俳句ポスト365結果発表

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第173回 2017年6月1日週の兼題

秋櫻子忌

  • よしあきくん一期一会の一句
  • 初心者向け解説コーナー今週の俳句道場
  • 今週のお便り
  • 人・並選の俳句
  • 天・地の俳句
本選句欄では、添削した形で句を掲載する場合があります。
添削は作り替えの提案として句会等でも議論されます。示唆された添削案が自分の表現したいことに合致すれば、作者の判断においてその案を自作として採用してかまいません。

人

図書館の本消毒す紫陽花忌
かをり
銀座老舗にステッキ選ぶ紫陽花忌
かをり
寄り道に銀座タカゲン喜雨亭忌
トポル@タカゲン=明治創業のステッキの老舗
滝壺の底の天穹群青忌
トポル
群青忌三半規管ひくひくと
しろ
水銀の錆びゆく朝や喜雨亭忌
しろ
三叉路の左を湖へ紫陽花忌
たんじぇりん金子
文字列は秋櫻子忌の銀の雨
たんじぇりん金子
川底に研がるる水や喜雨亭忌
吉川哲也
墨汁のいろ華やげり紫陽花忌
吉川哲也
夕さりの青溶けゆける紫陽花忌
香野さとみ
サヨナラ勝ち告ぐるラヂヲや群青忌
香野さとみ
足引きの秋櫻子忌の不二の影
佐東亜阿介@チーム天地夢遥
赤門の秋櫻子忌を濡らす雨
佐東亜阿介@チーム天地夢遥
秋桜子忌のサインポールに浮力
山香ばし
秋桜子忌庭に薬味の三四種
山香ばし
点滴は日時計秋櫻子忌の午後
酒井おかわり
聴診に音階ありぬ群青忌
酒井おかわり
吐いてまた草食む犬や秋櫻子忌
純音
濡れるのは蛹のなみだ秋櫻子忌
純音
リノリウムの床しずかにひかる秋櫻子忌
小川めぐる@チーム天地夢遥
膣鏡の銀やはらかに群青忌
小川めぐる@チーム天地夢遥
喜雨亭忌の素振りは夜を穿つまで
小泉岩魚
川五本越ゆる着任喜雨亭忌
小泉岩魚
秋櫻忌蕎麦屋の看板喪中なり
松田文女
いさかひの瘡蓋残し秋桜子忌
松田文女@虚子とは、不仲であったらし。
紫陽花忌部屋には花のない花瓶
城内幸江
肉体は白に近づき紫陽花忌
城内幸江
群青忌利根はこれより二筋に
辻が花
葛飾は踏み切り多し秋桜子忌
辻が花
琺瑯の水磨きたる紫陽花忌
凡鑽
紫陽花忌鴨の嘴より美しき水
凡鑽
秋櫻子忌の蝶あをあをと翅を閉づ
抹茶金魚
紫陽花忌真青き玻璃の底の夕
抹茶金魚
秋櫻子忌ステンドグラスのあを深き
与志魚
夕明りまとふピアノや紫陽花忌
与志魚
迎え酒秋櫻子忌なんか知るか
理酔
米研く秋櫻子忌の弁当屋
理酔@句友ロッチさんに捧ぐ
秋櫻子忌の落ちさうで落ちぬ雲
隣安
腕なきトルソーに笑み紫陽花忌
隣安@腕:かひな
手水舎に秋櫻子忌のみづあをし
あるきしちはる
明星へ澪黒々と群青忌
あるきしちはる
夜は美しき数式に満ち群青忌
めいおう星
白鳩のはぐれて白し紫陽花忌
けら
韻を踏むやうに雨降る紫陽花忌
ヒカリゴケ
群青忌の雨後の空を磨く磨く
ときこ
鉱物の渇き美し秋櫻子忌
Mコスモ
秋櫻子忌映る無音の本塁打
せり坊
水鋭し空やはらかし群青忌
ひむか
決然と雲沸く秋櫻子忌の朝
ひでやん
酔いどれて秋櫻子忌の夜を更かす
KAZUピー
秋桜子忌や静かなる夜朝を孕む
かみつれ
半地下の骨董屋へ秋櫻子忌
マカロン
世界ごと雨だれ落ちて秋櫻子忌
ももたもも
秋櫻子忌空へひとつの実のはぜて
葦たかし
まだ名付けられぬあを在る群青忌
霞山旅
那智やいま息吹きに満ちて群青忌
亀田荒太
秋櫻子忌の日時計影を持たぬまま
樫の木
日照雨まとひけり秋櫻子忌の街
鞠月けい
あたらしき臍よ秋櫻子忌の月
佐藤直哉
紫陽花忌ガラスの翅を休めたる
村上 無有
丁字路を右と決めたり群青忌
竹庵
心音のひとつはぐれて秋櫻子忌
宙のふう
秋櫻子忌古書店巡る占めは珈琲
登美子
錠剤を奥歯で砕く秋桜子忌
桃猫雪子
群青忌瑠璃沼に月昇りけり
湯川美香月
文字にして壊れる言葉群青忌
猫ふぐ
とぷとぷと杯をならべて秋櫻子の忌
播磨陽子
なまあたたかきようすいつたふ紫陽花忌
豊田すばる
群青忌わが心臓に小さき滝
牟礼あおい
紫陽花忌樹医は長靴携へて
利平
をみならの孕む勾玉秋櫻子忌
李子
透き通る反旗のしずく喜雨亭忌
柝の音
秋櫻子忌や産院のブラームス
石鎚桜
蜘蛛の巣に雨眠りたる紫陽花忌
HGDT
秋桜子忌大和ことばに訛りなし
24516
紫陽花忌面相筆に日を溶かし
248ゆきち
たらちねや秋櫻子忌に作る粥
28あずきち
朝風の汽笛しなやか秋櫻子忌
chiro
秋櫻子の忌や雨は瑠璃から光へと
dolce(ドルチェ)@地味ーず
群青忌凸凹になる水平線
k.julia
殻やぶり翔つ若者や群青忌
kokoro
群青忌呼べば応へるやうな空
Kかれん
秋櫻子忌凡戒名是唯一也
PE天使
群青忌汀のあれば俯きぬ
Y雨日
膨らまぬジェット風船群青忌
あいだほ
紫陽花忌浜離宮まで舟に揺れ
あいむ李景
堀超えて神田にぶらり秋櫻子忌
あけび庵
水筒を軍隊のごと秋櫻子忌
あすなろ
みごもりし妻の歩幅をあじさい忌
あつちやん
跳躍台下に人無し秋櫻子忌
あつむら恵女
産声は光りの雨へ秋櫻子忌
あまいアン
逆子治す秋櫻子忌の空赤し
あまぶー
口あたり良き文届く秋櫻子忌
