お便りを紹介します。
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●正人先生いつもお世話になっております。今回「色鳥やなにわ大工の槌の音」で初めて金曜日に掲載されました。この句は東日本大震災の後、住宅建築現場に助っ人に来てくださった大工さん達を詠んだ句なのです。その、カラリと明るい声のする方向を見上げた時に、目に飛び込んできた空の青さ。重苦しい空気を打ち砕くような槌の音。今でもありありと目に浮かびます。通りすがりとあって大工さんに声を掛ける勇気がなく、遠い所からお越しくださったお礼が言えなかった心残りがありました。ですが俳句に詠むことで、それも消化できた気がします。この句を選んでくださり本当にありがとうございました。／円海六花
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※たくさんのお便りをありがとうございました。皆で楽しく読ませていただいています。
写真タイトル：道後温泉 第４分湯場
