俳句ポスト365結果発表

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第225回 2019年7月25日週の兼題

竜田姫

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今週のお便り&俳句道場

■今週の俳句道場~初級者向け解説コーナー
さあ、今週も皆さんからいただいた投句をもとに、俳句のイロハを解説していきます。毎週読んでいるうちに俳句の作り方がわかってくる講座でございますよ。

◆俳句の表記~五七五の間は空けない
散るは浮き 散らぬは瞳に 竜田姫 いすみ かしこだぬき
竜田姫 今年もこれた 黒瀬ダム ドリームとら
弘前に 懐かしき風 竜田姫 にしみなみし
肩触れて 竜田姫為 ?の紅 みわ坊
竜田姫 照る山紅葉 その化身 ライブラリー
フロントも 紅く染めゆく 竜田姫 愛
赤々と お袖広げて 竜田姫 一夕
兄のそびらが 影なせる夜を 龍田姫 回回子
百舌鳥も赤 蟷螂も赤 龍田姫 茅鼠夜鷹
竜田姫 タネも仕掛けも プレゼント 駿平
想い出や 色褪せたまえ 竜田姫 小川許六
竜田姫 浮れておれぬ 秋の山 小林番茶
せかせかと する事は無し 竜田姫 星夢 光風
細枝に 旗めく木の葉 竜田姫 千葉時郎
稲穂たれ 天空の風よ 竜田姫  中 文
野に山に 風に遊べり 龍田姫 白晃
竜田姫 たった一度の 恋はなし 八重やえ子
○俳句は五七五の間を空けず一行に縦書きするのが正しい表記です。ネット俳壇の横書きは、泣く泣く許容しております。強い芸術的主張がある場合、敢えて分かち書きしたり、多行書きしたりもしますが、初心の時期は基本を守っていきましょう。
 この関門をクリアしないと、木曜日「並選」以上には進めません。俳句の修行の第一歩は、正しい表記から~♪次のご投句待ってますよ。

◆季重なりブラザーズ
すすき野に月光あふる龍田姫 今田 梨
もみぢ葉を散らしやってくる竜田姫 鹿柴
日盛りの影に静かや龍田姫 大洋遊子
色づいたいちようのはっぱ竜田姫 美泉
竜田姫枯れ葉かくすや錦織り 風利尾
○季語が複数入っている名句もあるので、「季重なり」は絶対にダメ!とは言いませんが、複数の季語を作品として成立させるのは、上級者コースのウルトラ技。まずは一句一季語からコツコツ練習です。

ひこばえの葉先にも触れ竜田姫 あいむ李景
たつたひめ訪はむ色なき風に乗り 井上喜代子
○露骨な季重なりではないのですが、「竜田姫」「たつたひめ」が主役となっているか?と聞かれると、微妙……

◆兼題の考え方
花火があがっている。平和だよ。 まどり
競漕の 水面に爆ぜる 三時草 ヤマコフ
夏氷 血みどろのイチゴシロップ 水井りさ
秋薔薇や 無傷で咲いた 熟女かな 春日
夏隣り散策の道汗ばむ歩 無し
号令の声を遮る蝉時雨 タロウ
高千穂は台風一過濁流響く やまひろ
岡波に親父殺られてまた夏が来る 守屋正義
松原に分け入りしみるセミの声 方舟
秋の夜この猫のために生きている 伊藤ひとみ
○本サイトでは毎週「兼題」と呼ばれるお題を出していますが、季語が出題された場合はその季語(あるいは、その季語の傍題)を必ず詠み込む、というのがたった一つのルールです。
今募集中の兼題は、10月2日24時締切の「檸檬」です。ご投句お待ちしてます♪

佐保姫へ雨艶の良き日なりけり ローストビーフ
袖振りて紅重ねる瀧子姫 紫香
○あう~っ、ちょっとした勘違いね。残念。

◆季語深耕
せせらぎをひとまたぎして竜田姫 Dr.でぶ
●女神なのに、勝手にやんちゃなイメージを 感じる竜田姫。隣の山を赤に染め、次なる目的地に向かうため、小さな小川を【ひょいっ】と飛び越えていくと言う感じで詠みました。/Dr.でぶ
●紅葉、錦繍、山燃える、山時雨など秋山の定番は封印の「竜田姫」。ことのは選びをより慎重にせねばと痛感。難易度の高さはもしかすると佐保姫越え?謎謎謎、どんな女性なのか考えれば考えるほど迷宮の中でした。/いしはまらんる
○擬人化の季語というのは難しいですね。しかも、歳時記の上での分類がまた曲者なのですよ。(以下の情報を参照してください。)

