俳句ポスト365結果発表

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第206回 2018年10月4日週の兼題

炬燵

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今週のお便り&俳句道場

■今週の俳句道場~初級者向け解説コーナー
さあ、今週も皆さんからいただいた投句をもとに、俳句のイロハを解説していきます。毎週読んでいるうちに俳句の作り方がわかってくる講座でございますよ。

◆俳句の正しい表記とは
こたつでね いとことみかん たべてねる m
トントンと こたつ出そうと 思いつつ nanako
こたつはね 冬の定番 暖かい sunupy大好き
冬の朝 こたつの中で ポカポカと あさっぴー
こたつはネ 一度入ると 出られない いおり
こたつはね一度はいると出られない いお
正月の 炬燵にぎわう ゲームかな カトレア
二人の子 両脇に寝かせ 炬燵要らず すずねこ
木の葉散り こたつを出して あたたまる すとうしきぶ
遠山に キラキラ光る 白い雪 せいやきしゅ
焼き芋を 冷めないように 炬燵なか それぞれのしあわせ
炬燵入り くもり窓越し 空模様 たか祥
丸くする 炬燵は皆を 暖かく たんぺい
キジトラや 共に眠ろう 春炬燵 なつめモコ
電気炬燵 夜中に起きる ベッドまで にしみなみし
炬燵にて 恋人達が 演技中 パルメニア
子ねことね こたつにもぐり ゆめみつつ ひまわりちゃん5年
白い庭 こたつに入って 子供ねる ひろあん
雪降って 私のヒーロー こたつさん ぷーさん大好きさん
こたつはね 心も体 ポッカポカ フラン vivi
寒い中 猫はこたつと 犬は外 まおリーナ
またきいや 炬燵の祖母の背 明くる年 まる
冬眠中 炬燵亀よ 風邪引くぞ みかん2号機
へべれけに 骨まで酔うて ほりこたつ ももとせゆきこ
冬の日に こたつは入れば 夏になる ゆいかまる
こたつから じっと見てるよ 白い庭 ゆうき
外は雪 夏の暑さは こたつの中 わたあめちゃん5年
こたつ入る 夏に暑しき 冬すずき 若
掘り炬燵 指で探った 昭和の恋 春日
炬燵だし 夏の終わりと 確定す 小林番茶
掘炬燵 足先絡め 仲深め 新屋鉄仙
もみじちり こたつが出てきて 温まる 須藤式部
忙しい日 炬燵と蜜柑 眉開く 翠
亀のごと 炬燵に潜る 独居かな 相模の仙人
炬燵の中 天使と遊ぶ 我が児かな 泰山木
戦えや 土俵はこたつ 腕ずもう 大坪美智子
こたつでね 冬の俳句を 作っている 大迫
初めての 炬燵にこわごわ 足を入れ 竹井 阿弥
こたつにねすいこまれたるわがみかな 竹内りょ馬
掘り炬燵 向かいの妻の 足探る 長十郎
秋の夜の 大四辺形の様な 炬燵かな 桃葉 琴乃
平成や リビングで椅子のまま 炬燵 猫になにわ節
ジャグリング 間もなく揃ふ ルービック 廃空
足投げて 密談の宵 堀炬燵 美智子
安普請 上がり框の 炬燵かな 美魔女
今宵から こたつ陣取る リビングに 檸檬
年末に 子らが喜ぶ こたつかな 茉緒
おじさんち こたつにつどい ぽっかぽか ぷりんちゃん 5ねん
●私は小学5年生です。お正月に、お父さんの弟の家に行くのですが、その家にこたつがあり、中にもぐったりあったまったりするのがとってもたのしみなのでこの俳句をつくりました。 この俳句は国語の授業でつくったものです。 ぜひみてください! /ぷりんちゃん 5ねん
○ぷりんちゃん5ねん、投句ありがとう! 他にも五年生の投句があったので、クラスみんなで作ってくれたのかな? 俳句の約束事を一つずつ勉強して、木曜日に掲載されるように頑張ってね♪
 俳句は五七五の間を空けず一行に縦書きするのが正しい表記です。ネット俳壇の横書きは、泣く泣く許容しております。強い芸術的主張がある場合、敢えて分かち書きしたり、多行書きしたりもしますが、初心の時期は基本を守っていきましょう。
 この関門をクリアしないと、木曜日「並選」以上には進めません。俳句の修行の第一歩は、正しい表記から~♪次のご投句待ってますよ。

