お便りを紹介します。辞書や歳時記の読み比べ、好奇心が刺激されますね♪
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●組長、正人さん、こんにちは。自分は国語辞典は角川の『新版国語辞典』を愛用しています。見出し語には旧仮名旧字が併記してあること、アクセント記号で正しい発音が判ること、季語には季語マークが打ってあること、用言には文語の活用形も書いてあること等々、作句や鑑賞にとても便利なんです。これで次回の兼題の蜜柑を引いたところ当然、季語マークは打ってあったのですが、季節が秋になっていて驚きました。初版が昭和44年と古い辞書なので当時は秋のものだったのか、当時はよりハシリを珍重してたのか、編集氏の判断なのか、本当の理由は判りませんがこういうの考えるのも楽しいですよね。自分の持ってる歳時記や季語辞典では、やはり冬の季語でした。
/無月 秋扇
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※たくさんのお便りありがとうございます♪ 皆で楽しく読ませていただいています。
写真タイトル:坂の上の雲ミュ-ジアム
写真参照元:いよ観ネット