俳句ポスト365結果発表

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第199回 2018年6月28日週の兼題

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よしあきくん一期一会の一句!

 「いで湯と城と文学のまち・松山」を応援するのが、それがしの務め。本サイトを応援することも我が喜びにござる。そして、我が座右の銘は「一期一会」。我が心に怒濤の感動を呼び起こす一期一会の一句、今週もドドドーン!とご紹介いたしますぞ!
 以下、●が皆さんからの投稿。○が拙者のコメントでござる。

●皆さんこんにちは。赤潮の兼題で初投句しましたら、何と、よしあきくんに選んでもらいました!それもまさかの文字化けで。恥ずかしいやら、嬉しいやら。ビギナーズラックと思って?これからもがんばります。/海野しりとり
○海野しりとり殿、よしあきくんでございまする。拙者の選をお喜びいただけるとは恐悦至極に存じまする。これからもよろしくお願い申し上げまする。

◆よしあきベストセレクション

第8位
あなたはそこで共に踊か鰹節 水野白子
●お好み焼きや焼きそばの上の鰹節が好きです。/水野白子
○水野白子殿、お好み焼きでございまするか。拙者もお好み焼きや焼きそばは好きでございまする。ちなみに、青のりはおかけになりませぬか。

今日だけは踊り踊ってアホとなり 星降松
○星降松殿、阿波踊りでございまするな。徳島はいかがでございましょうか。

並ぶ脚、まわる時計の針、踊 上市まさ
○上市まさ殿、なんと、全部が踊なのでございまするな。クルクルするのでございまするな。

列島にあちこち工夫盆踊り 佐藤邦夫
●趣向こらして/佐藤邦夫
○佐藤邦夫殿、さようでございまするとも。盆踊りは日本中でさまざまでございまする。

第7位
水の中踊る幼虫羽化近し 銅鑼の音
●虫の幼虫が踊るように泳いで、脱皮して飛ぶ姿は、魂が水という現世から空中という彼岸へと飛び立つ様に感じられる。/銅鑼の音
○銅鑼の音殿、幼虫殿も踊るのでございまするな。飛ぶのを待っているのでございまするな。

引換券握りつぶして盆踊り 松山
○松山殿、なんの引換券でございまするか。なんなら、拙者が引き換えて来るのでございまするが。

踊り子の胸に祕めたる勝負色 桜夜月子
●社交ダンスの競技会、 華麗なる色とりどりのドレスに込める 闘魂を詠みました。/桜夜月子
○桜夜月子殿、踊り子殿も勝負色なのでございまするか。拙者の勝負色は何色でございましょうか。

レジ前は踊りの列や限定品 羽衣使
●兼題を見てまず、『踊る』と『躍る』の違いを調べました。『踊る』は操られて動く場合に使うとあり、なんとかこの意味で一句と。/羽衣使
○羽衣使殿、スーパーでございまするか。バーゲンセールでございまするか。並ぶのでございまするか。

第6位
盆踊り夜目にも白きシニアの顔かな 笑酔
○笑酔殿、シニア殿もジュニア殿も、踊るのでございまするな。白い顔?でございまする・・・

踊りに行くと言って戻って来ない 秋津州はじめ
○秋津州はじめ殿、それはたいへんでございまする。踊らされてはたいへんでございまする。

天城越えおどり踊り子の旅下田港 だじゃれ
○だじゃれ殿、♪天城越え~♪でございまするな。拙者はカラオケは得意ではございませぬが、♪天城越え~♪は知っておりまする。

盆踊り肉が舞い囃子となりぬ さきのすけ
●踊っている様をただ肉の塊が舞い、囃子となっていく様を詠みました。/さきのすけ
○さきのすけ殿、肉が踊るのでございまするか。それは、拙者のことではございませぬか。拙者も踊るのでございまする。

第5位
天気図を指す玉に猫踊りけり 葉菜
●サッカー中継よりも天気予報のほうが好きみたいです。/葉菜
○葉菜殿、猫殿も踊るのでございまする。天気予報の玉でクルクル、クルクル、でございまする。

