俳句ポスト365結果発表

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第247回 2020年7月9日週の兼題

野分

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今週のお便り&俳句道場

■今週の俳句道場~初級者向け解説コーナー
さあ、今週も皆さんからいただいた投句をもとに、俳句のイロハを解説していきます。毎週読んでいるうちに俳句の作り方がわかってくる講座でございますよ。

◆俳句の表記~五七五の間は空けない
野分立つ 友と言えども 恋敵 いまいち
野分ありて コロナ吹き飛ぶ 伊予祭 にしみなみし
競ふごと 異趣なる雲や 野分あと 吉野 文
野分過ぎ 豊作に沸く 畦に立つ 鵠洋
阿蘇路きて すすき波打つ 野分かな 扇英
傘の骨 心配になる 野分かな 小林番茶
根はいのち 葉は紅に 野分晴れ 消毒液
竹葉の 滴重ねる果て 野分去り 石井碧男
新幹線 止めた野分の 憎らしき 大阪のアン
雲駆ける 鳥影流る 野分かな 田中 一升
失恋の 歌がなるごと 野分かな 土井 あくび
野分よ 雨も愁いも 吹き飛ばせ 得無 如何兵衛
野分の夜 祈りのごとき 子守唄 乃乃
鹿の角や 野分に折られて 陽を仰ぐ 燗馬 立樹
○俳句は五七五の間を空けず一行に縦書きするのが正しい表記です。ネット俳壇の横書きは、泣く泣く許容しております。強い芸術的主張がある場合、敢えて分かち書きしたり、多行書きしたりもしますが、初心の時期は基本を守っていきましょう。
 この関門をクリアしないと、木曜日「並選」以上には進めません。俳句の修行の第一歩は、正しい表記から~♪次のご投句待ってますよ。

廃屋の、壁を叩いて、去る野分。 小倉治山
●現代短歌では、一字明けや句読点を使用したりしますが、俳句ポストで使用することは可能なのでしょうか? 現代俳句でも使用されている方がおられるらしく、「小熊座・月刊 2016 VOL.32  NO.374 俳句時評 再び定型を考える」で、矢本 大雪さんが考察されていました。 http://www.kogumaza.jp/1607haikujihyuu.html 可能なら、使ってみたいです。 理由は、二句目の俳句に対するコメントに書かせて頂きました。/Karino
○俳句でやっていけないことは何もありません。ただ、それが一句の内容や韻律と密接な関係をもって、効果的表現になっているかどうか。そこが問題です。安易には手を出せない技です。

◆季重なりブラザーズ
雨の庭冷たき寒さ野分立つ かなこ
野分吹き僅かな夏は空彼方 さかがめいつき
ススキ原脱兎の如く野分さる わわ
野分やみ満月いづる冴え冴えと 烏兎
仙石原波打つすすき野分かな 京女
○季語が複数入っている名句もあるので、「季重なり」は絶対にダメ!とは言いませんが、複数の季語を作品として成立させるのは、上級者コースのウルトラ技。まずは、一句一季語からコツコツ練習です。

紫陽花の色も褪めたり野分かな 撫品
●投稿句は、紫陽花が仲夏、野分が仲秋の季語であり、違った季語が入り、季重ねなっています。同じ季節の季語が2つ入っても季重ねと本にあります。 季語のどちらかに感傷重点があれば、句として成り立つのでしょうか? 使おうとした言葉が、なんでも季語にあるような気がします。 この句は、「かな」で「野分」に感傷をおいたのですが、句になっていないのでしょうか? 紫陽花や色も褪めたり暴風雨 とすれば、「紫陽花」が季語になり、仲夏の句になっつしまうのでしょうか? /撫品
○「紫陽花の色も褪めたり」と「野分かな」、二つのパーツの言葉の質量が近いので、作者の意図が明確に表現されてないケースです。言葉の質量という点を少し考えてみてはいかがでしょう。

●季重なりで二句投句しました。季語の軽重は付けたつもりなのですが。/戸部紅屑
○実際にどんな句であったかを探す時間的ゆとりがありませんが、「季語の軽重」とは、どっちかの季語に切れ字をつければいいというような簡単な問題でなく、一句における言葉の質量に配慮すべきだというのが私の考え方です。

◆兼題の考え方
夏ひかえ 青空のぞく なごり雨 あすがん
どこで食う 仕掛けた罠に 田どじょう ドジョウ
色なき風 手じわが掴む 孫娘 のぐ
山の角 分度器測る 面白さ 雑草亭主
わぁ?涼し 交す言葉に 蝉の声 石野えっ子
日焼け手を 朝な夕なに 合わせおり 野良人たま
雨止んで 静かな寝床 子の寝息 山本孝
萩の風コロナ吹き飛ばせ願い乗せ のんまま
百合咲くも一人の昼げメダカ知り 4040320
鉄路の音 聞こえぬ今日は 初嵐 めちこ
お昼寝にしあわせ感じる梅雨の午後 やぁ
どこ飛んだ 母の実らし ブルーベリー りおう
ありがとう虚空に舞った天道虫 深浦びや魚
○本サイトでは毎週「兼題」と呼ばれるお題を出していますが、季語が出題された場合はその季語(あるいは、その季語の傍題)を必ず詠み込む、というのがたった一つのルールです。

