俳句ポスト365結果発表

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第175回 2017年6月29日週の兼題

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よしあきくん一期一会の一句!

 「いで湯と城と文学のまち・松山」を応援するのが、それがしの務め。本サイトを応援することも我が喜びにござる。そして、我が座右の銘は「一期一会」。我が心に怒濤の感動を呼び起こす一期一会の一句、今週もドドドーン!とご紹介いたしますぞ!
 以下、●が皆さんからの投稿。○が拙者のコメントでござる。

●兼題「日焼」にて。「日焼」と書いておけば自動的に人物が立ち上がる感覚でしたが、本などの日焼けは想定外でした。勢い余ってよしあきベストセレクションに入選していました。ありがとうございます。/ツカビッチ
◯ツカビッチ殿、さようでございまするか。拙者の入選をお喜びいただけるとは恐悦至極に存じまする。

「蜩め」子は昼も九九親ちいさく 野良古
●よしあきくんの「回文俳句」のコーナーを読んでいて思いついた,新考案の,名付けて「リバーシブル俳句」です!  「蜩め」子は昼も九九親ちいさく(ひぐらしめこはひるもくくおやちいさく) 逆から読むと  草市や奥曇る日は米精[しら]ぐ日(くさいちやおくくもるひはこめしらぐひ) 上から読んでも下から読んでも俳句!これが「リバーシブル俳句」です./野良古
◯野良古殿、このリバーシブル俳句は、どうだ先生にお渡ししてまいりまする。

「助けぞ医師の一声夏畑」?りゅう
●医師は言う「少し時間がかかるが大丈夫」 夏畑の恵み雨が野菜を助けてくれた様に医師も私を助けてくれた。 助けてくれたと言う感じを詠んでみました。/りゅう?
◯りゅう殿、それはよろしゅうございました。医は仁術でございまするな。

◆よしあきベストセレクション
第10位
げてもの喰い唐揚げ旨いか蜩の だじゃれ

蜩の羽根は最後に炒めます 真昼野月子
◯だじゃれ殿、真昼野月子殿、さようでございまするか。唐揚げと炒め物にするのでございまするか。お城山にも蜩殿はおられるのでございまするが・・・

第9位
feel airs of evening cicada,because of persecute from fool authority, hand‐to‐mouth existence Matu Tadasi
●英語俳句説明 蜩の音色に抱く 愚かな権力による迫害による その日暮し/Matu Tadasi
◯Matu Tadasi殿、サンキューありがとうでございまする。拙者もそろそろ国際化をしなければいけないのでございまするか?

火苦しや苦し慈悲をば阿弥陀仏 大須賀一人
●火苦しとヒグラシを掛けた、ギャ句です。/大須賀一人
◯大須賀一人殿、これはギャ句?でございまするか?拙者も苦しゆうございますので、やはり、どうだ先生にお渡し申し上げまする。

第8位
蝉と子が疑問符付けてかなかなと ふあり光
◯ふあり光殿、「そうかな?」でございまするか。かなかな殿もたいへんなのでございまするな。

蜩やそのひぐらしや日の暮れる ばあ哉
◯ばあ哉殿、さすがの切れ字でございまする。拙者は切れ・・あのその、悩んでおりまする。

かなかなと鳴く虫あり夕になるの知らせるよ 竹内
◯竹内殿、さようでございまするとも。お城山でもかなかなかな?と知らせていただいておりまする。

第7位
ヒグラシやカネカネカネと聞こえけり 秋津州はじめ
蜩や朝な夕なに金金と 暇親爺
●毎年、年金総支給額(「年額」)が4パーセントづつ落下しており、長生きしても如何なものか?と感じるこの頃・・・、今年の蜩の鳴き声は、「かなかな・・」でなく「かねかねかね・・」ときこえるであろうよ。 あんたの気持ち・・拙者も同感であります。 /暇親爺
◯秋津州はじめ殿、暇親爺殿、そう申されますると拙者にも、聞こえてまいりましたでございまする。

第6位
ひぐらしや宇宙人かなかなかなく 玉庄
◯玉庄殿、さようでございまするか!?かなかな殿は宇宙人殿でございまするか。お城山の木に近づいて、かなかな殿に聞いてみるのでございまする。

