俳句ポスト365結果発表

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第195回 2018年5月3日週の兼題

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今週のお便り&俳句道場

■今週の俳句道場~初級者向け解説コーナー
さあ、今週も皆さんからいただいた投句をもとに、俳句のイロハを解説していきます。毎週読んでいるうちに俳句の作り方がわかってくる講座でございますよ。

◆俳句の正しい表記とは
追いかける あなたが虹と 消えてゆく 1
虹かかる 夜空の向こう 夕日かな 10258
上履きを 飛ばしたカーブ 虹ひかる yuny
淡く高く 我を包まん 全き虹 カトレア
虹憂う 豪雨あと、陽が 照り過ぎて のもとみな
苗床に かける願いと 如雨露の虹 はすみん
虹渡り 虹色心 あふれてる まおリーナ
あるかいな いやあるんやて 夜の虹 ゆるりさんぽ
復興に たずさわる背に 虹をみる りょうたん
虹を見た 今夜サラダを 食べましょう 愛棄丸
この虹は 我を彼へと 渡すかも 愛捨丸
谷の雲に 虹見え隠れ 帰路の窓 花影
母残し 飛行機の窓 滲む虹 豪輝
興福寺 風情壊るる 塔に虹 山ノ内ドカ
青信号 雨したたりて 夕焼けの虹 史月
大揚羽 網で取りせば 虹の色 士王
タイ緩め 紫煙の先の 14時の虹 児爺半
シナ海へ アーチ架け 虹の飛ぶ 春日
雨上がり 虹が現われ 友に会う 小林 番茶
雨の音 消えるや夏と 虹の音 松尾ハラショー
虹を指し はしゃぐ我が母 車椅子 秦野の杜
逢はめやも 思い染む空 虹の橋 千章
虹の先 辿りつきたし 母心 千風
虹一つ 富士の碧さを 独り占め 相模の仙人
われいつか あのにじこえて ひがんまで 大坪 美智子
夢見る娘 虹をわたりて いきにけり    兎 兎
踏切の 開かぬ間短し 虹のショー 桃青
雨上がり 憂い顔にも 虹掛かる 凪
山はるか 魚眼レンズに 虹一つ 博子
虹の橋 消え入るまでの 希かな 美智子
夢の中 虹の野原を 駆けまわる 平野 春友
こんぺいとう 虹のかけらと 吾子が言ふ 平野 由美
虹のよな ドレスが似合う 女かな 抹香鯨
父ひとり 間に合わず 虹の消えゆく 昊人
雨上がり 幸せ気分 虹ふたつ 梛
○俳句は五七五の間を空けず一行に縦書きするのが正しい表記です。ネット俳壇の横書きは、泣く泣く許容しております。強い芸術的主張がある場合、敢えて分かち書きしたり、多行書きしたりもしますが、初心の時期は基本を守っていきましょう。
 この関門をクリアしないと、木曜日「並選」以上には進めません。俳句の修行の第一歩は、正しい表記から~♪次のご投句待ってますよ。

●皆さま、こんにちは。ここ何度か投句をさせて頂いておりますが、前回やっと気が付きました。五七五の間を空けるのは正しくないのだ、と。ウェブ上に自分の句が載っただけで嬉しくて小躍りしてて、注意事項にちゃんと目が向けられてなかったようです。お恥ずかしい限りです。昔、母が作ってくれた弁慶の人形にも呆れられている気がします。「句にスペース武者人形の目に泪」気を取り直して頑張ります。/薬師丸ひで樹

◆季重なりブラザーズ
虹を見た台風一過の置き土産 よりみち
蜃気楼ゆらゆらゆらり虹揺れる りぃらっくま
虹かかるナイヤガラ滝とめどなく 青泉
弟はとんぼ追いかけ虹渡り 池と堀
虹発ちし滝壷くぐる五橋の輪 茶
極楽の蓮光りそめ虹立ちぬ 燈穂
アイス手に虹が止むまで雨宿り 大口屋 助六
○季語が複数入っている名句もあるので、「季重なり」は絶対にダメ!とは言いませんが、複数の季語を作品として成立させるのは、上級者コースのウルトラ技。まずは、一句一季語からコツコツ練習です。

