俳句ポスト365結果発表

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第190回 2018年2月22日週の兼題

三色菫

  • よしあきくん一期一会の一句
  • 初心者向け解説コーナー今週の俳句道場
  • 今週のお便り
  • 人・並選の俳句
  • 天・地の俳句
本選句欄では、添削した形で句を掲載する場合があります。
添削は作り替えの提案として句会等でも議論されます。示唆された添削案が自分の表現したいことに合致すれば、作者の判断においてその案を自作として採用してかまいません。

人

犬の陰囊パンジーたちに覗かれる
三重丸@陰囊=ふぐり
投げ売りの三色菫を連れ帰る
Kかれん
飛べさうで飛べない三色菫と吾
Kかれん
憎しみは三色すみれに置き換えよ
うしうし
作業員三色菫とならび昼
うしうし
三色すみれ吸気かすれる手風琴
かもん丸茶
パンジーに沿って馬糞を掃いてゆく
かもん丸茶
パンジーやかなせんせいのたんじょうび
さな(6才)
わらいごえどこかな三色すみれかな
さな(6才)
夜回りのライト三色菫舐む
さるぼぼ@チーム天地夢遥
捻挫してパンジー三つ分の歩幅
さるぼぼ@チーム天地夢遥
セコムシール門扉の裏の三色菫
シナモン
パンジーや吾子の初恋ちょっとイヤ
シナモン
三色菫ピアノ聞こえる坂の街
シュリ
三色菫自転車増えた角の家
シュリ
パンジーの甘言に耳貸さぬやう
すりいぴい
三色菫風車の小屋は紛ひもの
すりいぴい
ビューラーの噛むまぶたさんしきすみれ
つぎがい
魔女の庭パンジーの緊急会議
つぎがい
パンジーの黙忽然と一家去る
でこはち
パンジーが客か路上のミュージシャン
でこはち
パンジーや世界最後の日も笑ふ
テツコ@第二まる安
三色菫次女は誰にも似ていない
テツコ@第二まる安
いちめんを三色菫みひらいて
とおと
賜るは美しき痣遊蝶花
とおと
待避線をヴィオラわさわさ陽の欠けゆく
としなり
f分の一風に皺遊蝶花
としなり
三色菫じょうろ持つ手は鍬持つ手
としまる
三色菫メープルクッキー焼けました
としまる
三色菫カプセル剤は毒の色
トポル
パンジーに悲しみ色は五分の二
トポル
三色菫でロールシャッハテスト
ながら
三色菫二列目より一寸たわむ
ながら
聴診器ひやり遊蝶花ひつそり
にゃん
困惑の貌のパンジー選びけり
にゃん
魔術師の臓腑取り出せばパンジー
はまゆう
ブギウギを歌う三色菫なり
はまゆう
眠さうな三色菫より眠い
ヒカリゴケ
猫会議三色菫記録せり
ヒカリゴケ
三色菫まだバイエル20番
ふわり子
ドが鳴らぬオルガンや三色菫
ふわり子
パンジーの陳腐な花壇眠くなる
ヘリンボーン富樽
三色菫今日はずいぶん尖んがって
ヘリンボーン富樽
今なら泣いていいかもパンジーとわたし
ほしの有紀
三色菫そろばん塾の音きよし
ほしの有紀
店先の黒きミシンや三色菫
みくにく
三色菫驚く用意できている
みくにく
三者面談逆光の三色菫
めいおう星
真夜中のパンジー揺り起こしては駄目
めいおう星
パンジー父の顔に似たり水をやる
やまなすび
パンジーを避けて雀の墓とせり
やまなすび
聖書聞く三色菫あおき影
よだか
遊蝶花スワンの首の錆びて昼
よだか
アンケートこたへてパンジーもらひけり
葦たかし
パンジーの溢るや軍事境界線
葦たかし
幾何学不思議三色菫素敵
或人
猥談や校庭の三色菫
或人
三色菫スカートの校長走る
伊予吟会 宵嵐
三色菫や三女の云ふが儘
伊予吟会 宵嵐
パンジーのぽくぽく雨を食べてをり
一阿蘇二鷲三ピーマン
三色すみれまきせんせいはおこらない
一阿蘇二鷲三ピーマン
三色菫小さき恋の毀れけり
可笑式
一色の足らぬ三色菫かな
可笑式
パンジーや群れても少年は孤独
樫の木
三色菫で描く校章の明星
樫の木
パンジーや保父に大きな喉仏
瓦すずめ
パンジーの列が聖者を待つてゐる
瓦すずめ
飛ぶまへの揺るるパンジーまたパンジー
亀田荒太
棺ゆく道端はパンジーの国
亀田荒太
咲うパンジー笑わない金次郎
蟻馬次朗
昭和五十二年三色菫のネガフィルム
蟻馬次朗
パンジーは埃にまみれ引越日
金子加行
父の手が母のパンジー守りたる
金子加行
パンジーやドミソは空へ広がりぬ
桂奈
初めてのノート三色菫咲く
桂奈
善き人の家に三色菫かな
渓湖
縄跳びや一、二、三色菫見て
渓湖
三色菫トミさんたちのティータイム
月の道
パンジーへ雨きみをうけとめきれない
月の道
わがやもとなりもおむかいもパンジー
古瀬まさあき
鼻唄の庭や三色菫に陽
古瀬まさあき
三色すみれ町をまた去る汽笛
香野さとみ
パンジーや巨船つぎつぎ箱を吐く
香野さとみ
四畳半一間三色菫の死
佐東亜阿介@チーム天地夢遥
三色菫にエイトビートの雨
佐東亜阿介@チーム天地夢遥
パンジーの滲まぬ黒は強き色
砂山恵子
日時計の正午は白のパンジーに
砂山恵子
一時間択つてまあこのパンジーか
三重丸
パンジーは実はサヨナラ言っている
司啓
三色菫いつもの色の下に鍵
司啓
次郎といふ次郎が笑ふパンジーや
次郎の飼い主
この三色菫だけ無音
次郎の飼い主
パンジーやノートの端に三行詩
純音
三色菫かほのつくりのちがふ次女
純音
三色菫嫉妬覚えて長女たり
小泉岩魚
パンジーの植えかた自我の殺しかた
小泉岩魚
三色菫養護教諭の丸めがね
星埜黴円
三色菫剖検室へ行く廊下
星埜黴円
ビオラビオラ若き水夫の骸より
西川由野
三色菫さんすうセットお下がりで
西川由野
犬の鼻濡らす三色菫かな
青柿
吹かれぐせつきし三色菫かな
青柿
空一枚海一枚三色菫
青萄
逃げ出して好きなところでビオラ咲く
青萄
配管は大地へつづく遊蝶花
村上海斗
パンジーが咲きましたので禁煙です
村上海斗
屋根のある家に暮らして三色菫
多々良海月
パンジーを手向ける強制収容所
多々良海月
パンジーやauショップの椅子硬し
中岡秀次
缶コーヒー買うのをやめてパンジー買う
中岡秀次
カーテンと鍋とパンジー買いにけり
桃猫雪子
参加者の数の三色菫かな
桃猫雪子
パンジーやバレエ教室一日目
日出時計
車庫入れやパンジーの鉢すれすれに
日出時計
パンジーやここにバイバス通るとは
猫愛すクリーム
パンジーやひかるピルケースの憂鬱
猫愛すクリーム
三色菫は怒つてゐる怒つてゐる
薄荷光
実を言うと三色菫が怖いのです
薄荷光
火葬場へわれら導く遊蝶花
比々き
パンジーとキスする旅のこころかな
比々き
心臓は此処に三色菫手に
富山の露玉
内履きの真白三色菫越ゆ
富山の露玉
パンジーや答えが出たら咲きなさい
武井かま猫
パイプ椅子整ひパンジーの花道
武井かま猫
ライオンの欠伸やパンジーに睡魔
凡鑽
大猩猩の手にパンジーの萎れたる
凡鑽
パンジーを配る銀行十周年
野久多杏
パンジーといふ月並を選びけり
野久多杏
三色菫買って予定日は九月
璃当
くつばこにパンジー入れた人だあれ?