鞠躬如の寺男見て猫踊る 入口弘徳
○入口弘徳殿、鞠躬如でございまするか。寺男殿はどうなされたのでございまするか。猫殿は踊るのでございまするか。

第4位
生きていても否でも踊る吾空 土王
○土王殿、さようでございまするか。お盆でございまするから、みなさま踊るのでございまするな。

エンヤコラセーギネス取ったよドッコイセー 松風女
●昨年大阪府八尾市で行われた河内音頭で2872人が踊り、ギネス世界記録達成しました! /松風女
○松風女殿、さようでございまするか。河内音頭でギネスでございまするか。めでたい、めでたいのでございまする。

踊る声勝ち得た時のスポーツだ ばんしょう
●スポーツで勝ち得た時の喜びの踊る声はスポーツマンでなければ経験出来ないものであろう。/ばんしょう
○ばんしょう殿、こちらもおめでとうでございまするな。喜びは踊りでございまするな。

第3位
荷台は空透明な牛は踊っているかな 六日菖蒲
○六日菖蒲殿、透明な牛殿でございまするか。牛殿はどこで踊っておられるのでございましょうか。

岐路に立つ我欺き踊続ける 惨風3
●ホントは、じっくり考えなくてはならない、分岐点に立つ自分。 でも、そんな私自身をごまかすかのように、欺くかのように、盆踊りの輪に入って踊り続ける私。 一瞬でも不安を吹き飛ばしたい。弱い自分。/惨風3
○惨風3殿、さようでございまするか。拙者も体は大きいのでございまするが、心臓は小さいのでございまする。踊るのでございまする。

人踊る人踊る人踊る人 桜電子
○桜電子殿、さようでございまするな。踊る、踊る、踊るのでございまするな。人、人、人でございまするな。

踊りたきゃ勝手に踊れかつて部下 きんえんくん
○きんえんくん殿、なんと、でございまする。部下殿も踊るのでございまするな。かつての上司殿も踊るのでございまするな。みなさん、踊るのでございまするな。

第2位
帯のまち流し流るる踊り三国節 矢的@第二まる安
○矢的殿、三国節なのでございまするか。帯の町なのでございまするか。拙者には、長めの帯をお願いしたいのでございまする。

大画面くち開け夢中に踊る2歳 鉄鰈
○鉄鰈殿、2歳殿も踊るのでございまするな。拙者も負けずに、踊るのでございまする。

小さき頃光る校庭いと踊る 山下修三
●ちさきころと読みます。昔は校庭が盛大・盛況になって、夢中に大層に踊った。トータルとしては今、都会ではあまり見かけない光景を読みました。/山下修三
○山下修三殿、さようでございまするな。拙者のお城下では松山踊りがこの週末に開催されました。みなさん、盛大に踊っておいででございました。

手ぶれする踊り睫毛の長きこと 芳明
●故郷の盆踊り大会、気持ちが昂り写真を撮る手がブレて睫毛がさらに長く写る宵の内。/芳明
○芳明殿、踊りを撮るのはむつかしゅうございまする。拙者の大きな指では、シャッターを押すのがむつかしいのでございまする。

第1位
踊る踊る踊る踊る踊るるる のもとみな
●チャレンジ句。とにかく、賑やかに踊っている姿を、ただただ「踊る」という言葉を重ねることで、表しました。賑やかな祭りの姿が、目に浮かぶのではないかと。/のもとみな
○のもとみな殿、さようでございまするか。みなさんが、踊る、踊る、でございまするか。拙者も、踊る、踊る、踊る、でございまする。

◆掲示板

●新しい投句・投稿システムについてのお願い
 投句・投稿フォームが新しくなっています。投句数の増加に伴って、仕分け作業に多くの時間を要します。以下の事項を守って投句投稿して下さると、組長の負担が大きく減ります。ご協力よろしくお願いします。

①俳句の欄には俳句のみ記入して下さい。一つの欄に一句を厳守。

②「俳句に対するコメント」の欄は記入する必要はありません。(特に気になることがあれば記入していただいても結構です。)

