俳句ポスト365結果発表

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第200回 2018年7月12日週の兼題

鰯雲

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よしあきくん一期一会の一句!

  「いで湯と城と文学のまち・松山」を応援するのが、それがしの務め。本サイトを応援することも我が喜びにござる。そして、我が座右の銘は「一期一会」。我が心に怒濤の感動を呼び起こす一期一会の一句、今週もドドドーン!とご紹介いたしますぞ!
 以下、●が皆さんからの投稿。○が拙者のコメントでござる。

●よしあき大明神!  「海の日」の題材の時、第一位に選んでいただきました。ありがとうございました。  第一位ですよ、思わず「取ったぞ~!」一人大騒ぎしてしまいました。  木曜日/金曜日発表では「並が最高位、未だ「人」として認められておりません(冷や汗)。  俳句にも色々な窓口があるんだと最近ダレ気味だった自分にカツが入りました。  ありがとうございました(謝謝)。/雅鬼
○雅鬼殿、よしあきくんでございまする。拙者の選をそんなにお喜びいただくとは、恐悦至極に存じまする。拙者も誠心誠意、勤めまする。

●よしあき先生様 海の日の俳句 こしは こいの間違いでした。そんな私の俳句を ベストセレクションの 10位に選んでいただき ありがとうございます。そして… すみませんでした。勉強して頑張ります。/句詩呼
○句詩呼殿、さようでございまするか。拙者も未熟者でございまするゆえ、精進いたしまする。

●よしあき殿 兼題海の日で取り上げて頂き有難うございました。 小学生の頃、いつもは川遊びですが、年に一回子供会で海の家へ連れて行ってもらうのが夏休みの一大イベントでした。汽車に乗り日本海に面した海水浴場へ行き楽しく遊んでいましたが、やがて海が荒れ出し泳ぎは中止。海の家で遊んでいましたら悲しいニュースが入り、恐る恐る連れ立って浜辺へ。菰が被せられていました。沖合にはまだ行方不明の人を探す船が荒れる海に。強烈な夏の思い出の句でした。 /薮久美子
○薮久美子殿、さようでございまするか。様々な夏の思い出でございまするな。お盆も過ぎ、夏休みも終わり頃は特に波がきつうございまする。お気をつけくださいませ。

◆よしあきベストセレクション
ひとり旅話しかけられ癒やし雲 ぐべの実
●よしあき殿 今回の親父ギャグは いわし雲→いやし雲という単純なものでござる 「いやし雲」というのもあって良いような気が致しまするが(笑)/ぐべの実
○ぐべの実殿、おやじギャ句ありがとうございまする。拙者もガンバってみるのでございまするが、なかなかでございまする。

第5位
青空でダイエットする鰯雲 翔 大夢
●鰯雲をイメージした/翔 大夢
○翔 大夢殿、鰯雲殿はダイエットするのでございまするか。それは嬉しいお知らせでございまする。拙者も早速、鰯雲殿のお仲間に入れていただきとうございまする。

溶けていく調理鉄板鰯雲 胃痛
●プレバトのお題「砂浜」で詠んだ一句。 縁日や海水浴場で焼きそば、お好み焼きなんかを作っている出店を良く見かけるが、 使い終わった調理鉄板をどうするのだろうという疑問から生まれた。 業務用の調理鉄板は通常より大きいため洗うのも大変なのではないか? 処分するのも大変なのではないか? もし再溶接してくれる工場みたいなものがあれば便利では?と想像。 鉄板には焼きそばやお好み焼きを作った思い出も詰まっていて溶かして再溶接するときはもう秋。 調理鉄板での思い出が鰯雲の一つ一つになったのでは?と詠んだ一句。 /胃痛
○胃痛殿、鉄板殿も悲喜交々を溶かすのでございまするな。お好み焼き殿も焼きそば殿も、ひょっとするととん平焼き殿も、思い出なのでございまするな。

鰯雲わしもイワシよ群れている まの
○まの殿、なんと、魔の殿はイワシ殿でございましたか。拙者はイワシ殿のようにスリムにはまいりませぬ。なんとか、イワシ殿のように頑張りたいと思いまする。

第4位
縁談を右上がりする鰯雲 藤井梨音
●イワシが沢山とれる=上出来。鰯雲が応援してくれている様子を俳句にしました。/藤井梨音
○藤井梨音殿、縁談でございまするか。右上がりは良いのでございまする。嬉しいのでございまする。拙者もあやかりたいのでございまする。

鰯雲海と空にも栄養だ ばんしょう
●空の雲をじっと見ていると色々創造が浮かぶ。鰯雲は心の栄養海の鰯は体の栄養で共に青魚の鰯に創造され、面白い。/ばんしょう
○ばんしょう殿、さようでございまするとも。栄養は大事でございまする。拙者も栄養を十二分に心がけておりまするので、この体型でございまする。グスン。

