俳句ポスト365結果発表

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第195回 2018年5月3日週の兼題

  • よしあきくん一期一会の一句
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よしあきくん一期一会の一句!

 「いで湯と城と文学のまち・松山」を応援するのが、それがしの務め。本サイトを応援することも我が喜びにござる。そして、我が座右の銘は「一期一会」。我が心に怒濤の感動を呼び起こす一期一会の一句、今週もドドドーン!とご紹介いたしますぞ!
 以下、●が皆さんからの投稿。○が拙者のコメントでござる。

●よしあき殿、蟻では3位に選んでいただき、蟻がと・・・いえ、ありがとうございました!!これからもよしあきベストセレクションを目指して精進いたします!/ちゃうりん
○ちゃうりん殿、拙者の選をお喜びいただけるとは、恐悦至極に存じまする。拙者も精進いたしまする。

◆よしあきベストセレクション

第5位
一時虹惨事予示護持続きます 雅鬼
●何だこりゃ?!。「にじ」から浮かんだ数アソビ?/雅鬼
○雅鬼殿、さようでございまするな。何があろうともお守りいただくことが大事でございまするな。

三百と六十五日虹の様 金亀 子
○金亀 子殿、さようでございまするか。虹殿は、300と65日なので、ございまするか。

さしづめ虹の空耳つるかめ読唇術  羽沖
○羽沖殿、さようでござい・・いま・・するか・・。空耳・・読唇・・。虹殿もたいへんでございまする。

第4位 我の屁に彼方に飛ぶや恋と虹 竹の子
○竹の子殿、それはそれは、なんと申しましょうか。恋が飛ぶのは悲しいことでございますが、虹が飛ぶのは・・。

第3位
虹が散るもう半分を下の名で 潮ベルト
○潮ベルト殿、もう半分・・下の名・・。虹も確かに散りそうでございまする。

別れましょうキラリ涙が虹霞み 桃桃
●昔の夏前の思い出を。/桃桃
○桃桃殿、こちらも恋の別れでございまするか。今週は悲しいことが多いのでございまする。

第2位
思い出のペット想いて虹の向こう みよしい
○みよしい殿、ペット殿が虹の彼方に・・。悲しい悲しいことでざいまする。

第1位
天取るや虹は勝山交差点 白と玉
●天ください。/白と玉
○白と玉殿、さようでございまするな。拙者の1位ではございまするが。勝山交差点にも虹が架かるのでございましょう。

◆掲示板

●新しい投句・投稿システムについてのお願い
 投句・投稿フォームが新しくなっています。投句数の増加に伴って、仕分け作業に多くの時間を要します。以下の事項を守って投句投稿して下さると、組長の負担が大きく減ります。ご協力よろしくお願いします。

①俳句の欄には俳句のみ記入して下さい。一つの欄に一句を厳守。

②「俳句に対するコメント」の欄は記入する必要はありません。(特に気になることがあれば記入していただいても結構です。)

③「ギャ句」「聞き倣し季語」は俳句欄に記入して下さい。ギャ句の原句は「俳句に対するコメント」の欄に必ず記入して下さい。

④「兼題季語についての質問・考察・情報(火曜日「俳句道場」)」は、火曜日「俳句道場」への投稿です。

⑤「『俳句ポスト365』への感想・質問・要望・俳号の変更・各地の吟行情報など」「組長&ハイポニストたちへのお便り・近況報告など」はそれぞれ水曜日への投稿です。内容に合った欄に書き込んで下さい。

◆「ギャ句」に挑戦!
 古今東西の名句を1音変えてみると、愕然と意味が変わる?!「最小の音変換による最大の意味変換」を狙う知的遊びであります。

酒断ちて忽ち君の在る如し くさぐき
●ギャ句 原句「虹立ちて忽ち君の在る如し」高浜虚子 「虹」に代えて、「酒と涙と男と女」の具合は良いのですが、「朝と晩」は不具合の様です。/くさぐき 酒有りて忽ち君の無き如し くさぐき
●ギャ句 原句「虹消えて忽ち君の無き如し」高浜虚子 本音です。/くさぐき
○くさぐきくん、どうもどうもどうだです。そうじゃのう、酒はよいのじゃがのう。まあ、体は大事にせんとのう。ワシも記憶はアイマイミーじゃが、うほん。

