俳句ポスト365結果発表

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第205回 2018年9月20日週の兼題

胡桃

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今週のお便り&俳句道場

■今週の俳句道場~初級者向け解説コーナー
さあ、今週も皆さんからいただいた投句をもとに、俳句のイロハを解説していきます。毎週読んでいるうちに俳句の作り方がわかってくる講座でございますよ。

◆俳句の正しい表記とは
胡桃持ち去り 巣の中家族 困り果てる みかん2号機
添うてなお 胡桃の如き 君の根しょう うたまま
初恋は 恥ずかしハートの 姫胡桃 カトレア
いつの日か 少女の夢乗せ くるみ割り かめごもり
少年の グーの手の中の 鬼胡桃 かるふ
老舗菓子店閉店 餅にハートの 姫胡桃 さとう れんげ
赤子泣き 胡桃に託す やわらかさ しおん
くるみ買う 脳に良いらしい くるみ買う それぞれのしあわせ
手の中で 胡桃回して リハビリし どんぐりばば
菓子鉢に ガッツポーズの くるみ餅 のぶのぶ
乳母の背に 揺られて眠る 胡桃の音 ビッグマム
胡桃の実 噛めば噛むほど 沁みくる味 ビンセント貴志
まだ老いぬ 握力アップは 胡桃割り ももとせゆきこ
くるみ割り 想い人から 返信来ず やまゆ@スタリヴァ
おてがみを どこにはこぶの 秋の風 もえか
実る秋 急ぐ落葉 父偲ぶ りり
雲隠れ 秋雨感じる 名月か 雨気配
胡桃食む 涙した夜の 温もり 唄葉
祖母の家 おちて胡桃と 爆ぜる音 榎本いずみ
懐に ぬくい稲荷の 胡桃下 宮雅
胡桃焼 しみじみ思ふ 母の味 駆け出しの俳句さん
携帯の モバイルデンチ 下ったお腹 暖める 携帯の モバイルデンチ 下ったお腹 暖める
道端で こつんと叱る 胡桃かな 月尾(げっぽ)
心折れ 悲しき酒に 胡桃割る 黒海月
どうどうと 出てきてほしい クルミかな 山内 茉緒
くるみ割り ねずみとなりし 王子かな 春日
友が来る 片手で胡桃 鳴らす音 小林番茶
胡桃手に カチカチカチと 菊花展 相模の仙人
ひとり丘で 風うけ光る クルミの木 蒼星(そうせい)
孫の手に 小さな秋の 胡桃かな 駄犬
独り寝の お背戸にコンと 鬼胡桃 大坪 美智子
初くるみ 大人の味と 勘づく児 中西 三久
早よ食べよ クルミを砕き パン焼き器 虹子
照明や 提灯型の 風情かな 廃空
強面の 父は中毒 姫胡桃 美智子
くるみ割る チャイコの詩に 音の競り 美魔女
ルーマニア 胡桃並木に 夫(つま)の顔 抱水
カナヅチで 割れば飛び散る 胡桃かな 北海道人
胡桃の木 白肌にあり 羊顔 呂九呂九
しわくちゃな 羽のおかしさ 分からぬクルミ 茉緒
スークにくるみ ヒジャブに覗く 乾き空 闍夢
半殺し 胡桃の香り 母の味 栁正
○俳句は五七五の間を空けず一行に縦書きするのが正しい表記です。ネット俳壇の横書きは、泣く泣く許容しております。強い芸術的主張がある場合、敢えて分かち書きしたり、多行書きしたりもしますが、初心の時期は基本を守っていきましょう。
 この関門をクリアしないと、木曜日「並選」以上には進めません。俳句の修行の第一歩は、正しい表記から~♪次のご投句待ってますよ。

◆季重なりブラザーズ
流れ星胡桃ボタンは吾子の手へ かすみ草
金色(こんじき)の落ち葉に探す胡桃の実 介タマ母
十五夜か見飽きぬながめ胡桃割る 笠木南
暑い日を割って冷たさ胡桃食う 粋流
胡桃材よだれで濡らす夜長かな 翔吾
秋風に吹かれ胡桃が躍り出す 翔風 工
○季語が複数入っている名句もあるので、「季重なり」は絶対にダメ!とは言いませんが、複数の季語を作品として成立させるのは、上級者コースのウルトラ技。まずは、一句一季語からコツコツ練習です。

◆兼題の考え方
義母の花白曼珠沙華母の花 ふぐ家
向こうぎし 待っている虫はしわくちゃのチョウ まおリーナ
色鳥が色とりどりに囀りて 野良
○本サイトでは毎週「兼題」と呼ばれるお題を出していますが、季語が出題された場合はその季語(あるいは、その季語の傍題)を必ず詠み込む、というのがたった一つのルールです。
今募集中の兼題は、11月14日24時締切の「枇杷の花」です。ご投句お待ちしてます♪

