俳句ポスト365結果発表

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第203回 2018年8月23日週の兼題

無花果

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よしあきくん一期一会の一句!

 「いで湯と城と文学のまち・松山」を応援するのが、それがしの務め。本サイトを応援することも我が喜びにござる。そして、我が座右の銘は「一期一会」。我が心に怒濤の感動を呼び起こす一期一会の一句、今週もドドドーン!とご紹介いたしますぞ!
 以下、●が皆さんからの投稿。○が拙者のコメントでござる。

●よしあきくんへ…鰯雲の回の「聞き倣し季語」は、『卑しいもん!・癒し芋(なんてったって女子はお芋が好き♪)』と送信しました。(送信記録も残っているのですが~(T-T)) まあ、訂正するほどのものではありませんね。こりゃまた、失礼いたしました~~~。笑。/さとう菓子
○さとう菓子殿、お知らせかたじけのう存じまする。早速、どうだ先生にお伝え申し上げまする。

●よしあき様 「鰯雲」の拙句を1位に選んでいただき恐悦至極に存じます。 我が故郷広島は、今夏の豪雨により各所で甚大な被害を被ったと聞きました。故郷の山川海、そして郷里の人々に災いをもたらした憎き空にも、秋になればのどかに鰯雲が浮かぶ。自然の摂理とはいえなんとも複雑な心境でございます。これからも諸行無常の自然に耳目を傾け日々のうつろいに一喜一憂し、素人ながら句作に精進してまいりまする。 /みどりがめ
○みどりがめ殿、拙者の選をお喜びいただけるとは、痛み入りまする。拙者も日々、俳句の道に邁進する所存でございまする。

●「踊」にて、同じ句をよしあき君のベストセレクションと並の両方に選句して頂きました。どちらかにしか選ばれないと思っていたのでびっくりしました。/松山
○松山殿、さようでございまするか。二重のお喜びでございまするな。

◆よしあきベストセレクション

第8位
母つくる無花果ジャムは蟻の墓 最章
○最章殿、さようでございまするか。お母様のジャムはおいしいのでございまするな。蟻殿もジャムの味でございまするな。

無花果や馳せたる思いこの商戦 星海
●この秋は名より実を取りに行きます。 /星海
○星海殿、商売繁盛でございまするな。実りの秋でございまするな。

イチジクる1字狂って2時に来る のもとみな
●ギャ句かな。 言葉の響きだけの句です。 /のもとみな
○のもとみな殿、さようでございまするな。2字狂うと3時でございまするな。

第7位
割いたらばおばけ無花果雨の前 誇り
○誇り殿、無花果殿もおばけ殿になるのでございまするか。たいへんなのでございまするか。

無花果が読めたら通る大学に 松岡哲彦
○松岡哲彦殿、ご無事に合格をお祈り申し上げまする。拙者もガンバりまする。

第6位
無花果や黒電話初恋歌う ジャンボの勝ち
○ジャンボの勝ち殿、電話で歌うのでございまするな。初恋でございまするな。拙者もガンバりまする。

無花果や婆ばは司法解剖中 ゆ
○ゆ殿、婆殿はどうなされたのでございまするか。心配でございまする。

無花果のもぐ枝裂けて爺落つる 福腹(ぷくぷく)
●幼い時の思い出を句にしました。/福腹(ぷくぷく)
○福腹殿、こちらもたいへんでございまする。爺殿はご無事でございまするか。

無花果は五個食べかぶれそれ以来 織田めい
○織田めい殿、それはたいへんでございまする。拙者は五個でも大丈夫でございまする。

第5位
トルコの無花果トランプ食べて休戦に かずポン
○かずポン殿、世界平和を願うのでございまするな。拙者も願うのでございまする。

無花果やビッグダディからメッセージ 月のうさぎ
●「無花果」と「子だくさん」を結びつける俳句が散見されたので、「子だくさん」と言えばビッグダディだと思い詠んだ句です。ビッグダディは最近テレビで見かけませんが、あの大家族は今どうなっているんだろうか。バイタリティのある人なので、まだ子孫を増やし続けているのだろうか。/月のうさぎ
○月のうさぎ殿、さようでございまするか。ビッグダディなのでございまするか。拙者は、まだ、これからガンバるのでございまするが。

