俳句ポスト365結果発表

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第249回 2020年8月20日週の兼題

秋晴

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今週のお便り&俳句道場

■今週の俳句道場~初級者向け解説コーナー
さあ、今週も皆さんからいただいた投句をもとに、俳句のイロハを解説していきます。毎週読んでいるうちに俳句の作り方がわかってくる講座でございますよ。

◆俳句の表記~五七五の間は空けない
秋晴か お出かけしない このコロナ にしみなみし
ゴーゴーと 唸る雨風 待つ秋晴 あみだじじい
秋晴れや 五つ煙が 弧を描く 98
秋晴れや 齢の刻を 忘れおり くおん
秋晴や 輝くことぞ 安土城 コシヒカリ
秋晴れや 金鱗湖には テラピアの猛威 シキシマ
秋晴れや 逢ふてよひかと 風に問ふ はる
秋晴の  明石大橋  介護旅 みつば
昔の傷が うざく切なさ 秋晴の ゆうのすけ
秋晴れや 島を抱むか 伸びた裾 春日
秋晴の すぎてウツウツ 気配かな 小林番茶
秋晴れに どこ見ると無く 天仰ぐ せんり
憂い事 空に放って 秋晴るる 花ノ木屋敷
銀髪に 似合うスカーフ 秋の晴れ 花ノ木邸
秋晴や 一の字高く 機体消ゆ 吉野 文
秋晴や 鳴くか迷いし 烏かな 浩二
秋晴れの 鎖場抜けて 大息かな  紺青
秋晴は なぜなんだろう こころ洗う 桜吹雪春麿
良いプラン 映しだしてよ 秋晴れスクリーン 笹蛙
秋晴や 壁に級旗と 学校通信 三群梛貴
秋晴るる 勘ぐり捨てて 帰る道 三宅 くいな
秋晴れに 向かいし飛ぶは ゴルフ球 氏原 悠々
秋晴や 雨合羽透く つばきの葉 粗目
秋晴や 宇宙の果ては いづくぞと 田中 一升
秋晴に 浮かぶ月夜や 宴の輪 渡辺 郁子
秋晴や スニーカーの 底に墨 土井あくび
歩き出す われの背を押せ 秋晴れよ 乃乃
秋晴れに トパーズ色の 風が吹く 若葉
何処にある と探しながら 秋晴れ ぽっきー
詰め城より見下ろす 里の秋晴れ やいたもん
秋晴れや  八十路の手習い  五七五 おけい
●7月二十日に80歳になりました。 初作初投句です。今後とも宜しくお願いいたします。/おけい
○はい、今後とも一緒に学んでまいりましょうね。まず、覚えていただきたいのは表記です。
 俳句は五七五の間を空けず一行に縦書きするのが正しい表記です。ネット俳壇の横書きは、泣く泣く許容しております。強い芸術的主張がある場合、敢えて分かち書きしたり、多行書きしたりもしますが、初心の時期は基本を守っていきましょう。
 この関門をクリアしないと、木曜日「並選」以上には進めません。俳句の修行の第一歩は、正しい表記から~♪次のご投句待ってますよ。

◆季重なりブラザーズ
稲を刈り 秋晴仰ぎ 掛ける腰 かみほりうち
秋晴れや 稲刈り待機 いとをかし 近江真
モズ一声 電話越しに見る 秋晴や しろべえ
秋晴や 草笛吹いて 鳥誘う 鵠洋
秋晴や 稲刈り取られ 一変す 毛馬きゅうり
秋晴や 頭痛は台風の予感 なゆた
日焼けの子 あくびは秋晴 のみこむか 非田らと
秋晴の 観客のない 運動会 セリ
秋晴に 静かき声援 運動会 涼児
運動会 初めて一等 晴れた秋 毬鈴(まりりん)
秋晴れの向こうに見ゆるは運動会 すかんぽ
秋ばれやたまいれかけっこうんどうかい 秋桜
秋晴れに一鳴きしてツバメたつ 東児
秋晴れに弱く成りけりセミの声 無知謝
秋晴や上から目線生サンマ 春爺
まだ寝てる暑さが厳し秋晴れや ?叫
秋晴れに家族分のふとん干す 田中さっちゃん
○季語が複数入っている名句もあるので、「季重なり」は絶対にダメ!とは言いませんが、複数の季語を作品として成立させるのは、上級者コースのウルトラ技。まずは、一句一季語からコツコツ練習です。

◆兼題の考え方
新米を 食べては思う 里の眺め まぼ会長
授業中 窓越しから見る 夏休み 夏
横殴り野分荒れ去り朝日かな おさむ
ヒグラシの脱け殻卒塔婆に列をなし トコのり
夏の果て 夕立過ぎて鈴の声 パドマワート
向日葵の茹だり打球にかかる声 赤戸 真人
風呂場で父と熱唱秋の宵 竹取かぐや
熊蝉過ぎ松虫耳にす単身赴任 はなそんこ
峠道スピード落とし実紫 ヒロシ
秋の夜 薄雲透いて 月あかり 箱人
カゲロウの 最初で最期 自販機の灯 たばこや健
黄金虫(かなぶん)め 六階の窓 秋近し 石井まさはる
給料の減るわけでなし並で良い 傍観者
桔梗咲く尼寺の人傘に入る 野うさぎ
秋空やななめに揃うビンゴかな 結雅
休日の秋空一気麦酒かな 田畑耕作
澄んだ空かなとこ雲の縁キラリ りょうくん
○本サイトでは毎週「兼題」と呼ばれるお題を出していますが、季語が出題された場合はその季語(あるいは、その季語の傍題)を必ず詠み込む、というのがたった一つのルールです。
今募集中の兼題は、10月28日24時締切の「熱燗」です。ご投句お待ちしてます♪