◆兼題の考え方
亡き母と 渡ると会える 七色の夢 ゆかりんこ
少年の男根放つ冬の虹 悠
麦秋や青き風吹き渡る 黒岩あや
老鴬の見舞い病棟一回り 川島 欣也
夏の空旅を夢見て仰ぐ吾子 桃色
●兼題は必ず使わないといけないのですか?俳句の中にいれないとダメですか?/1
○本サイトでは毎週「兼題」と呼ばれるお題を出していますが、季語が出題された場合はその季語(あるいは、その季語の傍題)を必ず詠み込む、というのがたった一つのルールです。
今募集中の兼題は、6月27日24時締切の「夏草」です。ご投句お待ちしてます♪

◆季語深耕
ホースの先虹掴まんと子ら跳ねる 花河童
夕映えてグラスの底に丸い虹 蛍子
朝光にプリズムの虹踊りだす 今井淑子
放水の円弧をかいて虹立てり 桜夜月子
太陽を背に水吹いて作る虹 ヤッチー
窓洗ふ虹の飛沫を被りけり ぼんちくん
●窓が花粉や埃で汚れていたので、ケルヒャーと言う洗浄機で洗いました。 太陽の位置によってちょっと虹が見えました。 風向きのよってはその飛沫を被ってしまいました。/ぼんちくん
●「人工の虹」は季語として使って良かったのでしょうか? 不安なまま見切り発車します。 よろしくお願い致します。/こぶこ
●空の虹も、噴水とかでできる虹も、どっちとも季語ですか?/たてしな昇平
●教えてください。一つの句に噴水と虹が使われています。これはいかがですか。よろしくお願い致します。/谷元央人
●今回、窓ガラスから差しこむ七色の光を読んでみました。 そこで疑問が出てきたのですが、プリズムなどを通した七色の光は、虹の虚の季語になるのでしょうか? それとも、全く別の兼題になってしまうのでしょうか?/半夏生(竹村)
〇確かに、そこには小さな虹があるのですが、この人工的に作る虹を、季語として考えてよいのか否か。悩ましいところですが、季節感という観点において、やはり季語とはいいがたいのではないかと。

●見ようとして見えるものではない一瞬で消える美しい七色の帯…希望の象徴にも哀しみの源にも思えます。/うに子
●今回の兼題は虹です。虹は古くから俳句や和歌のなかでよく詠まれている題材と思っていたのですが、調 べてみると虹という言葉が含まれている和歌は数えるほどしかないそうで、芭蕉、蕪村、一茶の代表句で も見かけた記憶がありません。兼題の説明にある季語となったのは比較的新しいというのも調べてみて納 得しました。しかしながら虹は雨の多い日本ではよく見られる気象現象で、雨上がりに見られる鮮やかな 色彩の虹はとても印象的なので、和歌に詠み込まれているのが少数というのは少し意外でした。さて、気 象現象である虹という漢字にどうして虫偏なのか気になったので、漢和辞典で調べてみると、古代中国で は虹は天空を貫く大蛇に見立てていたためと書かれていました。虹の解字の説明では虫は蛇を表し、工は 貫くという意味を持つ音(符)が合体してできたと記されています。確かに蛇と同じ爬虫類の蜥蜴では光 の当たりようで虹のような色彩を見せてくれるものを見かけたことがありますが、神の使いと言われる白 蛇以外はよい印象を持たれていない蛇を虹に見立てるというのは中々日本人では思い至らない発想だと思 います。所変われば品変わるといいますが、古代中国の人々には虹が空に浮かんでいる蛇に見えたので しょう。私も古代中国の人々が虹を蛇と見立てたように歳時記の例句にあげられているものとは違う発想 を求めてみたいと思います。/いもがらぼくと
●なぜ「虹」は虫偏なのか。虫という漢字は"へび"を表しており、「虹」は「天に住む大蛇や龍」と考えられていた。古来の中国では龍が「虹」を作り出すものと説明がなされていた。これはとても詩的。/登るひと
〇虫偏の謎は、誰でもが不思議に思うところです。

