俳句ポスト365結果発表

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第176回 2017年7月13日週の兼題

菊日和

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今週のお便り&俳句道場

■今週の俳句道場~初級者向け解説コーナー
さあ、今週も皆さんからいただいた投句をもとに、俳句のイロハを解説していきます。毎週読んでいるうちに俳句の作り方がわかってくる講座でございますよ。

◆俳句の正しい表記とは
菊日和 あと三月だと 深呼吸 ⑦パパ
冬野菜 巻き終えにけり 菊日和 たけ爺
ハイジャンプ 菊日和の宙 超え抜ける にしみなみし
菊日和 おはぎを作って 墓参り 介タマ母
菊日和 花鳥風月 麗しく 雅翔
異国語も 混ざり香れる 菊日和 栗月
孫四人 連れ行く母の 菊日和 紅すだれ
歩をあわせ 母の手を引く 菊日和 七歩
菊日和 黄色帽が 跳ねる舗 春日
朝摘みし 仏花に青虫 菊日和 小牧穏楽 (こまきおんがく)
菊日和 秘花と呼ばれて 嵯峨野線 小林番茶
菊日和 港見に行く 異人坂 相模の仙人
前髪を ジョキリと切りて 菊日和 大坪美智子
隈元(くまもと)の 武者懐かしき 菊日和 鍋島閑捜
躙り口 単衣白足袋 菊日和 放浪
真っすぐに 生きる決心 菊日和 抹香鯨
○俳句は五七五の間を空けず一行に縦書きするのが正しい表記です。ネット俳壇の横書きは、泣く泣く許容しております。強い芸術的主張がある場合、敢えて分かち書きしたり、多行書きしたりもしますが、初心の時期は基本を守っていきましょう。
 この関門をクリアしないと、木曜日「並選」以上には進めません。俳句の修行の第一歩は、正しい表記から~♪次のご投句待ってますよ。

◆季重なりブラザーズ
ほろ酔いで夏恋かそけき菊日和 ナミユ
孫はずむ運動会や菊日和 玉庄
菊日和待ち水を打つ猛暑日は 紅映
●いつもありがとうございます。前回の蜩の兼題で、最後に出しました「蜩も猛き暑さにかなンかなン」の句、出した後で秋の季語と夏の季語が混ざっていることに気づきました・・・。初歩的なまちがいの句を提出して、大変失礼いたしました。/時波日依
○季語が複数入っている名句もあるので、「季重なり」は絶対にダメ!とは言いませんが、複数の季語を作品として成立させるのは、上級者コースのウルトラ技。まずは、一句一季語からコツコツ練習です。

●幼いころよく見た秋の豊穣祭りの光景を言いたかったのですが調べると「祭り」は夏の季語でした。 祭り、や子季語を使わないように考えたのですが、「囃子」は大丈夫でしょうか? 「祭囃」は祭りの子季語でした。このように季語の一部を使用する言葉が季語にあたらないのか、と疑問が残ったのですが、締め切りぎりぎりぎになってしまいましたので投句させていただきます。/はかた百合
○重ねて言いますが、季重なりがダメなのではありません。そして、この場合は「囃子」を使っていいかどうかという問題ではなく、季重なりが成功しているかどうか、という個々の問題となります。
 ちなみに、一般的に「子季語」という言い方はしません。「傍題」あるいは「副題」と呼びます。小さなことからコツコツ勉強してまいりましょう。

◆兼題の考え方
夕陽を浴びて 真紅に燃える サルスベリ 100
鮮やかな 刺身の上に 飾り菊 かよ
暑き日の 鰯食す 願いにて すえのわびさび
菊人形 弟がなく 幼き日 常盤松
妻遺す スマホの中の 桜見る 宝月
寝不足を癒してくれる菊まつり 徳永 北道
蜩や天神様の末の道 髙橋富子
○本サイトでは毎週「兼題」と呼ばれるお題を出していますが、季語が出題された場合はその季語(あるいは、その季語の傍題)を必ず詠み込む、というのがたった一つのルールです。
今募集中の兼題は、9月6日(水)24時締切の「烏瓜」です。ご投句お待ちしてます♪