青胡桃母牛の気は荒し きゅうもん@木ノ芽
鈴生りの青胡桃見ゆ白川郷 由坊
落ちてなを未来を抱く青胡桃 尾崎 眞里子
●「青胡桃」って夏の季語、ですね。危なかった。(筆:登りびと)/とうい(4さい)
●青胡桃でいくつか句を作りましたが、青胡桃は夏の季語と気づいてショックでした。/仁和田 永
○「青胡桃」は夏の季語だね。

魔風さえ辺りを払う胡桃の木 ジャンボの勝ち
トンネルの貫く山に胡桃の木 ヤヒロ
胡桃の木煮炊きに煙る平城京 歳三
胡桃の木寂しくもあるか孤高にて 明天田夫
●1句目:「くるみの木」は季語にならないのか?季語なら半夏生と気重ねになりますが? ネットで例句など見ていると結構ありましたが?。自分では判断がつきません。/荒磯魚々
●1句目は、兼題「胡桃」ですが、「胡桃の木」として直接的に胡桃を記述せずに、別の秋季語を入れましたがこのような兼題の使い方でもよいのでしょうか? なお、「胡桃の木」が秋季語なのかどうかはわかりませんので、重ねてお教え願いたいです。/荒磯魚々○木そのものの名では、季語にならないものが多いのです。この木の実とか花とかが季語になります。以下のレポートを参照して下さい。

●「カラー図説日本大歳時記 秋」(講談社)には、「~の実」という単独種の季語が49個掲載されている。これら以外にも「栗」「木の実」「団栗」「銀杏」「草の実」がある。「栗」には固有の特徴があり、「草の実」は「草の」なので読み分けられるとしても、これぞ「胡桃」というのはなかなか難しいですね。50年大阪市内に居る者としては、「胡桃」というと菓子やパンに入っているもの、近時では栄養補助商品(シリアル等)に入れられているもの、洋酒のつまみぐらいなのですね。比較的よく食べるものではあるのですが・・。団栗、銀杏などではなく、また「木の実」でもない「胡桃」の句。固有種の句は難しいです。
また、俳句の場合「青胡桃」「胡桃の花」が「夏」の季語なので今回の兼題では詠めない。気になるのが「胡桃の木」とすることの適否。家具や民芸・工芸品としての「胡桃」はおそらく兼題の趣旨から外れるでしょうが、立木としての「胡桃」を秋の季語として詠むことはどうか。これは句によると思われました。この場合「秋」であることをどこか匂わせるとかの工夫が要るのか。難しいです。本来は実が青くなくなり、あるいは裂けてきた状態から、落とす、拾う、(ふやかして)剥く、洗う、干す、炒る、割る(その後炒ることも)、食う、という範囲が主と思われました。植物季語でありながら、どこか人事季語の側面を持っているような。「胡桃」が想起するもの、わたしにとっての「胡桃」。詠み分けを含めてどうにもひきつけにくい季語でした。成分でいうと、視覚、味覚、触覚成分が強く、少し聴覚成分も持つ。連想力は・・よく掴めません・・。「脳」「堅い」(硬い)を詠み込んだ句がいろいろ出てきそうな気はします。宮沢賢治にも所縁があるらしいですね。今回は本当に駄目だ・・。/すりいぴい
胡桃入り洋菓子二年ぶりの友 大蚊里伊織
洋菓子の最後を飾る胡桃かな はくち
洋菓子に歯ごたえ添える胡桃かな さんしろう
胡桃のパウンドケーキがおいしいよ えび天
止まらないガールズトークと胡桃ケーキ 井出剛
ひとつずつケーキの胡桃出しており 五月
婚礼後夫と二人の胡桃パン るりこ
胡桃パン当たりだったと総入れ歯 田付一苗
朝寝坊急ぎ食べたし胡桃パン てる
朝風や寝惚け眼に胡桃パン よしとも
忙しさにせめての旅情くるみパン 経理課市原
俺はキライ子らは大好きクルミパン あさもわ
ふわふわのパンからコロンと胡桃かな ゴンタ
君の名は思い出す度胡桃パン ともけん
電子マネーかざしサラダに胡桃パン 松山
くるみパン求めし帰路に星ひとつ 粋笑
トップノート軽し朝陽のくるみパン 蓮石
胡桃入りクッキー今日はご褒美日 ゆるりさんぽ
六文銭名残惜しけれ胡桃菓子 紫鋼
兵隊の木偶睨みをり胡桃餅 いくらちゃん
くるみ味噌香る馬籠の薄暮かな 為一暢道@中仙道の馬籠宿で五平餅
ミックスナッツの胡桃を選る指先 小林佳詩子
蕎麦食えば胡桃甘きや姪の笑み やまたにえん
●胡桃入りの大福を食べながら句を考えました。美味しい句ができたらよかったのですが。/でらっくま
●胡桃は週2回、パン作りで使うが、割ったことがない。 作句の前に割りたかった。/風間 昭彦
●胡桃は、幼い頃いらい見たことが無く「胡桃」といえば「ケーキの材料」とか「胡桃パン」位しか思い浮かびませんでした。中々手強い「兼題」四苦八苦。 今回も参加することに意義が有る!精神での投句です。/里甫
●我が家の畑には大きな胡桃の木があり、毎年大量の胡桃を収穫します。今年は俳句ポストの兼題と重なり、胡桃拾いが今までになく楽しい作業となりました。冬に向けてせっせと割ってクリスマス菓子のシュトレンに使ったり、懐かしいくるみ柚餅子を作ったりする予定です♪/露砂
●くるみパンにくるみゆべし。おつまみのナッツもくるみが好きです。 こどものころはちょっと苦いと思っていたのですが、アラフォーになって、この味がしみじみおいしいなーと思うようになりました。 俳句の素材としては・・・とっても悩ましかったです!/香羊
●胡桃餅は季語にはならないのでしょうか?/あら さなえ!
●「胡桃蕎麦」として2句投句してみました。傍題でもないので、季語は「胡桃」ということになるのでしょうが、やはり「胡桃」単独での使用よりも、若干季節感が薄まったような気がしています。/る・こんと
○うーむ、菓子や餅など(さらに蕎麦?)に加工された「胡桃」を詠んでどこまで季節感が表現できるか。悩ましいなあ。かなりのテクニックが必要なのではないでしょうか。

