼
日焼とや日焼止めとや浜のひと
垣内孝雄
赤銅に潮焼け重ぬ糸満売(イチュマンウイ)
日焼子のなかに白き子夕餉どき
閑茶
応援はこれで終わりの日焼けかな
岩田 和恵
民宿の下駄の鼻緒の日焼あと
軌一
日焼けした腕負かしたる僕五つ
輝久
魚篭覗く日焼けの胸を盗み見る
久我恒子
風をよむ日焼け男の舵さばき
宮﨑紅清
築山に日焼子集ふサバイバル
弓女
動くたび雲母煌めく日焼の背
魚ノ目オサム
連打する日焼けせし腕太鼓の音
京あられ
過去帳の寺にいそぎし日焼かな
京子
日焼けして溶ける時計を巻き戻す
玉木たまね
首筋の日焼けつるはし地を穿つ
銀命堂
帰り道日焼けの匂い祖父の匂い
空清@チーム将軍
日焼の歯もぎたて野菜たかだかと
栗田もとえ
堂々と脛齧るかな日焼けして
桂奈
街角に地図よむ人の日焼けかな
渓湖
二年前の日焼のまま柩のはは
月の道
日焼子の読書感想用読書
剣持すな恵
あぐらして鋏つかふや日焼の子
剣持すな恵
土黙し日焼けて庭の未亡人
古屋凍雲
追試する子らみな日焼みな違う
広瀬 康
戦争の影絵見上げて日焼子や
恒泰
潮焼けの腕黙々と網たぐる
紅の子
六根浄唱へ日焼の行者講
香舟
焼き付いた影の街行く日焼けかな
高ちゃん
いちにのさんで眠れる若さ日焼の子
高島すかんぽ
風を踏み光を踏んで日焼足
佐々木信天翁
ゴルファーの日焼けの足を地に生やし
佐川寿々@天地夢遥
さかあがり何度も落ちし日焼かな
佐藤直哉
職安の帰り気怠き日焼かな
斎藤秀雄
日焼けして反原発を語る君
桜子
送り人日焼けの指でさす紅よ
三子
赤き肌怯懦しりぞく日焼かな
山の中のオクラ
である父ですますは母日焼けの子
山香ばし
剣岳空の近さに日焼けせり
山西琴和浦
日焼けした土の香する膝かかえる娘
山内彩月
日焼顔老頭兒たちの詰め将棋
山本 力@老頭兒(ろうとる)=老人
日焼けしても窓側海はもう近く
山野穴太
夜にほのか永の指輪の日焼あと
珊瑚
平穏な日や消防士日焼せり
四丁目
移民とは日焼けの日々に明け暮れて
市川七三子
日焼児(こ)や丸く真白き握りめし
志保川有
日食は太陽の日焼と子らの目
支々奮迅
掌のマメと日焼けがひりひりと
枝温李
湯煙の日焼けし古希の背玉鋼
紙威
寝返りのたび波の音日焼けの夜
紙魚
息継ぎができたよ母さん日焼けかな
紫音
日焼けせり柱状節理求む旅
紫野アネモネ
地球さえ日焼け丸焼け逃げ場なし
詩楽麿
日焼せし腕真っ直ぐに射的の子
時のアオ
日焼けのごと燃ゆる痛みが胸にあり
時の実
ライバルは日焼顔して武も強し
篠田ピンク
肌のまた奥まできしむ日焼けかな
柴原明人
失ひし乳房ひとつを日に焼かん
尺骨
日焼子のはじける笑顔手には雑魚
樹朋
議事堂を指呼に日焼のシュプレヒコール
春川一彦
職人でえ日焼けがなんでえ軟じゃねえ
春爺
戸室石引く千人の日焼けかな
宵嵐@金沢城の石垣は戸室石です。
海暮れて酒盛り唄や日焼漁夫
小橋春鳥
弁当箱小さし日焼の宮大工
小泉岩魚
うつぶせに泣く背の熱き日焼かな
小田寺登女
日焼け止め二人で選ぶ旅支度
小梅
花嫁の日焼の腕のたくましき
小野更紗
ねぇばあばひまわりさんも日焼けする?