◆季語深耕
秋日和集合写真は端が好き はずきめいこ
秋日和爪先から来る競歩団 麻礼
秋日和母五十回忌ひ孫八人 万希子
ホルン冴え声高らかに秋日和 稔   久
大空へ立木のポーズ秋日和 浅田 チコ
●今回のお題ですが菊日和は秋の気候の事を表す言葉 でもいざ作句してみると実態があるような無いようなかなか難しかったです  水夢/水夢
●秋日和と菊日和の違いは匂いが一番大きいのでしょうか。/うに子
○「秋日和」と「菊日和」の違いについて、悩んだ人は多かったようです。

●「菊日和」という季語は、意外と難しかったです。秋日和と菊日和、似て非なるもの…菊というものの存在感をあらわさなければいけないとなると、取り合わせか一物仕立てかあれこれ悩みながら作りました。全没覚悟してます。わたしたちは「季語」の中で暮らしているのに、まだまだそのちからを知らない、修行が足りないなと思います。/猫愛すクリーム
●今回の兼題は、「菊日和」。 私の世話になっている俳ポ関連サイトでは、「菊日和」の話題で持ち切り。しかし……皆の言っている意味は分かるが、直感的にピンと来ない。 「秋日和」と差を付けなければならない、句の「片隅」に具体的光景にしろ心情的な物にしろ「菊」を感じさせる必要がある……と、何となく話に聞いたまでは良かったが…… まだ素人同然(?)の私に言わせれば、この季語は「特定の人が亡くなった日」という事実のみを示した「忌日の季語」と同じくらい厄介な印象を受けた。 「忌日の季語」→人名を含む忌日の季語の場合、目に見える事象ではない(具体的な映像を全く持たない)ため、風景画を書く事は難しい。象徴・示唆する物も思い浮かびにくい 「菊日和」→具体的な映像に乏しく、象徴・示唆する物もなかなかない(ように思う)。唯一のキーワードは「菊」だが、菊の存在感が強すぎると「菊」、弱すぎると「秋日和」に取って代わられるので、「制限が無いように見えて、地味に制限のきつい季語」 そもそも、「菊」が何の象徴で、何を示唆する存在かも私にはピンと来ていない。調べれば分かるけど、類想類句のド真ん中に突っ込む恐れが……どうしたものか(汗) それとも……難しく考え過ぎ、なのかな?/灰田《蜻蛉切》兵庫
●「菊日和」で悩んだのは似た響き・雰囲気を持つ「秋日和」との違いです。以前にお邪魔しているブログでも話題に上りました。そこでいろんな見解が出ました。そこで私は、晴朗、胸のつかえがとれる、スッキリ(ちょっとしみじみ)、祝福、平和、というキーワードを挙げましたが、やはり「秋日和」との違いを掴み切れていない気がします。眼と心に菊を感じられる日和・・。もう少し考えます。/すりいぴい
○そもそも、「菊日和」と「秋日和」は、どのジャンルに属する季語なのでしょう。

●菊日和の季語は私の歳時記には秋晴れの季語の所に載っていますけど、どの歳時記にも秋晴れの季語の所に載っているんですか?/太鼓祭り好きの祭り娘
●今回の兼題である「菊日和」についていくつかの歳時記で調べてみました。そうすると、天文の項目で「菊日和」として扱っているもの、同じく天文の項目で「秋晴」の傍題として扱っているもの、はたまた植物の項目で「菊」の傍題として扱っているものまでありました。同じ季語であっても歳時記の編者により扱われ方が異なるということを何回かこの場で夏井先生がおっしゃっていましたので、これらは驚くべきことではないのかもしれませんが、同じ季語で編者が異なるとはいえ天文と植物という別の項目で扱われているという経験はいままで私にはありませんでした。俳句への造詣が深い歳時記編者の方々が「菊日和」という季語を天文と植物の二つの項目に分類されているというところからこの季語の本質は菊という天皇家の紋章にも使われている気品の高い姿、香りと抜けるような秋晴という風景を併せ持った一言では表せない感覚ではないかと考えています。/いもがらぼくと
○「菊日和」について、皆さんよく調べて下さってますね。ちなみに、本サイトの底本『新日本大歳時記』(講談社)では、天文の季語として「菊日和」の項目があり、同時に植物「菊」の傍題として「菊日和」が入っています。「秋日和」は「秋晴」の傍題となっています。色んな見解があって当然ですが、個人的にはこの分類が腑に落ちております。