第5位
ひぐらしよ宿題の山手を貸して 常夏松子
●もうすぐ夏休みが終わるというのに宿題の山が残っている。鳴くのをやめて手伝ってはくれないか。/常夏松子
◯常夏松子殿、うう、難しいのでございまする。ひぐらし殿も拙者も宿題は、お手伝い出来ないのでございまする。せめて、鳴き声だけでもお手伝いするのでございまする。かなかなかな・・・

第4位
カナカナの響く砂場や棄てた子や どっこいしょ
◯どっこいしょ殿、なんと申しまするか、涙涙でございまする。砂場はまだまだ暑いのでございまする。ペットボトルもごいっしょにお願い申し上げまする。

第3位
恋になくそのひぐらしの涙カナ 英子
●美しい蜩の、短い命を詠みました。 蜩の短い命をその日暮らし、短い夏の恋に泣く涙と鳴き声のカナカナをかけてみました。/英子
◯英子殿、こちらも涙涙でございまする。ひぐらし殿の一生を思いますると、涙涙でございまする。ああ、ひぐらしやひぐらしや、涙涙でございまする。

第2位
かなかなや夫婦朝から乳首立つ 永井潤一郎
◯永井潤一郎殿、これはまた、たいへんなのでございまするか?どうされたのでございまするか?拙者には分かりませぬが、どうされたのでございまするか?

第1位
蜩や立てぬほどかよ酔うてやる 犬井やぎ
◯犬井やぎ殿、これはこれは、どうされたのでございまするか?ご立腹でございまするか?救急車殿でございまするか?

◆掲示板

●新しい投句・投稿システムについてのお願い
 投句・投稿フォームが新しくなっています。投句数の増加に伴って、仕分け作業に多くの時間を要します。以下の事項を守って投句投稿して下さると、組長の負担が大きく減ります。ご協力よろしくお願いします。

①俳句の欄には俳句のみ記入して下さい。一つの欄に一句を厳守。

②「俳句に対するコメント」の欄は記入する必要はありません。(特に気になることがあれば記入していただいても結構です。)

③「ギャ句」「聞き倣し季語」は俳句欄に記入して下さい。ギャ句の原句は「俳句に対するコメント」の欄に必ず記入して下さい。

④「兼題季語についての質問・考察・情報(火曜日「俳句道場」)」は、火曜日「俳句道場」への投稿です。

⑤「『俳句ポスト365』への感想・質問・要望・俳号の変更・各地の吟行情報など」「組長&ハイポニストたちへのお便り・近況報告など」はそれぞれ水曜日への投稿です。内容に合った欄に書き込んで下さい。

◆「ギャ句」に挑戦!
 古今東西の名句を1音変えてみると、愕然と意味が変わる?!「最小の音変換による最大の意味変換」を狙う知的遊びであります。

こがらしや熊野へしづむ山幾重 くさぐき
●ギャ句 原句「ひぐらしや熊野へしづむ山幾重」水原秋桜子 一寸真面過ぎ?/くさぐき
◯くさぐきくん、いやどうもどうもどうだです。まあ、確かに変換文字数は最小じゃがのう。ギャ句としてのパンチに欠けるのう。パンチ、パンチ、うほんうほん。

かなかなはそのひぐらしか杣の森 ぐべの実
●よしあき殿親父ギャグでござる 今回は、くどいようじゃが、ちと説明を 一つ目のギャグ かなかなとは → その「ひぐらし」か 二つ目のギャグ ひぐらしも、拙者も「その日暮らし(そのひぐらし)」 でござる(この説明は蛇足だったかもしれませぬが)/ぐべの実
◯ぐべの実くん、ワシじゃワシじゃ、どうだじゃ、どうだじゃ。分かっておるか、うほん。

わが歌のふと蜩にわしタヌキ ハーゲン
●ギャ句:元句は「わが歌のふと蜩に和したりき/金子兜太」 @どうだ先生の名句を改悪しちゃいました。/ハーゲン
逃避暮し何もせざりし手を洗ふ ハーゲン
●ギャ句:元句は「遠蜩何もせざりし手を洗ふ/友岡子郷」/ハーゲン
見殺しや碑文に島の殉教史 ハーゲン
●ギャ句:元句は「蜩や碑文に島の殉教史/木下仁司」/ハーゲン
◯ハーゲンくん、いや、いつも、キミの俳号はどうにも気になるが。まあ、よろしい。ワシの句をギャ句りおって、誉めてあげよう。よしよしよし子さんじゃ。出来も良いじゃあないか。クスッとギャ句もいいもんじゃ、うほん。