小林ぽぽんた三世
列島のごとき傷跡日焼せず
松山めゐ
棟上げの間近日焼けの男たち
松尾千波矢@チーム天地夢遥
通し打ち結願したる日焼顔
笑松
日焼してライムの香り強き酒
深草あやめ
別名をジャック日焼けの鍼灸師
真宮マミ
版画家は日焼けせずして読む木目
真珠
三人の妻の色違いの日焼
真昼野月子
教室の日焼けせぬ子が一人だけ
神谷たくみ
弟の生まれたる日の日焼かな
諏訪ヤス子
蒼穹へ舵切る日焼けの腕かな
水夢
球場のカレーライスや日焼の子
杉本とらを
山間の秘湯に日焼せし迂闊
雀虫
文学にはあらず田を守る日焼け面
世文亭
日焼せぬリハビリ病棟西日さす
瀬波秋鮭
青に澄む三毛猫も日焼の予感
星野はら
赤門の日焼が弓を引き絞る
正則(いつき組リスナー班)
手のひらの白き貝がら日焼の子
清清檸檬
フォークダンス日焼けの指の絆創膏
西尾婆翔
大物に潮焼の顔引き締まり
われに似し阿羅漢像の日焼かな
誠馬
つぎに会ふときはお互い日焼かな
青柿
利き腕のけだるさ誘ふ日焼けかな
青玄
焼きも焼いたり地黒ですかと日焼
青柘榴
日焼子を浮かべアヒルの船長も
青萄
皺深き日焼けの小町卒都婆へと
税悦
擦り傷の上に擦り傷日焼の子
石川さん子
日焼した今の笑顔を遺影とす
石川焦点
日焼け子の石竹色の爪を切る
石鎚桜
かりそめのこひと日焼けと通り雨
赤馬福助
寝たきりの母のごつき手日焼去り
千の葉
抄物を携え日焼少女立つ
千寿関屋
日焼けさえできれば治る病ひあり
千波
リハビリの成果とするか日焼顔
千里一歩
日焼して空の青さや爆心地
蒼鳩
美少女は鼻梁日焼すアフリカン・シンフォニー
多事
海山の蒼山の碧日焼けして
太一
魂の団旗繋げよ日焼の娘
大井河薪
日曜の讃美歌隊のみな日焼
大西主計
日焼止め日焼の腕に塗る乙女
大谷如水
漁終へて日焼け同士の祝ひ酒
大谷如水
これ以上無いちう日焼拝みけり
大塚迷路
日焼して惚けし母と戻りけり
沢田朱里
耳朶の日焼じくじく負け試合
谷山みつこ
日焼止めシルクロードの風が吹く
池田和正
日焼からコスモロジーを語る友
竹さ
我が君は太平洋の日焼なり
竹の子
日焼止め三本あけて恋終わる
竹春エリザベス
駄菓子屋へ走る日焼子手に十円
茶子
傷つけし言葉は消えぬ日焼跡
中山月波
空一枚オレンジ色の日焼けかな
宙のふう
潮焼の腕が手繰るや銀の波
昼行燈
たまゆらの逢瀬積もりたる日焼
朝桜 咲花
日焼した肩から少年脱皮中
直樹里(なおきり)
根つからの腹黒野郎日焼して
直木葉子
原発の股座に塗れ日焼止め
津軽ちゃう
日焼子の押忍押忍押忍と応援団
津軽まつ
日焼けした太郎次郎の旅カバン
辻が花
日焼の母の白骨の青きほのほ
天牛太郎
潮焼やボード失せたりぬるい海
澱凡
好きなのは日焼が好きな貴女です
田中海月
群青の遠き眼差し日焼の子
田中耕泉
笑窪深く立つているだけ日焼の子
登美子
墓石を運ぶ日焼けの腕にタトゥー
都乃あざみ
星光のしゆんと日焼に沁みにけり
土井デボン探花
海のこと吾子の日焼けに聞いてみる
土井小文
日焼したバイク野郎に追ひ越され
桃八
鯱(しゃちほこ)の角めく空や日焼する
桃福
ブルーインパルス君のせいだよ日焼跡
湯川美香月
母の脚日焼するほど歩けない
藤鷹圓哉
日焼せぬよう鎌倉を歩きけり
藤田千佳
日焼子のいろ縄文の土器のいろ
藤本智子
投げて日焼拾って日焼け投擲場
豆闌
日やけってからだにお日さまためてるの?
禿凡夫
日焼けした死顔に会うことあらず
篤林
島ぐるみ日焼けて風の古隧道
楠えり子
日焼けして男も惚れる漢がほ
忍冬
シンクロ女子日焼の脚のうごくうごく
猫愛すクリーム
うでくみあい日焼けの契り熱熱く
俳ビギ名
部活の子日焼加減の丁度よし
博光
かりん糖のごと日に焼けて歯のわらふ
白鳥国男
不意の握手にまじまじと我が日焼けの手
白豆
すぐ冷める日焼のような恋をした
薄荷光
サッカーを知らぬ顧問の日焼かな
板柿せっか
レース糸指の日焼に絡みをり
比々き
日焼け顔化粧化粧や母納棺 [けわいけしょう」
比呂 無
日焼けして稜線渡る雲と風
美峰子
日焼け止め二十歳と二歳ぬってをり
姫山りんご
日焼けしてパフスリーブは洗いたて
不爾 紫音
目も鼻も太平洋の日焼けかな
富樫 幹
日焼けした指先絡む視線チリリ
風由花
よく笑ふバイト日焼の濃くなりぬ
福花
図書館の窓辺にドリル積む日焼
物心
サーフィンの腕より日焼け自慢する
平井充
汗が好き日焼も好きで美人で無し
平松洋子
大の字と小さきくの字日焼哉
蜂里ななつ
日焼子の黙よ防空壕の夜よ
堀口房水
日焼けせず我ひた走る白衣なり
麻礼
日焼の師微分一気に解きにけり
夢堂
眠る日焼子舌を出す鉢の貝
夢路
アポロ像へと筆かざす日焼の子
牟礼あおい
潮焼けや河童の皿へ吟醸酒
霧子
黒い海日焼の痕と残光と
免疫力アップUP
日焼の子廊下の隅に立たされて
木好
日焼にて内に溜めたる陽の光
野中泰風
沐浴の日焼も知らぬ産子かな
野々りんどう
よう食べてようさん笑て日焼して
悠き白。
日焼たる君は薪火を飛びこえて
葦たかし
日焼けした赤鼻だけが釣果なり
葉月けゐ
日焼差す喜寿現役の二頭筋
欲句歩
日焼けした心を脱皮して独り
立石神流
恋焦がることなくもなく日焼かな
立川六珈
日焼けしたかひなさすりて畑に立つ
立歩
日焼せし地に獣骨の乾きけり
龍田山門
手の甲の日焼をかくす翡翠の間
緑の手
日焼けして長谷の大仏美男かな
和田東方
日焼けしたヘミングウェイとダイキリと
朶美子(えみこ)
棟上げや日焼けの手締め高らかに
柝の音
日焼して煮卵につき考察す
洒落神戸
日焼子のごろごろゐたる御代りす
渕野陽鳥
十八鳴に足遊ぶ間の日焼かな
游真
日焼子と星を迎へし山の小屋
痺麻人

並

日焼には色んな思い出つまってる
みーちゃ(9歳)
日焼止め最後に詰めて旅鞄
ささのはのささ
日焼千年大仏さまは寝ておわす
越佐ふみを
赤、茶、橙・・・クーピー迷う日焼色
ツナサラダ
月灯り日焼けの疼く楽しさよ
225
朝歩き日焼気になり影縮み
「ひなた県」一之進
日焼の手つなぐ海辺の夕の風
chiro
日焼け跡恥じらいながらもくっきりと
ghost
少年の日焼の腕の太さかな
GONZA
職人が誇る腕の日焼かな
kuri
みそっ歯を見せて笑へり日焼けの子
K堀尾
日焼け顔大漁旗に笑みこぼれ
m.ソラ
生きてきてかの日を語る日焼け顔
M多孫(タマゴ)
日焼する間もなきビーチ用車いす
OK牧場
日焼けして似合わぬ服の二三着
O華女
肩のしみ子育て奮闘日焼あと
PE天使
わが校舎海辺にありて日焼けの子
PON
日焼の娘(こ)十年経ちて紅を差し
sakura a.