野明吹く無縁墓地かやしまわれし 鵯
○入力ミスだろうか、「野明」は……。

彼の人をおもひ初めたり藤袴 さくみ
○「藤袴」は前回募集の兼題でした。残念。今募集中の兼題は、9月16日24時締切の「実紫」です。ご投句お待ちしてます♪

◆今回のそっくり君
   野分来るノアの方舟めく家よ  うしうし
   避難所はノアの方舟野分の夜  シュリ
   ノアの箱舟めくビル群の野分  ひともじ

   野分立ち海の匂いを纏う町   ひなた
   野分あと町にも海の匂いあり  オサカナクッション

   じいちゃん田んぼに行くなとあれほど、野分  まほろ
   野分の田じいちゃん行っちゃいけないよ  まゆりんご

   七三の分け目乱して野分吹く   さこ
   七三の分け目が不明野分晴    花紋

   咆哮すゴジラのごとき野分かな  雨霧彦@木ノ芽
   薙倒すゴジラ過ぎたる野分跡   叶田屋
   雄叫びのゴジラ真っ黒野分来る  篠田ピンク

   野分には又三郎がやって来る   Karino
   野分去り又三郎も去りにけり   国代鶏侍

   次男には旋毛が三つ野分の夜   蜂喰擬
   野分晴赤子に三つある旋毛    野地垂木

   ほんもののあをぞら野分あとにあり 湊吾子
   野分去りほんとうの空ひろがりぬ 百合乃

   自転車の将棋倒しや野分中   文月さな女
   自転車が将棋倒しの野分あと   萬代草舟
   自転車の将棋倒しに野分過ぎ   攝津の嫗

   校庭に濡れたエロ本野分あと   城内幸江
   泥土よりエロ本拾う野分後    ワイズ万太郎

   それぞれの部屋に隠りて野分かな  福蔵
○これも佳い句なんですが、片山由美子さんに「それぞれの部屋にこもりて夜長かな」があるので……うーむ、残念。

◆今回の類想ワード
○兼題「野分」にはこんな言葉が使われがちであったという調査。以下、うちのスタッフが調べてくれたものです。
 ・夜  520句
 ・雲  344句 
 ・空  300句以上(ちなみに 星88句)
 ・風  300句以上
 ・神  141句(風神や御神木などいろいろ)
 ・倒  112句
 ・荒  109句
 ・傘  105句
 ・犬   96句
 ・鳥   89句
 ・猫   86句
 ・屋根  82句
 ・龍/竜 62句
 ・コロナ 55句(コロナを吹き飛ばしてほしい、と)
 ・地球/地軸 41句
○これらのキーワードを使うと凡人になる、というわけではありません。これらのキーワードを共感の土台として、残り5音分のオリジナリティ・リアリティをどう表現するか。勝負はそこです。

●組長、いつもありがとうございます。「今週の類想」「こんな言葉が多用されてた!」のコーナー、大変勉強になります!読み進める内に、ギクッ!ドキッ!として冷や汗が出てきます。 今後もオリジナリティーとリアリティーのある表現について、学んで参りたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。/渋谷晶
○うちのスタッフが調べてくれたものです。私もこの調査、色んな意味で参考にしてます。

◆季語深耕
たいふうの目はぼくを見ているのかな 攝津の童子
●野分という季語ですがその意味に、 "9月頃の暴風や台風、またその余波程度の風も含めていう" と書いてあります。 これって、季語の野分を使って台風の風を表現して良いという理解で大丈夫でしょうか? ふと、そんな事を考えているともう一つ疑問が。 野分の関連季語として「台風」もありました。 台風は、英語ではtyphoonと言いますが、これってつまりhurricane(ハリケーン)やcyclone(サイクロン)も季語になり得ると言うことですかね?笑/岨川
●野分はやはり台風とははっきり区別して詠む方がいいのでしょうか?/たま走哉
○それぞれが別なニュアンスの季語となります。以下に、詳しい解説あり。

