春を満喫している様子が、うれしいお便りです。鶴舞櫻山さん、尾藤ことさん、小林番茶さん、凪涼夏さんへのお便りも♪「俳句ポスト365」は、文通のようなコメントによるハイポニスト同士の交流も盛んです。
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●いつきさん、正人さん、スタッフのみなさん、俳句ポスト365の運営ありがとうございます。3月に入り、4日に初燕に遭遇。梅も十分に観賞しました。10日に「土筆」の俳句を詠もうと、散歩に出かけてきました。1本見つけるまでは、時間がかかりましたが、1本見つけると次から次へと元気な土筆が背伸びをしていました。その近くで、犬ふぐりを見つけ春をしっかり感じました。帰りがけに蛙の鳴き声も聞けて、今考え中の「啓蟄」を味わうことができました。散歩中に「土筆」「啓蟄」の句が2つずつ浮かび、1つずつ投句しようと思っています。結果はともあれ作句を楽しむことができました。今年になってムクドリ、ハクセキレイも識別でき、俳句をやっているおかげで、周りに目が向いて楽しいです。
追伸として私のレベルで色々意見、感想を書くのは迷いましたが。
追伸①:鶴舞櫻山さん新聞の掲載おめでとうございます。句を読ませていただきましたが、自分の気持ちを素直に詠んだのが、選者に伝わったのではないでしょうか。
追伸②:尾藤ことさんへ。俳句を詠む時に文語と口語はどちらかに統一した方が良いと、私が読んだ本には書いてありました。ただ、明治時代の終わり頃から、口語中心になり、それから100年経っている現在は日常会話は、口語ですし、外国語も頻繁に使われているのが現状です。私も「や、かな、けり」を使う時は文語を意識していますが、うっかり口語のままで投句することがあります。自分の目指す方向で楽しまれたら嬉しいです。
追伸③:小林番茶さんへ。私も「色鳥、星月夜」の佳作の句は取り合わせのレベルが高すぎて大変難しかったです。ほとんどお手上げでした。「八月」の佳作の句は血の匂いや血生臭い句が多かったように私のレベルでは感じました。私は今まで俳句ポストに参加してきて、個人的に好きな句を詠む人がいるのでその人たちの句を楽しみに鑑賞させてもらっています。
追伸④:凪涼夏さんへ。俳句の本によく出ているチューリップには、拗音(ュ)、長音(ー)、促音(ッ)が入った5音です。「チュ」「ー」「リ」「ッ」「プ」をそれぞれ1音とカウントします。俳句の本で勉強されているとは思いますが、参考になれば幸いです。
色々書いてすみません。私は暗中模索のなかにも作句を楽しんでやっています。みなさんお元気でお過ごしください。鶴富士でした。/鶴富士
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※たくさんのお便りありがとうございます♪ 皆で楽しく読ませていただいています。
写真タイトル:北条鹿島まつり