日焼け顔競った昭和遠くなり
yoko
茜空日焼けピリピリ帰り道
Yuno
日焼顔我先集う秘密基地
あいだほ
日焼け肌太陽と歯のハーモニー
あい女
日焼して寝返る床の火照りかな
あい琶(句ゼミ)
長患い男も見とれ日焼けかな
アオキシゲル
バーベキュー終わり日焼けの肌赤し
アガニョーク
二の腕や女房日焼けを気にしたり
あけび庵
幹のごと夫の日焼けにほれぼれす
あさり
田畑にて日焼けした母白くなり
あじさい
日焼けしてバイトの顔がおとなびる
あすなろ
酒焼けに日焼け重ねしヨイトマケ
あたる
手に首に顔に頭に日焼け攻め
アマンバ
日焼して白き足うら貝をふむ
アリマノミコ
あの島へ嫁ぎし君は日焼せり
あるきしちはる
日焼け子のはしゃぐ一人は変声期
あわい
日焼け跡薄れる君の手の匂い
いがちゃん
渚にて恋育みし日焼跡
いつき組リスナー班 たあさん
モノクロの二人日焼の頃の夢
いつき組リスナー班・旧重信のタイガース
日焼子の笑顔もろとも抱きすくむ
いつき組福岡リスナー班/ 由美子
熱き日の想いは日焼けの焦げとなり
いとじ
釣果なし鼻にアリアリ日焼け痕
いととんぼ
日焼け止め妻の塗る手の気持ちよさ
イナケン
日焼した腕の皮むき楽しいぞ
いなまさ
人魚姫明日には消える日焼かな
イヘアナチョ
鉄人の腕に日焼けの白数字
うさぎまんじゅう
日焼男のゼリー持て来し看護室
うさじい
わんぱくに育つ証の日焼けかな
おきゃん
その昔日焼大将ガキ大将
おけら
黄昏が日焼の肌に溶けてゆく
おさざ
民宿やシャワーに耐える日焼け背に
オサム
ヒロシマにてカープ応援日焼顔
オッキー
二人して日焼けはなぜと見開く目
おばあばあ
日焼あと一際目立つ月曜日
お気楽草紙
連休の後のコーチの日焼かな
かぬまっこ
海染めて日焼けほてりか頬の朱
かよこ
重ね焼く想い増えにし日焼けかな
カンナちゃん
ひやけ女のほてりのうちがわなぞるゆび
きおき
芳一の耳や足の甲の日焼
キラキラヒカル
潮焼けが田子の皺寄せ孫の顔
きんえんくん
反豊洲また築地衆ら日焼けせん
片腕が日に焼けて帰る高速道
グーちゃんママ
日焼けして帰って來し恍惚の母
くさぐき
うたた寝す稚い手と日焼けの手
くるみだんご
野天風呂すっぽんぽんの日焼かな
くろべぇ
日焼けした肌にキラリと星砂が
クロまま
じてんしゃのれんしゅうをして日焼して
けいご6才@「日焼」のみ漢字にしたいとのこと。(あるきしちはる代送)
日焼け顔揃ひ父親参観日
けいやん
日焼けせぬ腕の白さよ頁繰る
けら
日焼肌そろそろ俺も脱皮する
こあまぶー
日焼けなどかまってらんね頑張るぞ
コケデカ
老いてなほ日焼けに刻む深き業
ココダン
天空に紗をかけ人類日焼けせず
こてつ川
歯の白さ目立つ笑顔や日焼の子
ころころぼっくる
日焼した腕の並んだ防波堤
ころん
夕闇の浮かぶ白い歯日焼けの子
ざうこ
尾瀬ヶ原背負子の似合ふ日焼けかな
さきのジジ
日焼痕比べる子らの輪の外に
さくみ
太陽が恋の後押し日焼けかな
さくやこのはな
筋肉と日焼けを見せて漢かな
さくら子
触るなと云ふ君が背の日焼かな
さちよ
日焼け濃しベテラン車夫と嵯峨巡る
さっちゃん
バスを待つ部活帰りの日焼けの手
さとい
日帰りの観光ひとつ日焼けかな
さとうくにお
押し車日焼の腕の力こぶ
さとう菓子
持ち帰るハワイの日差し日焼顔
さぶり
同窓会日焼け自慢の伊豆の宿
シェジェジェ
褒められし日焼の顔のありし日や
しげる
就活の会社訪問日焼けかな
しげ爺
日焼けしたきみより黒くなりたくて
しゃく
白球を追ひし日焼もものとせず
ジュミー
日焼け止め塗り直しつつ遊園地
じゅりあん山本
海日焼け背のみ脱皮する夜半かな
しろちゃん
日焼けして土と戯る幼き手
すえこぐさ
日焼け避けミストシャワーに空歪む
すそのきよみ
日焼けしてがっこう行くのが恥ずかしい
すその英介
わが父は日焼けの顔が似合っている
すその実香
お母さんお父さんも日焼けした
すその拓郎
休日の格差示すか日焼あと
スタルカ
赤銅色父の背中の日焼けかな
せつ華
さいならと振る手の高く日焼けして
セミの恩返し
爺庭師今も負けん気日焼け顔
そめやまさみ
月曜日何も言わない日焼け顔
そらのかけら
野球帽脱いで礼する日焼け顔
たかくも
日焼けする娘の顔や二十七
タケニー
全身に日焼けの予感ボール追う
たちこ
ご用心火傷せぬやう日焼け止め
たんと
受験生日陰生活日焼けせず