●菊日和。菊そのものではなく菊日和。この場合、菊は背景にあり、それを含んだ空気というか、光というか…。ただしあくまでも菊という巨大な季題が気配に充ちているということでしょうか。自分で書いてても意味がわからない、難しいなあ(笑)明るく清々しい景の見えないどこかに菊を感じられる句になればと思うのでした。/可不可
○「菊」という言葉が入っているので、菊という植物の存在は当然感じられるのですが、あくまでも「菊」は主役ではない。季語の世界のどこかに菊が咲いている、菊が薫っているに違いない秋の心地よい日和、という感覚でしょうか。
 ちなみに、「秋日和」と「秋晴」の違いについては、『新日本大歳時記』には以下のように解説してあります。【「秋晴」は澄んだ紺碧の空のイメージがあり、「秋日和」には風のない太陽の光に重点がある。】
 うーむ、なるほど。この感覚的な違いを心にとめて、木・金の選句にかかります。

◆季語雑学部
●季語雑学部  旧暦の9月9日は重陽の節句で菊の節句とも言われており、宮中では菊見をする慣わしがあったそうですが、現在の感覚だといわゆる和菊と称される菊類の開花は晩秋の頃。なので、9月初旬だとちょっと早い印象があります。そこで、9月初旬に咲くキク科の野菜をひとつ。葉もの野菜の多くはあぶらな科ですが、和名を「ちしゃ」というレタスはキク科に属します。ちょうど初秋にタンポポを小さくしたような黄色の花を咲かせます。意外に楚々として綺麗な花です。/山香ばし
●キク科の植物を調べると、世界で20,000種、日本の自生種だけで400種あるらしい。しかし、分類、種類を調べると、大菊、中菊、小菊とかなり大雑把で、夏菊(ひまわり、カモミールも)、秋菊(コスモス、薊、ダリアも)、冬菊と季節で分けることもあるようだ。セイダカアワダチソウもキク科であるが、秋明菊(キンポウゲ科)や段菊(クマツヅラ科)、松葉菊(ツルナ科)がキク科でないのも面白い。/重翁
○レタスがキク科! セイダカアワダチソウもキク科?!

●菊というからには重陽の節句と関係があるのかと調べてみました。そして、中国の老舎(1899~1966)の重陽節の詩を見つけました。<人と埃で賑わう重陽の節句/笑っている「泥の鬼」に似た人々が/城門からあふれだして山に向かい/千の仏に媚びへつらう>から始まる千佛山へのお参りの詩です。ワイワイと登っていく様子、露天商の賑わいなど人民のバイタリティーが感じられます。後半は満州事変や済南事変を匂わせる隠語による風刺。抗日運動に関わり、文化大革命の犠牲者となったという文人の初期の作品です。詳しく調べ切れませんでしたが、折角見つけたので日本とはまた雰囲気の違う菊日和も詠んでみました。/西川由野

●斎藤正二(1925-2011)の「日本的自然観の研究」の一節に「菊と日本人」があります。平安初期に、中国より導入された菊の観賞(菊酒も)が「重陽の節句(菊の節句とも)」等での宮廷儀礼になったこと、江戸時代に菊の品種開発ブームが起きヨーロッパでも流行したこと、明治元年に菊花が皇室の勲章になり国粋主義にも悪用されたが、今では平和な庶民生活の象徴(薔薇につぐ人気の花)であること等が語られている。/重翁

●菊は古来から傷の薬として使われていたとか。西洋でも、日本でも。西洋漢方の菊。アーニカは心身の傷に、カレンジュラは傷の消毒に、ミルフォリウムは子宮や血の浄化。ネアンデルタール人の墓から花粉がたくさん。魔除けにもつかわれていたそうです。/谷口詠美
○ネアンデルタール人の墓から! 驚きの雑学です。