あらあらた
喜雨亭忌すこし甘めの卵やき
いち瑠
母港より導べなき旅群青忌
いつき組リスナー班 たあさん
秋櫻子忌素振りのごとく詩のめぐる
いつき組福岡リスナー班/由美子
天を這う秋櫻子忌の蜘蛛が落つ
イヘアナチョ
紫野誰か手を振る群青忌
いもがらぼくと
群青忌キー打つ合間の旅心
う*ら*ら
秋櫻子忌や朝電柱の影長し
うさぎまんじゅう
秋櫻子忌球音清らなる夜へ
うだじつ
白刃や秋櫻子忌の豆腐断つ
ウロ
人生は何色ですか群青忌
おけら
秋櫻子忌分岐器動く線路かな
お気楽草紙
電線に雫うたひて紫陽花忌
かすみ草
秋櫻子忌ラピスラズリの空の色
かぬまっこ
意のままに映えぬ窯変群青忌
カノン
ゾッキ本並ぶ店先紫陽花忌
かまど
秋櫻子忌を以て吾を是とす
かま猫
鋳型よりごろり大鍋あぢさゐ忌
かもん丸茶
群青忌雲海上の北斗星
かよこ
迷ひなき打球や秋櫻子忌の空
かるかるか
秋櫻子忌子宝線を探す女
キラキラヒカル
抜歯穴の舐める甘さや秋櫻子忌
秋櫻子の覇気や墓苑を忌の日照
ぐずみ
サイレンが透きとほつてる群青忌
ぐでたまご
散るときの雨は何色紫陽花忌
ぐべの実
緋鸚鵡や秋櫻子忌を独りごつ
くらげを
軍用ヘリ行き秋櫻子忌の朝
くるみだんご
喜雨亭忌根付きの樒買ひにけり
けいやん
ころころと明るき雨や紫陽花忌
ココダン
紫陽花忌曳き波長き隅田川
こじ
群青忌とろとろ燃やす登り窯
こてつ川
紫陽花忌伏し目がちなる阿弥陀仏
こなぎ
旗幟とせむ秋櫻子忌の離職票
このはる紗耶
秋櫻子忌出藍の自負ありにけり
こま
若冲の羅漢苔むす紫陽花忌
こやまかすみ
校舎より演奏溢る紫陽花忌
ころん
山鉾の鉦の音遠し秋櫻子忌
さぁや
秋櫻子忌分娩室の五十分
さきのジジ
喜雨亭忌鉢植の土の乾きたる
ささのはのささ
水晶に秋櫻子忌の月明かり
さとい
フラスコの秋櫻子忌の渦の見ゆ
さとう菓子
紫陽花忌なみだあふれるかぜとかぜ
さな(5才)
パレードの気怠き午後や喜雨亭忌
さぶり
紫陽花忌重き引戸の薮蕎麦屋
さるぼぼ@チーム天地夢遥
水の影石に破れて秋櫻子忌
しかもり
掌に芋虫十個喜雨亭忌
じゃすみん
深海を巨艦永眠群青忌
しょうき
鉛筆の残香かすかに秋桜子忌
しょうき
鷲の眼の光死すまで秋櫻子忌
すえよし
採血の棉花微温むや紫陽花忌
すみっこ忘牛
紫陽花忌野辺に人体模型あり
すりいぴい
指先で測る血圧紫陽花忌
せいち
寝台に寂びたナイフや群青忌
タケ
紫陽花忌墨絵の亀は動き出す
ちびつぶぶどう
紫陽花忌水色ビーズつなげたよ
ちま(3さい)
独り観る野球中継群青忌
ちゃうりん
質量のあるらし群青忌の雲は
ツカビッチ
秋櫻子忌螺鈿細工の夜の海
ツナサラダ
へぎそばを一人すすりて紫陽花忌
つばさ
雨去るや秋櫻子忌の玻璃は青
でこはち
高度上げ秋櫻子忌の飛行船
てまり
ひかりへひかりへ秋櫻子忌の飛球消ゆ
どかてい
君ありし椅子の窪みや紫陽花忌
ときこの母よしこ
群青忌カルテを滑る多色ペン
としまる
袋菓子の軽さ寂しき秋櫻子忌
ながら
紫陽花忌蔵の戸車きしみおり
ねぎ坊主
神田過ぎマップ握るや群青忌
バス待ち人
秋櫻子忌古漬けつまむ雨宿り
パッキンマン
潮境ゆるゆら浦を群青忌
はまゆう
クロールの手は夜に触れむ群青忌
ひつじはねた
浅草の天ぷら屋寄る喜雨亭忌
ふうせんかずら
D51の汽笛やわらか群青忌
ふくろう
秋櫻子忌やB面をエンドレス
ふさこ
折れ苗の葉元膨らむ群青忌
ふっこ
海に立つ雨の柱や群青忌
ペコちゃん
愚作にも毒一滴ぞ秋櫻子忌
ヘリンボーン富樽
桐箱の紫紺の袱紗喜雨亭忌
ぼたんのむら
木洩れ日の秋櫻子忌の獣道
ポメロ親父
秋櫻子忌樹に残す羽化の刻
ぽろたま
アゲンストの風に立つ旗群青忌
ほろよい
仰々しき回診の列秋桜子忌
マーペー
新人の看護師ら座禅群青忌
マテバシイ
空のいろ秋櫻子忌の飴だまは
まどん
秋櫻子忌男子一日五合喰う
まめ小路まめ子
秋櫻子忌や群青の雨地をたたく
みかん
紫陽花忌天狗詣でに高尾山
ミセス水玉
渡し場は無人秋櫻子忌の鳥
みちる
書棚なか白き闇なりあぢさゐ忌
み藻砂
秋桜忌や波音(なみと)と競い鳥しげく
むすびめ
折り紙の親子ペンギン群青忌
むらさき(5さい)
風唸り草の端ひかる群青忌
もせきのこ
秋櫻子忌雨糸綴る一筆箋
モッツァレラえのくし
黄道に赤星昇り群青忌
やっちゃん
今宵また群れ飛ぶ予感群青忌
やまなすび
群青忌けふは真青な紬着て
やまぶき
波郷の邑天守から指す紫陽花忌
ゆきたま
学僧が集う食堂秋櫻子忌
ゆきたま@「蟇ないて唐招提寺春いづこ」より連想
秋桜子忌点滴ボトル透く曙光
よだか
水上の宿に山風秋櫻子忌
ラーラ
空青く一の倉沢群青忌
らくさい
喜雨亭忌祇園の鉦へ終い雨
ラッキーの母
爪きりに爪の残りて秋櫻子忌
ららららっこ
ひとさじの酢を回しかけ群青忌
る・こんと
秋櫻子忌も自堕落に伏して待つ
亜音洲
ぬれ髪を一つに束ね紫陽花忌
阿婆
絵に飽きて抜け出す校舎群青忌
阿武 玲
紫陽花忌テープの云ひしありがたう
安達竜胆
好きなのは己の句なり秋櫻子忌
杏と優
地震あとの波の幾重や群青忌
伊奈川富真乃
清流はビー玉の音秋櫻子忌
衣玖
秋櫻子忌放てる微光とこしなへ
