俳句ポスト365結果発表

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第243回 2020年5月14日週の兼題

翡翠

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今週のお便り&俳句道場

■今週の俳句道場~初級者向け解説コーナー
さあ、今週も皆さんからいただいた投句をもとに、俳句のイロハを解説していきます。毎週読んでいるうちに俳句の作り方がわかってくる講座でございますよ。

◆俳句の表記~五七五の間は空けない
翡翠の 一閃ごとき 注射針 イイ ケン
かわせみや ゆれる柳は ランチタイム さとうくにお
かわせみの うつる曇天 蔓かな ちゃけん
翡翠は 水と光を 食して青く のろ爺
かわせみや まるで宝石 散歩道 まず まりこ
翡翠や アラビアンナイトに 翔ぶランプ 月すずめ
翡翠に 会う為地図を 広げてる 玄久
翡翠や 飛沫残して 舞い戻る 鵠洋
木々揺れて レンズの向こう 翡翠かな 山本明美
翡翠や 共に河川改修見ゆ. 狩谷和寓
翡翠に 捕られし魚 空に消え 砂魚
るりいろの 色の名を知る かわせみと やすべえ
どこも鳥 かわせみ好きの 同級生 藍青
カワセミの ねらい定まり 直滑降 小林 番茶
屑の中 かわせみの青 目指す日々 油淋鶏
●東京都日野市は昔、ゴミの出し方が悪いと言われた市でした。 かわせみは日野市の市鳥で近くの川で見ることができます。 今は市民の協力でかなりゴミの出し方がよくなりましたが、良くなるまでの日野市民の努力の日々を読みました。 /油淋鶏
○「屑の中」はそういう意味なのか。頑張る日野市!・・・とはいえ、まずは俳句について一つ覚えて欲しいことがあります。
 俳句は五七五の間を空けず一行に縦書きするのが正しい表記です。ネット俳壇の横書きは、泣く泣く許容しております。強い芸術的主張がある場合、敢えて分かち書きしたり、多行書きしたりもしますが、初心の時期は基本を守っていきましょう。
 この関門をクリアしないと、木曜日「並選」以上には進めません。俳句の修行の第一歩は、正しい表記から~♪次のご投句待ってますよ。

◆季重なりブラザーズ
夏来たり カワセミ早し 川面かな 曈游
落雷に 跳ねる翡翠 奥秘境 小夜
どんどこで鮎と翡翠ともに舞う 越仙
カワセミの波紋静か岩魚隠れ 小くじら山
翡翠や墨の乾きで五月知る 神宮くみち
○季語が複数入っている名句もあるので、「季重なり」は絶対にダメ!とは言いませんが、複数の季語を作品として成立させるのは、上級者コースのウルトラ技。まずは、一句一季語からコツコツ練習です。

◆兼題の考え方
夏の蒼に深く さっくり
夏休み 今年はフルで 学校だ ほぼぽんち
通り雨 吹き散らしけり 薔薇の花 月
瞳咲く 寒さからかう 雪化粧 真澄
水田よ 広き仰げし 親子鳥 柊弥生
芝よりも先に生える雑草たち ダイ
梅雨寒のいつもの道の地蔵かな 山田 哲也
再登場羊のスリッパ梅雨寒に 真理
県ざかい国きょうとなるコロナかな 俊茶屋
○本サイトでは毎週「兼題」と呼ばれるお題を出していますが、季語が出題された場合はその季語(あるいは、その季語の傍題)を必ず詠み込む、というのがたった一つのルールです。
今募集中の兼題は、7月8日24時締切の「藤袴」です。ご投句お待ちしてます♪

宝石だワライカワセミしか知らず 寿摩子
ふりむきて吾子かと惑うわらいかわせみ 花衣
●初めてかわせみを見た時の気持ち 童謡のワライカワセミの明るく楽しいイメージしかなかったので美しさに驚きました/寿摩子
●保育園に通う息子と近くの動物園に行った時、息子がふざけて笑っているものと思い振り向いたら、わらいかわせみの鳴き声だったという体験を読んだ句です。 /花衣
○「ワライカワセミ」とは、【ブッポウソウ目カワセミ科に分類される鳥。オーストラリアに分布する大型のカワセミの仲間。人が大笑いしているような「ウワハハハハ……」と聞こえる独特の大声でさえずることからこの名がある。】とネット辞典には解説してあります。一方「翡翠」は【ブッポウソウ目カワセミ科カワセミ属に属する鳥。水辺に生息する小鳥。鮮やかな水色の体と長いくちばしが特徴。】です。見かけが全然違います。鳥類図鑑で確認してみてね。

翡翠のごとく子どもが潜る風呂 星葡萄
翡翠の賀状をくれし友は亡き 珠樹
○「翡翠のごとく」のように比喩になると季語としての力が弱くなります。「翡翠の賀状」も同じで、絵に描いた季語もやはり力が弱くなる。むしろ「賀状」が季語と読まれるかもしれません。

吹き上ぐる風や翡翠(ひすい)の谷深し みどりくん
●ひたすら山を登る時、沸き立つ風は何よりのご馳走です。さてどこからと覗いてみれば艶やかな青葉の谷。翡翠色に癒されました。/みどりくん
○確かに、「翡翠」という文字は入ってますが、作者のコメントを読む限りは、季語の「翡翠(かわせみ)」ではなく、色の「翡翠(ひすい)」として使っているようです。