おやゆび姫のしとねや胡桃の殻 しょう
●胡桃と聞いて思い出したのは親指姫。確か胡桃の殻は彼女のベッドだったはず…チューリップの中にいたにしてもベッド小さすぎやしません?親指程度のサイズはあったのなら胡桃の殻のベッドは無理があります。小指サイズでも無理。もっと小さかったの?/古都鈴(ことり)
○この「胡桃の殻」に秋の季節感をキャッチするのは難しい・・・

物置に朽ちたクルミ割り人形 与一
●胡桃を詠もうとしたときに、胡桃割りから離れることができませんでした/長峯千有
●クルミといえばバレエとかチャイコフスキーでおなじみのくるみ割り人形がパッと浮かびますが、あれはクリスマスの話なので今回は使えませんね。 /だいふく
○胡桃割り人形を季語ととらえるのは、ちと無理がある。

くるみ模す脳みそもつ手仮装の夜 夢芝居よしみ
○比喩になると、季語としての力は弱まります。その上で、季節感を読み手に伝えるのは、これも高度なテクニックが必要となります。

◆季語深耕
●胡桃は一年中食べるので季節感が希薄です。想像力を働かせて、苦作するけれど臭くならないように、句作します。/虚実子
●簡単なようで難しい兼題でした。食材としての胡桃しか思い浮かびませんでした。/海野しりとり
●胡桃って、句を詠んだ人の生活の出る季語ですね。とても深い季語だと思いました。/大福ママ
●何かしら着想を得られないかと思い、コンビニに売っている、袋入りの煎り胡桃を買って食べてみました。 ほんのり甘い気がしました。他に感想は思い付かず。一応これも吟行になるのかしら…。/多々良海月
○それも立派な吟行です♪

●「胡桃」。響が可愛いですね。麗らかな秋を詠いたくなる印象を受けました。でも花言葉は知性?あーなんか私から少し遠ざかたかなあ…。/尼島里志
●尖ったりして。/こま
●栗より無骨で穏やかに見えます。/こま
●末枯れてきた。/こま
●硬い。堅い。旨い。/こま
●硬い、手の中でグルグル、割ると脳ミソみたいetc、観察しているといろいろと取っ掛かりは出てくる季語でした。あとは類想類句を避けられているかが心配です。/高橋寅次
●胡桃といわれるとパッと、堅い殻も、軟らかい食用の実も思い浮かぶ。どんな胡桃を詠みたいのかで、方向性が定まる兼題ですね。/泥酔亭曜々
●殻を核果、芯の食べる部分を胡桃、と二段階で表現してみましたが、殻の部分も含めて胡桃と捉えるのべきなのかなぁと迷いました。/朋知
●「胡桃(くるみ)」……核果(外の殻)は非常に硬く、中身は食べられるが少しほろ苦い。食感こそ良いが単体で食べた時の味は少し地味で、(個人的には)正直あまり美味しいとは思わない。ただ、甘いお菓子などに使うとちょっとしたインパクトが生まれる(アクセントになる)ので、本来の魅力はそこにあるのかも知れない。キーワードは、「硬い・乾いた・苦い・握る・転がる・音が(多少)する」……くらいしか思いつかない(^_^;)/灰田《蜻蛉切》兵庫
●胡桃と聞くと、胡桃割り人形とか硬いとか、容易に発想が偏ってしまいます。それを直接言わないように句が作れないかと苦心しました。また、長野県の東御市が胡桃で有名です。手で容易に割れ、これは接ぎ木の技術によるものらしいです。しかし季語としての胡桃は、やはりカッチカチの鬼胡桃をさすことになるのでしょうね。技術の進歩と共に季語もまた姿を変えて行くのだなと思いました。/古瀬まさあき
○季語は、生き物です。時代とともに本意が豊かになったり、変容したりします。