鰯雲フライにあげてお日様へ ひろのじょう
○ひろのじょう殿、ひろのじょう殿も栄養でございまするな。フライは美味しそうでございまする。拙者も好きなのでございまする。

第3位
It is no use crying over spilt milk 空には鰯雲 ミセス・ロードムービー
○ミセス・ロードムービー殿、さようでございまするな。済んだことはしょうがないのでございまするな。そんなときは、空の鰯雲殿を見るのでございまするな。

椰子の木を喰うフロリダの鰯雲 ぶぅちゃん
○ぶぅちゃん殿、フロリダにも鰯雲殿があられるのでございまするな。そして椰子の木殿を食べるのでございまするな。拙者もかなわないのでございまするな。

第2位
鰯雲母を赦して靴を買う はっぱ
○はっぱ殿、母殿なのでございまするか。母殿も靴を買って良いのでございまする。拙者などは、靴を買おうと思ってもサイズがないのでございまする。グスン。

うろこ雲染まる朱着た娘飛び 蜜華
●鱗雲と、同じ朱い色に夕日に照らされた娘が空を飛ぶようにブランコに乗る様子/蜜華
○蜜華殿、さようでございまするな。夕日殿にブランコ殿が映えるのでございまするな。娘殿が華麗に飛ぶのでございまするな。拙者も飛びたいのでございまする。

第1位
山よ川よ海よ憎つくき空に鰯雲 みどりがめ
○みどりがめ殿、憎くいことがそんなにあるのでございまするか。そんなときは、空の鰯雲殿を見るのでございまする。鰯雲殿はいつも悠々自適でございまする。

◆掲示板
●新しい投句・投稿システムについてのお願い
 投句・投稿フォームが新しくなっています。投句数の増加に伴って、仕分け作業に多くの時間を要します。以下の事項を守って投句投稿して下さると、組長の負担が大きく減ります。ご協力よろしくお願いします。

①俳句の欄には俳句のみ記入して下さい。一つの欄に一句を厳守。

②「俳句に対するコメント」の欄は記入する必要はありません。(特に気になることがあれば記入していただいても結構です。)

③「ギャ句」「聞き倣し季語」は俳句欄に記入して下さい。ギャ句の原句は「俳句に対するコメント」の欄に必ず記入して下さい。

④「兼題季語についての質問・考察・情報(火曜日「俳句道場」)」は、火曜日「俳句道場」への投稿です。

⑤「『俳句ポスト365』への感想・質問・要望・俳号の変更・各地の吟行情報など」「組長&ハイポニストたちへのお便り・近況報告など」はそれぞれ水曜日への投稿です。内容に合った欄に書き込んで下さい。

◆「ギャ句」に挑戦!
 古今東西の名句を1音変えてみると、愕然と意味が変わる?!「最小の音変換による最大の意味変換」を狙う知的遊びであります。
●ちょっと手を拡げ始めた上に暑さで集中力もとぎれがちですが、ギャ句を作るお楽しみは外せません。がんばります(^_^)/山内彩月
○山内彩月くん、いやどうもどうもどうだです。そうじゃそうじゃ、ギャ句は人生の友じゃからのう。ワシも楽しみにしてオール5。うほん。

あれこれと季語も難儀や鰯雲 いつき組福岡リスナー班/由美子
●どうだ先生に捧げるギャ句@トホホギス。原句は「あれこれと死後も難儀や鰯雲/ 中村 苑子」 /いつき組福岡リスナー班/由美子
いわし雲虚子と変顔したかりし いつき組福岡リスナー班/由美子
●どうだ先生に捧げるギャ句@トホホギス。原句は「いわし雲虚子と遍路をしたかりし/藤田湘子」/いつき組福岡リスナー班/由美子
○由美子くん、おお、なかなかいいじゃあ内科小児科肛門科。確かに季語も難儀じゃが、それがまた楽しいのじゃ。虚子先生も変顔をしたのかのう。ワシも見てみたかったのう、うほん。

鰯雲果たし状も書かねばと くさぐき
●ギャ句 原句「鰯雲遺言状も書かねばと」鈴木真砂女 まだまだこの世に、未練が有るのです。/くさぐき
○くさぐきくん、それはたいへんじゃあないか。果たし状は、しっかりと書きなさい。出来るだけ長文でのう。書いているうちに、なんの果たし状か忘れるかもしれんが。うほんげほん。

鰯雲ヒモに貢ぐべきことならず つぎがい
●ギャ句です。原句「鰯雲人に告ぐべきことならず 加藤楸邨」/つぎがい
○つぎがいくん、いや、そうじゃそうじゃ、そんなことはせんでよろしい。そんなことをするより、ワシのところに持ってきなさい。いつでも、OKOKじゃ、うほん。