●「翡翠」は、鳥のかわせみのことと兼題の説明にありました。 残念ながら、生のかわせみに会ったことがなく、イメージがわきませんでした。 宝石の翡翠や、翡翠色で詠んでもよかったのでしょうか。/みどりくん
○それは無理です。季語ではなくなります。

●翡翠という漢字はカワセミともヒスイとも読むことを初めて知りました。/海老名吟
●カワセミがヒスイと同じ漢字だと初めて知りました。この漢字は一生書けないと思います。/ゆうこB
●兼題季語が「翡翠(かわせみ)」の場合、「翡翠(ひすい)」を季語にすることは可能でしょうか?/安芸子守熊
●翡翠は「ヒスイ」と呼んでもいいのでしょうか?/邦生
○本サイトの兼題は、季語を出題しています。「翡翠」を「ひすい」と読めば宝石を思う人のほうが多いでしょうから、残りの音数でしっかりと鳥であることを示す必要があります。そんなことに苦労するよりは、「かわせみ」と読ませてほうがずっと簡単だと思います。

◆今週のそっくりさん
  そらの青かわせみの碧みずの蒼 水無月
  かわせみのあお水のあお空の青 千恵
  みずの碧かはせみの青そらの蒼 朶美子(えみこ)

  翡翠や一ついいことありさうな     紫檀豆蔵
  かはせみや今日はいいことありさうな  慈温
  かわせみや何かいいことありそうな   吉井いくえ

翡翠や身の丈ほどの魚食む はごろも
翡翠や身の丈ほどの魚を呑み ハシモル
翡翠や身の丈程の魚を飲む 比良山
○俳句は短いので、このようにほぼ同じ句が投句されることはよくあります。これら類想からいかにして抜け出すか。俳人というのは、その創意工夫を楽しむ人々なのです。

◆こんな言葉が多用されてた!
○兼題「翡翠」で、どんな単語が多く使われていたか。うちのスタッフが調査してくれました。以下、ご報告。

●「一閃」という語を使った句が、なんと92句も! と思ったら
 それどころではありませんでした。
 「青」(青空なども含む)348句!
 「瑠璃」175句!
 「カメラ」123句
 「星」(流星、彗星なども含む)109句
 「光」が入っている句は298句も!
 「一瞬」80句
 「ホバリング」78句
 「地球」59句
 「シャッター」58句(※カメラのシャッター)
 「宝石」56句
 「海」49句、「波紋」48句、「急降下」39句、「一直線」38句 ……などなど。これで類想はおおよそ分かる感じですね。あ、嘴に咥えられた魚の句と、賢治の『やまなし』ネタも多数でした。以上、報告です。
○この調査は、私が『NHK俳句』を担当していた時も、うちスタッフがやってくれてたんだけど、いやはや類想の沼は広くて深そうだね(苦笑)。

◆季語深耕
●翡翠という兼題を目にした瞬間、?何故ヒスイ?と思ってしまいました。翡翠(カワセミ)が先で、その美しい背中の色にあやかって、ヒスイを「翡翠玉」と、中国で呼び始めた、というウイキペディアの供述に納得しました。/アガニョーク
●光によって瑠璃色にも深緑にもみえる羽根は本当に綺麗。俊敏な動きにも目が釘付けです。/うに子
●カワセミはブッポウソウ目カワセミ科カワセミ属に分類される鳥。ヒスイのような美しい体色をしていることから「飛ぶ宝石」とも呼ばれる。カワセミの羽は「構造色」と言って、光によっておきる干渉で時間によってエメラルドグリーンのような輝くブルーや濃いブルーに変化して見える。「構造色」は、CDやシャボン玉などのように、それ自身には色がついていないが、その微細な構造によって光が干渉するため、色づいて見えるもの。川、池、湖、海岸など、水辺に縄張りを構える。縄張り意識はとても強く、繁殖期以外は一羽で暮らす。餌はウグイやフナ、ハゼなどの稚魚や、エビ、ザリガニなどの甲殻類など。木の枝にとまり、水面下に魚の姿を見つけると水中に勢いよく飛び込んで獲物を捕らえる。ハンティングの成功率は70%以上。繁殖期になると、オスがメスに小魚などを口渡しでプレゼントして求愛する。/みょん
●翡翠から構造色を調べました。太陽の偉大さを改めて知りました/藤田ゆきまち
○私も「構造色」という言葉に出合って、何か妙に納得したというか、普通ではない色である理由が分かったような気がしました。

●翡翠と書いてかわせみと読む。他にも様々な漢字表記があって、そこからしてもう興味深い鳥であります。/でらっくま
●生まれる前から家にある百科事典に、翡翠は獲物を捕らえると同じ場所に戻ってくるとありました。名前は川蝉、魚狗、しょうびん、ひすいとも。不消化の骨は塊状(ペレット)にして吐き出す。雌雄同色。留鳥。繁殖期は三~八月、崖や土手などに50~100センチのトンネルを掘り、その奥に魚の骨などを吐き出して巣をつくりその上に四~七個の白い球状の卵を産む。養魚池では害鳥として扱われる。ショウビンとはふつうカワセミより大きい種類の呼び名。ヤマショウビンとアカショウビンがいて、共に保護鳥。いまから50年も前の事典ですから違うこともあるかも。嘴の色は雌雄で違いましたね! /わこたんのまま
○さて、今の歳時記や事典はどうなっているのか。すりいぴい君のレポート拝読いたしましょう。