●クルミの歴史を調べてみると、約300万年前から110万年前に繁栄したオオバタクルミが最初で、世界各地に化石として残っており、宮沢賢治が発見した話は「銀河鉄道の夜」にも書かれている。その後、日本では、縄文時代に「オニグルミ」や「ヒメグルミ」を食料にしていたが、世界的には「ペルシャクルミ」が優勢て、その変種の「テウチクルミ」と共に日本にも伝わっている。現在の栽培は殆ど「テウチクルミ」で、長野県が8割、青森県、新潟県が各1割の生産となっている。クルミを割る道具としては、装飾も兼ねたドイツの「クルミ割り人形」が有名であるが、ドイツの山地にある博物館には、高さ10.1m、重さ3,285kgのクルミ割り人形があるらしい。因みに、縄文人は、石で割ったり擦ったりしていたようだ。/重翁
●胡桃は稗と同様に縄文時代から食されてきたものなのですね。そうした歴史的な方向で詠むか、「洋菓子やパン」のイメージで詠むか。季語として様々な方向性が考えられ、難しそうですが面白くも感じます。/京野さち
●胡桃を割って食べようと考えた先人に感謝。美味しいけど殻が、ねえ。私が原始人だったらまず食べないな。/のぼ子
○「食べる」という本能が、硬い殻をどう割るかという工夫になっていったんでしょうねえ。

●オニグルミ*近くの公園の胡桃の木を見てきました。東京都の住宅地です。*水が流れていて曲がる辺りにオニグルミの木があるのです。実のなる大きな木の下流に、その木の子と思しき若木が何本か生えています。大きな木には青胡桃が房になっていました。水には黄色位になった果肉つきの胡桃が浮かんでいました。*…たぶん、日本で胡桃といったらこんな所にこんな風に生えているんだろうなというベタなオニグルミです。小さい実です。殻は割るのが大変です。*人通りもあったのですが、興味を示すことなく通りすぎていく人がほとんどでした。日本で胡桃を見たことがないという人がいたら、それは気づいていないから…という気がします。 殻付きクルミ*私でも買える安価な殻付きクルミを最近見ないなあ、と思っていたら、2008年から輸入禁止になっているとか・・・。ちょっとさびしいですね。/真繍
●日本原産のクルミ、サワグルミ、オニグルミ、ヒメグルミなどは都市の河川敷にも自生しているそうです。東京の多摩川、江戸川の河川敷にも自生しています。野生種は食用に向かない(食用品種に比べ)、増水時に水没する河川敷や中洲では採集が難しいことから顧みられなくなっています。/中岡秀次
○東京でも、胡桃吟行は出来る! 皆さんも河川敷あたりを歩いて、野生の胡桃と対面してみませんか。♪ では、以下はいつも季語深耕情報を送ってくれる皆さんからのレポートです。参考にして下さい。