●「虹」は、伝説・メルヘンの宝庫ですが、ここでは中国の詩経にあるはなしを見てみます。/  ??在東莫之敢指(ていとうひがしにあればこれをあえてゆびさすことなし)/「??」は虹。虹がもし東の方にかかっていると男女の交際に純情な人間はそれを指さすことさえはばかる。という意味です。/つまり、「虹」は雨と夕日が交わってできたものであり、雨を女に太陽を男にたとえて、虹に男女の交わりの情景としたものです。/昔の人はずいぶんおおらかというか、あけすけというか、虹を見ながらヘンな想像をしていたんですね。「詩経」にあるのだから、なにかの戒めなのかもしれませんが・・・/俳句も想像力をふくらませて、夏井難兼題(?)を突破しましよう! /ウロ
〇知りませんでした、この情報は。

●「現在の日本では、虹の色の数は一般的に7色であるとされるが、物理学の視点では無限の色が有る、と見るのが正しい。なぜなら、地上に届く太陽光のスペクトルは連続しており、連続する物を「数える」事は出来ないからである。右の拡大図の中に幾つの色が有るか、数えられるだろうか。人によっては7色より多く識別できる場合もあるし、7色より少ない場合もある」「虹の色が何色に見えるのかは、科学の問題ではなく、文化の問題である。何色に見えるかではなく、何色と見るかということである」とのこと。これは面白い。星虹(せいこう、starbow)というのもあり、光速近くで移動する宇宙船から星空を眺めると、ドップラー効果と特殊相対性理論の効果によって、星の見かけの位置が進行方向前方に移動し、進行方向を中心とした同心円状に星の色が変化して虹のように見えるものを指すらしい。ブログ18年5月3日記事に組長が書かれているように、「俳句と科学は馴染みが薄いと思う人もいるはずですが、俳句における『写生』とは、科学における『観察』の視点から生まれるものだと思っています。さらに『俳句と科学』で共通するのは、好奇心です!」との言葉にもぴったりな兼題かも知れません。/すりいぴい
〇観察って楽しい!のです。すりいぴい&真繍から、さらに以下の情報も。♪

●虹(三夏、天文、傍題:二重虹、朝虹、夕虹、虹の輪、虹の橋、虹の帯、虹の梁) 夏、夕立ちのあとなどに現れることが多い、半円形の色帯で、太陽を背にして立つと、前面の雲の中に現れる。日光のスペクトルである七色に分かれ、一番外が赤。時には外側に二次虹(副虹)が表れることがある。虹は古歌に詠まれることは少なく、すべて「虹たちて」「虹のたつ」と詠んでいる。連俳書になっても季の詞との明記はない。本サイトの解説にもあるように。季語としたのは大正以降。「初虹」は春の季語(「カラー図説日本大歳時記 夏」山本健吉、を要約)。 虹は大気中の水滴中で太陽の光が屈折・反射することによる現象で、水滴がプリズムの役割を果たし、光を分光することにより多数の色に見える。虹の色は同じだが、国により、何色と認識するのかはさまざま。空気中の水滴は光を約42度の角度で屈折させる(主虹。色が濃い)。約51度の角度でも屈折させる。これが副虹。副虹の色の配列は主虹の反対順。42度で見える主虹と51度で見える副虹で二重虹となることがある。某動画サイトで見つけたお天気専門チャンネルよれば、四つの虹が観測されたことがあり、見ることができました。これは別々の虹ではなく、主虹、副虹、主虹の反射虹、副虹の反射虹の四つ。反射虹は眼に見える範囲では垂直に見える。反射虹は観察者の背中と太陽の間に穏やかな広い水面があるときに生じる(水面に太陽が反射し、第二の太陽のようになる)。太陽が高ければ低い虹、低ければ高い場所に虹はできるので、反射虹はすごく高く立つ。このため反射虹の根元は垂直にちかく見えるらしい。 また、月光による見える虹が月虹。飛行機から見る虹は、遮るものがないために輪のように見えるとか(画像検索で観ることができました)。しかし飛行機や雲海の虹は「ブロッケン現象」によるもので、通常の虹やホースの水による虹とは原理が異なる(Wiki)。/すりいぴい
●「ブロッケン現象」・丸い虹の中に自分等の影が映ることを「ブロッケン現象」と言います。・飛行機に乗っているときに機体の影が映るのを見たことがある方は多いのではないでしょうか?・東北朝日連峰の大朝日岳頂上付近で夕刻自分の姿を影とするブロッケン現象に出会ったことがあります。この山域では起こりやすい現象のようです。 「虹の根元」・赤道直下でスコールの後、まだ暗い中に大きな虹がたって、その根元がものすごい速さで移動していくのに出会ったことがあります。・虹の根元には宝が埋まっている…という話がありますが、掘り起こすのは無理!と思いました。地球の自転の回転速度は一定ですから、緯度が高い所ならどうにかなるかもしれませんが…。/真繍

