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DIARY

入院中でも俳句

2021.05.13お便り

季語の現場に足を運び歳時記に乗っている季語を実際に見たり触れたりすることは句作の上でとてもよいことですが、様々な事情でそれが難しい方もいらっしゃいます。俳句は自宅や病床でも詠むことができますし、自分のペースで続けることができるのも魅力の一つかもしれません。


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●昨年、耳の手術をしたことをお便りしましたが、4月に入ってから二週間ほど、二度目の手術のため入院していました。麻酔から覚めて動けるようになってからは、ほぼ俳句三昧の日々。病院を題材にした句はあまり出来ませんでしたが。その代わり、持ち込んだ歳時記が役に立ちました。ランダムにめくったページに載っている季語(見開きで4~5つ)で作句。これを各季節でやる。これで最低16句は作れるので、良いトレーニング兼暇つぶしになりました。その日の内に作るという制約を自分に課すことで、やる気も増加。多作は苦手な私ですが、入院中に100句以上は作れましたよ(玉石混淆ではありますが)。多作にもやり方があると思い知りました。/多々良海月
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※たくさんのお便りありがとうございます♪ 皆で楽しく読ませていただいています。


写真タイトル 子規堂
写真参照元 https://matsuyama-sightseeing.com

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