●今回の兼題は胡桃です。クルミの漢字に胡の文字が使われているので、有史時代に中国などから伝来したものかと想像していたのですが、鬼胡桃などは日本に古くから自生していたようです。原産地は西アジア、南西ヨーロッパとされており、先史時代に人類の移動とともに日本にやって来たのかもしれません。人類の歴史では紀元前約7000年前に胡桃は食料として利用されていたようで、日本では縄文時代には既に食べられていた痕跡が残っています。さて、季語として胡桃を見てみると、その皺深い外観が目を惹きます。また、胡桃同士をかち合わせたり、擦り合わせたりすると実の中にある空洞が関係するのか、独特の音色がします。さらに脂肪分が60%程度まで達する濃厚な味は肉食文化のない日本人にとって他に代え難い味です。胡麻、菜種も油分を含みますが、その含有率は50%程度、なにより胡麻も菜種も一粒一粒が胡桃に比べると遙かに小さく、その分たくさん食べようとすると皮の渋みが感じられ、胡桃ほど脂肪(油分)の味を楽しめません。外観や音色に関しては他の方の句にもよく取り上げられているため、ここらあたりに注目すると平凡な俳句になりそうです。それに引き替え、脂肪の濃厚な味について直接的に詠んだ句はあまりないように思います。しかしながら、人の営みや欲望と取り合わせて詠んだ句が散見されます。これは以前に取り上げられた稗が古くから日本人の食を支えてきた力強さをもった季語であるのと同じく胡桃もその力強さをもった季語として通ずるものがあるように思えます。/いもがらぼくと
●胡桃(晩秋、植物、傍題:鬼胡桃、姫胡桃、沢胡桃、野胡桃、胡桃割る) なお「胡桃の花」(晩夏)、「青胡桃」(三夏)は別季語かつ季が「胡桃」とはことなる。日本に自生する胡桃は鬼胡桃の一種だけである。落葉高木で、葉は互生し、大型の羽状複葉で星状の毛を密生する。果実はほぼ球形で径約三センチ。中には先が尖りしわの多い堅い殻がある。割ると中は室房にわかれて白い子葉の肉がある(「カラー図説日本大歳時記 秋」講談社、森澄雄)。クルミ科の落葉高木の実。日本に自生するのは鬼胡桃。果実はほぼ球形で、直径約三センチほど。細かく毛が密生し、殻はきわめて固い。中には白い子葉の脂ののった果肉があり、和え物や菓子などに利用される。 生物学的には、クルミ目、クルミ科、クルミ属の落葉高木の総称。英名Walnut、あるいはBlack walnut、学名Juglans。傍題の「鬼胡桃」「沢胡桃」は生物学上は別のもの。 文献により異なることが書かれていたりして間違っていたら申し訳ないのですが、総合すると・・仮果の一番外側に外果皮があり、中果皮(果肉)、核(核果、堅果とも。いわゆる「殻」と呼んでいるもの)、そして核(殻)を割った中にあるものが「仁」。この「仁」が最終的に食する部分。食するためには、剥く、洗う、割るという作業を経る。場合によっては外果皮の段階で干したり、核の段階で炒ったりする。 世界には数百種の胡桃がある。日本では「鬼胡桃」「姫胡桃」が自生しており昔(いつかはわかりません)から食用に。なのでこの2つが傍題になっているのかも知れませんね。 江戸時代に中国から「テウチクルミ」が、明治以降アメリカより「ペルシャグルミ」が渡来し、栽培されるようになる。 1「マンシュウグルミ」学名Juglans mandshurica、英名Chinese walnut。小さく、殻が堅いが味はよいらしい。 2「ペルシャクルミ」学名Juglans regia、英名English walnutは一般に「セイヨウグルミ」ともいう。欧米で単にクルミという時はこれを指す模様。 3「テウチグルミ」(カシグルミ)は「ペルシャグルミ」の変種とする考え方がある(学名上もそうらしい)。「ペルシャグルミ」の俗称として「カシグルミ」の名が使われ、同義語とする事典もある。 4「シナノグルミ(信濃胡桃)」は外来の「テウチ~(カシグルミ)」「ペルシャ~」2種の交配から生まれた。また「シナノグルミ」を「カシグルミ」とするサイトや販売店があり、混乱している。 5「オニグルミ」(鬼胡桃)は「マンシュウグルミ」の系列の種であり、考え方は諸説ある。食べられる部分が少ないが味はいいとされる。 6「ヒメグルミ」(姫胡桃)は「マンシュウグルミ」の変種とも「オニグルミ」の変種ともいわれる。取り出しやすく味もよい。日本特産の模様。 7「クログルミ」Juglans nigra。北米産。殻が堅く、日本にはほとんどないが、樹が家具・棺などとして用いられる。 8「サワグルミ」学名Pterocarya rhoifoliaで「クルミ属」ではなく「サワグルミ属」。背が高い。沢筋に生える。食用にはならないとのこと。主に建築や器具やパルプ、工芸品に使われるらしい。/すりいぴい

◆季語雑学部
●季語雑学部  1分間で幾つのクルミを潰せるかというギネス記録があるそうです。それも体の部位ごとにあり、素手(拳)では中国人の方の記録で302個、肘ではパキスタン人の方の128個、頭(ひたい)ではインド人の方の217個、お尻では日本人の方の115個がギネス記録となっているようです。ちなみにお尻での記録は、お笑い芸人さんであるチェリー吉武さんによる記録だそうです。吉武さんはやはりお笑い芸人であるたんぽぽの白鳥さんにTVで公開プロポーズされ婚約された方です。それにしても、クルミを潰すのはアジア人の特技でもあるんですね。/山香ばし
○なるほど、みんなアジア人!(笑) 以下、今週の雑学情報です♪

●縄文時代には、動物よりも木の実が主な食料で、胡桃を大量に割ったために真中が凹んだ石器「凹み石(くぼみいし)」がたくさん出土するそうです。/山内彩月

●栗鼠は木の実などを埋めたり樹上に隠したりして貯蔵しますが(貯食行動)、森林総合研究所の研究によると、後日食べたのは隠したオニグルミの7割ほどで、1割ほどは他のネズミなどにも食べられず、発芽するチャンスを得たという結果になったそうです。/山内彩月

●岩手県沿岸部では、食べ物の美味しさを表現する時に「くるみ味がする」と表現するそうです。クルミと味が似ていないウニなどを食べてもそのように言うらしいので、美味しさの比喩としてクルミと言っているのでしょう。岩手県と同じ南部藩である青森県南部町では、阿房宮のクルミあえという料理があります。阿房宮という食用菊使って、クルミとにんじんをあえた料理です。しゃきしゃきとした歯ごたえの食用菊が、クルミの甘さに包まれてなんとも言えない味を楽しめます。昔の南部地方では、クルミの味が美味しさを代表するものであったと言えるのではないでしょうか。/佐東亜阿介@チーム天地夢遥

●胡桃は中国では頭がよくなる食材として食べられています。なぜかと言えば、あの仁の形が人の脳に似ているから。中国の食文化は漢方に根差しています。本当に頭よくなるかなあ。俳句を始めたら家人の予定など真っ先に消し去ってしまうようになりました。/播磨陽子