●野分と台風の違いはどんな点でしょうか? 歳時記を見て悩んでいます。/通草
●野分=台風だと思い込んでいました。古典の授業でそう教わったような記憶があるし、手持ちの歳時記にもそんな記載が。でも台風という季語もあるし…うーん(*_*;野分って風だけで雨は降らないのかしら?とりあえず台風とは別物ということで作句してみました。/古都 鈴
●「野分」「台風」の境目は悩みました。/里甫
●秋の到来の意も含んでいるということを初めて知りました。台風との違いは…う?ん。/駒斗
●台風と野分、似て非なるもの、でしょうか。歳時記の例句の野分と台風を入れ替えると、字数の問題を除いても、微妙に感じがずれてくるように思いました。「台風」ではなく「野分」のしっくりくる句を詠みたいと思いましたが、なかなか難しいです。/花菖蒲
●野分というからには、現代のタイフーンではなく、過去の時代を感じさせたい。人工物はあまり飛ばない。/ひろきち
●台風と言う季語が別に存在するから、直接台風を詠むのはちと抵抗があるでトマトね。やっぱり、風にスポットを当てて詠むべきでトマトかな。トマトの季語分析の結果、野分の感慨は、激しさと厳しさかな。七割の風景と三割の心情くらいの感じで、アイデアと表現力を駆使して、感慨を詩に出来たら、名句になるでトマトね。とりあえず、百句くらい作ってみて、そのうち十句でもいい句が出来たらいいな 。 /トマト使いめりるりら
●野分というと、地上を荒れ狂う雨風のイメージですが、台風というと、天気予報の発達のせいで宇宙からの衛星写真や天気図などが思い浮かびます。野分の目とはいいませんし。/パーネ・メローネ
●野分と台風のニュアンスの違いをどう表現したら良いかに苦心しました。呼称は俳句に仕立てる際、かなり重要な要素だと思いますので。しかし、野分は本来風情を感じながら詠むべき季語なのかも知れませんが、昨今の被害を目の当たりにしますと、呑気に詠んでもいられないという思いもあり腐心いたしました。/いなだはまち
●「台風」ではなく「野分」の俳句を詠もう!と思ったものの、季語の空気感がなかなか活かせませんでした。歳時記に載っている句などからは、災害のようなネガティブな印象をあまり受けず、人智の及ばない大いなる自然、みたいな感触でした。さらに調べてみると、野分は神様や妖怪などと同一視されていたこともあるようです。台風が近代的な語なのに対して、野分は古くからある言葉なので、文語の方が雰囲気に合うかな、とは思ったものの、勇気と技術がないので今回は見送りました……。/オサカナクッション
●野を分けるという言い回し。間接的表現。台風、より風情がある。/こま
●台風のなかでも風の成分が強いイメージ。野分という字面が空間の広がりと風情を感じさせ忌むべきものという感じがしません。/うに子
●野分と台風の差別化を考えました。 作句して、台風に置き換えられる様なら再考の余地ありとしました。 あと暴風雨といっても「風」の要素が主なものかなと考えてみました。その前後の不穏な空気の流れとか… 野分→田舎、曝涼とした風景の中。古風な景の中 台風→どんな地方でもありだが、特に都会の暴風雨に特化?/東京堕天使
●季語「野分」、前に組長が一句一遊の中で「「野分(のわき)」は、野を分けるように吹く台風のような風と言うことで、台風は雨風の強さみたいな意味合いが強いんですが、野分のほうはね風を中心に読む季語」とおっしゃられていたのを拝読して、風がメインになるような本意をたくさん考えました。 正直台風も野分もこりごりで、もう去年のような体験はしたくないのですが、それでもこの季語を捉えるのはどういう意味があるのだろうと、改めて考えました。/南方日午
○「野分」と「台風」の違いを考えることで、季語「野分」の本意に迫ることができるんじゃないかな。

●野分は「のわき」ですか?/鷹雪
●野分きと読むのか野分けと読むのがどちらが正しいのですか?/映千
●「野分」の読み方ですが、「のわけ」とずっと読んでいました。「のわき」が一般的なのでしょうか。そして、両者は使い方やニュアンスに違いがあるのでしょうか。/共
○「のわき」を主たる季語として立てている歳時記が多いのではないでしょうか。「のわけ」は傍題になってるのではないかと。以下、すりいぴい君の「野分」まとめレポートです。