●翡翠(かわせみ、かはせみ、動物、三夏、傍題:かわせび、しょうびん、ひすい)。「渓流や池沼などにさしかわした木の枝に静かにとまっていて、水中の獲物をとっていたり、また水面をかすめて一直線に素早く飛んでいるところなどがよく見られる。魚を捕えるのが巧みである。羽色がひじょうに鮮やかで、翡翠(ひすい)のような体色に赤い嘴をもっている。かわせびともしょうびんとも言い、音読してひすいとも言う。留鳥であるから四季見かけるが、新緑の水辺にいる涼しさを賞して夏期とする。ただし、一種赤翡翠(あかしょうびん)は夏鳥で、五月ごろ渡来する。全身赤い極彩色で、俗に南蛮鳥(南蛮は唐辛子のこと)と言い、また鳴声がキョロロキョロロと声をふるわすように聞こえるのできょうろろとも、一雨来そうな時に鳴くので雨乞鳥・水恋鳥とも言っている。やましょうびんは、翡翠の中でもっとも羽色が美しく、深山の密林や渓谷にすんでいるが、迷鳥でめったに見られない。山翡翠(やませみ)はもっと大きく、羽色が黒と白の鹿の子斑になっているので、鹿の子翡翠(かのこしょうびん)の名もあり、冠毛を立てたときは美しい。山地の渓流にすみ、キャララ、キャララと鳴く」以下、略(「カラー図説日本大歳時記 夏」愛用版、講談社、1989年、山本健吉)。★ また「かわせみ科の鳥で留鳥。平地、山麓、千メートルの高さまでの水辺にいつも見られる。頭は暗緑色で鮮青色の横じまがあり、背、腰、尾はコバルトブルー。目先、耳羽は栗色。あご、のどは白。足が赤い。頭が大きく、嘴が長大、尾や足は短い。杭の先や崖のはしにとまって、魚をみつめていて、水面に近づくと嘴につかみ、もとのところにもどって、魚をたたきつけて殺してのみこむ。飛び方はすばやい。翡翠を思わせる色なので翡翠の字をあて、魚をとらえるので魚狗の字をあてる。★ <本意>ソヒ、ソニと古くよび、それが、セミ、ショウビ、ショウビンに転じたという。川のそばにすむセミなのでカワセミと呼んだ。その体色の美しさ、魚をとるすばやさが焦点とされる」(「新歳時記 夏」河出文庫、1996年改訂版、平井照敏。傍題:川蝉、魚狗(ぎよく)、せうびん、翡翠(ひすゐ))。季題の特徴をもっともあらわす句として、はつきりと翡翠色にとびにけり 中村草田男 を挙げる。★ 「渓流の鳥。羽が宝石の翡翠のような緑で、くちばしが赤い。水中の魚を狙い一直線に飛ぶ。姿の涼味で夏期」(「いちばんわかりやすい俳句歳時記 夏」(主婦と生活社、2017年、辻桃子=阿部元気。傍題:しょうびん、翡翠(ひすい))。続く/すりいぴい
●カワセミ(翡翠、魚狗、川蟬)。学名:Alcedo atthis。 英名:Common Kingfisher, European Kinngufisherとか Kingfisher, River Kingfisherと呼ばれる。ソニドリ(翠鳥)も。ブッポウソウ目カワセミ科カワセミ属カワセミ。古くはソニドリ(翠鳥)と呼ばれた。「青色は色素によるものではなく、羽毛にある微細構造により光の加減で青く見える」(構造色。しゃぼん玉と同じ原理。Wikiより)。大型のものをショウビンと呼ぶという記述もネットではある。たしかに、ショウビン亜目はカワセミ亜目とは別である。★ 同じ夏で、似ているが別の季語に、先に触れたように「山翡翠」(やませみ、鹿の子翡翠(かのこしょうびん)、山神主、川禰宜(かわねぎ)大型の翡翠で背面全体に黒と白の鹿の子斑があり、頭の冠毛が特徴)、「赤翡翠」(あかしょうびん、深山翡翠、水恋鳥(みずこいどり)、雨乞鳥(あまごいどり)、南蛮鳥、きょうろろ)がある(上記講談社大歳時記)。前者は冠毛と色味と大きさで、後者は色味で、翡翠とだいぶ違うがシルエットは似ている。同じブッポウソウ目のブッポウソウ(仏法僧)も夏の季語。体色の青色などは似ているが嘴・頭など体形はかなり違う。★ 夏鳥の季語には他に「時鳥」「郭公」、以前の兼題「老鶯」という大きい?季語があり、「磯鵯」(いそひよどり)「大瑠璃」など、科や生態は違うが少し印象が似た季語もある。鴫、鷺類なども魚食いの鳥だが俳句の上でも「翡翠」と詠み分けられそう。他にヒタキ、鶫(つぐみ)類や柄長(えなが)などが小型の夏の鳥類季語である。ヒメヤマセミというものもいて、魚を捕る様子などかなり「翡翠」に近いが、体色は「山翡翠」に近くて「翡翠」とはだいぶ異なる。★ 「翡翠」といえば、平井照敏が言うように「その体色の美しさ、魚をとるすばやさが焦点」ということになるけれど難しい。魚を捕るのはこれに限らないし、「ならでは」句を詠もうとすれば色や捕獲の特徴、水中へのダイブをそのまま描きがち、翡翠の説明になりかねない。また、「ホバリング」という便利な言葉は個人的には使いたくないけれど(これはある俳人が言っていたのだけれど誰だったかは失念)、これを使ったからといって即いけないというのではなく、ようは詠みようなのだけれど。やはり実感とわずかのオリジナリティは両立させたいところ。「宝石」などもそのまま比喩で使うと成語のようでもあり難しい。ちょっととんだ句に挑戦しがいがあるけれど一物にもチャレンジしたい、と欲張りになってしまいます。★ 大阪の天王寺動物園で「ワライカワセミ」(笑い翡翠」。だと思う)をみたことがあります。飼育員さんが紐でつないで腕に乗せて園内を回っているのです。すぐ眼前で見ました。かなり大型でしたね。大阪の鶴見緑地(自転車で行くことができる)に翡翠が出没していると同僚から聞いたのは締切当日・・。/すりいぴい
○いつもながら詳しい情報ありがとう。複数の歳時記を当たってくれるので、ほんと助かります。