●処変われば(9) 木の実 拙宅はヘーゼルナッツの並木道に沿ってあり9月ともなると殻のついた実がボトボトと落ち、これは不眠の原因になる、と書いたら友人らには「また変なこと言ってる」程度にうけとめられた様です。ある友人がその頃ベルリンまで訪ねて来てくれて、彼女は拙宅前のヘーゼルナッツの山を見て私の愚痴をやっと日本人のひとりには理解いただけた訳です。ドイツ人はこのヘーゼルナッツでのチョコレートクリーム「ヌテラ」が大好きで、皆さんパンに塗って食べています。ところがマロン、栗となるとこれは栗の食文化がないみたいで、もっぱらイタリアかフランスのお菓子、料理とかになります。フランスに行けばどのスーパーでもマロンクリームをジャムと一緒に売っているのでまとめ買いです。日本では小布施の栗、栗きんとんが美味しいですね。胡桃は隣の家になんとも見事な木があり、晩秋にはかなりのおこぼれが拙宅の庭まで落ちてくるのでありがとう、です。ですのでリスも結構いて、山鳩の夫婦も隣の鬱蒼とした庭に住んでいます。胡桃といえば、ニューヨークへいらした折はブルーノートでジャズでも聞いた次の日のブランチはワルドルフアストリホテルのロビー階のバーのカウンターで例のワルドルフサラダ(セロリ、若しくはキャベツ林檎、胡桃)がホント美味しいです。これに似合うのがドイツ産リースリングの白ワイン!(年取ってくると平気でこういう事言える、ウレピー!) /ぐれむりん
○なんともお洒落な暮らしですなあ、羨ましい♪

◆俳句文法研究部
●俳句文法研究部 今回はやっぱり動詞の活用。 文語文法において、特殊な活用として「変格活用」と言われる活用には ナ行変格活用(死ぬ、往(い)ぬ)・・・な/に/ぬ/ぬる/ぬれ/ね ラ行変格活用(あり、をり、はべり、いまそがり)・・・ら/り/り/る/れ/れ カ行変格活用(来(く))・・・こ/き/く/くる/くれ/こ(こよ) サ行変格活用(す、おはす及びその複合語。「講ず」のように濁る場合もある。) ・・・せ/し/す/する/すれ/せよ(ぜ/じ/ず/ずる/ずれ/ぜよ) の4つがあります。(活用は、未然、連用、終止、連体、已然、命令の順) なぜ「変格活用」と言われるのか、四段活用や上下の二段活用と見比べてどこが違ってどこが同じか、見てみると面白いですよ。/ひでやん
○活用の違いが面白い!と思い出したら、怖いものはないね(笑)♪

●無月の回水曜日で出ていた子規の句、「十三四五六七夜月なかりけり」の読みですが、「じゅうさんし・ごむななや・つきなかりけり」だと5・5・7で収まりますが、いかがでしょう?/播磨陽子
●兼題〈無月〉の火曜日「広がる「俳句ポスト」仲間たち」欄に油揚げ匠己さんの質問、子規句「十三四五六七夜月なかりけり」はどう読むか、がありました。/ 子規は句に数を詠みこむのが好きだったようで、たくさんあります。検索したら〈十三四五六七夜月ナカリケリ〉がありました。/ 松山市子規記念博物館・出典『季語別子規俳句集』/ 整理番2127 /   年代:34 / 季節:秋 / 分類:天文 / 季語:無月(〈無月〉の句は、17句(2111~2127)「秋」全7348句)でした。/ 2018-09-28 同上記念館に正しい読み方を問い合わせました。 その回答は次の通りです。転載します。/   ◆◆◆◆◆ 松山市立子規記念博物館の平岡と申します。 このたびはメールにてお問い合わせをいただき、誠にありがとうございました。/ さて子規の句「十三四五六七夜月ナカリケリ」についてですが、 この句は子規晩年の随筆「仰臥漫録」の明治34年9月29日の記事に記されているものです。ただしこの句の読み方は、確実な文献等で確認することができていません。/ 一般的には、「十三夜」(じゅうさんや)、「十五夜」(じゅうごや)、「十六夜」(じゅうろくや・いざよい)などと読む単語の集合体かと思われますので、例えば、/ 「じゅうさんし ごろくしちや つきなかりけり」 などと読むのが一つの解釈かと思われます。/ 字余り句であり、またどこで区切って読むべきかという点については異論もあるかもしれませんが、一つの参考としてお考えいただければと存じます。/ なお増進会版『子規選集』の第1巻「子規の三大随筆」には、 「仰臥漫録」が掲載されており、その中では、この句の「夜月」の部分にだけ「やつき」とルビがふられていました。/ 取り急ぎご返信まで、どうぞよろしくお願い致します。 ******************** 松山市立子規記念博物館 学芸員  平岡瑛二 ◆◆◆◆◆
// 子規自身のはっきりした読みの指示が無く、また、定説もなく、研究資料もないということのようです。自由なよみに任せられると解釈してよいかと存じます。僭越ながら、ウロは次のようによみたいと思います。/ 〈じふさんし/いむななやつき/なかりけり〉/ 理由: 子規記念館の学芸員の方からのご回答のように十三夜(じふさんや)十五夜(じふごや)と月待ちの夜をかぞえる形で上五をスタートし、数え方がそのうち自然に和語(やまとことば)ひい・ふう・みい・よう…に傾いていった様子を句にした、と思います。/ それと、「七夜」は、シチヤと読むと子供が生まれて七日目の夜の祝いとなるので、ここではナナヤと読みたいと思いました。/ 「ナカリケリ」が片仮名なのは、当時、報告書や日記などが片仮名で書くことが多かったのでその意であろうと思います。/ 「十三夜から十七夜、肝心な時にずっと無月と日記でぼやいていることだ」、という意味だと思うのですが… /ウロ
○ウロさん、子規記念博物館に問い合わせてくれたのか!ありがとう!