束帯の安芸の詣でや鰯雲 にゃん
●ギャ句 元句「ネクタイの秋のモードは鰯雲」山口青邨/にゃん
千葉君のKISSガクガクや鰯雲 にゃん
●ギャ句 元句「千葉県の汽車ガタガタや鰯雲」高田風人子/にゃん
いづこより牛の匂ひや鰯雲 にゃん
●ギャ句 元句「いづこより湖の匂ひや鰯雲」桂信子/にゃん
やまびとのつれてゆく尾瀬いわし雲 にゃん
●ギャ句 元句「やまびこをつれてゆく尾根いわし雲」飯田蛇笏/にゃん
馬がゐて子がゐる古木鰯雲 にゃん
●ギャ句 元句「妻がゐて子がゐて孤独鰯雲」安住敦/にゃん
○にゃんくん、おお、よしよし良子さんじゃ。「束帯」もなかなかの渋さじゃが、ワシは「千葉君」が好きじゃのう、うほん。

「ギャ句に挑戦!」忌々し子を連れし猫通りゆく ひろ志
●原句は「鰯雲子を連れし猫通りゆく/三代川次郎」 /ひろ志
「ギャ句に挑戦!」いつの日かあなたと行かむ鰯食ひ ひろ志
●原句は「いつよりかわあんと泣かず鰯雲/塩見恵介」 /ひろ志
○ひろ志くん、どうしたどうした。まあその、世間を恨むでない。そのうちに鰯を食いに行きたまえ、うほん。

鰯雲何処かで何かやる魔球 卯MOON
●ギャ句です。原句は 鰯雲何処かで何かある地球 稲畑廣太郎様です。/卯MOON
鰯雲仰ぎ一二三(ひふみん)よろめけり 卯MOON
●ギャ句です。原句は 鰯雲仰ぎ二三歩よろめけり 能村登四郎様です。/卯MOON
ねむたいの古稀のムードは鰯雲 卯MOON
●ギャ句です。原句は ネクタイの秋のモードは鰯雲 山口青邨様です。/卯MOON
コネが要る十字架の上の鰯雲 卯MOON
●ギャ句です。原句は 鐘が鳴る十字架の上の鰯雲 下田寿恵子様です。/卯MOON
○卯MOONくん、そうかそうか草加せんべい。面白いじゃあ内科小児科肛門科。ひふみんさんもお元気じゃのう。ワシも負けておられんのう、うほん。

癒し雲涙あふれてまだ騒ぐ 雅鬼
●ギャ句: (原句) 鰯雲涙あふれてまた乾く 長谷川櫂/雅鬼
○雅鬼くん、そうじゃのう、確かに癒しが欲しいときもあるのじゃのう。そういう時は泣きなさい泣きなさい、うほん。

「ギャ句」減給の漏れていた利子鰯雲 亀田荒太
●元句「返球の濡れてゐたりし鰯雲/今井 聖」減給された上に利子まで取られたとなったらもうあかん、生活できんがな、と、空には鰯雲。/亀田荒太
○亀田荒太くん、いや、なかなかのもんじゃ焼き。「利子」あたりが渋いじゃあないか。ひとつ、この調子で、よろしく哀愁!うほん。

他人の子をいだけばお漏らし鰯雲 金亀 子
●ギャ句です。他人の子をいだけば重し鰯雲 磯貝碧蹄館 @殿!これはいかがでござるか!一音追加です。 /金亀 子
鰯雲泣かるる方へ歩みける 金亀 子
●ギャ句です。鰯雲流るる方へ歩みける 上原榮子 @殿!こんな所もありましたぞー。甘酸っぱい思い出。その後は、、言わぬが花。/金亀 子
○金亀 子くん、おお、いいじゃあ内科小児科肛門科。1音追加、濁音化など基本技じゃのう。よろしいよろしい、うほん。