◆季語深耕
●[秋晴]天文。澄んだ紺碧の空[秋日和]傍題。風のない陽の光★時候の[秋麗]は秋晴の日の麗かさ。眩しいほど太陽に万物が輝く様★因みに[冬晴]天文。「晴れわたった日は冬でも日差しが眩しい」角川学芸出版『俳句歳時記』[小春]冬・時候。冬の初めのころ[冬日和]は「小春」から「後の日和を指していう」『現代俳句歳時記』★「春晴」「夏晴」はないようですが、他の季節との違いを「秋晴」に出すのに色々思案。先日の「春暖」の火曜日、金曜日をチラチラ。/黒子
●兼題「秋晴」傍題には「秋の晴」や「秋日和」がありましたが、どうして「秋晴」である必要があるのだろう、ということから考えました。 石 寒太著「よくわかる俳句歳時記」によれば、春夏秋冬のうち、晴がつくのは、「秋晴」と「冬晴」の2つだけ。江戸時代の句には「秋晴」がないらしく、正岡子規の編集した「春夏秋冬」に初めて登場するのだとか。近代以降の意味が含まれてる季語なのかな?もしかしたら新暦旧暦が関係している季語なのかも。 「秋晴」というと、10月の運動会のころの澄み切った空を思い出します。旧暦だと8月下旬位になるので、そうなるとまだ秋が始まったばかりのような感覚で、感覚として夏の延長線にあるような気もします。 また、秋といえば「秋雨」「野分」など雨のなにげに多いので、雨が降るたびに、季節が冬に近づいていく。という感覚があるので、その合間の「秋晴」ということなのかな?と感じました。 晴れていても、どこか物悲しさを感じるような季語かもしれません。/南方日午
●「秋晴」と「秋天」の違いについて: 『新歳時記』(河出書房新社・平井照敏編)によると「秋晴」は「よく晴れて秋の空が澄みわたること」「からっと青い」、「秋天」は(「秋の空」の傍題として)「秋の空は澄みわたって、山々が近く見え、風景もしまって見える」「澄みきった美しい空」「清浄でさびしい」、とありました。 例句を見ると「秋晴のどこかに杖を忘れけり/松本たかし」「秋晴の麺麭食こぼす膝あはれ/石田波郷」「秋天に赤き筋ある如くなり/高浜虚子」「富士秋天墓は小さく死は易し/中村草田男」のように、「秋晴」は明るさ、日常次元、日常生活の一コマを生き生きと描写している句が多い一方、「秋天」は荘厳、秋天に対する小さな自己の内省、まさに「天」の一字が示すように人知の及ばぬ大いなるものに圧倒されるような句が多く残されています。 話術の大家と称された徳川夢声も俳句が好きで、久保田万太郎の句会に参加していたそうです。いわゆる日記俳句のようなものを作り続け、膨大な凡作の山との評もありますが、平井照敏の手によってまさしく「秋晴」という一句が拾い上げられました。「秋晴れて日常茶飯尊とけれ/徳川夢声」この日常次元に寄り添う明るさと、そこに少量混ざる秋らしい穏やかな愁いが、他にはない「秋晴」の特徴ではないかと思いました。/古田秀
●歳時記によると「秋晴」は、秋の空が青く澄み、高々と晴れ渡っていることなどと載っています。ここから「天高し」「秋高し」とはどう違うのか?という疑問が私には生じてきました。さらに「秋日和」と同じという記述もあり、4つ全て天文の季語だし、どう使い分けるべきかというところからスタートしました。大雑把な捉え方でいうと、「天高し」「秋高し」には<高し>があることから高低、上下の広がりに重きがあるかなと思いました。「秋日和」は<日和>があるので、空間の広がりというよりも時間の広がり、秋らしい一日といった捉え方かなと感じました。兼題の「秋晴」は<晴>の字から、天気の晴れもそうですが、心も晴れ晴れとしたイメージ、上下というよりも前後に突き抜けるような爽快さを感じました。「秋日和」を傍題として載せている歳時記もありますが、今回は「秋晴」「秋の晴」で作句を試みました。/高橋寅次
●「秋晴」の傍題に「秋日和」が載っている歳時記があります。講談社の、日本大歳時記や新日本大歳時記、平井照敏さんの新歳時記などです。また、「秋晴」と「秋日和」とを別季語としている歳時記も、あります。角川の、圖説俳句大歳時記、角川俳句大歳時記などです。 いずれの歳時記でも「秋晴と秋日和は、ほぼ同じだけど、ちょっと違う」と書いてあります。「秋晴は青い空、秋日和は太陽の光(新日本大歳時記)」とか「秋晴は秋日和よりことばのひびきがやや強い(圖説俳句大歳時記)」あるいは「(秋晴の方が)語感がつよくからっと青い(新歳時記)」などのようです。 今回のお題が「秋晴」ですので、なるべくそちらを意識して作るようにしたのですが、出来上がってみると、どっちでもいいような句が量産されてしまいました。とほほ。投句は「秋晴」っぽいのを選んでみました。/星埜黴円
●今回の兼題「秋晴」は、よく似た季語がたくさんあります。「秋日和」「菊日和」「秋の空」「秋高し」……。 「秋日和」との差別化については、過去の兼題「菊日和」の火曜日に、こんな記載あり。 “『新日本大歳時記』には以下のように解説してあります。【「秋晴」は澄んだ紺碧の空のイメージがあり、「秋日和」には風のない太陽の光に重点がある。】” 「空」のイメージと「光」のイメージ、ここに差別化のポイントがありそうです。 また、「菊日和」は天文の季語ながら、「菊」という実体のあるイメージを内包。「秋高し」は、空が高く見えるというということで、景が句の中で縦に長く切り取られる感覚があります。 この二つの季語は、ハイポのバックナンバーも参照していただくとして、難しいのは「秋の空」。この季語は、「秋晴」も含めた前述の季語の要素を多く持っている印象があり、例句を読むだけではなかなか読み解けず。この辺はもう少し探ってみます。/多々良海月
○みんなよく調べてくれてます。エライ! 参考になる! 時候の季語は、傍題や周辺の季語との差違が微妙すぎて区別しにくい。以下、すりいぴい君の、歳時記&辞書を駆使してのレポートです。