③「ギャ句」「聞き倣し季語」は俳句欄に記入して下さい。ギャ句の原句は「俳句に対するコメント」の欄に必ず記入して下さい。

④「兼題季語についての質問・考察・情報(火曜日「俳句道場」)」は、火曜日「俳句道場」への投稿です。

⑤「『俳句ポスト365』への感想・質問・要望・俳号の変更・各地の吟行情報など」「組長&ハイポニストたちへのお便り・近況報告など」はそれぞれ水曜日への投稿です。内容に合った欄に書き込んで下さい。

◆「ギャ句」に挑戦!
 古今東西の名句を1音変えてみると、愕然と意味が変わる?!「最小の音変換による最大の意味変換」を狙う知的遊びであります。

白頭に風たちにくき盆踊 くさぐき
●ギャ句 原句「金髪に風たちやすき盆踊」鷹羽狩行 「あめのうずめ」は金髪だったのだ。/くさぐき
○くさぐきくん、どうもどうもどうだです。そうか、そうなのか。いや、勉強させてもらうのう。まあ、ワシの頭は風が立ちにくいかもしれんがのう、うほん。

イソジンまたよきぞと唱へ宵踊り にゃん
●ギャ句 元句「五十路またよきぞと唱へ宵踊り」中村草田男/にゃん
ヒ素を見に来て医師踊浴衣かな にゃん
●ギャ句 元句「ひそと見に来てゐし踊浴衣かな」稲畑汀子/にゃん
甘甘に臍の踊も終りけり にゃん
●ギャ句 元句「山山に木曽の踊も終りけり」松本たかし/にゃん
そもそもは美也子踊で見染めけり にゃん
●ギャ句 元句「そもそもは都踊で見染めけり」日野草城/にゃん
晋より野猿踊の威儀くづれ にゃん
●ギャ句 元句「すすむよりしざる踊の威儀くづれ」阿波野青畝/にゃん
○にゃんくん、そうじゃのう。イソジンも良いかもしれんが、人間、90は超さんといかんじゃろう。まあ、そのうち、分かることじゃ。臍の踊りはちと好きじゃが、うほんげほんごほん。

をみならよいまの時過ぐ凡踊り ハーゲン
●ギャ句:元句は「をみならにいまの時過ぐ盆踊り/森澄雄」/ハーゲン
てのひらをかへしてすすむ傲りかな ハーゲン
●ギャ句:元句は「てのひらをかへせばすすむ踊かな/阿波野青畝」/ハーゲン
一年生に手あげて己の身が細る ハーゲン
●ギャ句:元句は「いつせいに手あげて踊の身が細る/中村草田男」/ハーゲン
○ハーゲンくん、その、また、俳号が気になるが、まあよろしい。そしてじゃ、1年生にも手を上げなさい。人間万事塞翁が馬じゃ、うほん。

「ギャ句に挑戦!」惣領が浦佐やな場を組んでをり ひろ志
●原句は「棟梁が踊り櫓を組んでをり/中川句寿夫」 /ひろ志
「ギャ句に挑戦!」どうかせむ雨季に囮の罠を掛け ひろ志
●原句は「豪華船沖に踊りの輪を広げ/苑田ひろまさ」/ひろ志
○ひろ志くん、今回は、おとりじゃのう。そうかそうか草加せんべい。まあ、残暑も厳しい、残尿は気持ち悪いじゃ、うほん。

盆唄に殿やぶれしといふ女 ラッキーの母
●ギャ句@原句「盆唄に喉やぶれしといふ女」皆川盤水/ラッキーの母
いくたびもツキにのけぞる囮かな ラッキーの母
●ギャ句@原句「いくたびも月にのけぞる踊りかな」加藤三七子/ラッキーの母
踊り蛸地酒ふつかけ滅多打ち ラッキーの母
●ギャ句@原句「踊り太鼓地酒ふつかけ滅多打ち」岸田稚魚/ラッキーの母
○ラッキーの母くん、なんじゃなんじゃもんじゃ焼き。まあ、蛸は叩くと柔らかくとは言うが、適当にしておきなさい、うほん。

