俳句ポスト365結果発表

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第183回 2017年11月2日週の兼題

  • よしあきくん一期一会の一句
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よしあきくん一期一会の一句!

 「いで湯と城と文学のまち・松山」を応援するのが、それがしの務め。本サイトを応援することも我が喜びにござる。そして、我が座右の銘は「一期一会」。我が心に怒濤の感動を呼び起こす一期一会の一句、今週もドドドーン!とご紹介いたしますぞ!
 以下、●が皆さんからの投稿。○が拙者のコメントでござる。

●よしあきくんへ 先日は「舞茸」の第一位に採っていただきありがとうございます。ぜひとも末永くこのサイトがつづきますよう。これからもよろしくお願いいたします。/藤鷹圓哉
◯藤鷹圓哉殿、お喜びいただき恐悦至極に存じまする。拙者も粉骨砕身勤めまする。

◆よしあきベストセレクション
第5位
炭火 野岩 秋
●愛の人々の火に 暖かく燃える 3月のアカシア樹木 /野岩 秋
◯野岩 秋殿、炭火でございまするな?3月のアカシアでございまするか?拙者の頭ではなかなか難しいのでございまするが。

第4位
よしあきくん献上品を炭俵 葉月のりりん
●よしあきくん、ご無沙汰でございます。世が世なら、きっと献上品に炭俵(福俵)があったかもしれないなあと思い、詠みました。その当時は、炭は貴重品だったかなあと。/葉月のりりん
◯葉月のりりん殿、かたじけのう存じまする。拙者のお城にも献上品がございまする。炭俵は残念ながら届かないのでございまするが。

顔炭に糠も漬けます娘旬 くさぐき
●よしあき公に捧げる一句です。漢詩 「金るの衣」「る」は糸へんに串女です。金色の糸の意です。 唐 社秋娘 の詩の一節  「花開きて折るに堪えなば直ちに折るべし 花無きを待ちて虚しく枝を折るなかれ」この謎解いて下さい。/くさぐき
◯くさぐき殿、うううう。拙者の頭では、うううう。どのように頭を捻りましても、何も出来来ないでございまする。身の細る思いでございまする。

炭炭と終活をする十二月 ぐべの実
●よしあき殿  いつもの親父ギャグでござる 「たんたんと」 と読みまする 炭と十二月が季重なりでござるが、御容赦を /ぐべの実
◯ぐべの実殿、「たんたん」でございまするか。拙者もたんたんとお城の年越し準備をするのでございまする。

第3位
消しゴムの目玉を炭で塗る長老 葛城裸時
◯葛城裸時殿、長老殿はいかがなされましたか?拙者の指では消しゴム殿の目を塗るのはむつかしいのでございまする。

儒学者と炭の科学と温便座 C高
◯C高殿、すごすぎる取り合わせでございまする。拙者の頭では、温便座しか思い浮かびませぬが。

第2位
彼は炭深紅煌めく第二幕 バッカス
◯バッカス殿、彼殿は炭?でございまするか?彼殿が炭ならば、バッカス殿は・・?

第1位
モスクワの露店炭入防毒マスク かをり
●モスクワの露店では、マトリョーシュカに混じって、普通にソビエト時代の軍の防毒マスクを売っていました。/かをり
◯かをり殿、さようでございまするか。木炭が入っている防毒マスクなのでございまするか。拙者の顔に合うマスクはございまするか?

