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新着情報

2025.11.24お知らせ
兼題「柿」結果発表WEEK!!
2025.10.27お知らせ
兼題「露」結果発表WEEK!!
2025.09.22お知らせ
兼題「終戦記念日」結果発表WEEK!!

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■ピックアップ情報

ベスト句

類想の塊の中に本意が隠れているのかも

2025.11.28

お便りを紹介します。鶴舞櫻山さん宛、和住緋弧さん宛のお便りも♪

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●いつきさん、正人さん、スタッフの皆さんこんにちは。俳句ポスト365の運営いつもありがとうございます。感謝しています。今までは、夏の夜中に蛙の鳴き声が聞こえていたのですが、昨年から蛙がどこかに行ってしまったのか、鳴き声が聞こえませんでした。昨年異常発生したカメムシも7、8、9月と姿を見ることはありませんでした。兼題「終戦記念日」は私にとっては詠むのに重たいものでした。戦争、平和、反戦、父母の事、世界情勢等が頭の中に入り交じりたくさん句が浮かんできて、4、5句投句しようとも思いました。「終戦記念日」の中級の結果は、並選・選外の句が9割強で、選外が500人以上、並選が1200人強で、私も含め類想の近いところにまとまってしまった気がします。この塊の中にも「終戦記念日」の本意が隠れている気がします。9月からは1句の投句で結果を恐れずにやっていこうと思います。◎鶴舞さんのように選にもれた句を推敲することは素敵ですね。大事なことと思います。◎兼題「終戦記念日」和住緋弧さんの句〈終戦記念日の箪笥に敷いた記事「転進」〉の「転進」は知らない言葉だったので調べました。鑑賞しなかったら、そのまま過ぎ去っていた言葉だと思います。また腰痛の事ありがとうございます。腰痛は慢性なので、6、7月は要注意なのですが、思いのほか長引いてしまいましたが、今は大丈夫です。私の「鶴富士でした」の(でした)はお便りの内容がお粗末様でしたと、お便りをしている気恥ずかしさと、安堵感の締めで「鶴富士でした」を使っています。10月に入り少し過ごしやすくなってきましたが、俳句ポスト365に参加の皆様もコロナやインフルエンザにも気を付けてお過ごしくださいませ。長々のお便り失礼いたしました。皆様にも少しのお福分けができたら嬉しく思います。(お福分けは清川妙さんのエッセイからの言葉です。)鶴富士でした。/鶴富士

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※たくさんのお便りありがとうございます♪ 皆で楽しく読ませていただいています。

写真タイトル:石鎚山 

写真参照元:https://www.iyokannet.jp/photo

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ベスト句

【第314回】2025年9月20日週の兼題「柿」のベスト句
柿の実の角張りきれぬ角の照る いかちゃん

夏井 いつき 画像

夏井 いつき

 季語「柿」を観察した一物仕立て。「柿」と書けば、実を指しますが、わざわざ「柿の実」と念を押すことで、読者は、どれどれとその実を凝視し始めます。全体は四角っぽいけれど、「角」とも言い難い感じを「角張りきれぬ」とした絶妙な表現。更に、その「角」が秋の日を弾くさまを「照る」と率直に言い切った点も佳き判断。ここまで描写に徹するさまに惚れ惚れと致します。

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募集中の兼題

冬至(仲冬/時候)

傍題:一陽来復
二十四節気のひとつ。陽暦12月22日頃に当たる。一年の内で最も昼が短く夜が長い。この日を境として、また日が長くなってくることから「一陽来復」ともいわれる。冬至の日には小豆粥や南瓜、蒟蒻などを食べる風習がある。
「冬至粥」や「冬至南瓜」などは人事の季語となる。「冬至」は時候の季語であるので注意したい。

  • 募集開始2025年11月20日
  • 締め切り2025年12月19日
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