◆季重なりブラザーズ
布団かぶせし炬燵慇懃にお櫃取り出す ひよとり
寒い冬こたつのなかからでられへん aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa
隙間風炬燵とコートで朝を待つ 最章
コートのまま炬燵にもぐる失恋や 青嵐
時刻む炬燵で過ごす昼寝かな 静香
寒き朝炬燵出そうか忖度す 真紀子
母の掟大晦日だけ炬燵だし 酔楓
ゆび浮かす子猫からむかこたつ中 川西勝久
冬炬燵夫婦黙々蜜柑剥く ともけん
涙隠しみかん食べる炬燵かな 楽@木の芽
豆炭の炬燵と猫とお蜜柑と 春爺
月の夜こたつの中に入ろうか アリスちゃん5年
雪やこんこん猫が炬燵で丸くなる 葉っぱのようこ
外は雪中はこたつの温かさ 平成のかいぶつ
●ぼくは小学5年生です 国語の授業のいっかんとしてこのはいくをつくりました。 プレバトでいつも、みていテ尊敬している 夏井先生にみてもらいたいです。 お願いします。/平成のかいぶつ
●前回、「布団のない炬燵」で二句も投稿してしまいましたが、季語の使い方として間違っているのではないかと思い、投稿し直しています。投稿を始めたばかりですが、本当に俳句はむずかしいなあと思っています。これからもいろいろ間違えると思いますが、少しずつ慣れていきたいと思います。/猫になにわ節
○季語が複数入っている名句もあるので、「季重なり」は絶対にダメ!とは言いませんが、複数の季語を作品として成立させるのは、上級者コースのウルトラ技。まずは、一句一季語からコツコツ練習です。

●ペチカと炬燵は季重なりでしょうか。/百合園ゆみ
〇季重なりです。

◆兼題の考え方
夏の夜夕日ガまじであかるいな 岩坪子規
秋時雨ハイジンアプリ足誘う 里
重ね着や太極拳では脱ぎ捨てる 上治敏雄
くるみがねとんとんとんとおちていく オラマッハザジョ二ー
カープ負け右手で胡桃砕く夜 野良
○本サイトでは毎週「兼題」と呼ばれるお題を出していますが、季語が出題された場合はその季語(あるいは、その季語の傍題)を必ず詠み込む、というのがたった一つのルールです。
今募集中の兼題は、11月28日24時締切の「雪兎」です。ご投句お待ちしてます♪

●炬燵を季語として使わない表現はありますか/雨夜猫
●今回は「炬燵」という兼題の語を句中に入れましたが、炬燵をテーマに詠んだことがわかれば、必ずしも兼題の語は入れなくても良いのでしょうか。今後のために伺います。/石田将仁
〇「炬燵」という言葉を使わないで、炬燵を表現することはできますが、本サイトでは、季語を出題しています。「炬燵」という言葉を入れて、ご投句下さい。

◆季語深耕
炬燵より猫がエコだとやせ我慢 ビーエム小僧
こたつには 冬の定番 ねこがいる 新田真犬勇
●ぼくは、小学5年生です。国語の授業の いっかんとしてこのはいくをつくりました。プレバトでいつも見ていて尊敬する夏井先生に ぜひ拝見していただきたいと思いこの俳句をとうこうさせていただきました。/新田真犬勇
〇「炬燵」といえば、まさに冬の定番。俳句ではその発想を「類想類句」と呼びます。誰でも考えそうな凡人の発想だということになります。

●炬燵といえば暖かい、優しい、寒い、ミカン、猫がオーソドックスな詠みかと思いますので、まずそこをはずして句を作らせていただきました。/真中北辰
●炬燵といえば猫、ミカン、鍋、そんなものしか発想が飛びませんでした。。 身近過ぎて/工藤浩之
●炬燵はみかんや寒い、出られない、団らん、といったイメージが強すぎてなかなか思いきった俳句ができませんでした。また、「炬燵」とかくと固い感じ、「こたつ」とかくと柔らかい感じがするなと思いました。/ふくろう
●炬燵は生活に密着していて、たくさんのイメージが湧いてきましたが、どれも聞いたことあるような句になってしまいがちでした。それだけに楽しい句も寂しい句も何でも受け止める季語だなぁと思います。その昔、豆炭炬燵に潜り込んで死ぬほど怒られた祖母との記憶や、きれいにしてもどこかかたむいている感じが懐かしい。現代では家の性能向上や掃除洗濯のやりにくさから敬遠されつつあるという炬燵。時代、生活の変化を感じます。/古瀬まさあき
●炬燵といえば、網々のでっぱりからの遠赤外線や、赤と黒とのコードが懐かしい…。炬燵の天板にも昭和のにおいがしたものです。 /でらっくま
●炬燵といえば、炬燵に出入りするたびに漏れる赤外線ランプの赤い色を思い出します。/なかの花梨
〇懐かしい郷愁の赤外線ランプの色ですねえ。

