俳句ポスト365 ロゴ

DIARY

感動の連鎖

2022.01.21お便り

中級者用以上投句欄、初級者用投句欄が、こうやって交わり高め合っていくシステムなのだなと、リニューアル当時みなさま想像できていたでしょうか! ハイポニストの方々の学びの姿勢に感動しております。来週月曜からは、兼題「水仙」の結果発表です。

***************************

●夏井いつき様、家藤正人様、俳句ポスト365を支えるスタッフの皆様、大変お世話になっております。さくさく作物です。兼題「流れ星」では、特選にお取りいただき、また、丁寧な選評をお添えいただき、誠にありがとうございます。当時は、選外を静かに受け入れながら結果を確認していましたが、特選の素晴らしい二句に紛れ、やけに見慣れた字面がでかでかと目に飛び込んできました。それが自分の俳句であると分かった瞬間は、感動も一入でした。この結果を噛み締めつつ、これからも、少しでも良い作品を、自分のペースでコツコツと積み上げていきたいと思います。まだまだ未熟者ではありますが、今後も引き続きよろしくお願いいたします。/さくさく作物

●初めまして !! 佐藤烏有です。最初に断っておきますが、私は今78歳の後期高齢者の男性です。夏井先生、家藤先生、そして沢山のスタッフの皆様方、いつも私たちのためにお世話を下さりありがとうございます。私は俳句を始めて約5年、この句会へ投稿を始めたのが1月の兼題「狐火」からなので、今はまだ1年弱というところです。初級から始めて、6月の「睡蓮」で、金曜ピックアップに2句が選ばれ、これを機に9月の「花野」から中級以上への挑戦を始めました。それまでも中級以上の句は見るだけは見て来たのですが、実際にそこへ入って戦ってみると、相当に大きなカルチャー・ショックを受けました。木曜の「秀作」、金曜の「特選」クラスの句は、その発想、そしてその表現力、やはりさすがだなと、今の自分には欠けているものをヒシヒシと感じています。情景や心情が抽象でなく、全て具体で、しかも、ただそのまま単純に表すのではなく、思い切り意外性と、独創性を盛り込んで表現されています。 これこそが「俳句をひねる」という神髄なのだろうという気がします。 こういう新鮮な「気づき、驚き」こそが、人間を進歩させる原動力だと、私は思いますので、まだまだ道は遠いとは思いますが、これからもっともっと精進して、金曜「特選」を目指し、この年寄りも頑張りたいと思っています。この会も圧倒的に若い人たちが多数を占めているとは思いますが、決して「年寄りの冷や水」なんて笑わないでくださいね。/佐藤烏有

***************************

※たくさんのお便りありがとうございます♪ 皆で楽しく読ませていただいています。

 

写真タイトル 道後温泉別館飛鳥乃湯泉 塔屋・白鷺(昼)

写真参照元 https://dogo.jp/download

カテゴリー

月別アーカイブ

投句はこちら