お便りを紹介します。
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●兼題「夏休」で応募して初級者に入選しましたが「お蚕」を使用したため「季重なり」にまわされると思っていました。この場合、季重なりにはならないのですか?/伊藤文蔵
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「季重なり」について初級者用投句欄の選者、家藤正人さんのコメントを引用します。参考にしてください。
■季語が複数入っている名句もあるので、「季重なり」は絶対にダメ! というわけではありませんが、複数の季語を作品として成立させるのは、上級者コースのウルトラ技。ここに紹介した以外にも季重なりの句はあり、火曜日以降に紹介される場合もありますが、比較的許容しやすい季重なりとして受け止めているものもあります。やはりまずは、一句一季語からコツコツ練習して参りましょう。/家藤正人
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写真タイトル:子規堂