◆俳句文法研究部
●「秋櫻子忌」の週の俳句文法研究部で、はまゆうさんが書かれていた「床を引く」ですが、まず「床」が寝床つまり布団ですね。「布団を引く」という人と、「布団を敷く」という人がいますね。どちらも間違いではなさそうです。東京の下町言葉だったというわけではなさそうで、検索してみると「ひく」と「しく」の併存は全国に広がっているような感じがします。/ひでやん
○そうか、「引く」と「敷く」は併存しているのか。
 大学生の頃、日に焼けたので「焦げた」と言ったら、滋賀県生まれのショウコちゃんに「秋刀魚じゃあるまいし、焦げるわけがない!」と突っ込まれました。日に焼けたことを「焦げる」というのは完全な方言なんでしょうね。

◆添削という名の杖~♪
菊日和植木鋏の清し音 (すがしおと) 光風
●昨日「菊日和植木鋏の清き音」で投句しましたが「清き音」というところが 違和感があって 別の言い方ががないか探しました。「清しい(すがしい)」という言い方のほうが しっくり来るかなと思って作り直しましたが、これも濁音が続くし 悩むところです。 /光風
○「清し音」は、「清し」が終止形ですから、ここで切れます。「音」にはつながりません。そして「清し」を「すがし」と読み、「音」を「ね」ではなく「おと」と読ませたいのですね。語順を変えるだけで成立しますよ。
【添削例】 菊日和植木鋏の音清し

◆こんなお便り、質問届いてます!
●菊日和、美しい季語ですね。俳句をはじめたばかりなので、色々な季語に出逢えるのが楽しいです。/とかげ
●1人では絶対作らない兼題、毎回あたまひねっています。/のぶ子
●菊を作って楽しみ又喜んで居られる人たちは、菊日和の日は二通りの喜びがあるのでは。 自分だけか隣組みの菊日和、菊作りの社会的な名誉に伴う喜びと。 どちらも当人には最高のうれしさでしょうが。/オイびっき
●にこにちは。(^-^)♪ 菊は身近で素敵な人よようですね。/おけら
●江戸時代、武家も町人も菊作りに熱中していた時期があったと時代小説で読みました。春の桜、秋の菊、どちらも日本人の記憶に刷り込まれているかのようで、新しい発想は難しそう(笑) 暑さが過ぎて菊の花が香る頃、菊人形なども見てみたいですね。/スタルカ
○「菊日和」という季語との出会いが、次の季語への好奇心となりますね。

●菊の匂いのするような句を詠みたいです。/出楽久眞
●どういう日常の平凡なことでもいいから季語が守ってくれる、菊日和はそういう季語だと思いました。 季語に素直に従う読みかたが一番いいような気がします。菊日和 おめでたいこと。ささいな日常も幸せになるという意味があると思います。だから日常のこと+菊日和でとても暖かく、人を信じること、自然を信じるというめでたい俳句になるのではないかと措辞を極力抑えてみます。/dolce(ドルチェ)@地味ーず
●今まで、「菊日和」は、菊の花の満開の時と思っていました。 「菊日和」と「菊」は、はっきり違う季語なのですね。 季語の掴み方の曖昧さに気づきました。 少しずつ、季語の奥深さを分かっていきたいと思ってます。 四句、投稿させて頂きました。 季語の使い方、よかったかどうかと不安です。/宙のふう
○本意を勉強することの楽しさ。この秋は、菊をたくさん観に行きましょう。そして「菊日和」も体験してみましょう。

●秋櫻子忌の兼題、とても勉強になりました。忌日というものは、奥深いんですね。初心者の私は、買った歳時記の終わりに載っていた忌日一覧をみて、「なんでかなあ」と思っていたのですが、俳句道場やみなさんのお便りを見て「お~、そうなんだ」と納得しました。/かすみ草
○忌日の句はほんとに難しい。いつかまた、皆で挑戦してみましょう♪

●組長、正人様いつもお世話になっております。兼題ありきで作句する事が多いせいか、二物衝撃の句を作るのが不得手です。ついつい季語を引きずってしまいます。読ませていただいても何でこの季語にこの言葉?と理解できないこともあったりして・・・でも、季語の本意を体得する上でこれは大事なことなのではと思えてきました。この季語でなければならない意味を持たせるには季語の本意がわからなくてはできないので、なので初心者はまず二物衝撃からなのかと。これからは二物衝撃も意識して作句していこうと思います。/あまぶー
○まずはみっちりと「取り合わせ」を練習することをお勧めします。そのためには、季語の本意を深く考える必要があります。初学の段階では、大変有効な学び方です。