●1 秋晴(あきばれ、三秋、天文、傍題:秋日和、秋晴るる)。「秋の快晴の日は空気が澄みわたって、遠山まで見晴らすことができ、天高く覚える。ピクニック・遠足などに快適である。江戸時代には、「秋の空」「秋日和」は詠んでいるが、「秋晴」の句はない。語感としても新しい。「秋晴」「冬晴」は熟語になるが、「春晴」「夏晴」はならない。澄みわたった晴天は、秋と冬とにふさわしい。『新俳句』には、「秋晴」の題はないが、『春夏秋冬』に始めて季題として立てられ、「秋晴るる松の梢や鷺白し」子規などの例句が挙げられている。今日では、「秋晴のどこかに杖を忘れけり」たかし、「刻々に大秋晴となるごとし」爽雨、枚挙に暇がないが、「ほのかなる空の匂ひや秋の晴」虚子のように、「秋の晴」と特殊な言い方をした句もある」(「カラー図説日本大歳時記 秋」講談社、1981年、山本健吉)。代表句として安住敦は、秋晴や囚徒殴たるる遠くの音 秋元不死男 を挙げている。この解説は一読の価値がある。秋晴との明暗の対比の強弱。★ 2 秋晴(天文、傍題:秋晴るる)「秋のすっきりとした晴天」(「いちばんわかりやすい俳句歳時記 秋冬新年」主婦と生活社、2017年、辻桃子=阿部元気)。なんとシンプルな。 3 秋晴(三秋、傍題、秋日和、秋晴るる)は、山本健吉が上記講談社歳時記とほぼ同じ記述。上記2は講談社版・光文社版と異なり、「秋日和」を単独の別季語として掲載している。「秋日和」(天文、傍題:菊日和)「秋晴れで風もないおだやかな日のこと」(同)。★ a「秋晴」と「秋日和」について。かなりざっくり言うと、個人的には「秋晴」とはそんな空そのもの(秋の晴天)であり、「秋日和」はそんな気候、まさにそんな「日」「日和」のこと。では「日和」とは何か。岩波国語辞典第七版新版にはこうある。「1天候・空模様」2「晴れてよい天気」3「ことのなりゆき」。さてどうしたものか。「秋日和」は光、風、湿度など複合した、心地よい日の体感といくらかの感情を表する、という感じ。「秋晴」は見ることができるが、「秋日和」は(そのものを)は見ることができない。感じるもの。個人的には「秋晴」に、より「光」を感じる。しかし以下「秋光」参照。★ b 類似の季語:「秋色」(秋の色、秋光、秋の光、秋景色、秋容、秋望)。秋の景色、秋の気分、秋の気配のこと。「現在は、秋の陽光の明るさを籠めて、秋の風光の賞美の言葉である」(上記講談社)。★ c「秋の空」(秋空、秋天)★ d「秋高し」(天高し、秋高、空高し)。続く。★/すりいぴい
●続き。以上、まとめると、1傍題「秋日和」との詠みわけ。2「秋の空」との詠みわけ。3「秋高し」との詠みわけ。4「秋光」との詠みわけ。5「秋の晴」とすることの是非・・などなど。これは難題だ。まとめたはいいがどうしたらいいかわからない。詠んだ後で自分に問うてみるしかないか・・。本サイトの以前の兼題で「菊日和」なんてのもあったなあ。★ 「秋の空」は「さわやかに澄んだ秋の空を言う。また「男心と秋の空」などと定めなきものの譬えにも言っている。・・略・・秋空の特色は、何よりもまず、その澄明な奥深い色にあるから、「天高し」「秋高し」「秋澄む」などと並んで、その特質をはっきり捉えた句が、感銘が大きい・・略・・」。そして例句やその解説を読むと、必ずしも晴れづくしではなく、雲を詠んだ句もある。「秋高し」はずばり高く澄みきったさまを言う。高さに焦点が当たる季語と言える。「秋色」は空以外のもの・ことに焦点を当てる季語か。視覚が強い。 他にも「時候」の季語では、「秋澄む」(空澄む)、「秋気」「秋麗」(しゅうれい、あきうらら)などもあるが、それは置いておいて・・。★ いくつかの気象サイト等を斜め読みすると、秋というと天気のよい澄んだ日を思い浮かべるのが、統計的にはむしろ雨や曇りの日が多いとか。「秋晴」は貴重な晴れた空を感慨と共視覚的に、光とともに捉える季語のような気がしてきた・・。さてあとは句を組長に預けますか。/すりいぴい