木枯しの観音堂に来るは餓鬼 ひろ志
●原句は「蜩の観音堂に来るはがき/山本洋子」/ひろ志
◯ひろ志くん、お、なかなか、かなかなじゃ。まあ、季語変換が凡人なのは、惜しいところじゃのう。いや、ガンバってくれたまえ、うほん。

ゆふべゆふべひぐらし萎えて秋近し 越佐ふみを
●ギャ句 原句「ゆふべゆふべひぐらし鳴いて秋近し/子規」えっ、わからない?油断しとったらキミ、すぐ冬になるぞ。/越佐ふみを
◯越佐ふみをくん、まあ、萎えんことじゃ。秋が来ても冬が来ても、萎えるのはイカン!ガンバってくれたまえ、うほん。

蜩や夕げの鍋が空つぽに 灰田《蜻蛉切》兵庫
●原句:蜩や夕ベの心空つぽに 湯川雅 おかわり~♪(笑) ……これはこれで、「味」があったりして(笑+汗)/灰田《蜻蛉切》兵庫
ひぐらしや布団へしづむ腹幾重 灰田《蜻蛉切》兵庫
●原句:ひぐらしや熊野へしづむ山幾重 水原秋櫻子 ……で、食べ過ぎてこうなる。 二段腹、三段腹……いい加減、痩せなきゃまずいぞ(汗)/灰田《蜻蛉切》兵庫
◯灰田《蜻蛉切》くん、おお、そうかそうか草加せんべい。まあ、食欲は大事じゃからのう。ワシも食事には2時間かけておーる!そのお陰で腹はフツーじゃ、うほん。

ハブラシが無く奥能登の雪泊り 亀田荒太
●(元句)「ひぐらしが啼く奥能登のゆきどまり/山口誓子」奥能登で雪になって仕方なく安い宿に泊まったら歯ブラシがなかったという冬の句にしました。 夏井組長が毎日毎日雪の傍題で俳句を募集されているので雪の句ばっかり考えております。/亀田荒太
◯亀田荒太くん、そうじゃのう、そう言う宿も良いもんじゃがのう。ギャ句としてもとぼけた味が良いのう、うほん

ひまがあり来て吾に鳴く蜩よ 金亀 子
●じゃじゃ?んギャ句。「ひるがへり来て吾に鳴く蜩よ 堀口星眠 」@嫌味な蜩です。/金亀 子
いつまでもといしといしと蜩は 金亀 子
●じゃじゃーんギャ句。「いつまでもとほしとほしと蜩は 矢島渚男」@包丁は研がないと。 /金亀 子
たつぷりと泣くやつもいるそのひぐらし 金亀 子
●じゃじゃーんギャ句。「たつぷりと鳴くやつもいる夕ひぐらし 金子兜太 」@人生いろいろ。/金亀 子
◯金亀 子くん、そうなんじゃ、蜩にもいろんなのがおる。蝉生いろいろじゃ。うほーん。

ひぐらしやっと売切は焼き十団子 山香ばし
●ギャ句 元句は「ひぐらしや売切早き十団子/杉崎あさ」/山香ばし
ひぐらしの森の孤独になる男 山香ばし
●ギャ句 元句は「ひぐらしの森の古木になる男/池上拓哉」/山香ばし
蜩や井森美幸疑義のみ記 山香ばし
●ギャ句 元句は「蜩や重り見ゆる木々の幹/高浜虚子」/山香ばし
きゅうり海胆日暮しに肥え海苔おかず 山香ばし
●ギャ句 元句は「急流にひぐらしのこゑ乗りゆかず/鷹羽狩行」/山香ばし
蜩や老父紫蘇減る紫蘇つみに 山香ばし
●ギャ句 元句は「蜩や豆腐に添へる紫蘇つみに/遠藤梧逸」/山香ばし
キャバクラも億やひぐらし使途に泣く 山香ばし
●ギャ句 元句は「鎌倉も奥やひぐらし人に鳴く/久米三汀」/山香ばし
◯山香ばしくん、いやはや、億とはのう。残暑も厳しいのう。世間も厳しいのう。キミも残暑に負けず、ご自愛されたい、うほんうほん。