◆こんなお便り、質問届いてます!
●私の故郷では、正月、雑煮の餅を引き上げて胡桃だれにつけて食べるという習慣がありました。たまに大根とかくっついた餅と胡桃だれとが相まって、甘じょっぱくて美味しかったです。子供の頃、秋のうちに父が拾って割っておいた胡桃を、手の空いた時に少しづつ剥くのですがなかなかはかどらす‥。結局、大晦日に紅白歌合戦をみながら家族全員で胡桃剥きをするのが恒例となっていました。この子供時代の思い出のため、私の中で胡桃は、秋の植物の季語というより冬の生活の季語のような気がして、秋らしさを出すのが難しかったです。/月見柑
●胡桃…と言われて思い浮かぶのは、上田のくるみそば。信州の清き水で打った蕎麦と、濃厚な味噌とふんわりとした甘さの胡桃が溶け合って絶品… らしいのですが、残念ながら私は蕎麦アレルギーのため、食べたことがありません。 しかし今回のお題を通して、想像の中で沢山いただくことができました。 美味しかったです。ごちそうさま。/やまたにえん
●いつもありがとうございます。 まさかこんなに早く胡桃の兼題に出会うとは思っておりませんでした。 長野県上田市、東御市(旧小県郡東部町)は胡桃の産地で、私も小さいころから胡桃が大好きできた。祖母は毎年(多分戴いていたと思われる)胡桃を干し、途中均一に乾かすために転がす手伝いをしておりました。いつも玄関に胡桃を保管していて、食べたいときに玄関先で金槌を使って割るというのがごくごく日常のことでした。胡桃のおはぎ、団子、大福や洋菓子はもちろん料理にも使い、白和えは胡麻を擦るのが普通だと思いますが我が家は胡桃を擦りました。胡桃の風味が出てコクがありとても美味しいのです。実家では胡麻の変わりに料理に使っておりました。 周囲にも点々と胡桃の木があり、柿が時々転がっているように仮果や胡桃が道端にありました。我が家の近くで栽培している訳ではないのです、とても身近な植物、食べ物でした。 今は殻付きの胡桃は高くなりましたので、製菓店で大量の胡桃を買いお菓子に入れたり、そのまま食べたりしています。今考えると、殻付きの胡桃を食べるのは贅沢な時間だったのだと思います。最近知ったのですが小さいころから割った胡桃をそのまま食べていたので、空焼きした胡桃の味に少々違和感を感じるようになりました。 また、NHK大河ドラマ「真田丸」であったように掌に胡桃を二つ入れて割るのも「あるある」です。 私にとっては俳号にするくらい胡桃が好きなのですが、俳句にするのはまた別というのを痛感した日々でした(笑) でも、懐かしい事を思い出しました。ありがとうございました。 /くるみだんご
○季語は、ふるさとの記憶にも直結しますね。

