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DIARY

それいけ俳句学び隊!!

2024.09.30お便り

学びの経過を共有していただき、ありがとうございます!
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●先日、テレビの某バラエティー番組の俳句コーナーで、少し気になった作品がありました。俳句ポスト365の9月の季題が「星月夜」、その傍題としての「星あかり」が遣われていたので、興味深く拝見しました。夏井先生の言及がなかったのですが、上五の「星あかり」は秋の季語、下五の「汗疹」は夏の季語ですよね、素人的には季重なりの上に、季節も夏と秋とで違う、これは問題にならないのかなと思ったのです。確かに「星あかりほどの重さ」という表現は大いに詩的で、中々普通の人には出てこない発想、そのこと自体は私も素晴らしいと感心したのですが……。もしかして、この句の「星あかりほどの」という比喩的遣い方が、季語とは認定されないのかな?と、私は考え直しました。ともかく最近他人の句の欠点やら、間違いやらはやたらと気づくようになってきたのですが、自分の句となると、まるで何が良くて、何がダメなのか、さっぱり分からなくて困っています。まあしかし、何をやっても、誰でも、こういう過程を過ごしてこそ成長してゆくのでしょう。私もともかく頑張るしかないとあらためて思い直しています。 /佐藤烏有
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※たくさんのお便りありがとうございます♪ 皆で楽しく読ませていただいています。

写真タイトル:第4分湯場・外観②(夜)
写真参照元:https://dogo.jp/download

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