たん造
海風に日焼の髪をばらまきぬ
ちゃうりん
理髪屋の鏡に並ぶ日焼け顔
ツーちゃんの恋人
父帰宅子のぶら下がる日焼け腕
つぎがい
大漁だ潮焼顔の大笑い
つつ井つつ夫
日が眠り日焼子もまた夢の中
つばさ
亡き姉の日焼け止めあり赤ポーチ
つむぎ
老漁師日焼け重ねた皺の溝
デコ坊
日焼子の水浴ぶ白き尻跳ねる
テツコ
おかえりと声かけくれた日焼の人
ときこの母よしこ
日焼して声も焼かれる嗄れる
としまる
山盛りの飯をおかわり日焼の子
どっこいしょ
日焼子の手足ごろごろ祖母の居間
どみそ
くろんぼ大会懐かし日焼跡
なおばら
日焼け止め塗り初めし子はアスリート
なないろ
入院の母を見舞ってする日焼け
ななこ
日焼して火照り寝る子のまるい頬
なみは
まえうしろどっち向いても日焼でしょ
にゃんみー
風切って日焼の足はシュート決め
ねぎ坊主
地黒まで罪はあらねど日焼けかな
ばあ哉
一斉に駆け出す日焼紅白帽
パオ
三泊の沖縄ギュッと日焼け跡
はじめ
日焼けして原色似合うはずだった
はずきめいこ
海行った父との写真日焼けかな
バス待ち人
朝の市日焼けしおばあを囲む猫
はまのはの
街暮れて日焼けの頬が風を恋う
ばやかり
日に焼けし農夫憩いのラジオ聴く
はら美華子
日焼けしてちょっぴり白で後は黒
はるはる(8歳)
話しかけ家庭菜園日焼け顔
ばんしょう
日焼けの夜時計と彼の寝息聞く
ひいらぎ
日焼の子バトン渡すは日焼の子
ひさの
日焼けした顔が綻ぶ球児達
ピザの斜塔
金輪際足裏は知らぬ日焼かな
ひでやん
つりふねを迎えるひとの日焼け白し
ひよとり
日焼して私じゃない顔映ってる
ひろくん9さいのママ
日焼けせぬ隠した肌に水がしむ
ひろのじょう
鍬を振る卒寿の爺の日焼皺
ひろ史
勲章や日焼けした手の甲なるは
びわ湖
日焼して白く浮き出るネックレス
ぶぅちゃん
皮剥けて古地図のやうな日焼かな
フジサワヒロキ
日焼した君の胸元トルコ石
ふぢこ
日焼顔幾度も水に沈めたし
ふっこ
日焼顔地方予選突破する
ふわり子
オール漕ぐ腕(かいな)そろって日焼して
ぺぱあみんと
浜に日焼す善人も悪人も
ヘリンボーン富樽
まっしろなシーツ日焼の君の腕
ほしの有紀
日焼けした袖をめくるとモノクロだ
ほのか@愛の葉
日に焼けて大日如来覗き見る
ぽろたま
ゴールテープ涙で挙げる手の日焼
ほろよい
母さんの日焼けた顔に目を潜め
ぽんぽこぴーな
日焼けした無邪気な顔よ我れ五歳
マコマコ
部活引退三段階の日焼け跡
まこりん
日焼け顔靴音高く風をきり
まさゆめ
泥遊び泥の部分は日焼せず
まち眞知子
おととしの日焼の痕は肩あたり
まめ小路まめ子
日焼け止めボディガードになりにけり
まゆ実
若き日の日焼けのつけは今ここに
まるちゃん
朝からの青空市で日焼けかな
みかん
日焼けだけ一等賞だ金メダル
みき@愛の葉ガールズ
日焼けした帽子あの事覚えてる
ミセウ愛
釣り船や日焼け酒焼け馴染み客
ミセス水玉
祝米寿農婦慣れこそ背の日焼
みっちゃん1号
日焼けした鼻の頭にグラス当て
みよしい
白き歯の日焼少年球を追う
むすびめ
水着あとの肌白々と日焼けかな
むにむにちゃん
川下り日焼けの腕の水しぶき
むらたふみ
仮免の子と日に焼けし左腕
もはは
砂けむり白球追ひし日焼けの子
やすまっきー
日焼子の風呂を上がりて白きとこ
ヤッチー
青になり日焼子寝息アクセル踏む
やっちゃん
日焼した大中小の鼻ならぶ
やまぶき
湯上りの尻白くあり日焼の子
やまんば
逞しき日焼けの腕に男臭
ゆぃ
腕赤く日焼けをさせた父が笑む
ゆきこ
亡き吾子の部活日焼けよ目に浮かび
ゆきのかあさん
日焼けした手にマニキュアのお嫁ちゃん
よこたん
鍬を持つ夫の日焼けの重みあり
らびっと
日焼けたる男の舟へあがりきぬ
ららやにほ
日焼け足靴下脱いでも履いている
りえ@愛の葉ファン
ゴルフ場おやじ化粧す日焼け止め
リバティーさん
逆上がりできた母子の日焼顔
りんきょう
日焼けしたビキニの跡のさわやかさ
りんごのほっぺ
日焼の色比ぶる季節すぎ二十歳
るびちゅ
ひやけしてわかい人たちたのしそう
れい子
今は昔の日焼大会昭和の子
れんげ畑
還暦に初めて買った日焼け止め
亜音洲
二の腕を誇示して男(おのこ)日焼かな
阿波豊
卒寿でも色香の残る日焼け止め
阿婆
ひとときが日焼と共に刻まれる
愛の葉@かほ
指二本分の油断の日焼かな
穐山 やよい