●「翡翠」は冬の風景も詠まれているように思います。/塩の司厨長
●翡翠は夏の季語とのことですが、ネットで、カワセミを観察しやすいのは実は冬だと読んだことがあります。私は田舎に住んでいるので、翡翠が夏というイメージは薄いです。中学生だった頃、生物学部が放課後に観察に来ていたので、夏以外のイメージの方が強いです。季語になっているものを、その季節以外で、俳句で詠むことは可能なのか?知りたいと思いました。/圭子
○私も、一面雪に覆われた田んぼの水路で翡翠を見たことがあります。実際に目にしているわけですから、夏ではない翡翠の姿を句にするのは当然あってよいと思います。
あれは雪の日の翡翠でなかつたか  夏井いつき

●「翡翠」季語六角成分図より。 (視覚)美しい青緑色、橙色、白色の羽毛。オレンジの脚と黒く鋭い嘴。直線的な飛行、狩りの際の水しぶき、捕らえた魚。枝、岩、擁壁など足場、土壁の巣穴。渓流、湖沼、森林公園など。(嗅覚)水、魚の生臭さ。(聴覚)チー!という高い鳴き声、羽音、水音、せせらぎ、枝葉を揺らす音。(触覚)軽いらしい。(味覚)なし。(連想力)矢、光、宝石、新幹線、水質汚染、バードウォッチング、清涼感、縄張り意識など。 ★とても美しく目立つ鳥で、構造色による色味は見れば見るほど複雑で繊細です。一方で狩りは雄々しく、魚を岩に打ち付けてぐったりさせるなど荒々しい一面もあります。 ★人気の鳥ゆえか叙景句が多く、特に正岡子規が翡翠の句を沢山残していて、もう詠めるところは全部詠まれているのでは(泣)。可愛い、綺麗、宝石のようといった感想に留まらない工夫が必要なようです。 /碧西里
○どの成分もかなり高い季語ですね。あ、味覚以外は(笑)

●「翡翠」という季語をネットで調べていたら興味深い記事がありました。それは「翡翠」を夏の季語とすることに異を唱えるものでした。「翡翠」は留鳥であるし、夏よりもかえって冬の方が観察しやすく迫力があるという意見でした。どうやら野鳥の会などに属するような、鳥のことに詳しい人の中にこういう考え方をする人が多いらしいことを知りました。水原秋櫻子もこの考えに同調したのでしょうか? 記事を読み進めると彼の名前が出てきたのですが、兼題季語から離れていきそうなので途中で読むのをやめました。ここで少し話は飛びますが、歳時記の中では夏が一番分厚いと組長はおっしゃっていたと思います。実際季節ごとの歳時記を買ってみるとそうでした。これは、冷房設備の整っていない時代に、夏の暑さをどうやって凌ぐのかという日本人の知恵や工夫の表れが季語となった証しだということですね。こういったことを踏まえて兼題「翡翠」に戻ると、あの翡翠の鮮やかな色、水面へ一気に飛び込んでまた元の場所に戻る素早さなどは、夏の涼味の一つとしてやはり取り上げられるべきものだと感じました。もしかしたら、「翡翠」の周りには目に鮮やかな緑で覆われているかもしれないし、草いきれでむんむんとしているかもしれない。色や素早さはもちろんですが、夏をイメージさせる句を詠みたいと思いましたが、なかなか手強かったです。/高橋寅次
●翡翠は留鳥。季語では夏ですが、冬のほうが周囲の木々が落葉し、背中の青がよりくっきり浮き立ちます。昔、野鳥の会の方にも、「冬のほうが見つけやすいよ」とアドバイスされました。「夏」とされるのは、木々の緑とのコントラストを重視されるからなのか、涼やかな水との組合せのためか、それとも可愛い雛たちの巣立ちの頃だからなのか…★留鳥として東南アジアに分布するようですが、北海道では夏鳥となっていました。私は新宿御苑や石神井川、善福寺川、野川で見かけます。と言うか、カメラマンの無言の密集で気づかされます。★他の野鳥に比べ圧倒的な人気を感じます。飛翔の速さ、ほとんど鳴かないこと、鮮やかな背中は構造色で日に煌めくものの、曇りの日にじっとしている翡翠は、小さいこともあってとても見つけにくい…という美しさに加えた、レア感が理由のようです。★この冬、飛んでいる姿を見たときは、目の端をおよそ自然界で見かけないメタリックブルーが過り、二度見をしてしまいました。やっぱり、あの色こそが「夏」をイメージさせるのでしょうか。/黒子
○一年中いる鳥だからこそ、あの涼やかな青を季感としてとらえたりでしょうね。