●夏井先生 スタッフの皆様いつも有難うございます 朝晩めっきり寒くなりました。 五年程前リホームしたわが家 リビングに堀座卓を作りました 冬には炬燵として使っていますが今の家電は進化しておりリモコンには多機能ボタンが満載です。今回の兼題(炬燵) 馴染み深いのですが実際作句してみると奥深いものが ありました 水夢/水夢
●「炬燵」。私の生活圏からはなくなって久しいものです。つい思い出へとタイムスリップしてしまいます。「炬燵、炬燵…。」ああ、あるある、ありそうです。楽しめそうな季語です。頑張ります!/尼島里志
●炬燵もだんだん少なくなって参りました。私のところは祖父の頃からの堀炬燵。エアコンよりいいですね。/忍冬
●うちには炬燵がありません。小さい頃のかすかな記憶が頼りでした。/ふくろう悠々
●こんにちは。我が家にはリビング炬燵が置いてありますが、炬燵として使うことがなくなってきた昨今。布団を掛けて「炬燵」にすると、そこから動けなくなるという魔術にかかってしまうのです…。/でらっくま
●エアコンや床暖房の普及により炬燵のない家が多くなりました。でも炬燵で本を読みながら寝落ちするのも冬の夜の一興です。/うに子
●昔 子供の頃の思い出を詠むしかない 兼題季語でした。今 現在はストーブ エアコンですもの 炬燵は遺跡モノにまりました。/句詩呼
●炬燵は最近使うことが少なくなりましたが、今回の兼題のおかげで今年は登場しそうです。/藤郷源一朗
〇いいですね! 句材を探すためには是非♪

●炬燵には,いろいろある。 豆炭炬燵 練炭炬燵 掘り炬燵 腰掛け炬燵 電気炬燵あるいは家具調炬燵とか暖卓もある。 やはり懐かしいのは「おこた」 ただし、いずれも今の生活からはなくなったように思う。 だから、難しすぎる季語だった。 /風間昭彦
●炬燵と一言にいっても様々ですね。電気なのか炭なのか。また住んでいる地域によって、出す時期、仕舞う時期も違ったり。そもそも炬燵を出す家庭もなかったり。/泥酔亭曜々
●炬燵の例句を読んでいたら、炬燵の仕組みの移り変わりを感じました。/青海也緒
●置炬燵って電気炬燵のことかと思ってました。念のため調べたら・・・・・・/赤馬福助
●今は炬燵のある家は少ないのではないでしょうか、同じ炬燵でも電気炬燵になってしまって昔の様に炬燵の灰に栗を入れたりさつまいもを入れて焼いたりする事が出来ないのではないでしょうか。/小倉 嘉治
●「炬燵」 もう40年ほど前のことになるが、うちにあった炬燵は、豆炭をいくつか入れて温める仕組みでありました。/ひでやん
●私の実家は掘炬燵でした。最初は炭で、いつからか電熱になりました。炭の頃は、物を落とすと灰の中に埋もれて分からなくなり、春になって掃除すると色んなものが出て来たのを思い出します。/一呆堂
●炭の炬燵について詠みたい場合はどう書いたらよいのか悩みました。炭も季語ですし。主流は電気こたつであるのはわかっていますが、わが家は未だに炭の炬燵を使っております。/古都鈴(ことり)
●炬燵の記憶。我が家はおき炬燵。叔母の家は掘り炬燵。福井県の親戚の家では、一人一台のミニ炬燵。 豪雪地帯なので、冬は炬燵で寝るのです。宿泊した折は、いつも炬燵に寝かされ、夜のぼせ上がって何度も夜中に目を覚ましたのを覚えています。今では炬燵のある家はぐっと減りましたね。/谷口詠美
●[炬燵]には多くの思い出が詰まっています。小さな時は掘り炬燵、練炭や豆炭を使っており炬燵の中にもぐり込むことは禁止でした。生家を離れ下宿生活は雪国、電気炬燵が欠かせませんでした。しかし、北国の家のつくりは二重窓、関東の隙間風の入り込む生家より、はるかに暖かな生活ができました。 結婚、子どもたちとの生活でも炬燵が中心、食事等団欒の主役の場でありました。そんな炬燵は妻との二人生活でも手離せません。エアコンやファンヒーターに無い家族の暖かさを具現化する機器ではないか。 そんな思いを句に託すにも、悩ましさが先行するだけ。嘆きのことばを繰り返すと、妻はあきれ顔!/天晴鈍ぞ孤
●幼い頃、祖父の家に掘炬燵がありました。畳を上げて作った穴の底に炭と豆炭が入っており、その上に金網で蓋をして、さらに炬燵が置いてある構造です。豆炭の臭いが苦手で足が金網に触れると火傷しそうな気がして少し恐かったのですが、祖父母や家族とのとても温かな炬燵での思い出です。 最近は、「一人用こたつ」なる物が在るようです。爪先から腰までを寝袋の様な物で包み、お腹の辺りの位置にヒーターが内臓されているとか。 時代の移り変わりと生活様式の変化に伴って古き善き「炬燵」も姿を変えて行くのでしようか? 少し複雑な心境です。 /塩の司厨長
〇豆炭から電気まで。読めば、どのタイプの「炬燵」なのか分かるように作れると、カッコいいね♪