●季語六角成分図「秋晴」より。(視覚)済んだ高く青い空。広々とした空間。秋の空の目が痛くなるような、心がしんとするような青の透明感。雲はほぼなく、鳥の渡りが横切るような。影は夏に比べ淡くなります。(嗅覚)風の匂い。(聴覚)風の音、葉ずれ。(触覚)柔らかな日差しと空気の動き。(味覚)なし。(連想力)晴々とした爽やかさ、輝かしさ、のどやかさ、少しの淋しさ。運動会や遠足。 ★視覚が強い天文季語です。連想力も少しありますが、基本的に視覚の印象から来るもの。他の感覚を足したいですね。また、秋晴、冬晴という言葉に対し、春晴、夏晴という言葉はないという点に注目すると、澄みきった空の見事さ、季節への賛美が含まれているように思います。 ★近い季語がいくつかあります。「天高し/秋高し」は空の高さ、深さに注目するのに対し、秋晴は空の広やかさ、青の美しさに焦点がある気がします。「秋の空」は移ろいやすさという点が外せない。また、俳諧では傍題である「秋日和」の方がよく使われてきた歴史があるとのことですが、秋日和は穏やかな響き、秋晴の方がやや現代的で力強い響きという印象。こうして比べてみると、「晴」の一文字の効果は絶大だなぁと感じます。/碧西里
○「晴」の一字の効果を、皆さんはどう表現したのか。これから木・金の選句に入っていきます。

◆季語雑学部
●季語雑学部  夏場の空は水蒸気が多く、どうしても霞みがちですが、秋になると徐々に空気も澄み始め、遠くのものもハッキリと見えてくるようになります。東京からだと浅間、榛名、赤城、日光や那須、筑波など、そして南アルプスの山々や富士山がクッキリと見え始めます。この富士山が見える遠望記録は東西南北でそれぞれあり、かなり遠くから実際に証拠となる写真も撮影されているようです。最北端は福島県川俣町と飯舘村の間に位置する花塚山からで、距離にして308km。実際に撮影されたのは、11月、12月、1月の冬時期の3回。最東端は千葉県銚子市で、距離にしておよそ200km。これより先に陸地が無いので、やや短い記録。しかし近い分、ここからは海を挟んで比較的見えやすいようです。最南端は離島の八丈島の三原山から。距離にしておよそ271km。途中に遮るものが無いため、台風一過の時などにも見えるそうです。そして最西端は和歌山県那智勝浦町の色川小麦峠からで、ここが富士山を遠望できる最遠の地と言われています。距離は322、9km。実はここから初めて富士山の撮影に成功したのは、空気の澄んだ真冬ではなく、2001年9月12日の秋晴れの日の早朝だったそうです。これ以降、色川小麦峠は富士山が見える場所(最遠の地)ということで、色川富士見峠へと改称されたようです。/山香ばし
○富士って、そんなとこからも見えるのか! それは「秋晴」の力でもあるのか! どっちにしても吃驚。

●地域的には秋晴れに恵まれているはずなのに、色々あってあまり澄んだ空の印象がないです。澄むは住むの語源らしいという文章を読み、美を感じるのも生活状況に関わってるのだなと思いました。今年はおだやかな秋晴れを満喫したいです。 角川書店『中国・四国ふるさと大歳時記』(平成6年初版)には、秋晴の解説に「秋の移動性高気圧が広く日本を覆い、澄みきって安定した青空をいう。体感的にも快適な好季節。旬別平年値によれば、十月上旬、中国・四国の各地で晴天の日は五〇パーセント内外に達し、中旬に広島市で、下旬には岡山市や高知市などで六〇パーセント以上になる。」とありました。今は地球温暖化の影響で変化していないか心配です。「隠岐から大山が見える日数は十月が年間最長といわれ、この時期大気がもっとも澄んでいることを示している。」例句の中に「秋晴や一望五十三島嶼 上田土筆坊」(岡山県鷲羽山にて)。夏の間は水蒸気で島は霞んで見えますが、海上の景色もクリアになりますね。 /わこたんのまま
○日本各地の俳人「秋晴」レポートを集めていくと、気象にも役立ちそうな気がしてきたぞ。