●新しい投句・投稿システムについてのお願い
 投句・投稿フォームが新しくなっています。投句数の増加に伴って、仕分け作業に多くの時間を要します。以下の事項を守って投句投稿して下さると、組長の負担が大きく減ります。ご協力よろしくお願いします。

①俳句の欄には俳句のみ記入して下さい。一つの欄に一句を厳守。

②「俳句に対するコメント」の欄は記入する必要はありません。(特に気になることがあれば記入していただいても結構です。)

③「ギャ句」「聞き倣し季語」は俳句欄に記入して下さい。ギャ句の原句は「俳句に対するコメント」の欄に必ず記入して下さい。

④「兼題季語についての質問・考察・情報(火曜日「俳句道場」)」は、火曜日「俳句道場」への投稿です。

⑤「『俳句ポスト365』への感想・質問・要望・俳号の変更・各地の吟行情報など」「組長&ハイポニストたちへのお便り・近況報告など」はそれぞれ水曜日への投稿です。内容に合った欄に書き込んで下さい。

◆「ギャ句」に挑戦!
 古今東西の名句を1音変えてみると、愕然と意味が変わる?!「最小の音変換による最大の意味変換」を狙う知的遊びであります。

遺産継ぎ心ゆたかに遊びけり くさぐき
●ギャ句 原句「炭ついで心ゆたかに遊びけり」高田つや女 こんな身分になってみたいものです。/くさぐき
◯くさぐきくん、いやどうもどうもどうだです。まあ気持ちは分からんではないがのう。変換文字数がのう、うほん。

小説も下手富つむぐことも下手 ハーゲン
●ギャ句:元句は「小説も下手炭をつぐことも下手/久保田万太郎」/ハーゲン
よき髪のよき灰になる哀れさよ ハーゲン
●ギャ句:元句は「よき炭のよき灰になる哀れさよ/虚子」/ハーゲン
獄門のきびしさに堪へ隙をつく ハーゲン
●ギャ句:元句は「学問のさびしさに堪へ炭をつぐ/山口誓子」/ハーゲン
◯ハーゲンくん、いやどうも俳号が気になるがのう。やはり年の瀬ともなると、寂しい気持ちになるもんじゃのう。いや、元気でのう、うほん。

まじ?まじ?と住み着く足元見られつつ ヒカリゴケ
●ギャ句「まじ~と炭つぐ手元見られつゝ」高橋淡路女/ヒカリゴケ
冬鴨のこゑのつぱらに住んでまえ ヒカリゴケ
●ギャ句「冬鵯のこゑのつばらに炭点前」中村祐子/ヒカリゴケ
◯ヒカリゴケくん、いや、いいじゃあないか。ギャ句も諧謔。その調子でのう、うほん。

まじまじと墨付く手元見られつつ ひろ志
●原句は「まじ~と炭つぐ手元見られつゝ/高橋淡路女」 /ひろ志
◯ひろ志くん、いや、なんだか真面目なギャ句じゃあないか。そんなことも必要じゃからのう、うほん。

めつむりて苦楽一瞬君匂ふ 卯MOON
●ギャ句です。原句は石橋秀野様の めつむりて奈落一瞬炭匂ふ です。波平より。/卯MOON
老け顔や一笑するもわたしフネ 卯MOON
●ギャ句です。原句は一茶様の 深川や一升炭もわたし舟 です。波平の妻でございます。/卯MOON
焼けた蛾を炭うつくしといふひとと 卯MOON
●ギャ句です。原句は佐々木六戈様の あけがたを炭うつくしといふひとと です。/卯MOON
けふの分数つぎを割る机かな 卯MOON
●ギャ句です。原句は石川桂郎様の けふの分炭つぎ了る机かな です。/卯MOON
貢がせ夫が話のあるらしく 卯MOON
●ギャ句です。原句は大橋こと枝様の 炭つがせ夫が話のあるらしく です。/卯MOON
妻の口はがま口炭火うつくしく 卯MOON
●ギャ句です。原句は岸風三楼様の 妻の愚痴わが愚痴炭火うつくしく です。/卯MOON
◯卯MOONくん、いやなんじゃな、サザエさんシリーズは秀逸じゃあないか。よろしいよろしい。フネさんのギャ句は好きじゃのう。うほん。

夕涼咳痰むさき風が吹く 越佐ふみを
●ギャ句 原句「夕涼石炭くさき風が吹く/子規」むさい句になってしまった ごめん子規クン。/越佐ふみを
◯越佐ふみをくん、いや、なるほどほどほど。たしかに、むさいギャ句じゃ。まあ、せいぜい、むさいギャ句をお願いしたい、うほん。