井上じろ
手を伸ばし空つかまんや群青忌
井上和也
ちぎれたる秋櫻子忌の雲まどか
一阿蘇二鷲三ピーマン
樹状突起つながるつながる紫陽花忌
一斤染乃
指で聴く脈波確かに群青忌
一斤染乃
秋櫻子忌昭和丸ごと生きた指
一炊
紫陽花忌隆々とせし窓の雲
一泉
硬骨の旗掲げたる紫陽花忌
一走人
球場の外の暮色群青忌
一斗
方寸にいま詩の萌す群青忌
永井正雄
蛇苺摘みし手のひら秋櫻子忌
遠きいち
後産の赤波打てり秋櫻子忌
遠音
医学書を胸にくるみて喜雨亭忌
何田三等か
髪切りて喜雨の中なり紫陽花忌
夏柿
クッキーの歪な星や喜雨亭忌
歌鈴
紫陽花忌風葬の吾は風に舞う
花まねき
日のなかに秋桜子忌の素数かな
花屋
足下に水の惑星喜雨亭忌
花咲明日香
清潔な手のひらかざす秋櫻子忌
花伝
書き置きのぽつん秋櫻子忌の午後
菓乃
秋櫻子忌南蛮漬けを作り置く
蛾触
薄き月は空に在りけり紫陽花忌
雅かめ乃
秋櫻子忌わが向く向きぞ前である
海田
群青忌私を私の名で呼ぶな
灰汁
玄関に秋櫻子忌の不在票
灰色狼
秋櫻子忌子の郵便はひらがなで
甘泉
あじさい忌四隅疲るる黒鞄
輝久
尖嶺や暦あかるき秋櫻子忌
蟻馬次朗
喜雨亭忌あづまをとこは蕎麦を呑む
久我恒子
玻璃越しに濡れ猫の呼ぶ喜雨亭忌
宮﨑紅清
胎盤はゆっくりと冷え紫陽花忌
桂奈
白衣脱ぐ秋櫻子忌の明けの星
結矢ゆよん
海松色の花入れしづか喜雨亭忌
月の道@海松色(みるいろ)はオリーブ色。万葉のころから使われていたとのこと。
秋櫻子忌二死満塁の深呼吸
月見草
海底のやうな球場群青忌
広瀬 康
秋櫻子忌昼から呑める店並ぶ
鯉太郎
群青忌もんどりうって水木霊
江戸人
陽性と秋櫻子忌の検査薬
江口小春
天日射す秋櫻子忌や黒揚羽
江里口泰然
ちはやふる胎児の画像紫陽花忌
香舟
臨月の肺の膨らみ秋櫻子忌
高尾美紀
紫陽花忌白楽天の詩らうらう
今井佳香
秋櫻子忌書架に置きある朱印帳
彩楓(さいふう)
秋櫻子忌鈍色纏うクスコ鏡
歳三
草まくら秋櫻子忌の一人かな
三子
ラピスラズリ溶く中指や群青忌
三重丸
水落とす雲海のあり紫陽花忌
三輪えつし
去るその日会釈しづかに紫陽花忌
三輪佳子
群青忌水割く岩に夜叉の貌
山野穴太
雲鋭角に裂け雨は玻璃あじさい忌
珊瑚
花は摘むもの月は泣くもの群青忌
司啓
宿直医ラジオと明かす喜雨亭忌
四丁目
ビーカーの中の嵐や喜雨亭忌
紙魚
水晶の倒立像や群青忌
雲間から光射す野や秋櫻子忌
時のアオ
氷屋の大鋸や群青忌
時雨
滝壺は拳のかたち群青忌
耳目
喜雨亭忌電波時計は粛々と
尺骨
濡れ葉みな悦び色や紫陽花忌
樹朋
秋櫻子忌雨にまあるい花泣きぬ
秋色あじさい
紫陽花忌水郷巡るサッパ舟
重翁@サッパ舟=小型の磯舟
月射して海鳴り遠し群青忌
春宵
チェンバロの鍵に打たれて秋櫻子忌
春爺
古利根の明るき濁り秋櫻子忌
初蒸気
秋櫻子忌試験管振る校舎古る
宵嵐
秋櫻子忌へ外の光へ待つ母へ
小羽日巻
白きもの白く洗うや秋櫻子忌
勝子
白がちの波頭の匂ひ群青忌
小鞠
硬球の白つややかや群青忌
小市
うどん屋は花やしき裏紫陽花忌
小石日和
一匹の蠅も端正秋櫻子忌
小千住
秋櫻子忌ひかる臍帯ひかる鋏
小倉じゅんまき
秋櫻子忌呼吸始めるグラシン紙
小田寺登女
秋櫻子忌合せ鏡に光満つ
小野更紗
モネ飾る秋櫻子忌の牧の家
笑松
喜雨亭忌三崎神社はビル底に
上里雅史@神田三崎町は、東京ドームの近くですね。水道橋駅の裏に「三崎稲荷神社」があります。地元の神様なのでしょう。両側(南北)をビルに挟まれています。ビルの谷底にあるようです。
欠番「5」に触れマウンドへ秋櫻子忌
真宮マミ
湖は光であるよ秋櫻子忌
真珠
声あらば山河こだます群青忌
真繍
ぽちゃこんと秋櫻子忌の長の風呂
針トいと子
雨音のテンテンと鳴る紫陽花忌
尋牛@歌舞伎で雨音は太鼓でテンテンと鳴らします。旧劇好きの秋桜子。
赤子泣く地球の一人群青忌
水間澱凡
秋櫻子忌夜明けは海のかなたから
水夢(スイム)
ぬらぬらとルオーの青や喜雨亭忌
雀虫
禅堂の夜坐に風あり秋櫻子忌
清水夕陽(せきよう)
秋櫻子忌水張り終えて畔に居り
秋櫻子忌雨の降りたくば降るがよし
青柘榴
咲ききつて苦し秋櫻子忌なりき
青萄
白玉は何味かしら秋櫻子忌
税悦@見つけただけで、白玉の句が3句あります。
滝の音に滝の名授く群青忌
石川焦点
群青忌野鳥図鑑を左手に
赤川京子
秋櫻子忌風車回らぬ大火輪
赤馬福助
紫陽花忌作務衣の夫の僧めきて
雪うさぎ
群青忌雲湧く山の朝しずか
千の葉
明神の庭に根を張る群青忌
川島 欣也
晴れ晴れと古書店めぐる秋櫻子忌
浅田 チコ
生臭き嬰取り上ぐる秋桜子忌
多々良海月
秋櫻子忌聲をつたっておちる天
台所のキフジン
川渡る神なびの風紫陽花忌
大井河薪
きらめきを漁りてあり秋櫻子忌
大西主計
駅ビルの図書館雨の紫陽花忌
沢田朱里
百畳の一間の座禅紫陽花忌
谷川の蛍子
ユズリハの茎の血色や群青忌
竹春エリザベス
喜雨亭忌巨大な雲に竦みたり
衷子
群青忌空の素直になりにけり
蝶番
白神は光を紡ぎ群青忌
津軽ちゃう
分かれし河も海へ流れる群青忌
津軽わさお
われに俳句の毒を授けし秋櫻子の忌日かな
天牛太郎
地下鉄の下を地下鉄喜雨亭忌