●いつとありがとうございます。 炬燵の兼題も難しかったです。長野の実家でも長く炬燵を使っていないので、また思い出にひたっておりました(笑) 炬燵の豆炭を変える、ストーブの石油を入れに外に行く、水道が凍らないように外の元栓を閉める等の寒い仕事など、寒くなるのは子供の仕事でした(笑)/くるみだんご
●炬燵と聞いてなんとなく家族でトランプに興じた光景を思い出しました。炬燵板は結構狭くて神経衰弱や七並べは並べるのも大変なんですよね。/古都鈴(ことり)
●組長の著書『世界一わかりやすい俳句の授業』にも出てきた「季語の本意」。最近改めて意識するようになりました。今回の兼題「炬燵」でいえば、その暖かさゆえ、ひとつどころに人が寄り添う。そんな面もあるのかなぁと考えて作句しました。たとえば、私が子供の頃は各部屋に暖房器具は無く、親と喧嘩をしても、あの炬燵という限られたエリアの中で親と一緒に暖を取らざるをえなかったことを覚えています。/高橋寅次
●身近なので却って難しいと思ったのですが、例句を見ていて「炬燵居」「炬燵の間」など、対象物にある程度の広がりを持たせることができるとわかりました。
  誰が寄りし一力茶屋の炬燵の間 稲畑汀子
固有名詞がその歴史も漂わせながらひときわ響きます。 今、『NHK俳句 夏井いつきの季語道場』を詠んでいますが、炬燵は六角成分図の連想力が抜群ですね。さてと、どこに炬燵を置いてやろうか。私の貧しい発想力よ、働け~!/播磨陽子
〇勉強して下さってますね。頼もしい限りです♪

●兼題「炬燵」ですが、単純に冬のものとばかり思っていましたが、時間経過によってもジャンル等(人事・動物等)によっても似て非なる季語があり、思えばそれもそうなのですが秋・冬・春…息の長い季語なのだと知りました。/蜂里ななつ
●炬燵の兼題で炬燵猫は猫が主体とみなされてアウトでしょうか?/けーい○
●十月十七日。どれを投稿しようかの確認のため、手持ちの歳時記にみる、と…、炬燵(冬)、炬燵出す(冬)、炬燵とる(春)、炬燵猫(冬)、炬燵の名残(春)、炬燵ふさぐ(春)、炬燵欲し(秋)。…あぶなかった。「炬燵猫」も危うく使うところでしたが(季節は同じ別の季語になるのですか?)、「炬燵とる」の場合は季節が春になってしまうのですね。こわいこわい。/為一暢道
〇歳時記を丁寧に調べると、いろんなことが分かる。それもまた学びです♪

豆炭の櫓炬燵や危機一髪 喜多輝女
旧友の妹は炬燵で死んだ 秋乃智春
●私が四つか五つくらいの冬、一人で留守番をしてて寒いから炬燵にもぐり込んで寝てしまったようで、親が帰っていないから探しまわったら炬燵でぐったりしてたそうです。で、今なら救急車なんでしょうけど何とうちの親は出窓の外に置おいておきました。寒くって気が付いたら出窓の外にいてビックリ! でも、お陰で?何とか命拾いをしました。寒くって気が付いたら出窓の外に放り出されていたのを今でも薄っすらと覚えています・・・/喜多輝女
●昭和44年頃小1のクラスの子との会話。一酸化炭素中毒だったのか?衝撃的で忘れられない。/秋乃智春
●甘美なる危険物/こま
●テーブルと暖房とお布団が合体進化した存在、それがこたつ。その快適さから近年海外では「人を堕落させる悪魔の暖房器具」と称され注目されている。実に的確な表現であり、堕落を恐れ、あえてこれを使用しない家庭もある。一方だいふく家ではむしろ信仰の対象であり、毎年秋の終わり頃にはお出ましいただき、春の終わりを見届けてからようやくお休みになっていただく。/だいふく
●【炬燵】人間をダメにする暖房器具。冬の生乾き洗濯物を一時保管するのに最適な場所ではあるが、魔力が強く一度入ると抜け出すのは非常に困難。中毒性が高く依存症になる確率は90%以上。抱かれたい家電20年連続NO.1/ちゃうりん
〇うっかりすると死んでしまうことも起こり得るのが、暖房器具。これも季語の本意として、理解しておくべきでしょうね。