◆俳句文法研究部
●「野分」「唐辛子」と俳句文法研究部をさぼってました。 ▼今回は、形容動詞。物事の性質や状態を表して、口語では終止形が「~だ」で、文語では「~なり」又は」「~たり」で終わります。▼ただ文法でも議論のある品詞で、形容詞又は名詞の一種だと主張する人もいるようです。 ▼口語での活用(例:静かだ) 未然形(だろ)、連用形(だっ、で、に)、終止形(だ)、連体形(な)、仮定形(なら)、命令形(×) ▼文語での活用 「~なり」の場合(例:あはれなり) 未然形(なら)、連用形(なり、に)、終止形(なり)、連体形(なる)、仮定形(なれ)、命令形(なれ) 「~たり」の場合(例:堂々たり) 未然形(たら)、連用形(たり、と)、終止形(たり)、連体形(たる)、仮定形(たれ)、命令形(たれ) /ひでやん

●ひでやんさま、いつも文法の説明ありがとうございます。「藤袴」の回にありました形容詞・連用形の件、私はいつも『俳句文法心得帖』中岡毅雄(NHK出版)を参考にしているので、そこから引用させていただきます。「第二章 形容詞・形容動詞・音便」より...「①形容詞・ク活用は、まず、「く・く・し・き・けれ・〇」という活用が成立した。...②その後、ク活用に「から・かり・〇・かる・〇・かれ」というカリ活用が成立した。...③形容詞に助動詞が接続する場合は、カリ活用に接続する(p.69-70)」「連用形の例句:①梅雨の夜の林の上の空赤くー山西雅子./.②③帆を上げしヨット逡巡なかりけりー西村和子(p.70)」......シク活用も同様のようです。「「ク活用」と「シク活用」の判別法ですが、きちんとした見分け方があります。(中略)「なる」をつけて、連用形で見分けます。「クなる」となれば、「ク活用」。「シクなる」となれば「シク活用」。たとえば「赤し」という形容詞。これになるをつけて連用形にしてみると「赤くなる」「クなる」ですから「赤し」はク活用ですね。(p.72-74)」...「楽し」は「楽シクなる」でシク活用。「高し」「広し」「なし」などのように、「あるものの性質や状態を表す形容詞が「ク活用」に多く、④「をかし」「さびし」「美し」のような情意=感情に関するものが「シク活用」に多い。(p.73-74を要約)」...「連用形の例句:④(シク)美しく火葬のおわる午前かなー宇多喜代子./.④(シクのカリ)夕空の美しかりし葛湯かなー上田五千石(p.75)」(どなたかが同様の引用をなさっていたら、これは破棄して下さい♪)/明惟久里

●(俳句文法研究部) 「藤袴」の週の金曜日地選「木簡に破斯の名ぞあり藤袴」の句について、通常、この場合「係り結び」になるのではないか、つまり、「ぞ」があるのに「あり」は連体形の「ある」じゃないぞ、と違和感を感じた方もいらっしゃったのではないでしょうか。 たしかに、学校で習う文語文法では、係助詞「ぞ、なむ、や、か」を受けて活用語が連体形となるという「係り結び」の法則を習います。学校で習う文語文法は平安時代ころが中心なので、平安時代であれば係り結びになってないのは法則から外れたおかしな表現ということも言えます。 しかしながら、鎌倉時代以降に係り結びの法則性に乱れが生じ、終止形で受けているような例もでてくるとのこと。当該句の表現は時代を下れば文法的に必ずしも間違いではないと言えます。木簡に墨書していた時代のものが後世(現代)に発見されているという句ですから、係り結びが消滅した(又はしかかった)時代の文法を使っていると考えることができます。何回もこの場で組長も書かれてますが、文法にも時代によって変遷があるのでいつの時代の文法を使うかというのは難しいことです。一つ言えるのは、文法上注釈が付いたとしても、当該句が秀句であることに変わりはないということです。(万葉の時代に七草として詠まれている藤袴、その奈良時代に盛んに使われた木簡と、正倉院宝物のようにシルクロードの終着点だった奈良に遥かシルクロードの彼方「破斯国」を思わせる文字。それを今現代の私が見ている。歴史好きには痺れます。)/ひでやん