いわし雲真っ赤つづくは空の病ひ 山香ばし
●ギャ句 元句は「いわし雲三日つづくは空の病ひ/鷹羽狩行」/山香ばし
いわし雲何重たさや黴たパン 山香ばし
●ギャ句 元句は「いわし雲何重たさや旅鞄/中村汀女」/山香ばし
肉親の死の跡もなき鰯雲 山香ばし
●ギャ句 元句は「肉親の死の音もなき鰯雲/松村蒼石」/山香ばし
鯵サヨリ鰯雲あり小鳥網 山香ばし
●ギャ句 元句は「あしたより鰯雲あり小鳥網/山口誓子」/山香ばし
知事たちに清潔な夜の鰯雲 山香ばし
●ギャ句 元句は「孤児たちに清潔な夜の鰯雲/佐藤鬼房」/山香ばし
水垢離もせせらぐ山の鰯雲 山香ばし
●ギャ句 元句「水よりもせせらぐ耶馬の鰯雲/能村登四郎」/山香ばし
今日はただ側女を満たし鰯雲 山香ばし
●ギャ句 元句は「今日はただ燕を見たし鰯雲/加藤楸邨」/山香ばし
妻がゐて子がゐて口説くいわし雲 山香ばし
●ギャ句 元句は「妻がゐて子がゐて孤独いわし雲/安住敦」/山香ばし
○山香ばしくん、なかなかの労作じゃ。「黴たパン」は良い技じゃあ内科小児科肛門科。言葉は順列組み合わせじゃな。しかしじゃ、あまり、相手構わず口説くのは、問題を起こすので、よろしく哀愁!うほん。

アクセルはききませんのでいわし雲 山内彩月
●ギャ句です。元句「アクセスはできませんのでいわし雲/森さかえ」   私も低速走行中。/山内彩月
いわし雲今日もキリンは句意を汲む 山内彩月
●ギャ句です。元句「いわし雲今日もキリンは首を病む/坪内稔典」   なかなか鑑賞上手みたいですよ。/山内彩月
たたずめば吾も一モコや鰯雲 山内彩月
●ギャ句です。元句「たたずめば吾も一木や鰯雲/吉田未灰」   自分も雲の一つに。 /山内彩月
ぼくの目に君きみの眼に冷やし飴 山内彩月
●ギャ句です。元句「ぼくの目に君きみの眼にいわし雲/花谷清」   甘いもの好きの彼女でした。/山内彩月
ツナ缶の中にひろがる鰯雲 山内彩月
●ギャ句です。元句「図書館の中にひろがる鰯雲/布戸道江」   鰹ではなく鰯缶でした。/山内彩月
鰯雲阿形アインをいつ発す 山内彩月
●ギャ句です。元句「鰯雲阿形あ音をいつ発す/野村春子」   仁王さんが・・・。/山内彩月
○山内彩月くん、おお、なかなか面白いじゃあないか。「アイン」はクスッとさせるのう。ひとつ、この調子でよろしく哀愁!うほん。

いわし雲アパートの窓女ざかり 小市
●どうだ先生に捧げるギャ句シリーズ@原句は《いわし雲アパートの窓女ばかり/藤田湘子》/小市
いづこより罪の匂ひや鰯雲 小市
●どうだ先生に捧げるギャ句シリーズ@原句は《いづこより湖の匂ひや鰯雲/桂信子》/小市
いわし雲禿老は消えてしまつた 小市
●どうだ先生に捧げるギャ句シリーズ@原句は《いわし雲陽炎は消えてしまつた/金子兜太》/小市
いわし雲一劃厚し子は博士 小市
●どうだ先生に捧げるギャ句シリーズ@原句は《いわし雲一劃厚し子は枷か/能村登四郎》/小市
うろこ雲なども孤独にとどこほる 小市
●どうだ先生に捧げるギャ句シリーズ@原句は《うろこ雲なども湖北にとどこほる/鷹羽狩行》/小市
うろこ雲うろこ粗しや舐りたり 小市
●どうだ先生に捧げるギャ句シリーズ@原句は《うろこ雲うろこ粗しや眠り足る/津田清子》/小市
鍋の音消えてゐたりし鰯雲 小市
●どうだ先生に捧げるギャ句シリーズ@原句は《なべて音消えてゐたりし鰯雲/鷲谷七菜子》/小市
うろこ雲知恵出すことを禁じられ 小市
●どうだ先生に捧げるギャ句シリーズ@原句は《うろこ雲声出すことを禁じられ/橋本多佳子》 この原句にはうなりました。/小市
天照大神の頃もいわし雲 小市
●どうだ先生に捧げるギャ句シリーズ@原句は《天照大神の衣いわし雲/百合山羽公》/小市
なまなかの鰯雲なりミステリー 小市
●どうだ先生に捧げるギャ句シリーズ@原句は《なまなかの鰯雲なり見捨てたり/中村草田男》/小市
妻も子もある身惜しむや鰯雲 小市
●どうだ先生に捧げるギャ句シリーズ@原句は《妻も子もある身愚かや鰯雲/飯田龍太》/小市
妻がゐて子がゐて家族いわし雲 小市
●どうだ先生に捧げるギャ句シリーズ@原句は《妻がゐて子がゐて孤独いわし雲/安住敦》/小市
野良の子はここにねむりて鰯雲 小市
●どうだ先生に捧げるギャ句シリーズ@原句は《曾我の子はここにねむりて鰯雲/飯田蛇笏》/小市
失ひし鰯雲への滑走路 小市
●どうだ先生に捧げるギャ句シリーズ@原句は《憂し長し鰯雲への滑走路/西東三鬼》/小市
弾くは皆三味線ばかり鰯雲 小市
●どうだ先生に捧げるギャ句シリーズ@原句は《着くは皆銹船ばかり鰯雲/能村登四郎》/小市
気になる薬の香鰯雲 小市
●どうだ先生に捧げるギャ句シリーズ@原句は《木にある薬の香鰯雲/木村蕪城》/小市
○小市くん、おおおお、なかなかの労作集じゃ内科小児科肛門科。まあ、知恵は出す方がよいじゃろう。妻も子もある身を大事にのう。それが渡世の義理じゃ、うほん。

