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DIARY

口に出して言葉を言うと口が楽しい

2025.08.27お便り

お便りを紹介します。
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●こんにちは。この度は、またまた拙文を掲載してくださりありがとうございます。しかも、お便りコーナーの常連でもある鶴富士さんと一緒の掲載ということで、二重に嬉しかったです。鶴富士さん、よろしくお願いします。さて、この前私は合唱のコンサートを観てきました。唱歌『ふるさと』ではぼろぼろと泣けてきました。歌詞も歌も、心に迫りました。俳句では、内容はもちろんのこと、季語は、言葉の使い方は、表記の仕方は、と色々あると思いますが、声に出して読む、ということも大事だと言われます。(私なんぞが偉そうにいうことではないですが)まさに芭蕉の〈 句調はずんば舌頭に千転せよ(くととのはずんばぜっとうにせんてんせよ)/去来抄 〉句の形が整わぬ時は、その句を千回吟じてみよというような意味ですね。テレビでバイオリニストの葉加瀬太郎さんを見た時、最近のヒップホップアーティストは、「口気持ちいい」という表現をするとおっしゃってました。口に出して言葉を言うと口が楽しい、面白いという感じで使っていると。俳句も同じかなあ、と思いました。こう見ると、時空を飛び越えて全ては繋がっているなんて思ってしまいます。良い句を作りたいものです。では、また。/和住 緋弧
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※たくさんのお便りありがとうございます♪ 皆で楽しく読ませていただいています。
写真タイトル:愛媛大学ミュージアム

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