◆こんなお便り、質問届いてます!
●青。/こま
●すこーん、と。/こま
●秋晴れの澄んだ空気感は格別!台風一過の空の青さは悲しくなるほどです。/うに子
●今回の秋晴れは全部10代の思春期辺りに感じたものばかりで思い出しながら作りました。思春期はずっと空ばかり見てた気がします。そういえば20代になってからしんみりと空を見なくなりましたね。/カヅラ梅
●兼題「秋晴」締め切り当日、私用で北海道におりますが、まさに秋晴の一日でした。思いがけず、空の澄んだ色や、雲の高さ、風の爽やかさを体感しました。「空澄む」「天高し」「爽やか」もすべて秋の季語ですが、季語としてこれだけ細分化されていると、季語「秋晴」が動かない俳句を作らねば、と強く思います(投句最終日に)。すべて品詞が異なる季語なので、単語がそのまま入れ替わることはありませんが、「別の季語で作り変えたほうがもっといいよね」というケースは多そうです。/オサカナクッション
●晴れ、といっても春などカラッとした爽やかな晴れと違い、台風や長雨を越えて、冬を迎える、一種、秋特融の切なさも含んでいるような、悲しみの中の晴れ、という感じ。さだまさしさんの『秋桜』のようなマイナーの旋律が似合いそうな気がします。/間仁田彩
●カラッとした晴天のようだが、9月の台風や長雨を越えた苦労の後の晴れのようで、喜ばしい爽やかな晴れというよりは、一種、秋特融の切なさも漂うようなイメージ。/間仁田彩
●秋の空の美しさに素直に感動しやがて一抹の寂しさに気がつくという心の動きを含んだ季語だと思います。/駒斗
●雲一つなく澄み渡りかつ広い、また天候がブレやすいという点が、、、とても難しいです。。。/敬具妙洒脱
●秋晴には人生の節目のイメージがあります。結婚式、初宮参り、棟上げ式など青い空と爽やかな風と相性バッチリな気がします。/山羊座の千賀子
●秋晴れと言う季語は昔、運動会をする学校が多かったように、凄く天気のいい日ばかりと思ってたが、そうでもない事を今回勉強しました。/紫小寿々
●秋晴の兼題がでて 秋晴れで一体どの方向見てるのだろう 西日当たる山並みかな 南かな運動会のグランドかな 色々悩んで明るくなりました /狩谷和寓
●秋晴とか秋の空とか、なんともおセンチな気分になる季語だあ/純音
●秋晴とは、大体の人がさわやかな空をイメージするのでしょう。この季語を使った句も、秋晴を肯定的にうたった意味のものがほとんどとお見受けします。「秋晴のあまりに晴れて何もせず(森澄雄)」の句が、その感動をストレートに代弁してくれます。大きな空のもと、豆粒のような呆然と見上げている人間の姿が見えるようです。/榊裕江子
●今回の季語「秋晴」はちょっと難しく把握すると思います。大きな環境を描写するので、句の他の部分では、具体的な小さな視角に到達するか、あるいは普通の表現で「秋晴」に強く合うシーンを表現してこそ、秀句になる可能性があがります。/加良太知
●歳時記もしっかり読むぞ!と意気ごんで読みました。「空気がかわきさわやか」『新歳時記 秋』、「紺碧の空」「働くことも遊ぶことも多い」『新日本大歳時記 秋』が特に心に響きました。 個人的に難しかったのが、「秋の空」と「秋晴」の違いです。ただ「秋晴」には「晴れではない」ときとの対比で「晴」が特に意識されているようにも感じます。『新歳時記 秋』には「秋の空」は「さびしく美しい空」とあり、「秋晴」には「展望の大きな句」「語感がつよくからっと青い」ともあります。そこが違いなのかな?とも思ったり。 あと、個人的にですが、「秋晴」は、夏の焼かれるような日差しや暴風や豪雨、秋雨を乗りこえたあらゆる生きものへの季節からの慰め、そしてまた乗り越えられなかったものへの慰霊でもあるように感じました。逆にあらゆる生きものにとって「秋晴」は晴という天気への賛歌、天気や実りへの感謝の気持ちが含まれている気がします。/小鳥ひすい
●「秋晴」を理解するときに重要になってくるのは、春夏冬でもない「秋の」晴れだという気がしました。以前、私はすごく単純に「冬に向かうさみしい季節」というイメージを秋に持っていました。でも、友だちにそのことを話したら、「実りの秋っていう言葉もあるよね」と言ってくれて、さらに「春と秋の違いはものの質量」だと教えてくれました。(春は軽くて淡く、秋は重みや質量が増すということだと)それを聞いたとき「なんて豊かな季節に対する感じ方だろう」と感動した覚えがあります。(ちなみに、その友だちはあらゆるものごとに「なぜ?」と考えるそうです。それも季語に深いまなざしを持つヒントかも??)とても強引にまとめてしまうと「秋晴」の句を作るときには句に「増した質量」を感じられるといいかもしれません。 いつものように、喜怒哀楽で「秋晴」を表現することも考えました。「嬉しい」か「楽しい」のどちらかだと思ったのですが、「嬉しい」と「楽しい」の違いを辞典で今回初めて調べました!(遅いよ!すいません……)「嬉しい」は「望ましい状態になり楽しく喜ばしい。対義語は悲しい」、「楽しい」は「愉快な状態が続いて心が浮き浮きする感じだ」とありました。「秋晴」は愉快というより望ましい状態という気がしますし、天文に分類される大きなスケールの季語なので、少し幅のある表情を含む「嬉しい」が私のイメージです。/小鳥ひすい
●秋晴と聞くと、ほぼ反射的に地元の秋祭りが思い浮かび、わくわくしてしまいます。大好きな祭りの様子を詠みたいけれど、それなら季語を「秋祭り」するべきでは?また「秋高し」や「秋の日」、あるいは単に「秋」とするのではなく「秋晴」とする意義をきちんと出せているか?ストレートに明るいイメージで、という方針に決めたものの、手探りでチャレンジ、の今回でした。/真井とうか
●句作の方法は季語のイメージに沿う形か、あえて裏切るかがあると思いますが、「秋晴」に関しては季語の持つ清々しいイメージを大きく裏切らない方が良いと思いました。裏をかくパターンで成功させるのは至難の技だと思いました。/成瀬源三
●いろいろあるけど、なんか晴れたよねって感じが秋晴には感じます。なにか思いは残っているけど、その思いも残したまま晴れてくるといった感じでしょうか。(わかったようなわからない表現ですいません)/平井伸明
●秋晴は、美味しいものがたくさん食べられて幸せだったり、スポーツで体を自由に動かして幸せだったり…と、秋ならではの幸せを含んだ美しい空の色をイメージしました。 取り合わせとしては、単に明るい感じのものよりも、逆にコロナ差別のような醜いものの方が、より秋晴の美しさが際立つのか悩みました。/打楽器
●秋晴はとてもわかりやすい季語ですがそれをどう料理したらもっと深みのある句を作れるのか‥明るく楽しい気持ちい季語はやはり明るく楽しい俳句であるべきなのか‥毎回勉強中です。/丹下京子
●「秋晴」という季語は江戸時代には使われず、正岡子規がはじめて使用したそうです。なので「秋晴」の句であれば、近現代の比較的新しい俳句であることがわかるそうです。/渡邉桃蓮
●時候や天文の季語は作りやすいだけに、いかに類想類句に陥らなで、且つ本意をきちんと捉えているかが難しい点だなあと考えます。  『秋晴』は例句を見ると、どれも気持ちのいい情景をよんだものの、サッパリとしたものが多い気がしました。  いくつかの歳時記の季語の説明文を読んで私が要約した感想としては結局、「ごたごた言うな!」でしょうか(笑)  あと、秋高しや天高しき変えても句が成立する様な季語が動く句にしない事に努めてたいと思いますが、なかなか上手くいきませんね?/東京堕天使
●秋晴と秋日和の違いに悩みました。秋晴は晴れた秋の空そのものと、秋晴によってもたらされる気分(爽やか、すがすがしい、穏やかなど)、秋日和は秋晴より時間経過が長めと考えて良いのでしょうか。また、時候の季語で秋麗も似た意味合いを持っていて、季語の勉強は楽しいですが迷宮に入り込んだ気分です。/桧木もり
●歳時記の解説に「俳諧では「秋日和」が使われていたが、近代になり「秋晴」の季語が生まれた」とありました。 季語の変遷を知るのも面白そうです。 /風間昭彦
○俳句を作るのも勿論楽しいのですが、季語の本意についてあれこれ調べてみるのも雑学として楽しいです。時間がいくらあっても足りなくなります。