「ギャ句」春行きの舟に住みつく老大父 亀田荒太
●(元句)「初雪の富士に炭つぐ老大父/長谷川かな女」「初雪の富士」から二音変えての「春行きの舟」が昭和の歌謡曲的な詩ですね。/亀田荒太
◯亀田荒太くん、そうかそうか草加煎餅。昭和歌謡か。そうじゃのう、昭和も遠くなりにけり、じゃのう、うほん。

学問のひもじさに堪へ炭を食ふ 月の道
●ギャ句。元句「学問のさびしさに堪へ炭をつぐ 山口誓子」。学問は寂しいより前に貧しいものです。/月の道
◯月の道くん、そうじゃのう。ワシも学問では苦労した。炭を食うことはなかったがのう、うほん。

住みついて心ゆたかに遊びけり 山香ばし
●ギャ句 元句は「炭ついで心ゆたかに遊びけり/高田つや女」/山香ばし
トチノキのとって置きたる炭少し 山香ばし
●ギャ句 元句は「父の忌のとって置きたる炭少し/菖蒲あや」/山香ばし
住みに来る安曇野発ってあるきけり 山香ばし
●ギャ句 元句は「炭にくる鼠の立ってあるきけり/森川暁水」/山香ばし
粉炭の火欠けば他の敷き寝具あり 山香ばし
●ギャ句 元句は「粉炭の火掻けばたのしき真紅あり/篠原梵」/山香ばし
丹念に炭つぐ野馬の追いにけり 山香ばし
●ギャ句 元句は「丹念に炭つぐ妻の老いにけり/白田亜浪」/山香ばし
秋田飯炭の匂や夕鴉 山香ばし
●ギャ句 元句は「挽きためし炭の匂や夕鴉/長谷川春草」/山香ばし
消し炭や人妻といふなまけもの 山香ばし
●ギャ句 元句は「消し炭や人妻といふ甘きもの/坂本和加子」/山香ばし
白炭や叶姉妹が老いの箱 山香ばし
●ギャ句 元句は「白炭や彼の浦島が老いの箱/芭蕉」/山香ばし
◯山香ばしくん、いやキミは最近、なかなか手堅いじゃあないか。よろしいよろしい。叶姉妹くんも人妻くんも、この調子で、ひとつ、よろしく哀愁!うほんごほん。

威張りすぎ威張らせてをくほかなきか 山内彩月
●ギャ句です。元句「いぶり炭いぶらせてをくほかなきか/斎藤空華」。 そんなに自慢ばかりしなくても。/山内彩月
時化ると休みの日となる嬉しきか 山内彩月
●ギャ句です。元句「しぐるるや炭が火となるさみしき香/三橋 迪子」。 台風で学校がお休みになりました。/山内彩月
なが性の角(すみ)打つしくしく鍋ぐつぐつ 山内彩月
●ギャ句です。元句「なが性の炭うつくしくならべつぐ/長谷川素逝」。 角に足をぶつける慌て者。夕飯はまたお鍋です。/山内彩月
係り人蟻とキリギリス育てつつ 山内彩月
●ギャ句です。元句「斯かる人ありきと炭火育てつつ/星野立子」。 生き物係り。/山内彩月
木曽のなあ木曽の炭馬武蔵丸 山内彩月
●ギャ句です。元句「木曽のなあ木曽の炭馬並び糞る/金子兜太」。 お相撲さんをもってしても元句の迫力には及びませんでした。/山内彩月
木曽のなあ木曽の炭馬あら美尻 山内彩月
●ギャ句です。元句「木曽のなあ木曽の炭馬並び糞る/金子兜太」。 山道で鍛えていますから。 /山内彩月
磯占める生姜掴みの先端婦 山内彩月
●ギャ句です。元句「いそしめる正月髪の選炭婦/石橋梅園」。磯で生姜のつかみ取りをしています。  最小変換にも努力いたします。どうだ先生、よろしくお願いします。 /山内彩月
手のつかぬ隅の小琴にあつい塵 山内彩月
●ギャ句です。元句「火のつかぬ炭の小言にある一理/加藤光樹 」。 三日坊主の習い事。 /山内彩月
◯山内彩月くん、いやワシの句も取り上げてくれたじゃあ内科小児科肛門科。サンキューサンキュー。まあそうじゃ、糞るのは人も馬もおんなじじゃからのう、うほんうほーん。

