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DIARY

コツコツ続けていく元気

2023.04.03お便り

お便りを紹介します。
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2月10日付の佐藤烏有さんのお便りに、とても胸が熱くなりましたのでお便りいたしました。句作する際は、説明しないことをいつも考えているのですが、ではどうやって、私の感じたことを伝えれば良いのかと日々悪戦苦闘しています。そんな私に、佐藤烏有さんの「その点有名人は得だ」という説明はとても分かりすく納得できるものでした。また最近、私がぼんやり感じたことを、文章できちんと説明してくださったので、心が共鳴したのだと思います。私が最近ぼんやり感じたこと、それは某俳句雑誌に掲載されていた「わたしの第一句集」コーナーで『廣太郎句集』稲葉廣太郎氏の紹介を拝読した時のことです。稲葉廣太郎氏が句作した時の、状況や心情の部分を読みながら俳句を読むと、自然と稲葉氏の世界に浸る事ができました。その時、俳句って、作者の生活そのものを表現しているのだと気が付きました。そして稲葉氏と同じ経験をされた方はもっと深くその俳句を読み解くことができる……。佐藤烏有さんの仰る、作者の人生の生き様を知れば知るほど、俳句の奥へ入り込むことができる。そうだ! 俳句は「私」なのだ! と。そして積み重ねながら、読者に「私」を伝える術なのだと。それなら、昔の思い出でもよいのかなとも思いました。要は「何事も積み重ね」ですね。佐藤烏有さんのお便りのお陰で、また俳句をコツコツ続けていく元気が出ました。素敵なお便りをありがとうございました。/素々なゆな
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※たくさんのお便りありがとうございます♪ 皆で楽しく読ませていただいています。
写真タイトル 子規堂の俳句ポスト

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