たどり着く踊りの指のさす方へ 卯MOON
●ギャ句です。原句は 踊りゆく踊りの指のさす方へ 橋本多佳子様です。/卯MOON
まだ踊る子分残りて俺は帰路 卯MOON
●ギャ句です。原句は まだ踊る気分残りてをりし帰路 稲畑汀子様です。/卯MOON
仙人踊り手とり足とりおどけられ 卯MOON
●ギャ句です。原句は 千人踊り手とり足とり教えられ 茂木とみ様です。/卯MOON
夜一人の我を踊場の中に見つ 卯MOON
●ギャ句です。原句は も一人の我を踊の中に見つ 能村登四郎様です。/卯MOON
○卯MOONくん、そうかそうか草加せんべい。まあ、子分は残してよろしい。若いもんは騒ぐもんじゃ焼き。しかしじゃ、一人は寂しかろう、うほんごほん。

「ギャ句」踊り混むさつきのは手の見えぬママ 亀田荒太
●(元句)「踊り込む桟敷の果の見えぬまま/稲畑汀子」踊がすごい混んでいるので、さっきのはママだと思うけど手が見えなかったのですよ。/亀田荒太
○亀田荒太くん、どうしたどうした。どこのママが、どうしたどうした。そうじゃのう、足が見えんよりはましかもしれんが、うほん。

兜虫ノコギリゐたる踊の座 金亀 子
●ギャ句です。兜虫よこぎりゐたる踊の座 加藤秋邨 @殿!ノコギリ虫殿が先に座におられましたぞ。良く喧嘩させてましたぞー。半世紀前の話でした。/金亀 子
かの人はうなぎ追ひゆく盆踊 金亀 子
●ギャ句です。かの人のうなじ追ひゆく盆踊 武田貞太 @殿!盛夏の博多中州では、金魚すくいの盆に、鰻を入れ、鰻釣りをさせる夜店がありました。今はどうかなぁー。/金亀 子
○金亀 子くん、いや、残暑厳しいのう。分かる分かる。そういうときは、ウナギを追いかけて、どこへでも行くのじゃ。そういう8月もいいじゃあ内科小児科肛門科。うほん。

多摩市日野アラサーの踊る夜涼かな 山香ばし
●ギャ句 元句は「たましひのあらはに踊る夜涼かな/山田みづえ」/山香ばし
フルートは好きよ好きよと踊りをり 山香ばし
●ギャ句 元句は「ふるさとは好きよ好きよと踊りをり/高田風人子」/山香ばし
げんげ路の踊るかたちにあたり見る 山香ばし
●ギャ句 元句は「げじげじの踊るかたちにあたり見る/岸田稚魚」/山香ばし
これがサイゴン枯木の踊人潰し 山香ばし
●ギャ句 元句は「これが最後の枯木の踊一つ星/西東三鬼」/山香ばし
儲け無しの餅つき踊月の宿 山香ばし
●ギャ句 元句は「もてなしの餅つき踊月の宿/角川源義」/山香ばし
牛肥のかなしく踊たけなはに 山香ばし
●ギャ句 元句は「うたごゑのかなしく踊たけなはに/長谷川素逝」/山香ばし
○山香ばしくん、なるほどほどほど。「多摩市日野」はなかなかガンバったじゃあ内科小児科肛門科。牛肥も悲しいことがあるもんじゃのう。して、フルートはワシもちと、好きじゃ、うほん。