【ギャ句】額面のさびしさに堪へ炭をつぐ  出楽久眞
●原句は「学問のさびしさに堪へ炭をつぐ」(山口誓子)です。 /出楽久眞
◯出楽久眞くん、まあ分からんでもない。少し、分からないでもない。そんなもんじゃな、うほん。

炭にくる鼠のわらふ恐怖かな 小市
●どうだ先生に捧げるギャ句シリーズ@原句は《炭にくる鼠にわらふ夫婦かな/森川暁水》/小市
初釜の炭を洗ひし聖かな 小市
●どうだ先生に捧げるギャ句シリーズ@原句は《初釜の炭を洗ひし日和かな/飯田法子》/小市
二歳より売られて遅々と炭をひく 小市
●どうだ先生に捧げるギャ句シリーズ@原句は《二階より見られて父と炭をひく/菖蒲あや》/小市
就活も下手炭をつぐことも下手 小市
●どうだ先生に捧げるギャ句シリーズ@原句は《小説も下手炭をつぐことも下手/久保田万太郎》/小市
一番炭朝の薩摩に匂ふなり 小市
●どうだ先生に捧げるギャ句シリーズ@原句は《一番炭朝の佛間に匂ふなり/熊田鹿石》/小市
異界より見られて父と炭をひく 小市
●どうだ先生に捧げるギャ句シリーズ@原句は《二階より見られて父と炭をひく/菖蒲あや》/小市
丹念に炭をつぐ妻匂いけり 小市
●どうだ先生に捧げるギャ句シリーズ@原句は《丹念に炭をつぐ妻老いにけり/臼田亜浪》/小市
くらがりに炬燵の炭の燃ゆるかな 小市
●どうだ先生に捧げるギャ句シリーズ@原句は《くらがりに二つの炭の燃ゆるかな/岸本尚毅》/小市
◯小市くん、いやどうもどうもどうだです。そしてじゃ、なかなかのホラーユーモアじゃあないか。笑うネズミはいいじゃあないか。異界も魔界も、ギャ句の仲間じゃからのう、ほん。

かんたんと炭割る顔の緊りをり 小川めぐる
●ギャ句です。元句【かんかんと炭割る顔の緊りをり/ 石田波郷】 口では「簡単さ~」などと言いながら、実のところけっこうドキドキなのである。/小川めぐる
◯小川めぐるくん、うんうん、まあ人生は去勢、いや、虚勢も大事じゃ。ワシも虚勢を旨としてオール5。うほん。

城みちる炭挽いていい顔くれる 赤い彗星の捨楽
●ギャ句です。原句は「潮満ちぬ炭挽いてゐし顔暮れぬ」藤田湘子。めっちゃカメラ目線の城みちる… /赤い彗星の捨楽
朝帰りばちばち炭のきげんかな 赤い彗星の捨楽
●ギャ句です。原句は「朝晴れにぱちぱち炭のきげんかな」小林一茶。/赤い彗星の捨楽
入口にサンバの仁王桜炭 赤い彗星の捨楽
●ギャ句です。原句は「切口に丹波のにほふ桜炭」羽田岳水。 /赤い彗星の捨楽
炭つぐにつけてもSHOW-YA荒々し 赤い彗星の捨楽
●ギャ句です。原句は「炭つぐにつけても性や荒々し」高濱年尾。炭を持ってもロックな姐さんたち…/赤い彗星の捨楽
◯赤い彗星の捨楽くん、おお、サンバの仁王くんもSHOW-YAくんも、ガンバっておってよろしいよろしい。元気な極月じゃのう、うほん。