璃当
風ふりむかせたのは三色菫
緑の手
三色菫や西早稲田にて道まよふ
緑の手
パンジーや世界は違いに充ちている
朶美子(えみこ)
退屈なサントワマミー遊蝶花
朶美子(えみこ)
道徳の時間さんしきすみれ寝る
城内幸江
パンジーの耳の後ろのこそばゆい
城内幸江
正義の味方三色菫胸につけ
山香ばし
渋面のパンジー選び花束に
雪うさぎ
バス一つ逃し三色菫かな
京野さち
翅となす為に三色菫食む
ふじこ
逆あがり失敗した日遊蝶花
しろ
三輪車の拐ふ三色菫かな
ときこ
税務署にいつもパンジー咲いてゐる
とつかあ太
大杉漣逝くパンジーの濃紫
まどん
たはいないはなししやうか遊蝶花
まるちゃん2323
パンジーは瞑想吾は髭を剃る
よっちゃん
三色すみれ一人は好きで嫌いです
ラーラ
狆はいま三色菫のなかに棲む
わらび一斗
鳩の交尾一瞬三色菫
育由
駅前の七割黄三色菫
一斤染乃
パンジーの欠伸のやうな昼下り
一茶お
黄パンジーおのが光におどろきぬ
卯MOON
「パンジーのとこね」相談など無いが
栄レネ
パンジーや黒板に書くあいうえお
花伝
三色菫校庭に中二の不穏
久我恒子
パンジーやよそ見する子がいるきつと
弓女
点滴の管らせんなり三色菫
鶏侍
バタールに三色すみれ添えて朝
香壺
パンジーに話しかけてはみたものの
彩楓(さいふう)
パンジーは十二担当花時計
斎乃雪
どの子が欲しいどの子も可愛い三色菫
山内彩月
夜の色花弁に少し三色菫
珊瑚
パンジーは人恋したることがあり
残月
パンジーの白 軽薄な君のウソ
酒井おかわり
書籍部は三色菫並ぶ先
笑松
シスターの秘事と三色菫かな
土井デボン探花
自由と書きパンジーと読むは軟弱
藤鷹圓哉
月浴びの三色菫を踏まぬやう
内藤羊皐
告知受け三色菫摘む摘む摘む
夕望
大方がパンジー好きとの前提
利平
パンジーや生傷絶えぬ猫二匹
理酔
パンジーの黒き模様は髑髏なり
龍田山門
花時計止めぬ高さや三色菫
隣安
三色すみれ流行りの服は買はぬ主義
露砂
三色菫若き母自慢でありし
多事
パンジーに埋もるる家の忌中札
24516
パンジーや動物園の虎眠る
28あずきち
自己悲観三色菫の黒のような
Elise
出鱈目な下校の歌を聞くパンジー
GONZA
陽を集む三色菫マリア堂
sakura a.
月光のため息三色菫かな
sol
パンジーやしゃがむ巡査の手へ手紙
TAKO焼子
パンジーの揺れて牛舎の牛唱う
yoko
雨避けて三色菫の列に入る
あい女
眼差しを遠くに三色菫かな
あい深い詠正
パンジーパンジーオンナジカホノイへ
あまぶー
保健室誰かの傘と三色菫
あわい
三色菫心も揺れているのです
あつむら恵女
パンジー選ぶ病院の帰り道
あらあらた
パンジーの道案内で門くぐる
いくらちゃん
三色菫一年二組皆元気
いち瑠
旅立ちを拍手三色菫五十
いつき組リスナー班・旧重信のタイガース
大好きのかわりに三色菫置く
いつき組福岡リスナー班/由美子
バス賃が化けてゆらゆら遊蝶花
いづみ
パンジーや嘘をつくのが下手だった
イヘアナチョ
パンジーやここより居留一番地
いもがらぼくと
幼龍の三色菫など囓り
ウェンズデー正人
一年生記念写真はパンジーと
うさぎまんじゅう
三色菫揺れてふらんす装の詩集買う
ウロ
パンジーの礼儀正しき出窓かな
おうちゃん
パンジーや下書き残る資格欄
おじきち
未だ開かず三色菫と恋文
おっちゃん@第2まる安
牛糞の臭い三色菫揺る
かつたろー。
パンジーのあるとこ人の集うとこ
かなた
涙落つ三色菫へ疑問符
かぬまっこ
パンジーも売りたる移動販売車
かをり
さんしきすみれちゃんシンゴジラすきかな
がんばれたくみ4才
美容院パンジーみんな此方向き
ギコ
紫の雨の三色菫かな
キッカワテツヤ
ひそひそと黄色いパンジー噂好き
ギボウシ金森
三色菫始業のチャイム聴きにけり
ぎんやんま
パンジーの鉢の名いとうからやまだ
クラウド坂上
パンジーの集まつてゐる土あまし
くらげを
風葬でいいパンジーが褥なら
くりでん
黒板のあ行の大きパンジーや
くるみだんご
家出の子三色菫大嫌い
けら
パンジーや俺には俺のかほがある
ココダン
三色すみれ母の家出はすぐ終わる
こじ
あの柩三色菫が良く似合う
こてつ川
教会のパンジーは悔恨を抱く
こなぎ
小さく前へならえ三色菫
こふみ
三色菫同じ子なんてをりません
こま
パンジーの黄色は零時花時計
さきのジジ
パンジーを大地に帰す日曜日
さくみ
三色すみれの通学路クスクス
さとうりつこ
この度は閉店しますパンジーよ
しー子
三色菫午後の砂場のあいうえお
しかもり
仔細云えぬ病窓に置く遊蝶花
シニアモモ
パンジーの憂鬱空へまわり出す
じゃすみん
三色すみれ恋とお洒落のことばかり
しゃれこうべの妻
遊蝶花うたがい深き猫の声
しょうき
パンジーはきいろむらさききいろむらさき
しょうちゃん2歳
三色菫寄り集いての午睡かな
スタルカ
パンジー咲く金魚の肉は甘いのか
せり坊
艶ぼくろ黒々胡蝶菫の毒
だいふく
正面を向くパンジーの後ろ側
たちこ
異人坂好きな坂です三色すみれ
たま
風に滲むか三色すみれ揺れて
たんじぇりん金子
低気圧来るぞパンジー身構えろ
たん造
むらさきが歩いたあとに三色菫
ちま(3さい)
みんなこっち向いて三色菫です
ちゃうりん
数Ⅲの補習三色菫かな
つばさ
申告は終わり三色菫買う
つむぎ
パンジーをめぐり園児ら論争に
てまり
手術後の窓辺ふるふる三色菫
てん点
四番の打球三色菫まで
どかてい
キャタピラー三色すみれ泥泥泥
ともかわすてむ
パンジーを買って幸せ作ります
とりとり
おはようもただいまも三色菫
ナタデココ
夕焼けの色の三色菫かな
なないろ
パンジーは小雨の匂い愛犬忌
なにわのらんる
ああこれは五歳のわたし三色菫
ニット
青空を仰ぎパンジー飛び立たず
にんじん
パンジー詰めようか隙間だらけのお弁当
ぬらりひょん
シャガールのパレットは三色菫
のら
パンジー開ききって飛び立つ構
バーバラ
母こわれ手から零れる遊蝶花
パッキンマン
パンジーや喪服着替えて水をやる
ひいらぎ
パンジーをずんずん鼓笛隊のゆく
ひぐらし
クレパスが足りぬ三色菫の意地悪
ビック・ロング
さんしきすみれ実は信号5色です
ひろしげ10さい
お喋りの尽きずパンジー揺れ止まず
ひろろ
選べぬのが恋ね三色菫咲く
ふきょう和音
パンジーもたぶん音痴に違いない
ふくろう悠々
三色菫戦争出来ぬ場所になり
ふじもり よしと
一年生三色菫の名を連呼
ふみの
三色菫末の妹跡をとる
ぼたんのむら
パンジーや書棚に褪せしコバルト文庫
ぽろたま
三色菫ふはさは羅漢さまわらふ
ほろよい
サンジェルマンあたりの顔さんしきすみれ
マオ
トーストの飛び出る朝や三色菫
まち眞知子
三色すみれしゃがむおしめの子のおしり
まゆ熊
三色菫にぽろんぽろんと午後の雨
みえ
車椅子パンジー薄き光背に
みつこ
三色菫シナモンティがおすすめです
みやこわすれ
軍手から三色菫生まれ出で
みよしい
アフタヌーン三色すみれ笑いすぎ
み藻砂
三色菫や早退のランドセル
むぎみち
掌に羽ばたくほどの三色菫
むじーじ
三色菫ひかりを貰う土の中
むすびめ
