俳句ポスト365結果発表

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第29回 2013年8月8日週の兼題

鯊釣

  • よしあきくん一期一会の一句
  • 初心者向け解説コーナー今週の俳句道場
  • 今週のお便り
  • 人・並選の俳句
  • 天・地の俳句
本選句欄では、添削した形で句を掲載する場合があります。
添削は作り替えの提案として句会等でも議論されます。示唆された添削案が自分の表現したいことに合致すれば、作者の判断においてその案を自作として採用してかまいません。

人

鯊釣れば横須賀基地に空母来る
ポメロ親父
家族四人で一束ばかり鯊を釣る
ポメロ親父@一束は百尾のことです。
鯊釣や子と猫ばかり寄ってくる
鞠月
初めての孫と並んで鯊を釣る
八木ふみ
これは妹のぶんだと鯊を釣る
緑の手
おとうとの竿気になりてハゼ釣れず
ちびつぶぶどう
兄ちゃんのさおならぼくもハゼつれる
あらた
鯊釣や下駄つっかけて兄二人
てん点
はぜ釣りの話くいつく五年生
秋桜
鯊釣りや定年退職一年生
ぼたん
小細工は無用なりけり鯊を釣る
稲穂
根っからの不器用にあらず鯊を釣る
不知火
鯊釣やスーパーカブの出前持
幸久
鯊釣を自転車止めて眺めおり
はまゆう
鯊釣にゆく銀輪を連ねけり
毛利あづき
自転車は倒して放置鯊を釣る
あねご
桟橋や鯊に釣られる影ぼうし
北まぐれ
鯊釣りや旋盤の音聞きながら
台所のキフジン
鯊釣るや西にほの聞く救急車
初蒸気
鯊釣の空に割り込む機影あり
草民
飛行機の影二つ見て鯊を釣る
五時の俳人 木よし
骨撒きし羽田の沖や鯊を釣る
蘭丸
大学の埠頭を借りて百の鯊
せいら
鯊釣や国道はしる橋の下
切通し
小さき橋今も変はらず鯊を釣る
鯊釣やサイレン橋を通り過ぐ
はまゆう
鯊釣りや未だ機雷が眠る海
睡花
鯊釣や刻々色を変える島
八十八
鯊釣の人は海辺の詩人かな
ゆきる
鯊釣るや埠頭を覆う千の竿
一心堂
鯊釣るや人より大き妻の足
紅紫
二十センチの鯊釣る母の仁王立ち
七草
猛禽の旋回続く鯊を釣る
登美子
学校がすべてじゃないさ鯊を釣る
根子屋
鯊釣の銜え煙草の父である
奈津
鯊釣の何にも喋らぬ父子かな
杉本とらを
鯊釣りの師匠は逃げ足はやき叔父
うに子
江戸つ子かと問へば上総と鯊を釣る
ハラミータ
拝借の竿に手応へ鯊釣りぬ
野風
鯊釣や磯は小さくなりにけり
蓼蟲
鯊釣や見上げる沖は阿波の国
まんじゅりか
湾岸は建造物群鯊を釣る
じろ
鯊釣や魚市場建つ埋め立て地
森田欣也
鯊釣や転校生の標準語
未々
無防備なひかがみ見せて鯊を釣る
こま
鯊釣りや廃船置き場光満つ
ぽよむ
鯊釣へ島の渡船のぽーと鳴る
松本だりあ
鯊釣の鯊透きとほる日和かな
樫の木
大海を敵にまわして鯊を釣る
一生のふさく
鯊釣や小さく畳むスポーツ紙
畦道
鯊釣の相棒未だ独身で
猫ふぐ
鯊釣る名人鯊捌く名人
てんきゅう
鯊釣りやくじいた足を忘れおり
きりん草
好きな子が転校したよハゼを釣る
小市
いもうとの男ともだちはぜを釣る
麦太朗
眼鏡越しなる人生初の鯊
ミル
鯊釣やお先と左右海に礼
花屋
鯊釣りにラジオの野球つれて行き
かなぶん
鯊釣や女にもある武勇伝
青萄
入門書二度読みて師は鯊釣へ
るびい
鯊釣の得意な順に落ち零れ
青の時代
鯊釣や風吹くままの充電日
ときめき人
鯊釣やちよつと河口まで家出
逢わずに愛して
鯊釣るやひょうたん島の時間まで
あつちゃん

