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新着情報

2025.11.24お知らせ
兼題「柿」結果発表WEEK!!
2025.10.27お知らせ
兼題「露」結果発表WEEK!!
2025.09.22お知らせ
兼題「終戦記念日」結果発表WEEK!!

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■ピックアップ情報

ベスト句

金曜日に俳号で検索してみると

2025.11.24

お便りを紹介します。

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●家藤正人先生、いつも初心者の句を選んでくださってありがとうございます。全部の俳句は数が多いのでわたしには読めません。先生は何百通もの俳句を、毎週選ぶ為に読まれていて凄いなあと感心しています。これからも、どうぞ宜しくお願い致します。兼題「終戦記念日」は重いテーマでした。結果発表の週は毎日、初級の俳句を閲覧しましたが、わたしの俳句は無く、自分で勝手に付けている俳句ノートにも記録が無く、今回は投稿してなかったのかなあと思っていました。でも最後に、金曜日に、俳号で検索してみると木曜日に載っていました。とても嬉しかったです。数が多いので全部は時間的に読むのが無理なのですが、今までは共感する他人の句は2、3句だったのですが、今週は「終戦記念日」ということで共感する句が数多くあります。原爆も光を岡山からお母さんが見たという話も小学校で聞かされました。わたしの母も神戸から岡山に疎開する日の前日に空襲にあって外国製のお人形なども全部焼けたと言っていました。戦争は二度と繰り返してはならないと思います。/川口あおい

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※たくさんのお便りありがとうございます♪ 皆で楽しく読ませていただいています。

写真タイトル:道後温泉本館 神の湯二階席 

写真参照元:https://dogo.jp/download

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ベスト句

【第313回】2025年8月20日週の兼題「露」のベスト句
露の世や地獄の門の人二百 音羽凜

夏井 いつき 画像

夏井 いつき

 「露の世」は「露」の傍題ではありますが、人生の儚さや無常を意味する言い回しでもあるので、季語としての鮮度を保った使い方をするのは至難の業です。ところが、掲出句はロダンの彫刻「地獄の門」にびっしりと降りている露を見せつつ、そこに彫られた「人二百」の各々の人生もまた露の世であるのだ、と語っているのです。この見事な句想に驚くばかりです。

各兼題の結果発表はこちら

募集中の兼題

冬至(仲冬/時候)

傍題:一陽来復
二十四節気のひとつ。陽暦12月22日頃に当たる。一年の内で最も昼が短く夜が長い。この日を境として、また日が長くなってくることから「一陽来復」ともいわれる。冬至の日には小豆粥や南瓜、蒟蒻などを食べる風習がある。
「冬至粥」や「冬至南瓜」などは人事の季語となる。「冬至」は時候の季語であるので注意したい。

  • 募集開始2025年11月20日
  • 締め切り2025年12月19日
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