腹くだす屁の淋しさよかぼそさよ 占新戸
●ギャ句。原句「炭くだく手の淋しさよかぼそさよ/小林一茶」占新戸/占新戸
妻(夫)くどく手の淋しさよかぼそさよ 占新戸
●ギャ句。原句「炭くだく手の淋しさよかぼそさよ/小林一茶」占新戸 /占新戸
◯占新戸くん、まあそうじゃな、淋しいことじゃのう。そんなこともある。新しい年を目指すことじゃ、うほん。

わがままな犬ごたく並べて炭火熱ち 大島涼波
●ギャ句です。わが母とゐるごとく居て炭火美し 岡本眸/大島涼波
わが母とゐるをとこ居て炭火美し 大島涼波
●ギャ句です。わが母とゐるごとく居て炭火美し 岡本眸/大島涼波
◯大島涼波くん、なるほどほどほど。犬くんも母くんもたくましいじゃあないか。よろしいよろしい。うほん。

学問の楽しさ称へ炭をつぐ 桃猫雪子
●ギャ句です。原句 学問のさびしさに堪へ炭をつぐ 山口誓子/ギャ句も回文俳句も素晴らしい学びの場。どうだ先生いつもありがとうございます!/桃猫雪子/桃猫雪子
◯桃猫雪子くん、いや、前向き右向き左向き。どこを向くのも自由なのがギャ句じゃからのう、うほん。

住みついてサラリー遠ざけゆきにけり 波世遠
●ギャ句 原句「炭ついでさらりとふざけゆきにけり/ 星野立子」 穀潰しのろくでなし?/波世遠
予期済みの予期外になるあはれさよ 波世遠
●ギャ句 原句「よき炭のよき灰になるあはれさよ/ 高浜虚子」 予期外という言い方はないでしょうけど。/波世遠
◯波世遠くん、そうじゃのう。まあ、新しい言葉を生み出すのも、ギャ句じゃ。分からなければ、それまでじゃな、うほん。

炭の香のたつ場借り入り日取り居る 比良山
●ギャ句です。;原句;炭の香のたつばかりなりひとり居る;草城/比良山
炭の火に比ぶ金貨の光かな 比良山
●ギャ句です。;原句;炭の火に並ぶきんか(金柑頭)のひかりかな;北枝/比良山
炭の香のして草葺きを葺く寺よ 比良山
●ギャ句です。;原句;炭の香のして草笛を吹く寺よ;田中裕明/比良山
◯比良山くん、んん、なんかちと複雑な気もするが、そんなことは無い気もするが。まあ、年の瀬じゃからのう。そんなこともあるがのう、うほん。

酒つがれ急いで帰る用もなく 富樽
●ギャ句! 元句は「炭つがれ急いで帰る用もなく/隈柿三」 @今回は二字変換シリーズでした。/富樽
食え~んと炭のおこりし夜明け哉 富樽
●ギャ句! 元句は「くわ~んと炭のおこりし夜明け哉/一茶」/富樽
朝晴にぱちぱち妻のきげん哉 富樽
●ギャ句! 元句は「朝晴にぱちぱち炭のきげん哉/一茶」/富樽
◯冨樽くん、そうかそうか草加煎餅。まあ、飲むのもよいがのう。なるほどほどほどにせんとのう。朝までじゃあ、ばちばちもあるじゃろうのう、うほん。

炭の香や奥に聞ゆる背比べ 明女
●ギャ句: 原句「炭の香や奥に聞ゆる咳払へ」 会津八一/明女
炭の香や温めてゐたる芋煮弁 明女
●ギャ句: 原句「炭の香や温めてゐたる出雲弁」 石塚友二 /明女
◯明女くん、何々、芋煮弁とはなんじゃ?ああ、芋煮弁当か。まあ、ちょっと変わっておるが、美味いかもしれんのう、うほん。