田村幸之助
雫より縒る詩ひかめく紫陽花忌
土井デボン探花
秋櫻子忌なり弟子の背の赤子泣く
土井小文
秋櫻子忌光る湧水鉄多し
桃福
喜雨亭忌夜のカレーのしゃばしゃばと
藤田千佳
秋櫻子忌水杯のぬるき味
藤野あき
瑪瑙切る水の階梯群青忌
内藤羊皐
美術館に暮るる一日喜雨亭忌
日出時計
薬瓶の瑠璃色ひかる紫陽花忌
猫愛すクリーム
置手紙樗色なる喜雨亭忌
板柿せっか
群青忌波立つコーヒーの光
尾野会厘
甘い雨砂打ち匂ふ紫陽花忌
百合也
秋櫻子忌の書架へ風蒼き風
富山の露玉
白壁も熱に脹れる秋櫻子忌
風由花
秋櫻子忌まぼろしの道を地図に描く
岬りこ
正午の街りんかく消ゆる喜雨亭忌
沼をたつ龍のにほひや群青忌
霧子@『ふるさとの沼のにほいや蛇莓』の句を念頭に。
高嶺雲つばさのかたち群青忌
明 惟久里
群青忌のパレットに練るナイフの先
野々原ラピ
秋櫻子忌紙の重しに置く白球
柳児
秋櫻子忌会誌にはさむ受診票
理子
庭井戸に硯洗へり紫陽花忌
留野ばあば
秋櫻子忌をむらさきににほふ雨
緑の手
礼状の墨のかをりや群青忌
鈴木麗門
頭だけ出ている羅漢紫陽花忌
老人日記
アナベルの淡きみどりや喜雨亭忌
兀兀
玻璃越しに天金の書や群青忌
聰子
正座して読書する日や紫陽花忌
髙橋冬扇
大雨は止まず秋櫻子忌の夜
伊予吟会 心嵐
滝に来て秋桜子忌の黙永し
羊水の波あふれ出づ群青忌
りら
水上へたちのぼる泡群青忌
ららやにほ
雨の色滑らすエコー紫陽花忌
悠き白。@エコー(超音波)検査の時、身体に塗るゼリーが薄い青色でした。
秋櫻子忌ひかる傷口にはガーゼ
うに子
あかねさす陽は海霧(じり)を割く紫陽花忌
谷口詠美
下町の洋食秋桜子忌に匂う
豆闌
本棚に瀧の轟音群青忌
軌一
群青忌パリへ夕闇迫りおり
公毅
葛飾の水奔りゆく群青忌
江戸川青風
産室の雨音激し紫陽花忌
港のヨーコ
水門に渦巻く水や紫陽花忌
春生
葛飾の野は夕映えの紫陽花忌
春川一彦
零れ出づ青 秋桜子忌の空へ
井上祐三@水原秋桜子の句「跳躍台人無しプール真青なり」が、小学生の時国語の教科書に載っており、この句に不思議な世界観を感じ小学生の私は非常に衝撃を受け、それ以来その衝撃は不定期でしたが甦り忘れる事はありませんでした。俳句の勉強はまだまだ始めたばかりなのですが、この兼題には投句をしなければと思ったのです。

並

喜雨亭忌コンコンチキチンきこえます
吉や
重くなる群青忌には青矢印
葛城裸時
那智の滝空から落つる秋櫻子忌
S.A.Y.
息つめて落款押すや紫陽花忌
TAKO焼子
五色沼秋櫻子忌の瑠璃のこゑ
ときめき人@「瑠璃沼に滝落ちきたり瑠璃となる」を引用。
群青忌世界にはもう一滴の水もなく
らくぼ@水は全て群青世界へ落ち、この世界には群青色だけが残りました。
秋桜子忌鳩の目をした鷹である
弓女
邪鬼踏みて秋櫻子忌の広目天
魚ノ目オサム
葛飾に縄文ありと喜雨亭忌
斎藤秀雄
蹴散らして種もちかへり秋櫻子忌
恒泰(つねやす)
雲裂いて見える夏空郡青忌
佐々木信天翁
ふにゃふにゃの踵も疼く秋櫻子忌
菜々の花
秋櫻子忌や糸雨の朝坂を漕ぐ
京にんじん
喜雨亭忌雨のナイター声五万
金子加行
かんかんと干からびて水秋櫻子忌
栗原美枝
トラックの豚逃げ出して秋桜子忌
鶏侍
秋櫻子忌けふの味噌汁濃いめなり
黒塚紅葉
朝の嘘誰も知らずに秋櫻子忌
三毳
辞職して赤目の滝へ群青忌
曙光
喜雨亭忌カレーのスプーン水に漬け
新米
懸崖の寺を仰ぐや群青忌
深草あやめ
群青忌の瞳に東山ブルー
清清檸檬
秋櫻子忌や靴袋蹴る帰路の子ら
千種
せせらぎのおいど濡れるや群青忌
倉の人
紫陽花忌纏ふ人無き赤鎧
蒼鳩
足首は細く濡れゐて群青忌
村上海斗
群青忌かいだんのぼるはだしの子
大蚊里伊織
群青忌古き好(よしみ)に注ぐ酒よ
大口屋 助六
裸婦像に苔生きて散る紫陽花忌
長田写々
秋櫻子忌このいちミリが決められぬ
桃花
黒卵を賜りまつる紫陽花忌
桃泉
喜雨亭忌いろいろあるさ忘れ物
藤鷹圓哉
「王様は裸」と叫べ群青忌
禿凡夫
透明な音たてころり秋櫻子忌
南雲風花
金平糖口に隠して紫陽花忌
博光
水塚の農家に備船紫陽花忌
白鳥国男
絵扉を開けて秋櫻子忌の奥
白豆
温度計の鎌首上ぐる紫陽花忌
麦吉
腹に人の居る不思議秋櫻子忌
姫山りんご
聞き取れぬのに返事する秋櫻子忌
浜ちよ
図書館に読むは大文字紫陽花忌
平松洋子
五件目のお産も無事に喜雨亭忌
蜂喰擬
看板の無き店に入る喜雨亭忌
物心
中華そば字も古びたる紫陽花忌
望空
蛇口閉めに起きる夜更けや群青忌
堀口房水
看護師の論文二席喜雨亭忌
未貫
転職の一部始終を紫陽花忌
夢堂
喜雨亭忌乳歯五本の主賓をり
明女
紫陽花忌魚拓の瞳うるみけり
勿忘草
薬膳に冷酒一合喜雨亭忌
野々りんどう
煙管の古老おはす喫茶や紫陽花忌
野良古
あやまちを眉間に留むる紫陽花忌
蘭丸結動(旧名 蘭丸)
泣くときは笑顔になるの紫陽花忌
立石神流
あっくりと秋櫻子忌の昼寝かな
蓮の実@あっくりとは金沢の方言で仕事が終わってほっとするという意味。
海に出づ鸚鵡わびしき群青忌
牛の背にもぐさ燻る喜雨亭忌
痺麻人
雨の降る秋櫻子忌の蒼き夜
sakura a.
