桜、菜の花、シクラメン。季語と出会う楽しさが伝わってくるお便りを紹介します。
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●夏井いつき先生、家藤正人先生、スタッフの皆様、いつもありがとうございます。先日、拙文に「俳句の爪痕」というカッコいいタイトルをつけていただいた、私の青ーい文章を掲載していただき、嬉しいやら恥ずかしいやら、です。勢いのままに携帯にメモして、鼻息荒く投稿してしまったので、最後だけ、ですます口調という失敗をしておりました。嗚呼…。(でも掲載はやはり嬉しいですね)兼題「雲雀」では、ヒヤッとしました。夏井先生の月曜日の類想コメントの一部を要約すると、雲雀は街にもいる雀や烏などとは違い、河原など自然の中にいるもの、ということでした。私の句、室内。しかし窓際、ということで(?)ギリギリ火曜日の並選をいただくことができました。ホッ。やはり夏井先生のコメントのように、動植物の季語を使うときは、その生態を調べること、を強く感じました。というのも、先だって、4月の吟行で、シクラメンが咲いていたので、句にしたのですが、それまでのイメージでシクラメンは「冬」、と思い、吟行後の句会には出しませんでした。しかし後で調べるとシクラメンは「春」、三春の季語とのこと! 近年は温室栽培が進んで冬の間から出回っている、とあり、びっくりいたしました。このような驚きがあるから(?)脳も活性化して、俳句は面白くてやめられないのでしょう。夏井いつき先生の著書で茂木先生との対談にあったように。これからもよろしくお願いします。/和住 緋弧
●いつきさん、正人さん、スタッフのみなさんこんにちは。俳句ポストの運営ありがとうございます。私は梅、菜の花、桜等を今年も眺めることができました。だんだん気候がおかしくなってきたようで、今年はことのほか桜を長く観賞できました。蒲公英も頑張って咲いていました。もうすぐ5月ですが、暖かくなり、過ごしやすい季節になりました。猛暑が来る前にたくさん外に出て楽しまなくてはいけないですね。もうじき薔薇や紫陽花の見頃になるので楽しみです。富士山の雪はまだ頑張って白くなっています。私も頑張って牡丹を見に行こうと思っています。みなさんもお体ご自愛下さい。失礼いたします。/鶴富士
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※たくさんのお便りありがとうございます♪ 皆で楽しく読ませていただいています。
写真タイトル:松山総合公園