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DIARY

新しい気付きを分け合って

2023.06.12お便り

お便りを紹介します。
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●4月3日付の「素々なゆな」さんの「おたより」に、俳号「佐藤烏有」の私の方が、むしろ驚き感激しました。俳句は中々上達しない私なのですが、こうして「おたより」を読んで下さり、何らかの反応の「おたより」を下さる方がいらっしゃるというのは、私にとって自作の俳句が上位に入選する以上の喜びですね。私の俳句は今、自己分析するに、「詩情」よりも「思考」が優ってしまい、どうしても理屈っぽさから抜け出せないという悩みを抱えております。俳句の文法というのは「理屈」ですから、これは理屈で攻めなければならないのですが、その内容は「詩」ですから、理屈を並べてはいけないということなのですよね。正直に言って、他人の俳句の欠点は最近よく分かるようになってきて、他人の句の自己流の添削もそれなりにやるのですが、自分の俳句の欠点は自分では中々分からないものなのですね。これは大変に不思議なことなのですが、おそらく素人俳人の大多数の方が同意されると思います。私の俳句は師がいるわけでなし、句会に所属しているわけでもなし、俳句を話し合える仲間がいるわけでもなく、本とネットで独学自習し、いくつかの投稿を心の支えとして、それこそコツコツと学びを続けているというのが実態です。そんな訳でこれからも自分の学びの結果を、自分にとっての新しい気づきを、この「おたより」にも書かせていただければ、これに勝る喜びはありません。「俳句ポスト365」の同好の皆様、これからも互いに切磋琢磨し精進して参りましょう。/佐藤烏有
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※たくさんのお便りありがとうございます♪ 皆で楽しく読ませていただいています。
写真タイトル 道後ぎやまんガラス美術館
写真参照元 いよ観ネット

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