虹決めてゆく決めてゆく誰も見ず にゃん
●ギャ句 元句「虹消えてゆく消えてゆく誰もゐず」稲畑汀子/にゃん 子の笑みや虹ものがたり木のベンチ にゃん
●ギャ句 元句「この駅や虹ものがたり木のベンチ」川崎展宏/にゃん 虹マジか妻子は咳に粥を噴く にゃん
●ギャ句 元句「虹まどか妻子は切に粥を吹く」石田波郷/にゃん 褌で虹を測って呆けてゆく にゃん
●ギャ句 元句「分度器で虹を測って呆けてゆく」八木三日女/にゃん
○にゃんくん、まあ、たいへんなこともあるじゃろう。ふんどしで測るときもあるじゃろう。全ては虹にまかせよう、うほん。

どのぐらい吐けば痩せるか答えよ美人 ハーゲン
●ギャ句:元句は「どのぐらい泣けば痩せるか答えよ虹/近 恵」/ハーゲン ぶらつくや湖へ大きな春の虹 ハーゲン
●ギャ句:元句は「珈琲(ブラック)や湖へ大きな春の虹/星野麥丘人」/ハーゲン 成人の日の応対は知事のごとし ハーゲン
●ギャ句:元句は「成人の日の大鯛は虹のごとし/秋桜子」/ハーゲン
○ハーゲンくん、そんなに痩せんといかんのかのう。ワシは思ったこともないがのう。知事に応対してもらったことはあるがのう。何もかもがブラックじゃのう、うほん。

「ギャ句に挑戦!」二児夭せば虹に祈りぬ震災地 ひろ志
●原句は「虹立てば虹に祈りぬ震災地/山田弘子」 /ひろ志
○ひろ志くん、そうじゃのう。俳句は祈りじゃ、ギャ句も祈りじゃ。祈りが虹に届けばいいのう、うほん。

君誤字に気付いてゐしや吾知れり 卯MOON
●ギャ句です。原句は 君虹に気付いてゐしや吾知れり 高澤良一様です。/卯MOON 爪先は野次立ち上がる処なり 卯MOON
●ギャ句です。原句は 爪先は虹立ち上る処なり 小形さとる様です。/卯MOON 虹消えてすぐゲイ等の友来たり 卯MOON
●ギャ句です。原句は 虹消えてすぐ外燈のともりけり 大野林火様です。/卯MOON 頃合ひをつべこべ云ふな二時は二時 卯MOON
●ギャ句です。原句は 色合ひをつべこべ云ふな虹は虹 高澤良一様です。/卯MOON
○卯MOONくん、なるほどほどほど。誤字脱字痔瘻脱肛なんのそのじゃ。ゲイの人たちも大歓ゲイじゃ。つべこべ言うんじゃあない。うほん。

「ギャ句」に時期得て仕舞へば蛙一つ間に 亀田荒太
●(元句)「虹消えて了へば還る人妻に/三橋鷹女」時期を得て仕舞ったので蛙がこの部屋にいるのですが、何に時期を得て何を仕舞ったのか、読者に空白を誘う謎の句であります。/亀田荒太
○亀田荒太くん、そうかそうか草加せんべい。まあ、蛙もそんなところに居ることもアール。気にしてはいかん、うほん。

徘徊の竹馬の友よ虹かけよ 金亀 子
●ギャ句です。俳諧の竹馬の友よ虹かけよ 山口青邨。@誰もが通る帰り道。/金亀 子
○金亀 子くん、おおそうか、そうなのか。まあ、うろうろすることも吟行と思えばよろしい、うほん。