鰯雲積んでろ島の船が出る 星埜黴円
●ギャ句です。元句: 鰯雲積んでロシアの船が出る  藤谷和子/星埜黴円
校長のボク日曜の鰯雲  星埜黴円
●ギャ句です。元句: 包丁を研ぐ日曜の鰯雲  中川志帆/星埜黴円
鰯雲ビル屋はビルの中にゐる 星埜黴円
●ギャ句です。元句: 鰯雲桶屋は桶の中にゐる  龍岡 晋 おお、汎用句だ。船屋は船の中に、建具屋は建具の中に、不動産屋は不動産の中におります。桃太郎侍屋は桃っから生まれたっ・・・ /星埜黴円
鰯雲ヅラ屋はハゲにまみれゐて 星埜黴円
●ギャ句です。元句: 鰯雲綿屋は綿にまみれゐて  雨貝人語 おお、汎用句だ。魚屋は魚に、肉屋は肉に、風呂屋は風呂に、車屋は車に、鞄屋は鞄に、俳句宗匠は俳句に。桃太郎侍屋は浮世の鬼に・・・/星埜黴円
いわし雲南海のマゝ子の絵売る 星埜黴円
●ギャ句です。元句: いわし雲難解のまゝ子の絵売る  外村菟赫子/星埜黴円
鰯雲検便器より溢れけり  星埜黴円
●ギャ句です。元句: 鰯雲洗面器より溢れけり  中嶋刻非/星埜黴円
鰯雲はたはた追うてまがりたり 星埜黴円
●ギャ句です。元句: 鰯雲はたはた追うてわがゐたり  道部臥牛/星埜黴円
ホームランし舞ひしものに鰯雲  星埜黴円
●ギャ句です。元句: 葬られてしまひしものに鰯雲  中川宋淵/星埜黴円
人中に爺うつくしく鰯雲 星埜黴円
●ギャ句です。元句: 人中に遺児うつくしく鰯雲  石原舟月 爺も爺ロボも、元気ですかねー? /星埜黴円
老中と人はなりゆくいわし雲 星埜黴円
●ギャ句です。元句: 老醜と人はなりゆくいわし雲  加藤かけい/星埜黴円
鰯雲萌えのこるもの地の涯に 星埜黴円
●ギャ句です。元句: 鰯雲炎えのこるもの地の涯に  石原八束 道東の岩尾別の、ホテル地の涯。泊まれそうな機会が30年前にありましたが、逸してしまいました。ぜひ行ってみたいです。 /星埜黴円
妻たちの旅はじめじめいわし雲 星埜黴円
●ギャ句です。元句: 妻たちの旅はじめてのいわし雲  和知喜八/星埜黴円
妻がゐて子がゐてお得いわし雲 星埜黴円
●ギャ句です。元句: 妻がゐて子がゐて孤独いわし雲  安住敦  携帯電話などの「家族割引」のキャッチコピーに使えませんかね?/星埜黴円
鰯雲伊予柑おほむねあざむかず 星埜黴円
●ギャ句です。元句: 鰯雲予感おほむねあざむかず  軽部烏頭子/星埜黴円
大まかやふぐりの上にいわし雲 星埜黴円
●ギャ句です。元句: 大阪やけぶりの上にいわし雲  阿波野青畝/星埜黴円
鰯雲亀が突れてうごき出す 星埜黴円
●ギャ句です。元句: 鰯雲瓷担がれてうごき出す  石田波郷/星埜黴円
子が乳を盛りたり鰯雲眩し  星埜黴円
●ギャ句です。元句: 子が父となりたり鰯雲眩し  服部とみ/星埜黴円
停電の日も常のごと鰯雲 星埜黴円
●ギャ句です。元句: 定年の日も常のごと鰯雲  高橋冬竹/星埜黴円
湘南のいま午後何時そうね大体ね 星埜黴円
●ギャ句です。元句: 生涯のいま午後何時鰯雲  行方克巳/星埜黴円
鯖雲や屁のでるところまでがケツ 星埜黴円
●ギャ句です。元句: 鯖雲や帆のあるところまでが沖  山仲英子 いやあ、厳密な医学的「ケツ」定義ですなあ。/星埜黴円
鰯雲地上波ものの音もなし 星埜黴円
●ギャ句です。元句: 鰯雲地上はものの音もなし  藤崎久を/星埜黴円
竜宮のながきに過ぐる玉手雲 星埜黴円
●ギャ句です。元句: 流寓のながきに過ぐる鰯雲  上田五千石/星埜黴円
鰯雲ことごとく虹どこから暮る 星埜黴円
●ギャ句です。元句: 鰯雲ことごとく紅どこから暮る  橋本多佳子/星埜黴円
鰯雲人に注ぐべきさけあらず 星埜黴円
●ギャ句です。元句: 鰯雲人に告ぐべきことならず  加藤楸邨/星埜黴円
いわし雲大いなる背をさかむける 星埜黴円
●ギャ句です。元句: いわし雲大いなる瀬をさかのぼる  飯田蛇笏/星埜黴円
鰯雲大腸煮方たゞ彼氏 星埜黴円
●ギャ句です。元句: 鰯雲太陽に肩たゝかれし  大谷碧雲居/星埜黴円
○星埜黴円くん、なんとなんと南都銀行。労作集もきわまれりじゃ。「人中に爺」はなかなか気に入った。2音の前後転換も基本技じゃからのう。しかし、ハゲ・・いや、気にしない気にしない、うほん。