●句の中の漢字の読みについては辞書に記載のものであれば、るび又はひらがな表記にする必用はないのでしょうか/しんしん
○基本的には、ルビは不要です。以下のような場合、ルビを振ることもあります。①同じ読み方が存在して、どうしても読みを指定したい場合。②特殊な固有名詞など。

●旧かなの俳句のふりがなは旧かなにすべきか、新かなでよろしいか?/伊藤欣次
○先ほども書きましたが、基本的に振り仮名は不要です。どうしても添えたい場合は、統一したほうが読みやすいですね。

●前回のヒグラシも難しかったのですが、今回はさらに難しく、「菊日和」は本当に困りました。 しかも、こんなに暑いのに秋のことなど考えられない。。。 本当に難しかったです。 /惨風3
●投句締切と兼題の季語の季節が違い過ぎて、想像で句を作りがちになります。 ほぼ同じ季節で、俳句作りたいです。/ねこじゃらし
○「菊日和」の発表の後、「俳句道場」や木・金の作品を読んで勉強をし、その後で今年の「菊日和」に再チャレンジする。これが、本サイトの学びのサイクルです。新しい「菊日和」との出会いを楽しんで下さい。

●組長、みなさまこんにちは。 「あやとり」という言葉を使おうと思ったら、冬の季語でびっくりしました。いろいろな季語に囲まれて暮らしているのだと実感しました。歳時記をもっと深く読んで、学んでいこうと思います。「お手玉」は大丈夫かな?/花 節湖
○『新日本大歳時記』も「あやとり」を冬の季語としています。「お手玉」は入ってないようです。

●組長、兼題「菊日和」で、お茶席の光景を詠むときに、茶道具としての「棗」として使っても、秋の季語「棗・棗の実」として季重なりと判断されてしまうのでしょうか。以前、一句一遊の兼題「いなさ」で、いなさ来て坂東太郎荒れにけりと投句したとき、月曜日に組長が「坂東太郎は雲の峰の傍題」とおっしゃって、わたしは利根川=坂東太郎という認識しかなく、きちんと歳時記で確認しなかったことが勉強不足だったのですが、この「菊日和」でも、例えば棗の蒔絵とか利休棗とか使ったのですが「」をつけるなどして茶道具としての棗であることをはっきり書いた方がよいのでしょうか。/猫愛すクリーム
○「坂東太郎」の件。これは、私の読み不足でした。「坂東太郎」にはどちらの意味もありますものね。大変失礼しました。
 そして「棗」の件、一句全体を読めば、植物か茶道具かは分かるでしょうから、「 」などは不要です。

●俳句の「付きすぎ」「説明になっている」などの意味が分かるような気がしてきました。ですが、突拍子もないものを入れるとこれまた奇を衒うようで見苦しい、こういうのは「付きすぎの対極」ということでしょうか、難しいですね。/やまなすび
○つかず離れず。この感覚が分かるようになるのが、俳句修行の第一段階です。

 

●新しい投句・投稿システムについてのお願い
 投句・投稿フォームが新しくなっています。投句数の増加に伴って、仕分け作業に多くの時間を要します。以下の事項を守って投句投稿して下さると、組長の負担が大きく減ります。ご協力よろしくお願いします。

①俳句の欄には俳句のみ記入して下さい。一つの欄に一句を厳守。

②「俳句に対するコメント」の欄は記入する必要はありません。(特に気になることがあれば記入していただいても結構です。)

③「ギャ句」「聞き倣し季語」は俳句欄に記入して下さい。ギャ句の原句は「俳句に対するコメント」の欄に必ず記入して下さい。

④「兼題季語についての質問・考察・情報(火曜日「俳句道場」)」は、火曜日「俳句道場」への投稿です。

⑤「『俳句ポスト365』への感想・質問・要望・俳号の変更・各地の吟行情報など」「組長&ハイポニストたちへのお便り・近況報告など」はそれぞれ水曜日への投稿です。内容に合った欄に書き込んで下さい。

夏井先生

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