寵児ヤンゐる山中にかなかなかな 出楽久眞
●【ギャ句】原句は、「長時間ゐる山中にかなかなかな」(山口誓子)/出楽久眞
◯出楽久眞くん、なになに、ヤンくんか。ヤンくんはお元気か。ワシもヤンくんとは久しく会わんからのう。ま、ひとつ、よろしく!うほん。

ひぐらしの越えて沼津来午後幹事 桃猫雪子
●ギャ句です。原句 ひぐらしのこゑのつまづく午後三時 飯田蛇笏  今日は沼津で句会です。大量の短冊を手にした幹事の午後はこれからです。 /桃猫雪子
◯桃猫雪子くん、沼津で句会とはいいじゃあないか。沼津と言えば魚じゃのう。良いのう良いのう。幹事くん、ひとつ、よろしく!うほんげほん。

たちまちに憎らしの声揃ふなり 波世遠
●ギャ句 原句「たちまちに蜩の声揃ふなり/中村汀女」 テレビの怖さを詠みました。/波世遠
火難火難や素足少女が火を戸燃す 波世遠
●ギャ句 原句「かなかなや素足少女が燈をともす/森澄雄」 意外な真相を詠みました。/波世遠
日暮しが泣く奥の手のゆきづまり 波世遠
●ギャ句です!原句『ひぐらしが啼く奥能登のゆきどまり/山口誓子』 その日暮しの果てを詠みました。/波世遠
うらめしや誰かに見られゐし夕餉 波世遠
●ギャ句です!原句『蜩や誰かに見られゐし夕餉/加藤楸邨』 心霊現象を詠みました。/波世遠
◯波世遠くん、よろしいよろしい。そうなのじゃ、世の中はいろんな声に満ちておるのう。蜩も鳴きすぎぬようにのう、うほん。

蜩や女も一番プロが好き 比良山
●ギャッ句です。;原句;蜩や女も一番風呂が好き;泉田秋硯 注:「プロ」はプロ野球のことです?!/比良山
蜩や女も一番古が好き 比良山
●ギャッ句です。;原句;蜩や女も一番風呂が好き;泉田秋硯 注;「古」は名所旧跡や歴史のことです?!/比良山
蜩やくぐり戸抜ける山の神 比良山
●ギャッ句です。;原句;蜩やくぐり戸抜ける山の風;森脇恵香/比良山
蜩の今年遠くの声計り 比良山
●ギャッ句です。;原句;蜩の今年遠くの声ばかり;宮津昭彦/比良山
蜩に引き返したる熊痔かな 比良山
●ギャッ句です。;原句;蜩に引き返したる山路かな;稲畑汀子/比良山
◯比良山くん、なるほどそれほど、ほどほどじゃ。してじゃが、「熊痔」はたいへんじゃあないか。その熊の気持ちも察してじゃ、クマッタモンじゃ、うほん。

気晴らしや女も一番風呂が好き 富樽
●ギャ句!元句は「蜩や女も一番風呂が好き/泉田秋硯」/富樽
遠蜩兄もせざりし戸を洗ふ 富樽
●ギャ句! 元句は「遠蜩何もせざりし手を洗ふ/友岡子郷」/富樽
ひぐらしをして皆底にゐるごとく 富樽
●ギャ句! 元句は「ひぐらしをして水底にゐるごとく/木内怜子」/富樽
◯富樽くん、そうじゃ、一番風呂じゃ。まあ、年寄りに一番風呂は毒、なんぞと言うが、そんなことはどうでもこうでもあかんべーじゃ。身体を温めんとな、うほんほんほん。