いわし雲いづこの森も暑いって 赤い彗星の捨楽
●ギャ句です。原句は「いわし雲いづこの森も祭にて」水原秋櫻子。ほんとに暑いですね。/赤い彗星の捨楽
いわし雲DAIGOウチらと旅したし 赤い彗星の捨楽
●ギャ句です。原句は「いわし雲太鼓打ちたし旅したし」藤田湘子。お猿さんの密かな自慢。/赤い彗星の捨楽
○赤い彗星の捨楽くん、確かにそうじゃそうじゃ、暑いのう、秋はまだ暑いのう。してじゃ、DAIGOくんとの旅はどうじゃ。よろしいよろしい、うほん。

鰯雲日和見いよいよ定まらぬ 波世遠
●ギャ句 原句「鰯雲日和いよいよ定まりぬ/ 高濱虚子」/波世遠
鰯雲人に継ぐべき古都奈良図 波世遠
●ギャ句 原句「鰯雲人に告ぐべきことならず/加藤楸邨」 一応提出。/波世遠
○波世遠くん、なるほどほどほど。そういうことじゃ、人生決めなければならないことは多くはない。古都の地図ぐらいかのう、うほん。

猫の欲眠ることより鰯食ふ 白丘山人(893人)
●ギャ句です。/元句は「猫のよく眠ることよの鰯雲 久保田万太郎様」/猫も「食欲の秋」です。/白丘山人(893人)
○白丘山人くん、そういうことじゃ。鰯食うのは旨いのう。ワシも大好きじゃ。ま、ワシは猫ではないがのう、うほん。

いわし雲大頭領の掌のむくみ 比良山
●ギャ句です。;元句;いわし雲大統領の掌のぬくみ;佐川広治/比良山
大阪の海に手煽ぐ鰯雲 比良山
●ギャ句です。;元句;大阪の隅にて仰ぐ鰯雲 ;品川鈴子/比良山
いわし雲大きな彼のママ眩るる 比良山
●ギャ句です。;元句;いわし雲大き流れのまま暮るる;矢島房利 /比良山
○比良山くん、なんとのう。頭領もなにかしたのかのう。しかし、ママが気になるのう、気になるのう、うほん。

祖母山も傾山も鰯雲 百合乃
●原句  祖母山も傾山も夕立かな  山口青邨 @祖母山、傾山 我が故郷 大分の名山です。 正人さん、いつも楽しく見ております。 今回、私もギャグ句投句に挑戦します! 郷愁にかられてこの時期になるといつもこの句が口から出てきます。 少しふるさと自慢をしたくて投句致します。 因みに私の現に住んで居る所は さざなみと近江富士の空鰯雲  このような地に住んで居ます。/百合乃
○百合乃くん、そうなんじゃ。山にも様々の表情があるんじゃ。故郷の山は懐かしいのう、うほん。

いわし雲きよしと花月にでたかりし 万斛
●いわし雲虚子と遍路をしたかりし 藤田湘子 故横山やすしの心境を詠いました。/万斛
いわし雲シャブを打ちたしポンしたし 万斛
●原句 いわし雲太鼓打ちたし旅したし 藤田湘子 覚せい剤取締法違反で服役中の悪人の心境を句にしました。/万斛
○万斛くん、おおそうかそうか草加せんべい。やすしきよしじゃあ内科小児科肛門科。しかし、シャブはいかん。胃肝臓、うほん。