清流の白き息吹や群青忌
sol
秋櫻子忌白衣に群青色の句集
93kgのプッコラ
日向より日陰なつかし紫陽花忌
M多孫(タマゴ)
葛飾や帯締めきりり秋櫻子忌
F華女
真青なる秋櫻子忌や光満つ
GONZA
暗渠へと川流れ落つ群青忌
テツコ
ひんやりと秋櫻子忌の聴診器
どっこいしょ
フェアウエー虹の架け橋紫陽花忌
「ひなた県」一之進
産声や秋櫻子忌のむせる朝
28ひろきち
忖度てふ言葉知りたる紫陽花忌
K堀尾
並なれど波を感じて紫陽花忌
PON
腕立て伏せ始めてみるか紫陽花忌
かめのべ
紫陽花忌魁夷に負けぬ空の青
あいあい
初めての海へ駆け出す秋櫻子忌
あい琶
群青忌そらうみしまの青の色
アガニョーク
真青なる今日は秋櫻子忌の日
あさり
乳臭き寝顔はパパ似秋櫻子忌
あたる
群青忌雨男ナイターへ行く
あめふらし
ストロベリームーンきて秋櫻子忌
アリマノミコ
雨明けて巣は声ぞなき紫陽花忌
いとじ
富士山が汚れて悲しい秋櫻子忌
いなまさ
うたた寝の文庫離れて紫陽花忌
いまいやすのり
紫陽花忌雨の匂ひの隅田川
えっちゃん@秋櫻子の代表句のひとつ 隅田川見て刻待てり年忘れ
句作とは種子の芽吹きか秋櫻子忌
えび天
しとしととしっとり映える紫陽花忌
オサム
露天風呂涙ひとすじ群青忌
オッキー
子らの声光るしぶきの秋櫻子忌
おばあばあ
玉水の生命弾けり秋櫻子忌
かざばな
白衣干す秋櫻子忌の研究所
かつたろー。
明けゆくや秋桜子忌の雨しとど
カリメロ
ひかりのみまとう一句の群青忌
きおき
群青忌大きい産声蒙古斑
きのと
風つかみ丘越えるとき秋櫻子忌
ギボウシ金森
裕次郎心の勇姿秋櫻子忌
きんえんくん
中陰のそぞろに白しあじさい忌
くさぐき
赤城嶺の秋櫻子忌の牧場かな
クズウジュンイチ
雨上がり秋櫻子忌の二月堂
クリスマスローズ
愛犬と最後のさんぽ紫陽花忌
クロまま
点景の人遠きまま秋桜子忌
ぐわ
群青忌ケーナと山とコンドルと
ことまと
秋櫻子忌の白球ビュンと青空へ
こまめ
通学路外れ叱らる秋櫻子忌
ざうこ
のらくらと田舎道ゆく喜雨亭忌
さくみ
岩を打つ秋櫻子忌や水しぶき
さくやこのはな
秋櫻子忌佇む句碑にほととぎす
さとうくにお
茜さす君生れし今日群青忌
さとうりつこ
墨薄く秋桜子忌と書いてみる
しー子
猫の手で赤子あやせり紫陽花忌
しげる
天高く杉まっすぐに秋櫻子忌
しげ爺
受診後に降り出す雨や紫陽花忌
ジュミー
秋櫻子忌碧落の香を我も聞く
シュリ
紫陽花忌矢切りの渡しは母の唄
じゅりあん山本
滝落ちて水底清む秋櫻子忌
しろちゃん
水飲めば治るよと医者秋櫻子忌
しんしん
瑠璃色の苔の地蔵や紫陽花忌
すそのきよみ
父想う秋櫻子忌の夕餉かな
すそ野たか子
雨しきりふたりの句会秋櫻子忌
タケニー
歳時記も手に馴染む頃群青忌
たちこ
露地裏に水蒔きしあと秋櫻子忌
タック
紫陽花忌酒は飲めねど人恋し
たなかれいこ
紫が似合ふと言はれ紫陽花忌
たみ子
野の草の生きざま確と秋櫻子忌
たんと
目の眩む吊り橋真中秋櫻子忌
たん造
秋桜子忌湖畔の森に鳥の声
つかりん
待合の秋櫻子忌に若き父
デコ坊
紫陽花忌異国女を偲ぶ朝
どみそ
季語探す秋櫻子忌の雨の町
とりとり
君帰る秋桜子忌の明け方に
なおばら
秋櫻子忌日がな一日膝の猫
ナタデココ
青に青重ねて青し群青忌
なないろ
墨痕をなぞりて吟ず群青忌
なみは
雨降りつつも秋櫻子忌の音
にしみなみし
十句詠み天才気分秋櫻子忌
ねこじゃらし
呼び鈴を誰もいなくて秋櫻子忌
ねもじ
サザン聴く雨の匂いや紫陽花忌
のぶ子
結露ある空き缶並ぶ秋櫻子忌
パオ
紫陽花忌揃いの下駄の鼻緒切れ
はずきめいこ
野球して俳句詠もうぜ秋櫻子忌
はまのはの
末吉を君と結びし紫陽花忌
ばやかり
茄子紺の糠漬け食むや喜雨亭忌
はら美華子
土砂降りにタップ軽やか喜雨亭忌
ひいらぎ
既読付かぬまま秋桜子忌暮るる
ひさの
群青忌梅雨明けし浜降祭
ひよとり
産声に安堵な疲れ秋櫻子忌
ひろくん9さいのママ
中央線高尾山行きしゅうおうしき
ひろしげ9さい
秋櫻子忌黒きかうもり濡れしまま
ひろ志
秋櫻子忌季寄せ携え早一年
ふじたか1
またデュース秋櫻子忌の空へトス
ほしの有紀
秋櫻子忌病室の窓に伝う雨
ぽんぽこぴーな
秋櫻子忌縦糸の青さおり織る
マオ
秋桜子忌水田の先の琵琶の湖
まさこ
病名は置いて出ていく秋櫻子忌
まだら
往診のカバンに歳時記ぐんじょう忌
まちこ
氾濫す秋桜子忌の神田川
まゆ熊
秋櫻子忌南アルプスの風の中
みえ
糊つよき老医の白衣秋桜子忌
みくにく
群青の海向く句碑や喜雨亭忌
みさゑ
フェンス越え白球天へ秋櫻子忌
ミセウ愛
秋桜子忌黒豆を蒔く日暮れ時
みっちゃん1号
秋櫻子忌かくも煌めくラボコート
みなと@ラボコート=白衣
波乾く秋櫻子忌の碧い屋根
みもうさ