◆季語雑学部
●季語雑学部  カワセミと犬のダックスフントの共通点を見つけました。カワセミは川辺の垂直に近い崖に横穴を長く掘り進み巣を作るので、巣穴のサイズがなるべく小さくなるように、足が短く進化しているそうです。しかも足指の基部は癒着してシャベルのように掘りやすい構造になっているのだとか。そしてダックスフントは、アナグマ、キツネ、ウサギなどを狩る目的で改良されたことにより、それらの巣穴に入りやすいように足が短い特徴があります。ちなみにダックスフントは穴に入った際、穴の中で進行方向を変えることができるそうですが、カワセミの親は巣穴の中で方向を変えられず、そのままバックで外に出るそうです。/山香ばし
○そういえば、私のブログに写真を送ってくれた福岡のはまゆうさんの写真でも、後ろ向きででてきてたなあ! 以下、知らなかったこと色々の情報もご紹介♪

●翡翠の重さは31グラム、1トロイオンスだそうです。 ほぼ銀貨一枚の重さですね。/どくだみ茶

●この兼題のお蔭で「500系新幹線のノースデザインはカワセミのくちばしをモチーフとしている」という蘊蓄がふえました(^o^)ノ/るびちゅ

●処変われば(24)カワセミとやまなし 日本語での翡翠もドイツ語でのEisvogel(氷鳥)も実際に見たことはありません。賢治の「やまなし」での殺生なこわいカワセミだけが知識としてあるばかり。当時から「やまなし」は素直に読めば「山の梨」なのになにか気になって、もしかしたらマルメロ(Quitte)のことではないかしらん、と。翡翠の別名はFliegender Edelstein,つまり「翔ぶ宝石」。類想というのは世界規模であるかもしれません。 /ぐれむりん

◆俳句文法研究部
●「チュ・ー・リ・ッ・プ」で5音、というのは俳句の音数を数えるときの例としてよく出てきますが、この音数は「拍」で考えると分かりやすいのかもしれません。 「チューリップ」といいながら手をたたいて拍をとってみてください。「ッ」は手をたたかないかもしれませんが、「タ・タ・タッ・タ」あるいは「タ・タ・ター・タのようになるでしょう。二音分あるような気がしませんか。つまりは促音「っ」は1音分として数えられるのです。こうやって手でたたいてみると、拗音(ちゃ、ちゅ、ちょ等)や撥音(ん)が1音なのがよくわかります。/ひでやん
○俳人長谷川櫂さんは、音ではなく拍として、俳句のリズムを解説なさってますね。

◆こんなお便り、質問届いてます!
●プチ猛禽。/こま
●悪戯な感じ。 /トマト使いめりるりら
●かわせみはミサイルみたいおもしろい/しゅうちゃん@5さい
●翡翠→野鳥→自然いっぱい→あー、キャンプ行きたい!都会離れてぼーーーっとしたい!からいくつか句をひねり出しました。取り合わせとしては平凡になってしまいますね。/えりいも
●翡翠の雌のくちばしの下半分が赤い色というのがとても印象的で、ほら人間だってメスが勝負する時ってキッと真っ赤な口紅塗ったりするじゃないですか?!そして餌を獲るべく水にダイブするんだけど、それって水面に映る自分を突き刺してるんだよなって、なんかすごいなって思いました。私も頑張る。/えりいも
●翡翠・・・見たことありません・・・が、頑張りました・・・ 朗読を趣味でやっているのですが、宮沢賢治の『やまなし』という作品で、かわせみが魚をめがけて水の中にシュッと弾丸のように飛び込んできて、水の中のカニの子達を怯えさせるという、シーンがあり、そこではかわせみは、まるでカニの子たちにとっては恐ろしい『死』の象徴のように描かれるので、今回も、鋭い刃先のようなイメージを持ちました。/間仁田彩
●NHKの「里山」という番組で初めて知りましたが、本当に可愛くて大好きになり、綺麗な水の中の生き物として、詠み込んでみました。/渋谷晶
○「翡翠」って、俳人にとっては一種あこがれの鳥類だと思う。吟行いって、カワセミに遭遇しただけで皆めちゃくちゃ喜ぶ♪

