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DIARY

それいけ俳句学び隊!!

2024.08.26お便り

ハイポニストの俳句づくりのお悩みを紹介します。「学び隊レポート」もお寄せいただきました!

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●はじめまして。俳句ポスト365の存在を知って、兼題「囀り」から初心者コースで投稿を始めました。毎回、結果発表が楽しみとなっております。毎回思うことなのですが、兼題から俳句投稿まで、どんな流れで作ったらよいのかよくわかりません……。兼題を見て自分なりの情景を浮かべ、俳句を作っていますが、その結果いつも情景描写みたいになっていて……。変わり映えのしない俳句となってしまいます。俳句を作るにあたり、どう着想して、どう言葉を選んでいったら良いのか、何かポイントがありましたらご教示いただけないでしょうか……。今後も、最低一句は投稿したいと思っております。どうぞご教示の程、よろしくお願い申し上げます。/居 栄心

●学生時代の夏休みに東北三大祭りを巡る旅行をしました。特にねぶたでは全身に鈴を付けて普段着のまま乱入し、跳ね続けた事を懐かしく思い出しました。そのあたりの人たちがいきなり手を繋いでラッセーラと跳ね始め、しばらく跳ねて疲れたらゾロゾロ歩き、またいきなり跳ね始める、一種のトランス状態でした。その事を俳句にしたかったんですが、祭りもねぶたも跳人も季語じゃないですか。俳句って難しい。/ぴょんばぁ


------- 学び隊レポート--------

●夏井先生、家藤先生、俳句ポスト365のスタッフの皆さんこんにちは。兼題「薄暑」で、夏井先生の〈(前略)歳時記の解説の「汗ばむ」を早とちりして、単純な「暑さ」と捉えたと思われる句がちらほらありました。(後略)〉というコメントを読んで、「暑さ」について調べてみました。『新版 角川季寄せ(角川書店編)』によると、(以下引用)薄暑……初夏の頃、やや暑さを覚えるようになった気候をいう。極暑……夏の最も厳しい暑さ。溽暑……じっとしていても汗が噴き出てくる、絡みつくような蒸し暑さのこと。炎暑……真夏の燃えるような暑さ。(引用終わり)以上のように、時期(初夏、真夏)や、暑さの度合い(最も厳しい、汗が噴き出てくる、燃えるような)によって、「暑さ」の季語に違いが出てくることがわかりました。今までは頭の中で考えて俳句を作っていましたが、これからは体で感じたことを信じて俳句を作りたいです。このようなことに気付けたのは、俳句ポスト365に投句したり、先生の選評やハイポニストの皆さんの句を読んでいるおかげです。ありがとうございました。/芥茶古美

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【俳句の基礎知識・上達法について知りたい方へ】

初めて俳句を作る方向けに、当サイトの「初めての方へ」というページで、簡単な俳句の作り方をご案内しています。

https://haikutown.jp/post/guide/

その他、俳句雑誌、俳句関連書籍、俳句関連のテレビ番組、俳句関連のYouTubeなど、様々な媒体で発信されていますので、是非そちらもご覧ください。

調べたこと知ったことなど「学び隊レポート」も引き続きお待ちしています。

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※たくさんのお便りありがとうございます♪ 皆で楽しく読ませていただいています。


写真タイトル:愛媛県美術館 

写真参照元:https://matsuyama-sightseeing.com/media/gallery/

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