無花果の 小さき身なれ 小宇宙 美智子
●無花果は小さな果実であるが、身も花もぎゅっと詰まっていて、薬膳にしたり又不老長寿の食べ物としてとても重宝されていて、この実がぎゅっと詰まった無花果を無心に頂く時、まるで小さな宇宙を食べている気持ちになります。/美智子
○美智子殿、小宇宙でございまするか。宇宙の平和も願いながら食べるのでございまするな。

第4位
カイジュウめ無花果皿の上にあり きな粉のおはぎ
○きな粉のおはぎ殿、カイジュウ殿はどうされたのでございまするか。カイジュウ殿は無花果殿を食べるのでございまするか。

放馬れば無花果の想い母想い じろうちゃん
○じろうちゃん殿、無花果殿は母殿を思い起こさせるのでございまするな。無花果殿は母殿の味なのでございまするな。

無花果の畑に群れる砥部の生 竹福
○竹福殿、砥部の生・・でございまするか。拙者の頭では、なかなか難しいのでございまするが。砥部の生でございまするか。

生ハムと無花果メロンだけでなし 蜜華
●生ハムメロンという食べ物があるが、友人が持ってきた生ハムに包まれた無花果という組み合わせを初めて食べて感嘆した /蜜華
○蜜華殿、それは美味しそうでございまする。拙者もいただきたいのでございまする。

第3位
いちぢくにわしづかまれし乳母子 あきおかば
○あきおかば殿、わしづかみ、でございまするか。わしづかみ・・。さて、この乳母子殿はどうなるのでございましょうか。

いちじくをだんごだんごだんごとうたう とうい(3さい)
○とうい殿、だんごだんごは楽しいのでございまする。拙者もだんごだんごと歌うのでございまする。

いちじくのたね口のなか大気圏 上市まさ
○上市まさ殿、大気圏は壮大なのでございまする。大きな大きな口の中なのでございまする。拙者の口の中も大きいのでございまする。

第2位
「THE昭和」イチジクの木路地裏に イサポン
●雑誌に有りそうなコメントです。/イサポン
○イサポン殿、路地裏でございまするか。路地裏は昭和なのでございまするか。拙者も昭和を思うのでございまする。

無花果って悲しいね 秋津州はじめ
○秋津州はじめ殿、さようでございまするか。無花果殿の悲しみがわかるのでございまするな。拙者も分かりたいのでございまする。

第1位
無花果や実家に行けば朝昼晩 ひろくん11さいのママ
いちじくや一つで上がる0.1 ひろしげ11さい
●おじいちゃんが、これを食べると視力が上がるよ!と言って僕のところに持ってきます。/ひろしげ11さい
○ひろしげ11さい殿、ひろくん11さいのママ殿、実家は良いのでございまするな。そして、視力がどんどん上がるのでございまするな。無花果殿は偉大なのでございまするな。

◆掲示板

●新しい投句・投稿システムについてのお願い
 投句・投稿フォームが新しくなっています。投句数の増加に伴って、仕分け作業に多くの時間を要します。以下の事項を守って投句投稿して下さると、組長の負担が大きく減ります。ご協力よろしくお願いします。

①俳句の欄には俳句のみ記入して下さい。一つの欄に一句を厳守。

②「俳句に対するコメント」の欄は記入する必要はありません。(特に気になることがあれば記入していただいても結構です。)

③「ギャ句」「聞き倣し季語」は俳句欄に記入して下さい。ギャ句の原句は「俳句に対するコメント」の欄に必ず記入して下さい。

④「兼題季語についての質問・考察・情報(火曜日「俳句道場」)」は、火曜日「俳句道場」への投稿です。

⑤「『俳句ポスト365』への感想・質問・要望・俳号の変更・各地の吟行情報など」「組長&ハイポニストたちへのお便り・近況報告など」はそれぞれ水曜日への投稿です。内容に合った欄に書き込んで下さい。

◆「ギャ句」に挑戦!
 古今東西の名句を1音変えてみると、愕然と意味が変わる?!「最小の音変換による最大の意味変換」を狙う知的遊びであります。

朝露のいちじくを散文に書け いつき組福岡リスナー班/由美子
●どうだ先生に捧げるギャ句@トホホギス。原句は「朝露のいちじくを半分に分け /細見綾子」 /いつき組福岡リスナー班/由美子
○由美子くん、いやどうもどうもどうだです。そうじゃのう、まあ、そんなことを書かんでもないが、やはり、17音じゃなのかのう、うほん。