◆季語雑学部
●季語雑学部  古代中国では虹を天空に棲む神龍が姿を現したものとみなしたそうです。ただこの神龍は天の恵みである水をたらふく飲んでしまうため、旱魃の前兆として虹が出ることを忌み嫌ったとも言われています。また、空に二重の虹が出た場合、下の虹は雄であり、上の虹(副虹)を雌と見なしてもいたようです。/山香ばし
●日本神話では、イザナギノミコト・イザナミノミコトが虹を渡って下界に来たとされています。/chiro
●沖縄では虹のことを「天の蛇」とも言うそうです。/なにわのらんる

●「虹の文化史」(杉山久仁彦、河出書房新社)によれば、アメリカの虹は6色(藍は青と同じ)、ベルギーは5色(藍も紫も青)。正に、所かわれば…/アガニョーク
●西條敏美著「虹 その文化と科学」等で虹の勉強をしてみました。虹は水滴への入射と射出の角度で色が決まる(紫は40度、赤は42度)こと、虹を七色とニュートンが最初に言ったこと、虹には主虹(内側が紫、外側が赤)とその外側に副虹(色は主虹と反対)が見えること、水滴の大きさで虹の色が異なり水滴が小さいと白い色になること、高い山では丸い虹も見えること、虹の語源は蛇を意味していた「虫」に天と地を結ぶ意味の「工」で組合されたこと等々を知りました。/重翁

●虹がゲイの象徴となって40年の歴史があるそうです。/伊介
●処変われば1. 虹といえば「レインボーフラッグ」虹の旗があります。これは平和運動と同性愛者弾圧の抗議のシンボルです。ドイツ各地ケルン、ミュンヘン、フランクフルト等でこのデモ「クリストファー ストリート デイ」が毎年7月頃イベントとして行われ ベルリンなどは50万人の参加者で盛況です。この日デモの付近はこのレインボーフラッグで埋まり、まさに虹の海になります。ドイツ刑法では1872-1994(旧東ドイツは1988年)の間同性愛は犯罪としてその時代により色々な規制があり、第三帝国時代は強制収容所に入れられ、去年この件について国として被害者の名誉回復とそれに伴う損害賠償の法施行令が実現しました。将来的に民法(相続、養子等)で整理しなければならないケースがまだ山積みです。 /ぐれむりん

◆俳句文法研究部
●俳句文法研究部 これまでに書いたのは、同じ動詞が自動詞と他動詞で活用が違うというパターンだったけれども、同じ動詞で、自動詞でも他動詞でも活用が同じという語を見つけた。 「跳ぬ」 自動詞・・・ナ行下二段活用 飛び上がる、跳ね上がるの意味 他動詞・・・ナ行下二段活用 跳ね上げる、払い上げるの意味 何度も書くけれど、他動詞は目的語があるか隠れているかするので、判別はつくと思います。/ひでやん