トロッコに煤と日焼と雄叫と
安達竜胆
あの川で日焼の黒さ競いし日
安田 信山
畑男日焼けの腕を振り下ろす
伊藤はな
追ひかけて日焼けし老のテニス脚
伊藤欣次
臨海学校の日焼け腕に六十年
位子
真白な尻笑ひ合ふ日焼の子
井伊辰也
海と山薫る日焼の登校日
井田みち
女学生捲る靴下日焼けをり
郁李
砂に跳ぶビーチバレーの日焼肌
一宮寅五郎
ゴビ砂漠ごとく日焼子のゴクゴク
一斤染乃
両腕の微妙に違う日焼け跡
一咲ふゆか
覆面の完全武装日焼け止め
一生のふさく
浜の子は日焼がじまん路地の風
一泉
夜型の男やたらに日焼けして
羽白雨
日焼して走る手足のしなやかに
羽尾理紀
日焼けしてパンダと並ぶ自撮りかな
詠野孔球
海風の残り香しみる日焼けかな
苑菖
ギラギラと焦げつき茹だる街日焼
遠きいち
日焼けした肌に突き刺す風呂の波
鴎音クル
避け切れぬ日焼は右の運転手
黄金のあひる
ボール蹴る白き歯並や日焼けの子
下総うらら
午後四時の日焼の頬の上気して
加果生
日焼けした少年時代今何処
加藤賢二左右衛門
亡き妻の日焼ける顔のなつかしや
加藤晴雲
日焼けの手まじまじと見る野天風呂
加和 志真
白波立つ沖を見る子や日焼けして
嘉藤次
猫休む日焼け防止の木陰かな
暇親爺
定期船島離るるや日焼顔
花 節湖
髪あげる君のうなじに日焼けあと
花まねき
朝寝坊トーストかじる日焼っ子
花咲明日香
引き汐や心残りの日焼けあと
菓乃
日焼顔ばかり還暦同窓会
蛾触
万国旗楽しき日焼け孫走る
雅雅丸
トンネルや汽車の窓に日焼け顔
雅紀
運転の右腕狙ふ日焼かな
海風山本
銭湯に日焼けした子の白い尻
葛谷猫日和
腕時計外した後の日焼かな
勘太郎
それぞれの訳ある日焼月曜日
甘泉
オール漕ぐ腕日焼けして周航歌
岸 れん
焦げとると言ふて笑はれたる日焼
喜多輝女
神輿ギャル渡御の合間の日焼け止め
紀和やよい
ベンチ入り出来ず鉢巻き日焼け顔
輝棒
日焼した腕に短かき駆血帯
菊池洋勝
夕陽へ日焼の四肢を預け来ぬ
吉や
子の日焼け天から頂くお墨付き
吉岡亨徹
日焼した男の語る仕事論
吉川哲也
お土産は日焼け顔のハイキング
久衛(ひさえ)
乳母車日焼避けする親心
久仁重
日焼あと帽子の如き丸坊主
宮坂変哲
幾年の日焼け刻みし老爺かな
宮崎 斉子
道の駅日焼顔して値札付け
宮写楽
化粧水シュワシュワプップ日焼け頬
宮川マツコ
跡継はいないと友の手の日焼け
宮本 惠風
少年の日焼気にせぬ島の宿
牛歩
漁師飯日焼した腕妙技かな
京のみやび
荒波に思わず掴む日焼の手
京丸
日焼けした肌に似合うと白選ぶ
昨年の日焼けうっすらまだ残り
琴女
日焼けっ娘眩しい愛顔いつまでも
近藤@愛の葉ファン
黄帽子のまなこは白く日焼の子
金亀 子
親が追う帽子被らぬ日焼け子や
金称水
ずれてゐるタンクトツプの日焼跡
金太郎
色褪めた熱き想ひで日焼けあと
句詩呼
野球部の日焼の君を見てた午後
空 春翔
白帽の娘日焼て見張りかな
君島笑夢
白シューズ走る少女は日焼して
群馬の凡人
日焼け避け着飾る老婆独り居る
恵々
江ノ島や思い出苦い日焼け跡
結城里部
一歩一歩日焼けして行く登り坂
月見草
出稼ぎの親爺帰るや日焼顔
玄次郎
幼子に今は一塗り日焼け止め
五黄の寅太郎
ボランティア活動タイの奥地の日焼け顔
公毅
制服の腕たくましき日焼かな
江戸川青風
バンコクを色さまざまな日焼行く
江津
財布から保険証出す日焼の手
江里口泰然
老女たち日焼じわじわ会議中
港にヨーコ
バット担ぎどどっと帰る日焼群
香壺
日焼顔ぞろっと飯食う現場小屋
高原三峯
日焼けした男ら遺跡発掘中
国城 鶏侍
日焼とは無縁なる病床の友
黒塚紅葉
城溶かす波を日焼子ただ見つめ
黒部クロベー
年を経て青瓢箪の日焼かな
今日はアッシー
日焼けの子キャンプの夜のわらべ唄
佐山夕子
鍬担ぐ七十年来の日焼け
彩お茶子
日焼子の足裏白く雑魚寝せり
彩楓(さいふう)
日焼した腕にシャントの浅黒く
歳三
クレヨンの匂いの絵日記日焼子や
斎乃雪
ラヴェッタくん日焼で唸る浜の宿
菜々の花@ラヴェッタ君はスイス人で日本の高校生です。
日焼して背の皮剥きあう男の子かな
坂本林檎
老父つつく弁当運ぶ日焼け人
榊裕江子
日焼け止め塗る暇もなく病院へ
咲也
DIY日焼の君の腕見入る
背泳ぎだけできると吾子の日焼顔
桜桃の里
日焼けせぬ海の遊びやバーチャルの
桜姫5