三色菫砂のケーキをあふれだす
むらさき(5さい)
口笛に三色菫振り向きぬ
もせきのこ
こんな日は三色菫の鉢になりたい
モッツァレラえのくし
三色菫失せ物届くドアの前
やまぶき
聴衆は三色すみれ二重唱
ヤマボー
スケッチの三色スミレ子に似たり
ゆぃ
混声の三色菫ふあそらら
ゆか
失恋は二秒三色菫背に
よあけの晩
手に月光パンジー一輪の重さ
よしおくん
パンジーの愛想笑いの無人駅
らくさい
プリズムをくぐりし空はパンジーに
ラッキーの母
絹雲のからみ三色菫かな
ららやにほ
三色菫モノクロ映画の恋
りう女
三色菫の窓に籠れるメヌエット
るびちゅ
分離帯埋める三色菫かな
れっどべりー
パンジーとメメント・モリを謳いゆく
あいだほ
ただいまと三色菫に言うひとり
あすなろ
三色菫フランス窓の診療所
うに子
パンジーや五分遅れの花時計
かざばな
三色菫みどりの会の腕カバー
カリメロ
根拠なき楽観ほめよパンジーよ
ぐれむりん
勧告解除三色すみれ抱き帰る
ぐわ
イーハトーブ猫とパンジー似合う店
せり花
パンジーやイレーヌ嬢の肖像画
ときめき人
パンジーや光を刻む花時計
ひろ史
婦人部のパンジー係拝命す
プリマス妙
パンジーの耳傾けて風車小屋
ペコちゃん
ビーグルの子犬誕生三色菫
まめ小路まめ子
パンジーや乙女の祈り告げる鐘
ラジャーナイン
パンジーとフレアスカート軽やかに
わらべ詩
パンジーや知ったふりする時の顔
阿波豊
パンジーや園児の朝の礼揃ひ
阿部 胤友
三色菫指名手配の顔並ぶ
哀顏騎士
三色菫陽色海色大地色
安達竜胆
「似ているもんですか」三色菫の姉妹たち
杏と優
パンジーの悲鳴校舎の陰に枯る
伊介
パンジーや粗相を告ぐる連絡帳
伊奈川富真乃
自転車の轍新し三色菫
依糸
パンジーやこんがり香るトースト二枚
為翠
三色菫心の蔭のありどころ
井上じろ
パンジーは十五分まで花時計
一心
三色菫校門を出る袴紺
一人静
夜のパンジーひとりで泣いていることも
一走人
コロボックル三色菫をジャンプして
卯年のふみ
三日前蕾今三色菫
遠音
ニュータウン跡地三色菫かな
横溝 麻志穂
パンジーを見て口遊む退職日
夏柿
三色菫の種類増えて戦後立つ
歌鈴
三色菫空から色をもらひたり
花猫
三色菫小鳥のお墓に山盛り
花紋
パンジーやまあ良く笑う女学生
華女
三色菫だからってもう帰れない
霞山旅
ストリートビューの故郷三色菫咲く
灰色狼
思春期や三色菫手折る君
灰田《蜻蛉切》兵庫
市役所で三色菫の苗斡旋
梶  鴻風
夕方の空はパンジー欠けている
葛城裸時
組事務所三色菫ありにけり
パンジーや少し味濃きナポリタン
幹弘
キャンドルの灯の影映しパンジー咲く
岸 れん
この三色菫気付いたのはひとり
岩のじ
パンジーのしかめ面など見たくない
幾恋良石
パンジーを抱え施主待つ建築士
紀貴之
購ふは三色菫咲く墓苑
鬼怒
パンジーの震えてバスは二時間後
魚ノ目オサム
数字錠まはす三色菫ふふ
剣持すな恵
嘘つきは三色菫陰へ落つ
犬井山羊
パンジーや長文英語解いてみる
元太郎
三色菫失恋癒す訳じゃなし
玄冬庵
ただいまの静かに響くパンジーかな
古山晶
境内にパンジー風の落とし物
古都鈴(ことり)
三色菫返せない色鉛筆
光風
毒・硫黄・骨の三色菫かな
広瀬 康
三色菫摘みピアノ譜に添える
江口小春
三色菫瀬戸焼の子犬と並ぶ
今井佳香
三色菫離任式の先生
今日はアッシー
ディーゼルの排気口向く三色すみれ
根曲がり
奪われたのは三色菫の午後
根子屋彦六
パンジーの一番という顔ばかり
佐々木信天翁
表札に子の名を足して三色菫
更紗ゆふ
さんすうをかんたんに三色菫
斎藤秀雄
パンジーの総会決算報告書
桜姫5
パンジーは黄色の匂ひしてゐたり
三輪えつし
胸に遺稿三色すみれの季節かな
三輪佳子
昼闌けて三色菫のかしましき
山西琴和浦
横恋慕パンジー飾るカフェテラス
山本 力
パンジーやランチに刺さる三色旗
四丁目
三色菫ベンチに残し基次郎
始の子
パンジーの塵払ふなど孫を待つ
志保川有
遠つ国の王子であった三色菫
紙魚
パンジーや鼻息荒きブルドック
時雨
パンジーの秘部にくつきり蒙古斑
耳目
三色菫ゆうきゆるしゆうじょう
七瀬ゆきこ
パンジーに水遣り今日で閉校す
篠田ピンク
パンジーをそつくり残しゆく転居
柴原明人
パンジーの土まで雨の届かざる
若林哲哉
三色菫「青きドナウ」にそよぎけり
朱河
パンジーや聞くまでもなくYESの顔
秋雲
三色菫しかめっ面のディオゲネス
秋津州はじめ
パンジーは何も悩んでなどいない
春野いちご
パンジーやママチャリで行く美容院
小石日和
本社より届くパンジー夜勤明け
小川まこと
欧羅巴に憂ひ三色菫に新種
小川めぐる@「欧羅巴」(エウロパ)=ヨーロッパ
オカリナの小路パンジー照る小路
小倉じゅんまき
パンジーの径ゆるやかにパンダ舎に
小梅
不審者に見えぬ不審者三色菫
小野更紗
石造の地銀守る三色菫
松山
三色菫トロンボーンの破調
松尾寒蝉
パンジーや四つ子も乗れる乳母車
城進也
パンジーやアウシュヴィッツの図書係
真珠
三色菫吸いて黄昏色の空
真繍
かなりあを埋めて三色菫の忌
神山刻
パンジーやゆらゆら市電がやって来る
水夢
政務署の賑はい三色菫かな
正則 (いつき組リスナー班)
パンジーの中の黄色の独裁者
清一
三色菫表のかほと裏のかほ
清清檸檬
三色菫年中休みとなりにけり
西尾桃太郎
パンジーや告知受けたる帰り道
青い月
パンジーやゴッホの色の新種なり
青嵐
パンジーの真中に猫の墓を置く
斉藤ふみえ
避妊具の自販機そばの遊蝶花
赤馬福助
三色菫アルバムにいる古い友
占新戸
さざんがきゆう三色菫さんにがろく
倉木はじめ
パンジーを一輪挿したる試験管
蒼鳩
どの家もパンジーの有りうちは無し
村上 無有
三色菫を噛む傷つける午後
鯛 風
退院の父佇むや遊蝶花
大井河薪
パンジー咲いて日本丸の帆は高く
大西主計
パンジーを軽トラに積み訪ふ母校
大谷如水
三色すみれ子の描く母笑う母
沢田朱里
黄パンジー島の銀座に整列す
谷川の蛍子
パンジーを玻璃が隔てし美術館
池田香
自転車買う三色菫の咲く店で
竹の子
特売のさんしきすみれ眠る午後
竹吹く
三色菫に水をやる夜勤明け
中山月波
三色菫金の雌蕊に金の蜜
中西柚子
放射線科受付にパンジーは黄
宙のふう
セール品着て三色菫植え替える
朝桜咲花
ヱッキスは三色菫にゐくおうる
潮ベルト
夜に抗い残光の地のパンジー
鳥好き
窓際のパンジーけふも海の色
鳥坂
点滴と三色菫とカレンダー
直樹里
太白と交信中や遊蝶花
直木葉子
サンシキスミレ愉快に生きること難し
直躬
駅長は三色菫無人駅
辻が花
パンジーやいつもと違う処方箋
天晴鈍ぞ孤
父の手の三色すみれ土光る
田山恵里子
パンジーや今も硝子の魔法瓶
田村幸之助
三色菫揺らし園児ら都庁まで
田中耕泉
三色菫と歪んだ雨の色
登るひと
パンジーの水滴弾くはねつ返り
登美子
パンジーを五つずつ提げ乗る渡船
都乃あざみ
三色菫や娼婦の爪のごと
土井小文
三色すみれ今日は新車の納入日
東山
図書室の日溜まりしんと三色菫
桃八
パンジーやもの憂き昼のほぐれゆく
湯川美香月