●大きな胡桃の木はありそうで、探したけれど、ありませんでした。リスが電線も齧ったりするので、全部伐採したのかもしれません。残念でした。/平康
●胡桃自体が木になってるところを見かけるのも現在(いま)では難しいかも!? しれませんねッ。 胡桃ご飯なんかも食べた記憶が久しくありません。が・・・。/月尾(げっぽ)
●私が子供の頃は普通に家に殻つきの胡桃がありました。胡桃をおもちゃがわりにして振って音色を楽しんだり、キャッチボールしたりしてました。/まさひろ
●私は胡桃を聞いて商店街をイメージしました自分は母が好きなので母への思いも少し込めて見ました/駆け出しの俳句さん
●夏井先生スタッフの皆様いつも有難うございます 胡桃には西洋くるみ 鬼ぐるみ そしてハート形の姫ぐるみがあると 最近知りました! 俳句のお陰で又ひとつ勉強になり有難うございました! /水夢
●去年、岡山の道の駅で「姫くるみ」というものを買いました。ハート型の小さなクルミでしわが無く、普通の胡桃より油が少ないのかややアッサリした味。縄文人はこんな胡桃も食べていたのかなあ。/なみはやらんる
●普段それほど好んでは食べない胡桃だったので悩みましたが、調べてみて食用として深い歴史があり、そこから様々なイメージが浮かんできました。 wikipediaによると「胡桃はリンゴ炭疽病の伝染源になりやすく、リンゴなど果樹栽培のさいには伐採するなど植生に注意が必要である。」とありました。 今回の投句のモチーフにはしなかったのですが、ひょっとしたらエデンの園でも果実を守るために胡桃を伐採していた存在がいたのでは…などと妄想が広がりました。/安溶二
●孫が生まれたので忙しくて句をつくれませんでしたがやっと胡桃をもらい100均でくるみ割りの道具を買って、胡桃を炒っては割って実を眺めてみるのが締め切りというありさまです。 でも本当に不思議な形。胡桃の実って心臓とか脳のようです。/砂山恵子
●今回「河ぐるみ」と「沢ぐるみ」は猿が皮むきかけのバナナみたいなのだとわかったのですが、「山ぐるみ」がわかりませんでした。(普通の)鬼胡桃は育てたこともありますし、毎年この時期に信州から国産胡桃を買って割ります。実はお菓子作りに使いますし、うまく割れた殻は、針仕事がプロ級の叔母に送るとよく小さな針山にしてくれます。底面は自分で少し平らにしますが、案外よい針山になるんですよ。ドイツ人の知人も作ると言っていましたから、結構ノーマルなのかもしれません。/明惟久里
●いざ一物仕立てに挑戦してみようと、殻付きの胡桃を買いに行ったのですが、近所のスーパーではどこも殻付きは売っていませんでした。結局コンビニで実だけを買ってアプローチしてみましたが、改めて一物仕立ての難しさを感じております。/油揚げ匠己
○「一物仕立て」の句を作るためには、観察するしかありません。東京の河川敷あたりにも胡桃の木はあるようです。吟行してみるのも一手ですね♪

●胡桃の入った菓子は栄養価もあり香ばしくて美味しいけれど実にありつくまでの硬い殻が曲者!力か道具がないと割れませんが車に轢かせ潰させるカラスの映像には驚きました。/うに子
●胡桃割りのことを書きたかったのですが、殻ごと売ってるものが最近見かけない 我が家の胡桃割器は、もっぱら銀杏割に使われます/すめば 都
●今回知ったこと!ドイツ民芸品のクルミ割り人形で、日本の胡桃は硬すぎて割れないこと(笑)/chiro
○恐るべし、鬼胡桃!

●胡桃にあまり接する機会がなかったので、難しい兼題でした。/海老名っこ
●クルミって難しいかった。/抱水
●胡桃、難しかった。/藤田由美子
●胡桃…難しかったです。硬い殻に篭ってしまいました。/小町
●胡桃…お馴染みと思ったけどやっぱり難しかったです。中身を詠むのか外身を詠むのか堅さを詠むのか、いろんな場面想像してみることにしました。/古都鈴(ことり)
●胡桃と言っても仕留め人が胡桃砕きをしているテレビドラマとかさだまさしの歌の胡桃の日とかしか出て来ませんでした。でもこれだと季語を理解していないと言われそうで相変わらず発想が貧困ですね。我ながら。/寝たきりオヤジ
○そういえば、そんな時代劇ありましたね(笑)。あ、寝たきりオヤジくん、『おうちde俳句』やっと本屋さんに並びます。楽しみにしてね♪

●胡桃は3文字なので、5字の季語より作りやすかったです。/榊裕江子
●兼題それぞれがどう違うのかがわからなくて困りました。/ふくろう
●テレビで俳句と川柳の差を見て 俳句は情景を詠むなら 今回の兼題は 食べること触れたことしか詠むことができない 兼題季語でした。経験不足です。難しいけど 俳句を詠むのは大好きです。/句詩呼
●兼題「胡桃」は「胡桃の実」も有りですか?/夏甫
○「胡桃」=実を意味しますので、わざわざ「胡桃の実」といわなくてもいいですね。

●二句めのは、季重なりでしょうか?/平康
○コメントと俳句は切り離されますので、二句目何かは、ちと分からない。

●句読点を入れてもいいのですか? 例えば、きょう、ここにクルミ…と書いて良いのですか?/あら さなえ!
○句読点を入れるのは、よっぽど特殊なケースです。普通は使いません。

●新しい投句・投稿システムについてのお願い
 投句・投稿フォームが新しくなっています。投句数の増加に伴って、仕分け作業に多くの時間を要します。以下の事項を守って投句投稿して下さると、組長の負担が大きく減ります。ご協力よろしくお願いします。

①俳句の欄には俳句のみ記入して下さい。一つの欄に一句を厳守。

②「俳句に対するコメント」の欄は記入する必要はありません。(特に気になることがあれば記入していただいても結構です。)

③「ギャ句」「聞き倣し季語」は俳句欄に記入して下さい。ギャ句の原句は「俳句に対するコメント」の欄に必ず記入して下さい。

④「兼題季語についての質問・考察・情報(火曜日「俳句道場」)」は、火曜日「俳句道場」への投稿です。

⑤「『俳句ポスト365』への感想・質問・要望・俳号の変更・各地の吟行情報など」「組長&ハイポニストたちへのお便り・近況報告など」はそれぞれ水曜日への投稿です。内容に合った欄に書き込んで下さい。

夏井先生

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