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DIARY

自選悲喜こもごも劇場

2022.01.26お便り

お便りを紹介します。

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●今日はいつも投句、並びに発表ウィーク、楽しみにしています回を重ねる毎に、段々難しく感じ、これは、散文的になっていないか?類想類句なっていないか?名詞だけでよいのか?助詞は、これでよいのか?悩む所が、いろいろ出てきました最後は、詠んでみて、スッキリする句に収まりますが最近、小春、水仙と、そのものの持ってるイメージと、かけ離れた12音を入れてみました沢山投句してしまい、選句のお手間をお掛けしており、申し訳なく思っておりますそのうちに、これだ!と、決められるようになりたいと思います。/吉村モモミ

●夏井組長、いつもありがとうございます。 数日前に投稿した「寵姫は斬らる明けて水仙にほひたつ」ですが、やはりどうしても「明けて」に悩み、結局、締切日の今、「寵姫は斬らる水仙にほひたつ朝」へ修正の上、再投稿させていただきました。こんな甘いことではいけないとわかっているのですが、自分の中でどうしても許せなくなってしまい……すみません。(常に熱意をもって大変わかりやすく繰り返し繰り返し教えてくださる組長へ申し訳なく。) 水仙は香りにも姿にも「気品」が感じられ大好きなのですが、茶花の先生が「水仙は我が儘」と言われているのを耳にしました。活けるにあたり花や葉の向きが言う事を聞いてくれないという意味らしいです。そこで思い出されたのが、日本画家安田靫彦の「孫子勒姫兵」。孫氏の命令を聞かぬ姫兵達、隊長の責任と、呉王の寵姫二人をその目の前で斬ったそうです。兵法云々よりも、美しく気位高くあったであろう女性達のエピソードとして印象深いものでした。(この絵で姫兵達が持つ槍の様子も露路植えの水仙を連想させます。)  最初の投句では、自分が勝手に創作した物語のようなものへの思い入れが強すぎて、それが説明的になり(そしてそれも読む側への配慮としては成功しているとも思えず)、結果、季語の「水仙」より前面に出てしまったように思います。反省。再投稿の句もタイムアップという感じですが、今回の点は次回以降の推敲に活かしていきたいと思います。(ああ、それにしてもなんたる亀の歩み~~)。/靫草子

●いつき先生、正人先生いつも私の拙い俳句をご選句下さりありがとうございます。投句させて頂いてから約1年になりますがこの度の「水仙」で初めて投句に遅刻してしまいました。どうしても類想句から抜け出せず悩んでいましたが、ふと今日が19日だと気づきスマホを開ければ、何と午前1時になろうとしていました。え~!と叫んでおりました。あぁこの落胆を抑え切れずこちらに投稿してしまった次第です。皆様に置いて行かれたようで何だかとても寂しいです。次回から是非またよろしくお願い申し上げます。/東の山

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※たくさんのお便りありがとうございます♪ 皆で楽しく読ませていただいています。


写真タイトル 道後ビール

写真参照元 https://matsuyama-sightseeing.com/media/gallery/

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