お便りを紹介します。

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●あーちーちーちーちー夏祭りの抽選で当てた扇風機だけが頼りの部屋で、今月も初心者コースに悶え苦しんでおります。さてさて。「薔薇」の評価ありがとうございました。金曜日に入らなかったことは残念ではありますが、それもまた成長の糧にするとして……それよりも、ますます悩ましいのは、今月もまたこれ。《自選悲喜こもごも劇場》ベベンベンッ！ これまでも自選と食い違ってばかりでしたが、今回家藤先生に選んでいただいた句は、14句投句中の自己評価13位！ 下克上だなんて笑ってる場合じゃない。もう頭を抱えるしかありません。とはいえ、その句「Ａといふ薔薇或る夜四谷のシヤンソニエ」私なりに精魂込めて育てた句です。初心者コースの入選句ごときに作者の解説など野暮でしかありませんが、この「Ａ」は実在する人物のイニシャルです。何故この句を家藤先生が選ばれたのか。私なりに考えることも、今後の自選に活かせるはず。まず上七の字余りが生意気。十七音に収めるなら造作なく「四谷」を削りゃいいのです。さらに「或る夜」と曖昧にして、地名と店。謎めかしつつ具体的なヒントを置くという意図ではありますが、その意図は十分に効果を発揮しているのか、正解だったのか、と考えると自分でも自信を持って答えられません。投句した中でいくつかは、基本をおさえた「保険」もあったはず。先生は、そんな初心者の手の内なんぞ見透かしてるはず。ならば、何故……何故？ 先生！ 先生ッ！！ 問いかけても問いかけてもこたえは返ってこない。それでいいんです。みんな悩んで大きくなったぁ～♪／アナミスト

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※たくさんのお便りありがとうございます♪　皆で楽しく読ませていただいています。

写真タイトル　松山城二之丸史跡庭園