夕虹の輪に物売れる始発駅 山香ばし
●ギャ句 元句は「夕虹の輪にモノレール始発駅/菊地千恵子」/山香ばし 付き合わずに痔の切れぎれ長く生き 山香ばし
●ギャ句 元句は「つぎあはす虹のきれぎれ長く生き/山口青邨」/山香ばし つつましき転勤暮らし今朝の虹 山香ばし
●ギャ句 元句は「つつましき年金暮らし今朝の虹」/山香ばし むしゃむしゃとスルメ虹でも立たぬかや 山香ばし
●ギャ句 元句は「むしゃくしゃとする日虹でも立たぬかや/高澤良一」/山香ばし 夕虹やツービート舟に立ちあがる 山香ばし
●ギャ句 元句は「夕虹や釣人舟に立ちあがる/大橋越央子」/山香ばし 伊豆国も虹のかけらや広い伊豆 山香ばし
●ギャ句 元句は「いづくにも虹のかけらを拾ひ得ず/山口誓子」/山香ばし 図に乗せ手はず運ぶなり虹の中 山香ばし
●ギャ句 元句は「頭に載せて水運ぶなり虹の中/久米三汀」/山香ばし ピチカートやまさか越えぬ虹の橋 山香ばし
●ギャ句 元句は「乳買ふと山坂こえぬ虹の橋/石橋秀野」/山香ばし
○山香ばしくん、そうか草加せんべい。キミも痔なのか、そうなのか。まあワシはそうでもないがのう。スルメでも噛んでおくかのう。「伊豆」はちょっと好きじゃが、うほん。

あはははと叔父立つ新宿副都心 山内彩月
●ギャ句です。元句「あはあはと虹立つ新宿副都心/大森いく」 私の叔父さん。/山内彩月 いつも机に鰊漬けてあるガラス壜 山内彩月
●ギャ句です。元句「いつも机に虹漬けてあるガラス壜/蔦 悦子」 とある家庭の常備菜。/山内彩月 オフェンスが一列に行く虹の中 山内彩月
●ギャ句です。元句「お遍路が一列に行く虹の中/渥美清」 過去の兼題を引きずっております(^-^;。/山内彩月 寂しさに手々見る虹のうすれ際 山内彩月
●ギャ句です。元句「並木座を出てみる虹のうすれ際/能村登四郎」 じっと手を見る。/山内彩月 新玉の虹かかりゐる秋葉原 山内彩月
●ギャ句です。元句「あらたまの虹かかりゐる関ケ原/鈴木恵美子」 新しい電球電飾の虹です/山内彩月
○山内彩月くん、おお、なかなかいいじゃあ内科小児科肛門科。キミの叔父さんも豪快じゃが、机の上の鰊もいいのう。今度、ひとつ、よろしく哀愁!うほん。

ことごとく陶然のもの虹も亦 小市
●どうだ先生に捧げるギャ句シリーズ@原句は《ことごとく宮殿のもの虹も亦/大峯あきら》/小市
行く度に虹を吐いては山眠る 小市
●どうだ先生に捧げるギャ句シリーズ@原句は《いくたびも虹を吐いては山眠る/高野ムツオ》/小市
さつと一舐め 鎌倉の虹 小市
●どうだ先生に捧げるギャ句シリーズ@原句は《さつと一雨 鎌倉の虹/筑紫磐井》/小市
この色で命全うしたき虹 小市
●どうだ先生に捧げるギャ句シリーズ@原句は《この家で命全うしたき虹/高澤良一》/小市
ひとに会ふあとは知らずに虹を負ひ 小市
●どうだ先生に捧げるギャ句シリーズ@原句は《ひとに会ふひとは知らずに虹を負ひ/橋本多佳子》/小市
未練だね野毛飲屋街虹立ちて 小市
●どうだ先生に捧げるギャ句シリーズ@原句は《のれん出す野毛飲屋街虹立ちて/高澤良一》/小市
小鳥ノ為ノ雷ト仙人ノ為ノ虹 小市
●どうだ先生に捧げるギャ句シリーズ@原句は《一人ノ為ノ雷ト千人ノ為ノ虹/夏石番矢》/小市
明日来るや虹の立ちたる湖畔村 小市
●どうだ先生に捧げるギャ句シリーズ@原句は《バス来るや虹の立ちたる湖畔村/高浜虚子》/小市
三月や虹のひといろ残すのみ 小市
●どうだ先生に捧げるギャ句シリーズ@原句は《三月や虹のひといろ残す海/朝倉和江》/小市
鼻くそや全き虹を称へつつ 小市
●どうだ先生に捧げるギャ句シリーズ@原句は《七種や全き虹を称へつつ/田代朝子》/小市
父死ぬる山の牧場の朝の虹 小市
●どうだ先生に捧げるギャ句シリーズ@原句は《乳搾る山の牧場の朝の虹/田中冬二》/小市
久々の母のダンスに虹が立ち 小市
●どうだ先生に捧げるギャ句シリーズ@原句は《久々に母の箪笥に虹が立ち/渡辺誠一郎》/小市
人の世も斯く恨めしと虹の立つ 小市
●どうだ先生に捧げるギャ句シリーズ@原句は《人の世も斯く美しと虹の立つ/高浜虚子》/小市
二の腕に虹のかかりし海賊船 小市
●どうだ先生に捧げるギャ句シリーズ@原句は《二の腕に虹のかかりし水族館/大石雄鬼》/小市
十二色全部重ねて虹浴びつ 小市
●どうだ先生に捧げるギャ句シリーズ@原句は《十二色全部重ねて虹いびつ/山崎篤》/小市
今朝も亦土うるおいて股間の虹 小市
●どうだ先生に捧げるギャ句シリーズ@原句は《今朝も亦土うるおいて未完の虹/田川飛旅子》/小市
失言はひびくものなり虹の橋 小市
●どうだ先生に捧げるギャ句シリーズ@原句は《湿原はひびくものなし虹の橋/金子千代》/小市
地の果に施恵あるべし虹二重 小市
●どうだ先生に捧げるギャ句シリーズ@原句は《地の果に私刑あるべし虹二重/晴野みなと》/小市
○小市くん、なんとなんと南都銀行。今週もガンバったじゃあ内科小児科肛門科。そうじゃのう、「失言」もあるしのう、「股間の虹」は珍しいのう。ま、これからも、ひとつ、よろしく哀愁!うほんうほん。