●最近、季語の本意を掴むのに、壁を感じているトマトです。まあでも、まだ二年目だし、今は精いっぱい頑張らせていただきトマト。 /トマト使いめりるりら
●先日、狐の提灯という、夏冬どちらの季語でもある、不思議な季語を見つけました。そんなことがあるのかとびっくりしています。目的なく季寄せを見ていると、時々おもしろい季語に出会いますが、意味を理解することが追いつきません。/ふくろう悠々
○ゆっくりと学ぶ。これが、俳句上達の鉄則です。学ぶことを楽しもうとすれば、長続きもします。

●澄む、が秋の季語という事は調べましたが、かなとこ雲も季語だと季重なりでしょうか。/りょうくん
●秋晴はありますが、夏晴はありますか?/鷹雪
○「澄む」だけで季語ですか? 歳時記によって採録している季語は微妙に違います。「夏晴」が載っているかどうか、歳時記を調べてみましょう。自分で調べる事から俳句の修行が始まります。

●菊日和、秋日和、秋晴れ、秋晴るゝ……色々な秋晴れの言われ方をしますが、やっぱり秋晴れで詠んだ方がいいのでしょうか?/生野薫
●季語には必ず傍題があるが、兼題として出題されている季語以外でも傍題は大丈夫ですか?/銀 次郎
○ダメとはいいませんが、本サイトは、皆で同じ季語に挑みつつ、季語の本意を学んでいくことを第一義としております。まずは、兼題そのものに挑み、余力があれば傍題に挑むというスタンスで己を鍛えてまいりましょう。

●「秋晴」と「秋晴れ」どちらか迷い、当初「秋晴れ」を使用したのですが、兼題、歳時記の表記に合わせて再投句させていただきました。/阿山季思
○季語においては、送り仮名を省略する表記を選択することのほうが多いですが、歳時記を毎回引く習慣をつけることをオススメします。

●四文字の「天文」の季語は、上五で「や」で切るかたちしか思いつかず、また取り合わせの発想も浮かばず呻吟しています。どうしても因果関係に陥ってしまうので、それをなるべき忌避し、また「や」で切らないかたちの句にできるだけチャレンジしようと思います。/る・こんと
●どうしても上五になってしまいます…。/横縞
○まずはそこからの練習でよいと思います。少し余裕がでてきたら、季語を上五・中七・下五それぞれに置いた型を、意図的に練習するとよいでしょう。

●秋晴という季語が暑さ厳しい中で感覚的に使うのが難しい気がしますが俳句の世界では9月に入れば普通に使うものなのでしょうか?/亮水
●最近の気候はおかしく、その季語を使ってよいのか迷うことがあります。たとえば今は新暦でも秋ですが、まだまだ夏のような暑さが続いています。兼題が秋の場合悩んでしまいます。/汐海さくら
○暦の上では秋だけど、暑い。それを表現するために「残暑」「秋暑し」などの季語もあります。暦の上では、八月初旬に立秋を迎えます。その暑さのなかにも秋の気配をキャッチできるアンテナが生えてくるのが、俳人という種族。コツコツと季語の現場に立ち、季語体験を重ねて下さい。季節の声が聞こえるようになりますよ。