妻がゐて子がゐる疑惑いわし雲 隣安
●どうだ先生に捧げるギャ句@トホホギス。原句は「妻がゐて子がゐて孤独いわし雲/安住敦」/隣安
鰯雲ファンに告ぐべきことならず 隣安
●どうだ先生に捧げるギャ句@トホホギス。原句は「鰯雲人に告ぐべきことならず/加藤楸邨」/隣安
○隣安くん、うん、まあ、疑惑もあるジャロウ。しかし、そこそこの疑惑じゃないとのう。ファンにはどう告げるかのう。難しいのう、うほん。

鰯雲人に注ぐべき酒あらず 洒落神戸
●【原句】鰯雲人に告ぐべきことならず 加藤楸邨   手酌派の洒落神戸です。 /洒落神戸
○洒落神戸くん、まあ、そう言わずにじゃ。たまには人に酒を注ぐのじゃ。そうでないと、人生、嫌われるかものう、うほん。

◆今週の「聞き做し季語」?!
 兼題の季語が、耳にどう聞こえるか?……というクダラナイ試み。

●「聞き倣し季語」/さとう菓子
四季の絵鰯雲浮き鵜も愚姉我家の来し さとう菓子
○さとう菓子くん、なになになんじゃもんじゃの木、うほん。

「聞き倣し季語」賤しくも 言ひたくも ひろ志
● /ひろ志
「聞き倣し季語」癒し蜘蛛 行こ直ぐに ひろ志
○ひろ志くん、おおそうかそうか草加せんべい。なかなかの苦労の聞き做しじゃったのう、うほん。

「聞き做し季語」鰯組 亀田荒太
●柳葉敏郎氏の在籍したユニットの名前だと思ったのだが、念のため調べたところ、そっちは「一世風靡」だった。 それじゃあ「鰯組」っていったいどこから出て来たんだろう。 誰か知ってる人いませんか?/亀田荒太
○亀田荒太くん、なんじゃなんじゃなんじゃもんじゃの木。ワシも知らんがのう、うほん。

「聞き做し季語」雲子雲 亀田荒太
●便型の雲、雲子は当て字。その形状により「とぐろ型」「去年今年貫く型」などがある。 えっ、今回の兼題は「鱗雲」じゃなかったですか?/亀田荒太
○亀田荒太くん、どうしたどうした。どうだです、うほん。

◆今週の「なんちゃって回文」

黙思ワイルド《ヒス》を吸ひ取る鰯雲 ウロ
●回文俳句です。  もくしわいるどひすをすひとるいわしぐも / 黙思黙考こそが、野性的ながら最善の精神破綻の治療法さ。端座してあの鰯雲に対峙すればヒステリーなどあとかたもなく消えて無くなってしまうよ! /ウロ
通夜し鰯雲忌め瞑目しワイシャツ ウロ
●回文俳句です。  つやしいわしぐもいめめいもくしわいしやつ / 意味は、ですね。――〈ワイシャツ通夜し鰯雲忌め瞑目し〉というのですがね。え?わかりにくい?現代俳句ですよ、ゲンダイハイクウ… /ウロ
目次Y談とはとんだ鰯雲 ウロ
●回文俳句です。  もくじわいだんとはとんだいわしぐも / 目次が〈猥談〉なんてコピー古い古い。これで部数を伸ばそうなんて飛んでもないよね、鰯雲さん! /ウロ
もぐ吝い人に兄訊ひ鰯雲 ウロ
●回文俳句です。   もぐしわいひとにあにとひいわしぐも / 畑の生り物を採っている質素な様子の人に、うちの兄を見かけませんでしたか?と尋ねている叙景としても、(同行している)兄貴が農夫にものを訊ねている叙景としても…はたまた、農夫の兄を存候する句としてもよいのですが、解釈がさまざまなのも嫌な向きには、〈?ぐ吝い人を盧を訪ひ鰯雲〉/ もぐしわいひとをろをとひいわしぐも / 畑の生り物を採っている質素な様子の人のいおりに招かれている。やあ、鰯雲が広がっている。/ などと… /ウロ
○ウロくん、いや、どうだです。うん、なかなか難しいものもあるが、「目次Y談」は気に入った。その調子じゃ。これからも、ひとつ、よろしく哀愁!うほん。