王家に仕へる三色菫かな
湯本 康二
三色菫役員決めの保護者会
藤娘なつ
三色菫ここから見る空狭かった
豆田こまめ
パンジーや芦屋のパンを食べとうて
陶然
パンジーやコロッケ片手の学生
パンジーの花パンジーをいたぶりぬ
栃木のあーたん
小旗振りて三色菫共和国
楠えり子
花籠の三色菫と目が合った
猫の耳
処方箋を渡す窓辺ヴィオラヴィオラ
播磨陽子
パンジーの庭首輪なき猫来てる
馬場馬子
パンジーを食べては愛の言葉かな
飯田 青
三色菫音楽学校スグソコ
比良山
三色菫あふるる窓の聖家族
尾上真理
空襲の跡地三色菫かな
尾内以太
パンジーを抱え引っ越し助手席へ
美年
パンジーが咲けば公園動き出す
柊 月子
解体されるビル踏まれるパンジー
柊の花
三色菫空の踏切警手小屋
百草千樹
パンジーや大道芸の一輪車
風来
トロ箱に三色菫海光る
聞岳
三色菫たくはいびんがふんづけた
穂の美
三色菫治験途中の惚れ薬
蜂喰擬
パンジイのパのつよくして子の笑ひ
蜂里ななつ
三色菫栽培委員を二年間
豊田すばる
ママの誕生日ゲイバーの蝴蝶花
北野きのこ
校長はマイシャベル三色菫
堀口房水
こぼれ種ならむ三色菫小さし
抹茶金魚
パンジーや登校班の旗上がる
眠る烏龍茶
三色菫車輪の下を読み返す
夢堂
三色菫しづかに牛の去勢終ふ
牟礼あおい
胡蝶花やリハビリ室のストレッチ
明 惟久里
花時計針はパンジー通過中
勿忘草
三色菫さぞ賑やかと想いしに
野地垂木
失恋や三色菫目に余る
野中泰風
三色菫素直に受けるプロポーズ
野々原ラピ
積まれゆく僕とか三色菫とか
野良古
庭にパンジー植えて火宅の人の妻
柳児
公園の白きパンジーレッカー来
薮久美子
右に癖のある黒髪や遊蝶花
有瀬こうこ
不安など無いてふ嘘よ遊蝶花
湧雲文月
パンジーや口に含める変り玉
与志魚
パンジーを嫌いな謎が解けました
葉るみ
三色菫これより字の昼の闇
蘭丸結動
真智子巻き三色菫に風びゆびゆ
李子
パンジーのアリスの色に傾ぎをり
理子
パンジーや最後に会った妻の顔
立石神流
フェラーリを停めて三色菫愛づ
立川六珈
パンジーや髭硬そうな河馬の顎
竜胆
誰にでも咲いて三色菫かな
鈴木牛後
三色すみれ警察官の水をやる
鈴木麗門
三色菫工場長ははにかみ屋
柝の音
三色菫の空き地は売約済
淺野紫桜
パンジーの紫調合中の魔女
澤木淳枝
パンジーや意地悪さうな目が睨む
珈琲斎
弱音はく明るき三色菫へと
蓼科川奈
主なき駱駝舎三色菫かな
鋏と定規
パンジーの先には街の電気屋よ
霖之助
三色菫紫は知る悲しみ
靫草子
パンジーの話題ひととき老姉妹
亜音洲
パンジーや水遣り当番ありしころ
岩魚
コーヒーと三色菫キミ起こす
葛谷猫日和
三色すみれ八百屋の端に売られをり
喜多輝女
デモ行進踏まれ三色菫かな
菊池洋勝
遊蝶花クロネコのタンゴ踊ろうよ
吉や
うなずくは三色菫ばかりかな
宮下 倖
三色菫呟きは呟きのまま
鯉太郎
ジュネーブのヴィオラ時計にあまたの目
公毅
パンジーやひっさん解けずなやむ夜
幸の実
口笛の音に揺れたる三色菫
佐藤玉女
パンジーやしづかなる革命前夜
佐藤直哉
パンジーを置き去りにして家を去る
市川七三子
パンジーもしかめっつらで男子寮
若狹昭宏
三色菫女子等のマシンガントーク
宗本智之
三色菫富士山見ゆる診療所
小橋春鳥
三色菫いつも読んでる「花とゆめ」
小市
撫であってくすぐりあってパンジーは
小田寺登女
択捉や三色菫でも植える
酔いどれ防人
パンジーとにらめっこして夫ゆるす
千の葉
パンジーや愛とはなにか教えてよ
千里一歩
パンジイや種を撒きつつ愛をまつ
日本酒
パンジーや庭いちめんにカンタービレ
谷口詠美
三色菫給湯室の弾む声
パンジー咲きて小犬の横の男かな
白鳥国男
三色菫隣の部屋は空いたまま
堀アンナ
パンジーやスーパーカブと二十年
木田余ふぢこ
家族みな出掛けてパンジーと猫と
野ばら
パンジーや地球終末時計とは
聰子

並

本当ねパンジーのいちばん咲は黄
駄口竹流
三色菫今だ水戸黄門の印籠
文月さな女
花時計といえばパンジーでしょう
老人日記
三色菫五十八円叩き売り
六々庵
足枷の地から飛んだ遊蝶花枯れる
祺埜 箕來
通学路楽譜のごとき三色菫
三色菫子供はおままごとが好き
松田文女
二万人三色菫植えられず
松風女
カフカから三色菫セピア色
古椿
パンジーを栞代わりに読むカフカ
相沢はつみ
パンジーや引き出しにある第2ボタン
28ひろきち
パンジーに歩幅合はせてゆくつもり
k.julia
パンジーや個性あらはれくる三つ子
kokoro
パンジーにひと声かけて去る園児
あさり
遊蝶花おやゆびほどの雛の死骸
あるきしちはる
三色菫さわさわさやさやわっと
いけのはら
パンジーやきのふの泣き顔けふの笑み
いまいやすのり
パンジーや赤子天井見て喃語
きみこば
パンジーの顔顔顔「私を見て」
三色菫長屋に濁世の風を拗ね
ぐずみ
羽根乾き今飛び立つか遊蝶花
くめ仙人
三色菫なんて俳句にならぬはず
ツーちゃんの恋人
ちらちらと三色菫の怖い顔
つかりん
ただ植うることだけ思ひパンジー植う
ひよこ豆
パンジーはちょっとちょうちょみたい
ミーちゃん4歳
逆立ちの天に三色菫かな
一天四海
道化師の隈取の美し遊蝶花
輝 龍明
三色菫妥協した建売住宅
菊子
留学生一人二人三色菫
吉野川
パンジーや待ち人来ない珈琲店
宮写楽
君の本に三色菫のしおり
京あられ
遊蝶花の摘まるるは飛ぶための罠
玉木たまね
パンジーや双眼鏡を逆さにす
芹沢雄太郎
パンジーや三文詩人を眠らせず
近澤有孝
パンジーに言ひ聞かせいる新園児
吟  梵
音清か一番咲のパンジーは
栗田もとえ
パンジーや母のマニキュアつけてみて
桑島 幹
遊蝶花何か壊れし土曜の夜
群馬の凡人
三色菫ふらば鳴くココココと
結城 然
三色菫男らの嘘の色
月の砂漠★★
飛び立って鳴いてみないか三色菫
江里口泰然
ちょうちょはねうまれかわるよパンジーに
座敷わらしなつき(6才)
痴呆もね悪かないわよ三色すみれ
桜桃の里
地表の熱集めて咲けり三色菫
小千住
三色スミレ路地裏にメニュー表
小走りの烏賊
飯盒の焦げて三色菫かな
松永裕歩
今生は地に繋がれて遊蝶花
この家のこのパンジーに一目惚れ
竹さ
はいポーズ三色菫と笑った
敦子
衣食住足りて三色菫かな
凪野たいら
水墨のパンジー色は無限なり
梅田 紀江
君の庭の三色菫だけ紅い
麦吉
喜寿傘寿白寿三色菫かな
抹香鯨
陣地取り三色菫紫が優勢
雷紋
三色菫きみ泣き方が子供だね
立志
パンジーへラジオ体操初参加
流川ゆきはな
パンジーや世界に弾むピンポン玉
蓮華寺
葉と葉の間うなじ擡げる三色すみれ
2255
わかりあへずゆゑに三色菫かな
☆彡ましろなぎさ
失恋に三色菫とウイリアム
⑦パパ
こぼれ種三色すみれ芝に生く
aya
夙に起き花がら摘みし三色菫
chiro@夙に(つとに
パンジーやどうせなら楽しく生きる
HGDT
陽を仰ぐ同じ顔無し胡蝶花
KAZUピー
三色菫水玉溜め色鮮やか
M多孫(タマゴ)
パンジーの花の数だけ頬緩み
n・桂月
とりどりのパンジーの花はな時計
PON
くしゃくしゃの笑顔三色菫かな
S.A.Y.