●今回の兼題は竜田姫で秋の季語になります。秋を司る女神、奈良県にある竜田山を神格化したものと手持ちの歳時記には記されていました。ここでふと思ったのは竜田姫はどの分類の季語なのだろうという疑問でした。竜田姫の記述があるのはどの項目かもう一度調べてみると、天文に分類されていました。そういえば、冬の季語である「雪女郎」も同じ天文に分類されていました。しかしながら、実作する上で竜田姫を同じ天文に分類されている秋風や雷のように見たり、触れたり、音がしたりするものと同列に扱うには無理があるように思えます。そうすると竜田姫で作句する手がかりとしては想像や空想に頼らざるを得ないと考えます。では、天文現象での空想や想像の手がかりはないかと思いをめぐらせて見ると、国宝の「風神、雷神図」は見事に天文現象を擬人化しています。また、古代の日本人は月のクレーターの見て、月には兎が住んでいて餅つきをしていると考えていました。また、西洋では星と神話を結び付けて数多くの星座を生み出してきました。このように古から人々は多くの天文現象を擬人化して来ました。私も古の人々が空想、夢想してきた天文現象の擬人化を訪ねながら句を練ってゆきたいと思います。/いもがらぼくと
●竜田姫はかつて風神の一柱であったという説があるそうです。風を神格化する地域は多く存在しているため案外風という要素は日本特有の雅というわけではなさそうですね。/ミズカラス
●天文なのに存在感ありすぎ。南無三。/ツカビッチ
●「簡単な兼題などない」とはいえ、竜田姫は難しくて難しくて。角川の歳時記(春に帰国した時に、なん茶って句会の皆さんにプレゼントしていただきました)では天文の季語になっているのですが、それは竜田姫が風神だからでしょうか。じゃあ他の秋の風とどう違うか考えれば何かとっかかりが掴めるかと思ったのですが、一筋縄ではいかず。それが毎日悩むうちに途中から妙にハイになり、大失敗しそうな擬人化や季重なりの危険がありそうなのまで繰り出す始末。色々想像しながら、日本の秋を思い出しながら、とても楽しく作ることができました。こんな感じは「うらうら」以来です。あ、でも、じゃあ次は春に佐保姫ね、とか言わないでくださいー/月の道馨子
●竜田姫(龍田姫と表記する歳時記あり。三秋、天文(時候とする歳時記もあり)、傍題なし) 大和国平群郡(へぐりぐん、現在の生駒郡。この中に今は「平群町」がある)、龍田山に鎮座する秋の女神。龍田山は奈良の京の西に当り、方角を四季に配すると西は秋にあたる。春の佐保姫に対し、野山の紅葉を染めなす女神である。この神の名を冠した龍田川は紅葉の名所として知られる(「カラー図説日本大歳時記 秋」講談社、1981年、森 澄雄 を要約)。講談社歳時記は「龍田姫」と表記。「いちばんわかりやすい俳句歳時記 秋冬新年」(主婦の友社、2017年、辻桃子・阿部元気著)では「龍田姫」表記だが「時候」に分類されている。内容は講談社と同様。なお「生駒郡」になったのは明治30年。
★ ただしいくつかのサイト、現在の地図に依れば、竜田山という固有の山は無く、生駒山地の最南端、信貴山の南に連なる大和川北岸の山々の総称らしい。wikiには「現代には竜田山という地名は存在しないが、竜田神社、竜田川、竜田道という名は現存している」とある。行政に定める「龍田」という住所名もある。竜田川は斑鳩町を主に流れ、ここがいわゆる紅葉の名所らしい。
★ 平群町は東大阪市・八尾市(生駒山地・信貴山が隔てている)と、生駒市・生駒郡斑鳩町・三郷町に隣接している。少し離れるけれど西に、先日「俳句王国がゆく!」を収録した羽曳野・古市がある。上記、竜田川が流れている。「河内国古市郡の嶽山から竜田山にかけての地域は、古代に製鉄・鍛冶が盛んであった地域として知られている」。
★ちなみに兼題ではない、春の「佐保姫」で知られる地域は、現在の奈良市・大和郡山市を流れる佐保川流域近辺。Wikiには「中流の堤には両側に古くから桜並木があり、春になると花見客が訪れて賑わう。また江戸時代には「南都八景」の一つとして「佐保川の蛍」が挙げられていた」とある。/すりいぴい
●いろいろ詠めたのだけれど、いつも以上に自選が難しい。「佐保姫」の句も参考にしてみよう。ちなみに「竜田姫」は裁縫や染めものを得意とする神とされているらしいいが、「佐保姫」も染めものや機織を司る女神と位置づけられるらしく、この点で詠み分けは難しい。夏を司る「筒姫」、冬を司る「宇津田姫」という神もいるとのこと。
★ 五音季語を上五に(切れ字を挟まず)置くとどうにも個人的には座りがよろしくない気がして・・助詞を脳内で補ってつなげられる中七下五なら別ですが。私の思い込みで、詠みようかも知れず。想像上の女性で、元々は風の神とされる「竜田姫」。例句を読むと擬人化の句が多い。擬人化が即よくないわけではないし、擬人化はうまく詠まないと説得力を欠きがちで・・。積極的に擬人化句を詠むレッスンとするか、意地でもしないか(←何の意地)。
★ 大和、斑鳩、染める、風、裁縫、着物などを詠む場合は、いかに類想に留まらないようにするか。また、「紅葉」を強く想起させる点もどう考えるか。歳時記編者により「時候」「天文」に別れ、これをどう考えるか。「時候」であれば紅葉する頃であり、天文であれば紅葉する頃の気候(?)ということになるかも知れないがよくわからない。いずれにせよ直接の五感を持たない季語なので(ただ肌感、温度感はなんとなくある)、第六の連想力勝負か、いかに五感を感じさせるか。擬人化するとしても景・物を詠みこまないと抽象的になってしまいそう。季重なりにも注意ですね。ただし、風を詠めば「秋風」の句、水を詠めば「秋の水」の句、空を詠めば「秋の空」の句になってしまうのではないか、「竜田姫」を他の部分とどう響かせるのかなどと思いつつ・・。理屈はともかく、むずかしい。/すりいぴい