●今回の兼題は炬燵です。歳時記の説明には櫓に掛けた布団の中に炭火などを入れて暖をとる器具と書かれていますが、既に私の世代(50代)では炭火を使った炬燵は無く、どの家庭でも電気炬燵でした。昨今は炬燵に代わり部屋の暖房にも使える床暖房が普及し始めて徐々に炬燵を目にする機会が少なくなっています。冬の暖房の主役が炭から石油、そして電気を使ったエアコンに変わっていったように冬の団らんの主役の座を他に譲って消えていくのでしょうか。
 さて、季語としての炬燵で最初に気がついたのが例句の多さでした。私が持っている歳時記の例句はたいてい一つの季語に対して数句程度ですが、炬燵に関しては10句以上掲載されていました。ここで炬燵から思い浮かぶものをざっと書き連ねてみると、炬燵に蜜柑、炬燵で触れあう脚、炬燵に入りながらのゲームに一喜一憂する声、煎餅をぼりぼり、お茶やコーヒーをすする音、炬燵で暖まった蜜柑を剥く時の甘酸っぱい臭い、さらに炬燵で食べるアイスクリームは格別です。ざっと思い浮かべてみるだけでも枚挙にいとまがありません。このように炬燵から連想されるものの多様さが例句の多い所以なのかもしれません。このように見てくると炬燵という季語での作句ではある程度類想にとらわれざるを得ないのかなというあきらめもあります。ここで、皆様もよく使われているかと思います、私は苦手で余り上手く使えないのですが、季語から直接連想するものから少し離した言葉を連想して、その言葉からまた連想する言葉をつなげていき、それらの言葉から句を作るという方法を使って類想という魔物から抜け出させないものかなと思案しながらの作句してみます。/いもがらぼくと
●炬燵(三冬、生活、傍題:切炬燵、置炬燵、炬燵櫓、炬燵蒲団、炬燵板、電気炬燵、炬燵切る、炬燵張る、炬燵開く、敷炬燵)「カラー図説日本大歳時記 秋」(講談社)より。 もう本サイト投句頁に書かれているとおりですが・・。古くは点火した木炭や豆炭、練炭を容器に入れて用いたが、現在は電気炬燵が多いと思われる。脚を曲げて腰を掛けることができるよう床を切り下げているものが「掘炬燵」あるいは「切炬燵」(腰掛け炬燵と同義か?)。床が周囲と同じ高さの平面にあるものが「置炬燵」。枠組み(骨組み)が「炬燵櫓」ですね。 武家では亥の子の日(亥の月亥の日)に、町家では第二の亥の日(つまり12日後)から火鉢や炬燵などを使い始める、暖房具を出すといわれるそうです。このことは神様と関係があり、防火を祈る意味でこの時期に暖房具を出すことを、炉開き(炬燵開き)というそうですね(wikiより)。 父の郷里(丹後、宮津)へ帰省していた30年以上前にはすでに電気の「置炬燵」だったような。私は引越し前の戸建てでは炬燵でしたが、団地では保温性があるのか炬燵は使用しなくなりましたねえ。ストーブです。しかし炬燵は一応あり、体感記憶もあります。ちなみにWikiに書かれているように、(電気)あんかも「こたつ」と我が家では呼んでいた(いる)。西日本あるいは関西ではそうなのかなあ。/すりいぴい
●父の郷里(丹後、宮津)へ帰省していた30年以上前にはすでに電気の「置炬燵」だったような。私は引越し前の戸建てでは炬燵でしたが、団地では保温性があるのか炬燵は使用しなくなりましたねえ。ストーブです。しかし炬燵は一応あり、体感記憶もあります。ちなみにWikiに書かれているように、(電気)あんかも「こたつ」と我が家では呼んでいた(いる)。西日本あるいは関西以外では違うのかなあ。 季重なりしそうな季語に、障子、絨毯、襖、暖房、炭、炉、火鉢、火事、雪(関連)、夜咄、風邪、咳、くさめ(くしゃみ)、水洟、息白し、悴む、湯ざめ、霜焼、年末賞与(ボーナス)、賀状書く、歳暮、年忘れ、冬休などなど。例句を見ると生活季語だけあって、というか一段と日常に根差した句が多い印象。似た句材が多くなることが予想されます(猫とか足がとか)が、少しでも独自性を出しつつ実感ある句が詠めればいいなあ。/すりいぴい
●「炬燵(こたつ)」……秋口から冬にかけて寒くなってくると、熱源を求めて暖を取りたがるのは原始時代から変わらない人の性である(生存のため、当たり前と言えば当たり前だが)。考えられる「熱源」は様々ある、暖房・たき火・七輪・火鉢・暖炉・囲炉裏・ストーブ……そして、炬燵。良い機会なので、それぞれの性質を考えて比較してみる事にしました。あくまで個人的感想ですが、それぞれの物について簡単にまとめると…… / [暖房:現代では最も一般的だが、「熱源」というには存在感が薄くて無機質な感じもする][たき火:裸火で確かに暖かいが、基本的には屋外の吹きっさらしの中で使うものであり、やや心許ないイメージ][七輪・火鉢:一応暖は取れるが、小規模なので1~2人が使えば限界][暖炉:団欒のイメージはあるが、広い室内(リビング)の壁に埋め込まれている印象があり、炬燵に比べるとやや(物理的な意味で)人と人との距離感を感じる][囲炉裏:部屋(家?)全体に熱をゆっくり行き渡らせる大型の炉で、団欒の象徴とも言える。ただし七輪のように調理にも使われる事があるので、「暖を取るためだけの存在」ではない][ストーブ:小型の物(ヒーター?)は部屋の片隅で頑張っている印象。大型の物は部屋全体を暖める強力な力を持ち、囲炉裏代わりに部屋の中央に置かれている物もあるが、触れると火傷するくらい熱くて危険な印象もある] / そして……[炬燵:人が純粋に「暖を取るためだけ」に作られた存在。人と人との距離感も暖炉に比べて近い印象で、囲炉裏や暖炉に比べてもっと強く団欒を感じさせる]と、私は思います。早い話、数ある「熱源」の中で、最も「物理的な暖かみ・精神的な温かみ」を感じさせる物のような気がするのですが……いかがでしょうか? / で、この言葉を使うと、第一に思い付くキーワードは「安らぎ・団欒」。独りで使っている場合でも、(「団欒への渇望」という読みもあるだろうが)それなりに温かみがあります。さて、どう生かすか?/灰田《蜻蛉切》兵庫
〇それぞれの皆さんからの季語深耕レポート、参考にして下さいね。