●野分(のわき、仲秋、天文、傍題:野わけ、野分雲、野分だつ、野分跡、野分晴)。 1「秋の暴風で、草木を分けるという意味で名付けたと言う。主として台風を指す。野分らしい風が吹くことを「野分だつ」という。また野分跡はからりと晴れて、安堵とともに爽涼を覚える。昔の人は台風を予測することは出来なかったから、秋の突風と感じていた。もっとも舟乗りや漁師は、台風の性質について、なかなかこまかい観測をしていた。「やまじ」とは、台風あるいは台風期の局地的な低気圧に伴う南寄りの暴風だが、「やまじがわし」と言って、台風の接近とともに風向きが時計まわりに回転することを意味した。長崎県では「おっしゃな」という風の名があり、「押しあなじ」つまりあなじの押しかえしという意味で、風向きは東・南から南・西とまわって収まり、風の王として昔から恐れられていた。野分とはどういう意味か。野の花を吹き分ける意味に取っているが、もう一つ落ち着かない。「野分だつ」ともいう。台風そのものも、今日でいえば台風ががそれたその余波の程度の風も、ともに野分である。古くはおおかた「のわき」と言っているが・・略・・★ 野分、また野分の風は、当時の貴族の雅語であったが、その前に常民の生活語としての前時代があっただろう。柳田邦男は、主として稲のみのるころ、外洋から来るありがたくない強風として、今日各地の方言に使われている「わいだ」「あいざ」「あいたかぜ」「うえだ」などと、上代の雅語「のわき」とのあいだにつながりがないかと想像し、「わき」という古代語に、おそろしい強風という意味が含まれていなかったかという。だが野の草木を吹き分くる風という語感は、古くから感じられていて、許六は「俊成卿、野分の題に、草木の上をむすぶを本意といへり」(『篇突』)と言っている。・・略・・★ 今日、台風の語が一般化したからは、「野分」といえば若干風雅めくのは致し方もない。だが台風というより野分の方が意味範囲が広く、台風がそれた時も野分の風が吹き荒れる程度のことはある。それに、台風と言えばほとんど雨を伴うが、野分の場合は風だけが通過した場合、今日「風台風」といわれる現象も、含ませてよいだろう」(「カラー図説日本大歳時記 秋」講談社、1981年、山本健吉)。ややくどい文だが(ごめんなさいごめんなさい)大いに参考になる。類似の別の単独季語に「颱風」「やまじ」「おしあな」「鮭颪」(さけおろし)「黍嵐」(以上仲秋)。「初嵐」(初秋)「秋の嵐」(三秋)がある(上記講談社)。★ 2「野原を吹きわける秋の強風、台風や嵐を指す」(天文、傍題:野分波、野分雲、野分晴、夕野分、野分立つ(のわきたつ)、野わけ(「いちばんわかりやすい俳句歳時記」主婦の友社、2017年、辻桃子=阿部元気)。やはり「台風」「初嵐」を別の単独季語としている。★ 3「秋の暴風で、草木を吹き分けるという意味で名付けたと言う。主として台風を指す」(仲秋、傍題:野分晴(「新俳句歳時記3秋の部」増補改訂、光文社、1964年、山本健吉)。なお「颱風」「初嵐」参照とある。後述する。★ さて「野分」と「颱風」(台風)。上記いずれも「台風」を指すとある。ならばなぜ別の季語扱いなのか・・。「台風」の解説をみてみよう。 1「台風はTyphoonに漢字を当てた語、台湾を通り中国大陸へ上るので、台の字を用いた。南洋諸島・フィリピン諸島付近に発生して、アジア大陸・東シナ海・日本列島などへ来襲する暴風雨。熱帯性低気圧にともなうもの。初めに北西に進み、後北東に転じ、海難・風水害を起こす。時期は盛夏から九月末にかけてが多い。昔からいう二百十日・二百二十日は台風をさす。台風眼は台風の中心部に生ずる、無風で静かな区域半径10キロから40キロに及ぶ(上記講談社、仲秋、天文、沢木欣一。傍題:台風、台風圏、台風裡、台風禍、台風眼(たいふうがん)、台風の目)。★ 2「昔は野分と言ったが、今は<タイフーン>の訳語としてこの語を用いる。タイフーンは北太平洋上に発生する熱帯性低気圧の発達したものを云い、・・略・・風速五十メートルに及ぶこともあり、暴風とともに降雨を伴うので家屋の倒壊や船舶の流失など多大の被害を受け、高潮を起こすこともある」(上記2光文社、仲秋。傍題:台風圏)。なお「野分」「初嵐」「高潮」「出水」「二百十日」参照とある。★ 3「南洋諸島に発生して日本を襲う暴風雨」(上記主婦と生活社、天文。傍題:颱風、台風圏、台風の眼、タイフーン)。続く。/すりいぴい
●続き。では「二百十日」「二百二十日」はどうか。1「立春から数えて、ちょうど二百十日、その頃季節の変わり目に当る気象の変化のため暴風雨がやってくることが多い。・・略・・特に農家ではその日を厄日として恐れ、心構えをするのである。またその十日後の二百二十日も厄日として、南洋方面から来る台風を警戒するのである」(上記講談社、稲畑汀子。仲秋、時候、傍題:二百二十日、厄日、前七日、風祭、風日待)。★ 2「立春から二百十日目で、九月、一、二日にあたる。この日と二百二十日の両日は農家の「厄日」とされているが、台風のもっとも多いは、関西は九月中旬・下旬、関東は同じく下旬であり、いくぶん厄日とずれているのであって、これまでの例も当日に台風が襲来した例は少ない。むしろ二百十日は中稲、二百二十日は晩稲の花盛りであるから、稲作の被害を警告したものであろう(上記光文社、初秋)。なお「野分」「台風」「二百二十日」を参照とある。★ 上記主婦と生活社にも簡単に日にちと農家の厄日であることが書かれてある。「初嵐」は天文、初秋でおおむね、七月末、八月に入り、台風期の前駆のような強い風が吹くこと、急に秋の到来を思わせるやや強い冷ややかな風。雅語ではなく生活語という趣旨が書かれている。また「野分」は「源氏物語」第二十八帖の名前でもある。デジタル大辞林には「二百十日、二百二十日前後に吹く暴風。台風。あるいはその余波の風。また、秋から初冬にかけて吹く強い風」とある。★ 以下、理屈と主観を書くと、●「野分」・・風そのもの。眼前にあるいは現場感がある。台風に限らない。雨を伴わない。雅語。「台風」よりは不穏・不吉な感じをわずかに持つ。リアルタイム感であり範囲が狭い感じ。例句をみると「台風」より烈しい感じがあるような。土着感。 ●「台風」・・大きな気象現象。巨視的な感じも持つ。雨風。烈しい(しかし例句を読むとそうでもない感じ・・)。ある程度の時間経過を持ち、範囲がある。一過の句がちらほら。現代的。 ●「二百十日」時候。厄日というようにその頃そのもの。「野分」(天文)の持つ現場感は薄く、恐れ、気配、あるいは前触れのような感じ。風はあったりなかったり。さて、どうか。あとはそれぞれの例句を何度も読み、感じを自分なりに掴む。視覚聴覚嗅覚触覚第六感あり。味覚は少ないが面白い句になるかも。印象に残った句に 大いなるものが過ぎ行く野分かな 高浜虚子、野分中つかみて墓を洗ひをり 石田波郷、舟虫の畳をはしる野分かな 久保田万太郎 がある。/すりいぴい

