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DIARY

それいけ俳句学び隊!!

2022.10.03お便り

お便りを紹介します。
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●俳句を作っても軽く感じ、季語をいかせるような句が何か、わかっていないと思います。でも、諦めたくはないのです。自分の言葉はどうやったら生まれるのでしょうか。/みつき 夏
●YouTubeで子どもの「つぶやき俳句」の回を見ました。小さい子の独自のつぶやきを俳句にした場合、親がかなり手伝っていても、子どもの俳句としてこちらのサイトに投句してもよろしいのでしょうか。前回送りそびれた子どもの俳句は「夏の海ぶつかる火力発電所」です。「私:夏の海といえば?」「子:海と火力発電所は繋がってるんだよ!」「私:そっか、じゃあ『夏の海つながる火力発電所』良いじゃん!つながるとぶつかるどっちがいい?」「子:ぶつかる!」……もう少し長いやりとりでしたが、簡単にするとこんな感じで話してできた俳句です。親には全くない発想の句です。これは子どもの作品なのか、親の作品なのか、教えてください。/葉月ことり
●いつもありがとうございます。夏井先生のコメントや、入選句のオリジナリティ・創意工夫が大変勉強になっております。さて、兼題「蝸牛」に関して、先生のコメントが以下のようにありました。〈初級からやり直しましょう。季重なり、あるいはそれに近い句もちらほらありました。『紫陽花』『梅雨』『露』などが季語であることを認識してない人は、初級から出直しましょう。『夏眠』という言葉を使っている句もありましたが、こんな季語はありません。そもそも『夏』の一字がある段階で、気づいて欲しい。(後略)〉……「夏眠」という言葉を使った句を投稿した一人は私だと思いますが、私は季語として使ったつもりはありませんでした。季重なりとは認識せず、コメント欄にも何も書きませんでした。「夏眠」は夏の暑さをしのぐため、殻の口を粘膜で閉じ活動を休止する蝸牛の生態として、自然観察会の折に教わりました。夏という漢字が含まれているので、生物用語であっても使うべきでない(蝸牛の季語を削ぐ)という理解でよろしいでしょうか?/常盤あけび

【俳句学び隊レポート】
●蝸牛の発表があり中級選外となりました。やっぱりまだまだだなあと思いました。そこで蝸牛で百句作ることに決めて一日かけて作ることができました。まるでマラソンのようでした。居残り勉強をしているような、でも達成感もありました。先生いつもありがとうございます。(* ´ ▽ ` *)/青空まる
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【俳句の基礎知識・上達法について知りたい方へ】
俳句雑誌、俳句関連書籍、俳句関連のテレビ番組、俳句関連のYouTubeなど、様々な媒体で発信されていますので、是非そちらをご覧ください。
調べたこと知ったことなど「学び隊レポート」も引き続きお待ちしています。
※たくさんのお便りありがとうございます♪ 皆で楽しく読ませていただいています。

写真タイトル 松山城ロープウェイのりば
写真参照元 いよ観ネット

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