白詠んだ鰯雲九時猥談よろし くろべぇ
●なんちゃって回文 しろよんだいわしぐもくじわいだんよろし 猥談が頭から離れませぬ/くろべぇ
糧は鰯雲奇しくも久慈は岩手か くろべぇ
●なんちゃって回文 かてはいわしぐもくしくもくじはいわてか 雲を掴み霞を食って生きておりまする/くろべぇ
○くろべぇくん、なるほどほどほど。キミも猥談か。まあ、よろしいよろしい。ワシは「久慈」もなかなかのもんじゃと思うがのう、うほん。

四季の絵鰯雲浮き鵜も愚姉我家の来し さとう菓子
●「なんちゃって回文」しきのえいわしぐもうきうもぐしわいえのきし(今回も苦しい回文でござる。忝ない。)/さとう菓子
○さとう菓子くん、うーん、なかなかの怪文じゃのう。まあ、よしよし良子さんじゃ、うほん。

玉をもぐ皺今鰯雲をまた 遠音
●回文俳句。たまをもぐしわいまいわしぐもをまた/ああ触れてはならぬ、ならぬよ、もいだら最後、その玉は俗世の生臭さに我に返り、忽ちしおしおと無に還ってゆくというでな?蓬莱の島は、此の世には無いのじゃ。もちろん、その島の枝も、な?んん?ほ、なんとまあ今度は、天高く散り拡がるものが欲しいのかい?ぎん色のうおの腹のように美しいものは、離散も、はやいでな?ほぅれ、その指が雲の漣の端にかかるかと思えばもう、ふしゅうと溶けて潰れるんじゃよ。まぁよい。叶わぬものを欲すのが、にんげんじゃでな。業を知らねば、生きたとは言えぬのじゃ。/遠音
○遠音くん、今週もなかなかの物語じゃ。いや、ご苦労ご苦労ご苦労さんじゃ。してじゃ、「玉」?とは。そこが気になるのう、うほん。

鱗雲が下私が黙古老 塩の司厨長
●(うろこくもがしたわたしがもくころう) 回文俳句です。鰯雲が流れる空の下、年老いた私がただ黙して座っている姿を詠んだつもりです。(苦笑) /塩の司厨長
○塩の司厨長くん、そうなのか。老境の諦観というものかのう。ワシはまあ、そんなこともなく、暮らしておるがのう、うほん。

鯖雲を置く里柵を重く稲架 星埜黴円
●回文です。さばぐもをおくさとさくをおもくはざ/星埜黴円
梨をもぐ皺いま鰯雲押しな 星埜黴円
●回文です。なしをもぐしわいまいわしぐもおしな/星埜黴円
鱗雲辻から果実もぐ古老 星埜黴円
●回文です。うろこぐもつじからかじつもぐころう/星埜黴円
黙示湧いて伊賀の野掻いて鰯雲 星埜黴円
●回文です。もくしわいていがののかいていわしぐも/星埜黴円
○星埜黴円くん、おお、いいじゃあ内科小児科肛門科。「梨」も「古老」も好きじゃがのう。イメージの広がる回文が良いのう、うほん。

灘着く鰯雲来吝い靴だな 西川由野
●回文です「なだつくいわしぐもくしわいくつだな」濡れてもいいように/西川由野
透く夜着鰯雲櫛歪曲す 西川由野
●回文です「すくよぎいわしぐもくしわいきよくす」寝坊して髪がすごいことに/西川由野
いけいけ鰯雲目視YKK 西川由野
●回文です「いけいけいわしぐももくしわいけいけい」窓のCM風に/西川由野
逢はん鰯雲もも串ワインバー 西川由野
●回文です「あはんいわしぐもももくしわいんばあ」屋台のグルメフェス風に/西川由野
○西川由野くん、うんうん、いいのう。「透く夜着」は気になるのう。「YKK」もいいじゃあ内科小児科肛門科。うほん。

澄んだ鰯雲も?ぐし猥談す 猫舌扁平足
●回文です「すんだいわしぐもももぐしわいだんす」 これは空の神様のことです/猫舌扁平足
○猫舌扁平足くん、ちょっと文字化けらしいが、意味は分かるのう。そして、キミも猥談かのう。今週は、猥談だらけ猫だらけじゃ、うほん。

鰯雲怪し夜よシケモク吝い 白丘山人(893人)
●回文です。「イワシグモけしよるよしけもくしわい」/普段とはちょっと違う鰯雲が出た夜。そんな夜はシケモクがいつもよりさらに吝い味がする。あいかわらず苦しい句です。/白丘山人(893人)
○白丘山人くん、いや、それなりにいいじゃあ内科小児科肛門科。「シケモク」が渋いのう。よしよし良子さんじゃ、うほん。

 

※『俳句ポスト365』の文字が小さすぎる?
 この問題に関しては「それぞれのパソコンの個性によって見え方が違ってくるので、統一して同じ大きさにするのが難しい」のだそうです。次の方法でひとまず対処して下さい。
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よしあきくん

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