靴濡らす跳ね返り避け秋櫻子忌
みよしい
群青忌新興俳句忌と読むべし
むじーじ
乳呑み児の微笑み返し喜雨亭忌
むにむにちゃん
秋櫻子忌雨の夜に鳴るオルゴール
むらたふみ
天空に雲の影無し群青忌
もりお
秋櫻子忌主治医の変わる診察日
やすまっきー
頂上の幾つもありて秋櫻子忌
ヤッチー
秋櫻子忌あか児の写真壁うずむ
ヤマボー
乾杯の秋櫻子忌の空真青
やまんば
紫陽花忌小花の毬に思い寄せ
ゆぃ
秋櫻子忌午後三時にはうたを詠み
ゆきこ
師と吾と進路指導課喜雨亭忌
よあけの晩
秋櫻子忌かかるはずない無い電話待ち
よりみち
巣鴨にて土産をひとつあじさい忌
らびっと
極め付きの色にあひたり紫陽花忌
ららら句
山風や秋櫻子忌の水しぶき
りんきょう
秋櫻子忌や古書より花のしをり落つ
るびちゅ
雨優し秋櫻子忌に一人読む
ルンルン
明月院に人の絶えずや紫陽花忌
れっどべりー
秋櫻子忌や汽車から見える島二つ
れんげ畑
一踏ん張り茶は塩入りの秋櫻子忌
阿波豊
紫陽花忌カメラ目線のブイサイン
安田 信山
秋櫻子忌水上バスの隅田川
伊藤はな
群青忌朴の葉裏に風とほる
伊藤欣次
紫陽花忌安達太良山の雲の中
位子
影濃ゆき秋櫻子忌の牧の木々
井伊辰也
洗いたて朝空へうた秋櫻子忌
井田みち
文机に正座し一句喜雨亭忌
郁李
紫陽花忌空の巣まもる慈愛の目
一心
晴天の続く乾きや紫陽花忌
一生のふさく
住む人の絶へて徒花紫陽花忌
一茶お
秋桜子忌の滝空を撃ち破り
一呆堂
葛飾を知らす秋櫻子忌の舟
羽白雨
霞む島空に同化す群青忌
詠野孔球
秋櫻子忌いま繁りそむ牧の木々
越佐ふみを
万葉の里散歩する紫陽花忌
苑菖
秋櫻子忌子の声の昼通学路
鴎音クル
自動ドア踏み越し扇ぐ群青忌
黄金のあひる
白球を追って声枯れ秋櫻子忌
加果生
歳時記も医書も本棚秋桜子忌
加和 志真
秋櫻子忌重き運河に海匂ふ
可不可
失せたるか求むる心秋櫻子忌
嘉藤次
カフェ薫る秋櫻子忌に君想ふ
暇人也
秋櫻子忌や抽斗さぐる日となりぬ
河童
永訣の空真白なる紫陽花忌
花 節湖
潮騒と群青のみの秋櫻子忌
茄子紺
月島のもんじや焼きでも秋櫻子忌
華女
秋櫻子忌のけふ一日は万葉調
雅雅丸
鷺一羽水面飛び立つ群青忌
海風山本
覚悟なき己が悔しき群青忌
灰田《蜻蛉切》兵庫
雨粒の水輪ひろごる喜雨亭忌
垣内孝雄
紫陽花忌なにか今変わりつつあり
笠原 理香
蜆売り秋櫻子忌も路地伝ひ
葛谷猫日和
山中に褪せし道標群青忌
瓦すずめ
葛飾や秋櫻子忌の畑は青
勘太郎
紫陽花忌意地とおしての休暇かな
閑茶
平成の秋桜子忌の空白し
岸 れん
毒を以て毒を制する紫陽花忌
喜多輝女
奥瀞の碧きにおそれ群青忌
幾恋良石
群青忌空気の旨き牧の朝
紀和やよい
海へとけ夜空へとけて群青忌
輝 龍明
火宅秘め秋櫻子忌の穏やかに
輝棒
雨に愛ず秋桜子忌の濃紫陽花
鬼怒
病床の息に篭るる紫陽花忌
菊池洋勝
句の宿命色の変化や紫陽花忌
久仁重
追い風や秋桜子忌のライオンズ
宮坂変哲
病室で秋櫻子忌や窓眺め
宮写楽
みな育て秋櫻子忌や新生児
宮川マツコ
カツサンド供えし我の紫陽花忌
京あられ
秋櫻子忌山紫陽花に触れてみる
京丸
一滴の目薬清き秋櫻子忌
京子
群青に星ひとつあり秋櫻子忌
玉木史
古文書や秋櫻子忌の昼下がり
琴女
雲ばさらか慈雨背負い出でて秋櫻子忌
金亀 子@ばさらか(方言)→すごく多量
偏頭痛予報いらずや紫陽花忌
金称水
秋櫻子忌の神田の空晴れわたり
金太郎
群青忌早き夕餉の五色沼
吟 梵
華やかな具と酢飯かな秋櫻子忌
句詩呼
潮騒かハーレー群か群青忌
空 春翔
産声や秋櫻子忌に涙かな
空清@チーム将軍
秋櫻子忌地月飲み込む空の底
栗田もとえ
秋櫻子忌日は東より出でて尚
君島笑夢
屋根を打つ雨で目覚めて紫陽花忌
群馬の凡人
秋桜子忌しらずに鉄門くぐる朝
恵々
青春は五十年前秋櫻子忌
渓湖
残像をめくり秋櫻子忌の木々
剣持すな恵
テレビがね野球つぶやく秋櫻子忌
犬井やぎ
助産所の灯り消えるや群青忌
玄次郎
轟の白糸烟る群青忌
江津
パーラーの窓辺青々群青忌
紅の子
深熊野の男波女波や群青忌
香壺
鳶の輪の渓嵐に付く群青忌
高原三峯
痛風に歪む秋櫻子忌の朝
黒部クロベー
野ボールを秋桜子忌の手向とす
今日はアッシー
来たる世も雨を浴びなむ紫陽花忌
佐山夕子
雨後の庭重たき風の群青忌
佐川寿々@チーム天地夢遥
紫陽花忌紡ぐ真珠へ光あり
斎乃雪
表札を名字のみとす秋櫻子忌
坂本林檎
ドロミテの朝持ち帰る群青忌
榊裕江子
スカイツリー江戸紫に群青忌
桜子
秋櫻子忌ヒロインへの愛すじがきに
桜姫5
浮輪もつ秋櫻子忌や雨上がる
三児の母
忸怩たる心うつすか紫陽花忌
山の中のオクラ
秋桜子忌人工芝のドームかな
山田ノムオー@野球好きでライオンズファン、「ナイター」を季語としたことに敬意を!