無花果の浣腸完膚なきまでに くさぐき
●ギャ句 原句「無花果の剪定完膚なきまでに」右城暮石 手術前に、若くて綺麗な看護婦に浣腸された時の気持ちを、思い出しました。トホホ・・/くさぐき
○くさぐきくん、それは良い経験じゃった。せっかくなので、浣腸100句じゃあ内科小児科肛門科。うほん。

無花果得て少年の指しろくなり さゆみ
●ギャ句の原句です。 蛍獲て少年の指みどりなり  山口誓子/さゆみ
○さゆみくん、そうなのか。少年も無花果に指を濡らすとは、うほん。

無花果や不義へ不義へと女の眼 にゃん
●ギャ句 元句「無花果や淵へ淵へと女の眼」齋藤愼爾/にゃん
無花果をもぐ献身の手はじめに にゃん
●ギャ句 元句「無花果をもぐ変身の手はじめに」中尾寿美子/にゃん
歯の痩せて無花果食えぬ二つ三つ にゃん
●ギャ句 元句「葉に載せて無花果くれぬ二つ三つ」高橋淡路女/にゃん
無花果の口説き文句を見つむべし にゃん
●ギャ句 元句「無花果の暗き深紅を煮つむべし」黒田杏子/にゃん
無花果のかげに腹減る障子かな にゃん
●ギャ句 元句「無花果のかげに洗へる障子かな」野村泊月/にゃん
無花果を食ふ近辺を河馬急ぐ にゃん
●ギャ句 元句「無花果を食ふ身辺を風急ぐ」右城碁石/にゃん
○にゃんくん、おお、なかなかのもんじゃ焼き。1句目、2句目はよろしいよろしい。「変身」と「献身」、「洗える」と「腹減る」などの子音変化は、基本技じゃ。ひとつ、その調子でよろしく哀愁!うほん。

無花果の浣腸にまつたく黄糞しぬ 万斛
●無花果の馬柵にまつたく黄葉しぬ 飯田蛇笏 説明するまでもないですが、無花果浣腸をしたら......ま、やめときましょう。/万斛
無花果の亡き水の江の滝子にて 万斛
●原句 無花果の生り水の江のゆたかにて 山口誓子 この人は、故三浦和義の母親という説もありましたな。懐かしき昭和の歌番組審査員。/万斛
○万斛くん、そうかそうか草加せんべい。水の江ターキーさんは懐かしいじゃあ内科小児科肛門科。それにしても、官庁、いや浣腸か。まあ、ウンとがんばりなさい、うほん。

「ギャ句に挑戦!」逸品の煮物となりぬ今日料理 ひろ志
●原句は「いちじくの煮物となりぬ京料理/稲畑汀子」 /ひろ志
○ひろ志くん、そうかそうか草加せんべい。まあ、煮物も逸品となれば、「今日の料理」で放送もしてもらえるかもしれんのう、うほん。

「ギャ句」和菓子後に猪肉を食ふ男ゐて 亀田荒太
●元句「我が死後に無花果を食ふ男ゐて/下村槐太」和菓子を食べた後に猪の肉を食う男、想像しただけでハチャメチャですね。/亀田荒太
「ギャ句」吉日よ九月な河馬の影つくる 亀田荒太
●元句「いちじくも九月半ばの影つくる/桂信子」河馬が影の長閑な、まっこと良き九月の吉日であることよ。/亀田荒太
○亀田荒太くん、うん、そうじゃのう、ギャ句の技としてはそれなりに出来ておるんじゃが。内容の共感というか、九官鳥というか、も要るもんじゃのう、うほん。

人間も猿もいちじく買うてをり 金亀 子
●ギャ句。人間も猿もいちじく食うてをり 星野麥丘人 @お殿様。某、幼少の頃、無花果は隣家の庭から直に頂いてました。果物屋で売ってるのを見た時は、驚きましたなぁー。/金亀 子
○金亀 子くん、何々なんじゃもんじゃの木。猿は猿酒だけかと思っておったが、無花果も買うのか、うーん、うほんごほん。