風のパンジー塔鳩の群旋回す
あいむ李景
葉を隠す三色菫の憂鬱
あい琶
パンジーを加えて生花生気ます
アオキシゲル
パンジーのパステルカラー笑う庭
アガニョーク
パンジーや別れ来た友を思い出し
あかねぐも
歳時記を閉じて三色菫買う
あけび庵
登校の姉妹手つなぐパンジーや
あまぐり
暁光に三色菫いろめきぬ
アマンバ
三色菫白き風なり中仙道
アリマノミコ
女学生ハチ公前に三色スミレ
あわの花水木
天ぷらの香る店先三色すみれ
いいよかん
犬顔の三色菫なんくるないさ
いしかわかざん
あさなさな花壇華やぐ遊蝶花
いつき組リスナー班 たあさん
校庭のパンジーフォトグラフの隅
いなべ きよみ
あればこそ三色菫と三色丼
いなまさ@息子のひろしげ10さいが語順のアドバイスをしました!!
三色菫体育館に響く歌
いぶたろー。
そこかしこ三色菫はみ出せり
うづら
弱い陽に三色菫身を寄せて
うりずん
パンジーや咲くを笑ふといふ理由
うりずん好き
パン食に飽いて三色菫まで
エイシェン
雨上がり三色菫虹色に
オイラー
三七日の三色すみれ父仰ぐ
オキザリス
箱買いの三色菫のせめぎ合い
おくにち木実
幼子と三色菫にらめっこ
おけら
ぼっねんと三色菫吉野ヶ里
およしこ
三色菫目力強き少女かな
お気楽草紙
パンジーの泣き顔笑顔澄まし顔
かずポン
すみれにも笑顔泣顔すまし顔
かすみ草
三色すみれ隣隣へ上がり込む
カノン
合鍵は三色菫の鉢の下
かまど
客待つやパンジー並ぶシャッター街
かよこ
三しきすみれちかくで見れるじいちゃんち
がんばれけいご7才
遊蝶花しろ黄むらさきもう昔
きっちゃん
エンジェルの羽は三色菫かな
きなこもち
咲き満ちし三色菫おしゃべり中
きのと
パンジーのサラダも眩し綿婚日
きよし
引っ越しや庭に残して三色すみれ
キョンちゃん
あの頃は三色菫今は白
きんえんくん
実のならぬビオラの蕊のうら悲し
くさぐき
三色菫すぐ泣く人の女傘
ぐべの実
三毛の猫歩を止め眺む遊蝶花
くま鶉
放置した鉢に去年のバンジーかな
くりすけ
土手の端三色菫なぜそこに
クロまま
パンジーや割れたスマホにある破顔
コーラ味の水
ニッポンのさんしきすみれ金メダル
コケデカ
パンジーを瓶に閉じ込め抽斗へ
ことだ
パンジーやソプラノ歌手のやうに咲く
ことまと
パンジーに水遣る母や五時の鐘
ことり
花占い好きから始める三色菫
こぶこ
眼の奥に涙ひとつぶ三色菫
これでいいのだ
贅となる年金暮らしの鉢パンジー
ころころぼっくる
三色菫と姦しき友と
ざうこ
パンジーの花園抜ける西の風
さかまろ@第二まる安
廃屋を三色菫の照らしをり
さくやこのはな
太陽に三色菫燥ぎけり
さとい
学び舎に三色菫揺れている
さとうくにお
三色菫つつとまなかへ水の玉
さとう菓子
傷心を織りとじ込めし三色菫
サバンナの宝玉たち
告白に三色菫はにかみて
さぶり
すずめきてさんしきすみれとたわむれる
しいちゃん
パンジーと涙の理由探す夜
しお
パンジーに寄り添い立ちぬ売家札
しげる
菫見る園児の声も三色なり
しげ爺
怖がりて吾子三色菫避ける
シナモンティー
パンジーの絵に移りたる花の精
シマノ万里子
本命はどの色か三色菫
ジュミー
道端のパンジーよけて猫歩き
じゅりあん山本
三色菫描きたい足りない色鉛筆
じゅんじゅんヴェルファイア
三色菫笑顔と決めたピエロ
しんしん
鉢植のパンジー乱れ咲く廃墟
すえよし
列をなす三色すみれの行進よ
すかりん
三色菫別珍のワンピース
すみ
父さんの参観日三色すみれ
すみっこ忘牛
優しさを言いかえるなら三色菫
せいじ
パンジーの三色混ぜれば蒼き空
せつ華
パンジーの髪飾りせし我が子追う
たいき
パンジーの道まっすぐに植物園
タケ
爪染めて三色すみれ植えており
たけし
犬の糞乗せて県道のパンジー
たけ爺
教室に三色菫退職日
タック
ヘルニアで座った花壇三色菫
たまもくろす
三色すみれ我が物顔の牛舎前
たんと
なぜなぜと三色菫を睨む孫
ちびつぶぶどう
後ろ手に三色すみれ夕間暮れ
ちらり
裏道のフェンスの三色菫かも
ツカビッチ
パンジーや土の匂ひの園児服
つつ井つつ
てんてんと三色菫植える昼
つつ井つつ夫
パンジーは風に吹かれて何想う
デコ坊
ドロップの缶を振るパンジーの蜜
テン@第二まる安
惜しげなく摘むパンジーの夫の供花
とし子
パンジーやそよそよ揺れて陽に向いて
ドラタンリュウジ
書類散り三色菫の透けたるや
どろん
せっかくのパンジーを雨強く打つ
なみは
通いネコ三色菫道しるべ
にゃんみー
遊蝶花散りては小さき手榴弾
ぬるっぱ
青空へ羽ばたく翼三色菫
ねこじゃらし
群がって風返す三色菫
ねもじ
三色菫箍緩め我六十路
のぶ子
三色菫植えて季節を拵える
のぼ子
パンジーや園児と母のほほぬれて
のりりん
三色菫や新居につづく道しるべ
パオ
三色菫背負ふ十の子の喘鳴
はかた百合
十年愛三色菫色失せず
はずきめいこ
おしゃべりな手話の三人遊蝶花
はまのはの
大空へパンジー唄うハンギング
はら美華子
パンジーが笑っていると孫がいい
はるか
思い出す三色菫年老いて
ばんしょう
待合に三色すみれ安らぎを
ビーエム小僧
三色菫声張り上げて球拾
ひでやん
高校の辞書にいつかの遊蝶花
ひな三葉
三色菫家族の数だけ色揃う
ひよとり
パンジーの黄ライト促す夕間暮れ
ひろ
三色菫思い出ページにのっている
ひろくん10さいのママ
パンジーを模した国旗はあらねども
ひろのじょう
妻の植う三色菫とほり雨
ひろ志
陽を浴びて三色菫笑ってる
ひろ之介
三色菫は七色にほころぶ
ふあり光
三色菫客を待つ縄暖簾
ふうせんかずら
窓越しに三色菫狙う猫
ぶぅちゃん
三色菫第二ボタンを貰いけり
ふさこ
焼け跡のはなのパンジー盛りなり
ふっこ
待ちわびる寄せ植えの中三色菫
ふみ
子が笑い三色菫もう一色
プリンス若
パンジーの傾ぐトラックの重力
ふるてい
輪になりて何を語るや三色菫
ぺぱあみんと
建て売りの二軒続けて黄パンジー
ぽんたちん
答案のパンジーはすみれと言い訳す
ぼんねこ
引力を真ん中に持ち遊蝶花
まこりん
パンジーやシャドーレッスンアンドゥトロワ
まさこ
パンジーの枯花抜き古希楽し
マッキラ棒
三色菫待つていていいですか
まゆ実
蝶のごと花舞うや三色菫
みぃすてぃ
○×に答えはなくて遊蝶花
ミカエルの姪
肥敷きてパンジーを待つ花壇かな
みかりん
片想い三色菫うつむきて
みかん
パンジーの笑みと並んで見た青は
みこ
子に負けず鮮やか色三色菫
みさと
パンジーを愛でに出ようか雨の午後
みずほ
告白を三色菫委ねたり
ミセウ愛
通学路パンジーの列子等の列
ミセス水玉