尋問のきびしさに堪へ炭をつぐ 隣安
●どうだ先生に捧げるギャ句@トホホギス。原句は「学問のさびしさに堪へ炭をつぐ/山口誓子」/隣安
静けさや炭が火となる母屋から 隣安
●どうだ先生に捧げるギャ句@トホホギス。原句は「静けさや炭が火となるおのずから/日野草城」/隣安
尋問のさびしさに堪へ炭をつぐ 隣安
●どうだ先生に捧げるギャ句@トホホギス。原句は「学問のさびしさに堪へ炭をつぐ/山口誓子」/隣安
◯隣安くん、そうかそうか草加煎餅。いや、なにをやらかしたかは知らんが、まあ、ガンバってもらいたい。ワシは何も出来んが、応援はしておる、うほん。

見てをればそこにピロシキ炭火かな 星埜黴円
●元句: 見てをれば心たのしき炭火かな  日野草城/星埜黴円
くらがりに妻踏むつづけざまに踏む 星埜黴円
●元句: くらがりに炭踏むつづけざまに踏む  堀葦男/星埜黴円
白薔薇のひらく形に以下自粛 星埜黴円
●元句: 白薔薇のひらく形に炭をつぐ  加藤知世子/星埜黴円
炭割つてきてぎらぎらと目うつりし 星埜黴円
●元句: 炭割つてきてきらきらと目うつくし  加藤楸邨/星埜黴円
炭小屋の霊気女の子どもが湧く 星埜黴円
●元句: 炭小屋の冷気女の衣乾く  飯田龍太/星埜黴円
炭すする変態性をきらはるる 星埜黴円
●元句: 炭せせる貧乏性をきらはるる  富安風生/星埜黴円
炭挽きし汚れた夫には近づけず 星埜黴円
●元句: 炭挽きし汚れ夫には近づけず  山口波津女/星埜黴円
良純のすぐおこりたつ淋しさよ 星埜黴円
●元句: 消炭のすぐおこりたつ淋しさよ  高浜虚子 姉妹品「良純の過去の股燃え上がりけり、元句: 消炭の過去の又燃え上がりけり  上野泰」もよろしくお願いします。ここだけの話ですが(笑)、かの方とは高校時代、同じ高校の同じ学年でした。でも一学年18クラスもあったので同じクラスにはならなかったし、知り合いでもありません。/星埜黴円
◯星埜黴円くん、いやなかなかほどほど、なるほどほどほど。まあ、奥さんを踏んづけるのものう。そして同級生ものう。いや、年の瀬じゃ~。なんでものう、うほん。

◆今週の「聞き倣し季語」?!
 兼題の季語が、耳にどう聞こえるか?……というクダラナイ試み。

紙魚・すり身・水(すい)・君・蝉・堤・鼓・組・スミス(人名)・杉 さとう菓子
◯いや、なかなかの迷走じゃのう。今週はみなさんにご苦労いただくのう、うほん。

隅 済み 酸味(すみ) ひろ志
◯おお、なかなかの正統的空耳じゃ、うほん。

海・久美・寿美・文・留美・由美(誰?) まゆ熊
◯いや、ほんとに誰じゃ。今度、紹介してもらいたい、うほん。

隅・網・裾・好き・済み 花 節湖
◯そうじゃのう、済みじゃのう、うほん。

趣味 亀田荒太
●私の趣味は仕事で、真っ黒です。なお、俳句は余技で短歌は遊びです。/亀田荒太
◯そうかそうか草加煎餅。ワシの趣味は、ダジャレじゃ、うほーん。

「炭」が「好き」な「槌」が「辻」の「土」に。 月の道
●聞き倣し季語、アクセント練習版。/月の道
◯はい、それではみなさん、ごいっしょに!うほんごほん。

済み 山香ばし
◯いやそうじゃ、済んで良かった、うほん。

◆今週の「なんちゃって回文」

けさにすみおこすやすこをみずにさけ 月の道
●回文「袈裟に炭熾す泰子を見ずに酒」。/月の道
◯月の道くん、いや、一句目から意味が分かる回文俳句で良かったぞ。ガンバってくれたまえ、うほん。ところで、泰子さんとは?