●季語六角成分図「野分」より。(視覚)野原、風に吹き倒される草、舞い上がる木の葉、荒れた庭や倒れた木、飛んできた看板やら。過ぎた後の青空、夜空。(嗅覚)独特な土と風の匂い。(聴覚)強い風の音、吹き飛ばされた物がぶつかり転がる音、家の軋み。(触覚)肌に吹き付ける風、なぶられる髪。(味覚)なし。(連想力)枕草子、源氏物語。二百十日の稲の実り、秋の草花。旅、田舎。心のざわめき、物思い、心細さ、人恋しさ、あはれ、自然の厳しさ、眠れない夜。 ★視覚、聴覚が強いのに加え、天文季語にしては連想力が強いです。枕草子の「野分のまたの日こそ、いみじうあはれにをかしけれ」の下りはあまりにも有名。和歌、俳句の例が多く、昔から沢山の人が想いをのせてその風情を歌ってきたようです。 ★別季語「台風」より趣があり、目線が地に近く、風に焦点が当たっている感じ。雨は必ずしも伴わない。 ★例句では意外な言葉を組み合わせたものが気になりました。個人的には妖怪やSFなど、異世界・非現実な取り合わせもできるのではと思います。/碧西里
○「野分」と「台風」の違いの一つに、連想力の違いも大きいかもしれませんね。少なくとも「台風」から源氏物語や枕草子は、なかなか出てこない。

◆季語雑学部
●季語雑学部  東京都西東京市田無にある田無神社の境内には、本殿の右手に野分初稲荷神社があります。この野分の名は、歳時記にある野分と同じ意味を持つようです。それは、室町時代の末頃に白い狐が現れたことに端を発します。村人たちはこの白い狐を捕まえようとしますが、もう少しで捕らえられるという時に大風が吹き、嵐となって白い狐は姿を消してしまいました。そして月日が経ちあれから60年を経て、再び村人の前に白い狐が現れます。年寄りたちが止めるのも聞かず、村の若人は白い狐狩りを始めます。すると白い狐は穴に逃げ込み、そこから出てこなくなったそうです。村人たちはそれを不思議がり、お稲荷様の化身ではないかとの話になり、お稲荷様として祭祀を執り行なったそうです。すると、それまで晴天であった空に黒い雲が湧き、風が吹き始めたとのこと。そこで神職によってあらためて正一位の位を授けたところ、風は止み雲が消えたといいます。そのため嵐を起こす稲荷様という意味で、野分初稲荷と名付けられたという謂れがあるようです。(田無神社HPより)/山香ばし
○へえ~白い狐って、色んな形で現れるんですねえ。以下、小さな雑学も集まってきてます♪

●角川地方別カラー大歳時記 中・四国からの引用です。 明治28年(1895)8月、教師として松山市に赴任中の夏目漱石は帰郷した正岡子規を迎え、約二か月間同居し親交を結んだ。「この夕野分に向かいてわかれけり」は10月19日帰京した子規への送別句。 傍題、野分立つ、野分あと、野分過ぐ、野分波、初嵐。 「列崩さず野分にロシア兵の墓 大串章」は松山市で詠まれた句ですね。「あいつもマツヤマか」という秋山好古兄の台詞を思い出します。/わこたんのまま
●作家の井上靖が、家族を疎開させたことから、島根県日野郡日南町に昭和60年建設された井上靖記念館が「野分の館(のわけのやかた)」。訪れたい場所です。星のよく見える所でもあるそうです。/わこたんのまま
●野分(秋の台風)を封じる伝統的な踊りが、富山県八尾地区に「おわら風の盆」という祭りで存在しています。秋の実りの時期に来る風(台風)を封じる踊り、美しく力強い踊りです。「おわら風の盆」、今年は開催出来ないそうです。いつか見に行きたいです。/がじゅまる
●※「台風コロッケ」なるものが以前ラジオで話題に。台風が過ぎ去るあいだコロッケを食べてやり過ごす‘’日本の風習‘’って…、ホントですか?/いしはまらんる
○この間、『プレバト』で、梅沢のおっちゃんもこのネタの句作ってました。

