俳句上達についての疑問など、お寄せいただいた中から、一部ご紹介します。
【俳句の基礎知識・上達法について知りたい方へ】
俳句雑誌、俳句関連書籍、俳句関連のテレビ番組、俳句関連のYouTubeなど、様々な媒体で発信されていますので、是非そちらをご覧ください。
調べたこと知ったことなど「学び隊レポート」もお待ちしています。
**********************************
●取り合せについてなのですが、例えば吟行句会などの場合、即興で取り合せをするという技法は修練で身につくものですか?また、ホトトギスなど伝統俳句の場合と現代俳句や新興俳句でいう取り合せとは、どんな違いがありますか?取り合せに凄く興味があります。教えて下さい!/小沢コウジ
**********************************
【俳句学び隊レポート】
●組長、正人さん、こんにちは!今回は、『ひらめく!作れる!俳句ドリル』を参考にして、兼題はひとまず置いといて、全然関係のないキーワードを見つけて句を作ってみました。楽しかったです。これからも、頑張ります!!/打楽器
**********************************
兼題(季語)はひとまず置いといて、全然関係の無いキーワードを見つける! これぞ取り合わせの型ですね。
本サイトの「初めての方へ」というページには、「俳句をはじめてみましょう!」というコラムが掲載されています。こちらでは、俳句の技法のひとつ「取り合わせ」が解説されています。
「季語とは全く関係ない12音のフレーズ」を考え、その後、「5音の季語」を合体させるやり方を「取り合わせ」といいます。
俳句は17音しかないので、たいていの場合には季語で5音分が埋まってしまいます。のこりは5音+7音、または7音+5音の12音です。
この12音のフレーズを、選者の夏井さんは「俳句のタネ」と呼んでいます。
俳句のタネは色々なところに転がっています。
・今、どこにいますか?
・何が聞こえ、どんな匂いがしますか?
・朝は何を食べましたか?
まずは12音でつぶやいてみましょう。
最後に5音の季語を次の中からあわせてみてください。
例:春の風 夏の風 秋の風 冬の風
選んだ季語で俳句の気分が変わります。どれかを俳句のタネの頭かお尻においてあげると俳句のできあがりです。
参照元 https://haikutown.jp/post/guide/
※たくさんのお便りありがとうございます♪ 皆で楽しく読ませていただいています。
写真タイトル 第4分湯場・外観(夜)
写真参照元 https://dogo.jp/download