オーレ頼み水を打ちては虹つくる 小川めぐる
●ギャ句です。元句「おのれ恃み水を打ちては虹つくる/鈴木六林男」 /小川めぐる
ジェフリー・バトル虹立つやうに滑りたり 小川めぐる
●ギャ句です。元句「キヤスリン・バトル虹立つやうに唱ひたり/細見綾子」 ジェフリー・バトルはトリノオリンピック男子フィギュアスケート銅メダリスト。/小川めぐる
○小川めぐるくん、オーレか。そうかそうかそうなのか。虹を作らんといかんのう、うほん。

またゝゝけどまたゝゝけど虹股毛の雨 星埜 黴円
●元句: またゝけどまたゝけど虹睫毛の雨  中村草田男 /星埜 黴円
おそ松も今濃き虹の橋渡る 星埜 黴円
●元句: 赤松も今濃き虹の中に入る  中村汀女 おそ松一家がフグ中毒で死んだとは、知りませんでした。/星埜 黴円
夕虹の根より太き海女あがる 星埜黴円
●元句: 夕虹の根の太きより海女あがる  相川京 /星埜黴円
俳句王国雰囲気の虹土に立つ 星埜黴円
●元句: 果樹王国噴霧器の虹土に立つ  藤井 亘 /星埜黴円
痔洗いまヘンテコストの朝の虹 星埜黴円
●元句: 受洗いまペンテコステの朝の虹  山下まこと /星埜黴円
虹二重神も変態したまへり 星埜黴円
●元句: 虹二重神も恋愛したまへり  津田清子 /星埜黴円
虹濃くて不安乳なき婚期逃す 星埜黴円
●元句: 虹濃くて不安父なき婚期来る  高本松栄 /星埜黴円
たがやして虹へ高まる猫草 星埜黴円
●元句: 子が押して虹へ高まる猫車  谷野予志 /星埜黴円
知恵の輪の切れたれば手につなぎ見る 星埜黴円
●元句: 虹の輪の切れたれば目につなぎ見る  鈴木鶉衣 /星埜黴円
虹立つや羊にまぎれぶらタモリ 星埜黴円
●元句: 虹立つや羊にまぎれ羊守  阿波野青畝 /星埜黴円
つかまりさうなりドヤ街の虹片足 星埜黴円
●元句: つかめさうなりドヤ街の虹片足  平畑静塔 /星埜黴円
○星埜黴円くん、なかなかいいじゃあ内科小児科山頭火。ガンバったのう。よしよしよし子さんじゃ。まあ、ぶらタモリしていて、つかまらんようにのう、うほん。