炭硬し叩いていたた舌噛みす 山内彩月
●回文俳句です。「すみかたし たたいていたた したかみす」 『どうした八つぁん。備長炭がどれだけ硬いか自分の頭で試して、目を回して舌噛んだって?馬鹿だねえ。』という落語の一節のような状況を詠った句です。 /山内彩月
◯山内彩月くん、いや、良く出来ておるじゃあないか。舌噛むのは痛いがのう、うほん。

この炭桜島マジ落差ミスの子 小川めぐる
●【このすみさくらじままじらくさみすのこ】 ミス◎◎だけあってめっちゃ美人なあの子、私とは大違い。あ、この炭は桜島産です。/小川めぐる
◯小川めぐるくん、うんうん、良く分かるぞ。今度、ひとつ紹介をな、よろしく哀愁!うほん。

花炭や四六時黒し闇砂は 星埜黴円
●回文です。 はなずみやしろくじくろしやみずなは/星埜黴円
御簾落差少し足越す佐倉炭 星埜黴円
●回文です。 みすらくさすこしあしこすさくらずみ/星埜黴円
木炭ぞ木炭焚くも忖度も 星埜黴円
●回文です。 もくたんぞもくたんたくもそんたくも/星埜黴円
曲家は炭の香のみす流行り窯 星埜黴円
●回文です。 まがりやはすみのかのみすはやりがま/星埜黴円
木炭とストオブ落とすどんたくも 星埜黴円
●回文です。 もくたんとすとおぶおとすどんたくも/星埜黴円
炭納屋行くとこのごとく嫌なミス 星埜黴円
●回文です。 すみなやいくとこのごとくいやなみす/星埜黴円
◯星埜黴円くん、いや、力作揃いじゃあないか。今年の流行語も取り入れるとはのう。いや、その調子で、ひとつ、よろしく哀愁!うほんうほん。

泣いてイヤミス読むよ炭焼いていな 赤い彗星の捨楽
●回文です。「ないていやみすよむよすみやいていな」。イヤミスとは「読んで嫌な気持ちになるミステリー小説」のこと。泣いてまで読まんでも。/赤い彗星の捨楽
◯赤い彗星の捨楽くん、イヤミスか、そうかそうか草加煎餅。このミスかと思ったぞ。ガンバってくれたまえ、うほん。

炭屑や白くて黒し易く水 桃猫雪子
●回文俳句です。 すみくずやしろくてくろしやすくみず 炭の屑は白いもの黒いものありますがどれも容易く水になるのです。三段切れ?水に流してください/桃猫雪子
◯桃猫雪子くん、「白くて黒し」とは哲学的じゃあ無いか。よろしいよろしい。うほん。

炭の火の吾しみじみしあの日のミス 猫舌扁平足
●回文です すみのひのあしみじみしあのひのみす/猫舌扁平足
◯猫舌扁平足くん、そうかそうか草加煎餅。まあ、年末ともなれば、様々のこと思い出す、ということじゃのう、うほん。

炭を挽く野原に騾馬の首を見ず 抹茶金魚@回文
●すみをひくのはらにらばのくびをみず /抹茶金魚@回文
◯抹茶金魚くん、お、なかなか面白いじゃあ内閣総理大臣。ほどほどにミステリーでもあるな、うほん。