日焼した君の休みが気にかかる
桜木レイ
若き日の日焼けのまだら仕事失す
三日
信号を待つ間の日焼け京四条
三輪佳子
カスピ海灼熱色の日焼かな
三毳
日焼子の語る思い出熱あふれ
山樫梢
一生をかけて日焼けて米作り
山田ノムオー
潮焼や波の遠くの光る富士
山本嘉子
盤石の日焼け苦にせず部活の子
山旅
夫の笑み少年になる日焼かな
残月
日焼け顔風つかまえてセーリング
四葉
右腕の日焼けが語るドライバー
紫香
腕白の日焼けの址や砂の城
時さん
日焼け顔求人チラシ睨み付け
時雨
声枯れて最後の夏の日焼けかな
時波日依
ラウンド後落ち込みの色日焼け顔
時裕
団塊児白と黒なら日焼けとる
治もがり笛
夕空に日焼けの顔が炭坑節
七生姫
日焼け止め塗りて項の白守り
柴田貴薫
クスクスと文字ティーのI背に日焼
紗々
日焼け後かわむく仕草二十歳前
手毬歌
あくがるる銀河鉄道日焼止め
珠桜女あすか
会議での日焼け男の声でかく
酒好
アルバイトシャツの形に日焼して
周次郎
一人だけ日焼して着く休み明け
宗本智之
日焼止め欲しいとねだる十二の娘
秋雲
校歌斉唱日焼けの笑顔一列に
秋月
タオル巻く額に線の日焼けかな
秋光
日焼け顔勝った負けたと登校日
秋好子
額に手かざして寸時日焼けかな
秋桜
日焼顔一つ土産に列車待つ
秋色あじさい
雨の日々農夫の日焼土の妙
秋乃智春
紙芝居見に来る子等の日焼かな
舟呂
日焼子に光のありし昭和の世
重翁
吊革に日焼けの腕の勢揃い
重波
額のみ白き日焼けの球児かな
出楽久眞
ホイッスル日焼けの顔の誘導員
出席番号43番
溌剌と日焼けの顔や蜑の村
俊明
勲章や球児の顔の日焼け後
春桜
日焼け顔兄には負けじ次男坊
春宵
半球の乳房支える日焼け跡
春日
日焼子の手足の白きくびれかな
春野いちご
農作業の日焼けの父を呼びにけり
駆けまわるディズニーランドで初日焼け
初音
陽の生みし日焼と影の双生児
曙光
日焼けして好きな白色似合ひけり
勝子
敗退の日焼け詰め襟への冷気
小羽日巻
日焼け子と日焼けにくき子姉妹なり
小鞠
放課後の教室探す日焼顔
小青(こしょう)(句ゼミ)
街中の工事人それぞれの日焼かな
小千住
日焼け顔発泡酒缶の泡白く
小塚 蒼野
古稀過ぎてだんだん畑と日焼け皺
小浜
小6やピラミッド決め笑む日焼
小林春蘭
色白の横で日焼子愚痴ぐちと
松永裕歩(ゆうあ)
日焼さえ忘れ墓石の文字を拭く
松山
日焼け避けマロニエの下歩く巴里
松山女
週明けの天気予報士日焼け顔
松田てぃ
日焼け子等ワラワラと来てワラワラと
松田文女
日焼けして家路を急ぐ子供達
松尾富美子@チーム天地夢遥
太陽に少し近づき日焼かな
松本守宮
日焼けして湯屋に苦行の少女をり
松野英昌
浮き輪持ち帰る子供ら日焼あと
湘輝
日焼避け視線も避けるわがボディ
笑々
濡れタオル日焼けの肌に乾きけり
上市まさ
日焼けさけ黒色の人走りぬけ
植木照美
麦のごと日焼けし女とバンジョーと
真繍
待ちぼうけ今日の日焼は無きことに
針トいと子
結果よりくっきり残る日焼けあと
人見直樹
日焼肌胸つきだしてコンマ1
尋牛
日焼けの君胸元ちらり白い肌
睡花
日焼けした肌にはじける波しぶき
粋仙
あどけなさ残る二軍の日焼顔
粋田化石
ジョッキの滴日焼けした腕に落つ
粋流
有給のゴルフの日焼けひた隠す
粋量
灼熱の日焼けするなり式根島
翠雲
雨晴れし干し場狭ましと日焼け妻
翠穂
日焼子に囲まれし妻肌白し
晴好 雨独
石仏や日焼けたお顔手に熱し
晴日和
朝明けし水面の鏡日焼け顔
正木次郎
宅配は若き女性や日焼けして
清水夕陽(せきよう)
好セーブ白い歯みせて日焼顔
清都文
日焼けなど端から気にせぬ子供たち
聖右
水風呂に潮焼の身を沈めけり
西山哲彦
若者の日焼けの腕に鍬を振る
西尾桃太郎
日焼け娘や素知らぬ顔の母過ぐる
青い薔薇
登頂成功日焼けした顔日にはじけ
青泉
ストイックに部活明け暮れ日焼けあと
青葉
運転の日焼の強き右腕(みぎかひな)
石井せんすい
日焼け剥く欠伸まじりの五時限目
石手川紅樹
六十路過ぎ後顧の憂い日焼けかな
石女
青白き心を反す日焼かな
石野上路無
日焼けの背宝の地図の浮かびたり
赤い彗星の捨楽
ゴーグル型の日焼など気にせざりし日
千種
日焼けした吾はベンチにて声枯らす
千晴
笑童のなんと無邪気な日焼け顔
川西勝久
手甲の隙間の許す日焼けかな
川島 欣也
顎の下日焼たっぷり岳巡り