いちじく野菜食共にミニ豆腐 山香ばし
●ギャ句 元句は「いちじくや才色共に身にとほく/三橋鷹女」/山香ばし
甘ダレの熟れ無花果に蜂が酔う 山香ばし
●ギャ句 元句は「尼寺の熟れ無花果に蜂通ふ/右城暮石」/山香ばし
いちじくの墓であるおべんたうを持ってゐる 山香ばし
●ギャ句 元句は「いちじくの葉かげであるおべんたうを持ってゐる/種田山頭火」/山香ばし
いちじくの葉だけ二斗を食ったが痩せる 山香ばし
●ギャ句 元句は「いちじくの葉陰に遠く耕せる/細見綾子」/山香ばし
無花果の酢醤油に笑ふ酔心地 山香ばし
●ギャ句 元句は「無花果の頭上に笑ふ酔心地/桂信子」/山香ばし
無花果や八百屋の恨みまだ青し 山香ばし
●ギャ句 元句は「無花果や八百屋の裏にまだ青し/正岡子規」/山香ばし
○山香ばしくん、いや、じつにくだらんが、「ミニ豆腐」は好きじゃ。「いちじくの墓」も山頭火さんの元句の味わいが濃いのう。しかしじゃ、八百屋の恨みとはどうしたのじゃ。まあ、全てはよいよいよいやさ、うほん。

いちじくを煮つめてをりて酔いたしや 山内彩月
●ギャ句です。元句「いちじくを煮つめてをりて会ひたしや /黒田杏子」/山内彩月
○山内彩月くん、なんとなんと南都銀行。それじゃあ、飲めばいいじゃあ内科小児科肛門科。さあ、どうぞどうぞ、うほん。

無花果を入れて少年から大人 星埜黴円
●元句: 無花果の熟れて少年から大人  北島和奘 やっぱり、いちじくと聞くと、浣腸を連想してしまいます。/星埜黴円
いちじくの検便を割る手つきかな 星埜黴円
●元句: いちじくの絢爛を割る手つきかな 中原道夫/星埜黴円
無花果と良からぬ料理ありにけり 星埜黴円
●元句: 無花果と分からぬ料理ありにけり  稲畑汀子/星埜黴円
破鐘に似たいちじくを入れりケツ 星埜黴円
●元句: 破鐘に似ていちじくは饐えにけり  阿波野青畝 いちじくと聞くと、反射的に「浣腸!」と思ってしまいます。/星埜黴円
無花果や薪を積みゐる空の舟 星埜黴円
"●元句: 無花果や薪を積みゐる韓の舟 皆川盤水/星埜黴円"
無花果の蔭に無用の水をやる 星埜黴円
●元句: 無花果の蔭に無量の水はやる  佐野まもる 別名、立ち小便、ともいう。/星埜黴円
無花果も枯れゆく下痢のにほひけり 星埜黴円
●元句: 無花果も枯れゆく霧のにほひけり  千代田葛彦/星埜黴円
いちじくや寺に遊べる智慧をくれ 星埜黴円
●元句: いちじくや寺に遊べる智慧おくれ  有働亨/星埜黴円
無毛頭の日々育ちゆく雨なれや 星埜黴円
●元句: 無花果の日々育ちゆく雨なれや  安住敦/星埜黴円
無花果のワルといふにはやはらかき 星埜黴円
●元句: 無花果の割るといふにはやはらかき  川崎展宏/星埜黴円
無花果の暗き深紅を荷つむべし 星埜黴円
●元句: 無花果の暗き深紅を煮つむべし  黒田杏子/星埜黴円
○星埜黴円くん、なんじゃなんじゃなんじゃもんじゃの木。き、キミも浣腸か。そして、検便か、ケツか。まあ、せいぜい、ケツ作をウンとがんばりなさい、うほん。

いちじくの父の粘りや媚びの間 比良山
●ギャ句です。;元句;いちじくの乳のねばりや指の間;竹内悦子/比良山
門前に無花果売れて赤字無く 比良山
●ギャ句です。;元句;門前に無花果熟れて赤子泣く;渡辺菊子/比良山
無花果や恍惚も痔になる窪み 比良山
●ギャ句です。;元句;無花果や甲骨文字にある窪み;竹内悦子/比良山
無花果や父吹き出す歯さびしけれ 比良山
●ギャ句です。;元句;無花果の乳噴き出すはさびしけれ;大島雄作/比良山
○比良山くん、なるほどほどほど。まあ商売繁盛はよろしいよろしい。痔も歯も寂しいのは寂しいがのう、うほん。