覚えてる三色菫おままごと
みっちゃん1号
複眼に如何に映るや遊蝶花
みどりがめ
ペット墓地パンジーの風ひらひらと
みなと
パンジーで一眼レフの試し撮り
みのる
三色すみれ覗き見る沖異国船
むったん
パンジーのおしくらまんじゅうごっつんこ
むにむにちゃん
展望台三色菫風に揺れ
むらたふみ
パンジーや黄色の帽子二列隊
もじこ
巣立つ子や三色すみれに見送られ
もちえちゃん
三色菫スルースキルを身につけよ
ももたもも
パンジーや年少組のマスゲーム
もりお
パンジーやジャンプしたいとふるえてる
やえ子
三色菫クピド矢を持て隠れをり
ヤッチー@クピド=キューピッド
パンジーの笑顔鉢からあふれ出る
やぶつばき
新しい散歩道三色菫
ゆうり
几帳面母の手植えの三色菫
ゆすらご
鉢植えのパンジー枯らす家であり
ゆみづき
パンジーや悩み事など忘れけり
らびっと
乱舞する三色すみれに如雨露かな
リバティーさん
病得て三色菫庭になく
りんごのほっぺ
爪黒き植木屋の三色菫
る・こんと
パンジーや好きから始む恋占い
るりこ
いろきれいさんしきすみれかわいはな
れい子
青空や庭に雀とパンジーと
れんげ畑
荒れ庭に三色菫咲かせけり
ロクヨン
出迎へる三色菫微笑みて
愛和
足許を照らす三色菫かな
伊藤はな
パンジーや蔑称知れどあどけなき
伊藤欣次
やわらかき声音三色菫生る
伊予吟会 心嵐
指先の三色菫恋信号
伊予吟会 福嵐
気取らない三色菫が好きです
位子
三色菫園児午睡にまどろみぬ
位相朗
透ける色重ね三色菫かな
胃痛
陽と風と空の三色菫かな
井田みち
パンジーの群れて目を引く花時計
一宮寅五郎
パンジーに負けない笑顔できたかな
一咲ふゆか
贈られてさんしきすみれ色ふかむ
一泉
パンジーを選ぶ親娘の顔近し
一呆堂
夜気纏う三色菫に犬の鼻
稲野らきを
花摘ミハサミ唇スレスレ三色スミレ
羽沖
お日さまを慕う三色菫かな
羽尾理紀
道標なる塀の三色すみれ
栄魚
パンジーや鼻髭蓄えパパ笑う
詠野孔球
パンジーのおしゃべり時や眼鏡拭く
越佐ふみを
幼子のまろぶ三色菫かな
榎本みわ
三色菫期間限定花時計
陽だまりで猫とまどろむ三色すみれ
苑菖
三色菫より派手なジャケツかな
塩の司厨長
核家族三色菫保育園
塩豆
パンジーに似合わぬ髭の花模様
横じいじ
をちこちへ三色すみれ息を吐く
岡﨑 みのる
花園の三色菫三枚目
屋上エデン
パンジーや認知の妻の目に映る
佳子
墓守の三色すみれ咲きにけり
加和 志真
ホスピスの三色菫見納めぬ
河童
国旗めく三色菫晴れやかに
花 節湖
おままごとパンジー定食召し上がれ
花まねき
三色菫子猫をまぜて咲きいたり
花屋
その人は三色菫似合う人
花咲明日香
日だまりの三色菫夫の顔
花南天anne
パンジー植えたる3度目の引越し
茄子紺
パンジーに祈る一家の弥栄を
蝦名 瑠緋
窓際に三色菫横に猫
蛾触
おもむろに孫パンジーとにらめっこ
雅雅丸
種をまき花開いたは三色菫
介タマ母
外つ国の旗や三色菫咲く
海月漂
パンジーを植ゑてほつこりハムサンド
海風山本
三色菫代わりはいくらでも居ると
灰汁
声変わり前の点呼やパンジーや
街麦
パンジーの一箱届く幼稚園
垣内孝雄
三株で三色菫30円
笠原 理香
雨戸開く風やんわりと遊蝶花
釜眞手打ち蕎麦
足元の三色菫誰に似る
勘太郎
花時計三色菫大唱和
甘泉
線香と三色菫電車待つ
甘露
三色菫さざめく窓下一年生
閑茶
パンジーがこれ見よがしと花街道
喜一郎
パンジーのおしくらまんじゅういと温し
気のまま風
パンジーや今風女子のつけまつげ
貴船貞女
三色菫こぼれて咲きぬ道路わき
軌一
十株の三色菫や鉢狭し
パンジーや白き脚絆の二人連れ
吉良水里
絵手紙の三色菫はチョコの色
桔梗
甲冑に三色菫描く武士
宮坂変哲
新所帯パンジイ笑う我が食卓
宮島ひでき
パンジーやビオラヴィオロンセロの奏
宮﨑紅清
ベランダの三色すみれ陣を取る
京のみやび
手すりからこぼれ落ちそな三色菫
京丸
遊蝶花美術館でお出むかへ
京子
パンジーの花時計前待ち合わせ
玉ゆき
妹に似し三色スミレ怒り顔
琴女
おらが村三色菫ならびけり
金亀 子
信号に三色菫の見張り番
金子大二郎
大きな瞳(め)三色菫の小さな恋
金治宜子
パンジーや巧言令色悪びれず
銀命堂
パンジーや物思いの面影似て
句詩呼
道端に三色菫と犬の糞
駒奴
遊蝶花制服脱ぐ日の空を待つ
空 春翔
パンジーの三色なるや花時計
君島笑夢
教壇に三色菫巣立ちゆく
恵寿
黒肌の阿蘇の雄々しさ三色菫
おかめ似もひよつとこ面も遊蝶花
鶏肋
猛犬やパンジー食べて吐き出した
結城里部
ピカピカのランドセル待つ三色菫
月のうさぎ
徒然に三色すみれ憂さもあり
月々
三色菫風に乗せたる夜想曲
月見柑
パンジーの咲く窓からはピアノの音
月城花風
みな各に世を支えたる三色菫
月亮
海風や傍らに三色菫
権蛇邦子
孤蝶花あさの挨拶風の声
踏まれずの三色菫つまむ子の鼓動
古屋凍雲
遊蝶花母校はダムの底にあり
己心
笑み浮かべ三色すみれの花模様
娯李音
夢現三色菫の向こう側
後田明方
パンジーも猫もまどろむ無人駅
幸の樹(幸の実の母)
路地裏にそつと三色菫かな
江戸川青風
オルガンの和音やわらか三色菫
紅さやか
闇も咲け三色すみれ絞り汁
紅すだれ
我が余生3色菫友として
紅映
玄関の三色菫に客の笑み
香月
曙の空よ真白きパンジーよ
香舟
石段の罅三色菫ひそり
香羊
ちぐはぐのファニチュア窓辺のパンジー
高村優雨花
パンジーや無造作にゆく配達夫
高島すかんぽ
ころころと手奈児(てなご)パンジーめく笑ふ
高尾彩
初恋や紫煙に燻る遊蝶花
克巳
鉢植えの三色菫父の部屋
黒船
三色菫受け入れ合うて真の友
今治・しゅんかん
飛び越せぬ川三色菫咲ふ
根本葉音
小熊顔ビオラの満てる枕元
佐山夕子
ジーンズの土つく膝や花パンジー
佐川寿々@チーム天地夢遥
祝膳三色菫で飾る古希
佐保
ランドセルと三色菫のハーモニー
左門
寄せ植えのパンジーらくすくす笑う
彩お茶子
皿の上パンジー一人フォーク置く
彩菜
玄関の選られ三色菫かな
坂三
パキシルで笑顔作るや三色菫
堺の攝子
「私見て!」三色菫大きな瞳
榊裕江子
耳目鼻三色菫に見つめられ
咲也
バス停に三色すみれとベンチある
桜さくら
パンジーやジョウロ重たき子のワルツ
桜川俵舟
うたってる三色菫楽しげに
桜木レイ
羽ばたけど三色菫根あり草
札六
校門のパンジー眺めしゃがみ込む
雑草おばさん
パンジーや色とりどりの口達者
皿田純子
保育所の子らとパンジー笑う咲う
三子
三色菫ペダルも軽く通学路
三毳
三角地三色菫を三株植う