筋立ちて忽ち君のある脅し 波世遠
●ギャ句 原句「虹立ちて忽ち君の在る如し/高浜虚子」 筋=青筋。/波世遠
筋消えて忽ち君の泣き落とし 波世遠
●ギャ句 原句「虹消えて忽ち君の無き如し/高浜虚子」 決して悪意は御座いません。/波世遠
○波世遠くん、いやあ、今週は虚子さんのこの句が気になるのう。筋立ててはのう。何じゃからのう。うほんごほん。

虹に謝す懇意は無しと知らされて 比良山
●ギャ句です。;元句;虹に謝す転移は無しと知らされて;辰巳比呂史/比良山
虹絶ちて廃業近き道の駅 比良山
●ギャ句です。;元句;虹たちて開業近き道の駅;川瀬里江/比良山
王朝の末路墓なし悔いの虹 比良山
●ギャ句です。;元句;王朝の末路はかなし邸の虹;菅谷弘子/比良山
○比良山くん、世の中世知辛いことも多いからのう。廃業はつらいのう。うほん。

二児消えて了へば還る新妻に 富樽
●ギャ句! 元句は「虹消えて了へば還る人妻に/三橋鷹女」/富樽
絵を描いてゐる子のにんじんの匂ひかな 富樽
●ギャ句! 元句は「絵を描いてゐる子の虹の匂ひかな/國弘賢治」/富樽
○富樽くん、なんじゃなんじゃ、それはどうなのじゃ。犯罪はいかん、犯罪はいかん。せめて、ニンジンにしておきなさい、うほん。

梅雨の蛆ならんで死ぬることも夢 万斛
●原句 梅雨の虹ならんで死ぬることも夢 水上孤城 気持ちはわかるが、そういうことを考えていると、末は二人で蛆に喰われちゃう。/万斛
古代遺跡の蠅のむかうを人歩く 万斛
●アンコールワットは昔はこういう感じでした。原句 古代遺跡の虹のむかうを人歩く 今瀬剛一/万斛
○万斛くん、そうじゃのう、蛆だの蠅だの、なんだかのう。なんじゃのう、うほん。

夕虹やよしこさんとの日の終り 明女
●ギャ句。 原句「夕虹やよきことありし日の終り」能村登四郎 /明女
現るも消えるも無言意地かかる 明女
●原句「現るも消えるも無言虹かかる」貝森光洋 /明女
○明女くん、おお、よしよしよし子さんじゃ。お見事お仕事。全ては意地があるからのう、うほん。

バスを違へて虹の根へ行けざりし 隣安
●どうだ先生に捧げるギャ句@トホホギス。原句は「畦を違へて虹の根へ行けざりし/鷹羽狩行」/隣安
金賭ける神ややあって外す神 隣安
●どうだ先生に捧げるギャンブル句@トホホギス。原句は「虹かける神ややあつてはづす神/鷹羽狩行」/隣安
○隣安くん、バスが違えば確かに虹には届かんのう。金儲けもそんなもんじゃ焼き。うほん。

◆今週の「聞き做し季語」?!
 兼題の季語が、耳にどう聞こえるか?……というクダラナイ試み。

二陣・人参・西・鯡・二時 さとう菓子
○そうじゃのう、今回は、二かのう、うほん。

二字 尼寺 螺(にし) ひろ志
○まあのう、ワシは「あまでら」がいいがのう、うほん。

雉・生地・記事・意地 まゆ熊
○そうじゃそうじゃ、人間、意地が大事じゃ、うほん。

二時 亀田荒太
●二時だけでは午前のことか午後のことかわからないので、十四時と二十六時がいいと思う。/亀田荒太
二字 亀田荒太
●文字の数を数えてみる。一字、二字、三字、四字、五字・・・。 「にじ」は「二字」だけど、「さんじ」は「三文字」、「よじ」は「よんもじ」が、意味と字の数がマッチすると思う。/亀田荒太
○おお、そうか草加せんべい。まあ、気にすることはなーい!うほん。

意地、雉、支持、知事、尼寺、秘事 洒落神戸
●◆今週の「聞き做し季語」?! 「尼寺」、音読みで「にじ」とも読むんですね。 最近、NHKの「やまと尼寺 精進日記」という番組がお気に入りです。 /洒落神戸
○なんじゃなんじゃ、キミの「尼寺」好きか、うほん。