無花果や神も仏も皆コートなし 末尾波世遠
●ギャ句 原句「無花果や神も仏も見たことなし/池田澄子 」 出さないほうがましか。/末尾波世遠
○末尾波世遠くん、いや、なかなかのもんじゃ焼き。季重なりではないしの。コートがないのじゃ。涼やかに生きよう、うほん。

いちじくや食べたこどもの匂ひとか 隣安
●どうだ先生に捧げる無頼ギャ句@トホホギス。原句は「いちじくを食べたこどもの匂ひとか/鴇田智哉?」/隣安
無花果や神も仏も見たけど無視 隣安
●どうだ先生に捧げる無頼ギャ句@トホホギス。原句は「無花果や神も仏も見たことなし?/池田澄子」/隣安
○隣安くん、なんじゃなんじゃなんじゃもんじゃの木。まあ、世の中、無視できるものは無視するのがいいじゃあ内科小児科肛門科。うほん。

◆今週の「聞き做し季語」?!
 兼題の季語が、耳にどう聞こえるか?……というクダラナイ試み。

一字一句・一時行く さとう菓子
●「聞き倣し季語」/さとう菓子
○さとう菓子くん、どうもどうもどうだです。まあ、いつでも来てくれたまえ、うほん。

「聞き倣し季語」一軸 一字句 ひろ志
○ひろ志くん、なるほどほどほど。一字句は見たいのう、うほん。

「聞き做し季語」一字一句 亀田荒太
●俳句を志す者、一字一句疎かにしてはならない! えっ、イチジクですか?/亀田荒太
「聞き倣し季語」一時くん 亀田荒太
●部長はいつも一時になると「さあ、一時だ、仕事にかかれ」と大声を出すので、裏では一時くんと呼ばれている。/亀田荒太
○亀田荒太くん、そうじゃそうじゃ。おろそかにしたはイカンガーじゃ。さあ、おやりなさい、うほん。

羊肉 洒落神戸
●【聞き做し季語】ジン、ジン、ジンギスカン♪ /洒落神戸
○洒落神戸くん、何々なんじゃもんじゃの木。どうしたどうした。うほん。

◆今週の「なんちゃって回文」

摘早無花果著し櫛小さき手 ウロ
●回文俳句です。 てきさいちじくしるしくしちいさきて / 朝摘みのいちじくをこどもの小さい手に握らせた。髪にはキラキラと櫛が… /ウロ
無花果煮にこぼし反故に憎し地異 ウロ
●回文俳句です。 いちじくににこぼしほごににくしちい / イチジクのジャムを作ろうと煮込んでいたら、地震でこぼれて無駄にしてしまった。 /ウロ
ひとつぶ無花果裂く自治いふつどひ ウロ
●回文俳句です。 ひとつぶいちじくさくじちいふつどひ / 自治会で共有地の無花果を一個もいできた。割ったとき、みんな、秋の顔になった。 /ウロ
○ウロくん、なるほどほどほど。確かに、地異が多い世じゃからのう。自治も大事にせんといかんのう。うほん。

●「なんちゃって回文」后の宮の無花果の旧事地異の闇の小さき さとう菓子
きさいちのみやのいちじくのくじちいのやみのちいさき/さとう菓子
○さとう菓子くん、おお、なかなかの力作じゃ。よろしいよろしい。しかし、地異はない方がよいのじゃがのう、うほん。