◆こんなお便り、質問届いてます!
◆兼題「野分」について
● 今回の兼題(野分)野の草を分けて吹き渡る風!! 丹精込めた農作物に被害がないように!大きな台風が来ないように祈るばかりです?   /水夢
●野分によって栗や柿の実が毎年落ちてしまうのが残念だが野分と栗や柿の実を入れると季語の重なりになってしまうのか。/小倉治山
○栗や柿と書かないで、それを想像させることもできますよ。そこが工夫のしどころです。

●「野分」は日常では使われなくなりました。/大阪のアン
●【野分】には雨は含まれないのでしょうか。どうしても雨のイメージで句を作ってしまいます。/短夜の月
●季語も時代を反映して変化していく印象を詠みたいと思いますが、それで大丈夫なのでしょうか?/千家 彩香
●近年の台風は大雨を伴うことが多く、野分の兼題に暴風だけを思い起こすのが難しかったです。/夏 湖乃
●今や野分という季語、初めて知りましたけどほとんど使う場面がないようです。 台風という名前で知られているのでレアな季語と言えそうで、絶滅季語に指定されそうです。/藤咲大地
●今回は「台風」との使い分けに悩みました。何となく、最近の大災害を引き起こすような「台風」は、どうも「野分」とはイメージが異なるように思えてしまいます。野分の名が一般的だった頃とは、気候も大きく変わってしまっているでしょうし…。/真井とうか
●昔は天気図も天気予報もなかったから、雲の動きや風のうごきから、天気を想像したと思うんですが、あーこれは「野分」がきたーーという感覚がきっとあったんだろうなあと思います。今の時代で考えると、どういうことになるだろうと思いを巡らしました。/南方日午
○現代の「野分」とは?! そこを考えるのが面白いのだよ、俳句って。

●野分はイコール台風だと思っていましたが、台風という季語もあるため、昔風に詠むのが良いのか?とか迷走しました。野分は秋の強い風という解説を見つけ、大雨の台風というより、強風の心細さを思い浮かべながら作句しました。うまくは出来なかったですけど。/小笹いのり
●台風も季語ですが、野分は台風に比べてみてもやはり趣のある感じなので、そこは区別して考えるのがいいのではないかと思います。しかし、昨今の異常気象、そして都市化した現代社会においては草が倒れるといった趣を感じるのは難しいのかもしれませんね。/平井伸明
●まずは「台風」との区別。「野分」に宿る古来からの感じ方をどのように句に乗せるかということが、この兼題の難しさだと思いました(天気図上に近づいてくるのは「野分」の感じ方ではないのかと)。幼年時代を長崎に過ごしましたが、窓を板で補強したり、父の帰りを待っていたり、停電に備え蝋燭を立てたりという類想も多そうですね。傍題に行くことなくなく、ズバリ「野分」で行きたいのですが、苦戦しています。/る・こんと
●ちょっと偉大な先人の句が多くて怖かったです… 駆け出し俳人としては、暴風雨を「野分」ととらえたことがなかったので(おおむね台風か暴風雨という名前で立ち現れていました)、今年は「野分」にやられてみたいと思いました。/箪笥
●野分というと小さな嵐のイメージ。21世紀の台風はハリケーンに近いような獰猛な姿であり、 俳句には詠みにくい。/竹春エリザベス
●野分という言葉で表される風の強さや時間軸に幅があり、 そのどの部分を切り取るかがとても難しく感じました。 /明世
●野分について調べると、台風の古称と書いてありました。 野の草を吹き分けて、その風が通った後も、草が分かれたままの状態であるので、とてもダイナミックな季語なのだと思います。 野分の風のダイナミックさを出すためには、どのようなものと取り合わせたらよいのか、風の動きがわかるように表現するには、どうしたらよいのか…とても悩みました。/打楽器
●野分、台風の古い呼び名だそうですが、雨より風のイメージが強く思いました。 思ったより 色々な感じの俳句ができたように思います。/藤源卿
○そうですね。「風」が一つのポイントになりますね。

●野分に次ぐ動詞は何だろう…と迷いました。「いく」「ふく」「去る」…いろいろ考えてうっちゃりました。/阿山季思
●野分は吹くのではなく立つのですね…!/紀友梨
●“野分風“はおかしいですか?3音を5音にするのを悩みます。/樺猫海鼠(かばねこなまこ)
○「野分」だけで風を意味しますね。「野分立つ」で5音になります。