●俳句文法研究部 「春潮」「蟻」」の俳句文法研究部でひでやんさんから6音だけど5音に感じる言葉の話がありましたがそれに関係して。先日のプレバト で中田喜子さんの「段葛きゃらぶき弁当かかへゆく」という句の中七が「きゃらぶき弁当」と字余りになっているのに対して「きゃ」と拗音が入っているのであんまり気にならないと説明がありました。芭蕉の「舌頭に千転」ではないですが、なんどか口に出して確認したのですが個人的にはどちらかと「弁当」に「ん」が入っているから気にならない(基本の数え方的には4音だが「ん」が入っていて4音より短く感じる)のかと思いました。ひでやんさんが書かれている1音に聞こえる2音(「弁」の場合、子音に「en」がつく)ではないかと。いかがでしょうか。 /洒落神戸
〇「ん」の音について説明し忘れてました。おっしゃる通りの効果があると私も思います。

◆こんなお便り、質問届いてます!
●ハイポニストの皆さん!火曜日の季語深耕は、大変勉強になります。ありがとうございます。感謝しながら拝読しております。いつかどこかで、お会いする事を念じております。/正木児童
●俳句は、始めたばかりなので、良くわかりませんが、よろしくご指導のほど、お願いいたします。課題季語の、虹は、平凡で、幼い句になりやすく。語句の、ボキャブラリーの少なさに、大変勉強になりました。/田村美穂
●蟻の結果発表の週の俳句道場にて小生の疑問に答えて戴きました。 ご多忙の折から有難うございました。 /数鉄砲
●兼題は常は使わない季語ばかりなので、一学習者としては大変ありがたい。 が、前回の「初鰹」は、知識も経験も興味もなく、歳時記の解説を読んで 内容を「食したことなし」で長時間考えたが提出までに至らなかった。/布津健二
〇ひとまず投句してみるところからの一歩です♪

●にじ。たったニ音。自由度が高いようで、残りの十五音のセンスを問われている気がしましたw/泥酔亭曜々
●「虹」は、自由な発想が生まれなくて、苦しかったです。季語によって、何にも浮かばない時が、しばしばです。/田山恵里子
●虹はにじ…二字なのね。あ、ちびつぶっぽいことつぶやいちゃった。/こま
〇二字の架け橋の「虹」ですね。

●虹という兼題はなかなか難しい。虹を見る機会が少ないため、この兼題の出題の間には見られなかった。 つい以前の見た光景を思い出しながら作りました。/徳永 北道
●季語で虹をひらくと、いい意味では使われなかったようですね 私は虹を見つけると、今日は良いことがありそうラッキーな感を持ち、そういう意味で句を作りますが/年相応
●小学生の頃(高知県)、学校帰りの道で目の前にすーっと立った色鮮やかな虹を見ました。 その後、大阪でも何度か虹を見ましたが、高知で見た程の色鮮やかなものは見たことがありません。/白蘭
●そういえば長らく虹を見ていません。きっとたくさん見逃してきたんでしょうね(苦笑)/やまぶき
●”虹という季語なんだと思ってる”という叱責が聞こえそうです。 まだまだ季語の文字を入れた作文です。/いつの間にアラカン
● 虹というと、綺麗だなとか、見られてラッキーだなという、ポジティブな印象があると思うのですが、出来た句はほぼすべてネガティブなものでした。根暗全開です。 /ふくろう悠々
●虹というと、ノアの箱舟、リッチー・ブラックモア、山下達郎の「さよなら夏の日」が思い浮かびます。/純音
●今回は傍題含めいろいろ作句してみました。十分過ぎる映像とある程度共通したイメージを持つ季語なので、それをどのように表現するのか、はたまた逸脱するのかということに苦心しました。/る・こんと
●身近なテーマなので、変に知識を総動員させた句を詠むよりは、誰が読んでも『あ?わかる!』、と思ってもらえる様な句が詠めるのでは!?と思いました。しかしあまりにもイメージ通りだと面白くない。このさじ加減が難しいと思いました。発表が楽しみです!/涼木習
●私は、俳句は初心者で俳句の知識はほとんどないのですが、 虹の俳句で思い出すことがあります。 愛媛県にある鹿島という小さな島を訪れた時、 渥美清さんの俳句の句碑がありました。 「お遍路が一列に行く虹の中」 お遍路達が虹の中を歩く情景が浮かぶので、とても良い句だと思い、 それ以来、忘れずに覚えています。/与一
〇愛媛県松山市の鹿島。皆さんもぜひ吟行においでください。