一山の蜩負へり朝の句座 小市
●どうだ先生に捧げるギャ句シリーズ@原句は《一山の蜩負へり朝の打坐/手島靖一》/小市
一山の蜩鼓膜にあるごとし 小市
●どうだ先生に捧げるギャ句シリーズ@原句は《一山の蜩壺中にあるごとし/佐野美智》/小市
堰切つて暁蜩や一等地 小市
●どうだ先生に捧げるギャ句シリーズ@原句は《堰切つて暁蜩や一灯忌/岸田稚魚》/小市
世間虚仮蜩の声空のごとし 小市
●どうだ先生に捧げるギャ句シリーズ@原句は《世間虚仮蜩の声王のごとし/平井照敏》/小市
◯小市くん、いやどうもどうもどうだです。そうなんじゃなあ。世の中のことが全て虚であると思えることもあるがのう。いや、そんなことを言っている場合ではなーい!まあ、句座へでも出かけなさい、うほんうほん。

鯛や佐渡にあつまる雲熟るる 上里雅史
●原句: 蜩や佐渡にあつまる雲熟るる  沢木欣一 兼題を「鯛」であると、素で間違える人がでると、予想しました。/上里雅史
会へばはらはらひぐらしの声林立す 上里雅史
●原句: 会へば兄弟ひぐらしの声林立す  中村草田男/上里雅史
かなちゃんや素足少女が屁をこぼす 上里雅史
●原句: かなかなや素足少女が灯をともす  森澄雄/上里雅史
温泉の宿や蜩炊きて飯となる 上里雅史
●原句: 温泉の宿や蜩鳴きて飯となる  高浜虚子/上里雅史
ひぐらしやあたま滝打つ湯檜曾川 上里雅史
●原句: ひぐらしやあまた滝落つ湯檜曾川  水原秋櫻子/上里雅史
◯上里雅史くん、そうじゃそうじゃ、キミはギャ句に剥いて、いや、向いておーる。ギャ句体質じゃな。その調子で、テキトーにガンバリなさい。ワシも応援してオール5。うほんごほん。

たつぷりと焼くギャルもいる夕ひぐらし 赤い彗星の捨楽
●ギャ句です。原句は「たつぷりと鳴くやつもいる夕ひぐらし」金子兜太。/赤い彗星の捨楽
ひぐらしのこひのつまづく午後三時 赤い彗星の捨楽
●ギャ句です。原句は「ひぐらしのこゑのつまづく午後三時」飯田蛇笏。雌にふられたらしいです。/赤い彗星の捨楽
蜩や動物園の舘ひろし 赤い彗星の捨楽
●ギャ句です。原句は「蜩や動物園の垣ひろし」正岡子規。/赤い彗星の捨楽
蜩や古稀にばりばりキューカンバー 赤い彗星の捨楽
●ギャ句です。原句は「蜩や墓碑にありあり旧山河」上田五千石。歯は大事に。/赤い彗星の捨楽
◯赤い彗星の捨楽くん、いや、キミもギャ句に剥いて、いや向いておるじゃあないか。意味の無いことを平気でやらないとギャ句は出禁のじゃ、いや、出来んのじゃ。その調子じゃ。ワシは何も出来んが、応援はしてオール5。うほんほほん。

わが内の太みたらしに儂他力 明女
●ギャ句「わがうちのふとみたらしにわしたりき」 原句「わが歌のふと蜩に和したりき 」金子兜太/明女
たつぷりと出すやつもいる夕歯ブラシ 明女
●ギャ句「たっぷりとだすやつもいるゆうはぶらし」 原句「たつぷりと鳴くやつもいる夕ひぐらし」 金子兜太/明女
◯明女くん、いやどうもどうも、ワシの句を有り難いことじゃ。それだけでも、何かあげたいが、あげるものがないので、なにもやらんがのう。いやいや、なにもやらんが、感謝はしてオール5。うほんぐほん。

ひぐらしをきくドン底にゐるごとく 隣安
●どうだ先生に捧げるギャ句@トホホギス。原句は「ひぐらしをきく水底にゐるごとく/木内怜子」/隣安
かなかなや家の長よりグレてきし 隣安
●どうだ先生に捧げるギャ句@トホホギス。原句は「かなかなや家の中より暮れてきし/勝又一透」/隣安
◯隣安くん、いや、そういう時もあるのは、人生いろいろじゃあないか。底を打つという言葉もある。ワシなんぞは、底を打ってばかりじゃったのう、うほんてほん。