医の系譜の縁はゆかし喜雨亭忌
山内彩月
秋櫻子忌長寿で黄泉へ「豊」なり
山本 力@黄泉(よみ)=冥土
取り上ぐる赤子の声や喜雨亭忌
山本嘉子
秋櫻子忌葛飾の水たどりけり
残月
鴎舞う大海原や群青忌
四葉
浅き色増しつつ園は紫陽花忌
市川七三子
やうやくに藍と定まる紫陽花忌
志津
大山が頂を得し喜雨亭忌
志保川有@大山の別称、雨降山
秋櫻子忌先客の香ゆらめいて
紙威
格子戸に甕並びたる群青忌
紫野アネモネ
群青忌日々に埋没野良仕事
詩楽麿
前に一人前に一人と秋櫻子忌
児嶋ほけきよ@コジマアキラから俳号変えました
さんざめく波の光や群青忌
時の実
喜雨亭忌調弦の音もしめりける
時波日依
秋桜子忌幾多の産声聴き分けて
治もがり笛
温顔を修羅に変えてや秋櫻子忌
篠田ピンク
我が身にまとふ色一つなし群青忌
柴原明人
月曜日秋櫻子忌にもの思う
紗々
眠剤の説明注意秋櫻子忌
珠桜女あすか
雨も好き晴れも好きなり紫陽花忌
酒好
秋櫻子忌解き放たれし思想かな
宗本智之
紫陽花忌雨空見上げぬるる顔
秋雲
松山に生まれ秋櫻子の忌日
秋光
真白な紫陽花一花紫陽花忌
秋桜
直球を素十は受けし群青忌
住友虎穴
夫婦岩夜明けを待つや群青忌
重波
秋桜子忌炎獅子吼ゆるスタジアム
出楽久眞@「炎獅子」は、2017夏の西武ユニフォームです。秋桜子は西武ファンだったとのこと。
群青忌「あと十本」の声届く
出席番号43番
粛々と秋櫻子忌の須臾(しゅゆ)の風
春と夏子
紫陽花忌車軸の雨の昼下がり
春桜
光芒の島を照らして秋櫻子忌
春野いちご
空高く雲立ち上がり喜雨亭忌
初音
祖母の忌は常雨ならむ紫陽花忌
初恵
秋櫻子忌富士のくれなゐ拝みけり
小橋春鳥
花屋も犬も渇きぬ秋桜子の忌
小青(こしょう)(句ゼミ)
秋櫻子忌墨田の川の煌きが
小塚 蒼野
秋櫻子忌父の字残る朱印帳
小梅
故なくかなし秋櫻子忌や見上ぐ朝
小林春蘭
鐘の音も七五の調べ秋櫻子忌
少納言小豆
群青忌空には二機のヘリコプター
松永裕歩(ゆうあ)
紀寿百寿もう一回り秋櫻子忌
松山
群青忌ゴンドラの列天目指し
松山女
明転す秋櫻子忌の第二幕
松田てぃ
年号の未だ決まらぬ紫陽花忌
松尾千波矢@チーム天地夢遥
白壁の城下町行く秋櫻子忌
松尾富美子@チーム天地夢遥
恣意の道玉川上水秋櫻子忌
松野英昌
傘の花駅に続くや紫陽花忌
沼田慎也
球場燈雨に眩しや喜雨亭忌
湘輝
小倉祇園暴れ太鼓や喜雨亭忌
植木照美
棚梨の袋掛けあり喜雨亭忌
慎吾
秋櫻子忌馬酔木は並んでお辞儀せり
新田 淑
秋櫻子忌父超えたるは齢のみ
神谷たくみ
秋櫻子忌ドナーカードに名を記す
睡花
眠らない街を彷徨う喜雨亭忌
粋田化石
秋櫻子忌ぬるやかな風通り過ぎ
翠穂
群青忌玉子焼きには醤油かな
酔いどれ防人
小田はしる土の匂いや秋櫻子忌
酔楓
赤児泣く秋櫻子忌の空青し
杉本とらを
白衣過ぐ秋櫻子忌の医局前
澄海
うぶ声は屋根いくつ越ゆ喜雨亭忌
世文亭
青臭し雨間の風や紫陽花忌
晴日和
名刺受けありし霊園あぢさい忌
正則(いつき組リスナー班)
荒草を雨の叩けり秋桜子忌
正木次郎
秋櫻子忌染井の郷に人集ふ
聖右
槍ヶ岳ひかりまとうや秋櫻子忌
西山哲彦
むさしのに秋櫻子忌の日照雨かな
西川由野
母逝きて波路の果てへ秋櫻子忌
西尾婆翔
秋櫻子忌神田の店で蕎麦と酒
誠馬
これやこの秋櫻子忌のとの曇り
青柿
馬酔いの新興のうた秋櫻子忌
青玄
秋櫻子忌愛あるうたが舞い降りて
青木茂
紫陽花忌スイッチバックの車窓かな
石井せんすい
秋桜子忌隧道の先波白く
石手川紅樹
レントゲン画像に雲や紫陽花忌
石川さん子
雨雲のボダンを外すあぢさゐ忌
石野上路無
髪梳かす秋櫻子忌の風碧く
千寿関屋
朝風や秋櫻子忌の息を聞き
川西勝久
木の陰に燻らすタバコ秋櫻子忌
浅見 弓楽
西武線秋櫻子忌の親子帽
善多丸
群青忌露地に開きし紅の傘
想予@秋櫻子は茶道が趣味だったそうなので
吾子生まる明けて二日や群青忌
蒼水
てやんでえ秋櫻子忌の正義感
蒼奏
風はらむ帆は輝きて秋櫻子忌
霜月
秋桜子忌築地産院跡に風
多事
秋櫻子忌なれど変わらぬ朝来たり
太一
秋櫻子忌午後からは日が木洩れけり
太子
慈雨の中秋櫻子忌たたずみて
太郎
銀幕に溢れる群青忌の心
大三郎
大泣きの秋櫻子忌や子の生まる
大谷如水
喜雨亭忌洗濯晴れ間の充実  遊子
大洋 遊子
心燃ゆ新風よぶか秋櫻子
師系てふ長き絆や群青忌
達哉
数多の児取り上げ秋櫻子忌ありて
谷元央人
紫陽花忌青雲紡ぐ尾州織
智吹庵優水
守られて心音確か群青忌
池田香
後世に残したる唄秋櫻子忌
池田和正
紫陽花忌雀しゃべくりプイと去る
竹さ
落つる水轟きわたる群青忌
竹の子
秋櫻子忌赤児と握手傘の内
竹流
一筆は秋櫻子忌の影と添ひ
波がしら砕けて白し群青忌
茶子
磨かれし鏡光りぬ群青忌
中山月波
嬰児と母が戻りし群青忌
昼行燈
瀧音に空白群や群青忌
朝桜 咲花@白群・・・柔らかい白みを帯びた青色。
貫入の音色清けし喜雨亭忌
長緒 連
ハーバーは出払つてをり群青忌
直樹里
天を摩するビルの水辺よ群青忌
直木葉子
喜雨亭忌セザンヌ画集繰る雨夜
直躬
花道を役者見得切る秋櫻子忌
津軽まつ
検診日秋櫻子忌で酒控え
鶴田梅勝
句が映す色香聴なり秋櫻子忌
天晴 鈍ぞ孤
描かれし葉脈血流るる秋櫻子忌
天野姫城