◆季語雑学部
●季語雑学部  大正ロマンを代表する美人画で知られる竹久夢二は、1931年頃に富士山をバックにして竜田姫(題名では立田姫)を描いています。赤い振袖に左手に扇を持った姿の女性が描かれており、小首を傾げるように目を瞑っています。バックに描かれた富士山の形から推測するに、山梨県の大月市辺りから臨む富士山でしょうか。ただし、秋を司るはずの竜田姫なのですが、帯に描かれた意匠が梅という謎。ちなみに杜甫の漢詩「歳晏行」の「去年米貴?常食 今年米賎太傷農」という一節も添えられています。意味は「去年は米が高騰し毎日の食にも事欠いた、今年は米が安くて苦しい」という内容だそうです。そして夢二は、同じ時期に竜田姫とは対をなす、春を司る佐保姫も描いています。こちらは群馬県の榛名山をバックに、榛名山賦という題名で、やはり赤い振袖に青い帯、そして同様に左手に扇を持っています。場所は榛名湖の西岸辺りでしょうか。こちらは漢詩ではなく、「久方の光たたえて匂ふなり榛名乃湖に春立ちにけり」と歌が添えられています。  /山香ばし
○そういうことなのね! 夢二との取り合わせの句が、山のように届きました。

●竜田姫は既婚者だった!三郷町のゆるキャラの竜田姫のプロフィールに恋愛感情を抱いている奈良キャラに募集中って書いてあったから、独身だと思い込んでました!? もともとは風の神様だったことも龍田大社に行って知りました。/梅木若葉
○既婚者? 知らなかった!

●春の佐保姫、秋の竜田姫までは知っていましたが、夏には筒姫、冬には宇津田姫という女神もいるようですね。/海老名吟
○筒姫と宇津田姫は愕然と知られてないね。

●竜田姫は手塚治虫の漫画、【ハトよ天まで】に登場します。昔話や伝承に基づくストーリーが、竜田姫について考えるにとても役立ちました!/世良日守
○へえ~なんだそれは。知らなかったぞ!