◆季語雑学部
●炬燵…道民には難しい感覚です!/小町
●炬燵の保有率を調べたところ1位福島県、2位島根県、3位鳥取県でした。我が北海道は46位。沖縄が47位です。(2012年のデータ)どうりで使ったことないし、持ってる人もほとんど見たことないはずです。/柊 月子
〇へえ~そうなのか!吃驚!

●最近の炬燵の状況の閑話二題 
①電気こたつの国内生産台数は1990年は約178万台だったが、フローリング(床)やクーラーの普及で2003年には24万台にまで激減している。「炬燵でみかん」と言われた温州みかんの出荷量も1973年に約305万トンだったが、2012年には約75万トンに激減している(1990年は150万トン、2003年は100万トン)。 
②以前は天板の裏がラシャ張りになっており麻雀卓として利用されたが、麻雀人口と正方形の炬燵がともに減少したため、このような天板は稀になっている(通年使用ができる長方形やミニ炬燵が主流に)。/重翁
〇確かに、最近は麻雀用の緑のラシャ張りって見ないなあ。

●江戸時代には十月上旬の亥の日に「炬燵開け」という年中行事が行われ、その日から炬燵を使いはじめる習わしがあったそうです。/24516
〇習わしがあるぐらい、「炬燵」は無くてはならないものだったということですしょうね。

●炬燵は日本だけのローカルな季語。目下(10月12日)結果発表がすんだ無花果のような「世界的な」季語ではないので発想が日本国内限られてくる。類想も多く、馴染みのあるものでありながら難しかったです。/中岡秀次
●歳時記には「日本独特の暖房装置」と載っていましたが、以前留学していたことがあるスペインにも有りました。スペインこたつで作句しても良いのですかね?/やまぶき
●季語雑学部  海外にも日本の炬燵に似た暖房器具があるようです。欧州のスペインのアンダルシア地方では、ブルセロという火鉢的な熱源の上にテーブルと長い布を掛けたメサカミラというものがあり、椅子やソファーに座りながら足を入れる地域があるようです。トルコではキュルス、中東のイランではコルシ、アフガニスタンやウズベキスタン、タジキスタンではサンダリと呼ばれる日本の炬燵によく似た暖房器具があります。そして日本同様にみかんやザクロなどを置く習慣もあるようです。それ以外の地域ではほとんど見かけないようですが、近年は欧米を中心に日本の炬燵に強い関心を示す方は多いようです。
 それから、15年前の11月24日に、南極観測隊の隊員がドーム基地の外に炬燵を持ち出し、日蝕を観測するという記録も残っているようですね。炬燵はまさに世界規模?になりつつあるようです。/山香ばし
●昨日のお便りで、「炬燵は人が純粋に「暖を取るためだけ」に作られた存在(=調理には使わない)」と書きましたが……ちょっと前に、調理用IHヒーターと炬燵を合体させたテーブル(注:あくまでテーブルです。座卓ではありません)が中国で売られていたような(^_^;)ちなみに、このような「合体家電」は中国でとても流行っているそうです。/灰田《蜻蛉切》兵庫
●炬燵は中国に占領される前のチベットにもあり、またチベットの人達は顔かたちだけでなく仕種も日本人に似ています、仏教に対する思いが生活そのものにあるのは今の日本とかけ離れていますが。 炬燵そのものは、全部の国々を回った訳ではないので分かりませんが、アジアの山国には昔からあるのかも知れません。河口慧海はあの当時、鎖国していたチベットに命がけで仏教のためとチベットの人を感動させ入国を認められました。/村上優貴
〇世界の「炬燵」が登場してくるとは吃驚!

◆俳句文法研究部
●文法研究部のみなさん、拙句「集まりて何を逃れむ鰯雲」に関する①助詞「を」「から」の相違、②格助詞「む」の用法、③文法遵守の柔軟性是非についてご丁寧なご回答ありがとうございました。今後の作句に大いに役立てたいと思います。感謝致します。/東西南北

