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DIARY

俳句を杖に

2022.01.07お便り

切なさにのみ込まれそうなとき、俳句に助けられることがあります。今日はそんなお便りを紹介します。

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●組長、正人さん、スタッフの皆様こんにちは。小春の締切日を松山の実家で迎えております。コロナが落ち着いて1年半ぶりに帰郷したら、父母揃って認知の症状が進み、母は現在入院しております。母は今が松山に嫁いできた60年前だと思い込んでいるようで、見舞いに行った父と私を、松山に旅行に来た祖父(母の父)と叔父(母の兄)だと思って話をしていました。もちろん普段の生活に戻ってきてくれることが一番ではあるのですが、年齢的にもそれが叶わないのなら、母が一番幸せにあっただろう時の思い出の中で幸せに過ごしてほしいと思います。そんなわけで、普段人の生死や病気の句はあまり詠むのが好きでは無いのですが、ひとつだけそんな句をまぎれ込ませて頂きました。年明け、あし俳には見舞いも兼ねて参加いたします。その時はよろしくお願いします。/池之端モルト

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※たくさんのお便りありがとうございます♪ 皆で楽しく読ませていただいています。

 

写真タイトル 道後温泉本館 坊っちゃんの間

写真参照元 https://dogo.jp/download

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