●激しい風雨の「野分」は、自然の力の大きさが一番わかりやすい場面のひとつだと思います。風と雨両方が複雑に暴れる音によって、いつもは気づかない視界の外の三次元的な巨大空間を意識するようになるのがおもしろいと思います。(普通の雨音だと雨のあたる屋根や地面などの面への意識が主になるので二次元的、さほど強くない普通の風だと音や動きなど一回性の感が強い)この巨大空間への意識(無意識?)の拡張が、どきどきそわそわ、気分が高揚する感じにつながっているような気がします。 例句はかなり多くて、雨や風におののく何かを描写したり、静かなものの様子を野分と対照させたり、野分そのものを何かの象徴にしたり、いろいろなタイプがあって、調べるの楽しかったです。台風は災害にもなりえますが、「野分」という語には深刻な災害のニュアンスはあまり多くなくて、ときどき起こる派手めの自然現象という感覚が近いのかな? と思いました。/離松
○「派手めの自然現象」という捉え方が面白いね。

◆都会の「野分」
●色で言えば、実りもない乾いた土色・・・野分とは、首都圏に住む私はおそらく経験したことないものですが、春の生命の息吹、夏の喜びの賑やかさも終わり、冬に向かうなんだか殺伐とした、畏怖さえ感じさせるような自然の驚異にも似た強い風が吹きすさぶ・・・そのような殺風景を思い浮かべました。/間仁田彩
●東京や大阪の都会での台風などの強風を「野分」と呼ぶのには違和感を覚えます。都市部のビル街の「野」でない情景で「野分」を使うことの是非とかありましたら、ご教示下さい。/近江菫花

◆「野分」の思い出
●東京での浪人時代に台風が来てそれが去った後も西武線は普通でした。当時は大きな町にしか銀行はなくて丁度仕送り日だったのでレールの上や石の上を歩いて町まで行ったことを思い出しました。/ねずみ男
●夏休みに石垣島に旅行してガッツリ台風にあたったことがあります。 風も雨も、本州で体感しているそれとはスケールが違い、強い風が一瞬来ると傘をさしている娘が浮き上がりそうになり慌てておさえました。/音のあ子

◆「野分」と源氏物語
●野分という言葉を知ったのは源氏物語の授業でした。 何故か心に残ったのは、台風を「野の草を吹き分けて通る強い風」と呼んだ感性に感銘を受けたからかもしれません。 長い年月を経てなお、この言葉が残っていることも素敵です。 野分が来る前、最中、過ぎ去った後と野分三部作にしてみました。/むげつ空
●野分、美しいことばです。源氏物語にも登場し、かの夕霧(源氏の息子)が義理の母の紫の上を垣間見るシーンがありました。野分が吹くと、爽快というか、ああ、秋だなという気がします。/砂山恵子
●野分というと源氏物語の野分、源氏の子夕霧がふと御簾が風であおられ、源氏の妻(義理の母)紫の上を垣間見るシーンです。/砂山恵子

◆「野分」と枕草子そして蕪村
●「野分」の傍題に「野分後(跡)」がありますが、イメージがかなり違うと感じます。さらにこのイメージですが、『枕草子』では「野分のまたの日こそ、いみじうあはれにをかしけれ」と評しています。「野分後」に感じる趣き…。一方の「野分」真っ只中なら趣きというよりも激しさや恐怖…。また、嵐の前の静けさのような「野分」の使い方として、「鳥羽殿へ五六騎いそぐ野分かな(蕪村)」もあります。この「野分」の前兆、真っ最中、その後と共に、「野を吹き分けるほどの強風」という、おそらくこの辺りに季語の本意があるとみて挑んでみました。似て非なる季語「台風」は台風の目を中心にした雲の渦巻きという映像が浮かびます。「野分」の<野・地>と「台風」の<空>。「野分」のもつ奥深さに苦戦しました。/高橋寅次

◆さまざまな秋の「風」の季語~傍題も面白い!
●[野分]秋の暴風のこと。「主に台風のことを指す」とも。特に「二百十日・二百二十日前後の猛烈な暴風」で、草がなぎ倒され庭にものが飛び散る荒々しい景に風情を感じる…らしい…古の日本人も俳人も、やっぱりスゴい▼「台風」について「外来語『typhoon』が『台風』と訳されたのが明治40年頃、季語になったのは大正の初め」とある。「野分」との差は語感?時代?場所?▼秋の季語の風は沢山。「秋風」は「秋の訪れを告げる『秋の初風』から晩秋の蕭条とした風までしみじみとした趣がある」としており、傍題も膨大。他に「初嵐」「盆東風(ぼんごち)」「東西風(たかにし)」「鮭颪(さけおろし)」「雁渡し」「黍嵐(きびあらし)」「芋嵐」がありました▼「野分」は由来の通り、「野の草を吹き分ける」「荒々しい」イメージを大切にするのかぁと思いつつ、周辺に野らしい野がとんとない…心の原風景を訪ねる脳内吟行と参ります。/黒子
●「野分」には子季語もいくつかありますが、それぞれで印象が大きく違って興味深かったです。/岸来夢
○いつも気になるのですが、「子季語」という呼び方はいつ頃から流行りだしているのかな。耳慣れません。