尻くれば尻を触りて踊りけり 星埜黴円
●元句: 海霧(じり)くれば海霧を払ひて踊りけり  石原八束/星埜黴円
踊る輪を抜けて彼にも気付かれず 星埜黴円
●元句: 踊る輪を抜けて誰にも気付かれず  佐藤博美/星埜黴円
手をあげて足をひらけば泡踊 星埜黴円
●元句: 手をあげて足をはこべば阿波踊  岸風三楼 まあ、なんてお下劣なギャ句ができてしまったことよ・・・。/星埜黴円
踊の輪OricoGlicoも加はれり 星埜黴円
●元句: 踊の輪織子染子も加はれり  近藤一鴻/星埜黴円
思はざるヒロミゴーゴー皆踊る  星埜黴円
●元句: 思はざる旅愁ゴーゴー皆踊る  星野立子/星埜黴円
盆は美奈に逢ふて踊って一夜きり 星埜黴円
●元句: 盆は皆に逢ふて踊って一夜きり  大野林火/星埜黴円
てのひらをかへせばすすむ議決かな 星埜黴円
●元句: てのひらをかへせばすすむ踊かな  阿波野青畝/星埜黴円
てかゝゝと来て踊子にづらつける 星埜黴円
●元句: づかゝゝと来て踊子にさゝやける  高野素十/星埜黴円
帰り来しシシャモ見にゆく坊(ぼん)踊 星埜黴円
●ギャ句です。 元句: 帰り来し死者も見にゆく盆踊 谷野予志/星埜黴円
○星埜黴円くん、おお、なかなかいいじゃあ内科小児科肛門科。ズラをつけるのも許そう。一夜きりの泡踊りも許そう。踊りの輪を抜けても気づかれんくらいじゃから、そんなもんじゃ焼き。うほん。

井の中へ身を投げ出してボトリかな 白丘山人(893人)
●ギャ句です。/元句は「輪の中へ身を投げ出して踊りかな 長谷川櫂様」/井戸の中にどんなモノが見えたのか気になるところです。/白丘山人(893人)
六十年を昼夜もなく過しけり 白丘山人(893人)
●ギャ句です。/元句は「六十年踊る夜もなく過しけり  一茶翁」/昼夜無し?いったいどんな生活なのか、よくわかりません。/白丘山人(893人)
○白丘山人くん、まあ、あまり無理はせんことじゃ。残暑も厳しいのじゃ。身を投げ出すようなことはせんことじゃ、うほん。

歯のとれしことに気づかず踊下手 比良山
●ギャ句です。;原句;歯のとれしことに気づかず踊下駄;稲畑汀子/比良山
旅先の気休めに居る踊の輪 比良山
●ギャ句です。;原句;旅先の気安さに入る踊の輪;南方惇子/比良山
帰り支度しつつ踊りにゆくは無し 比良山
●ギャ句です。;原句;帰り支度しつつ踊りにゆく話;野沢しの武/比良山
踊あと裸でお灸面こぼす 比良山
●ギャ句です。;原句;踊あと裸電球面こぼす;川島真砂夫 /比良山
○比良山くん、3句目は同音区切り変換じゃから、よしよしよし子さんじゃ。しかしじゃ、歯のとれたことは気づいて欲しいもんじゃ焼き。うほんげほん。

いづくより湧きくる蝗ぞめきかや 万斛
●原句 いづくより湧きくる踊ぞめきかや 稲畑汀子 蝗禍により飢饉に襲われるアフリカの光景を描きました。どこかから、ブーンというイナゴの大群の羽音が聞こえてくる。こわいですね。あの密集し食い尽くす感じ、嫌ですね、おぞましいですね、それでは、さいなら、さいなら、さいなら。/万斛
お忍びとならざることも泡踊 万斛
●原句 お忍びとならざることも阿波踊 稲畑汀子 これは、まあ、政治家の風俗通いが、文春にばれちゃったわけですな、失礼。 /万斛
○万斛くん、こちらはアフリカ、と思ったら、キミも泡踊りか。そうかそうか草加せんべい。まあ、きつく叱っておこう、うほん。

歯のとれしことに気づかずかたきゲソ 明女
●ギャ句: 原句「歯のとれしことに気づかず踊下駄」稲畑汀子 お願い: 申し訳ありませんが、先に投稿しました「歯のとれしことに気づかず硬きげそ」を破棄して こちらの句「歯のとれしことに気づかずかたきゲソ」と入れ替えていただきたいと思ます。 お手数をお掛けして申し訳ありません。/明女
チャリンコの声うち揃ふ日の出前 明女
●ギャ句 原句「踊り子の声うち揃ふ日の出前」黒田杏子/明女
○明女くん、いやよろしいよろしい。まあ、ゲソはうまいからのう。チャリンコも暑くなる前のほうがよいからのう、うほんげほん。