●◇「色鳥」の週に、下一段、下二段活用のことを書こうと思っていたら、抹茶金魚さんの疑問を調べていてすっかり忘れてしまい、「胡桃」の週には、変格活用に飛んでおりました。失礼しました。 ◇改めて、古文の下二段活用と現代文の下一段活用についてです。 文語の下二段活用は、その大部分が口語の下一段活用に対応しています。(これも例外はあります。) 例えば、季語でもよく出てくる文語の「出づ(いづ)」の口語である「出る」を例にとると、次のようになります。 ◇ 「出る(でる)」(下一段活用) で(ない)/で(ます)/でる/でる(とき)/でれ(ば)/でろ ◇「出づ(いづ)」(下二段活用) で(ず)/で(たり)/づ/づる(とき)/づれ(ば)/でよ エの段のみで活用するので「下一段」活用、ウの段とエの段で活用するので「下二段」活用ということになります。ちなみに、文語の下一段活用動詞は「蹴る(ける)」しかないとされています。さらに言えば、「蹴る」は現代では五段活用に変わっています。 生活の季語の中でよく出てくる「〇〇植う」の「植う(うう)」は、ワ行下二段活用です。ワ行のエの段、つまり「ゑ」を使って活用します。(ゑ、ゑ、う、うる、うれ、ゑよ) /ひでやん

●「ウロさんの俳句、ハンパナイっすね」 「なんだと?おまえ、オレをバカにするのか」。
 意味がわからないかたは、以下お読みください。/ 流行語「はんぱない」の意味が本来の意味と逆転しているらしいのです。/ 現代語「はしたない」は、名詞「端(はした)」から出た言葉です。「はした」の意味は、①どっちつかず。中途半端。②数がそろわないこと。端数。などとあります。熟語は、端金(はしたがね)・端女(はしため)・端者(はしたもの)。派生語に動詞「はしたな・む」(下二)①極まりの悪い思いをさせる。②困らせる。③極まりが悪いと思うほどたしなめる。とがめる。があります。動詞は、もはや絶滅しているコトバですが… / 「はしたな・い」がこのグループの形容詞で、①礼儀にはずれていて下品だ。いやしい。情けない。②どっちつかずのさまである。中途半端である。③④…略。かろうじて現代語に残っている古語ですね。/ 「はしたなし」の「なし」ですが、これが紛らわしい。「無し」と誤解されやすい。「なし」は甚だしいの意。 「半端なし」つまり「はしたなし」は、半端なこと甚だし、という意味です。/ あ、ついでに、「端(はし)」ですが、ハシは、斜(はす)の古形で、「∧」の形のことだそうです。「半端」の「半」は、「丁半」の「半」。奇数(2で割り切れない数。1,3,5、…)のこと。「半端」の逆は「万端(ばんたん)」でしょう。ある物事についてのすべての事柄。諸般。例:「用意万端怠りなし」。「無端」はどうでしょうか。「無端(あぢきな)し」と読んで「愚かしくひどい、しかしどうにもならない」「あじけない」ことです。「碁はこれ日を送る戯なれど勝ち負けのいとなみ無端(あぢきな)し」(三宝絵序)。(中国語:「無端」ウゥドゥアン)わけもなく・いわれなく・際限がない=不被説。なんとなく意味が似てますが、すこし違ってますね。漢文の訓読ではこうなります)。/ 「ハンパナイ」は褒め言葉ではないのです。下品だ、いやしい、サイテイと侮辱しているのです。/
 「なし」【接尾語】状態を表す語についてク活用の形容詞をつくり、程度の甚だしい意を表す。実に…である。甚だ…である。たくさん例があります。「いらなし」「うつなし」「おぎろなし」「きたなしき佐保川の髑髏(ひとがしら)に入れて」(続紀宣命43) 「こわなし」【形】声(こわ))甚(な)し。声がたけだけしく大きい。/ このように「~なし」が否定でない言葉があるので注意が必要です。「かなし(悲し / 愛し)」などは分かりやすいですが… / 「不甲斐ない」はマチガイで「腑甲斐ない」が正しいとするのが国文学者の通説ですが、ウロは「不甲斐なし」は「不甲斐甚し」であると考えています。/ 「なし」には、「無し」系・「甚し」系のほか、「為し」系もあり、「なにげなし」→「ナニゲニ」など面白い、というか、嘆かわしいというか、問題もあるのですが省略します。/ウロ
〇「ハンパナイ」って、半端ない言葉でしたな(笑)

◆こんなお便り、質問届いてます!
●「炬燵」あたたかくてほんわかしてて懐かしくて・・という類想の波の中、泳いでも泳いでも抜けれません。でも、「炬燵」のことをず~っと考えていると、なんだかゆったり癒されるんですよね。/みやこわすれ
●最近の兼題には縁がなさすぎてすっかり匙を投げていました。ここにきて炬燵。嬉しいですねえ。冬と言えば炬燵とストーブだったのでどれだけ愛着があることか。みんなで一緒にみかんを食べながらテレビを見たなあ。炬燵は家族での団欒の記憶を呼び起こし、両親の思い出、日本の冬と繋がっていきます。炬燵のことを考えただけで心が暖まりました。/峰江
●季節感の濃度が高く、「初鰹」と同じくらい、類想・類句の域から抜け出せない兼題でした。また「KO・TA・TSU」の3音に従い「かな」で安易にまとめようとして、その作句の軽量感に頭を抱える繰り返しでした。/る・こんと
●今回の炬燵は実感を持てる兼題です。実体験に縛られ過ぎて発想が固定的になり、想像力が欠如しないように気をつけなければ!/虚実子
●馴染み深い家具だったので、日常からファンタジーまで句のアイデアは色々出てきましたが、同ネタ多数の予感もするので自分ならではの発想を出すのが難しかったです。我が家では炬燵の電源は切って電子カーペットの予熱で中を暖めています。/安溶二
●炬燵、生活の中に普通にある季語だけに、オリジナリティーをどう出すのか難しかったです。 わたしの生家は掘炬燵でしたが、もうそこで暖を取る人はいなくなります。そんなところを詠んでみようと思いチャレンジしましたが、陳腐なものしか出来ませんでした。/猫愛すクリーム
●「炬燵」身近過ぎて、類句有り過ぎて、ひるんでおりましたが、「無花果」の水曜のお便りを拝見して頑張ってみました。アイドリングし過ぎな自分に「喝」です。/なご
〇ひるむよりも、当たって砕けろ!やね~♪

