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DIARY

花を詠むのが苦手で

2023.09.29お便り

お便りを紹介します。
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●気が付けば、こちらにお邪魔して一年以上がたちました。正直「これは苦手だなあ」と思うお題もあるし、「なんだか忙しくて俳句にじっくり取り組む暇がない!」というときもあるのですが、とにかく毎回投句することを自分に課しています。私が苦手なお題の代表は花です。「鳥雲に入る」とか「寒卵」などだと、ハードルが高そうな分がんばってどんな意味だろうかとあれこれ調べたりするのですが、花は……。俳人にはあるまじきかんじがしますが、実際花自体がちょっと苦手というところもあるのです。(結婚相手が花屋の主人だったらやめていたかもというくらい。)たんぽぽのような野の花は嫌いではないのですが、百合やチューリップのように花粉が大きいものは気味悪くてさわれないし、蘭の細かい文様もちょっと……。けれども、半年前の「椿の日」のリアル句会で、椿を、鬼が喰らいそうなと詠んでいた句があり(うろ覚えですが)、花を必ずしも美しいものとして詠む必要はなく、そのものの本質をとらえることが大事なのだと気づかされました。それなら私にもいつかよい句が詠めるかも。しかし、次のお題はコスモス。やっぱりむずかしいなあ。/とりゆふ
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2023年1月28日に行われた、松山市主催「いい、つばきの日」記念イベント《第3回夏井いつきのリモート句会ライブ》もご覧いただきありがとうございます!
 
※たくさんのお便りありがとうございます♪ 皆で楽しく読ませていただいています。

写真タイトル:道後温泉別館 飛鳥乃湯泉 個室休憩室(椿の間)
写真参照元:https://dogo.jp/download

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