●また虫偏ですね。何故虹が虫偏なのか、この虫は『むし』では無く『蛇』のようですね。 今回の季題となりじっと見つめているとだんだん虹が生き物の様な気がしてきました。 私は『虹』より副虹である『霓』のほうが好きです。/宮島ひでき
●虹の季題に苦吟してましたら 娘が アボリジニの神話に rainbow serpent がいると教えてくれました。検索してみましたら かなり 激しいものでした。日本の虹が 儚げで美しいのは 風土が作り出しているのでしょう。/空 春翔
●歳時記を持っていないので、特に俳句ポストへの投句をするにあたっては、週に一回以上図書館に行って、最低二冊以上の歳時記を読んで、季語に対する解釈や傍題を間違えていないか等を確認するようにしています。さっさと歳時記を買えばいいのかも知れませんが(笑)、この手間がまた楽しくもあり。 今回の兼題季語「虹」の傍題については、ネットで例句を検索している際に、「時雨虹」、「円虹」等、一見「虹」の傍題っぽい季語(傍題)がいくつか見受けられたので、歳時記で確認することの重要性を改めて感じました。/次郎の飼い主
●白虹という言葉に初めて出会いました/伊予吟会 福嵐
〇辞書には「白色に見えるにじ。霧やぬか雨などのときみられる。」と解説してあります。確かに見たことがあるなと♪

●詩人になりたいです。なり方、教えていただけたら幸いです。/のもとみな
〇もしそれを知ったら、教えてください。

●風の使い方に悩みます。季語になっている場合があったりするので。/花影
〇風の名前はたくさんあります。季語になっているものも沢山。歳時記でいちいち調べるしかありません。

●朝の虹、夕の虹という言い方はしますが、 虹の朝、虹の夕、などという言い方はありますか?/菊川和奏
〇短い時間で消えてしまうものなので、「虹の朝」「虹の夕」という表現が成立しにくいのだと考えます。

●季語は活用させても良いのでしょうか?ぬくし→ぬくき など/脩平
〇活用させてもOKです。

●最近非常に驚いた、「山川」のはなしです。/ 「やまかわ」は辞書によると、山と川、と出ている。/忠臣蔵の討ち入りの合言葉以来、ニホンゴではそうなっている。または、「国破れて山河あり」の「山河」。アタリメージャネーカと思っている、あなた。/ 辞書にはもうひとつ立項されていて「やまがわ(山川)」(「カ」が「ガ」と濁っている)というのがあるんです。意味は、「山の中を流れている川」のこと。/こちら、〈やまがわの〉は、/ ①山川の流れの激しいことから「滾(たぎ)つ」にかかる枕詞。/ ②山川の「音」から「音にのみ聞く」にかかる枕詞。/ ③山川の水の浅い意から、「あさまし」にかかる枕詞。/ 「やまかわ」と読むと、「ふるさと」を含意した自然を、「やまがわ」と読むとまったく別の、三種類の本意が顔を出す。/ 読み方ひとつ、あだおろそかにすまじく候、というお話でした。 /ウロ
〇言葉って奥深い!

●新しい投句・投稿システムについてのお願い
 投句・投稿フォームが新しくなっています。投句数の増加に伴って、仕分け作業に多くの時間を要します。以下の事項を守って投句投稿して下さると、組長の負担が大きく減ります。ご協力よろしくお願いします。

①俳句の欄には俳句のみ記入して下さい。一つの欄に一句を厳守。

②「俳句に対するコメント」の欄は記入する必要はありません。(特に気になることがあれば記入していただいても結構です。)

③「ギャ句」「聞き倣し季語」は俳句欄に記入して下さい。ギャ句の原句は「俳句に対するコメント」の欄に必ず記入して下さい。

④「兼題季語についての質問・考察・情報(火曜日「俳句道場」)」は、火曜日「俳句道場」への投稿です。

⑤「『俳句ポスト365』への感想・質問・要望・俳号の変更・各地の吟行情報など」「組長&ハイポニストたちへのお便り・近況報告など」はそれぞれ水曜日への投稿です。内容に合った欄に書き込んで下さい。

夏井先生

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