下を見ず鷹飛べと堅炭を足し 璃当
●回文俳句 したをみずたかとべとかたずみをたし/璃当
◯璃当くん、うんうん、高低差もあるのう。よいことじゃ、うほん。

木炭の温気や金烏のんだ雲 ウロ
●回文俳句です。  もくたんのうんきやきんうのんだくも  木炭が湿って暖かい。雲が太陽を押し隠したが一雨ありそうだな。 金烏(きんう):太陽に三本足のカラスがいるという中国の伝説から、太陽の異名。 /ウロ
木炭紙美貌を奪ひ死んだ蜘蛛 ウロ
●回文俳句です。 もくたんしびばうをうばひしんだくも 木炭画に「美人」を描いたのだが、画面に降りてきた蜘蛛を叩き潰したので、その美貌を台無しにしてしまった。 あれっ、「季」がどこかへいっちゃった? センセーっ「木炭紙」で〈冬〉、ダメですかぁー… /ウロ
リモコンで燃す炭煤もてんこ盛り ウロ
● 回文俳句です。  りもこんでもすすみすすもてんこもり 文明だねえ。リモコンで炭の継ぎ足しができるなんて…あれれ、すす灰もまあ、すごく溜まってしまってるウ。 /ウロ
炭の声聞くしばし虞姫絵この御簾 ウロ
●回文俳句です。  すみのこゑきくしばしぐきゑこのみす  炭のはぜる音に耳を傾けていたら、このすだれ、虞美人が「香炉峰の雪はいかに」と問う御簾に見えてきた。 /ウロ
◯ウロくん、いや、なかなかのレベルじゃあないか。よろしいよろしい。回文でも詩を醸し出すのは良いのう。いや、よいのう、うほん。

凄炭を見過ごす さとう菓子
●「なんちゃって回文」すごすみをみすごす…すばらしい炭があることに気が付かなかった。の意。/さとう菓子
◯さとう菓子くん、おお自由律じゃのう。よろしいよろしい。そんなこともある師走じゃからのう、うほん。

黒き炭出る釘来るでミス記録 まゆ熊
●なんちゃって回文 くろきすみでるくぎくるでみすきろく//意味はともかく5・7・5になりました(わっしょい!)/まゆ熊
黒き炭無くなり泣くなミス記録 まゆ熊
●なんちゃって回文 きろきすみなくなりなくなみすきろく//1句目の中七だけ変えてみました。/まゆ熊
◯まゆ熊くん、いや、出来ておるじゃあないか。そうじゃそうじゃ。まず、上五と下五を作り、中七の挑戦するという基本のワザじゃ、うほん。

深読みの炭屋イヤミスのみよ買ふ 衣玖
●回文です。「ふかよみのすみやいやみすのみよかふ」/衣玖
◯衣玖くん、「深読みの炭屋」が面白いじゃあ無いか、うほん。

徴を見過ごせし勢子炭を印し 遠音
●回文俳句。しるしをみすごせしせごすみをしるし/全く、腹立たしきことこの上なし!今日はな、快晴、無風、鷹狩にはまたとなき天候じゃった。儂の鷹も英気に満ち満ちて、万端整っておった。おったのに、あの勢子めが、せっかくの獲物の気配をみすみすやり過ごしてしまったのじゃよ!頭から湯気を吹いてしまうわい。しかも、な、あやつ、何を思ったか、獲物を逃してしまった跡に炭屑を撒いておったのじゃ。「印、付けておきましょう」とかぬかしてな。なにか、炭屑を撒くと獲物がのこのこ戻ってくるのか?なあ?なああ!?(※インタビュー終了)/遠音
◯遠音くん、そうかそうか草加せんべい。まあそうじゃな、勢子くんもじゃ、ガンバル時もあるのじゃからのう。次の鷹狩りに備える事じゃ、うほん。

◯いや、どうだです。今週は、良い回文俳句が多かったのう。みなさん、この調子で、ひとつ、よろしく哀愁!

 

※『俳句ポスト365』の文字が小さすぎる?
 この問題に関しては「それぞれのパソコンの個性によって見え方が違ってくるので、統一して同じ大きさにするのが難しい」のだそうです。次の方法でひとまず対処して下さい。
 「CTRL(コントロール)」のキーを押さえておいて「+(プラス)」のキーを押すと、自動的に文字が拡大されます。同じ方法で「-(マイナス)」のキーを押すと小さくなります。一度この方法を試してみて下さい。

よしあきくん

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