◆俳句文法研究部
●俳句文法研究部 文法(特に文語文法)が難しいと感じて俳句のハードルを高く感じている初心者も多いのかなあという気がして。文語旧かなで作句しようとされるなら、文法的におかしくないかは、辞典などで一応、調べてみると勉強になると思います。文語は時代による違いもあって、正解が一つでないこともありますが。/ひでやん
○文語旧仮名で書くほうが格好いいと思う頃もあれば、それに囚われる必要はないのでは?と思うようになる時期もある。どの選択をするかは、自分自身が決めることですが、いずれにしても文語文法は一度はちゃんと勉強したほうがよいかと思います。

◆こんなお便り、質問届いてます!

うさぎさんとまいごまいごのたつたひめ 28しんきち
●しんきちの言葉で初めて俳句らしくなったので送ります。
以下やりとりです。
あずきち:季語は竜田姫やけど、五音と七音何にする?
しんきち:まいごまいごの(手振り入り)
あずきち:おー!誰と迷子になっとんの?
しんきち:うさぎさんと迷子になっとんの。
あずきち:おー! 
と言うような感じで、季語の説明はさておき、奇跡的に俳句?を作ることができました。私にはそんな発想ないなぁ…。
○28しんきち、こんなお話ができるほど大きくなったんだね~。いつか会えるとエエなあ~楽しみ♪