●世話になった人が東京の日野市豊田に住んでいてその人はバードウォッチングも趣味だったようで翡翠の写真を見せてくれたことがあります。その人は若くして亡くなりそんなことまで思い出しました。/ねずみ男
●近くに翡翠スポットがあり、「かわせみ」の名の付いた施設もあります。写真が飾ってあったり、写真をもらったこともあり、親しみがありますが、ちゃんと見たのは1回だけです。杭のてっぺんにとまっていました。そして、遠巻きにたくさんのバードウォッチャーがカメラを構えていました。翡翠の一挙手一投足にシャッターを押したり、ため息をついたりする人間の方ばかり見てしまいました。また別の時、青い光がひゅっと通り過ぎ、「あ、翡翠、かも?」と思ったときがあります。私としては、ひゅっと消えた一瞬のほうが、翡翠を感じました。/花菖蒲
●翡翠と聞いて1番最初に浮かんだのがジョン・マッキーの吹奏楽の名曲「翡翠、焔の如く輝き」でした。しかしこれでは季語にならないですよね。う~ん、でもこれも詠んでおきたい。少し苦労しましたが、ちゃんと句になっていますかね?/⑦パパ@いつき組広ブロ俳句部
●翡翠(かわせみ)で真っ先に思い浮かんだのは子供の頃にケケラケラケラケケラケラ♪と歌ったワライカワセミでした。もちろん兼題の翡翠とは別の鳥であることは理解しつつも、句を捻り出す苦しみの中、脳内に響き渡るのは彼らの笑い声(鳴き声)です。ああ行ってみたいなオーストラリア!/えりいも
●今回の翡翠、実際に見たことないのですが、思い出が一つよみがえり、大変懐かしい気分になりました。小学生の頃、海外ラジオ局の日本語放送を受信するのが流行ったことがあり、父の短波ラジオを借りてダイヤルちまちま回してたのですが、中でもカワセミの鳴声で始まるラジオ・オーストラリアが人気で、必死こいてお便り書いてベリカード貰った記憶があります。あのベリカード、どこいったのかなあ。/純音
○ワライカワセミVSカワセミ、こんなに姿形が違うことを改めて認識!

●翡翠という字は「ひすい」と読み、また同盟の宝石が連想されることが多そうですが。鳥の「かわせみ」が先なのですね。中国でこれを「翡翠」といい、宝石もそれに似た色だからと名付けられた。これに関連した取り合わせで詠めればと思いましたが、どうも上手くいきません。類想の域でしょうか。/京野さち
●私はてっきり「宝石の名前の異称がある鳥、うつくしい。。」と思っていたのですが、『翡翠(ヒスイ)』とは中国語でカワセミという意味で、宝石よりも鳥の名前の方が元祖のようです。元祖・翡翠!また『翡(ひ)』は雄、『翠(すい)』は雌を指しているともいわれているそうで、石よりも儚く尊い、うつくしい命ある季語であると感じました。/桃蓮まらん
●翡翠と川蝉の、漢字の使い分けについて知りたいです。俳句にするとき、どう捉えて使い分ければ良いでしょうか。/後藤麻衣子
●翡翠の表記について。お伺いします。 カタカナで書くのと漢字で書くのとをどの様に選んだら良いのでしょうか? また、『川蟬』という表記は、俳句では一般的ではないのでしょうか?特に意味を持たせる必要がないならば、『翡翠』を使うべきなのでしょうか? また、翡翠で取り合わせの例句を歳時記で見つけたラれませんでしたが、何かありましたらご紹介お願いします。/東京堕天使
●例えば今回の兼題は漢字の翡翠ですが、それを句の中で使うときに、ひらがなやカタカナにしてもよいのでしょうか。それとも、漢字の翡翠だからこその句を作ることを第一に考えるべきなのでしょうか。/砂楽梨
●かわせみは、翡翠、川蝉、魚狗、水狗、魚虎、魚師、鴗といった表記があるのですね。「かわせみ」、「かはせみ」を入れれば9種類もあるなんて。この表記の数に反して、人の持つかわせみのイメージは、結構一面的ではないか、と思います。そこが面白いと思いました。/藤岡美波
○どの表記を使うかは、作品の内容に即して、作者自身の表現行為として選ぶべき問題です。漢字の持つイメージって落差大きいよね。