◆どう発想するか
●まず「野分」には喜怒哀楽のどの感情が似合うかなと考えました。あの暴風を思うと「怒り」「荒々しさ」かなと思いいたり。そのため、「怒り・荒々しい」を共通項に連想した言葉と「野分」を取り合わせるといいかも??と思い作句していた、のですが!やっとゲットした「新歳時記」に「野分」は「吹く最中より過ぎた後の荒れた景色」「荒れのさびしさ」が本意とあり、とてもびっくりしました。そこで、自分なりに考えた少しさびしい秋らしい句、野分の過ぎた後の句を中心に詠みました。あと「野分」は大きいものというイメージがあるので、小さいものと取り合わせると鮮明な句ができるかもと思いました。本意っておもしろいなぁと思えた今回の兼題でした。/小鳥ひすい
●近頃ドローン画像を目にすることが多いせいか、地べたの人ではなく野分側の目線でしばらく考えてました。でも、野分は確かに風だけど、言葉からすると分けられる野の草からあんまり離れるとおかしい感じもしたり。野分の高さ感って・・・トトロぐらい?そういえば野分っぽいシーンいっぱいあったなー!/裏山小虫
●YouTubeで、組長が蝶の体についている羽の大きさを見て「痛いと言ってる」と感じたと言うのを聞いて眼から鱗でした。今までは自分の思い出から拾っていましたが、野分ってどう言うつもりで吹いてるんだろう?強い風を吹かすことで、人間に何を伝えようとしてるんだろう?と考えてみました。一周回って普通の句になりましたが、、、次回からそんな考えも浮かびそうです。/浅河祥子
○本意の理解、視線の高さ、共感点など、発想のさまざまな切り口がありますね。

◆質問いろいろ
●577になってしまいました。質問ですが、俳句と呼べるのでしょうか?/サーコ
○俳句と、質問は切り分けられて、こちらに届くのでなんもとお答えのしようがありませんが、その韻律が内容に見合ったものならば、木曜日以降に選ばれているかもしれません。

●取り合わせと季語、難しいです。有名な句を詠んでもどうしてこの季語との結びつきがわかりません。取り合わせの勉強はどうしたら、うまくいきますか?いや~これも又勉強でしょうか?/紫小寿々
●取り合わせはどのような思考回路で生まれるのでしょうか?連想が浮かびません。柔らかあたまが必要なのでしょうね。どんな訓練をすればいいでしょうか?/紫小寿々
●取り合わせがどうしても上手くいきません。季語と関係のないフレーズを考えたら意味不明になります。勉強するのみでしょうかね~頑張ります。/紫小寿々
●思わぬ所から類句生まれます かわせみはプールに飛び込み 蝉一斉 兼題をまとめて見ました/狩谷和寓
●季語の活かし方が難しく、最後までわからなかったです。/秋熊
○本サイトでは、兼題季語について共に挑戦することや、季語についての情報交換を第一義としてやっております。俳句一般の質問について、お答えしていく余力がありません。是非、YouTube『夏井いつき俳句チャンネル』のコメント欄に書き込んでいただければと思います。すでにお答えしている質問もありますし、これからのお答えリストに加えることができるかと思います。以上、よろしくご協力下さい。

●新しい投句・投稿システムについてのお願い
 投句・投稿フォームが新しくなっています。投句数の増加に伴って、仕分け作業に多くの時間を要します。以下の事項を守って投句投稿して下さると、組長の負担が大きく減ります。ご協力よろしくお願いします。

①俳句の欄には俳句のみ記入して下さい。一つの欄に一句を厳守。

②「俳句に対するコメント」の欄は記入する必要はありません。(特に気になることがあれば記入していただいても結構です。)

③「ギャ句」「聞き倣し季語」は俳句欄に記入して下さい。ギャ句の原句は「俳句に対するコメント」の欄に必ず記入して下さい。

④「兼題季語についての質問・考察・情報(火曜日「俳句道場」)」は、火曜日「俳句道場」への投稿です。

⑤「『俳句ポスト365』への感想・質問・要望・俳号の変更・各地の吟行情報など」「組長&ハイポニストたちへのお便り・近況報告など」はそれぞれ水曜日への投稿です。内容に合った欄に書き込んで下さい。

 

※『俳句ポスト365』の文字が小さすぎる?
 この問題に関しては「それぞれのパソコンの個性によって見え方が違ってくるので、統一して同じ大きさにするのが難しい」のだそうです。次の方法でひとまず対処して下さい。
 「CTRL(コントロール)」のキーを押さえておいて「+(プラス)」のキーを押すと、自動的に文字が拡大されます。同じ方法で「-(マイナス)」のキーを押すと小さくなります。一度この方法を試してみて下さい。

夏井先生

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