●龍田姫という季語を知り、初めて季語の持つ力を実感できたような気がします。季語の解釈自体は、ちょっと違っていたみたいですが(笑)/いつの間にアラカン
●春の佐保姫、秋の竜田姫とそれぞれ女神が司っていることを初めて知りました。生活に密着した「鱧」のような季語や、このような神話のような季語まで、季語って奥深いものですね。/かつら子
●竜田姫という神様は初めて聞きました。日本にはまだまた沢山知らない神様がいると思うと不思議な気分ですね。/カヅラ梅
●竜田姫は虚構の存在なので難しかったです。 /けーい○
●竜田姫を女神として詠むか、山として詠むか、難しい。/コタロー
●竜田姫は強い音も含まれており単語としての座りがよく、前後でつなげるか切るか悩みます。また万葉歌のイメージも多いので難しさがありました。/とのじ
●竜田姫は抽象的なのでむずかしかったです。 そもそも初めて知りました。/なつぽよ
●竜田姫は百人一首に載っていて、そのイメージが強くなってしまいました。また、どんな風に詠めば良いのかが結局あまりつかめませんでした。残念。 /ふくろう
●竜田姫については、情報があまりなかったので、却って興味がそそられました。 会いたくなりました。二つの句はそんな気持ちで作りました。/マツイミキロウ8191
●僕は普段天候の季語で俳句を詠んでいるので神様の季語は難しかったです。/ゆうが
●竜田姫…難しい兼題に検索しつつも なかなか思うような句が詠めませんでした(^^;) とりあえずチャレンジ精神のみ!です /りこ
●土着の固有名詞の性格が残り、季語そのものが擬人化で、カバーする範囲は「秋」という大きな時空である兼題だったと思うのですが、正直まったく歯が立ちませんでした。/る・こんと
●季語と地名や人物を取り合わせるやり方が好きなのですが、今回は「竜田姫」が地名かつ人物としてのイメージを持っており非常に苦戦しました。 先人の句を検索して出てくるのはいずれも格調高いものばかり。人生経験の少なさを痛感した兼題でした。/安溶二
●竜田姫の季語の意味が分かりました。綺麗なきごですね。/一周
●「竜田姫」について調べてみましたが、「秋を司る神」、「紅葉の神」そして「豊穣の女神」でもある事を知りました。我が家は8050 (親が80代で子が50代) 農家です。毎年「今年が最後かも」と言いながら米を作っていましたが、どうやら今年で本当に最後になるかも知れません。「竜田姫」の〆切日の前後は、稲穂が色づきはじめ、田の水を抜いて稲刈りの準備の真っ最中です。順調に進めば9月の発表の頃にはもう稲刈りが済んでいるでしょう。こうした事から作句に際しては自然と稲作をテーマにしていました。今年の米に竜田姫が微笑んでくれる事を願っています。/塩の司厨長
●竜田姫が秋の季語とは、勉強しないと分かりませんでした。 俳句初心者ですので、今後もっと勉強したいと思います。/希平
●佐保姫も竜田姫も楽しくて、城山公園によく行って姫たちとお話ししてしまいます。 兼題も難しく思ったり、次は何かと思ったりしてます。/丘 るみこ
●奈良県生駒郡の大阪との府県境にある山のうち、どれが和歌に歌われた「竜田山」に相当するのか、或いはそうした山々を纏めて「竜田山」と呼んだのか気になりました。/京野さち
●竜田姫の訪れ=秋の気配~秋の深まりのような、秋ならなんでも当てはめていいのでしょうか?/夏湖
●からくれないにみづくくるとは…この竜田川と竜田姫がつながるんですね。/古都 鈴
●難しい季語ではありますが、この兼題ちょっと嬉しかった。昔国語辞典か古語辞典でつけて知っていたから。春の佐保姫と秋の竜田姫のことを。そしてちょっと憧れていたから。 作句してみたら難しくてうまくできたかわからないけど、竜田姫にチャレンジできてよかった。佐保姫にもチャレンジしたいです。/古都 鈴
●竜田姫は山を紅葉させたという伝説(?)のようなものがあるそうで、色関連の句を作りました。(近すぎちゃわないように…)/五月闇
●…竜田姫、オイラには難しすぎ。困ったときの切り札で、得意のファンタジー句にって…ああ、兼題が最初からファンタジー! /口岩健一
●初めて聞いた竜田姫って季語 句を探すうちに、姿が見えてくる様でした。 (ほんとほんと)/山部 ビブリ
●竜田姫という季語は「秋めく」という山々の風景を連想させますが、色とりどり、染物などのイメージで詠んだ句も挑戦したいものです。ただ、なんとなく気をてらったかのようになってしまいます。/縞午
●女性の神様ということで、恋愛についての 句ばかり浮かびました。/若葉猫
●竜田姫が季語と初めて知りましたし竜田姫という言葉も馴染みがありませんでした 春の佐保姫に対する秋の竜田姫とのことですがどちらも奈良県の地名のらなんですね 万葉から続く伝統の和歌にちなんだ名詞なんでしょうか 和歌では秋だけでなく春にまつわる歌にも使われていますが俳諧では秋に使う形になっているんですねそれだけ竜田姫は秋のイメージが強いということでしょうか 歳時記の例句も数少なくて妄想のなかでの句をつくりました /斗三木童
●これまでの人生で一度も目にしたことも耳にしたこともない言葉でただただ苦労しましたが、俳句ではよく使われる季語のようですね。勉強になりました。/緋路
●縁なき季語、苦戦、観念句になってしまった。/富樫 幹
●竜田姫という季語を初めて知りました。秋をつかさどる女神が山を紅葉させるなんて昔の人はロマンチックですね。抽象的な季語で句を作るというのは経験がないので、ほかの人が作った竜田姫の句をたくさん読むところから始めました。/香羊
●初めて知った季語。難しい。現存しない季語を詠むのは、どうしたらいいのでしょうか?/コタロー
●今回の竜田姫の兼題は難しいですなぁ~ もっともっと歴史の事を勉強しておけば良かったとつくずく思いました。 今回は降参致しましたが、取り敢えず数句投稿致します。 「鱧」人選ありがとうございました。 /山口雀昭
○困惑の「竜田姫」ですなあ~(苦笑)

●緋色。/こま
●気が強そう。/こま
●とても難しい季語でしたが、竜田姫が山を紅葉させる姫であることを初めて知りました。秋の紅葉を見るのがもっと楽しみになりました。/紫蘭
●「染色・裁縫の神様でもある」とのことでした。/汐
●秋を司る竜田姫は裁縫や染物上手なのだとか…竜田揚げが得意料理かも。/うに子
●竜田姫は奈良の竜田山におわし、竜田川を紅葉で彩る秋の女神ということで、染色の女神としてもあがめられるそうです。昔は染色の技量が高いというのは良妻の条件の一つでもあったそうですね。/播磨陽子@花野句会
●触れたものが凍るのは「アナと雪の女王」のエルサ、触れるもの全てを黄金に変えたのは「王様の耳はロバの耳」でお馴染みのミダス王。そして今回の兼題「竜田姫」は秋の造化を司る神とか・・この兼題でメルヘン無縁のおじさんに俳句を詠めとおっしゃる「いつき」は、俳句の種まきを司る姫。季語横掘/としなり
○ははは!とうとう、姫にしてもらえたよ(爆笑)