秋櫻子忌句碑をたずねて目白坂
澱凡
紫陽花忌指でなぞるや句碑の文字
田中ようちゃん
秋櫻子忌神田路地裏ガレの燈
田中耕泉
滝しぶきめく雨の午後喜雨亭忌
登るひと
まっさらな朝焼け拝む喜雨亭忌
都乃あざみ
句を読みて男の子と知りし秋桜子忌
土屋 木漏れ日
夜明けまえ秋櫻子忌の一人旅
土耳古猫
雨上がる秋櫻子忌の花躯
東郷源一郎
秋櫻子忌埃の乗った独和辞書
東山
ただ白し秋櫻子忌の白衣かな
東尋坊
秋櫻子忌雨に濡れ染む瑠璃の花
桃八
群青忌雨に濡れたる男坂
藤本智子@水原秋櫻子の没した地、神田の神田明神男坂。
母子手帳眺むる夜かな紫陽花忌
藤娘なつ
秋櫻子忌句のほとばしり読めずとも
陶然
群青忌冷や麺ストンと胃袋に
栃木のあーたん
波郷の手うれしさあまり秋櫻子忌
内田節子@秋櫻子の愛弟子波郷。紆余曲折はあったが、最期は見送った秋櫻子
群青忌野にいにしへを埋めたる
南亭 骨太
洗ひ髪ゆるく結びて群青忌
楠えりコ
この景色秋櫻子忌に学びたや
二上松風
秋櫻子忌には正座し句集読む
二人静
紫陽花忌還相回向に救われし
日本酒
葛飾はまだ暮れやらぬ喜雨亭忌
忍冬
群青忌波の行くては浄土なり
猫楽
傘開く寺の境内紫陽花忌
馬場馬子
第三子歯の覗きくる秋桜子忌
俳菜(はいさい)
秋櫻子忌冷やしを中華始めるよ
梅田義也
紫陽花忌はなの御経読しょうせり
白晃
秋櫻子忌ことばの重みにえりただす
白山
群青忌夜が明けてまた生きられた
薄荷光
万緑の息苦しさや秋櫻子忌
薄氷
潮騒は胎児の記憶群青忌
八幡風花
デッサンに絵具塗り込む群青忌
比良山
畑変わり緑そよそよ秋櫻子忌
美泉
君連れて秋櫻子忌の帰郷かな
美津治
ぐぐっと雲ゲリラ豪雨の群青忌
美年
古本に栞挟みて紫陽花忌
美峰子
雨粒の各に光るや群青忌
柊 月子
紫陽花忌トルコブルーの耳輪して
百合乃
歳時記の角折れてある喜雨亭忌
百草千樹
空色を描きて遠し秋櫻子忌
風花
雨天コールドほっとひと息喜雨亭忌
風来松
細心に乱暴に描く秋櫻子忌
福花
笑い皺秋櫻子忌に一つ増え
福熊猫
明けの凪世界は二色群青忌
福良ちどり
図書館の空濡れている紫陽花忌
文月さな女
秋櫻子編歳時記届く秋櫻子忌
聞岳
地球愛づ詩や秋桜子忌の詩
穂の美
這松の秋櫻子忌の地に低く
暮井戸
瑠璃沼へ白雲の影紫陽花忌
峰泉しょうこ
秋桜子忌やかの日の国語資料摂る
方寸
紫陽花忌家それぞれの色ありて
故郷に匂いありけり紫陽花忌
芳夫
秋櫻子忌くもゐに響く呱々の声
蜂里ななつ
おとといの風に乗る句か秋櫻子忌
房之丞
旅じたく予報なんども喜雨亭忌
望月ゆう
消毒液の匂う個室や喜雨亭忌
睦月くらげ
創世の星の心象群青忌
麻中蓬子
白衣置き旅立つ朝や秋櫻子忌
麻呂助
高千穂峡舟を漕ぎ出す群青忌
妹のりこ
群青忌年一番の季節なり
未知
雨音の眠れぬ闇夜秋櫻子忌
未々
秋櫻子忌肩より低く頭たれ
稔   久
鏡中に空の青あり秋櫻子忌
夢見亭笑楽
光撒く秋櫻子忌の波頭
夢沢那智
俳諧の端くれどこ吹く紫陽花忌
椋本望生
白砂のタープの緑群青忌
免疫力アップUP
親離れ無事の便りや秋桜子忌
妄 児
草引きの遅々と進まず喜雨亭忌
木好
秋櫻子忌昭和流るる神田川
木槿
散策は雨の柴又群青忌
目黒輝美
突然の地震に慌てる紫陽花忌
紋舞蘭
ひさかたの秋櫻子忌は藪そばへ
野純
梅花藻の水に揺るるや紫陽花忌
野水
群青や静かに見入る喜雨亭忌
野中泰風
秋櫻子の忌日にひも解く馬酔木の句
野良
秋桜子忌田舎の井戸は十六度
有瀬こうこ
雨といふ雨を集めよ喜雨亭忌
湧雲文月@俳句大学
紫陽花忌庭をさまよう蝶一羽
由坊
皇室の佳き日かがよふ紫陽花忌
誉茂子
芦ノ湖にペン走る影群青忌
葉るみ
秋櫻子忌凡人だつて夢を見る
葉音@チーム天地夢遥
明ける秋櫻子忌の街みずみずし
葉月けゐ
阿蘇明けぬ外輪の濃き群青忌
葉子 A
秋桜子忌うぶ声は手を直解き
欲句歩
秋櫻子忌に子供生まれたこの奇跡
璃紗
秋櫻子忌や洗ふ白衣と夕星と
璃当
白雲と秋櫻子忌と光る波
里甫(りほ)
群青忌青き水平線に似て
立志
風はこぶ浦上の鐘紫陽花忌
立川六珈
花びらが秋桜子忌に二枚落つ
立歩
蟇蛙思いに耽る喜雨亭忌
龍則
萼の座に仏ぞおはす紫陽花忌
龍田山門
秋櫻子忌医と句の芯は似て柔し
緑の街
万葉の時代を巡り紫陽花忌
林田 正光
青鹿毛の雨に笑ふや紫陽花忌
蓮華寺
紫陽花忌これまでにない色探す
和河馬
群青の美ヶ原秋櫻子忌
和田東方
伊豆の海紫陽花光る群青忌
偸生
群青の雲近づきぬ紫陽花忌
巫女
秋桜子忌や母校跡地の広きかな
朶美子(えみこ)
喜雨亭忌葛飾の野は乾きけり
洒落神戸
ミント吊る夜なり秋櫻子忌
澪つくし
雨粒の光はじける紫陽花忌
祺埜 箕來
白衣脱ぐ窓しらじらと秋櫻子忌
萬代草舟
風に水含まれてをり紫陽花忌
蓼科川奈
退室のチャイムは空し秋櫻子忌
蓼蟲
秋櫻子忌医学書に鉛筆の跡
霖之助
秋櫻子忌かがよふ雨後の水面かな
靫草子
旬野菜くれし人逝く紫陽花忌
名も知らぬ滝と出会えた群青忌
ぺぱあみんと
露草の色水遊び群青忌
ふわり子
紫陽花忌港神戸の朝霞
彩お茶子
秋櫻子忌子規球場に日焼の子
ひろ史
清らなるものを欲する秋桜忌
藤田康子

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