◆今週の「なんちゃって回文」

虹霓の遠きさきほどの異教語 ウロ
●回文俳句です。  こうげいのとほきさきほどのいけうご/ 虹霓(こうげい):虹の異称。(文字化けに念のため、「げい」の漢字:アメカンムリに児童の「児」です)/ 虹が遠くにかかっている。近いようにもみえるのだが、その距離感のつかめないことはまるでさっきすぐそばで聞いた外国語のようだ。/回文俳句は、歴史的仮名遣いのほうが作りやすい場合があるようです。「異教語」も現代仮名遣いではどうのもならなかったでしょう。 /ウロ
虹が出た源平変化蓼河岸に ウロ
●回文俳句です。 にじがでたげんぺいへんげたでがしに / 蓼河岸に虹が出た。あれはきっと源平の怨霊だろう。/ 蓼(たで):夏の季語でもあるので、気重なりを嫌う向きは「伊達(だて)」や「殺陣(たて)」にしても凌げる。 /ウロ
棲み添ひつ詩に棚田虹つひぞ見ず ウロ
● 回文俳句です。 すみそひつしにたなだにじつひぞみず/  吟行で棚田月ならぬ「棚田虹」を観ようとねばったが、結局句にすることができなかったよ、という句になったよ、ってこれ句かよ。 /ウロ
田中の死に弔ふらむと虹の彼方 ウロ
● 回文俳句です。  たなかのしにとむらふらむとにじのかなた 田中が死んだ。佐藤もジュディも今頃は彼を弔っていることだろう、あの虹の彼方へ……と、小津は思ったのだった /ウロ
○ウロくん、そうかそうか草加せんべい。いや、回文俳句というのはな、難しいもんじゃがな。「田中の死」はいいんじゃあないか。もちろん、そういうこととも、もちろん。うほん。

吉相の虹の路に曩祖尽き さとう菓子
●「なんちゃって回文」きっそうのにじのじにのうそつき/さとう菓子
○さとう菓子くん、いやあ、そうなんじゃな。そうなんじゃが、頑張ってくれたもんじゃのう、うほん。

虹燃えてガヤつきつやがて絵文字に たん造
●回文です にじもえてガヤつきつやがてえもじに 虹が燃えるように消えていきました、人々はガヤガヤと騒いでいましたが、やがて燃える虹の絵文字がスマホに現れました。すみません、「ガヤつく」などという言い方ありますかね。この回文しか浮かびませんでした。 /たん造
○たん造くん、いやあ、よいのじゃ、よいのじゃ。回文は何でもありじゃが、何でもよいわけではないがのう、うほん。

虹に駆る橋端暫し遥か西に くろべぇ
●なんちゃって回文 にじにかるはしばしばしはるかにしに  漢字選び、架るか駆るかで悩み、駆るに賭けました。どっちにしても怪文ですけどね。/くろべぇ
○くろべぇくん、うん、そうじゃのう。苦しいのは苦しい。そんなもんじゃ焼き。うほん。

虹に虹地衣ふるふ一次に二次に 遠音
●回文俳句。にじににじちいふるふいちじににじに/ねぇ。虹に虹を掛け合わせたら何になるか、知ってるかい?え?カタツムリ??シユードータイでジュミョーがちぢまる?なんだそれ。なんか優等生的解答だねぇ。そうじゃあない。掛け合わせた端から消えてゆく、その名残の見えない余熱から、地衣が生まれるんだよ。単独では成り立たない、不完全な生命体。あのきらめきからは想像もつかない、くすんだ、地を這う存在。LoveChildrenさ。そのひだが、根源を恋うてふるえ、波打つ時、歌が生まれるんだ。地を這うもののみが得られる、高次の歌。孤独、寂寥が、歌を磨く。遥かな飛躍となる。覚えときな。/遠音
○遠音くん、なんじゃのう、物語は物語を呼ぶのう。虹の七色よりも複雑じゃのう。いやはやじゃのう、うほん。

○ジニヱブラ効果を買う娘ラブゑ虹 塩の司厨長
●(じにえぶらこうかをかうこらぶえにじ) 回文俳句です。たぶんボツになると思いますが、今回はこの句しか思い付きませんでした。(涙)/塩の司厨長
○塩の司厨長くん、なんじゃなんじゃ、そりゃなんじゃもんじゃ焼き。その娘が気になるのう、うほん。

