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新着情報

2025.11.24お知らせ
兼題「柿」結果発表WEEK!!
2025.10.27お知らせ
兼題「露」結果発表WEEK!!
2025.09.22お知らせ
兼題「終戦記念日」結果発表WEEK!!

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■ピックアップ情報

ベスト句

兼題「冴ゆ」投句募集開始

2025.12.20
兼題「冬至」へのたくさんのご投句誠にありがとうございました。
本日12月20日(土)より兼題「冴ゆ」の投句募集がはじまりました。
ハイポニストの皆様、ご投句お待ちしております。投句の締切は毎月19日です。

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今後共、俳句ポスト365をご愛顧の程よろしくお願いいたします。
写真タイトル:道後公園(湯築城跡)

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ベスト句

【第314回】2025年9月20日週の兼題「柿」のベスト句
柿熟れてハンガーにまだ母の服 桜鯛みわ

夏井 いつき 画像

夏井 いつき

 母が丹精していた柿でしょうか、母の好物だった柿かもしれません。今年も柿が赤々と熟れる季節がやってきたのに、「母の服」は「ハンガー」に掛けられたままだ、というのです。句意がゆっくりと脳内に入ってくると、「まだ」の一語に重い意味があることに気づきます。亡くなった母の遺品を片づけるどころか、今にも母の笑い声が聞こえてきそうな実家の、切ない秋なのでしょう。

各兼題の結果発表はこちら

募集中の兼題

冴ゆ(三冬/時候)

傍題:冴え 月冴ゆ 声冴ゆ など

「寒し」「冷たし」よりも更に寒さが極まった、透き通るような感じの冷たさをいう。月や星、風や声、物音なども冴え冴えと感じられる。感覚的な季語といえよう。
「月冴ゆ」は、「冬の月」の傍題ともなっています。

傍題よりも、まずは季語「冴ゆ」と真正面から取り組んでみましょう。

  • 募集開始2025年12月20日
  • 締め切り2026年01月19日
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