●美しい羽、愛くるしい顔と裏腹、己の体長ほどもある小魚を木に叩きつけ丸呑みにする姿はなかなかの衝撃でありました。/茄子美
●動画で観た、翡翠が咥えた小魚を足元の岩に叩きつけながら捕食するシーンが瞼に焼き付いて離れないので、それをテーマに2句追加しました。 /戸部紅屑
●兼題「姫女苑」から投句を始めたのですが、私にとっては今回の「翡翠」が一番やりづらかったです。翡翠のイメージの引力が強くて、取り合わせをしようとしても、なかなか発想を飛ばせず数週間を過ごしました。 この引力はどこから来るんだろう、と自分なりに考えてみました。直近の兼題と比べると、「姫女苑はわりとどこにでも咲いているけど、翡翠は環境の良い水辺にしかいない」「鰻は食べ物としても日常生活に入り込んでいるが、翡翠は食べない」要するに、翡翠のいる状況が限られていて、自分の暮らしの中にとっかかりが少なかったのだと思います。加えて、翡翠の生き物としての印象の強さがあります。何しろ、宝石に例えられるくらいの美しさです。そういう鮮烈なイメージを「翡翠」という季語そのものが持っているから、言葉選び一つで季語の鮮度が損なわれたり、バランスが崩れたりするのかな、とも感じます。/オサカナクッション
● 「翡翠」の傍題・別名はいくつかありました。山翡翠と書いて(やまかわせみ)ではなく(やませみ)と読むのは、日本人の粋が表れているなと思います。但し、見た目はファンキー翡翠と言ってもいい風貌ですね。でも既にヒスイ(翡翠)の漢字をそのままカワセミに当てること自体が、もっと粋を感じさせてくれます。そして傍題のひとつ、水恋鳥は地味な茶色系で全身をコーディネートしていて、一羽でいるとほのぼのとしたかわいらしさを覚えます。内気な女子高生、というところでしょうか。他に、川蝉と表記するだけでで何やら可憐な声が途切れなく聞こえてきそうですし、かはせみ・かはせびと書くだけでそこはかとなく哀れな要素が増してきます。季語や傍題・別名の意味する、表現する幅はまだまだ想像以上の範囲がありそうですね。現代の映像情報以外に、言葉に含まれるサインをいかに探して受け止めることができるかを鍛錬することが、作句の大事な課題になるのでは?と思いました。/榊裕江子
●今回、翡翠から連想したワードは、青(瑠璃)、太陽、水、川、狩りなどでした。(発想を飛ばすの難しい!) そして、川へ吟行に行くことと、「BIRDER2017年5月号」(翡翠の特集号)を読むことと、YouTubeを見ることは、とてもいい体験になりました。 水路や小川で翡翠に奇跡的に出会えたときは、その緊張や感動、幸せ感も翡翠の季語が持つ要素かもしれないと思いました。 「BIRDER」は翡翠の姿をアップで見られます。特に翡翠が水鏡に映っていたり、ホバリングしたり、水から出る瞬間の水の飛沫のキラキラだったりは、ダイナミックな世界でした。 あと、「BIRDER」は読んでいて作句のヒントになる情報やワードがいろいろありました。都市に翡翠がなじみ始めたという情報や、ホバリングやダイブという言葉もここで見つけました。 翡翠は個人的にとても思い入れのある鳥なので、今回兼題になって本当に幸せでした。ありがとうございます。/小鳥ひすい
●翡翠は、どこに焦点を絞って俳句にしたらよいか悩みました。 生き物の句は、実際に観察したり動画を見たりして作るようにしていますが、理科の観察カードに書く文みたいな俳句がたくさんできてしまいます。 焦点の絞り方のコツや、生き物の季語に合う取り合わせなどがあれば、教えてほしいです。/打楽器
○生き物の季語の取り合わせは、結構難しいですね。これもまた、いずれYouTube『夏井いつき俳句チャンネル』のほうで取り上げましょう。

●結構おります。家から山まで延々と15分くらい遡ったら翡翠がいるんですね。西条市は翡翠が市の鳥ということがわかりました。しっかり想像でなく、吟行で読んでいます。/砂山恵子
●「翡翠」は糸魚川市民にとっては、とても身近な鳥です。市の鳥であり、市の特産物である翡翠(ひすい)の名の由来でもあり‥。改めて、奴奈川姫のことや、小滝ヒスイ峡や橋立ヒスイ峡のこと、かわせみをきっかけにいくつかのことを再確認しました。/宗貞
●近くで一年中見かけるので、翡翠が夏の季語とは初めて知りました。 腹部と背部で、色・模様が全く違う目立つ鳥です。 驚くのは、獲物を捕る時の急降下です。 /風間昭彦
●翡翠は何度か見ましたがじっくり望遠で撮影できていません。お気に入りの横木(枝など)に止まるのでそこを通りかかると目を凝らしますが見つけられません。一度しっかり撮影したいです。/しんしん
●昔々高校生だった頃、生物部員でした。市中を流れる一級河川にカワセミがいると聞き、鳥類班にくっついて、毎日放課後に川岸で張り込みをしていました。山里の清流にいるイメージですが、案外身近なところでも見られる鳥です。双眼鏡とカメラを持った高校生が茂みに潜んでいる様子は、かなり不審だったろうなと思います。あの美しく飛ぶ姿を17音で表すのはとても難しく、自分の俳句のダメさ加減に打ちのめされています。皆さんがどういう風に詠まれるのか楽しみです。/月見柑
●色や動きに著しい特徴があり、取り合わせが非常に難しい兼題と感じました。田舎に住んでいた小さい頃に近所の水辺でごく稀に見つけることがあり、幼心にその日は特別な日になったような気がしました。そのときの心持ちを句にしたいのですが、なかなかうまく行きません。/る・こんと
●久しぶりに兼題をチェックしたら、大好きな翡翠! 昔から思うのですが、翡翠はなぜ青とオレンジのあの鮮やかな衣装を纏っているのでしょう。南国ならいざ知らず、日本の自然界鳥界において、あれほど目立つ色はあまりなく(雉の雄などもそうでしょうか)猛禽類でもない、水中捕食を得意とする単なる小鳥の翡翠にとって、決して安全な選択とは思えません。人間にさえ、見慣れれば、対岸の葦の穂先に止まる姿が容易に確認できますから。ので、きっとあの翡翠色は、人間の目には鮮やかに見えても、自然界の他の生き物にはなんらかの目眩しの役を果たしているのではと推察しています。一時的にでも小魚の目を借りて、みなぞこからホバリングする翡翠のオレンジの腹を見上げたり(狩られる危険と隣り合わせではありますが・・)鷹の目を借りて天空から、あのつぶらな青い背中を見下ろした時、あたりの風光と紛れて、星飛雄馬の消える魔球みたいにふと見えなくなってしまうのではと。そんなことを考えながら、今日も翡翠とすれ違う堤を歩いて出勤しています/めいおう星
●我が家は東側と南側が田んぼ、北側に道路を挟んで幅2mほどの用水路が流れています。一昨年の夏のことですが我が家の庭の塀の上に翡翠がやってきたことがありました。500mほど上流の渕から飛んできたのだと思いますがびっくりしました。/樫の木
●昔は、きれいな水にしかいなかった翡翠。翡翠も妥協したのか、適応したのか、この間、近所の用水路でみかけました。思わず、何回も目をこすりました/やまやま
●翡翠と言えば、綺麗な水辺を好む代表と思っていましたが、家の近くのけっして水質が良いとは言い難い川にも生息し、身近な存在になっているのがうれしい限りです。/菊池 克己
○最近、結構あっちこっちで見られるという情報を聞きます。気候?川がきれいになってる? 何か要因があるのでしょうが・・さて。