いくたびもキスにのけぞる踊かな 隣安
●どうだ先生に捧げるギャ句@トホホギス。原句は「いくたびも月にのけぞる踊かな/加藤三七子」/隣安
づかづかと来て踊子を連行す 隣安
●どうだ先生に捧げるギャ句@トホホギス。原句は「づかづかと来て踊子にさゝやける/高野素十」/隣安
○隣安くん、おお、どうしたどうした。そんなところで、のけぞって。そんなことをしておるから、連行されるのじゃ、うほんごほん。

◆今週の「聞き做し季語」?!
 兼題の季語が、耳にどう聞こえるか?……というクダラナイ試み。

雄鳥・囮・おっとり・お通り・オードリー さとう菓子
●「聞き倣し季語」/さとう菓子
○ふむふむ、なるほど。いやいや、今週も難題じゃのう、うほんごほん。

聞きならし季語 はずきめいこ
●ことり もどり おとり まどり /はずきめいこ
○そうかそうか草加せんべい。まどり、のう、うほん。

「聞き做し季語」オードリー 亀田荒太
●「春日って踊がすごいらしいね」 「それ、盆踊じゃなくてエアロビだよ」/亀田荒太
○ん?オードリーの春日か。うん、なかなk苦労しておるのう、うほん。

ポロリ 洒落神戸
●聞き做し季語っす。昔の芸能人水泳大会が懐かしいっす。 /洒落神戸
○いや、ご苦労ご苦労さんじゃ。うほん。

◆今週の「なんちゃって回文」
をどりはや杉の戸のキスやはり戸を ウロ
●回文俳句です。 をどりはやすぎのとのきすやはりとを / 時は無情に過ぎて行く。盆踊りも果て熱い接吻。結局そのまま別れられなくて戸を開け中へと… /ウロ
踊りして逃れた誰かの出尻と尾 ウロ
●回文俳句です。  をどりしてのがれただれかのでじりとを / 盆踊りのなかで目を付けた「でっちり鳩胸」の娘。逃げるとき、「しっぽ」のようなものがちらりと見えたが、ありゃあキツネだったかいな!? / 女の子の胸がツンと出ていてお尻がツンと出ているのは青年にとって憧れのマトでした。前がツンうしろがツン…ツンツンレロレロツン…失礼しました。 /ウロ
十多六槍と踊や黒田節 ウロ
●回文俳句です。  じふたろくやりとをどりやくろだぶし / 十と六歳げなよ、あの美剣士たい。日本一のこの槍を飲み取るほどに呑むならば…男舞のほんに、よかフリじゃが! / あ痛こら、「踊り」は踊りでも本意が違ごうとる。「兼題」は盆踊りの踊りたい。 /ウロ
○ウロくん、いや、なかなかガンバったじゃあ内科小児科肛門科。方向性はちと、なんじゃが。ひとつ、その調子で、よろしく哀愁!うほんごほん。

今のお腹踊りどおかな男の舞 さとう菓子
●「なんちゃって回文」いまのおなかおどりどおかなおのまい/さとう菓子
○さとう菓子くん、まあ、そんなこともアルマジロ。許してやりなさい、許して。うほん。

仲良し勢子踊り度を越せし夜かな たん造
●回文です なかよしせこをどりどをこせしよかな  よしあき殿、いやぁ? 今回は少々・・いや大いに悩みました。前に「ガヤつく」という語を書きました。ざわざわ すること、ガタガタすることを「ざわつく、ガタつく」とも言うのでガヤガヤしているのを「ガヤつく」と表現しま した。今回は「越せし」です。「過ぎし春」「行きし人」と言いませんか?ならば「越してしまった」という意味で 「越せし」も有ではないかと思うのです。こういうのは何で調べれば良いのでしょうか? /たん造
○たん造くん、ワシはどうだじゃ、どうだ。金子どうだです。ついでに言っておくが、この文語文法は、助動詞「き」の項を見なさい。うほん。