ジニの酒飲み歌う身の今朝の虹 山内彩月
●回文俳句です。「じにのさけ のみうたうみの けさのにじ」 ジニの店で(^-^;飲めや歌えや朝帰りです。/山内彩月
○山内彩月くん、そうか、ジニさんの店か。ワシも・・知らんが、行ってみたいのう、うほん。

死穢耐ふ民成す涙二重虹 星埜黴円
●回文です。 しにえたふたみなすなみだふたえにじ /星埜黴円
虹の輪と山端の浜や永遠の死に 星埜黴円
●回文です。 にじのわとやまはのはまやとわのしに /星埜黴円
日尾の路に播磨の毬は虹の帯 星埜黴円
●回文です。 ひおのじにはりまのまりはにじのおび 日尾=兵庫県神戸市の地名。/星埜黴円
虹の帯肛門猛虎氷魚の痔に 星埜黴円
●回文です。 にじのおびこうもんもうこひおのじに 宮沢氷魚(みやざわ ひお)という、モデルさん(男性)がいるらしい。/星埜黴円
柴の死に立て端果てた虹の橋 星埜黴円
●回文です。 しばのしにたてはしはてたにじのはし 柴は、柴犬とでも思って下さい。/星埜黴円
○星埜黴円くん、いや、ご苦労ご苦労ご苦労さんじゃ。よーくガンバったじゃあ内科小児科肛門科。「虹の輪」の句、「播磨」の句はいいんじゃあないか。ひとつ、その調子で、よろしく哀愁!うほん。

キューポラに虹掛け河岸に韮穂浮き 西川由野
●回文です「きうぽらににじかけかしににらほうき」/西川由野
望楼の虹畠端に農老母 西川由野
●回文です「ぼうろうのにじはたはしにのうろうぼ」/西川由野
いよ哀し虹の端の死にし長宵 西川由野
●回文です「いよかなしにじのはのしにしながよい」北京動物園に長宵というキリンがいたそうです。チョウショウでしょうね(汗)/西川由野
鐘楼の虹は御橋に農労よし 西川由野
●回文です「しょうろうのにじはみはしにのうろうよし」/西川由野
○西川由野くん、おお、いい出来じゃ。1句、2句は気に入った。よしよしよし子さんじゃ。ガンバってもらいたい、うほん。

虹くふう凝らすのすら興福寺に 猫舌扁平足
●回文です「にじくふうこらすのすらこうふくじに」 興福寺に二重虹がかかったのは、虹が『幸福』という言葉が好きなせいです。/猫舌扁平足
○猫舌扁平足くん、そうなのか。いやあ、ワシは知らなんだが、興福寺に行って聞いてみよう、うほん。

虹後は烏賊煮が苦い鳩味に 白丘山人(893人)
●回文俳句もどきです。「ニジあとはいかにがにがいはとあじに」/とてもシュールな句です。不思議なことに虹の魔法が烏賊の煮物にかかってしまったわけですが、そもそも「鳩味」ってどんな味なのでしょうか。よしあき殿、御存知でしたらお教えください。/白丘山人(893人)
沸く路頭片虹に鷹鵜と六羽 白丘山人(893人)
●回文俳句もどきです。「わくろとうかたニジにたかうとろくわ」/某地方で古くから瑞祥とされているのが「一虹二鷹三川鵜」なのです。初夢の「一富士二鷹三茄子」みたいなものですが、今回は三つまとめて、しかも鷹と鵜は計六羽も出現したとあって、人々が街に繰り出し大騒ぎしているのです。/白丘山人(893人)
○白丘山人くん、いやあ、そうかそうか草加せんべい。「鳩味」も不思議じゃが、「鷹鵜」とはのう。ワシも知らんことが増えるのう、うほん。

ふと虹に呪いの色の虹に問ふ 野地垂木
●回文俳句です。ふとにじにのろいのいろのにじにとふ/野地垂木
○野地垂木くん、おお、よく分かったぞ。よしよしよし子さんじゃ。回文もわかりやすいものが、いいじゃあ内科小児科肛門科。うほんうほん。

 

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よしあきくん

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