◆今週の「聞き倣し季語」?!
 兼題の季語が、耳にどう聞こえるか?……というクダラナイ試み。

髭らしい さとう菓子
◯なななに。おお、そうかそうか草加せんべい。生えかけかのう、うほん。

飛語らし 日永し(春) 冷やかし ひろ志
◯そうじゃのう、そんなこともある。残暑はいろんなものが飛び交うのでのう、うほん。

アザラシ・イグアナ・忙し まゆ熊
◯まあ、忙しいのじゃろう。ゆっくりとのう。うおほん。

なかなか 亀田荒太
◯まだまだ、そこそこ、長々・・うほん。

犬らし 亀田荒太
●蜩かと思ったら、どうやら犬のようである。/亀田荒太
犬鷲 亀田荒太
●犬かと思ったら、鷲であった。/亀田荒太
◯犬だ鷹だと騒いでみるのも、一興じゃのう、うほん。

日暮、引くらしい、憎らしい、効くらしい、その日ぐらし、見下し 桂奈
◯日暗し・・・ううほほ・・。

フレオイグレシアス 山香ばし
●聞きなし季語 なんとなくそう聞こえるかな/山香ばし
◯便利な耳じゃ、それでよーし!うほん。

◆今週の「なんちゃって回文」

蜩が幹待つ間喜美香白首 ウロ
●回文俳句です。   ひぐらしがみきまつまきみかしらくび  カナカナが鳴いている。…と、芸妓の喜美香が白首で…  「おまっとさんどす」   /ウロ
かなかなや衢下町谷中なか ウロ
●回文俳句です。   かなかなやちまたしたまちやなかなか  カナカナが鳴いている。賑やかな下町にあってもここは谷中の墓地なのだ。 /ウロ
◯ウロくん、初秋の怪談じゃあないか。よろしくよろしく、よろしく哀愁。2句を読むとますます、怪談じゃのう。いや、うほんうほん。

軒先は蜩かしら句碑は木崎の くろべぇ
●蜩とは何ら関係はありませんが、佐渡木崎神社に向かう途中に尾崎紅葉の句碑があるそうで、何とか回文に。のきさきはひくらしかしらくひはきさきの/くろべぇ
かなかなと鳴いてひぐらし師等句意で否と中々 くろべぇ
●なんちゃって怪文。らしげに怪しげな漢字を入れ込んでみました。かなかなとないてひくらししらくひていなとなかなか/くろべぇ
◯くろべぇくん、なるほどそれほど、なかなか、かなかな。佐渡へはしばらく行っていないがのう。これは、いいじゃあないか。うほんうほん。

南手蜩を知ら食いて皆見 さとう菓子
●「なんちゃって回文」みなみてひぐらしをしらぐひてみなみ…南の方に生息している蜩を、知らずに食べてしまって皆が注目している。の意。/さとう菓子
◯さとう菓子くん、まあそうじゃな、食うのはどうもな。ワシも蜩は食うておらん。他のものはけっこう食ったがのう。うほんうほ・・

柱喰ひ遠く鳴く音蜩は ちびつぶぶどう
●なんちゃって回文 はしらくひとおくなくおとひぐらしは ま、こんなもんかな。/ちびつぶぶどう
◯ちびつぶぶどうくん、うん、意味が分かる回文俳句は助かるのう。よしよしよし子さんじゃ、うほん。

噛むふと蜩かしらぐひと踏むか 遠音
●回文俳句。かむふとひぐらしかしらぐひとふむか/無意識の内に指は小鉢をまさぐり、またガリリ、と歯を軋ませては嚥下している。ふと、カナカナカナ…と位相のずれた気配を湛えて、部屋に音がなだれ込んできた。窓の外を、見下ろす。早くも落葉が始まっていた。緑いまだ濃い中、土の上で弱々しく目を伏せている色褪せた彼らを、無性に踏みにじりたくなった。カナカナのせいだ。/遠音
◯遠音くん、初秋の憂鬱じゃのう。まあ、少しゆっくりとのう。ワシも少しゆっくりとのう、うほん。

広島忌蜩ら食ひ来真白ひ 亀田荒太
●「ひろしまきひぐらしらぐひきましろひ」忌日俳句は(季節があっていれば)季重りを気にしないことにしました。/亀田荒太
かなかなの腹空々羽の中々 亀田荒太
●「かなかなのはらからからはのなかなか」蜩のオスの腹の中は空っぽ、羽は透明でなかなかのものでござる。/亀田荒太
◯亀田荒太くん、そうかそうか草加せんべい。まあそうじゃなあ、空っぽの腹はかなかなだけでは無いかもしれんがのう、うほん。

