お便りを紹介します。
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●夏井先生、家藤先生、スタッフの皆さま、こんにちは。1月の兼題「鳥雲に入る」でようやく初級の優秀句に選ばれて喜んだのもつかの間に、2ヵ月連続で優秀句に残れませんでした。「花冷」では、日本酒をテーマに詠んだものの、自分の知識不足で「花冷え」という温度があることを知らず、詰めの甘い句になったことを後で気づきました。「野遊」では、自信の1作が「類想」の一言でぶった切られ、意気消沈しています。そんな気持ちの中、今月の「蜘蛛」は一週間かかっても投句できるようなものができなかったのですが、蜘蛛の写真を見たり、庭を歩く蜘蛛を追いかけたりしながら、ようやくとある上五を思いついた途端、芋づる式にいくつもの句が引っ張り出せました。沢山の情報をインプットして、自らの脳を刺激し続けながら、醸成させることも大事だなと気づきました。今後も引き続きよろしくお願いいたします。/兵頭紫峰
●夏井先生、家藤先生、スタッフの皆さんこんにちは。初級コースで金曜日目指して奮闘中の、白子ポン酢です。兼題が発表されてから、多作多捨のつもりで、たくさん俳句を詠むのですが、結局どれが良いか分からなくなってしまい(本当は一番の自信作はあるのだけれど、それで本当にいいのか知りたくて)、4句ほど投句したくなります。しかし、4句も投句している時点で自選ができていないので金曜日に選ばれない……なんてことはありますか? それとも、投句の数は関係なく、いい句であれば金曜日に載るのでしょうか? 私が今するべきなのは、自選(最低2句に留める)の練習なのか、どれが入選するか知ることで学ぶ(たくさん投句する)なのでしょうか。初級コースでの頑張り方に迷っています。/白子ポン酢
●いつきさん、正人さん、スタッフの皆さんいつもありがとうございます。ゴールデンウイーク開けに早々と梅雨入りして、私にとっては鬱陶しい日々を過ごしています。梅雨の晴れ間にせっせと散歩しています。中級から初級にもどる方のお便りがあり、私は初級で優秀句にも選ばれたことがないのに、「蜘蛛」から中級にチャレンジしました。多分類想が強いと思いますし、選外になることが多いと思います。でも自分がどのくらいのレベルかわからないので、身の程知らずですが、あえてチャレンジを半年は続けようと思います。多忙とは思いますが、しっかり吟味して句を送りますのでよろしくお願いいたします。めざせ「佳作」です。チーム裾野の住人鶴富士でした。/鶴富士
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【俳句の基礎知識・上達法について知りたい方へ】
俳句雑誌、俳句関連書籍、俳句関連のテレビ番組、俳句関連のYouTubeなど、様々な媒体で発信されていますので、是非そちらをご覧ください。
※たくさんのお便りありがとうございます♪ 皆で楽しく読ませていただいています。
写真タイトル:伊佐爾波神社