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DIARY

自選悲喜こもごも劇場

2022.07.15お便り

お便りを紹介します。
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●「百千鳥」にて初めて初級金曜日に選んでいただきありがとうございました。発表を待つ間、投句した「百千鳥」の句の中から十句を選び、更にベスト5まで順位付けてみたのですが……果たして家藤先生に選んでいただいた句は、そのベスト5にすら入ってなかったのです。結果は勿論うれしいにせよ、これではフロックとしか言いようがありません。その句「百千鳥パンク日和と腹くくり」は昨年真夏、渡良瀬遊水地でサイクリング中の実体験を基にしています(遊水地と自転車は私のインスピレーションの源泉ですね)。
よってアイデアは自然に降りてきて、比較的手の掛からなかった「子」でしたが急がず時間をかけて工夫を凝らしたつもりです。そういう意味ではフロックだマグレだとせず、実力の成果だと胸を張って素直にイヤッホーと喜んでおけとも思いつつ、やはり選句する目はまだまだ養われていないと痛感します。ということで、私の目下の目標は、少しでもマシな句を作ることと同時に、選句の目を養うことと自覚しました。
「百千鳥」に取り組んでいたのは二月頃。「暖か」を経て五月の今は「薔薇」と格闘している最中ですが、このスパンがなんとももどかしい。「百千鳥」の結果を待つ前から「暖か」が待ち遠しく、それより更に今書き溜めている「薔薇」を今すぐにでも家藤先生に見て(診て?)もらいたい!願わくば家藤先生をSiriのようにインストールして、句を思いついたらその場で診断していただきたい。「ヘイSiri、俺の句はどうだい?」「オマエ発想飛バシタ気ニナッテルガマダマダ類想ダナ」くっ、これが俳句の沼の淵か。/アナミスト
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※たくさんのお便りありがとうございます♪ 皆で楽しく読ませていただいています。

写真タイトル 三津の渡し
写真参照元 いよ観ネット

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