●松山を訪れた際、湯築城のお堀でかわせみを肉眼で見ることができました。日の光が当たってとても綺麗でした! 魚から見たら天敵、さぞ恐ろしい存在でしょうね。/夏 湖乃
●近くの公園の堀で翡翠を見かけることがあったので、兼題が翡翠と分かってから注意して探していたのですが、なかなか遭遇せず。翡翠ウォッチに来ていたカメラマンさんに尋ねてみたところ、今時分は子育ての時期だからか、餌をとったらすぐ巣へと帰っていくそうで。水辺での滞在時間が短いため、三月ごろの方が見つけやすかったとのこと。残念そうにしていたら、参考になればと、その方がこれまでに撮った翡翠の写真を沢山見てせくださいました。素晴らしい写真ばかりで息をのみました。翡翠とその姿を追う人々、奥が深いですね!/めぐみの樹
○めぐみの樹ご一家も道後近くにお住まいではないかと思うのですが(時々散歩の途中で会う)、道後公園の睡蓮の池、湯築城のお堀で、翡翠ときどきみます。カメラマンさんたち、熱心だよね! いつまでも池をじっと睨んでるのはカメラマンと俳人だけだ(笑)

●ブログに投稿された翡翠の写真とコメント。 貴重な資料を投稿して句作の参考にと提供してくださった方々と感謝するみなさん。 いつき組はライバルではなく仲間なのだと改めて感じ、大変感動しました。 組長や正人さんのブログもコメント欄もあったかい場所ですね。/むげつ空
○ブログ「夏井いつきの『いつき組日誌』」に自称組員さんたちが、さまざまな季語情報を寄せてくれます。「俳句ポストや一句一遊の兼題〆切に間に合えば!」と写真やコメントを送ってくれる。うれしいことです♪

●例えば、シャッタースピードなどの1/1600(せんろっぴゃくぶんのいちびょう)このように表記したい場合は音数はどのように数えれば良いのでしょうか?それとも諦めて別の表現を考えた方が良いのでしょうか?/筬葉
○13音です。さあ、どうする?(笑)

●初心者にとって、4語の季語は「や」の切れ字で上五になりがちです。それはあまり気にしなくても良いのでしょうか?上五でも「や」を付けた形ではないもの、中七や下五にもってきたものなど、皆さんの作品で勉強したいと思います。/岸来夢
●兼題を中七に入れるときの考え方や原則などが知りたい/でんきゅう
●無季の俳句と川柳の違いは何ですか?/サイコロピエロ
●マスクは冬の季語ですが、花粉症やコロナを詠むことは可能でしょうか?/圭子
○この手の質問・疑問などについては、YouTube『夏井いつき俳句チャンネル』にて扱っていきますので、本サイトでは兼題となっている季語について意見交換していきましょう。

 

●新しい投句・投稿システムについてのお願い
 投句・投稿フォームが新しくなっています。投句数の増加に伴って、仕分け作業に多くの時間を要します。以下の事項を守って投句投稿して下さると、組長の負担が大きく減ります。ご協力よろしくお願いします。

①俳句の欄には俳句のみ記入して下さい。一つの欄に一句を厳守。

②「俳句に対するコメント」の欄は記入する必要はありません。(特に気になることがあれば記入していただいても結構です。)

③「ギャ句」「聞き倣し季語」は俳句欄に記入して下さい。ギャ句の原句は「俳句に対するコメント」の欄に必ず記入して下さい。

④「兼題季語についての質問・考察・情報(火曜日「俳句道場」)」は、火曜日「俳句道場」への投稿です。

⑤「『俳句ポスト365』への感想・質問・要望・俳号の変更・各地の吟行情報など」「組長&ハイポニストたちへのお便り・近況報告など」はそれぞれ水曜日への投稿です。内容に合った欄に書き込んで下さい。

夏井先生

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