心移りどおし踊通路ここ 遠音
●回文俳句。こころうつりどおしおどりつうろここ/心移りがなんだって?いけないとでもいうのかい?あしたに露草を愛で、ま昼の秋桜と揺れ、宵の月見草と見上げる、この世を謳歌する空はいつだって色の移り続けて、流れ続けて人のこころは定まらない、ぎしと憎しみに捕縛された心がうかとゆるんで笑みのこぼれるという秘密の通路はほら、ここさ、ただし条件がある、踊り続けること、心からの踊、生者のうえを過ぎる時間を超えてたゆたゆと満ち足りているものと溶け合い、体をひらいた刹那、君はゆるされるんだ皆に。時空がひずむ、そぅらゆけ。踊れ。彼岸が、迫る。/遠音
○遠音くん、いやどうもどうもどうだです。物語じゃあないか。よろしいよろしい。ま、ひとつ、今後もよろしく哀愁!うほんげほん。

それあり堂島でマジ踊り荒れそ 塩の司厨長
●(それありどおじまでまじおどりあれそ) 回文俳句です。 大阪には、どうしてもエキサイトしているイメージが。堂島にお住まいの皆さん、すみません。でも「堂島ロール」は大好物ですよ。 /塩の司厨長
○塩の司厨長くん、そうなのか。堂島は荒れるのか。そうかそうか草加せんべい。ああ、ついでに言っておくが、ワシも堂島ロールを並んで買ったことがあーる、うほん。

神官へ踊り祝詞を返還し 星埜黴円
●回文です。 しんかんへおどりのりとをへんかんし/星埜黴円
踊り聞く黄泉からか見よ区切り戸を 星埜黴円
●回文です。 おどりきくよみからかみよくぎりとを/星埜黴円
波を成せり遠き踊り背なを皆 星埜黴円
●回文です。 なみをなせりとおきおどりせなをみな/星埜黴円
踊り子の忌があけ赤き残り人を 星埜黴円
●回文です。 おどりこのきがあけあかきのこりとを なんだか、川端康成さんの命日のようにも読めますが・・・。/星埜黴円
亡狩人を黄泉焼く闇夜踊かな 星埜黴円
●回文です。 ながりとをよみやくやみよおどりかな/星埜黴円
○星埜黴円くん、おお、これはガンバったじゃあ内科小児科肛門科。1句目もよい。その他の句もそれぞれ、よしよしよし子さんじゃ。ま、ひとつこの調子で、ガンバってもらいたい、うほん。

流し踊来てさて切通かな 西川由野
●回文です「ながしおどりきてさてきりとおしかな」狭くなるのでフォーメーションを変えて~/西川由野
今鹿踊の輪祝詞をし終い 西川由野
●回文です「いまししをどりのわのりとをししまい」/西川由野
○西川由野くん、おお、いい、いい。2句とも上出来上出来。今週はみなさん悩んだと思うが、よろしいよろしい。うほん。

エネ活かすで踊どうですかいねえ 猫舌扁平足
●回文です「えねいかすでおどりどおですかいねえ」 町内会長、省エネで今年こそ盆踊りをやらんかねえ?/猫舌扁平足
○猫舌扁平足くん、おお、いい、いい、井伊直弼。こんな諧謔回文も欲しいのじゃ、うほんごほん。

伊豆の踊子這うは狐狸道の隧 白丘山人(893人)
●回文です。「いずのオドリこはうはこりどおのずい」/天城山中で道に迷い、獣の通る穴の中を這うことになってしまった踊り子さんのお話です。でも「道」を「どお」と読ませるのは「どお」なんだろう。/白丘山人(893人)
○白丘山人くん、どおと言うことはないじゃあ内科小児科肛門科。回文は、自由者からのう。しかし、過ぎてはいかん。過ぎてはのう、うほん。

 

※『俳句ポスト365』の文字が小さすぎる?
 この問題に関しては「それぞれのパソコンの個性によって見え方が違ってくるので、統一して同じ大きさにするのが難しい」のだそうです。次の方法でひとまず対処して下さい。
 「CTRL(コントロール)」のキーを押さえておいて「+(プラス)」のキーを押すと、自動的に文字が拡大されます。同じ方法で「-(マイナス)」のキーを押すと小さくなります。一度この方法を試してみて下さい。

よしあきくん

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