クジ小さし割る麗しさ無花果 遠音
●回文俳句。くじちいさしわるうるわしさいちじく/なんとまあ、甘納豆みたいなクジだねェ?ちまちまっとして、開くのもやんなっちまうヨ。え、そんなこと言わずにどうかって??そんなに言うなら、まあ、開けてみるけどさぁ、最近とみに老眼が、ねぇ…。ん、なんか破れそうだったよ、ん?ああ、これは!内から深紅がこぼれて、まるで花咲くようだわな。ヘクソカズラって名前はひどいが、アレだ、あの可憐な花みたいだねェ。無理に開かせる無体がこれまた、楽しいときた。まるで、ねぇ、無花果のまだ青いのをめりと割っちまうような無意味、無体だ。うん、結果なんてどうでもいい、割るのが病みつきになっちまうわな。なぁもう一個、いいだろ、あん?/遠音
「君、クジちいとだけだ」と無花果見き 遠音
●回文俳句。きみくじちいとだけだといちじくみき/その時、父さまは臥せっておられて、天神さまへのお礼詣では、書生さんに付き添ってもらったのでした。物静かな、物足りないぐらいに大人しい方でしたけど、境内でばったり出会ったそのご友人という方が、なにかこう、物を斜めに見るような物言いの方でして、わたくしのこともお嬢ちゃん扱いでしたのだけど、わたくしが、恋愛おみくじというものに、視線をかすめたのを見逃さず、耳元で「なぁ、君、あのクジ、ちいとだけだ、これで引いておいで」とおぜぜを握らせてくれて、ふいにポッケから取り出した無花果のまだ青いのを、ぽぉい、ぽぉいとお手玉のように回し続けていたのでした。そう、それがわたくしの初恋、だったかもしれません。もう、半世紀もまえの、おはなし。うふふ。/遠音
○遠音くん、そうかそうか草加せんべい。クジにはいろいろな思いもあるのだろう。物語もあるのだろう。よろしいよろしい、うほん。

無花果や参拝煩瑣薬師地異 星埜黴円
●回文です。 いちじくやさんぱいはんさやくしちい /星埜黴円
唐柿の濡れゆら揺れぬ軒俄雨と 星埜黴円
●回文です。 とうがきのぬれゆらゆれぬのきがうと/星埜黴円
久慈地井の散歩や盆座の無花果 星埜黴円
●回文です。 くじちいのさんぽやぼんざのいちじく/星埜黴円
なかつたぞ櫛地無花果育つかな 星埜黴円
●回文です。 なかつたぞくしちいちじくそだつかな/星埜黴円
好きなもの無花果七位野茂泣きす 星埜黴円
●回文です。すきなものいちじくしちいのもなきす /星埜黴円
○星埜黴円くん、いや、なかなかのもんじゃ焼き。しかしじゃ、七位とは、野茂さんも泣くかもしれんのう。ま、ひとつ、よろしく哀愁!うほん。

滋味無花果太しと噴く乳いみじ 西川由野
●回文です「じみいちぢくふとしとふくちちいみじ」/西川由野
干しし無花果食ぶ卓考居し思慕 西川由野
●回文です「ほししいちぢくたぶたくちちいししほ」 /西川由野
○西川由野くん、いや、噴く乳も、考も、思いの中にあるのだろう。良い回文じゃ。ひとつ、その調子で、よろしく哀愁!うほんごほん。

九時チーズせしめて飯せず無花果 猫舌扁平足
●回文です「くじちいずせしめてめしせずいちじく」 チーズと無花果さえあれば生きていけるぜ!/猫舌扁平足
○猫舌扁平足くん、おおそれは旨そうじゃあ内科小児科肛門科。ワインでもやってくれたまえ、うほん。

腐りしイチジク毒爺知り裂く 白丘山人(893人)
●回文です。「くさりしイチジクどくじぢいしりさく」/その爺様は腐った無花果を食べてひどい目にあったことがあるのでしょう。/白丘山人(893人)
預金涸れ無花果質入れ閑居 白丘山人(893人)
●回文です。「よきんかれイチジクしちいれかんきよ」/はたして果物が質草になるのかどうか…。/白丘山人(893人)
○白丘山人くん、なるほどほどほど。いや、労作じゃのう。今週はみなさん、よくガンバったじゃあ内科小児科肛門科。次週もひとつ、よろしく哀愁!うほんうほん。

 

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 この問題に関しては「それぞれのパソコンの個性によって見え方が違ってくるので、統一して同じ大きさにするのが難しい」のだそうです。次の方法でひとまず対処して下さい。
 「CTRL(コントロール)」のキーを押さえておいて「+(プラス)」のキーを押すと、自動的に文字が拡大されます。同じ方法で「-(マイナス)」のキーを押すと小さくなります。一度この方法を試してみて下さい。

よしあきくん

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