並

鯊釣のとなりの浮きが気にかかる
逸子
鯊一匹釣れたら今日が終わるかも
ichiei
大川を前に鯊釣二三人
相模の仙人
鯊釣るやスカイツリーの眺め佳し
ヤッチー
鯊日和スカイツリーと隅田川
らっこマミー
鯊釣や東京は嫌い江戸は好き
猫ふぐ
鯊釣りや夕陽が沈む富士の肩
八木高穂
富士見ゆる日和となりぬ鯊の潮
鯊釣やセルビアの川面を光る
むめも
鯊釣や三毛猫は眼を光らせる
けいこ
鯊釣の川面寂び往く日暮れかな
みなと
鯊釣や地球に足を任せつつ
ローストビーフ
親指が立派鯊釣り向いている
吾平
とりあえず鯊釣へゆくための嘘
カリメロ
鯊釣や高価な鯊になりました
れんげ畑
三時には帰りなさいと鯊釣や
のり茶づけ
鯊釣の遅き帰りを怒る母
甘泉
鯊釣やタイムカプセル埋めた日の
魔心地
鯊釣るや魚籠はびくびくうなりけり
お手玉
流星のごとく鯊釣り上げて逃げて
蓮睡
鯊釣りや肩で涙を拭いた日に
しんじゅ
鯊釣りや義理の息子の長い竿
南天
鯊釣や堤防の人とりどりに
カメ
鯊を釣る水面から来る紫外線
紫華鬘
鯊釣や父は喜び子は読書
松山雅治
鯊釣にゃまだ小まいぞな漁翁云ふ
塩餡
鯊日和潮満る音ひたひたと
山桜
鯊釣は一族郎党犬も連れ
軌一
鯊釣りのうろうろするやどろぼ猫
美面
鯊釣はヒトゴトなれど猫の鼻
とおと
鯊釣りや村に竿竹売りの来る
ふづき
鯊釣や右も左も竿出して
マーペー
鯊釣の人人並び竿しぐれ
かげろう
鯊釣や下町の子の竹の竿
神戸鳥取
鯊釣や背のびしている長い竿
みつばち
食らいつく鯊釣る竿や弧を描く
ひょっとこ
鯊釣や風で揺れたか竿の先
富士山
鯊釣りやつりざお先っちょ赤い橋
バーバラ
鯊釣や時合い待つ間の吟醸酒
しげる
鯊釣の手ごたへ嬉しやみあがり
ほうじ茶
鯊釣に時間と場所を待ち合わせ
玉子王子
満ち始め鯊釣る人に動きあり
旭山櫻
午後からはちょいと鯊釣バイク乗り
雪花
ハゼ釣りの釣果は髭を撫でながら
洋子
鯊釣や踝に波の寄せ返す
鯊釣や社長の横に平社員
たかこ
鯊釣りや結婚相手が家に来る
ぼたん
鯊の竿肩に担いで行く父子
傘立ての竿をひかけて鯊釣に
小雪
鯊釣りを知らぬ山の子の流儀
めいおう
鯊釣や釣り糸の影風掠う
十六夜
鰭拡げ何をするねん鯊釣られ
ひろ志
鯊釣大会優勝杯は小学生
輝女
馴れ初めは鯊釣君の餌係
夢庭
餌つけて!パパにお願い鯊を釣る
ふく
夕暮れてされど鯊釣飽きぬまま
のひろ
鯊釣や手先のゴカイ臭い出し
藻川亭河童
鯊釣や一家団欒風の中
瀬戸薫
須臾の間の鯊釣り宰相お国入り
笑松
ハゼ釣りに洗濯物の山覚悟
パオ
川岸で孫の鯊釣り特訓す
おはぎ
鯊釣りの鯊を肴に夕餉かな
鯊釣りの収穫夜の酒盛りに
桜木れい
散華にも似たるや河口の鯊の舟
空界
たかが鯊講釈ながく一匹釣る
ひよとり
鯊釣に徒党を組みて児童行く
江川英龍
数競うトリプルダブル鯊を釣る
かげろう
鯊釣の道具は九百八十円
とうへい
鯊釣の釣果自慢は馬の耳
小市
目が合えば拝む姿の鯊を釣り
かっか
鯊釣や容易なるものつまらなし
みつばち
鯊釣の老若男女横並び
たかし
鯊釣の既に子の技父に勝つ
金子加行
鯊釣や核汚染水海に入る
ときめき人
荒廃の海岸に立ちて鯊を釣り
野うさぎ
日も暮れぬ鯊釣の浮き眺めつつ
富猫
鯊釣は鉄塔の下浅き海
三蕃
鯊釣りの親子の笑顔浮かべけり
みえ
孫連れて鯊釣り日和ほくそえむ
みかん
眠りから覚めて要るのかハゼ釣り師
北まぐれ
前掛けで卒寿のばぁばがはぜを釣り
瞳花
鯊釣りや餌付け外しパパの役
雅酔
三世代海浜公園鯊を釣る
四万十太郎
縁にをる大将は鯊釣のはず
やにほ
鯊釣や青いバケツに青いふた
麦太朗
鯊釣りや小家立て込む向かふ岸
きのと
鯊釣の天秤小さき程の良し
ハムテル
鯊釣りや送迎バスの空になる
紗蘭
鯊釣や先取りをせし吟醸酒
しげる
鯊釣れば幼に似たり目の光
てん点
鯊釣や泣き笑いして膝四つ
しかもり
鯊釣りに行ってみようか海は近い
桜木れい
鈴つけて鯊釣る人のウトウトと
南亭骨太
鯊釣や欲のない子に釣果あり
八木高穂
鯊釣を我も一度はしてみたし
位子
鯊釣りの釣果彼女の二三人
鼓吟

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