お便りを紹介します。
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夏井先生、正人先生、スタッフの皆さま、いつも楽しく拝見しております。この度は、兼題「氷柱」で初めて中級佳作に選んでいただいて、今もめちゃくちゃ嬉しいです。さて、今回お便りした理由は、私の俳句〈合宿は四泊極太の氷柱〉と某テレビ番組俳句コーナーでの梅沢名人の俳句〈カチンコは四度目太秦の寒夜〉の構成がそっくりだったことに驚いたからです。夏井先生のブログ『いつき組日誌』の記事で書かれていた「たった十七音しかない俳句ですから、自分が創った句が誰かの句に類似していた!ということはよくあります。あるいは、その句がいつかどこかの段階で自分の脳に刷り込まれていて、自分の句のような顔をして後日現れるということもあります。私も経験したこと、何度もあります。」を思い出しました。まさに、その通りになりました。もし、人工知能AIに俳句を創らせていたら、今回の偶然、櫂野雫さんの仰る『邂逅』を体験することは出来なかったでしょうね。ここで、調子に乗って一句〈極太の氷柱ににやり雫垂る〉。/ヒロヒ
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※たくさんのお便りありがとうございます♪ 皆で楽しく読ませていただいています。
写真タイトル:道後温泉本館 飛翔の間
写真参照元:https://dogo.jp/download