●春になったら「佐保姫」も詠みたいなあ。兼題がむずかしかったが、その深い意味が勉強になった。『絶滅寸前季語辞典』が大変役に立った。/くによ
●季語は五感(視覚、嗅覚、聴覚、触覚、味覚)でキャッチするものだが、プラスα連想力で捉えるものもあると組長の書籍で学びました。代表的なものとして忌日の季語があると書いてありましたが、この「竜田姫」も連想力がものを言う部類に入るのかなぁと思いながらの作句となりました。「秋を司る女神」を本意としてできるだけ発想を飛ばそう努力しました。ただ締め切り前日まで一句も詠めずに焦りました。/高橋寅次
○「竜田姫」と「佐保姫」比較してみると、その違いが整理できるかもよ。

●公共放送9時のニュース。天気予報にでてくる秋ちゃんのモデルが竜田姫とのこと。兼題として秋ちゃんは成り立つのだろうか?とふと疑問に思いました。/こんじゃのよしこ
○誰や?秋ちゃんって?(笑)

●お題は示された季語をそのまま使わなければいけないのか、または、プレバトのように「発想を飛ばす」 ことがあってもよいのかと迷いながらの投稿です。ご指導をお願いします。/依田 篤
○兼題が季語の場合は、その季語を使うのがルールです。傍題を使うのも許容範囲です。

●子季語や関連季語に惹かれるタイプなのですが…季語をわかってもらえなくて…がっかりすることが多くあります。しかも、先生に…?? 句の中にわかるように詠めとか…子季語は、あまり使ってはいけないとか…私は、素敵な子季語に出会うとモチベーションが上がるのですが…いかがなものでしょうか?/川越 のしょび
○時々「子季語」という言葉を使って質問してくる人がいますが、「子季語」という呼び方には馴染みがありません。普通は「傍題」と呼びます。兼題に対して、その傍題を使うことがダメとは言いませんが、まずは主たる季語への理解を深め、その季語と格闘してみてから、傍題に取りかかるというのが、勉強の仕方としては妥当ではないかと思います。

●龍田姫というと竹久夢二の「立田姫」が思い浮かぶのですが、立田姫と書くと季語ではなくなるのでしょうか?/木乃伊
●愛用の辻桃子編の歳時記には龍田姫とありました。/欲句歩
●竜田姫、歳時記等を読むと龍田姫と書かれて入るのもあります。本来はどうなんでしょうか?/隆松
●句の内容によっては、龍田姫がよいのか、竜田姫がよいのか、とても悩みました。/日午
○表記は、歳時記によってブレがあるようです。最終的には、自分が表現しようとしている内容と照らし合わせて判断する必要があるかと思います。

●作句の間に、他のハイポニストさんたちの句を眺めてると、ちょくちょく自分がこれから投稿しようと思ってた句にそっくりな句に出会う。涙で自分の句削除。二回ほど季語が違うだけで、あと同じじゃん!、てこともあった。類想類句って、本当に多っ! /口岩健一
○類想類句は、短詩系文学の宿命です。いちいちそれに怯んでいては、やってられません(笑)。類想類句に出会うたびに、自分の中で「類想類句データ」を更新していくことをオススメします。同じような句を作っている人がいたら、「ああこれも類句か」「確かに類想あるよな」と自分の中のデータを充実させていく。そのように考える人には、新しい道が開けてくるのです。

 

●新しい投句・投稿システムについてのお願い
 投句・投稿フォームが新しくなっています。投句数の増加に伴って、仕分け作業に多くの時間を要します。以下の事項を守って投句投稿して下さると、組長の負担が大きく減ります。ご協力よろしくお願いします。

①俳句の欄には俳句のみ記入して下さい。一つの欄に一句を厳守。

②「俳句に対するコメント」の欄は記入する必要はありません。(特に気になることがあれば記入していただいても結構です。)

③「ギャ句」「聞き倣し季語」は俳句欄に記入して下さい。ギャ句の原句は「俳句に対するコメント」の欄に必ず記入して下さい。

④「兼題季語についての質問・考察・情報(火曜日「俳句道場」)」は、火曜日「俳句道場」への投稿です。

⑤「『俳句ポスト365』への感想・質問・要望・俳号の変更・各地の吟行情報など」「組長&ハイポニストたちへのお便り・近況報告など」はそれぞれ水曜日への投稿です。内容に合った欄に書き込んで下さい。

夏井先生

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