山の中のオクラ
パンジーや義母は今日も元気です
山姥
パンジーや美容室出て夕映える
山川咲
三色菫眼を凝らすほどマンドリル
山田ノムオー
胡蝶花や妊娠したと友の文
山本嘉子
パーティー後ひとり残る三色すみれ
惨風3
華香る三色菫は蜜の味
四季
パンジーや蝶の入れ墨くっきりと
四葉
文殿にたれの栞か三色菫
紙威
髪にさし飛び立とうとすパンジーかな
紫香
常を裂くパンジーの青き遺伝子
紫檀豆蔵
三色の顔顔顔の菫かな
詩楽麿
パンジーの花びら重ね五輪旗に
治もがり笛
少女なり三色菫選ぶ時
鹿扇
初キッス三色菫に抱かれて
七色美月
パンジーの顔とにらめっこ鉢を買う
七生姫
リード引く食べそうな三色菫
紗々
三色菫雫はぢいて面映ゆし
手毬歌
黄・白・紫ズバリ三色すみれなり
朱久瑠
三色菫たをやかな君の腕
珠桜女あすか
パンジーの配置にこだわるえせ庭師
酒井栄陵
パンジーの花芽啄む朝七時
周次郎
教卓の胡蝶花ふわり匂うなり
宗貞
三色菫初のメダルの輝けり
秋月
主なき庭に三色菫揺れ
秋光
パンジーの鉢段々に猿の顔
秋桜
抜け道の三色菫まだつぼみ
秋色あじさい
懐かしや園庭の三色すみれ
秋乃さくら
バス停の三色すみれ枯れぬ訳
秋乃智春
三色菫三界に住む三姉妹
重翁@三界:欲界・色界・無色界
三色菫咲いたよみんな待つてるよ
出楽久眞
自転車のかごいっぱいに三色菫
春と夏子
そよ風に三色菫頭上げ
春果
三色菫妖怪の里坂多し
春生
三色菫ひがな水車の回る音
春川一彦
パンジーの笑顔揃いて風待ちぬ
春日のツバメ
仙花紙に三色菫包み売る
春日のぽんぽこぴーな
雫受け三色菫四色や
春尾松太郎
パンジーの白に抱かれて蝶になる
春爺
オランダより船旅をして游蝶花
順女
パンジーに亡き愛犬の顔を見る
小鞠
吾子の手にパンジ-の束包みこみ
小塚 蒼野
侘しげに見ゆ黄昏の三色菫
少納言小豆
悠々とパンジー踏みて野良猫は
松山女
三色菫ささやかに大地潤す
松田てぃ
仔犬飛ぶ盲人画家の三色菫色
松野英昌
パンジーに名札の墨の匂うかな
湘輝
パンジー咲く友の家へと続く道
照波
路地裏に三色菫の鉢運ぶ
笑々
マンションの内覧会や三色菫
笑酔
パンジーのそよぐ坂道訪問日
上江洲 睦
小3で枯らしたるパンジーを今
上川鶴馬
無血開城の隅に三色菫
常夏松子
土手に咲く三色すみれチャコの墓
植木照美
勝ち騎手よ三色菫の壁を見よ
寝たきりオヤジ
パンジーの鉢を並べて客を待つ
慎吾
三色菫秘かにスキップしてみる
新田 淑
不機嫌な顔みたい三色菫
新藤柑子
パンジー見据う保育園歴一カ月
森なゆた
畝の果て三色菫恋の果て
森一平
三色菫初登園の子のわらふ
深草あやめ
黄多めの三色菫えらぶ妻
真宮マミ
日が暮れて三色菫道しるべ
真林
米寿なる叔母に手渡す三色菫
神山やすこ
ゴロのゴロ三色菫かくしたり
水間澱凡
あの家三色菫今年は無い
睡花
パンジーや色とりどりに競い合い
粋仙
ビル風やパンジー招き鳩騒く
粋田化石@騒くはぞめくと読んで下さい
パンジーの飾り付けたしちぢれ髮
粋篤
日々柔らき陽ざしと三色菫
粋流
押し花の三色菫読みさしに
翠穂
パンジーの飛び立ちそうに風ひとつ
酔楓
逝くひとへ三色菫咲き尽くす
酔風
母記すページを繰れば三色菫
杉浦貴子
三色菫田舎で見るや道すがら
杉尾芭蕉
小児科を逃げ出すをさな遊蝶花
杉本とらを
ままごとの卓に三色菫萎え
雀虫
パンジーや次の列車は午後三時
澄海
すずめ来てパンジー踊る駅広場
瀬々葱坊主
手をひいて行くは三色菫の地
瀬波秋鮭
手のひらの三色すみれに語りかけ
星降松
濃く淡く波紋のように咲くパンジー
星舟
先達の三色菫庭に降る
晴日和
三色菫信楽焼へ移し換へ
正木児郎
羽ばたいて三色すみれ我が娘
清水羽衣
パンジーの咲く陽だまりや終の家
清水仙人掌
パンジーを胸に飾りて卒園歌
聖右
校庭の三色菫花当番
西山哲彦
パンジーや夢かさねつつ古希迎へ
西川あきや
パンジーを好きだと鳥が風に云ふ
西尾婆翔
瞽女の手に三色すみれ触れにけり
誠馬@瞽女(ごぜ)
パンジーの一色だけが先に咲き
青玄
三色菫のワッペン一つ下さいな
青柘榴
パンジーの濃きと淡きを一鉢に
石井せんすい
「笑」の字の咲う三色菫かな
石川焦点
三色すみれ国境知らす者はなし
石野上路無
澄んだ空三色菫の音響く
赤太
寮に越すトラックの隅パンジーと
雪花
三色菫ねむる鸚哥のそばに揺る
千種
さらばふて三色菫の首になり
千波
パンジーの黄が好きですと話し掛け
千葉睦女
三色すみれいえいえのおもてなし
川西勝久
我を観よと三色すみれ野辺の隅
泉水
群れを成す三色菫の翅揺れて
浅見弓楽
不思議そに三色菫子ら見つめ
祖乞
高台の三色菫朝を編む
遡上 礼
しなやかに三色菫タクト振る
倉の人
各々の三色菫個性咲く
想予
無垢な顔三色菫くちづけた
窓 たんぽぽ
箱買いのパンジー未だ主役張り
蒼香
三色菫花壇に君の名前札
蒼水
ビロードの翅は飛べない三色菫
蒼奏
猫の鈴ちいさく鳴るや三色菫
霜月
初恋や三色菫まねる朝
太一
丹沢の風来三色菫かな
太子
川の瀬を三色すみれの小舟行く
太平洋(たいへいひろし)
三色菫玄関の開く音を待つ
台所のキフジン
パンジーや道嗅いでゆく老いた犬
大蚊里伊織
ひと群れへ射すひかり三色菫
大熊猫
野草摘み中にパンジー虹放つ
大三郎
折れさうな三色菫老いた母
大槻税悦
味淡し三色すみれや午餐会
大島涼波
今年も植えた母えがおのパンジー
可愛いよ三色菫しかめ面
瀧まさこ
我にまだ生きよと三色すみれかな
達哉
パンジー有れば小町詠うか詠わぬか
谷元央人
三色菫千の瞳に包囲され
短夜の月
蒼天の微かに揺るる三色菫
池田和正
独りより大勢が好き遊蝶花
竹庵
笑い声三色菫ゆれる窓
竹春エリザベス
青き空足元パンジー独り占め
竹林
パンジーを別荘の子に教えられ
中嶋浄土
黄帽咲く三色菫植える子ら
中野こと葉
一番や三色菫ささめごと
中野久子
三色菫呼び鈴待ちの立たされ組
衷子
出迎への三色菫十株ほど
朝ぼらけ
何思うパンジーの顔花言葉
長谷川ひろし
黙すれば紫匂う三色菫
長田写々
パンジーや絵筆の構図組替える
津葦
三色菫男抱える赤と黒
津軽ちゃう
まだ残る仮設住宅黄パンジー
津軽まつ
パンジーの居並ぶ路地や闇市跡
津軽わさお
パレットに三色菫の色をのせ
津田燕子花
灯り消え一人留守番パンジーや
鶴田梅勝
くしやくしやに笑ふ三色菫かな
泥酔亭曜々
新天地三色菫でかく見え
哲也
どれにしようか三色菫咲う
天野姫城@天の川銀河句会
三色菫人待ち顔の美容室
点額
パンジーやスカートの裾ひるがえし
田中ようちゃん