泉水
掲げ持つカップに笑むは日焼け顔
浅見弓楽
日焼け顔金剛杖を突きて往く
浅倉季音
ブルーハワイ日焼の右手たぐり寄せ
浅田 チコ
五人の子世に母の手の日焼かな
善多丸
子育ての一にも二にも日焼け止め
倉の人
太陽に好かれて子等の日焼け痕
想予
昏睡の左バックの日焼かな
早計層
嫁ぐ娘のドレスの腕は日焼けして
蒼香
病む床に見舞いし友の日焼け顔
蒼水
日焼け子の足裏白し飛び込み台
蒼奏
日焼けして海に入る日を見送りし
霜月
左利きの野手腕まくりして日焼け
村上海斗
砂山の山を崩して日焼けの児
太子
日焼けして並ぶ球児の笑顔かな
太正浪漫
日焼けよりパラソル下で化粧かな
太郎
日に焼けた足なげだしてふたぁりは
台所のキフジン
応援のつむじも日焼けしてをりぬ
大蚊里伊織
関取は日焼け具合で強さ増し
大三郎
高速道光取り込む日焼かな
大島涼波
郷に入り白きを恥じていざ日焼け
大矢ケイト
曇り空日焼け眩しき休暇明け
大洋 遊子
君の寝姿に日焼けが熱る夜
世界地図たかが日焼の皮の痕
達哉
消えやらぬ半農半漁の日焼けかな
谷元央人
瓜実の担任囲む日焼の子
谷口詠美
言ひ訳は嘘だと解る日焼顔
谷川の蛍子
日焼したことに気づかぬ昨日今日
狸漫住
夢中に花摘むカモミール日焼けかな
病室を椅子に日焼の寝息かな
智吹庵優水
子らの目は煌めく未来日焼かな
池田香
少女らの背にくつきりと日焼けかな
竹庵
日焼けした指丁寧に豆腐掬(すく)
竹流
深山路や古寺僧侶日焼けなり
竹林
日焼けして靴下跡も歯も白し
日焼け跡パンツ脱げよと父が言う
中田氏
太陽は傾き日焼け五人組
衷子
昨日の日焼の訳を黙りきる
長緒 連
付け爪をあらわに淑女日に焼かる
長田写々
黒や茶の日焼と白の通学路
長畑 亜由美
日焼止め触れれば焼けるパイプ椅子
津葦
日焼して投網打つ背に年かさね
鶴田梅勝
日焼け浜夕陽に友の小さき帆
典真
日焼け顔後継ぎ無しの漁師さん
天晴 鈍ぞ孤
時報鳴る日焼の子らも黙祷す
天野姫城
老漁師前歯欠けてる日焼顔
田中ようちゃん
引越で二人は若き日焼け跡
渡邉康之
八百屋主人巨大魚自慢日焼顔
登るひと
日焼け止め塗ってあげよう田の案山子
土屋 木漏れ日
色褪せぬ君の日焼けと海の声
土耳古猫
日焼けした脚だけ波と戯れて
東郷源一郎
力瘤組んで白き歯日焼け顔
東山
寝返りて潮の匂ひや日焼の子
東尋坊
父と子の休日同じ日焼けして
桃花
日焼せぬ時計の跡や何時も五時
桃泉
日焼けした初めての海かの日の稚児
藤娘なつ
家計簿のレシートも吾も日焼せり
藤野あき
日焼け顔モテし昭和は遠のきぬ
陶然
日焼けした吾子の服皆窮屈に
栃木のあーたん
日焼けして黒目が深く沈みけり
那緒
亡き父の実り喜ぶ日焼けあと
内田 節子
ヘルメット脱げば白き歯日焼け顔
南雲
日焼して首のチェーンの跡残り
南雲風花
ロードマン日焼と距離を競い合う
二上松風
額縁に日焼と白い歯の笑顔
二人静
スナハマであそんでいたら日焼かな
虹子(5才)
砂浜の孫の日焼けに水一杯
日本酒
駆けまわる童の声の日焼けかな
寧陪禰(でいばいでい)
日焼冷め夢の終わりに立ち尽くす
猫楽
再検査歯並びのよき日焼顔
猫舌扁平足
日焼けすぎズボンはばたき行く老ライダー
乃木角助
日焼顔一日終へし夕まぐれ
馬場謙介
日焼の子アルファベットに四苦八苦
馬場馬子
日焼け後くつしたみたくなっちゃった
俳句1年生
日焼の子背丈の少し伸びしかな
俳菜(はいさい)
寝返りを打ちし目覚める日焼けの子
博泉
我が文の焦がれし思いも日に焼けて
白虎
深みある浜辺の子等の日焼けかな
白晃
雨上がり日焼け気遣う並木道
白山
縄くくる農婆の指の日焼色
麦吉
ボランティアの跡よ鼻先の日焼
八十八(はちじゅうはち)
日焼子らブラスバンドで壮行す
八幡風花
定期券日焼けサロンへいそいそと
磐空
外勤のメダルと笑ふ日焼け顔
比良山
孫の顔体育祭で日焼けかな
美泉
日焼女の並ぶ酒場の漁師飯
美津治
浅草や車引き脚日焼けり
美年
日焼の子石を見せる手真白かな
柊 月子
日焼せしフリーハンドで円を画き
百合乃
君の背に僕の名前の日焼け文字
百合也
白き歯の浮彫めける日焼の子
百草千樹
日焼した腕を合わせし子らの声
百田玲
日焼けして今さらアームカバーして
富山の露玉
日焼けせし君にもらひしラブレター
風花
日焼け止め月光仮面をお手本に
風来子