●句の善し悪しだけでなく、誰が詠んだかも審査のひとつにになるのでしょうか?教えてください。/生野薫
○本サイトのような選句欄において、誰が誰だか分かるはずもありません。

●前々から少し疑問に思ってた事をお聞きしたい。 人.並の選出にあたり同一人で複数句(必ず2句)が有るのは、複数句(2句)とも良かったと言うことなのでしょうか?それとも大人の事情ですか?並当選が参加賞なのは良く理解しているのですが、人選の選句の同一人複数句(必ず2句)には疑問がのこります。どなたかが参加者人数や投句数の統計を取られていますが1,000近い投句が有るのであれば、もう少し当選範囲を広げ複数当選は考え直されては如何かと思います。素人が言うのもなんですが、ルールが有るのであれば今一度ご説明頂けたらと思います。いかがでしょうか?/傍観者
○以下、お答えします。
①「人」に二句掲載されているものは、二句とも佳句だからです。(佳句がもっとある場合も、一人二句に絞っています。)
②「並選」は参加賞ではありません。「並選」以上に全く載らないことも多々あります。
③ ②の場合、できるだけ火曜日「俳句道場」・月曜日「よしあきくん」に載せられるよう配慮はしておりますが、投句すれば必ず載る、というものではありません。
④ネット俳壇は、紙ベースの選句欄と違って、ページ数を考慮する必要がありません。「人」に二句掲載することで、載せるべき句を載せられないという事態はあり得ません。ご安心下さい。

 ちなみに、俳句の世界において、選句料がかからない選句欄はそんなに多くはありません。本サイトは無料ということもあり、開設以来投句はどんどん増えており、現在一万句を越える回が多くなっていますが、スタンスを変えることなく選句作業を続けております。

●メダカなど生き物に季語は多いのでしょうか?/亮水
●のどやかな感じ春ですか?東北では、近くの田んぼアート展があります。/鈴木 昭夫
●天気の悪い秋の表現方法は、ありますか。さえない天気表現あれば教えてください。/近江真
●もし、自分が発表した俳句が別の人の名前で別の雑誌や新聞に載った場合、夏井先生ならどうしますか?/鷹雪
●「夏は行く」,「夏終わる」などは夏の季語ですか,夏が終わってしまうので秋の季語になりませんか? よろしくお願いいたします。 篤彦/篤彦
○本サイトでは、兼題季語について共に挑戦することや、季語についての情報交換を第一義としてやっております。俳句一般の質問について、お答えしていく余力がありません。できれば、YouTube『夏井いつき俳句チャンネル』のコメント欄に書き込んで下さい。すでにお答えしている質問もありますし、これからのお答えリストに加えることもできるかと思います。

●俳句はじめたばかりですが、子季語と季語がダブってしまう時が多々あります。ダブリは良くないですね。/八光
●親季語、子季語について教えて下さい。秋晴れは親季語、芋は子季語で歳時記に書かれていますが、俳句を作る場合は秋晴れと芋を一つの句に一緒に使うと奇重なりとなるのでしょうか?親季語と子季語の重なりも句がバラバラにならないように避けるべきでしょうか?ご教示ください。/鴎叫
○そもそも「親季語」「子季語」という呼び方に違和感をもっております。この件についても、いずれYouTube『夏井いつきの俳句チャンネル』にて取り上げたいと思っております。

●新しい投句・投稿システムについてのお願い
 投句・投稿フォームが新しくなっています。投句数の増加に伴って、仕分け作業に多くの時間を要します。以下の事項を守って投句投稿して下さると、組長の負担が大きく減ります。ご協力よろしくお願いします。

①俳句の欄には俳句のみ記入して下さい。一つの欄に一句を厳守。

②「俳句に対するコメント」の欄は記入する必要はありません。(特に気になることがあれば記入していただいても結構です。)

③「ギャ句」「聞き倣し季語」は俳句欄に記入して下さい。ギャ句の原句は「俳句に対するコメント」の欄に必ず記入して下さい。

④「兼題季語についての質問・考察・情報(火曜日「俳句道場」)」は、火曜日「俳句道場」への投稿です。

⑤「『俳句ポスト365』への感想・質問・要望・俳号の変更・各地の吟行情報など」「組長&ハイポニストたちへのお便り・近況報告など」はそれぞれ水曜日への投稿です。内容に合った欄に書き込んで下さい。

 

※『俳句ポスト365』の文字が小さすぎる?
 この問題に関しては「それぞれのパソコンの個性によって見え方が違ってくるので、統一して同じ大きさにするのが難しい」のだそうです。次の方法でひとまず対処して下さい。
 「CTRL(コントロール)」のキーを押さえておいて「+(プラス)」のキーを押すと、自動的に文字が拡大されます。同じ方法で「-(マイナス)」のキーを押すと小さくなります。一度この方法を試してみて下さい。

夏井先生

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