どうぞうをしらぐひぐらしおうぞうと 月の道
●「銅像を精ぐ蜩追う象と」。どうだ先生、釈迦に説法ですが、「精ぐ」は下二段活用ですので、その後に切れがあります。私が銅像をしらいでいるのです。みがいているのです。それもひぐらしを追っている象さんと一緒にです。ファンタジーです。・・・苦し紛れともいいます。蜩回文、難易度MAX。/月の道
◯月の道くん、いやご教授ありがとMAX。苦しくとも哀しくとも回文は、ひとつ、よろしく!MAX。うほん。

盲ひ人刺絡ひぐらし飛び居し眼 上里雅史
●めしいびとしらくひぐらしとびいしめ/上里雅史
蜩か木曽陰(ほと)細き頭くび 上里雅史
●ひぐらしかきそほとほそきかしらくび/上里雅史
◯上里雅史くん、いや、いろいろと言葉を教えてもらうのう。嬉しいのう。まあ、患者さんによろしくじゃ、お大事に、うほん。

白神の蜩らぐひ呑み辛し 赤い彗星の捨楽
●回文です。「しらかみのひぐらしらぐひのみからし」。白神山地の蜩たちは辛口好きの呑兵衛なんです。多分。/赤い彗星の捨楽
金の橋ラグ引く蜩は呑気 赤い彗星の捨楽
●回文です。「きんのはしらぐひくひぐらしはのんき」。金ぴかの橋のたもとで、のんびりとおこもさんをしている蜩をイメージしていただければ。/赤い彗星の捨楽
◯赤い彗星の捨楽くん、なかなかのかなかなじゃ。そんな蜩はいいじゃあないか。夢想も良い、うほん。

なかなかの良い唄うたう伊予のかなかな 土井小文
●回文に挑戦しました。/土井小文
◯土井小文くん、おお、シンプルイズベストじゃあないか。この形が基本じゃからのう。よろしいよろしい、うほん。

股旅のかなかなか中伸びたタマ 桃猫雪子
●なんちゃって回文です。 またたびのかなかなかなかのびたたま/桃猫雪子
村頭ぐひ呑みの蜩からむ 桃猫雪子
●なんちゃって回文です。むらかしらぐひのみのひぐらしからむ /桃猫雪子
◯桃猫雪子くん、タマ?か・・・ふむ、そりゃあ、蜩もからむじゃろう、って、なにを?うほん。

蜩の顔意外丘の白ぐ日 猫舌扁平足
●回文です「ひぐらしのかおいがいおかのしらぐひ」 蜩の顔が声に反してかわいくないと言ってしまったら、それまで鳴いていた丘の蜩が白けてしまった /猫舌扁平足
◯猫舌扁平足くん、そうなのか。蜩を白けさせるとは大した技じゃあないか。今度、ワシにもお教え願いたい、うほん。

夜中鳴かず焦がるるが来ずかなかなよ 抹茶金魚@回文
●よなかなかずこがるるがこずかなかなよ /抹茶金魚@回文
蜩は木と触る太き柱杭 抹茶金魚@回文
●ひぐらしはきとふるふときはしらぐひ /抹茶金魚@回文
◯抹茶金魚くん、まあそうじゃのう、恋い焦がれる日もあるのかのう。そんな日ものう、うほん。

精ぐ櫃招き月寝待つ蜩 璃当
●回文俳句 しらぐひつまねきつきねまつひぐらし/璃当
◯璃当くん、うんうん、、なかなかの風流なかなかなじゃあないか。ワシも待つことにしよう、うほんうほん。

 

※『俳句ポスト365』の文字が小さすぎる?
 この問題に関しては「それぞれのパソコンの個性によって見え方が違ってくるので、統一して同じ大きさにするのが難しい」のだそうです。次の方法でひとまず対処して下さい。
 「CTRL(コントロール)」のキーを押さえておいて「+(プラス)」のキーを押すと、自動的に文字が拡大されます。同じ方法で「-(マイナス)」のキーを押すと小さくなります。一度この方法を試してみて下さい。

よしあきくん

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