越してゆく庭に三色菫かな
田邊えり
パンジーにパンダを探す子供達
田邉 真舟
三色菫誰もが少女だった頃
杜の緑子
雑草の如きパンジーの生き方学べと我思う
渡辺圭三
三色菫育ての親は吾子すみれ
渡邉康之
雪国に三色菫早く来い
土屋 木漏れ日
陽だまりにドミソと唄うパンジーや
土耳古猫
あなたの笑顔欲しパンジーの咲(わら)う
冬のおこじょ
おっとっと三色菫踏みそうに
冬菫
三色菫高架したなる保育園
東尋坊
パンジーよ押す手を留める車いす
桃花
パンジーのパンのあたりを針が指す
桃泉
主ありてパンジー今日も風は無し
桃福
三色菫呆けたる顔のぞきをり
燈穂
パンジーの花時計指す正午過ぎ
藤すみ
愚痴聞くや三色菫植ゑながら
藤井祐喜
パンジーのうふふと光る雨上がり
藤井眞おん
ポンポンと三色菫咲くリズム
藤郷源一朗
胡蝶すみれよスカート揺るるかぜの午後よ
藤薫
玄関の三色菫母の声
藤紫ゆふ
三色では足りない三色すみれ
藤田康子
三色菫花壇に一列一年生
藤田由美子
三色菫や奇岩に二三揺れもせず
藤野あき
週明けの三色すみれ背筋伸ぶ
豆闌
廃駅の人待ち顔の三色菫
瞳子
陽を吸うて三色菫街の色
徳永 北道
軽トラに三色菫日曜日
凪ひと葉
パンジーや無邪気にあくびしてる君
南雲風花
母が鉢三色菫三姉妹
二上松風
初々し三色すみれの淳子さん
日向ぼっこ
正直に生きる三色菫ほど
日田路
靴白く三色菫を越えにけり
忍冬
黄帽子の慣れぬスキップパンジー飛ぶ
猫楽
猫の碑に三色菫咲く朝
猫渓
パンジーや等間隔の風が吹く
猫舌扁平足
沸沸と三色すみれ網膜に
波世遠
通学路こどう速まる三色菫
俳ビギ名
純愛や三色菫咲いてをり
俳菜裕子
目の端に妻とパンジー留めにけり
博光
満貫のタンピン三色菫咲く
白丘山人(893人)
バンジーのはな撫でて行く風優し
白晃
土手登る三色菫とにらめっこ
白山
パンジー植うシャベルシャクシャク土目覚む
白豆
三色菫老婦人と最期を語る
薄井郁央
初咲きの三色菫吾子の恋
空港出で三色菫の国道
八幡風花
子らの声この水はあのパンジーに
半熟赤茄子
三色菫コップに挿して化粧ひけり
飯村祐知子
まだ白い三色すみれからすれば
彼女号泣
パンジー咲く初マラソンの沿道に
眉山ケイ
庭先の三色菫我を待つ
美泉
パンジーの行く手はばむか遠回り
美智子
切ないのは三色菫のせいよ
姫山りんご
こう見えて一途なんです三色菫
百合乃
三色菫や君の嘘と涙
百田玲
迷って選ぶ三色すみれは黄色
浜ちよ
押し花のセピア三色菫かな
布杏多
生い茂る葉の下の闇遊蝶花
布津健二
風やみて三色すみれひとやすみ
風らん
パンジーはスキップ姿の似合う花
風花
パンジーのやさしき花のまなこかな
風峰
いっせいに三色菫の輪舞かな
風紋
ビロードの弾く雨粒三色菫
風由花
恋知らぬ三色菫子と見やる
風来松
三色菫背の羽を広げをり
福花
アンディ・ウォーホルの並ぶマリリン遊蝶花
福良ちどり
#パンダ三色菫かな
文房具茶釜@ #「ハッシュタグ」
好きな色三色菫に尋ねられ
平松洋子
あの庭もパンジー主役を演じてる
平塚雪月花
パンジーや試作の株を手に受けて
暮井戸
パンジーの鉢を持つ手もしかめづら
峰江
パンジーの埋め尽くしたる田一枚
峰泉しょうこ
店先に三色菫叔母の鉢
方寸
「そだね」といひ笑みて三色菫かな
パンジーや水やる吾にうなずけり
萌久
クロス影に三色菫守られり
そよ風の三色菫まだ飛べず
望の月
玄関のパンジー咲かす婆ひゃく歳
望月ゆう
坂の上萎みかけたるパンジー哉
北村鯨子
パンジーや妹泣かせた幼き日
北村崇雄
三色菫植える教師の手の白き
麻呂助
玄関の三色菫の人見知り
妹のりこ
キャバレーのチラシに三色スミレかな
万斛
わが庭に三色菫風に立つ
未だ決めていません。
もう泣くな三色菫まだ笑う
未知
待ちわびて三色菫震へけり
未々
三色すみれ密かに植えし君の墓
岬りこ
三色菫苛立ちたるやつり目顔
稔 久
パンジーの微笑み返す窓の内
夢見亭笑楽
青空と三色菫さらの靴
夢芝居よしみ
まわらないサインポールや遊蝶花
霧子
遊蝶花とんでけモネの絵の中へ
椋本望生
パンジーやでんと聳ゆる砂の城
明女
パンジーに出迎えられてコンサート
免疫力アップUP
弓を引く眼の三色菫かな
綿井びょう
他人の顔色なんてと云ふパンジー
茂る
パンジーを土俵俵の如く植え
木吉こと木好
パンジーに笑ひかけられ笑み返す
木人
背を割りて翅伸ばすなり遊蝶花
木村ひむか
三色菫や排気ガス吐くGS前
木槿
三色菫ミルクティーを入れてみる
紋舞蘭
ばら組の花壇の三色すみれかな
門 未知子
パンジーやわが八十七の誕生日
野水
濃き色を競う三色菫かな
野倉夕緋
オカピーの不思議な色や遊蝶花
野々りんどう
黒く笑み並ぶパンジー本社ビル
野々村
泣き笑い怒った三色菫かな
野良
幕末の光なり三色菫
優純bow
五本指靴下の嫁三色菫
勇進丸咲
老妻の三色菫おそろしや
笑むように三色菫風に揺れ
柚乃
吾子の手の小さきふくらみ黄パンジー
由芽
パンジーの花殻摘んで向き変えて
由坊
壇上のパンジー子らの晴れ舞台
裕月
パンジーや犬の狼藉無残なる
遊泉
パンジーの押し花隠す広辞苑
夕凪
拘泥をすっきり明日へ三色菫
余熱
ビオラ咲くテニス発祥記念館
誉茂子
パンジーや風無き朝は寡黙なり
洋々
三色菫恋の媚薬となりしころ
葉月けゐ
庭先をちょこんと席巻三色菫
葉月のりりん
パンジーの目玉みな吾をみつめをり
葉子 A
パンジーやタイブレークのエピローグ
欲句歩
パンジーや八文字踏む江戸の宵
藍玉
順序よく三色菫咲きにけり
藍植生
不倫とは三色菫に問うてみる
璃紗
津波跡三色菫群るるかな
立歩
玄関に三色すみれ溢れ留守
留野ばあば
パンジーを毟るロンパース吾子の声
緑の街
パンジーや想いを込めて押花す
玲風
土曜日の三色菫児童館
鈴木あむ
校庭の三色菫はご整列
蓮の実
雨後の三色菫ピアスにしたし
和音
黄ばかり目立つ三色菫
和田東方
ランナーの足音幾万三色菫
巫女
店先の三色菫光る水
彗眼白雪
白昼夢三色菫で色つけたし
櫻井葉子
君と僕同じ三色菫かな
洒落神戸
パンジーの顔さまざまに南向き
游真
陽の差せば三色菫がやがやと
澪つくし
三色菫今日持つ鍵はコピーして
この街の三色菫瞳濃し
芍薬
古本を開けば咲うパンジーや
萬代草舟
ビル蔭を日脚うつろふ遊蝶花
蓼蟲
車いすの脚元で咲うパンジー
釋証真
鼻歌と三色すみれのひと箱と
とりあえずパンジーでもと植ゑにけり
髙橋冬扇

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