波立ちて磯笛海女の日焼け顔
服部睦月
叱られて日焼した頬涙落ち
福熊猫
日焼せし子の頬張れる塩むすび
文月さな女
日焼子や何を夢見し笑ひをり
聞岳
振ってみて押してみて買う日焼け止め
米まるこ
日焼けにも濃淡ありし若き恋
片道切符
いつ誰と俺の知らない日焼けあと
穂の美
亜麻仁油をもて日焼せしセラピスト
暮井戸
日焼子の生傷絶えぬ膝小僧
峰泉しょうこ
日焼避く大樹と孫とすべり台
放浪
免疫狂わす犯人かの日焼け
方寸
日向なる仕事で日焼リタイア後
寝返を打てば日焼の痛みかな
芳夫
てらてらと日焼けの皮を並べおり
萌久
マドンナはマドンナのまま日焼して
萌辺慈
払いきれない日焼濃し今青春
最近は室内でする日焼かな
房之丞
日焼けの子数えるほどに休み明け
望空
おはようと日焼けの顔の弾むみち
望月ゆう
日焼顔どこかの国の人のごと
睦月くらげ
プライドは日焼けに負けぬ若さかな
堀アンナ
畦道の日焼農婦の子守唄
麻呂助
老画家の日焼の皺の淋しきよ
未貫
愛しき日々更新される日焼痕
未知
白球やマスク投げ出す日焼顔
未々
待ちぼうけ肩も心も日焼して
岬りこ
日に焼けた笑顔輝く夕げかな
稔   久
日に焼けて黒き瞳に歯の白き
一条の砂さらさらと日焼の背
夢見亭笑楽
風呂上がり日焼の腕に白き帯
夢沢那智
父母の影踏んで日焼の手を合わす
椋本望生
鉄棒の日焼けの脚や牛蒡めく
明女
ランドセル放りとびだす日焼けの子
妄 児
齢老ひ病気にせぬ日焼け好き
木人
日焼けの子白きスカートひらひらと
木槿
すぐそこに日焼の君の笑顔かな
目黒輝美
子等日焼けして帰港せしおしょろ丸
勿忘草@おしょろ丸は代々北大の練習船です。 おしょろ丸Ⅲ世(1962年に廃船)は日本船最北端の北緯72度迄の記録を持っております。
父と伯父年甲斐もなき日焼かな
紋舞蘭
日焼けの手鉄道を撮る連写音
野ばら
はや日焼けして通知簿を受け取る手
野久多杏
日焼け跡見せる姪から目を逸らす
野純
日焼け止め塗り老妻のいそいそと
野水
女学生朝食よりも日焼け止め
野良
半袖の日焼けに恋の予感かな
野苺
日焼子の小競り合いする駄菓子屋前
柳児
外つ国の日焼けはセレブの証しとふ
優勝の白き歯日焼コンテスト
湧雲文月@俳句大学
ワンピース腕肩露出の日焼かな
湧水
幼な子の小さな日やけ足の甲
由坊
日焼けして白きリングの薬指
祐知子
往年のマッキントッシュの日焼かな
裕人
日焼子の腕見せあふや登校日
遊山
日焼けしてジャマイカ料理囲む宵
誉茂子
朝日堂走れば時計の後の日焼けかな
葉っぱのようこ
傘の街日焼の子それ遊べ遊べ
葉るみ
日焼けした肌にサリーが絡みつく
葉音@チーム天地夢遥
ころころと遊んだ証(あかし)日焼顔
葉月のりりん
園児待つ日焼けたじいじばあばねこ
葉子 A
日に焼けた難民の目に射貫かれる
陽子
緩みたる脚絆の隙間日焼かな
蘭丸結動(旧名 蘭丸)
我が恋を知る肩先の日焼け跡
理子
奥穂高語るテーブル皆日焼
璃当
日焼けして睨みをきかす鬼瓦
里甫(りほ)
日焼美し自分をボクと言ふ少女
留野ばあば
湿原に荷物と日焼ぼっかさん
龍則
日焼けした老女の愚痴も聴診す
緑の街
左手の白くゴルフの日焼かな
林田 正光
日焼の子素振り千回補欠の子
鈴木麗門
腰曲げて鍬を持つ手の日焼けかな
蓮の実
日焼顔鮴押す子等の潤ぶ指
蓮華寺
逞しいたった一日の日焼なり
老人日記
波しぶき今年の出会いも日焼け顔
六々庵
少年の勲章だった日焼顔
和河馬
小麦色日焼美人の肌いづこ
偸生
日焼したあの日あの空あの海は
兀兀
拒絶する日焼けの背中触れない
日焼け止め重ね重ねて散歩道
惠子
日焼け子が立ち漕ぎ過ぎ行く湾岸線
澪つくし
白装束遍路の顔の日焼かな
日焼けした爺のガイドの島巡り
水欲りて八ヶ岳(やつ)縦走や日焼濃し
聰子
日焼した背にローションの手のやさし
萬代草舟
自転車に笑顔弾けし日焼の子
蓼科川奈
湯の町の車夫日焼する孤独かな
蓼蟲
野外ライブ帰りの電車みな日焼け
霖之助
ついと来て島の訛りの日焼の子
靫草子
ひと夜にて既に醒めたる日焼けかな
驢人
脊の皮のむける日焼けや川遊び
年輪の刻まれてゐる日焼け顔
髙橋冬扇
日焼けする右腕にある棒グラフ
髙田仁和加
日に焼かれ石になりきれない骸
永井潤一郎

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