俳句ポスト365 ロゴ

DIARY

思い出を吐き出す様に

2025.06.30お便り

俳句との出会い、俳句と暮らす日々を丁寧に綴った素敵なお便りを紹介します。
***************************
●初めまして。2月末に母が脳梗塞になり、約1ヶ月前の4月8日にリハビリ病院へと転院いたしました。母は介護タクシーで孫(私の息子)と先に病院へ出発し、私は書類などを受け取って荷物を積んで自家用車で遅れて行きました。その時に丁度新学期が始まり笑いながら下校する小学生の列を見てなんとなく俳句を浮かべ、それ以降俳句を詠んでいます。高卒で学歴もなく、まだ俳句を始めて1ヶ月にも満たない初心者中の初心者です。目にした光景、ふと懐かしむ光景、目にした映像などなど気付くと575に当てはめて季語を探したりと、言葉や季節、時間と向き合い、自分の中にあった色々な思いを吐き出す様に猛スピードで、いつの間にか120句を超える俳句を詠んでいました。正岡子規のお膝元で育つと子供の頃に学んだ俳句が、ふとした瞬間に575のリズムに乗せてくるんだなと実感いたしました。このまま私の残りの人生に俳句が寄り添ってくれていたらいいなと思いました。取り留めのない文章で申し訳ありません。なんとなく今の気持ちを聞いて欲しくなりました。/瀬戸薫風
***************************
※たくさんのお便りありがとうございます♪ 皆で楽しく読ませていただいています。

写真タイトル:[道の駅]風早の郷 風和里

カテゴリー

月別アーカイブ

投句はこちら