●炬燵ってこういう漢字なのですね。難しそうに見えるけど、よく見ると簡単ですね。今回で覚えました。また一つ賢くなりました。 今は子供が汚すし、一度入ると動けなくなるから炬燵は使っていないですが、年を取ったらまた復活させたいものです。/香羊
●炬燵 なんと懐かしい言葉でしょう。炬燵のないオール電化の家もありますがやはり「炬燵の香」 この家族の集いの場である炬燵文化は絶対に失ってはいけないと思います。/砂山恵子
●炬燵は一家団欒の中にありました。食事をするにも冬になると炬燵でした。エアコンの普及に伴いそんな風景も無くなっていくのでしょうか?炬燵の赤色はよかったらですが今は風情がありませんね。とっつきやすくそれ故に難しかった兼題でした。/寝たきりオヤジ
●ふた昔前は石油ストーブなんて無く、炬燵に入っても背中スースーでガタガタふるえていました。嘘みたいだけどそうでした。いろいろな意味でとても寒い日本でした。でも、炬燵は究極のカタチです。完璧です。変えようがありません。炬燵でほっとしたし、炬燵があれば春が見えました。暖房が行き届いた現在は、私を含め春を迎える気持ちが少し薄らいでいるのかもね。/大塚迷路
〇迷路さんの「背中スースーでガタガタふるえていました」に共感。こんなだったよねえ(笑)。暖房家具の進化によって、季語「炬燵」の本意もどんどん変化していきますね。

●この欄は、とても勉強になります。/丘 るみこ
●炬燵と三文字ですので、下五句にする時にどういう言い方があるのですか。初心者ですのでわかりませんでした。/笑安
● 俳句を作って1週間くらいで超初心者です。季語がどうも不自然になって句の一体感を出すのが難しいのですが、気をつけるポイントを教えてください。/駿童
〇俳句は、理屈から出発するのではなく、自分で実際に作ってみながら学ぶ文芸です。木曜日金曜日にどんな句がでてくるのか、じっくり研究してください。この句は、季語が不自然でなく使われているなと思う句を探してください。それが学びです。

●季語と季節のずれを如何に理解、消化したら良いのでしょうか?/池田 功
〇そのズレもまた季語の本意であると理解しております。

●歳時記にないのは季語と認めないのが一般的基本ですが季節の言葉を季語、季題として使用するベテランへの組長の御見識をお願いします。/達哉
〇質問の意味が飲み込めません。

●新幹線は季語として使えますか?/かずえ
〇季語ではありません。

●お尋ねします・所謂「造語」についてですが、これって本来いけないことなのでしょうか、例えば震災被災地では猪や鹿などが増殖した為帰農できず困っている様子です・そこで私は  (猪暴・猪難・鹿害・狐狸害・獣害・)などと言う風な勝手な想像で造語してみた訳です・ほかにも例えば 湯屋・雪難・暗路・帰住など・これらの造語はどのようなものでしょう。栃木 山都屋/山都屋
〇俳句における造語の是非はケースバイケースです。ただ体験的にいいますと、その造語がどうしても必要である、といえるケースは、極めて少ないかと思います。

 

●新しい投句・投稿システムについてのお願い
 投句・投稿フォームが新しくなっています。投句数の増加に伴って、仕分け作業に多くの時間を要します。以下の事項を守って投句投稿して下さると、組長の負担が大きく減ります。ご協力よろしくお願いします。

①俳句の欄には俳句のみ記入して下さい。一つの欄に一句を厳守。

②「俳句に対するコメント」の欄は記入する必要はありません。(特に気になることがあれば記入していただいても結構です。)

③「ギャ句」「聞き倣し季語」は俳句欄に記入して下さい。ギャ句の原句は「俳句に対するコメント」の欄に必ず記入して下さい。

④「兼題季語についての質問・考察・情報(火曜日「俳句道場」)」は、火曜日「俳句道場」への投稿です。

⑤「『俳句ポスト365』への感想・質問・要望・俳号の変更・各地の吟行情報など」「組長&ハイポニストたちへのお便り・近況報告など」はそれぞれ水曜日への投稿です。内容に合った欄に書き込んで下さい。

夏井先生

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